JP3809864B2 - 新規な含フッ素アセタール化合物の製造法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶剤、洗浄剤、伝熱媒体、作動流体、反応溶媒、水切り剤等として、塩素を含まず、フッ素、水素を含む、新規な含フッ素アセタール化合物の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、洗浄剤、伝熱媒体、作動流体、反応溶媒、水切り剤等として、クロロフルオロカーボン類(CFC)、ヒドロクロロフルオロカーボン類(HCFC)が広く用いられていた。しかし、このCFC類、HCFC類、は、成層圏のオゾン層を破壊し、人類を含む地球上の生態系に重大な悪影響を及ぼすことが指摘され、現在、その製造が禁止もしくは制限されている。
このような問題に対応するため、大気中に放出された場合にもオゾン層を破壊しない、溶剤、洗浄剤、伝熱媒体、作動流体、反応溶媒、乾燥剤(水切り剤)として使用できるCFC類、HCFC類の代替化合物が求められている。代替化合物として、有機溶剤系や水系が挙げられる。
しかし、有機溶剤類はその殆どが可燃性であり、安全性の点で懸念される。また、水系の場合は、その性能が十分でない場合がある。また、排水処理等の設備が必要になる問題点が残されている。その他の技術として、ヒドロフルオロカーボン類(HFC)がある。HFC類は塩素原子を有しないので、オゾン層への影響はほとんど無いが、一般に不燃性のHFCはその大気寿命が長く、地球温暖化への影響が懸念される。
【0003】
そこで、これらのCFC、HCFC類の代替化合物として有力なものに、ヒドロフルオロエーテル類(HFE)が挙げられる。CFC、HCFC類代替用HFE類には、その沸点から、含フッ素モノエーテルと含フッ素アセタール等のような含フッ素ジエーテルが適切である。特に、メチル基を有するHFE類は、大気中のOHラジカルとメチル基の反応が比較的速いので、その大気寿命は短く、地球温暖化への影響が少なく、塩素原子を有しないのでオゾン層への影響も0に近い。
【0004】
従来、HFE類の製造方法としては、エーテル化合物をフッ素化する方法Aと、フッ素原子を含む化合物をビルデイングブロックとして、エーテル化合物を合成する方法Bとに大別できる。
「方法A」には、以下のものが挙げられる。
1)エーテル化合物のフッ素ガスによる直接フッ素化
A.Sekiya et.al., Chem.Letter, 1990,609.; R.J.Ragow et.al., J.Org.Chem., 53,78(1988)
2)エーテル化合物の金属フッ化物等用いる間接フッ素化
M.Brandwood et al., J.Fluorine Chem., 5,521(1975)
3)エーテル化合物の電解フッ素化
T.Abe et al., J.Fluorine Chem., 15,353(1980)
一方、「方法B」には、以下のものが挙げられる。
4)含フッ素オレフィンへのアルコールの付加反応
R.D.Chambers et.al., Adv.Fluorine Chem., 4,50(1965)
5)アルコールとハロゲン化アルキルとの反応
J.A.Young et.al., J.Am.Chem.Soc., 72,1860(1950)
6)含フッ素アルコールとスルホン酸エステルとの反応
英国特許 第813,493号明細書
7)酸フルオリドとスルホン酸エステルとの反応
独国特許 第1,294,949号明細書
8)CF3 C(OMe)2 CH2 COOHの電解カップリング
T. Kubota et.al., Chem. Lett.,1987-1990 (1988)
9)CF3 CF(OCH3 )COOHの電解ホモカップリング
特公平11−269115号公報
【0005】
しかしながら、前記従来技術では含フッ素アセタール、特に後記する新規な含フッ素アセタールを簡便かつ効率よく合成することは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、オゾン層破壊、地球温暖化等の地球環境に及ぼす影響の少ない、新規な含フッ素アセタール化合物を、簡便に効率よく製造する方法を提供することを、その課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち、この発明の新規な含フッ素アセタール化合物の製造方法は、
CF CF(OCH )COOHで表される含フッ素カルボン酸又はそのアルカリ金属塩を、メタノールの存在下で電解処理し、CF CF ( OCH ) で表わされる含フッ素アセタールとする
