JP3963735B2 - 帯状ゴム部材の貼合わせ方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、帯状材料の貼合わせ方法及びその装置に係わり、更に詳しくはゴムシート材料に不要なテンションを掛けることなく貼合わせ作業を効率良く行うことが出来、ゴムシート材料の微小な幅変動に対しても位置コントロールが可能で、更に装置がシンプルでコンパクトに構成することが出来る帯状材料の貼合わせ方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、布製または樹脂製のライナーに巻取られた未加硫のゴムシート材料に帯状のゴム部材を貼合わせる方法では、ゴムシート材料を一旦ライナーから剥がし、ゴムシート材料のエッジをセンサーで検出しながら位置コントロール(センターリング)を行った後、例えば、ゴムシート材料のエッジ部に帯状のゴム部材を貼合わせる方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、未加硫のゴムシート材料をライナーから巻出す際、密着等によりゴムシート材料に不要なテンションや、自重により伸縮変形の問題が発生し、更に装置が大掛かりなる等の問題があった。
【0004】
また、帯状材料の他の貼合わせ方法としては、巻出し軸に取付けられた巻出しロールからライナーに巻取られた帯状のゴムシート材料を一緒に巻出し、巻取り軸で巻取る間にライナー上のゴムシート材料のエッジを検出し、ライナーと共に位置コントロールを行った後、他の帯状のゴム部材を貼合わせる方法では、ライナーを透過する光電管等のセンサーによりゴムシート材料のエッジの検出を行うが、このセンサーは所定位置に固定されているため、ゴムシート材料の微少な幅変動に対応できず、従ってその位置コントロールは大雑把で、精度の高いセンターリングを行うことが出来ないと言う問題があった。
【0005】
この発明の目的は、ライナーと共にゴムシート材料を巻出し,巻取る場合に、ゴムシート材料に不要なテンションを掛けることなく貼合わせ作業を効率良く、しかも精度良く行うことが出来、ゴムシート材料の微小な幅変動に対しても位置コントロールが可能で、更に装置がシンプルでコンパクトに構成することが出来る帯状材料の貼合わせ方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、この発明の帯状材料の貼合わせ方法は、巻出し軸に取付けられた巻出しロールからライナーに巻取られた帯状のゴムシート材料を巻出して、搬送コンベヤにより巻取り軸側に搬送する工程中に、前記ゴムシート材料をセンターリングしながら、その幅方向両側縁部に細幅の帯状のゴム部材を貼合わせる帯状ゴム部材の貼合わせ方法であって、前記巻出しロールから巻出されたライナー上のゴムシート材料のエッジ部を、幅方向に周期的に開閉作動する光学的検出センサーにより検出し、その位置よりゴムシート材料の位置を算出して、ゴムシート材料が所定位置となるように前記巻出し軸のスライド機構を駆動制御し、前記巻取り軸は、速度カウンターにより巻取り速度が常に一定になるように回転速度をコントロールし、前記巻出し軸は、軸速度により前記ライナーテンションが一定となるように調整を行い、このような制御を行いながら前記ゴムシート材料の幅方向両側縁部にゴム部材供給装置から巻出した細幅の帯状のゴム部材を張力調整手段及び圧着ヘッドを介して貼合わせることを要旨とするものである。
【0008】
このように、ライナーと共にゴムシート材料を巻出し,巻取る場合に、ゴムシート材料に不要なテンションを掛けることなく貼合わせ作業を効率良く、しかも精度良く行うことが出来る。
【0009】
また、この発明の帯状材料の貼合わせ装置は、ライナーに巻取られた帯状のゴムシート材料を巻出しロールから巻出す巻出し軸と、前記ライナーと共にゴムシート材料を巻取る巻取り軸との間に搬送コンベヤを設置し、該搬送コンベヤ上に、搬送コンベヤ上を搬送されるゴムシート材料をセンターリングした状態で幅方向両側縁部にゴム部材供給装置から巻出した細幅の帯状のゴム部材を張力調整手段及び圧着ヘッドを介して貼合わせる帯状材料の貼合わせ装置であって、 前記巻出し軸をスライド機構を介してゴムシート材料の搬送方向と直交する方向に移動調整可能に設置し、前記巻出し軸の近傍に、巻出し軸から巻出されたライナー上のゴムシート材料のエッジ部を検出する幅方向に周期的に開閉作動する左右一対の光学的検出センサーを設置し、この光学的検出センサーにより検出したゴムシート材料のエッジ部検出信号に基づき、前記ゴムシート材料の中心位置が所定位置となるように巻出し軸のスライド機構を駆動制御するように構成し、前記左右一対の光学的検出センサーは、ライナーを透過し、ライナー上のゴムシート材料のエッジ部を検出する光電管であり、前記巻出し軸は、圧力調整可能なブレーキを備え、軸速度によりライナーテンションが一定になるようにブレーキの圧力調整を行うようにしたことを要旨とするものである。
