JP3807870B2 - 金属製クリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールペン、シャープペンシル、マーカペン等の筆記具の軸筒又はキャップに具備されて使用される金属製クリップに係り、特にクリップ部の先端を、クリップ部の全長に亘る略平行な幅をもって正面視略半円状に曲げ処理され、その先端側裏面にはクリップ玉部が折り曲げ形成されてなる金属製クリップの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種金属製クリップのクリップ玉部20は、図5乃至図7に例示したように、クリップ部10の先端側に打抜き加工により形成される両側と先端の3方向に突出する玉部形成片部20-1,20-2を、クリップ部10の裏面側に向けて曲げ起し、次に、曲げ起された3方向の各玉形成片部20-1,20-2の合せ縁30,40同士が互いに衝合し合うようにクリップ部10の裏面側に向けて更に折り曲げられる曲げ加工が施されることで、クリップ部10の先端側裏面に形成されるようになっている(図5の状態)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、従来の金属製クリップは、材料から打抜かれる状態を示す図6に例示した展開図のように、両側の玉部形成片部20-1の合せ縁30よりも先端の玉部形成片部20-2が角状に突出することで、材料のロス(無駄)が出る。
即ち、金属製クリップは材料供給部にロール状に巻かれた状態にある材料(帯状金属板)が加工機へと供給され、該加工機による打抜き加工、そして前述した2工程に分けられた曲げ加工が順番に行われることで、クリップ部10の先端が、同クリップ部10の全長に亘る略平行な幅Lにて正面視略半円状に曲げ処理され、その先端側裏面には両側と先端の3方向から曲げ加工により断面略膨出状(球面状)のクリップ玉部20が形成されるものである。
従って、従来ではクリップ部10の幅Lにてその先端を正面視略半円状に曲げ処理するために設ける角状に突出する先端の玉部形成片部20-2が存在することで、該玉部形成片部20-2の突出基部から材料Xの縁部に至る範囲部分X1 に材料のロスが出る。この範囲部分X1 、特に玉部形成片部20-2の突出範囲X2 の材料のロスは加工機へと供給される材料X全長に亘り発生することとなることから、莫大な材料のロスとなる。そのために、従来のクリップでは、材料のロスにより1個当たりの単価、生産コストが高くなると言った問題を有していた。
【0004】
又、従来の金属製クリップでは前述したように、クリップ部10の先端を正面視略略半円状に曲げ処理するために先端の玉部形成片部20-2の存在から、両側の玉部形成片部20-1との3方向からの曲げ加工が必要となることから、加工機の曲げ加工型部へのセット位置に僅かなズレが発生しただけで合せ縁30,40同士の衝合状態にズレが発生し、特に図7に例示したように、両側の玉部形成片部20-1の合せ縁30に対し、先端の玉部形成片部20-2の合せ縁40が衝合し合わないと言った曲げ不良(曲げ不良)による不良品が多発し、生産歩留まりに大きな影響を与え、結果として、前述した材料のロスと共に生産コストが高くなる。
【0005】
本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、クリップ部先端の正面視略半円状の曲げ処理を可能としながら、材料のロスを抑え、しかも、不良品の発生をなくして生産歩留まりの向上を可能にした金属製クリップを提供することにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】
課題を達成するために本発明は、クリップ部の先端が、同クリップ部の全長に亘る略平行な幅にて正面視略半円状に曲げ処理され、その先端側裏面にはクリップ玉部が折り曲げ形成されてなる金属製クリップであって、クリップ玉部が、クリップ部の先端側に、打抜き加工により形成される両側の玉部形成片部と、この両側の玉部形成片部を連設する先端連設部とから折り曲げ形成され、前記先端連設部は、クリップ部の全長に亘る略平行な幅にて正面視略半円状に打抜き加工されると共に、曲げ加工により同正面視略半円状にてクリップ部の裏面側に向けて曲げ起されるようにクリップ部の先端に形成され、一方、両側の玉部形成片部は、先端連設部の正面視略半円状の半円両側の連設基部から半円頂点に至る高さにて外向き湾曲状に打抜き加工されると共に、曲げ加工により先端連設部の合せ縁に対し夫々衝合する第1の合せ縁と、この第1の合せ縁の突出頂点から後方のクリップ部の両側縁部に向けて打抜き加工されると共に、曲げ加工によりクリップ部の幅方向中央にて互いに衝合し合う第2の合せ縁とからクリップ部の先端側に側方(外方)に向けた略山形状に形成されてなることを要旨とする。
