JP3807471B2 - 電子黒板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子黒板に関し、特に、複数の書き込み面を有するシートを巻き込みながら書き込み面に描かれた画像を読み取って、その読み取り画像を画像処理する電子黒板に関する。更に詳細には、シートの始端、或は終端に配置された非書き込み面に対して誤書き込みが行われることを確実に防止したり、非書き込み面を投影スクリーンとしても利用できるようにした電子黒板に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種のプレゼンテーションや会合等において発表内容や説明内容を記載、表示する手段として、従来から黒板やプロジェクターと共に、電子黒板が使用されている。
一般的に知られているプロジェクター(オーバーヘッドプロジェクタ)は、プロジェクター本体上にOHPシートを置き、光源からの光でOHPシートの像をレンズを介して反射鏡で反射させた後に、正面側より、本体とは離れて設置されたスクリーン上に投影させていた。
電子黒板は、スクリーン状に張られた筆記媒体面上にフェルトペン等の筆記具を用いて文字や図形を書いた後、これを複写したい時には、操作板上の複写ボタンを押せば、この筆記媒体が巻き取り手段のローラに巻き取られる際に、読み取り手段で読み取られ、この読み取り情報を画像処理(画像形成)して記録紙に記録されるようになっている。
従来からスクリーンと一体に設けられ、そのスクリーンに裏面より投影するようにして、プロジェクターと電子黒板を兼ねるプロジェクターも公知であるが、このようなプロジェクターは、装置そのものが大掛りになる上、投影装置が限定されてしまっていた(特開平4ー110839号、特開平4ー134333号等の公報を参照)。
更に、プロジェクターにおける投影用のスクリーンと電子黒板における筆記媒体を兼用にすることも公知であるが高価なものになってしまっていた(特開平4ー229299号、特開平6ー27532号等の公報を参照)。
電子黒板において、巻取りローラによって巻き取られる幕に連続形成された複数の筆記面の最初ページ又は最終のページに接続して、あらかじめ絵画等の絵柄が画かれた絵柄面を設け、筆記面に書き込まれた画像の複写、消去のための電源がオフされた時、上記の絵柄面が自動的に正面位置にくるまで、幕を移動した後停止するようにして、電子黒板の本来の目的である筆記と筆記された画像のコピー以外に、本来の目的に使用しない時にインテリア等の目的に利用することも公知である(特開平5ー96900号の公報を参照)。
【0003】
図7と図8は従来の一般的な電子黒板の構成図であり、プレゼンテーションに際しての筆記と、筆記された面のコピーが出来る従来のこれらの電子黒板における、シート101に書き込まれた画面を読みとる読み取り手段103は、一方の巻き取り手段102aにしか配置されないために、読み取り手段103の有る側のシート101の端部の黒板1面分の書き込み面101aは読みとれるが、読み取り手段103の無い側のシート101の端の黒板1面分の、図示のハッチング部分の非書き込み面101bは、読み取り手段103では読み取れないので、例えば、シート面に(この面はコピー出来ません)と注意書きされているにもかかわらず、シート101に書き込まれた面がコピーが出来なくなると言う不具合が生じていた。即ち、シート101は両端部を夫々巻き取り手段102a、102bにより支持されて双方向に巻き取られるように構成されており、このシート101は連続した複数の書き込み面101aと、左側端部に位置する書き込み面101aに連設された非書き込み面101bとからなる。読み取り手段103は左側の巻き取り手段102aに添った位置にのみ配置されている。このような電子黒板において左端に位置する書き込み面101aと、それに続く他の書き込み面101aについては読み取り手段103による読み取りが可能である。しかし、右端に位置する非書き込み面101bについては左側の巻き取り手段102aによる巻き取りが不可能である為、読み取り手段による読み取りも不可能である。しかし、プレゼンテーション中に非書き込み面101bに書き込みを行い、この書き込み事項を複写したいという状況になった場合、複写は不可能となり、極めて不便であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の電子黒板にあっては、シートに書き込まれた面がコピーが出来なくなると言う問題があった。