JP3810333B2 - 水着 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水着に関し、特に、体型補正機能に優れたワンピースタイプの水着に関する。
【0002】
【従来の技術】
女性用水着の分野においては、シェイプアップ効果(体型補正機能)のある水着が種々考案されている。例えば、裏地に伸縮性の強い材質を用いることにより、着用者の身体を締め付けるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シェイプアップ効果を有する従来の水着では、バスト部及びヒップ部において好ましい補正効果が得られなかった。すなわち、バスト及びヒップが潰れてしまい、ボディーラインを美しく見せることが困難であった。
【0004】
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、ボディーラインを美しく見せる効果に優れた水着を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するために、本発明に係る水着は、伸縮性を有し、立体裁断により成形される表地と;伸縮性を有し、前記表地と異なるカットにより立体裁断された裏地とを備えている。このように、表地と裏地とにおいて異なるカット(型入れ)を採用することにより、自然な感じでボディーラインを綺麗に見せることが可能となる。すなわち、裏地によって身体の凹凸を強調するような補正を行うと同時に、表地によってボディーラインを滑らかに仕上げることが可能となる。
【0006】
好ましくは、表地は着用者の身体の凸部に沿った立体裁断とし、裏地は着用者の身体の凹部及び凸部に沿った立体裁断とする。
【0007】
バストラインの補正において好ましくは、表地の前身頃については、少なくとも着用者のバスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地を有し、前記継ぎ目において凸状の立体裁断が施される。一方、裏地の前身頃については、少なくとも着用者のバスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される第1及び第2の生地と、着用者のアンダーバスト付近で前記第2の生地と上下に接合され、着用者の腹部側に伸びる第3の生地とを有し、前記第1及び第2の生地の継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、前記第2及び第3の生地の継ぎ目において凹状の立体裁断が施される。
【0008】
上記のような構成により、裏地によってバストの膨らみ(凹凸)が強調され、表地によって自然なラインに仕上げることが可能となる。すなわち、裏地のアンダーバストに対応する位置にも立体裁断が施されているため、バスト全体の膨らみを出すだけでなく、アンダーバストを押さえることにより、バストの凹凸(立体感)がより強調される。表地にも凸状の立体裁断が施されているため、バストの膨らみが表地によって打ち消されることなく、バストの中央付近から腹部にかけて自然なラインを出すことができる。
【0009】
更に、裏地の前身頃において、着用者の腹部に相当する領域の伸縮性を他の領域より強くすることにより、腹部(特に下腹部)の張り出しを抑えることができる。
【0010】
ヒップラインの補正において好ましくは、表地の後身頃については、少なくとも着用者のヒップ中央付近の継ぎ目で左右に接合される2枚の生地を有し、前記継ぎ目において凸状の立体裁断を施される。一方、裏地の後身頃については、少なくとも着用者のヒップ中央付近の継ぎ目で左右に接合される第1及び第2の内側生地と、当該第1及び第2の内側生地の外側に各々接合される第1及び第2の外側生地とを有し、前記第1及び第2の内側生地の継ぎ目において凹状の立体裁断が施され、前記第1の内側生地及び第1の外側生地の継ぎ目と、前記第2の内側生地及び第2の外側生地の継ぎ目とにおいては凸状の立体裁断が施される。
【0011】
上記のような構成により、裏地によってヒップの丸み(凹凸)が強調され、表地によって自然なラインに仕上げることが可能となる。すなわち、裏地によってヒップ全体に丸みを持たすだけでなく、ヒップの中央部分で縦方向の窪みを形成して、ヒップの立体感がより強調される。表地にも凸状の立体裁断が施されているため、ヒップの丸みが表地によって打ち消されることなく、滑らかなヒップラインを出すことが可能となる。