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明で原料として使用されるCF3 CF(OCH3 )COOH(以下、「MTFPA」という。)は、工業的に利用可能なヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)に、メタノールを付加することによって合成されたCF3 CF(OCH3 )COOCH3 を、酸で加水分解することによって容易に合成可能である。
【0009】
本発明の方法は、MTFPA又はそのアルカリ金属塩(ナトリウム塩やカリウム塩等)を、メタノール存在下で電解処理(電解脱炭酸)する方法である。以下、詳細にその方法を説明する。
電解装置における電極は、酸化還元電位の高い電極が好ましく、通常、白金製電極が使用可能である。電極間距離は、一般に狭いほど電流効率が向上するので狭い方が好ましいが、狭すぎると短絡の危険性がある。
この場合、ポリエチレン製、またはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製メッシュシート等の絶縁体で絶縁することが好ましい。また、電極面積は一般に広い方が、生産性が向上することは自明である。
電流密度は0.02〜0.2A/cm2程度、好ましくは0.05±0.01A/cm2となるように設定すると好適な結果を与える。この範囲よりも低電流密度側では、電解の進行に時間を要し経済的ではない。高電流密度側では、ジュール熱の発生が大きく電解温度制御が困難となる。
反応形式は、当業者の所望によりバッチ式でも連続式でも良い。また、生成したCF3CF(OCH3 2 の沸点は、原料であるMTFPAもしくはMTFPAのアルカリ金属塩の沸点よりも低いので、反応蒸留によって、連続的に分離することも可能である。
【0010】
本発明では、メタノールは反応基質兼溶媒として用いることができる。この時、用いるメタノールは、水分が混入しても目的物の合成は可能であるが、電解効率が低下するので、無水メタノールが好ましい。
支持電解質は任意のものが使用可能であるが、メタノールのアルカリ金属アルコキシドが好ましい。たとえば、MeONa、MeOK、MeOLi等が使用可能であるが、MeOH/MeONaの系が最も適切である。
一般に、Na塩は、他のアルカリ金属アルコキシドと比較して電流効率が高いという利点を有する。なお、支持電解質に使用したアルコキシドのアルカリ金属は、電解溶液中で容易に原料のMTFPA中のプロトンと容易に交換し、MTFPAのアルカリ金属塩が生成する。
支持電解質の濃度は0.5mol/lから2mol/lが適切で、好ましくは0.8mol/lから1.5mol/lが推奨される。支持電解質の濃度が当該範囲より低濃度側の場合、電流効率の著しい低下を招く。また、当該範囲より高濃度側では、副生成物が大量に生成する。さらに、電解の進行に伴って多量の炭酸ナトリウムが電極上に析出して、継続的な電解を妨げることもある。
【0011】
また、本発明においては、反応系内にペルフルオロカルボン酸あるいはポリフルオロカルボン酸を添加することで、CF3 CF(OCH3 2 を効率よく生成することができる。
本発明で用いるペルフルオロカルボン酸において、その炭素数は1〜11、好ましくは1〜5である。
また、本発明で用いるポリフルオロカルボン酸において、その炭素数は1〜11、好ましくは1〜5である。また、その分子中に含まれるフッ素原子数は、炭素1個当り、1〜1.9個、好ましくは1.3〜1.6個の割合である。
ペルフルオロカルボン酸やポリフルオロカルボン酸の具体例としては、トリフルオロ酢酸、ペルフルオロプロピオン酸、ペルフルオロブタン酸、ペルフルオロペンタン酸、ペルフルオロヘキサン酸、ペルフルオロヘプタン酸、3H−テトラフルオロプロピオン酸、5H−オクタフルオロペンタン酸、7H−ドデカフルオロヘプタン酸等が挙げられる。
反応系内に添加するペルフルオロカルボン酸やポリフルオロカルボン酸の比率は、原料のMTFPAもしくはMTFPAのアルカリ金属塩1molに対し、0.05mol以上の比率で加えればよいが、より好ましくは原料のMTFPAもしくはMTFPAのアルカリ金属塩1molに対し2.0〜4.5molの比率で加えるのがよい。
【0012】
支持電解質としては、任意のものが使用可能であるが、MTFPAのアルカリ塩が好ましい。このものは、MTFPAとアルカリ金属をアルコール等の溶媒中で反応させて、MTFPAアルカリ塩を調製し、次いで溶媒を減圧留去することにより得ることができる。アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等が挙げられる。なかでも、MTFPAナトリウム塩がより好ましい。
【0013】
電解温度は、−5℃から30℃、好ましくは0℃から10℃が推奨される。一般に、このような電解酸化反応の場合、低温側が有利であるが、当該範囲以下の温度では、イオン移動能の低下が起こり、電流効率が低下し、当該範囲以上では、副生成物が増大する。
