JP2667967B2 - 弁組立体 - Google Patents
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- JP2667967B2 JP2667967B2 JP7232469A JP23246995A JP2667967B2 JP 2667967 B2 JP2667967 B2 JP 2667967B2 JP 7232469 A JP7232469 A JP 7232469A JP 23246995 A JP23246995 A JP 23246995A JP 2667967 B2 JP2667967 B2 JP 2667967B2
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- pole piece
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- actuator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/65—Constructional details of EGR valves
- F02M26/72—Housings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/53—Systems for actuating EGR valves using electric actuators, e.g. solenoids
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの吸気装置
へ排気ガスを定量供給するための弁組立体に関する。
へ排気ガスを定量供給するための弁組立体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】排気ガ
ス循環弁は、エンジンに関連して使用し、燃焼室に通じ
る吸気マニホルドへ排気ガスを定量供給することによ
り、エンジンからの流出物を規制すると共に燃費を改善
する。米国特許第5,020,505号明細書に開示さ
れた排気ガス循環装置においては、ベース組立体が弁座
に係合できる弁部材を備えている。ベース組立体は排気
ガスの流量を規制するために弁座に関して弁部材を移動
させるように作動できるリニア型式の電磁ソレノイドア
クチュエータを備えたアクチュエータ組立体を支持す
る。アクチュエータはアーマチュアの中央を貫通する開
口を有する。これらの開口は、アクチュエータ内でアー
マチュアが往復運動するときに、アーマチュアの上方の
空間に対する空気の出入りを容易にする。これらの開口
が必要なため、アーマチュアの寸法が大きくなり、従っ
て、アクチュエータの性能が低下してしまう。
ス循環弁は、エンジンに関連して使用し、燃焼室に通じ
る吸気マニホルドへ排気ガスを定量供給することによ
り、エンジンからの流出物を規制すると共に燃費を改善
する。米国特許第5,020,505号明細書に開示さ
れた排気ガス循環装置においては、ベース組立体が弁座
に係合できる弁部材を備えている。ベース組立体は排気
ガスの流量を規制するために弁座に関して弁部材を移動
させるように作動できるリニア型式の電磁ソレノイドア
クチュエータを備えたアクチュエータ組立体を支持す
る。アクチュエータはアーマチュアの中央を貫通する開
口を有する。これらの開口は、アクチュエータ内でアー
マチュアが往復運動するときに、アーマチュアの上方の
空間に対する空気の出入りを容易にする。これらの開口
が必要なため、アーマチュアの寸法が大きくなり、従っ
て、アクチュエータの性能が低下してしまう。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は排気ガスを吸気
側へ定量供給するようなエンジンと一緒に使用する改善
した排気ガス循環弁に関する。
側へ定量供給するようなエンジンと一緒に使用する改善
した排気ガス循環弁に関する。
【0004】この排気ガス循環弁はアクチュエータハウ
ジング内に位置した特殊なアクチュエータ組立体を使用
することにより従来の排気ガス循環弁の欠点を克服す
る。好ましい実施例において、本発明の排気ガス循環弁
は主磁極片と可動アーマチュアとを備えたリニア型式の
ソレノイドを有する。アーマチュアと磁極片との間に位
置したアーマチュアスリーブはこれらアーマチュアと磁
極片との間に空気ギャップを形成させる。スリーブはそ
の長さにわたって延びる軸方向の溝穴を備え、これらの
溝穴はアーマチュアの上下間の空気を連通させ、アクチ
ュエータの性能に対する空気抵抗の効果を最小限に抑え
る。
ジング内に位置した特殊なアクチュエータ組立体を使用
することにより従来の排気ガス循環弁の欠点を克服す
る。好ましい実施例において、本発明の排気ガス循環弁
は主磁極片と可動アーマチュアとを備えたリニア型式の
ソレノイドを有する。アーマチュアと磁極片との間に位
置したアーマチュアスリーブはこれらアーマチュアと磁
極片との間に空気ギャップを形成させる。スリーブはそ
の長さにわたって延びる軸方向の溝穴を備え、これらの
溝穴はアーマチュアの上下間の空気を連通させ、アクチ
ュエータの性能に対する空気抵抗の効果を最小限に抑え
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1、2を参照すると、排気ガス
循環弁10はエンジン12に関連して作動するようにな
っている。排気ガス循環弁10は4つの基本的な組立
体、即ち、排気ガス循環ベース組立体14、弁組立体1
6、アクチュエータ組立体18及びピントル位置センサ
組立体20で構成される。
循環弁10はエンジン12に関連して作動するようにな
っている。排気ガス循環弁10は4つの基本的な組立
体、即ち、排気ガス循環ベース組立体14、弁組立体1
6、アクチュエータ組立体18及びピントル位置センサ
組立体20で構成される。
【0006】排気ガス循環ベース組立体14は頂壁2
4、底壁26及び側壁28を備えたハウジング22を有
