JP3810188B2 - 帯状部材の貼付け装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、水平な軸線回りに回転する略ドーナツ状をした被貼付け体に帯状部材を供給してその周囲に貼付ける帯状部材の貼付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水平な軸線回りに回転する略ドーナツ状をした被貼付け体に帯状部材を供給してその周囲に貼付ける貼付け装置としては、例えば特公平7ー94155号公報に記載されているようなものが知られている。このものは、被貼付け体の軸線に沿って直線的に移動することができる移動台と、該移動台を被貼付け体の軸方向に移動させるモータ駆動式アクチュエータと、前記移動台に連結され、被貼付け体の軸線に垂直な平面内で揺動することができるリングと、該リングを前記平面内で揺動させるモータ駆動式アクチュエータと、前記リングに支持され、該リングの中心軸回りに回動することができるリムと、該リムをリングの中心軸回りに回動させるモータと、前記リムに取り付けられることで該リムと一体的に回動することができるとともに、被貼付け体の外表面に向かって延び、帯状部材を押出して被貼付け体に供給し貼付ける定量押出機とを備え、該定量押出機から押出された帯状部材が押出機から離脱する離脱点、即ち押出機の出口オリフィスをリングの中心軸上に配置したたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の帯状部材の貼付け装置にあっては、モータ駆動式アクチュエータ(ネジ・ナット機構)によってリング、リム、定量押出機全体を揺動させることで出口オリフィスを被貼付け体の外表面に追従させて半径方向に移動させる(被貼付け体の軸線からの半径方向距離を調節する)ようにしているため、出口オリフィスの半径方向移動量とアクチュエータ(ナット)の移動量とは簡単な比例関係にはなく、この結果、出口オリフィスの半径方向位置を制御するには複雑な演算式の演算結果に基づいてアクチュエータのナットを移動させる必要があり、出口オリフィスの位置制御が面倒になってしまうという問題点がある。
【0004】
この発明は、帯状部材を被貼付け体の周囲に容易に高精度で貼付けることができる帯状部材の貼付け装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、水平な軸線回りに回転する略ドーナツ状をした被貼付け体に帯状部材を供給してその周囲に貼付ける帯状部材の貼付け装置であって、前記被貼付け体の軸線を含む軸平面に平行な平面内を一方向に直線的に移動可能な第1移動台と、該第1移動台を前記一方向に移動させる第1移動手段と、第1移動台に支持され、前記平面に平行な平面内を前記一方向と直交する方向に直線的に移動可能な第2移動台と、該第2移動台を前記一方向と直交する方向に移動させる第2移動手段と、第2移動台に支持され、前記両平面に垂直な垂直線を中心として回動することができる回動台と、該回動台を垂直線回りに回動させる回動手段と、前記回動台に支持され、帯状部材を被貼付け体に供給して貼付ける貼付け手段とを備え、前記貼付け手段から帯状部材が離脱する離脱点を前記垂直線上に配置し、かつ、前記貼付け手段は、回動台に交換可能に装着されるとともに、回転可能に支持され、帯状部材とライナーとをロール状に巻取ることで構成された巻ロールと、前記平面に平行な軸線を中心として回転できるよう回動台に支持されるとともに、前記離脱点が外周面上に位置し、巻ロールからライナーと共に巻出された帯状部材を被貼付け体に離脱点により押付けて貼付ける貼付けローラと、回動台に交換可能に装着され、貼付けローラの離脱点において帯状部材から分離したライナーを巻取るライナーロールとを有することにより達成することができる。
【0006】