【0010】
ここで、前記巻取り軸は、前記搬送コンベヤ上に設置された速度カウンターで巻取り速度が常に一定となるように回転速度をコントロールするようにしたものである。
【0011】
このように、左右一対の光学的検出センサーは、幅方向に周期的に開閉作動してゴムシート材料のエッジ部を検出して、ゴムシート材料の中心位置が所定位置となるように巻出し軸のスライド機構を駆動制御するようにしたので、ゴムシート材料の微少な幅変動に対応した位置にコントロールすることが出来、また装置がシンプルでコンパクトに構成することが出来るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
【0013】
図1は、この発明にかかる帯状材料の貼合わせ方法を実施するための貼合わせ装置の正面図、図2は図1の平面図、図3は図1の右側面図、図4は図1の左側面図を示し、前記貼合わせ装置は、搬送コンベヤ1が設置された架台2の一側部の支持台2a上にライナーRと共にゴムシート材料Wを巻出す巻出し軸3が設置され、また架台2の他側部には、ライナーRと共にゴムシート材料Wを巻取る巻取り軸4が設置されている。
【0014】
前記巻出し軸3は、支持台2a上にスライド機構を介して設置され、このスライド機構は、支持台2a上にゴムシート材料Wの巻出し方向と直交する向きにガイドレール5が敷設され、このガイドレール5上に巻出し軸3を設置したスライドベース6が摺動可能に載置される。このスライドベース6は、後述する光学的検出センサー7の検出信号に基づきアクチュエーター30(パワーシリンダー)の駆動によりスライドし、スライドベース6の巻出し軸3の巻出し位置、即ち、ゴムシート材料Wの中心位置が所定位置となるように巻出し軸3の巻出し位置を調整するようにしている。
【0015】
また巻出し軸3の基端部には、圧力調整可能なブレーキ装置9が取付けられ、このブレーキ装置9の圧力調整により巻出し軸3の軸速度を制御してライナーRのテンションが一定となるように制御している。
【0016】
また、前記搬送コンベヤ1の他方側に位置する巻取り軸4は、架台2の側面に取付けられた駆動モータ10により回転駆動され、一定の巻取り速度でライナーRと共にゴムシート材料Wを巻取るように構成されている。なお、巻取り軸4の巻取り速度は、搬送コンベヤ1上に設置された速度カウンター28でゴムシート材料Wの巻取り速度を検出し、巻取り速度が常に一定になるように駆動モータ10の回転速度を制御するようになっている。
【0017】
前記巻出し軸3の近傍には、巻出し軸3からガイドローラ11を介して巻出されたライナーR上のゴムシート材料Wのエッジ部Weを検出する幅方向に周期的に開閉作動する左右一対の光電管から成る光学的検出センサー7が設置されている。
【0018】
この光学的検出センサー7は、図5〜図7に示すように、断面コ字状に形成されたフレーム12a,12bの相対向する位置に投光器13aと受光器13bとが取付けられ、またフレーム12a,12bは、その下部に取付けられた支持部材14a,14bに設けたスライド部材15a,15bが左右ネジを切ったボールネジ16a,16bに螺嵌すると共に、ガイドロッド17a,17bに摺動可能に係合している。なお、この実施形態で使用される投光器13aの投光線は、ライナーRを透過してゴムシート材料Wのエッジ部Weのみを検出できるものを使用している。
【0019】
前記ボールネジ16a,16bは、正転または逆転可能なサーボモータ等の前述した駆動モータ8により回転駆動され、この駆動モータ8の周期的な正転または逆転駆動によりボールネジ16a,16bに螺嵌するフレーム12a,12bは周期的に接近または離反して、投光器13aと受光器13bとでライナーR上のゴムシート材料Wのエッジ部Weを検出するように構成されている。
【0020】
前記搬送コンベヤ1上には、支持フレーム19を介して前記搬送コンベヤ1上のゴムシート材料Wの幅方向両側縁部にライナーRxと共に巻出した細幅の帯状のゴム部材Wxを貼合わせるゴム部材供給装置20が設置されている。
【0021】
このゴム部材供給装置20は、ライナーRxを介して細幅の帯状のゴム部材Wxを巻取ったロール21を支持するロール軸22と、前記ロール21から巻出した帯状のゴム部材Wxを複数本のガイドロール23に蛇行させて掛け回した張力調整手段24(フェスツーンともに言う)と、この張力調整手段24から供給されたゴム部材Wxをゴムシート材料Wの幅方向両側縁部に圧着させる圧着ヘッド25とから構成され、また帯状のゴム部材Wxから剥がされたライナーRxは、駆動モータ27で回転駆動されるライナー巻取り軸26で巻取られるように構成されている。