する。側壁は外方に延びた取り付け翼部30を備え、こ
れらの翼部はエンジン12のネジ穴36に係合するボル
ト34の如き取り付け手段を通過させるための開口32
を有する。特定のエンジンに排気ガス循環弁10をシー
ル状態で取り付けるためのガスケット38又はその他の
手段を排気ガス循環ベース組立体14とエンジン12と
の間に配置することができる。ハウジング22の底壁2
6に形成した第1及び第2の開口40、42は通路44
により相互接続している。開口42はその周辺部のまわ
りを延びるフランジリム46を有する。フランジ付き開
口42はフランジリム46により位置決めされる弁座イ
ンサート48を収容する。この弁座インサートは開口5
0を備え、そのまわりに弁座52が形成される。排気ガ
ス循環ハウジング22の頂壁24に設けた弁ステム開口
54は弁座インサート48の開口50に対して同軸的に
位置する。好ましい組立て方法においては、ベースハウ
ジング22及び弁座インサート48を粉末金属材料で別
個に形成する。すなわち、粉末金属材料を圧縮成形し、
次いで、熱を加えて一緒に溶融し、単一の排気ガス循環
ベースを形成する。
4、底壁26及び側壁28を備えたハウジング22を有
する。側壁は外方に延びた取り付け翼部30を備え、こ
れらの翼部はエンジン12のネジ穴36に係合するボル
ト34の如き取り付け手段を通過させるための開口32
を有する。特定のエンジンに排気ガス循環弁10をシー
ル状態で取り付けるためのガスケット38又はその他の
手段を排気ガス循環ベース組立体14とエンジン12と
の間に配置することができる。ハウジング22の底壁2
6に形成した第1及び第2の開口40、42は通路44
により相互接続している。開口42はその周辺部のまわ
りを延びるフランジリム46を有する。フランジ付き開
口42はフランジリム46により位置決めされる弁座イ
ンサート48を収容する。この弁座インサートは開口5
0を備え、そのまわりに弁座52が形成される。排気ガ
ス循環ハウジング22の頂壁24に設けた弁ステム開口
54は弁座インサート48の開口50に対して同軸的に
位置する。好ましい組立て方法においては、ベースハウ
ジング22及び弁座インサート48を粉末金属材料で別
個に形成する。すなわち、粉末金属材料を圧縮成形し、
次いで、熱を加えて一緒に溶融し、単一の排気ガス循環
ベースを形成する。
【0007】アクチュエータ組立体18はハウジング部
材56内に担持され、図2、3、4に示す好ましい構成
においては、このハウジング部材は単一の押出し部品で
できている。ハウジング部材56は図示のような上方の
円筒状の壁58を有し、この壁は上方の開いた端部60
と、底部即ちベース62とを具備する。ハウジング部材
56の底部62から下方に延びた1以上の支持部材64
は、図示のように、押出し形成したハウジングの一部と
して形成され、側壁66と底部68とをそれぞれ具備す
る。各支持部材64の底部68は開口70を備えること
ができ、これによって、ボルト72の如き取り付け手段
を収容でき、このボルトは、排気ガス循環ベース組立体
14の対応するネジ穴74に係合したときに、アクチュ
エータのハウジング部材56とベース組立体14とを剛
直に相互係合した状態に保持する。
材56内に担持され、図2、3、4に示す好ましい構成
においては、このハウジング部材は単一の押出し部品で
できている。ハウジング部材56は図示のような上方の
円筒状の壁58を有し、この壁は上方の開いた端部60
と、底部即ちベース62とを具備する。ハウジング部材
56の底部62から下方に延びた1以上の支持部材64
は、図示のように、押出し形成したハウジングの一部と
して形成され、側壁66と底部68とをそれぞれ具備す
る。各支持部材64の底部68は開口70を備えること
ができ、これによって、ボルト72の如き取り付け手段
を収容でき、このボルトは、排気ガス循環ベース組立体
14の対応するネジ穴74に係合したときに、アクチュ
エータのハウジング部材56とベース組立体14とを剛
直に相互係合した状態に保持する。
【0008】また、アクチュエータのハウジング部材5
6から延びた段付き延長部76は軸受ハウジング78と
弁ステム通路80とを有する。軸受ハウジング78及び
弁ステム通路80はアクチュエータのハウジング部材5
6と一体になっており、同軸関係で互いに隣接してい
る。図4に明示するように、軸受ハウジング78はハウ
ジング部材56の底部62から延びる壁部分82と、肩
部即ちフランジ84とを有する。フランジ84から延び
た壁部分86が弁ステム通路80を有する。壁部分86
は弁ステム92を通過させる開口90を備えた下方の壁
88で終端している。
6から延びた段付き延長部76は軸受ハウジング78と
弁ステム通路80とを有する。軸受ハウジング78及び
弁ステム通路80はアクチュエータのハウジング部材5
6と一体になっており、同軸関係で互いに隣接してい
る。図4に明示するように、軸受ハウジング78はハウ
ジング部材56の底部62から延びる壁部分82と、肩
部即ちフランジ84とを有する。フランジ84から延び
た壁部分86が弁ステム通路80を有する。壁部分86
は弁ステム92を通過させる開口90を備えた下方の壁
88で終端している。
【0009】アクチュエータのハウジング部材56を排
気ガス循環ベース組立体14に対して組立てるには、支
持部材64をハウジング22のネジ穴74に整合させ、
弁ステム通路80を有する壁部分86を頂壁24の弁ス
テム開口54内へ挿入する。弁ステム通路80を有する
壁部分86は弁ステム開口54に対して締まり嵌めし、
アクチュエータのハウジング部材56と排気ガス循環ハ
ウジング22との間にシール接触を提供する。
気ガス循環ベース組立体14に対して組立てるには、支
持部材64をハウジング22のネジ穴74に整合させ、
弁ステム通路80を有する壁部分86を頂壁24の弁ス
テム開口54内へ挿入する。弁ステム通路80を有する
壁部分86は弁ステム開口54に対して締まり嵌めし、
アクチュエータのハウジング部材56と排気ガス循環ハ