上記第1の合せ縁と第2の合せ縁とは、同時に打抜き加工されて側方に向けて略山形状に突出する両側の玉部形成片部をクリップの先端側に形成するものである。
尚、筆記具の軸筒やキャップに対するクリップ部後端の取付部の構造形態としては、筒状やリング状(環状)等任意であり、限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の具体例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明金属製クリップの実施形態の一例を示した斜視図であり、クリップ部1の先端側裏面にクリップ玉部2を、後端側に筆記具の軸筒やキャップに対し取り付ける取付部3を有する。
【0008】
クリップ部1は、全長に亘りその幅Lが略平行になるように材料Xから打抜き加工され、そして曲げ加工されることで形成されるもので、略平行な両側にはクリップ玉部2の後述する玉部形成片部2-1と先端連設部2-2と同時に曲げ起される縁部4が形成されてなるようになっている。そして、その後端側には筆記具の軸筒やキャップ等に対し取り付けられるリング状(輪状)の取付部3が直角状に折り曲げ形成されてなる。
尚、取付部3の構造形態としては、リング状に限らず、例えば筒状や折り返し屈曲状、或いは一対の側壁板状等任意である。
【0009】
クリップ玉部2は、材料Xからの打抜き加工によりクリップ部1の先端側に形成される両側の玉部形成片部2-1と、この両側の玉部形成片部2-1の先側に、両玉部形成片部2-1の後述する第1の合せ縁6との連設基部P1を連設するように形成される先端連設部2-2とから構成され(図4(a))、両側の玉部形成片部2-1と先端連設部2-2とがクリップ部1の裏面側に向けて曲げ起され(図4(b)の状態)、そして、曲げ起された両側の玉部形成片部2-1がクリップ部1の裏面に向けて更に折り曲げられることで、クリップ部1の先端側裏面に断面略膨出状(球面状)に形成されるようになっている(図1及び図2及び図4(c))。
【0010】
先端連設部2-2は、クリップ部1の全長に亘る略平行な幅Lにて正面視略半円状に打抜き加工されると共に、曲げ加工により同略半円状にてクリップ部1の裏面側に曲げ起されるようにクリップ部1の先端に形成されてなる(図3の展開図、図4(a)の斜視図及び(b)の曲げ加工状態)。
【0011】
両側の玉部形成片部2-1は、先端連設部2-2の半円両端の連設基部P1から半円頂点Pに至る高さにて外向き湾曲状に打抜き加工されると共に、曲げ加工により先端連設部2-2の合せ縁5に夫々衝合し合う第1の合せ縁6と、この第1の合せ縁6の突出頂点P2から後方のクリップ部1の両側縁部4に向けて打抜き加工されると共に、曲げ加工によりクリップ部1の幅方向中央にて互いに衝合する第2の合せ縁7とからクリップ部1の先端側に側方に向けた略山形状に形成されてなる(図3の展開図及び図4(a)の斜視図参照)。
【0012】
第1の合せ縁6は、曲げ起された両側の玉部形成片部2-1の第2の合せ縁7同士が、クリップ部1の幅L方向中央部位において互いに衝合し合うように両側の玉部形成片部2-1をクリップ部1の裏面側に向けて更に折り曲げ加工せしめた際、前行程の曲げ加工により正面視略半円状にて曲げ起された先端連設部2-2の合せ縁5に対し、確実に衝合し合う湾曲形状に形成されてなる(図4(b)の状態から(c)の状態)。
【0013】
而して、以上の如く構成した本実施例の金属製クリップによれば、図2及び図4(a)に例示したように、クリップ玉部2を折り曲げ形成する両側の玉部形成片部2-1の第1の合せ縁6の突出頂点P2と、この合せ縁6が曲げ加工により衝合する先端連設部2-2の半円頂点Pとが同一高さである。
即ち、先端連設部2-2を両側の玉部形成片部2-1の第1の合せ縁6の突出頂点 P2 から突出させない状態でクリップ部1先端の正面視略半円状の曲げ処理を可能としながら、該クリップ部1の先端側裏面にクリップ玉部2を折り曲げ形成し得るように形成してなることから、材料のロス(無駄)が解消される。
従って、従来の金属製クリップにあっては図6に例示した範囲部分X1 、特に両側の玉部形成片部20-1の合せ縁30から更に角状に突出する玉部形成片部20-2の突出範囲X2 に材料のロスが出ていたのに対し、本実施例では両側の玉部成形片部2-1の第1の合せ縁6の突出頂点P2より更に突出することがないから、材料Xのロスは無くなる。