【0022】
この発明にかかる貼合わせ装置は、上記のように構成され、次に、この貼合わせ装置を用いて帯状ゴム部材の貼合わせ方法について説明する。
【0023】
先ず、巻出し軸3に取付けられた巻出しロールLからライナーLに巻取られた帯状のゴムシート材料Wを巻出すと共に、ゴムシート材料Wをセンターリングした状態で搬送コンベヤ1により搬送して巻取り軸4で巻取る工程中に、ライナーR上のゴムシート材料Wのエッジ部Weにゴム部材供給装置20から巻出した細幅の帯状のゴム部材WxをライナーRxを剥がして貼付ける。
【0024】
このように、ライナーRと共にゴムシート材料Wを巻出し,巻取る工程において、ゴムシート材料Wのエッジ部Weに細幅の帯状のゴム部材Wxを精度良く貼付けるためには、巻出されたゴムシート材料Wをセンターリングする必要があり、この発明では、巻出し軸3から巻出された直後のライナーR上のゴムシート材料Wのエッジ部Weをゴムシート材料Wの仕様幅±αの間隔で周期的に接近または離反する光学的検出センサー7の投光器13aと受光器13bとで検出する。
【0025】
即ち、左右一対の投光器13aと受光器13bは、正転または逆転可能な駆動モータ8の回転駆動により、ボールネジ16a,16bを介してフレーム12a,12bと共に周期的に接近または離反しながらゴムシート材料Wのエッジ部Weを検出する。
【0026】
そして、ゴムシート材料Wが搬送コンベヤ1の幅センターよりずれている場合には、その検出位置よりゴムシート材料Wの位置を算出して、ゴムシート材料Wが所定位置となるように前記巻出し軸3をアクチュエーター30(パワーシリンダー)の駆動によりスライドさせて調整し、前記ゴムシート材料Wの幅方向両側縁部に細幅の帯状のゴム部材Wxを貼合わせるのである。
【0027】
前記巻出し軸3は、搬送コンベヤ1上に設置された速度カウンター28でゴムシート材料Wの巻取り速度を検出し、巻取り速度が常に一定になるように駆動モータ10の回転速度を制御し、また前記巻出し軸3は、その基端部に取付けた圧力調整可能なブレーキ装置9により、巻出し軸3の軸速度を制御してライナーRのテンションが一定となるように制御している。
【0028】
このように、この発明ではライナーRと共にゴムシート材料Wを巻出し,巻取る場合に、ゴムシート材料Wに不要なテンションを掛けることなく貼合わせ作業を効率良く、しかも精度良く行うことが出来る。また、左右一対の光学的検出センサー7は、幅方向に周期的に開閉作動してゴムシート材料Wのエッジ部Weを検出して、ゴムシート材料Wの中心位置が所定位置となるように巻出し軸3のスライド機構を駆動制御するようにしたので、ゴムシート材料Wの微少な幅変動に対応した位置にコントロールすることが出来るのである。
【0029】
【発明の効果】
この発明の帯状材料の貼合わせ方法は、上記のように巻出しロールから巻出されたライナー上のゴムシート材料のエッジ部を、幅方向に周期的に開閉作動する光学的検出センサーにより検出し、その位置よりゴムシート材料の位置を算出して、ゴムシート材料が所定位置となるように前記巻出し軸のスライド機構を駆動制御し、前記巻取り軸は、速度カウンターにより巻取り速度が常に一定になるように回転速度をコントロールし、前記巻出し軸は、軸速度により前記ライナーテンションが一定となるように調整を行い、このような制御を行いながら前記ゴムシート材料の幅方向両側縁部にゴム部材供給装置から巻出した細幅の帯状のゴム部材を張力調整手段及び圧着ヘッドを介して貼合わせるので、ゴムシート材料に不要なテンションを掛けることなく貼合わせ作業を効率良く、しかも精度良く行うことが出来る効果がある。
【0030】
また、この発明の帯状材料の貼合わせ装置は、ライナーに巻取られた帯状のゴムシート材料を巻出しロールから巻出す巻出し軸と、前記ライナーと共にゴムシート材料を巻取る巻取り軸との間に搬送コンベヤを設置し、該搬送コンベヤ上に、搬送コンベヤ上を搬送されるゴムシート材料をセンターリングした状態で幅方向両側縁部にゴム部材供給装置から巻出した細幅の帯状のゴム部材を張力調整手段及び圧着ヘッドを介して貼合わせる帯状材料の貼合わせ装置であって、 