ウジング22との間にシール接触を提供する。
【0010】弁組立体16は、第1端部に弁ヘッド94
を備えた軸方向に延びる円筒状の弁ステム92を有する
ポペット弁を具備する。弁ステム92の第2端部即ち末
端部96は弁座インサート48の開口50を通り、弁ス
テム通路80及び軸受ハウジング78を通って延び、ア
クチュエータのハウジング部材56の壁部分58の開い
た上端60の近傍の位置で終端する。好ましくは、弁ヘ
ッド94及び弁座52は、変化する排気ガス循環流の要
求を満たすための排気ガス循環弁の融通性を最大化する
ように、高分解能流れ曲線(high resolution flow curv
e)を提供するようになっている。更に、弁のプロフィー
ルは排気ガス流の乱れ(乱流)を最小限に抑え、弁94
と弁座52との間の着座表面に炭素が付着する危険性を
減少させる。
を備えた軸方向に延びる円筒状の弁ステム92を有する
ポペット弁を具備する。弁ステム92の第2端部即ち末
端部96は弁座インサート48の開口50を通り、弁ス
テム通路80及び軸受ハウジング78を通って延び、ア
クチュエータのハウジング部材56の壁部分58の開い
た上端60の近傍の位置で終端する。好ましくは、弁ヘ
ッド94及び弁座52は、変化する排気ガス循環流の要
求を満たすための排気ガス循環弁の融通性を最大化する
ように、高分解能流れ曲線(high resolution flow curv
e)を提供するようになっている。更に、弁のプロフィー
ルは排気ガス流の乱れ(乱流)を最小限に抑え、弁94
と弁座52との間の着座表面に炭素が付着する危険性を
減少させる。
【0011】弁ステム軸受98は軸受ハウジング78内
に収容され、弁ステム92はこの軸受の軸受開口100
を通って延びる。軸受開口100は、軸受とステム92
との間の接触部での排気ガスの漏洩を最小限に抑えた状
態で、軸受内でのステム92の軸方向運動を可能にする
ような寸法を有する。軸受98は青銅の如き剛直な材料
又は高分子量過フッ化炭化水素の如き高潤滑性を有する
適当な高温ポリマーで作られる。好ましい過フッ化炭化
水素はポリテトラフルオルエチレン(いわゆるデュポン
社の「テフロン」(登録商標名))である。
に収容され、弁ステム92はこの軸受の軸受開口100
を通って延びる。軸受開口100は、軸受とステム92
との間の接触部での排気ガスの漏洩を最小限に抑えた状
態で、軸受内でのステム92の軸方向運動を可能にする
ような寸法を有する。軸受98は青銅の如き剛直な材料
又は高分子量過フッ化炭化水素の如き高潤滑性を有する
適当な高温ポリマーで作られる。好ましい過フッ化炭化
水素はポリテトラフルオルエチレン(いわゆるデュポン
社の「テフロン」(登録商標名))である。
【0012】図2、3に示すように、半径方向のクリア
ランス(間隙)102、104が弁ステム92と弁ステ
ム通路80との間及び軸受98と軸受ハウジングの壁8
2との間にそれぞれ形成される。軸受98は固定されて
おらず、クリアランス102、104を利用して限定範
囲内で自由に浮遊できる状態にあり、アクチュエータの
振動や作動で生じた摩耗の如きファクターに起因する弁
ステム92の半径方向運動を許容する。浮遊状態にある
軸受により、側方への運動が容易になるため、軸受開口
100と弁ステム92との間の接触面は極めて良好な気
密状態となり、アクチュエータ組立体へのガスの漏洩を
阻止する。
ランス(間隙)102、104が弁ステム92と弁ステ
ム通路80との間及び軸受98と軸受ハウジングの壁8
2との間にそれぞれ形成される。軸受98は固定されて
おらず、クリアランス102、104を利用して限定範
囲内で自由に浮遊できる状態にあり、アクチュエータの
振動や作動で生じた摩耗の如きファクターに起因する弁
ステム92の半径方向運動を許容する。浮遊状態にある
軸受により、側方への運動が容易になるため、軸受開口
100と弁ステム92との間の接触面は極めて良好な気
密状態となり、アクチュエータ組立体へのガスの漏洩を
阻止する。
【0013】弁ステム92と軸受開口100との間にシ
ール接触が確立されるほかに、軸受部材98の下面10
6と軸受ハウジングの肩部84との間に面シールが形成
される。シール面を弁ステムの運動方向に対して垂直に
配置することにより、軸受98と軸受ハウジング78の
壁82とを圧入する必要がなくなり、弁ステム及び軸受
の半径方向運動のためにクリアランス104を利用でき
る。面シールのまわりでの漏洩の無いシールを維持する
ために、圧縮バネ112の如き偏倚部材により軸受98
の上面110に偏倚力を作用させる。軸受に加えられる
バネの力は、所望の半径方向の整合関係での軸受の運動
を可能にした状態で、軸受の下面106と肩部84との
間に気密な面シールを維持するのに十分なものとする。
中間のワッシャ又はディスク114を使用したスリップ
面をバネ部材112と軸受98の上面110との間に配
置するのが望ましい。ワッシャ114はバネ部材に接触
する上面と、軸受98の上面100に連通してこれらの
間にスリップ面を提供する下面とを有する。ワッシャ1
14を使用すると、軸受部材の自由な半径方向運動を阻
害するようなバネ112と軸受98との間の結合を防止
できる。
ール接触が確立されるほかに、軸受部材98の下面10
6と軸受ハウジングの肩部84との間に面シールが形成
される。シール面を弁ステムの運動方向に対して垂直に
配置することにより、軸受98と軸受ハウジング78の
壁82とを圧入する必要がなくなり、弁ステム及び軸受
の半径方向運動のためにクリアランス104を利用でき
る。面シールのまわりでの漏洩の無いシールを維持する
ために、圧縮バネ112の如き偏倚部材により軸受98
の上面110に偏倚力を作用させる。軸受に加えられる
バネの力は、所望の半径方向の整合関係での軸受の運動
を可能にした状態で、軸受の下面106と肩部84との
間に気密な面シールを維持するのに十分なものとする。
中間のワッシャ又はディスク114を使用したスリップ
面をバネ部材112と軸受98の上面110との間に配