今、軸線回りに回転している被貼付け体の周囲に帯状部材が貼付け手段から供給されて貼付けられているとする。この状態で第1移動台を第1移動手段により前記一方向に、また、第2移動台を第2移動手段により前記一方向と直交する方向に移動させることにより、帯状部材を被貼付け体の子午線に沿って移動させながら供給し、帯状部材を被貼付け体の周囲に螺旋状、渦巻状に貼付ける。このとき、回動手段により回動台、貼付け手段を垂直線回りに回動させて、貼付け位置での被貼付け体に対する法線と帯状部材の表裏面とが常に直交するよう調節し、帯状部材が全幅を亘って被貼付け体に確実に貼付けられるようにする。ここで、帯状部材の貼付け手段からの離脱点を垂直線上に配置するようにしているため、回動台、貼付け手段が垂直線回りに回動しても、帯状部材の供給位置が変化することはなく、この結果、貼付け手段の位置制御が簡単となる。このようにして略ドーナツ状をした被貼付け体の周囲に帯状部材を螺旋状、渦巻状に貼付けるが、このとき、第1、第2移動台は前述のように互いに平行な平面内でそれぞれ移動するため、第1、第2移動手段の作動量と、第1、第2移動台の移動量とは簡単な比例関係となり、この結果、貼付け手段の位置制御が容易となり高精度で貼付けを行うことができる。
【0007】
また、押出し機から押し出された直後の帯状部材を高温のまま被貼付け体に供給して貼付けるようにすることも考えられるが、これに比較して、本発明であれば、一旦巻ロールに巻取られた寸法の安定している帯状部材を貼付けに用いることができ、また、常温まで温度が低下した帯状部材は貼付け速度を変化させても寸法が変化することは殆どないため、帯状部材の貼付け品質を向上させることができる。さらに、巻ロールを予め製造しておき必要に応じて用いることができるため、生産性が向上するとともに、フェスツーンが不要となって構造が簡単となり製作費を安価とすることもできる。
さらに、請求項2に記載のように構成すれば、貼付け面(被貼付け体の外表面あるいは貼付けられた帯状部材の外表面)の凹凸に圧着ローラが追従移動するため、帯状部材を確実に貼付け面に圧着することができる。
また、請求項3に記載のように構成すれば、簡単な構造でありながら貼付け準備時および貼付け時のいずれにおいてもライナーをライナーロールに確実に巻取ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、2において、11は略ドーナツ状をした被貼付け体、例えば剛体コアあるいは剛体コア上に形成されたタイヤ中間体であり、この被貼付け体11は水平な主軸12の先端部に着脱可能に取り付けられている。そして、この被貼付け体11は前記主軸12の回転により水平な軸線回りに回転することができる。13は回転中の被貼付け体11に帯状部材Bを供給して該被貼付け体11の周囲に螺旋状、渦巻状に貼付ける貼付け装置であり、この貼付け装置13は被貼付け体11の近傍の床面14上に設置されている。前記貼付け装置13は水平な矩形のベース15を有し、このベース15上には一方向、ここでは被貼付け体11の軸線に平行に延びる一対の水平なガイドレール16が敷設されている。
【0009】
18はベース15の直上に設置された矩形板状の第1移動台であり、この第1移動台18の下面に取り付けられた複数のスライドベアリング19は前記ガイドレール16に摺動可能に係合している。この結果、前記第1移動台18はガイドレール16にガイドされながら被貼付け体11の軸線を含む軸平面に平行な水平面内を一方向、ここでは被貼付け体11の軸線方向に直線的に移動することができる。20は前記ベース15に取り付けられたモータであり、このモータ20の出力軸に連結されたねじ軸21は第1移動台18の下面に取り付けられたねじブロック22にねじ込まれている。この結果、前記モータ20が作動してねじ軸21が回転すると、第1移動台18はガイドレール16にガイドされながら被貼付け体11の軸線方向に移動する。前述したモータ20、ねじ軸21、ねじブロック22は全体として、第1移動台18を一方向(被貼付け体11の軸線方向)に移動させる第1移動手段23を構成する。24は前記第1移動台18の上面に敷設された一対の水平なガイドレールであり、これらのガイドレール24は前記一方向と直交する方向、ここでは被貼付け体11の軸線を含む水平面内での半径方向に平行に延びている。
【0010】