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、コピーが出来ないシートの面(非書き込み面)に書き込みが行われることを防止する電子黒板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、複数の書き込み面を有するシートを巻き込みながら書き込み面に描かれた画像を読み取って、その読み取り画像を画像処理する電子黒板において、巻き込み移動が可能なシートと、上記シートを巻き込み移動するシート巻き込み手段と、上記シート巻き込み手段により巻き込まれる上記シートの書き込み面に描かれた画像を読み取る読み取り手段と、を備え、上記シートは、上記読み取り手段で読み取り可能な上記書き込み面と、上記読み取り手段で読み取り不可能な非書き込み面とを有すると共に、上記シートは、投影光を投影する投影用スクリーンを有し、上記投影用スクリーンは、上記シートの上記非書き込み面に着脱可能であることを特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1記載の電子黒板において、上記シートは、上記投影用スクリーンを着脱可能に保持する投影スクリーン保持手段を有することを特徴とする。
請求項3の本発明は、 請求項1,又は2記載の電子黒板において、上記シートの上記書き込み面が正面位置にくるまで上記シートを移動する第1モードと、上記非書き込み面が上記正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードとが選択可能なモード選択手段を有し、上記第1モード選択時には、上記第2モード選択前に上記正面位置にあった書き込み面を上記正面位置に戻すことを特徴とする。
請求項4の本発明は、請求項1、又は2記載の電子黒板において、上記シートの上記書き込み面が正面位置にくるまで上記シートを移動する第1モードと、上記非書き込み面が上記正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードとが選択可能なモード選択手段を有し、上記第2モード選択中に電源が遮断される際には上記非書き込み面を上記正面位置から退避させてから電源を遮断することを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記のように構成された電子黒板は、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に、投影用のスクリーンと兼用出来る電子黒板を提供することが出来るようにする。
また、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に交換可能な投影用のスクリーンと兼用出来る電子黒板を提供することが出来るようにする。
また、任意に非書き込み面を正面位置に移動できる。
また、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に投影用の安価で見易いスクリーンと兼用出来る電子黒板を提供することが出来るようにする。
また、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に、第2モード選択前に正面位置にあった書込み面を正面位置に戻すことが出来る電子黒板を提供することが出来るようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一形態例の電子黒板の外観構成を示す斜視図、図2は主要構成要素の配置例を示す斜視図、図3は主要構成要素間の関係を示すブロック図、図4はモード選択手段の一例の構成図である。図1乃至図4において、電子黒板0の本体内には、横長のシート(書き込みシート)1に複数の書き込み面1aが連続して設けられ、上記シート1がシート巻き込み手段2のステッピングモータ2aにより回転駆動される2本の巻き取り軸2b1 ,2b2 によって双方向に巻き取られて収納されている。即ち、所定の間隔を隔てて立設された2本の巻き取り軸2b1 ,2b2 は、ベルト2Aによって連結されて連動回転するように構成されている。一方の巻き取り軸2b1 (駆動側軸)には、ステッピングモータ2aの出力軸が固定され、電源0aからの電源供給を受けて巻き取り軸2b1 が回転駆動される。巻き取り軸2b1 の周面に位置するシートと対面するように読み取り手段3が配置されており、巻き取り軸2b1 によって巻き取られるシート面に形成された画像の読み取りを行う。シート1は巻き取り軸2b1 に近い側から順次書き込み面1aが複数個連続配置されると共に、他方の巻き取り軸2b2 に最も近い側には非書き込み面1bが配置されている。シート1を巻き取り軸2b1 側に完全に巻き取った状態では、非書き込み面1bが電子黒板の正面に位置した状態となる。モード選択手段4は、ONすることにより書き込み面1aを電子黒板の正面位置に順次移動させる為のモードである第1モードを選択する第1モード選択ボタン4aと、ONすることにより非書き込み面1bを電子黒板正面位置に移動させるモードである第2モードを選択する第2モード選択ボタン4bと、シートを順方向(巻き取り軸2b2 から2b1 へ向かう方向)へ送る送りボタン4cと、シートを戻し方向へ送る戻しボタン4dとを有する。