置するのが望ましい。ワッシャ114はバネ部材に接触
する上面と、軸受98の上面100に連通してこれらの
間にスリップ面を提供する下面とを有する。ワッシャ1
14を使用すると、軸受部材の自由な半径方向運動を阻
害するようなバネ112と軸受98との間の結合を防止
できる。
【0014】アクチュエータ組立体18は更に、リニア
型式のソレノイド116を備え、このソレノイドはアク
チュエータハウジング56内に配置され、弁ステム92
の第2端部即ち末端部96に接続している。ソレノイド
116は、弁ステム92を運動させて、その弁ヘッド9
4を弁座52に対して係合又は係合解除させ、排気ガス
循環ハウジング22の通路44を通る排気ガスの流れを
開始させたり規制したりする。図2、5に示すように、
主磁極片118はテーパ状の中央磁極120と、ベース
122と、円筒状の外壁124とを備えたカップ形状を
呈する。本発明の好ましい実施の形態においては、テー
パ状の中央磁極の外表面はアクチュエータの軸線から離
れるように傾斜しているが、中央磁極は(テーパしてい
ない)中央の円筒状内表面121を有する。外壁124
はアクチュエータハウジング56の開いた端部60への
磁極片の挿入を可能にするような寸法を有する。磁極片
118のベース122から延びたキー126はアクチュ
エータハウジングのベース62に設けた中空支持部材6
4に摺動係合し、磁極片を位置決めする。カップ状の主
磁極片118の開いた端部128はコイル/ボビン組立
体130を収容する。実質上環状の形状を呈するコイル
/ボビン組立体130は上方に突出したテーパ状の中央
磁極120と外壁124との間で主磁極片118の底部
に形成された対応する環状溝(グルーブ)132に係合
する。
型式のソレノイド116を備え、このソレノイドはアク
チュエータハウジング56内に配置され、弁ステム92
の第2端部即ち末端部96に接続している。ソレノイド
116は、弁ステム92を運動させて、その弁ヘッド9
4を弁座52に対して係合又は係合解除させ、排気ガス
循環ハウジング22の通路44を通る排気ガスの流れを
開始させたり規制したりする。図2、5に示すように、
主磁極片118はテーパ状の中央磁極120と、ベース
122と、円筒状の外壁124とを備えたカップ形状を
呈する。本発明の好ましい実施の形態においては、テー
パ状の中央磁極の外表面はアクチュエータの軸線から離
れるように傾斜しているが、中央磁極は(テーパしてい
ない)中央の円筒状内表面121を有する。外壁124
はアクチュエータハウジング56の開いた端部60への
磁極片の挿入を可能にするような寸法を有する。磁極片
118のベース122から延びたキー126はアクチュ
エータハウジングのベース62に設けた中空支持部材6
4に摺動係合し、磁極片を位置決めする。カップ状の主
磁極片118の開いた端部128はコイル/ボビン組立
体130を収容する。実質上環状の形状を呈するコイル
/ボビン組立体130は上方に突出したテーパ状の中央
磁極120と外壁124との間で主磁極片118の底部
に形成された対応する環状溝(グルーブ)132に係合
する。
【0015】カップ状の主磁極片118は第2の磁極片
134により閉じられ、この磁極片134はコイル/ボ
ビン組立体130の中央開口138内に挿入される(テ
ーパしていない)中央の円筒状磁極部分136を有す
る。図示のように、第2の磁極片134の上端はフラン
ジ140を備え、このフランジは主磁極片118の外壁
124の開いた端部128の周辺部に設けた対応する位
置決め溝穴144に係合できる1以上のタブ(突起)1
42を有する。ソレノイドアクチュエータ116の磁気
回路は、コイル/ボビン組立体130の実質的な部分の
まわりに位置する磁気回路を形成する主磁極片118
と、第2磁極片134と、弁ステム92の第2端部96
に固定されこれと一緒に運動できるアーマチュア146
とを有する。アーマチュア146は弁ステム92の第2
端部96を収容するフランジ付き開口を備えた保持ディ
スク97によりこの第2端部96に関して位置決め固定
され、第2端部は保持ディスクの開口に対して螺合又は
伸展加工され、弁ステムと保持ディスクとが確実に係合
せしめられる。主磁極片118のテーパ状磁極120及
び第2磁極片134の(テーパしていない)真っすぐな
磁極部分136は弁ステム92と実質上同じ軸線を有す
る円筒状通路152を画成し、この通路はアーマチュア
146の直径より僅かに大きな直径を有し、アーマチュ
ア及びこれに取り付けた弁ステムの軸方向運動を許容す
る。
134により閉じられ、この磁極片134はコイル/ボ
ビン組立体130の中央開口138内に挿入される(テ
ーパしていない)中央の円筒状磁極部分136を有す
る。図示のように、第2の磁極片134の上端はフラン
ジ140を備え、このフランジは主磁極片118の外壁
124の開いた端部128の周辺部に設けた対応する位
置決め溝穴144に係合できる1以上のタブ(突起)1
42を有する。ソレノイドアクチュエータ116の磁気
回路は、コイル/ボビン組立体130の実質的な部分の
まわりに位置する磁気回路を形成する主磁極片118
と、第2磁極片134と、弁ステム92の第2端部96
に固定されこれと一緒に運動できるアーマチュア146
とを有する。アーマチュア146は弁ステム92の第2
端部96を収容するフランジ付き開口を備えた保持ディ
スク97によりこの第2端部96に関して位置決め固定
され、第2端部は保持ディスクの開口に対して螺合又は
伸展加工され、弁ステムと保持ディスクとが確実に係合
せしめられる。主磁極片118のテーパ状磁極120及
び第2磁極片134の(テーパしていない)真っすぐな
磁極部分136は弁ステム92と実質上同じ軸線を有す
る円筒状通路152を画成し、この通路はアーマチュア
146の直径より僅かに大きな直径を有し、アーマチュ
ア及びこれに取り付けた弁ステムの軸方向運動を許容す
る。
【0016】ソレノイド組立体内でのアーマチュアの作
動にとって必要なのは、アーマチュア146と磁極片1
18、134との間に円周方向の空気ギャップ148を