27は第1移動台18の直上に設置された水平な矩形板状の移動プレートであり、この移動プレート27の下面には前記ガイドレール24に摺動可能に係合する複数のスライドベアリング28が取り付けられている。この結果、前記移動プレート27はガイドレール24にガイドされながら前記一方向と直交する方向、ここでは被貼付け体11の水平な半径方向に直線的に移動することができる。前記移動プレート27上には歯車ボックス29が固定され、この歯車ボックス29内にはウォーム30と、該ウォーム30に噛み合うウォームホイール31とが収納されている。前記歯車ボックス29上には上下方向に延びる円筒体32が固定され、この円筒体32内には前記ウォームホイール31に下端が連結された上下方向に延びる回動軸33が回動可能に挿入されている。前述した移動プレート27、歯車ボックス29、円筒体32は全体として、前記第1移動台18に支持され、前記水平面に平行な平面内を前記一方向と直交する方向(被貼付け体11の水平な半径方向)に直線的に移動可能な第2移動台34を構成する。35は前記第1移動台18に取り付けられたモータであり、このモータ35の出力軸に連結されたねじ軸36は移動プレート27の下面に取り付けられたねじブロック37にねじ込まれている。この結果、前記モータ35が作動してねじ軸36が回転すると、第2移動台34はガイドレール24にガイドされながら被貼付け体11の水平な半径方向に移動する。前述したモータ35、ねじ軸36、ねじブロック37は全体として、第2移動台34を前記一方向と直交する方向(被貼付け体11の水平な半径方向)に移動させる第2移動手段38を構成する。
【0011】
図1、2、3、4において、41は移動プレート27の上方に設置された略上下方向に延びる支持プレートであり、この支持プレート41は上方に向かうに従い被貼付け体11に接近するよう若干の角度、例えば10〜15度の角度で傾斜するとともに、その下端部に取り付けられたブラケット42には前記回動軸33の上端が固定されている。前述した回動軸33、支持プレート41、ブラケット42は全体として、第2移動台34に支持された回動台43を構成し、この回動台43は前記水平面および該水平面に平行な平面の双方に垂直な垂直線E、即ち回動軸33の回動軸を中心として回動することができる。44は前記歯車ボックス29に固定されたモータであり、このモータ44の出力軸は前記ウォーム30に連結されている。この結果、モータ44が作動すると、前記回動台43は垂直線E、即ち回動軸33を中心に回動する。前述したウォーム30、ウォームホイール31、モータ44は全体として、回動台43を垂直線E回りに回動させる回動手段45を構成する。
【0012】
前記支持プレート41の下端部には支持軸48が回転可能に支持され、この支持軸48の一端側には未加硫ゴムシートあるいはゴムコーティングされたコード等の帯状部材Bと、プラスチックフィルム等のライナーRとが重ね合わされた状態でロール状に巻取ることで構成された巻ロール49が交換可能に装着されている。また、前記支持軸48の他端側にはブレーキディスク50が固定され、このブレーキディスク50は、支持プレート41に取り付けられたブレーキ機構51が作動したとき、該ブレーキ機構51により両側から挟持され、所定のブレーキ力が付与される。52は支持プレート41の上端部に支持され、前記水平面に平行でかつ巻ロール49の軸線にも平行な軸線を中心として回転することができる貼付けローラであり、この貼付けローラ52の一端側には前記巻ロール49から巻出された帯状部材B、ライナーRが重なり合った状態で供給されるとともに、この貼付けローラ52の離脱点Hから離脱するとき、帯状部材Bは被貼付け体11に貼付けられ、一方、ライナーRは帯状部材Bから分離される。ここで、被貼付け体11に押出し機から押し出された直後の高温の帯状部材をそのまま供給して貼付けることも考えられるが、これに比較して、前述のように帯状部材BおよびライナーRを重ね合わせながら巻取って巻ロール49とするとともに、該巻ロール49から帯状部材BをライナーRと共に巻出して被貼付け体11に貼付けるようにすれば、一旦巻ロール49に巻取られた寸法の安定している帯状部材Bを貼付けに用いることができ、また、常温まで温度が低下した帯状部材Bは貼付け速度を変化させても寸法が変化することは殆どないため、帯状部材Bの貼付け品質を向上させることができる。さらに、巻ロール49を予め製造しておき必要に応じて用いることができるため、生産性が向上するとともに、フェスツーンが不要となって構造が簡単となり製作費を安価とすることもできる。また、この貼付けローラ52は、帯状部材Bを被貼付け体11に貼付けるとき、該被貼付け体11に押し付けられるが、この際、被貼付け体11(帯状部材B)に接触する外表面、換言すれば貼付けローラ52から帯状部材Bが離脱する離脱点Hは、前記垂直線E(回動軸33の回動軸)上に位置している。さらに、前記貼付けローラ52の他端側には第2プーリ53が固定されている。