【0012】
更に好ましくは、表地の後身頃を、垂直方向に伸縮し易く水平方向に伸縮しにくい生地から形成する。逆に、裏地の後身頃は、水平方向に伸縮し易く垂直方向に伸縮しにくい生地から形成する。裏地によってヒップを上に持ち上げ、表地によって左右への広がりを抑えることにより、丸みのあるヒップ形状を得ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施例に係る水着10の構成を示す斜視図;図2は実施例に係る水着10の構成を示す正面図;図3は実施例に係る水着10の構成を示す背面図である。水着10は、全体的な構造で見ると、ボディー部12,レッグ部14,肩紐部16とから構成される。ボディー部12の前身頃の中央には、縦方向にファスナー18が設けられている。着用時にはファスナー18を開けて着用することになる。水着10は、伸縮性を有し、立体裁断により成形される表地と;伸縮性を有し、表地と異なるカットにより立体裁断された裏地とを備えている。裏地は、表地よりも伸縮強度を高くする。
【0014】
次に、水着10を表地の構成領域で見ると、前身頃においては、図2に示すように、ファスナー18の部分に沿って左右対称に分割されている。そして、右半身、左半身ともにバスト付近20R,20Lにおいて、バスト中央の水平方向に切り返し(継ぎ目)が形成され、上下別々の生地を接合させる構成となっている。接合は、通常の縫製によって行うことができる。バスト部20R,20Lにおいて、凸状の立体裁断が施されている。
【0015】
右半身は、バストラインから下側の領域22Rと、バストラインから上側の領域24Rと、レッグ部14Rとから構成される。同様にして、前身頃の左半身は、バストラインから下側の領域22Lと、バストラインから上側の領域24Lと、レッグ部14Lとから構成される。なお、レッグ部14L,14Rは前後身頃に分割されず、各々1枚の生地片で形成されるため、以降の説明では省略する。
【0016】
水着10の後身頃においては、図3に示すように、肩胛骨付近の水平ラインより上側で背中上部を覆う領域28と、右下側領域30Rと左下側領域30Lとを有している。なお、符号32はヒップ部を示す。前身頃と後身頃の股間部には、1枚の生地小片が接合される。
【0017】
図4は、実施例に係る水着10の前身頃を構成する表地の生地片の形状を示す平面図である。また、図5は水着10の前身頃を構成する裏地の生地片の形状を示す平面図である。なお、図4において図2と対応する領域、生地片については同一の符号を付すものとする。表地の材質としては、例えば、伸縮性を有するナイロンもしくはポリエステルとポリウレタンの交編ツーウェイトリコットを使用することができる。また、裏地の材質としては、例えば、メッシュ状に成形されたナイロンもしくはポリエステルとポリウレタンのパワーネット製の布を使用することができる。なお、本発明においては、表地に比べて裏地の伸縮性を強くすることが重要である。
【0018】
図4に示すように表地の前身頃において、右半身については、バスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地片24R、22Rを有し、バスト部20Rに膨らみを持たす凸状の立体裁断が施される。すなわち、上側の生地片24Rの下縁は下側に向かって凸状にカットされ、対向する下側の生地片22Rの上縁は上側に向かって凸状にカットされる。なお、下側の生地片22Rは、バスト部20Rから腹部及び股間部まで延びており、ウエストに対応する位置にはくびれが形成され、ウエストラインを綺麗に見せる工夫が施されている。
【0019】
同様に、左半身については、バスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地片24Lと22Lとを有し、バスト部20Lにおいて膨らみを持たす凸状の立体裁断が施される。すなわち、上側の生地片24Lの下縁は下側に向かって凸状にカットされ、対向する下側の生地片22Lの上縁は上側に向かって凸状にカットされる。なお、下側の生地片22Lは、バスト部20Lから腹部及び股間部まで延びており、ウエストに対応する位置にはくびれが形成され、ウエストラインを綺麗に見せる工夫が施されている。
【0020】