維持させることである。排気ガス循環弁内での空気ギャ
ップ148は、磁極片とアーマチュアとの間でソレノイ
ドの円筒状通路152内に位置決めされた非磁性スリー
ブ150を使用することにより形成される。図6、7に
示すように、スリーブ150はステンレス鋼又は温度抵
抗ポリマーの如き薄い非磁性材料でできており、軸方向
に延びる一連の溝穴154を有する。これらの溝穴15
4はアーマチュア146の上方の空気空間156とアー
マチュアの下方の空間158とを連通し、アーマチュア
の運動に対する空気抵抗の効果を最小限に抑える。この
ような空気抵抗効果は、アクチュエータの応答時間を遅
らせ、弁自体の開閉性能に悪影響を及ぼすので望ましく
ない。アーマチュアを通る空気通路によりアーマチュア
の上下の空気空間を連通する従来のソレノイドアクチュ
エータとは異なり、本発明のアクチュエータは空気ギャ
ップを利用して通気を行う。その結果、アーマチュアの
横断面積は空気通路を設けることにより除去される材料
が無いので、悪影響を受けない。
動にとって必要なのは、アーマチュア146と磁極片1
18、134との間に円周方向の空気ギャップ148を
維持させることである。排気ガス循環弁内での空気ギャ
ップ148は、磁極片とアーマチュアとの間でソレノイ
ドの円筒状通路152内に位置決めされた非磁性スリー
ブ150を使用することにより形成される。図6、7に
示すように、スリーブ150はステンレス鋼又は温度抵
抗ポリマーの如き薄い非磁性材料でできており、軸方向
に延びる一連の溝穴154を有する。これらの溝穴15
4はアーマチュア146の上方の空気空間156とアー
マチュアの下方の空間158とを連通し、アーマチュア
の運動に対する空気抵抗の効果を最小限に抑える。この
ような空気抵抗効果は、アクチュエータの応答時間を遅
らせ、弁自体の開閉性能に悪影響を及ぼすので望ましく
ない。アーマチュアを通る空気通路によりアーマチュア
の上下の空気空間を連通する従来のソレノイドアクチュ
エータとは異なり、本発明のアクチュエータは空気ギャ
ップを利用して通気を行う。その結果、アーマチュアの
横断面積は空気通路を設けることにより除去される材料
が無いので、悪影響を受けない。
【0017】上述の好ましい実施の形態におけるリニア
型式のソレノイドアクチュエータにおいては、アーマチ
ュアの全範囲、従って、弁の運動の全範囲にわたって力
と電流との間にリニア関係(比例関係)が存在するのが
望ましい。このようなソレノイドの設計に当たっては、
ソレノイドの製造に使用する磁性材料の非直線性(リニ
ア関係がないこと)及び磁束密度と磁力との間の関係を
考慮しなければならない。排気ガス循環弁に使用する既
知のリニア型式のアクチュエータにおいては、テーパ状
の磁極片の機能はアクチュエータの運動範囲にわたって
軸方向の力と電流との間にリニア関係を与えることであ
る。このような装置の磁気効率は、半径方向に向いた実
質的な磁束が存在するため、最適効率よりも実質的に小
さくなり、その結果、所望の直線性を維持するのが困難
であった。従来のリニア型式の排気ガス循環ソレノイド
に固有の欠点を排除するため、アーマチュア146はテ
ーパ状の中央磁極部分120に隣接する端部にテーパ状
の部分160を具備する。アーマチュア146のこのテ
ーパ状部分160は静止のテーパ状磁極部分120の方
向とは反対の方向にアクチュエータの軸線に向かって傾
斜している。テーパ状のアーマチュアは、テーパ状部分
160から主磁極片118のテーパ状磁極部分120へ
延びる漏洩磁極(図8にAにて示す)のための焦点経路
(集中経路)を提供することにより、一定の電流により
発生する軸方向の力を改善する。アーマチュアのテーパ
状部分160及び中央磁極部分120を横切るように漏
洩磁束を導くことにより、主磁極片118の静止のテー
パ状磁極部分120により提供されるリニア特性を維持
した状態で、弁ステムの軸線の方向に発生した力が増大
する。
型式のソレノイドアクチュエータにおいては、アーマチ
ュアの全範囲、従って、弁の運動の全範囲にわたって力
と電流との間にリニア関係(比例関係)が存在するのが
望ましい。このようなソレノイドの設計に当たっては、
ソレノイドの製造に使用する磁性材料の非直線性(リニ
ア関係がないこと)及び磁束密度と磁力との間の関係を
考慮しなければならない。排気ガス循環弁に使用する既
知のリニア型式のアクチュエータにおいては、テーパ状
の磁極片の機能はアクチュエータの運動範囲にわたって
軸方向の力と電流との間にリニア関係を与えることであ
る。このような装置の磁気効率は、半径方向に向いた実
質的な磁束が存在するため、最適効率よりも実質的に小
さくなり、その結果、所望の直線性を維持するのが困難
であった。従来のリニア型式の排気ガス循環ソレノイド
に固有の欠点を排除するため、アーマチュア146はテ
ーパ状の中央磁極部分120に隣接する端部にテーパ状
の部分160を具備する。アーマチュア146のこのテ
ーパ状部分160は静止のテーパ状磁極部分120の方
向とは反対の方向にアクチュエータの軸線に向かって傾
斜している。テーパ状のアーマチュアは、テーパ状部分
160から主磁極片118のテーパ状磁極部分120へ
延びる漏洩磁極(図8にAにて示す)のための焦点経路
(集中経路)を提供することにより、一定の電流により
発生する軸方向の力を改善する。アーマチュアのテーパ
状部分160及び中央磁極部分120を横切るように漏
洩磁束を導くことにより、主磁極片118の静止のテー
パ状磁極部分120により提供されるリニア特性を維持
した状態で、弁ステムの軸線の方向に発生した力が増大
する。
【0018】アーマチュアのテーパ状部分160を設け
たほかに、対応するテーパ状延長部162が静止のテー
パ状磁極部分120の内表面から内方に突出している。
テーパ状延長部162はアーマチュアのテーパ状部分1
60に実質上平行となっており、図9にBにて示す付加
的な磁束場経路を形成することにより付加的な軸方向の
力成分を提供する。付加的な力成分は磁束場Bを通して