【0013】
54は巻ロール49と貼付けローラ52との間の支持プレート41に回転可能に支持された回転軸であり、この回転軸54の一端側には前記貼付けローラ52の離脱点Hにおいて帯状部材Bから分離したライナーRを巻取るライナーロール55が交換可能に装着されている。また、この回転軸54の他端側にはスリップ機構を内蔵した第1クラッチ57が介装された状態で第1プーリ56が連結され、この第1クラッチ57は第1プーリ56の回転をスリップを許容しながら回転軸54、ライナーロール55に伝達する。58はブラケット59を介して支持プレート41に取り付けられた駆動モータであり、この駆動モータ58の出力軸にはクラッチとしての第2クラッチ61が介装された状態で第3プーリ60が連結され、この第2クラッチ61は駆動モータ58の回転を第3プーリ60に伝達あるいは遮断することができる。62は前記第1、第2、第3プーリ56、53、60間に掛け渡されたベルトであり、このベルト62は駆動モータ58の回転力を第1、第2プーリ56、53に伝達することができるとともに、被貼付け体11から貼付けローラ52に付与された回転力を第1プーリ56に伝達することができる。このようにライナーロール55に第1プーリ56を連結するとともに、貼付けローラ52に第2プーリ53を連結し、さらに、駆動モータ58に第2クラッチ61を介装しながら第3プーリ60を連結するとともに、前記第1、第2、第3プーリ56、53、60間にベルト62を掛け渡すようにすれば、簡単な構造でありながら後述するように貼付け準備時および貼付け時のいずれにおいてもライナーRをライナーロール55に確実に巻取ることができる。前述した支持軸48、巻ロール49、貼付けローラ52、回転軸54、ライナーロール55は全体として、前記回動台43に支持され、帯状部材Bを被貼付け体11に供給して貼付ける貼付け手段63を構成する。
【0014】
前記貼付けローラ52より上方の支持プレート41にはエアシリンダ65のヘッド側が連結され、このエアシリンダ65のピストンロッド66の先端には略L字形をした揺動アーム67の中央部が回動可能に連結されている。前記揺動アーム67の下端部は支持プレート41に回動可能に連結され、また、その上端部には前記貼付けローラ52と平行な圧着ローラ68が回転可能に支持されている。この結果、圧着ローラ68は、前記エアシリンダ65が作動して揺動アーム67が揺動すると、被貼付け体11に接近離隔することができる。また、この圧着ローラ68は、帯状部材Bが被貼付け体11の周囲に貼付けられているとき、エアシリンダ65によって被貼付け体11に押し付けられ、貼付けローラ52による貼付け直後の帯状部材Bを被貼付け体11に確実に圧着するが、このときの帯状部材Bに対する押付け圧はエアシリンダ65により付与されるため一定値である。前述したエアシリンダ65、揺動アーム67は全体として、圧着ローラ68を一定圧で被貼付け体11に押し付ける押付け手段69を構成する。
【0015】
71は貼付けローラ52とライナーロール55との間の支持プレート41に取り付けられ被貼付け体11に向かって延びるシリンダであり、このシリンダ71のピストンロッド72の先端には巻ロール49と貼付けローラ52とを橋渡している帯状部材B、ライナーRの幅方向に延びる押え部材73が固定されている。そして、前記シリンダ71が作動してピストンロッド72が突出すると、巻ロール49と貼付けローラ52との間を橋渡している帯状部材B、ライナーRは押え部材73により被貼付け体11の周囲に押し付けられ、その位置ずれが規制される。75はエアシリンダ65より上方の支持プレート41に取り付けられ被貼付け体11に向かって延びるシリンダであり、このシリンダ75のピストンロッド76の先端には被貼付け体11の周囲に貼付けられた直後(最外層)の帯状部材Bを幅方向に切断するカッター77が固定されている。