裏地の前身頃においては、図5に示すように、右半身は、バスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地片44Rと46Rと、生地片44Rの下側で腹部及び股間部まで延びる生地片40Rとを有する。生地片44Rと46Rとの継ぎ目はバスト部20Rの中央付近水平方向に延びる。また、生地片44Rと40Rとの継ぎ目はバスト部20Rのアンダーバスト付近水平方向に延びる。そして、生地片44Rと46Rとの継ぎ目には膨らみを持たす凸状の立体裁断が施され、生地片44Rと40Rとの継ぎ目には窪みを形成する凹状の立体裁断が施されている。すなわち、最上部の生地片46Rの下縁は下側に向かって凸状にカットされ、対向する下側の生地44Rの上縁は上側に向かって凸状にカットされている。また、バストの下側に位置する生地片44Rの下縁は凹状にカットされ、腹部を覆う生地片40Rの上縁も凹状にカットされる。生地片40Rのウエストに対応する位置にはくびれが形成され、ウエストラインを綺麗に見せる工夫が施されている。
【0021】
同様に、左半身は、バスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地片44Lと46Lと、生地片44Lの下側で腹部及び股間部まで延びる生地片40Lとを有する。生地片44Lと46Lとの継ぎ目はバスト部20Lの中央付近水平方向に延びる。また、生地片44Lと40Lとの継ぎ目はバスト部20Lのアンダーバスト付近水平方向に延びる。そして、生地片44Lと46Lとの継ぎ目には膨らみを持たす凸状の立体裁断が施され、生地片44Lと40Lとの継ぎ目には窪みを形成する凹状の立体裁断が施されている。すなわち、最上部の生地片46Lの下縁は下側に向かって凸状にカットされ、対向する下側の生地44Lの上縁は上側に向かって凸状にカットされている。また、バストの下側に位置する生地片44Lの下縁は凹状にカットされ、腹部を覆う生地片40Lの上縁も凹状にカットされる。生地片40Lのウエストに対応する位置にはくびれが形成され、ウエストラインを綺麗に見せる工夫が施されている。
【0022】
裏地の前身頃において、腹部を覆う生地片40R,40Lには、少なくとも下腹部に対応する位置に更に1枚の生地片42R,42Lが重ねて接合される。これにより、着用者の下腹部に相当する領域の伸縮性を他の領域より強くし、下腹部の張り出しを抑えている。
【0023】
図示しないが、バスト部20R,20Lの表地と裏地との間には、立体的なパッドが配置される。
【0024】
上述のように、バスト20R,20Lにおけるカットを、表地と裏地と異なるものとすることにより、裏地によってバストの膨らみ(凹凸)を強調し、表地によって自然なラインに仕上げることが可能となる。すなわち、裏地のアンダーバストに対応する位置にも立体裁断が施されているため、バスト全体の膨らみを出すだけでなく、アンダーバストを押さえることにより、バストの凹凸(立体感)がより強調される。表地にも凸状の立体裁断が施されているため、バストの膨らみが表地によって打ち消されることなく、バストの中央付近から腹部にかけて自然なラインを出すことができる。
【0025】
図6は、水着10の表地の後身頃を構成する生地片の形状を示す平面図である。また、図7は、水着10の後身頃を構成する裏地の生地片の形状を示す平面図である。表地においては、図6に示すように、肩胛骨付近の水平ラインより上側で背中上部を覆う生地片28と、右下側の生地片30Rと左下側の生地片30Lとを有している。左右の生地片30L,30Rは、ヒップ部32の中央付近の継ぎ目で接合され、当該継ぎ目においてヒップの丸みを出す凸状の立体裁断が施されている。すなわち、ヒップ部分32において、生地片30Lと30Rの継ぎ目側の縁部がそれぞれ凸状にカットされる。
【0026】
図6において、各生地片28,30L,30Rの上に示された矢印は伸縮方向及び強度を示すものであり、実線の矢印が伸縮し易い方向を示し、破線の矢印が伸縮しにくい方向を示す。表地においては、比較的垂直方向に伸縮し易く、水平方向に伸縮しにくい構造となっている。
【0027】