発生せしめられ、弁部材94がその全開位置の近傍に位
置するときの弁10の高流量作動中に効力を発揮する。
アーマチュア146のテーパ状延長部162とテーパ状
部分160との間のギャップ164の長さがこのギャッ
プを横切る付加的な磁束密度により発生せしめられる軸
方向の力を強めるので、アーマチュア及びテーパ状磁極
片の角度の変化により、ギャップ164を横切って発生
する力が変化する。従って、テーパ状アーマチュア及び
付加的なテーパ状磁極片延長部120、162が、従来
のソレノイドアクチュエータでは利用できなかった設計
上の自由度を増大させる。設計上の自由度が増大すれ
ば、アーマチュアに作用する大きな軸方向の力がすべて
の位置において得られる。
たほかに、対応するテーパ状延長部162が静止のテー
パ状磁極部分120の内表面から内方に突出している。
テーパ状延長部162はアーマチュアのテーパ状部分1
60に実質上平行となっており、図9にBにて示す付加
的な磁束場経路を形成することにより付加的な軸方向の
力成分を提供する。付加的な力成分は磁束場Bを通して
発生せしめられ、弁部材94がその全開位置の近傍に位
置するときの弁10の高流量作動中に効力を発揮する。
アーマチュア146のテーパ状延長部162とテーパ状
部分160との間のギャップ164の長さがこのギャッ
プを横切る付加的な磁束密度により発生せしめられる軸
方向の力を強めるので、アーマチュア及びテーパ状磁極
片の角度の変化により、ギャップ164を横切って発生
する力が変化する。従って、テーパ状アーマチュア及び
付加的なテーパ状磁極片延長部120、162が、従来
のソレノイドアクチュエータでは利用できなかった設計
上の自由度を増大させる。設計上の自由度が増大すれ
ば、アーマチュアに作用する大きな軸方向の力がすべて
の位置において得られる。
【0019】アクチュエータ組立体18はピントル位置
センサ組立体20により閉じられる。ピントル位置セン
サ組立体は偏倚されたホロワ166を有し、このホロワ
は保持ディスク97の上面に接触し、弁シャフト92の
移動に応じて移動し、このシャフトの位置、従って、弁
座52に関する弁94の位置を追従する。弁シャフト9
2の位置は電気信号に変換され、この信号は電気接続部
168を介して適当なコントローラ(図示せず)に伝達
される。ピントル位置センサ組立体20はその周辺部の
まわりを延びるフランジ170を有する。好ましくは、
ピントル位置センサ組立体のケースは耐久性のポリマー
材料で作られるが、フランジは剛直な金属シース即ち縁
部172を具備し、センサ本体はこの縁部に一体的に鋳
造される。センサ組立体20の縁部172は、フランジ
170上に据込み加工されたアクチュエータハウジング
56の開いた端部60の上縁176により、エラストマ
ーシール174と共に、保持される。ピントル位置セン
サ組立体20に一体的に設けられた金属縁部172を使
用することにより、センサ20の正確な作動を阻害する
ようなフランジの寸法変化を常時抑えることができる。
センサ組立体20により閉じられる。ピントル位置セン
サ組立体は偏倚されたホロワ166を有し、このホロワ
は保持ディスク97の上面に接触し、弁シャフト92の
移動に応じて移動し、このシャフトの位置、従って、弁
座52に関する弁94の位置を追従する。弁シャフト9
2の位置は電気信号に変換され、この信号は電気接続部
168を介して適当なコントローラ(図示せず)に伝達
される。ピントル位置センサ組立体20はその周辺部の
まわりを延びるフランジ170を有する。好ましくは、
ピントル位置センサ組立体のケースは耐久性のポリマー
材料で作られるが、フランジは剛直な金属シース即ち縁
部172を具備し、センサ本体はこの縁部に一体的に鋳
造される。センサ組立体20の縁部172は、フランジ
170上に据込み加工されたアクチュエータハウジング
56の開いた端部60の上縁176により、エラストマ
ーシール174と共に、保持される。ピントル位置セン
サ組立体20に一体的に設けられた金属縁部172を使
用することにより、センサ20の正確な作動を阻害する
ようなフランジの寸法変化を常時抑えることができる。
【0020】次に、図2、3を参照して、排気ガス循環
弁10の好ましい作動を説明する。図2は、エンジンの
吸気装置へ排気ガスを循環させる必要がない場合に、ス
ロットルを全開状態に設定したときに遭遇するような閉
位置における排気ガス循環弁を示す。この閉位置におい
ては、コイル130は励磁されていない状態にあり、そ
れ故、力を生じさせる磁場はアクチュエータ18内に発
生しない。バネ112はアーマチュア146及びこれに
取り付けた弁組立体を閉位置の方へ偏倚して、弁部材9
4を弁座52に着座させ、エンジン12の排気ガス通路
178から吸気通路180への排気ガスの流れを阻止す
る。図2に示す閉位置において、排気ガス循環ベースハ
ウジング22の通路44はエンジン12の通路180か
らのマニホルド真空に晒される。しかし、排気ガス循環
ベースハウジング22の弁ステム開口54とアクチュエ
ータハウジング22の弁ステム通路80との間の接触面
にシールが確立されているため、外部の空気がエンジン
の吸気装置へ流入せず、エンジンの性能が低下しない。
弁10の好ましい作動を説明する。図2は、エンジンの
吸気装置へ排気ガスを循環させる必要がない場合に、ス
ロットルを全開状態に設定したときに遭遇するような閉
位置における排気ガス循環弁を示す。この閉位置におい
ては、コイル130は励磁されていない状態にあり、そ
れ故、力を生じさせる磁場はアクチュエータ18内に発
生しない。バネ112はアーマチュア146及びこれに
取り付けた弁組立体を閉位置の方へ偏倚して、弁部材9
4を弁座52に着座させ、エンジン12の排気ガス通路
178から吸気通路180への排気ガスの流れを阻止す
る。図2に示す閉位置において、排気ガス循環ベースハ
ウジング22の通路44はエンジン12の通路180か
らのマニホルド真空に晒される。しかし、排気ガス循環
ベースハウジング22の弁ステム開口54とアクチュエ