【0008】
上記第1モード選択ボタン4aを押して第1モードを選択すると、コントローラ11を介して、巻き上げ量検出部11aで上記シート1の巻き上げ量を検出しながら、上記シート1の読み取り手段3で読み取り可能な複数の上記書き込み面1aの範囲内の任意の1面が上記電子黒板0の正面位置0bに来るまで、上記シート1は、ステッピングモータ2aにより回転駆動される2本の上記巻き取り軸2bのうちの何れか一方に巻き取られて移動する。巻き上げ量検出部11aは、例えばシート面に形成した面間の境界を示す目印1Aを読み取るフォトセンサであり、目印1Aを読み取った信号を受けたコントローラ11が巻き上げ量を判断する。上記第1モード選択ボタン4aを押すことにより、第1モードの選択時には、上記コントローラ11を介して、上記巻き上げ量検出部11aで上記シート1の巻き上げ量を検出しながら、第2モード選択前の書き込み面1aを正面位置0bに戻すまで上記シート1は、ステッピングモータ2aにより回転駆動される2本の上記巻き取り軸2b1 、2b2のうちの一方 に巻き取られて移動することにより、第2モード選択前に正面位置にあった書き込み面1aを正面位置に、直ぐに、戻すことが出来る。即ち、ある時点で第2モードが選択されて非書き込み面1bが正面位置0bに位置し、その後で第1モード選択ボタン4aが選択された場合には、第2モード選択ボタンが押される直前に正面位置にあった書き込み面1aが正面位置に復帰するように制御される。
【0009】
送りボタン4cを押すと、上記シート1の上記読み取り手段3で読み取り可能な複数の上記書き込み面1aの範囲内で上記シート1を巻き取って次ぎの上記書き込み面1aが上記正面位置0bへ移動する。然し、戻しボタン4dを押すと、読み取り手段3で読み取り可能な複数の上記書き込み面1aの範囲内で上記シート1を巻き戻して前の上記書き込み面1aが上記正面位置0bへ移動する。上記正面位置0bへ移動した上記書き込み面1aに書き込まれた画像は、操作パネル9上のコピーボタン9aを押すことにより、上記コントローラ11を介して、巻き上げ量検出部11aで上記シート1の巻き上げ量を検出しながら、一方の巻き取り軸2b1 に巻き取られる過程で、上記読み取り手段3のリニアスキャナ装置により読み取られ、記録装置10によって記録紙上にコピーされ、コピー受け10aに排出されると、共に、次の書き込み面1aが正面位置0bに現れる。上記第2モード選択ボタン4bを押して第2モードを選択すると、上記コントローラ11を介して、上記巻き上げ量検出部11aで上記シート1の巻き上げ量を検出しながら、上記シート1の上記読み取り手段3による読み取りが出来ない初め又は終わりの上記非書き込み面1bが上記正面位置0bに来るまで上記シート1は、ステッピングモータ2aにより回転駆動される2本の上記巻き取り軸2bの何れか一方に巻き取られて移動するようになっている。なお、図示の形態例では、左側に位置する巻き取り軸2b1 側に読み取り手段3を設けているので、シートの終わり(右端)に位置する画面が非書き込み面となっているが、読み取り手段を右側に設けた場合にはシートの初め(左端)に位置する画面が非書き込み面となる。従って、上記正面位置0bにきて停止したシート1の上記非書き込み面1bには、書き込まれることが防止され、オーバ・ヘッド・プロジェクターや液晶プロジェクターや映写機等の投影器5による投影光が投影される、上記書き込み面1aの表面粗さよりも表面粗さを粗くした投影用スクリーンとしても使用される電子黒板を提供する事が出来るようになった。
【0010】