前記巻出し軸をスライド機構を介してゴムシート材料の搬送方向と直交する方向に移動調整可能に設置し、前記巻出し軸の近傍に、巻出し軸から巻出されたライナー上のゴムシート材料のエッジ部を検出する幅方向に周期的に開閉作動する左右一対の光学的検出センサーを設置し、この光学的検出センサーにより検出したゴムシート材料のエッジ部検出信号に基づき、前記ゴムシート材料の中心位置が所定位置となるように巻出し軸のスライド機構を駆動制御するように構成し、前記左右一対の光学的検出センサーは、ライナーを透過し、ライナー上のゴムシート材料のエッジ部を検出する光電管であり、前記巻出し軸は、圧力調整可能なブレーキを備え、軸速度によりライナーテンションが一定になるようにブレーキの圧力調整を行うようにしたので、ゴムシート材料の微少な幅変動に対応した位置にコントロールすることが出来、また装置がシンプルでコンパクトに構成することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる帯状材料の貼合わせ方法を実施するための貼合わせ装置の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】図1の左側面図である。
【図5】左右一対の光学的検出センサーの拡大正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の一部側面図である。
【符号の説明】
1 搬送コンベヤ 2 架台
2a 支持台 3 巻出し軸
4 巻取り軸 5 ガイドレール
6 スライドベース 7 光学的検出センサー
8 駆動モータ 9 ブレーキ装置
10 駆動モータ 11 ガイドローラ
12a,12b フレーム 13a 投光器
13b 受光器
14a,14b 支持部材
15a,15b スライド部材
16a,16b ボールネジ
17a,17b ガイドロッド
19 支持フレーム 20 ゴム部材供給装置
21 ロール 22 ロール軸
23 ガイドロール 24 張力調整手段(フェスツーン)
25 圧着ヘッド 26 ライナー巻取り軸
27 駆動モータ 28 速度カウンター
30 アクチュエーター(パワーシリンダー)
W ゴムシート材料 We ゴムシート材料のエッジ部
Wx ゴム部材 Rx ライナー
Claims (3)
- 巻出し軸に取付けられた巻出しロールからライナーに巻取られた帯状のゴムシート材料を巻出して、搬送コンベヤにより巻取り軸側に搬送する工程中に、前記ゴムシート材料をセンターリングしながら、その幅方向両側縁部に細幅の帯状のゴム部材を貼合わせる帯状ゴム部材の貼合わせ方法であって、
前記巻出しロールから巻出されたライナー上のゴムシート材料のエッジ部を、幅方向に周期的に開閉作動する光学的検出センサーにより検出し、その位置よりゴムシート材料の位置を算出して、ゴムシート材料が所定位置となるように前記巻出し軸のスライド機構を駆動制御し、前記巻取り軸は、速度カウンターにより巻取り速度が常に一定になるように回転速度をコントロールし、前記巻出し軸は、軸速度により前記ライナーテンションが一定となるように調整を行い、このような制御を行いながら前記ゴムシート材料の幅方向両側縁部にゴム部材供給装置から巻出した細幅の帯状のゴム部材を張力調整手段及び圧着ヘッドを介して貼合わせることを特徴とする帯状ゴム部材の貼合わせ方法。 - ライナーに巻取られた帯状のゴムシート材料を巻出しロールから巻出す巻出し軸と、前記ライナーと共にゴムシート材料を巻取る巻取り軸との間に搬送コンベヤを設置し、該搬送コンベヤ上に、搬送コンベヤ上を搬送されるゴムシート材料をセンターリングした状態で幅方向両側縁部にゴム部材供給装置から巻出した細幅の帯状のゴム部材を張力調整手段及び圧着ヘッドを介して貼合わせる帯状材料の貼合わせ装置であって、
前記巻出し軸をスライド機構を介してゴムシート材料の搬送方向と直交する方向に移動調整可能に設置し、前記巻出し軸の近傍に、巻出し軸から巻出されたライナー上のゴムシート材料のエッジ部を検出する幅方向に周期的に開閉作動する左右一対の光学的検出センサーを設置し、この光学的検出センサーにより検出したゴムシート材料のエッジ部検出信号に基づき、前記ゴムシート材料の中心位置が所定位置となるように巻出し軸のスライド機構を駆動制御するように構成し、前記左右一対の光学的検出センサーは、ライナーを透過し、ライナー上のゴムシート材料のエッジ部を検出する光電管であり、前記巻出し軸は、圧力調整可能なブレーキを備え、軸速度によりライナーテンションが一定になるようにブレーキの圧力調整を行うようにしたことを特徴とする帯状材料の貼合わせ装置。 - 前記巻取り軸は、前記搬送コンベヤ上に設置された速度カウンターで巻取り速度が常に一定となるように回転速度をコントロールするようにした請求項2に記載の帯状材料の貼合わせ装置。
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