【0014】
【実施例】
次に、本発明を実施例により詳述する。
【0015】
参考例
無水メタノール(100g)に水酸化カリウム(600mmol)を溶解し、0℃に冷却した。HFPOのMeOH付加によって合成されたMTFPAメチルエステル(500mmol)をゆっくり滴下した。
滴下後70℃で3時間撹拌した後、この溶液を減圧濃縮し、3N−塩酸によって溶液を酸性に調整した。この溶液をジエチルエーテルで抽出後、ジエチルエーテル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
これにメタノールを50容量%加え、再度減圧濃縮後、シロップ状残渣を減圧蒸留し、MTFPAを収率72%で得た。
【0016】
実施例1(1,1−ジメトキシ−1,2,2,2−テトラフルオロエタン[CF3CF(OCH32]の合成)
陽極、陰極共に白金電極(50×50mm)を用い、ルギン管、ジムロート冷却管、発生ガス補集用トラップを取り付けた無隔膜ビーカー型電解セル(容量100cc)を使用した。電極間距離を1.0〜2.0mmとし、接触による短絡を防ぐためにポリエチレンメッシュを一方電極に巻き付けた。
支持電解質系として、無水メタノール中に、MTFPAの100mol%量にあたる金属ナトリウムを反応させて得られた無水ナトリウムを反応させて得られた無水メタノール−ナトリウムメトキシド系を採用した。電解中に発生する熱の除去のため、電解セルを氷水で冷却した。
上述の電解セル中に、メタノール−ナトリウムメトキシド系とMTFPA(50mmol,8.80g)を加えて溶液量を100mlに調整し、攪拌しながら1.25A(電流密度50mA/cm2 )で定電流電解を行った。
反応の進行は、19F−NMRで追跡し、1.0F/molの通電量で19F−NMRスペクトル上で、MTFPAシグナルの減少が認められなくなった時点で電解を停止した。
その結果、目的の生成物CF3 CF(OCH3 2 が、転化率18%で生成した。
【0017】
実施例2(トリフルオロ酢酸を添加した場合のCF3CF(OCH3)2)の合成)
陽極、陰極共に白金電極(50×50mm)を用い、ルギン管、ジムロート冷却管、発生ガス補集用トラップを取り付けた無隔膜ビーカー型電解セル(容量100cc)を使用した。
電極間距離を1.0〜2.0mmとし、接触による短絡を防ぐために、ポリエチレンメッシュを一方電極に巻き付けた。
支持電解質系として、無水メタノール中に、MTFPAの100mol%量にあたる金属ナトリウムを反応させて得られた無水ナトリウムを反応させて得られた無水メタノール−ナトリウムメトキシド系を採用した。電解中に発生する熱の除去のため、電解セルを氷水で冷却した。
上述の電解セル中に、メタノール−ナトリウムメトキシド系とMTFPA(50mmol,8.80g)、トリフルオロ酢酸(125mmol,14.25g)を加えて溶液量を100mlに調製し、攪拌しながら1.25A(電流密度50mA/cm2)で定電流電解を行った。
反応の進行は、19F−NMRで追跡し、1.0F/molの通電量で19F−NMRスペクトル上で、MTFPAシグナルの減少が認められなくなった時点で電解を停止した。
その結果、目的の生成物CF3CF(OCH32が、転化率88%で生成した。
【0018】
以下において、実施例で得られた化合物のNMR、MS及びIRのデータを示す。
[CF3 CF(OCH3 2
1) 1H−NMR(CDCl3 )δ=3.60(3H,s)
2) 19F−NMR(MeOH)δ=−5.93 (3F,s)、−28.132 (1F,s)
(標準物質;トリフルオロ酢酸)
3)MS[m/e] 143(M+−F),131(M+−OCH3 ),93(M+CF3 −CF3 ),69(CF3
4)IR[cm-1] 1213,1122
【0019】
【発明の効果】
本発明で得られる新規な含フッ素アセタール化合物は、オゾン層破壊や、地球温暖化等の地球環境に影響を及ぼすことの少ない化合物で、フロン代替化合物として、溶剤、洗浄剤、伝熱媒体、作動流体、反応溶媒、水切り剤等として有利に用いることができる。また、本発明によれば、前記含フッ素アセタール化合物を、簡便かつ効率よく製造することができる。

Claims (2)

  1. CFCF(OCH)COOHで表される含フッ素カルボン酸又はそのアルカリ金属塩を、メタノールの存在下で電解処理し、CF CF ( OCH ) で表わされる含フッ素アセタールとすること
    を特徴とする新規な含フッ素アセタール化合物の製造法。
  2. 前記電解処理は、
    ペルフルオロカルボン酸又はポリフルオロカルボン酸の存在下で行うこと
    を特徴とする請求項に記載の新規な含フッ素アセタール化合物の製造法。
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