つまり、本発明では、書き込み画像のスキャンニングを行う必要がある場合には第1モード選択ボタン4aのみを操作すればよく、このボタンを操作している限りは非書き込み面1bが正面位置に現れることがない。従って、非書き込み面に対する書き込みを防止することができる。また、非書き込み面1bは投影用スクリーンとしての利用が可能である。次に、本発明では第2モード選択時に、電子黒板の電源スイッチをOFFしたときには自動的に第1モードに切り替わって書き込み面が正面位置に戻った状態で電源が切れるように制御する。上記モード選択手段4は、上記コントローラ11を介して、上記巻き上げ量検出部11aで上記シート1の巻き上げ量を検出しながら、第2モード選択中に電源がOFFされた時に、電源0aを遮断する前に第1モードを選択するようになっている。即ち、上記電源0aのスイッチをオフにしても、上記非書き込み面1bが投影用スクリーンとして上記正面位置0bに出ている場合には、巻き取り軸2b1 ,2b2 が逆転してシート1を少なくとも1面分巻き取り、上記非書き込み面1bの投影用スクリーンが正面位置から隠れるようにしてから電源が切れるようになっているから、上記非書き込み面1bの投影用スクリーンに書き込まれることが更に確実に防止される。
【0011】
図5は本発明の他の形態例の要部構成略図であり、非書き込み面1b1 には、投影光が投影される投影用スクリーン6が、着脱可能に保持する投影スクリーン保持手段6aのホックやマジックテープ又は磁石等で保持され、上記投影用スクリーン6の大きさ、形状は、通常の使用で、巻き取る時に邪魔にならないようになっている。
即ち、この非書き込み面1b1 には保持手段6aによって投影用スクリーン6が着脱可能に構成されており、投影用スクリーンが汚れた場合にスクリーンの交換や選択が可能となる。
図6は本発明の他の形態例の要部構成略図であり、非書き込み面1b2 には、投影光をシート背面板7に投影する投影開口8を設けて、電子黒板に予め設けられているシート背面板7に対して、オーバ・ヘッド・プロジェクターや液晶プロジェクターや映写機等の上記投影器5による投影光を投影するように構成している。シート背面板7は、上記書き込み面1aの表面粗さよりも表面粗さを粗くした投影スクリーンとして使用される。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、非書き込み面は、投影光を投影する投影用スクリーンを有するようにしたので、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に巻き取りが出来ない板状の特殊なシート背面板の投影用スクリーンと兼用出来る電子黒板を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、投影用のスクリーンが汚れた場合等に交換したり、選択することができる。
【0013】
請求項3の発明によれば、シートを巻き込み移動するシート巻き込み手段により巻き込まれるシートの書き込み面に描かれた画像を読み取る読み取り手段で読み取り可能な書き込み面を正面位置にくるまでシートを移動する第1モード、又は、非書き込み面を正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードをモード選択手段で選択するようにしたので、書き込み画像のスキャンニングを行う必要がある場合には第1モード選択ボタンのみを操作すればよく、このボタンを操作している限りは非書き込み面が正面位置に現れることがない。従って、非書き込み面に対する書き込みを防止することができる。
【0014】
請求項5の発明によれば、シートを巻き込み移動するシート巻き込み手段により巻き込まれるシートの書き込み面に描かれた画像を読み取る読み取り手段で読み取り可能な書き込み面を正面位置にくるまでシートを移動する第1モード、又は、シートの上記読み取り手段で読み取りが出来ない初め又は終わりの非書き込み面を正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードをモード選択手段で選択すると共に、非書き込み面を書き込み面の表面粗さよりも粗くなるようにしたので、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に投影用の安価で見易いスクリーンと兼用出来る電子黒板を提供することが出来るようになった。つまり、書き込み面を粗面化のない面とし、投影用の非書き込み面は粗面化したので、安価に投影用のスクリーンを形成することができた。請求項6の発明によれば、シートを巻き込み移動するシート巻き込み手段により巻き込まれるシートの書き込み面に描かれた画像を読み取る読み取り手段で読み取り可能な書き込み面を正面位置にくるまでシートを移動する第1モード、又は、シートの上記読み取り手段で読み取りが出来ない初め又は終わりの非書き込み面を正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードをモード選択手段で選択すると共にモード選択手段は第1モード選択時にはシートを最新の第2モード選択前の位置に戻すようにしたので、コピーが出来ないシートの面に書き込まれることを防止すると共に最新の第2モード選択時の上記書き込み面に、直ぐに、戻すことが出来る電子黒板を提供することが出来るようになった。即ち、ある時点で第2モードが選択されて非書き込み面が正面位置に位置し、その後で第1モード選択ボタンが選択された場合には、第2モード選択ボタンが押される直前に正面位置にあった書き込み面が正面位置に復帰するように制御される。このため、書き込み対象となるのは、常に書き込み面であり、非書き込み面に対する誤書き込みを防止できる。