そして、前述のように押え部材73が帯状部材B、ライナーRを被貼付け体11に押し付けた後、シリンダ75が作動してピストンロッド76が突出すると、カッター77は最外層の帯状部材Bを幅方向に切断し、巻ロール49を被貼付け体11に貼付けられている帯状部材Bから切り離す。78は支持プレート41に回転可能に支持された複数のガイドローラであり、これらのガイドローラ78は、巻ロール49から巻出された直後から貼付けローラ52に到達するまでの間、帯状部材B、ライナーRをガイドする。また、79も支持プレート41に回転可能に支持されたガイドローラであり、このガイドローラ79は貼付けローラ52から離脱した後のライナーRをガイドする。80は巻ロール49から巻出された直後の帯状部材B、ライナーRを検出する検出センサであり、この検出センサ80は帯状部材B、ライナーRの部材切れを検出し、部材切れが発生した場合には被貼付け体11の回転を停止させる。
【0016】
次に、この発明の一実施形態の作用について説明する。
今、貼付け装置13が被貼付け体11から離れた待機位置で待機しているとする。このとき、被貼付け体11に貼付ける帯状部材BがライナーRと共に巻取られた巻ロール49を支持軸48に装着するとともに、空のライナーロール55を回転軸54に装着する。なお、前述の巻ロール49は最外側から数巻はライナーRだけとなっている。
【0017】
次に、貼付け準備作業を行うが、このときには、まず、巻ロール49からライナーRの始端部を引出して貼付けローラ52、ガイドローラ79に掛け回した後、ライナーロール55に係止するとともに、第1クラッチ57を小スリップ許容状態と、第2クラッチ61を接続状態とし、さらに、ブレーキ機構51からブレーキディスク50に若干のブレーキ力を付与する。次に、駆動モータ58を作動し第2クラッチ61を介して第3プーリ60を回転させる。これにより、駆動モータ58の回転力がベルト62を介して貼付けローラ52、ライナーロール55に伝達され、これらを回転させる。この結果、巻ロール49から最初の数巻のライナーRが引き出され、ライナーロール55に巻取られる。そして、帯状部材Bの始端が貼付けローラ52の離脱点Hまで到達すると、前記駆動モータ58の作動を停止する。
【0018】
次に、帯状部材Bの貼付け作業を行うが、このときには、まず、モータ20を作動して第1移動台18をガイドレール16に沿って被貼付け体11の軸線方向に移動させるとともに、モータ35を作動して第2移動台34をガイドレール24に沿って被貼付け体11の水平な半径方向に移動させ、貼付けローラ52の離脱点Hを被貼付け体11の貼付け開始位置、例えば、被貼付け体11の軸線を含む水平面と赤道面とが交差する外表面上の点まで移動させて押し付ける。この結果、帯状部材Bの始端は被貼付け体11に貼付けられる。このとき、モータ44を作動してその回転力をウォーム30、ウォームホイール31を介して回動軸33に伝達し、該回動軸33および回動台43、貼付けローラ52を垂直線E回りに、貼付け開始位置での被貼付け体11に対する法線と貼付けローラ52の回転軸線、換言すれば帯状部材Bの表裏面とが直交するまで回動させ、帯状部材Bが全幅を亘って被貼付け体11に確実に貼付けられるようにする。また、このとき、第1クラッチ57を大スリップ許容状態に、第2クラッチ61を遮断状態に切換え、第3プーリ60を駆動モータ58から切り離すとともに、エアシリンダ65のピストンロッド66を突出させて圧着ローラ68を貼付けローラ52の直上において被貼付け体11に一定圧で押し付ける。
【0019】
次に、主軸12、被貼付け体11を軸線回りに回転させて帯状部材B、ライナーRを引き取ると、巻ロール49が回転して帯状部材BおよびライナーRが該巻ロール49から巻出されるとともに被貼付け体11、貼付けローラ52に次々と供給されるが、このうち帯状部材Bは貼付けローラ52の離脱点Hにより被貼付け体11に押し付けられ、該被貼付け体11の周囲に次々に貼付けられる。このとき、被貼付け体11の回転力は貼付けローラ52、第2プーリ53、ベルト62、第1プーリ56、第1クラッチ57を介してライナーロール55に伝達され、該ライナーロール55を回転させるため、貼付けローラ52において帯状部材Bから分離したライナーRはガイドローラ79を通過した後、ライナーロール55に次々と巻取られる。