裏地の後身頃は、図7に示すように、表地の生地片28と接合する背中上部を覆う部分が設けられていない。すなわち、裏地の後身頃は、ヒップ部32の中央付近の継ぎ目で左右に接合される内側生地片52L,52Rと;これら内側生地片52L,52Rの外側に各々接合される外側生地片50L,50Rとから構成される。そして、内側生地片52L,52Rの継ぎ目において窪みを形成する凹状の立体裁断が施され、内側生地片52Lと外側生地片50Lとの継ぎ目には膨らみを持たす凸状の立体裁断が施され、同様に、内側生地片52Rと外側生地片50Rとの継ぎ目には膨らみを持たす凸状の立体裁断が施されている。すなわち、内側生地片52L,52Rの継ぎ目側縁部は各々凹状にカットされ、内側生地片52Lと外側生地片50Lとの継ぎ目側縁部は各々凸状にカットされ、内側生地片52Rと外側生地片50Rとの継ぎ目側縁部は各々凸状にカットされている。
【0028】
図7において、各生地片50L,50R,52L,52Rの上に示された矢印は伸縮方向及び強度を示すものであり、実線の矢印が伸縮し易い方向を示し、破線の矢印が伸縮しにくい方向を示す。裏地においては、上述した表地とは逆に、水平方向に比較的伸縮し易く、垂直方向に伸縮しにくい構造となっている。
【0029】
上述のような構成により、ヒップラインの補正に関し、裏地によってヒップの丸み(凹凸)が強調され、表地によって自然なラインに仕上げることが可能となる。裏地においては、ヒップ全体に丸みを持たすだけでなく、ヒップの中央部分で縦方向の窪みを形成して、ヒップの立体感(凹凸)をより強調している。表地にも凸状の立体裁断が施されているため、ヒップの丸みが表地によって打ち消されることなく、滑らかなヒップラインを出すことが可能となる。また、表地が垂直方向に伸縮し易く水平方向に伸縮しにくい生地からなり、逆に、裏地は水平方向に伸縮し易く垂直方向に伸縮しにくい生地から形成しているため、裏地によってヒップを上に持ち上げ、表地によって左右への広がりを抑えることにより、丸みのあるヒップ形状を得ることが可能となる。
【0030】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲に示された技術的思想の範疇において変更可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に係る水着の構成を示す斜視図である。
【図2】図2は、実施例に係る水着の構成を示す正面図である。
【図3】図3は、実施例に係る水着の構成を示す背面図である。
【図4】図4は、実施例に係る水着の前身頃を構成する布片(表地)の形状を示す平面図である。
【図5】図5は、実施例に係る水着の前身頃を構成する布片(裏地)の形状を示す平面図である。
【図6】図6は、実施例に係る水着の後身頃を構成する布片(表地)の形状を示す平面図である。
【図7】図7は、実施例に係る水着の後身頃を構成する布片(裏地)の形状を示す平面図である。
【符号の説明】
10 水着(スイムスーツ)
12 ボディー部
14 レッグ部
16 肩紐部
18 ファスナー
20R,20L バスト部
32 ヒップ部

Claims (12)

  1. 着用者のバスト部及びヒップ部が覆われたワンピースタイプの水着において、
    伸縮性を有し、立体裁断により成形される表地と;
    伸縮性を有し、前記表地と異なるカットにより立体裁断された裏地とを備え、
    前記表地の前身頃は、少なくとも着用者のバスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地を有し、前記継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、
    前記裏地の前身頃は、少なくとも着用者のバスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される第1及び第2の生地と、着用者のアンダーバスト付近で前記第2の生地と上下に接合され、着用者の腹部側に伸びる第3の生地とを有し、前記第1及び第2の生地の継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、前記第2及び第3の生地の継ぎ目において凹状の立体裁断が施されていることを特徴とする水着。
  2. 前記裏地の前身頃において、着用者の腹部に相当する領域の伸縮性を他の領域より強くしたことを特徴とする請求項に記載の水着。
  3. 前記裏地を2枚重ねることにより、当該裏地の腹部に相当する領域の伸縮性を強化したことを特徴とする請求項2に記載の水着。