【0015】
請求項4の発明によれば、シートを巻き込み移動するシート巻き込み手段により巻き込まれるシートの書き込み面に描かれた画像を読み取る読み取り手段で読み取り可能な書き込み面を正面位置にくるまでシートを移動する第1モード、又は、非書き込み面を正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードをモード選択手段で選択すると共にモード選択手段は電源を遮断する前に第1モードを選択するようにし、第2モード選択時に電源スイッチをOFFしたときには、第1モードに切り替わってから電源が切り替わるようにしたので、投影用のスクリーンを汚れにくくし、また誤書き込みを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す電子黒板の概略を説明する斜視図。
【図2】本発明の実施の形態例を示す電子黒板の主要部を説明する説明図。
【図3】本発明の実施の形態例を示す電子黒板の他の主要部の構成を説明する構成ブロック図。
【図4】本発明の実施の形態例を示す電子黒板の他の主要部を説明する拡大説明図。
【図5】本発明の他の実施の形態例を示す電子黒板の主要部を説明する展開図。
【図6】本発明の他の実施の形態例を示す電子黒板の主要部を説明する斜視図。
【図7】従来の電子黒板の主要部を説明する斜視図。
【図8】従来の電子黒板の主要部を説明する展開図。
【符号の説明】
0 電子黒板、0a 電源、0b 正面位置
1 シート、1a 書き込み面、1b 非書き込み面、1b1 非書き込み面、 1b2 非書き込み面
2 シート巻き込み手段、2a ステッピングモータ、2b1 巻き取り軸、 2b2 巻き取り軸
3 読み取り手段
4 モード選択手段、4a 第1モード選択ボタン、
4b 第2モード選択ボタン、
4c 送りボタン、4d 戻しボタン
5 投影器
6 投影スクリーン、6a 投影スクリーン保持手段
7 シート背面板
8 投影開口
9 操作パネル、9a コピーボタン
10 記録装置、10a コピー受け
11 コントローラ、11a 巻き上げ量検出部
101 シート、101a 書き込み面、101b 非書き込み面
102 シート巻き込み手段
103 読み取り手段
Claims (4)
- 複数の書き込み面を有するシートを巻き込みながら書き込み面に描かれた画像を読み取って、その読み取り画像を画像処理する電子黒板において、巻き込み移動が可能なシートと、上記シートを巻き込み移動するシート巻き込み手段と、上記シート巻き込み手段により巻き込まれる上記シートの書き込み面に描かれた画像を読み取る読み取り手段と、を備え、
上記シートは、上記読み取り手段で読み取り可能な上記書き込み面と、上記読み取り手段で読み取り不可能な非書き込み面とを有すると共に、上記シートは、投影光を投影する投影用スクリーンを有し、上記投影用スクリーンは、上記シートの上記非書き込み面に着脱可能であることを特徴とする電子黒板。 - 請求項1記載の電子黒板において、上記シートは、上記投影用スクリーンを着脱可能に保持する投影スクリーン保持手段を有することを特徴とする電子黒板。
- 請求項1、又は2記載の電子黒板において、上記シートの上記書き込み面が正面位置にくるまで上記シートを移動する第1モードと、上記非書き込み面が上記正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードとが選択可能なモード選択手段を有し、
上記第1モード選択時には、上記第2モード選択前に上記正面位置にあった書き込み面を上記正面位置に戻すことを特徴とする電子黒板。 - 請求項1、又は2記載の電子黒板において、上記シートの上記書き込み面が正面位置にくるまで上記シートを移動する第1モードと、上記非書き込み面が上記正面位置にくるまで上記シートを移動する第2モードとが選択可能なモード選択手段を有し、
上記第2モード選択中に電源が遮断される際には上記非書き込み面を上記正面位置から退避させてから電源を遮断することを特徴とする電子黒板。
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