ここで、第1クラッチ57は前述のように大スリップ許容状態に切換えられているので、ライナーRが多数回巻取られて巻太りとなっても、この第1クラッチ57におけるスリップが速度差を吸収し、ライナーRは問題なく巻取られる。そして、前述のようにして被貼付け体11に貼付けられた帯状部材Bは、この貼付け直後に圧着ローラ68によって一定圧で被貼付け体11の周囲に押し付けられ、該被貼付け体11に圧着される。ここで、この圧着ローラ68はエアシリンダ65によって被貼付け体11に一定圧で押し付けられているが、この押し付けられているときでも被貼付け体11に対して接近離隔することができるため、貼付け面(被貼付け体11の外表面あるいは貼付けられた帯状部材Bの外表面)の凹凸に追従移動することができ、これにより、帯状部材Bを確実に貼付け面に貼付けることができる。
【0020】
この状態で、第1、第2移動手段23、38のモータ20、35を作動してねじ軸21、36をそれぞれ回転させ、第1移動台18をガイドレール16に沿って被貼付け体11の軸方向に移動させるとともに、第2移動台34をガイドレール24に沿って被貼付け体11の水平な半径方向に移動させることにより、帯状部材Bを被貼付け体11の子午線に沿って外表面上を移動させながら供給し、帯状部材Bを被貼付け体11の周囲に螺旋状、渦巻状に貼付けるようにする。このとき、回動手段45のモータ44を作動して回動軸33、回動台43、貼付けローラ52を垂直線E回りに回動させることにより、貼付け位置での被貼付け体11に対する法線と貼付けローラ52の軸線、換言すれば帯状部材Bの表裏面とが常に直交するよう調節し、帯状部材Bが全幅を亘って被貼付け体11に確実に貼付けられるようにする。ここで、帯状部材Bが貼付けローラ52から離脱する貼付けローラ52の外表面上の離脱点H、即ち被貼付け体11への帯状部材Bの供給位置は、前記垂直線E上に位置しているため、回動台43、貼付け手段63が垂直線E回りに回動しても、帯状部材Bの供給位置が水平方向に変化することはなく、この結果、貼付けローラ52を含む貼付け手段63の位置制御が簡単となる。このようにして略ドーナツ状をした被貼付け体11の周囲に帯状部材Bを螺旋状、渦巻状に貼付けるが、このとき、第1、第2移動台18、34は前述のようにいずれも互いに平行な平面内でそれぞれ移動するため、第1、第2移動手段23、38のねじ軸21、36の回転量と、第1、第2移動台18、34が被貼付け体11の軸方向、半径方向に移動する移動量とは簡単な比例関係となり、この結果、貼付け手段63の位置制御が容易となり、高精度で貼付けを行うこともできる。
【0021】
このようにして被貼付け体11の周囲に帯状部材Bが所定回数だけ螺旋状に貼付けられると、被貼付け体11の回転を停止する。次に、エアシリンダ65のピストンロッド66を引っ込めて圧着ローラ68を被貼付け体11から離隔させるとともに、ブレーキ機構51から強力なブレーキ力をブレーキディスク50に付与する。次に、シリンダ71のピストンロッド72を突出し、巻ロール49と貼付けローラ52とを橋渡している帯状部材B、ライナーRを押え部材73により被貼付け体11の周囲に押し付ける。その後、シリンダ75のピストンロッド76を突出させてカッター77により最外層の帯状部材Bを幅方向に切断し、巻ロール49を被貼付け体11に貼付けられている帯状部材Bから切り離す。次に、第1、第2移動手段、回動手段23、38、45を作動して貼付け装置13を初期の待機位置まで復帰させるとともに、シリンダ71、75のピストンロッド72、76を引っ込めて押え部材73、カッター77を帯状部材Bから離隔させる。
【0022】