ータハウジング22の弁ステム通路80との間の接触面
にシールが確立されているため、外部の空気がエンジン
の吸気装置へ流入せず、エンジンの性能が低下しない。
【0021】関連するコントローラが吸気マニホルドへ
排気ガスを導入するようなエンジン作動状態になったと
判定したとき、電流信号が電気接続部168を介してコ
イル130に送られ、図8、9に示す磁場A、Bを発生
させる。これらの磁場はアーマチュア146に作用する
開弁力を生じさせ、この力は弁ステムの軸線と同一方向
に働き、バネ112の偏倚力及び弁部材94の両側の差
圧(閉弁方向)に対抗する。磁場により発生した力がバ
ネ偏倚力及び差圧より大きくなったとき、アーマチュア
146及びこれに取り付けた弁組立体16が軸方向に運
動し、弁部材が弁座52から離れる(図3)。弁が開く
と、排気ガスが排気ガス通路178から排気ガス循環ベ
ースハウジング22の通路44を通って吸気通路180
へ流入する。アクチュエータのハウジング部材56の弁
ステム通路80と排気ガス循環ベースハウジング22の
弁ステム開口54との間の接触面に形成されたシールに
より、排気ガス循環弁10からの排気ガスの漏洩が阻止
される。同時に、ベース組立体14からアクチュエータ
組立体18への排気ガスの流通は、軸受98と肩部84
との間に形成された面シール及び軸受開口100内と弁
ステムとの間の気密状態により阻止される。
排気ガスを導入するようなエンジン作動状態になったと
判定したとき、電流信号が電気接続部168を介してコ
イル130に送られ、図8、9に示す磁場A、Bを発生
させる。これらの磁場はアーマチュア146に作用する
開弁力を生じさせ、この力は弁ステムの軸線と同一方向
に働き、バネ112の偏倚力及び弁部材94の両側の差
圧(閉弁方向)に対抗する。磁場により発生した力がバ
ネ偏倚力及び差圧より大きくなったとき、アーマチュア
146及びこれに取り付けた弁組立体16が軸方向に運
動し、弁部材が弁座52から離れる(図3)。弁が開く
と、排気ガスが排気ガス通路178から排気ガス循環ベ
ースハウジング22の通路44を通って吸気通路180
へ流入する。アクチュエータのハウジング部材56の弁
ステム通路80と排気ガス循環ベースハウジング22の
弁ステム開口54との間の接触面に形成されたシールに
より、排気ガス循環弁10からの排気ガスの漏洩が阻止
される。同時に、ベース組立体14からアクチュエータ
組立体18への排気ガスの流通は、軸受98と肩部84
との間に形成された面シール及び軸受開口100内と弁
ステムとの間の気密状態により阻止される。
【図1】本発明の特徴を具体化した排気ガス循環弁の分
解部品斜視図である。
解部品斜視図である。
【図2】第1作動モードにおける図1の排気ガス循環弁
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図3】第2作動モードにおける図1の排気ガス循環弁
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図4】図を明瞭にするため一部を図示省略した状態で
の図1の排気ガス循環弁の断面図である。
の図1の排気ガス循環弁の断面図である。
【図5】図1の排気ガス循環弁のためのアクチュエータ
組立体の主磁極片の部分断面斜視図である。
組立体の主磁極片の部分断面斜視図である。
【図6】図1の排気ガス循環弁のためのソレノイド組立
体の空気ギャップスリーブの斜視図である。
体の空気ギャップスリーブの斜視図である。
【図7】図6の7−7線における空気ギャップスリーブ
の断面図である。
の断面図である。
【図8】ある作動モードにおける本発明の排気ガス循環
弁のアクチュエータ組立体の部分断面図である。
弁のアクチュエータ組立体の部分断面図である。
【図9】別の作動モードにおける本発明の排気ガス循環
弁のアクチュエータ組立体の部分断面図である。
弁のアクチュエータ組立体の部分断面図である。
10 弁組立体 12 エンジン 18 アクチュエータ組立体 22 ベースハウジング 94 弁部材 118、134 磁極片 146 アーマチュア 148 空気ギャップ 150 スリーブ 154 溝穴 156 上方空間 158 下方空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドゥワイト・オーマン・パーマー アメリカ合衆国ニューヨーク州14610, ロチェスター,フェアヘイヴェン・ロー ド 164 (56)参考文献 実開 平4−97182(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンの吸気装置へ排気ガスを定量供
給するための弁組立体において、 静止の磁極片、この磁極片内で動くことのできるアーマ
チュア、及び、上記磁極片と上記アーマチュアとを隔て
る空気ギャップを有する磁気回路を具備した電磁ソレノ
イドアクチュエータを備え、上記空気ギャップは、非磁
性材料で形成され、軸方向に延びる溝穴を有するスリー
ブ部材を備え、当該アーマチュアが当該磁極片に関して
軸方向に運動したときに、上記スリーブ部材の溝穴が、
該アーマチュアの一端に隣接する空間から同アーマチュ
アの他端に隣接する空間へ空気を移動できるようにした
ことを特徴とする弁組立体。 - 【請求項2】 エンジンの吸気装置へ排気ガスを定量供
給するための弁組立体において、 排気ガス流を定量供給できる弁部材を有するベースハウ
ジングと、 上記ベースハウジングに関連し、静止の円筒状磁極片、
この円筒状磁極片の内部で運動できるアーマチュア、及
び、このアーマチュアと上記磁極片との間に形成された
空気ギャップを備えた電磁ソレノイドアクチュエータを
有するアクチュエータ手段と、を具備し、上記空気ギャ
ップが、非磁性材料で形成され、軸方向に延びる溝穴を
有する実質上円筒状のスリーブ部材を備え、このスリー
ブ部材は、上記円筒状磁極片内で上記アーマチュアが軸
方向に運動したときに、同アーマチュアの一端に隣接す
る空間から同アーマチュアの他端に隣接する空間へ空気