【0014】
又、クリップ玉部2を折り曲げ形成するに当たり、クリップ部1の裏面側に向けて3方向から曲げ起すその曲げ加工においては従来の金属製クリップと変わりがないが、裏面側に向けて更に折り曲げるその曲げ加工においては両側の玉部形成片部2-1のみを2方向から折り曲げることで、クリップ玉部2をクリップ部1の先端側裏面に折り曲げ形成し得ることから、合せ縁5,6,7同士が衝合し合わないと言った曲げ不良(曲げ加工)による不良品の発生を確実に防ぐことができるものである。
【0015】
【発明の効果】
本発明の金属製クリップは叙上の如く構成してなることから下記の作用効果を秦する。
▲1▼.クリップ玉部を折り曲げ形成する両側の玉部形成片部の第1の合せ縁の突出頂点P2 と、クリップ部の先端を正面視略半円状に曲げ処理するために設けた先端連設部の半円頂点Pとが前方に突出しない同一高さにて形成して、クリップ部先端の正面視略半円状の曲げ処理を可能としながら、該クリップ部の先端側裏面にクリップ玉部を折り曲げ形成し得るように形成してなることから、材料のロス(無駄)を解消し得る。
【0016】
▲2▼.クリップ玉部を折り曲げ形成するに当たり、両側の玉部形成片部のみを2方向からクリップ部に裏面側に更に折り曲げることで、クリップ部の先端側裏面にクリップ玉部を折り曲げ形成し得るように構成してなることから、合せ縁同士が衝合し合わないと言った曲げ不良による不良品の発生を確実に防いで、生産歩留まりの向上を図ることができる。
【0017】
▲3▼.又、前述したように、2方向からの曲げ加工によりクリップ玉部を折り曲げ形成し得るように構成してなることから、3方向からの曲げ加工が必要となる従来加工機の曲げ加工型部の型構造に比べて、同型構造の簡素化が図られる。よって、金型の製作コストの削減が期待できる。
【0018】
従って、本発明の金属製クリップによれば、クリップ部先端の正面視略半円状の曲げ処理を可能としながら、材料のロスを解消することができ、しかも、不良品の発生を防いで生産歩留まりの向上を可能としたことで、1個当たりの単価、生産コストの大幅な削減が可能となることから、品質の向上と共に低コストで提供することができる等の経済的効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明金属製クリップの実施形態の一例を示した斜視図
【図2】 (a)は図1のa−a線拡大断面図、(b)は同a−a線拡大断面図のb−b線断面図
【図3】 材料から打抜かれる状態を示した展開図
【図4】 クリップ玉部の打抜き加工と曲げ加工を工程順に示し、(a)は材料から打抜かれた状態の展開斜視図、(b)は両側の玉部形成片部と先端連設部がクリップ部の裏面側に曲げ起された状態を示した斜視図、(c)は両側の玉部形成片部がクリップ部の裏面側に更に折り曲げられて第2の合せ縁同士の衝合、そして、第1の合せ縁の先端連設部の合せ縁に対する衝合によりクリップ玉部が折り曲げ形成された状態の斜視図
【図5】 従来例を示した要部の拡大斜視図
【図6】 材料から打抜かれる状態を示した従来例の展開図
【図7】 合せ縁同士が衝合し合わずに不良品になった状態の従来例を示した斜視図
【符号の説明】
1…クリップ部 2…クリップ玉部
2-1…玉部形成片部 2-2…先端連設部
5…合せ縁 6…第1の合せ縁
7…第2の合せ縁
Claims (1)
- クリップ部の先端が、同クリップ部の全長に亘る略平行な幅にて正面視略半円状に曲げ処理され、その先端側裏面にはクリップ玉部が折り曲げ形成されてなる金属製クリップであって、
クリップ部の先端側に、打抜き加工により形成される両側の玉部形成片部と、先端連設部とを設け、
先端連設部は、クリップ部の全長に亘る略平行な幅にて正面視略半円状に打抜き加工されると共に、曲げ加工により同略半円状にてクリップ部に裏面側に曲げ起されるようにクリップ部の先端に形成され、
両側の玉部形成片部は、先端連設部の半円両側の連設基部から半円頂点に至る高さにて外向き湾曲状に打抜き加工されると共に、曲げ加工により先端連設部の合せ縁に対し夫々衝合する第1の合せ縁と、この第1の合せ縁の突出頂点から後方のクリップ部の両側縁部に向けて打抜き加工されると共に、曲げ加工により互いに衝合する第2の合せ縁とからクリップ部の先端側に側方に向けた略山形状に形成されてなることを特徴とする金属製クリップ。
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