なお、前述の実施形態においては、被貼付け体11の軸線を含む軸平面に平行な平面を水平面としたが、この発明においては前述の平面を鉛直面または水平面、鉛直面に対して傾斜した傾斜面としてもよい。また、前述の実施形態においては、第1移動台18を被貼付け体11の軸線方向に、第2移動台34を被貼付け体11の半径方向に移動させるようにしたが、この発明においては、第1移動台を被貼付け体の半径方向に、第2移動台を被貼付け体の軸線方向に移動させるようにしてもよい。さらに、前述の実施形態においては、押付け手段としてエアシリンダ65を用いたが、この発明においては、圧着ローラの接近離隔を、例えばねじ機構、ラック・ピニオン機構、油圧シリンダ等により行うとともに、一定圧での押付けをスプリングで行うようにしてもよい。また、前述の実施形態においては、一旦ライナーRと共にロール状に巻取った帯状部材Bを巻ロール49から巻出しながら被貼付け体11に貼付けるようにしたが、この発明においては、押出し機から押し出された直後の帯状部材をそのまま被貼付け体に供給して貼付けるようにしてもよい。この場合には、押出し機が貼付け手段となるとともに、この押出し機の押出し口が離脱点となる。さらに、巻ロール49と貼付けローラ52との間に巻ロール49から巻出された帯状部材Bから貼付け前に、一旦ライナーRを分離させるための分離ロールを設けてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、帯状部材を被貼付け体の周囲に簡単に高精度で貼付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】回動台近傍の正面図である。
【図4】図3の右側面図である。
【符号の説明】
11…被貼付け体 13…貼付け装置
18…第1移動台 23…第1移動手段
34…第2移動台 38…第2移動手段
43…回動台 45…回動手段
49…巻ロール 52…貼付けローラ
53…第2プーリ 55…ライナーロール
56…第1プーリ 58…駆動モータ
60…第3プーリ 61…クラッチ
62…ベルト 63…貼付け手段
68…圧着ローラ 69…押付け手段
B…帯状部材 R…ライナー
E…垂直線 H…離脱点
Claims (3)
- 水平な軸線回りに回転する略ドーナツ状をした被貼付け体に帯状部材を供給してその周囲に貼付ける帯状部材の貼付け装置であって、前記被貼付け体の軸線を含む軸平面に平行な平面内を一方向に直線的に移動可能な第1移動台と、該第1移動台を前記一方向に移動させる第1移動手段と、第1移動台に支持され、前記平面に平行な平面内を前記一方向と直交する方向に直線的に移動可能な第2移動台と、該第2移動台を前記一方向と直交する方向に移動させる第2移動手段と、第2移動台に支持され、前記両平面に垂直な垂直線を中心として回動することができる回動台と、該回動台を垂直線回りに回動させる回動手段と、前記回動台に支持され、帯状部材を被貼付け体に供給して貼付ける貼付け手段とを備え、前記貼付け手段から帯状部材が離脱する離脱点を前記垂直線上に配置し、かつ、前記貼付け手段は、回動台に交換可能に装着されるとともに、回転可能に支持され、帯状部材とライナーとをロール状に巻取ることで構成された巻ロールと、前記平面に平行な軸線を中心として回転できるよう回動台に支持されるとともに、前記離脱点が外周面上に位置し、巻ロールからライナーと共に巻出された帯状部材を被貼付け体に離脱点により押付けて貼付ける貼付けローラと、回動台に交換可能に装着され、貼付けローラの離脱点において帯状部材から分離したライナーを巻取るライナーロールとを有することを特徴とする帯状部材の貼付け装置。
- 前記回動台に、被貼付け体に接近離隔可能で、貼付け手段により被貼付け体に貼付けられた帯状部材を被貼付け体に押付けて圧着する圧着ローラを設けるとともに、該圧着ローラを一定圧で被貼付け体に押し付ける押付け手段を設けた請求項1記載の帯状部材の貼付け装置。
- 前記ライナーロールに第1プーリを連結するとともに、貼付けローラに第2プーリを連結し、さらに、駆動モータにクラッチを介装しながら第3プーリを連結するとともに、前記第1、第2、第3プーリ間にベルトを掛け渡し、巻ロールからライナーのみを巻出してライナーロールに巻取る貼付け準備時には、クラッチを接続状態とすることにより、駆動モータの回転力をベルトを介してライナーロールに伝達して該ライナーロールを回転させ、一方、巻ロールから巻出された帯状部材を被貼付け体に貼付けるとともに、帯状部材から分離したライナーをライナーロールに巻取る貼付け時には、クラッチを遮断状態とすることにより、被貼付け体の回転力を貼付けローラ、ベルトを介してライナーロールに伝達して該ライナーロールを回転させるようにした請求項1記載の帯状部材の貼付け装置。
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