を移動できるようにするための導管として作用する溝穴
を有することを特徴とする弁組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/303,331 US5467962A (en) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | Actuator for an exhaust gas recirculation valve |
US303331 | 1994-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0893959A JPH0893959A (ja) | 1996-04-12 |
JP2667967B2 true JP2667967B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=23171580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7232469A Expired - Fee Related JP2667967B2 (ja) | 1994-09-09 | 1995-09-11 | 弁組立体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5467962A (ja) |
EP (1) | EP0701055B1 (ja) |
JP (1) | JP2667967B2 (ja) |
AT (1) | ATE192827T1 (ja) |
DE (1) | DE69516776T2 (ja) |
PT (1) | PT701055E (ja) |
Families Citing this family (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3601554B2 (ja) * | 1995-08-11 | 2004-12-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電磁式圧力調整弁 |
US5588414A (en) * | 1995-08-29 | 1996-12-31 | Siemens Electric Limited | Construction for maintaining assembled axial integrity of an electrically actuated valve |
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US5911401A (en) * | 1995-08-29 | 1999-06-15 | Siemens Electric Limited | Electric actuated exhaust gas recirculation valve |
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US5960776A (en) * | 1996-11-21 | 1999-10-05 | Siemens Canada Limited | Exhaust gas recirculation valve having a centered solenoid assembly and floating valve mechanism |
US5957117A (en) * | 1997-08-07 | 1999-09-28 | Siemens Canada Limited | Automotive emission control valve assembly |
US5950605A (en) * | 1997-09-03 | 1999-09-14 | Siemens Canada Ltd. | Automotive emission control valve having opposing pressure forces acting on the valve member |
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US6604542B1 (en) * | 2000-02-24 | 2003-08-12 | Delphi Technologies, Inc. | Modular exhaust gas recirculation valve |
US6276663B1 (en) | 2000-04-25 | 2001-08-21 | Acutex, Inc. | Normally rising variable force solenoid |
JP4734763B2 (ja) * | 2001-05-25 | 2011-07-27 | アイシン精機株式会社 | ソレノイド |
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JP2003106471A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-04-09 | Nippon Soken Inc | 電磁弁及びその製造方法 |
WO2003050441A1 (fr) * | 2001-12-11 | 2003-06-19 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Soupape de regulation d'ecoulement proportionnelle a actionnement par solenoide |
US6929242B2 (en) * | 2003-02-11 | 2005-08-16 | Thomas Magnete Gmbh | High force solenoid and solenoid-driven actuator |
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