  4. 着用者のバスト部及びヒップ部が覆われたワンピースタイプの水着において、
    伸縮性を有し、立体裁断により成形される表地と;
    伸縮性を有し、前記表地と異なるカットにより立体裁断された裏地とを備え、
    前記表地の後身頃は、少なくとも着用者のヒップ中央付近の継ぎ目で左右に接合される2枚の生地を有し、前記継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、
    前記裏地の後身頃は、少なくとも着用者のヒップ中央付近の継ぎ目で左右に接合される第1及び第2の内側生地と、当該第1及び第2の内側生地の外側に各々接合される第1及び第2の外側生地とを有し、前記第1及び第2の内側生地の継ぎ目において凹状の立体裁断が施され、前記第1の内側生地及び第1の外側生地の継ぎ目と、前記第2の内側生地及び第2の外側生地の継ぎ目とにおいては凸状の立体裁断が施されていることを特徴とする水着。
  5. 前記裏地の前身頃において、着用者の腹部に相当する領域の伸縮性を他の領域より強くしたことを特徴とする請求項に記載の水着。
  6. 前記裏地を2枚重ねることにより、当該裏地の腹部に相当する領域の伸縮性を強化したことを特徴とする請求項に記載の水着。
  7. 着用者のバスト部及びヒップ部が覆われたワンピースタイプの水着において、
    伸縮性を有し、立体裁断により成形される表地と;
    伸縮性を有し、前記表地と異なるカットにより立体裁断された裏地とを備え、
    前記表地の後身頃は、垂直方向に伸縮し易く水平方向に伸縮しにくい生地から形成され、
    前記裏地の後身頃は、水平方向に伸縮し易く垂直方向に伸縮しにくい生地から形成されることを特徴とする水着
  8. 前記裏地の前身頃において、着用者の腹部に相当する領域の伸縮性を他の領域より強くしたことを特徴とする請求項に記載の水着。
  9. 前記裏地を2枚重ねることにより、当該裏地の腹部に相当する領域の伸縮性を強化したことを特徴とする請求項に記載の水着。
  10. 着用者のバスト部及びヒップ部が覆われたワンピースタイプの水着において、
    伸縮性を有し、立体裁断により成形される表地と;
    伸縮性を有し、前記表地と異なるカットにより立体裁断された裏地とを備え、
    前記表地の前身頃は、少なくとも着用者のバスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される2枚の生地を有し、前記継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、
    前記裏地の前身頃は、少なくとも着用者のバスト中央付近の継ぎ目で上下に接合される第1及び第2の生地と、着用者のアンダーバスト付近で前記第2の生地と上下に接合され、着用者の腹部側に伸びる第3の生地とを有し、前記第1及び第2の生地の継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、前記第2及び第3の生地の継ぎ目において凹状の立体裁断が施され、
    前記裏地の前身頃において、着用者の腹部に相当する領域の伸縮性を他の領域より強くし、
    前記表地の後身頃は、少なくとも着用者のヒップ中央付近の継ぎ目で左右に接合される2枚の生地を有し、前記継ぎ目において凸状の立体裁断が施され、
    前記裏地の後身頃は、少なくとも着用者のヒップ中央付近の継ぎ目で左右に接合される第1及び第2の内側生地と、当該第1及び第2の内側生地の外側に各々接合される第1及び第2の外側生地とを有し、前記第1及び第2の内側生地の継ぎ目において凹状の立体裁断が施され、前記第1の内側生地及び第1の外側生地の継ぎ目と、前記第2の内側生地及び第2の外側生地の継ぎ目とにおいては凸状の立体裁断が施されることを特徴とする水着。
  11. 前記裏地を2枚重ねることにより、当該裏地の腹部に相当する領域の伸縮性を強化したことを特徴とする請求項10に記載の水着。
  12. 前記表地の後身頃は、垂直方向に伸縮し易く水平方向に伸縮しにくい生地から構成され、
    前記裏地の後身頃は、水平方向に伸縮し易く垂直方向に伸縮しにくい生地から構成されることを特徴とする請求項10又は11に記載の水着。
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