JP3807138B2 - スクーター型自動二輪車 - Google Patents

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体フレームの前部にラジエターが配置され、ラジエターの両横側に樹脂製の車体カバーが配置され、ラジエターの後方に燃料タンクが配置されたスクーター型自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】
水冷エンジンを搭載したスクーターでは、エンジンの冷却水を冷却するラジエターが装備されており、ラジエターの冷却効率を向上するため、ラジエターを車体フレームの前部(前輪の後方)に配置する場合がある。また、容量が大きな燃料タンクを要する大型スクーターでは、燃料タンクを車体フレームの後端部等に配置することがスペース、重量(慣性)等の問題で困難なため、燃料タンクを車体フレームの中央部(レッグスペースの下部)に配置する場合がある。また、車体フレームは、樹脂製の車体カバーにより覆われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
車体フレームの前部にラジエターが配置され、車体フレームの中央部即ちラジエターの後方に燃料タンクが配置されている場合、燃料タンクがラジエターからの排風熱により加熱され、燃料タンク内の燃料の温度が上がり、パーコレーションの一因等になる。また、車体カバーは、一般に耐熱性が高くないため、ラジエターの両横側に配置された部分が、ラジエターからの熱により変形等することを防止する必要がある。
【0004】
本発明は、このような問題に鑑み、車体フレームの前部のラジエターの排風熱が、ラジエターの両横側の樹脂製の車体カバーや、ラジエターの後方の燃料タンクに悪影響を及ぼすことを防止することができるスクーター型自動二輪車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、車体フレームの前部にラジエターが配置され、ラジエターの両横側に樹脂製の車体カバーが配置され、ラジエターの後方に燃料タンクが配置されたスクーター型自動二輪車において、背面部、上面部及び両横面部を有する耐熱樹脂製のラジエターカバーが、ラジエターの正面側及び下側を開放し、背面側、上側及び両横側を排風スペースを開けて包囲するように備えられ、ラジエターの背面側かつラジエターカバーの内側には、ラジエターファン及びラジエターホースが配置され、燃料タンクの前面下部は、後下方に向けて傾斜した形状に形成され、ラジエターカバーの背面下部は、燃料タンクの前面下部に対応して、後下方に向けて傾斜した形状に形成されている。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、ラジエターを通過した排風がラジエターカバーにより車体下方に導かれるため、ラジエターの排風熱から燃料タンクや車体カバーを保護することができ、また、燃料タンクの前面下部及びラジエターカバーの背面下部が後下方に向けて傾斜しているため、ラジエターの排風の抜けを向上することができる。また、前方衝突に際して、フロントフォークが変形して前輪が後側に移動することを、ラジエター及びラジエターカバーにより抑制することができる。
【0007】
また、請求項2に記載の発明においては、燃料タンクは、上側部材と下側部材とを横長のフランジ部を介して溶接して形成され、ラジエターカバーの背面部には、フランジ部に対応して前側に突出した横長の溝状屈曲部分が設けられ、ラジエターファンの中心突出部分は、溝状屈曲部分よりも上側又は下側に配置されている。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、燃料タンクのフランジ部に対応して、ラジエターカバーの背面部に溝状屈曲部分が設けられ、ラジエターファンの中心突出部分が上側又は下側に配置されているので、ラジエター、ラジエターカバー及び燃料タンクを、相互の間隔を小さくしてコンパクトに配置することができる。また、前方衝突に際して、前輪に押されてラジエターが後側に移動した場合に、ラジエターファンが燃料タンクのフランジ部にぶつかることを防止することができる。
請求項3に記載の発明は、車体フレームの前部にラジエターが配置され、前記ラジエターの両横側に樹脂製の車体カバーが配置され、前記ラジエターの後方に燃料タンクが配置されたスクーター型自動二輪車において、該ラジエターの背面に排風スペースを開けて耐熱樹脂製のラジエターカバーを設け、該ラジエターの背面側および前記ラジエターカバーの間には、ラジエターファンおよびラジエターホースが配置され、前記燃料タンクの前面下部は、後下方に向けて傾斜した形状に形成され、前記ラジエターカバーの背面下部は、前記燃料タンクの前面下部に対応して、後下方に向けて傾斜した形状に形成されたことを特徴とするスクーター型自動二輪車である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るスクーター型自動二輪車の側面図であり、図2は、図1中のラジエター周辺部分の側面図、図3は、平面図である。そして、図4は、図2、3中のラジエターカバーの側面図、図5は、その平面図、図6は、背面図である。
【0010】
図1に示すように、本発明の実施の形態に係るスクーター型自動二輪車の車体フレームには、前上端にヘッドパイプ11が設けられ、ヘッドパイプ11から左右に二又に分かれて後下方に伸延した左右のメインチューブ12及びダウンチューブ14が設けられている。メインチューブ12は、前側立上部と下側伸延部と後側立上部とからなる略U字形に形成されており、左右のメインチューブ12の前側立上部の下部は、横向の前端ブリッジ部材13により相互に連結されている。そして、アッパーチューブ15が、メインチューブ12の前側立上部の中間部分から後方に伸延しており、ダウンチューブ14の下端はアッパーチューブ15の前部上側に連結されている。
【0011】
そして、左右のメインチューブ12及びアッパーチューブ15の後端は、横向の後端ブリッジ部材16により相互に連結されており、また、アッパーチューブ15の中間部分とメインチューブ12の下側伸延部の中間部分は縦長の上下連結部材17により連結されている。そして、シートレール18が、メインチューブ12の後側立上部の上部から後上方に伸延しており、メインチューブ12の後側立上部の上部とシートレール18の前部との間には、プレート状のエンジン支持部材19が固定されており、エンジン支持部材19には、ピボット部19aが設けられている。
【0012】
そして、ヘッドパイプ11には、ステアリング5が左右に転舵自在に支持されており、ステアリング5の上側には、ハンドル6が設けられ、ステアリング5の前下側には、フロントフォーク7が上下に伸縮自在に設けられ、フロントフォーク7の下端部に、前輪1が回転自在に支持されている。また、ピボット部19aには、水冷エンジン、駆動機構、リヤスイングアーム等が一体となったユニットスイングエンジン8の前上部が、後端側を上下に揺動させる形で回動自在に支持されており、ユニットスイングエンジン8の後端部には、後輪2が回転自在に支持されいる。そして、メインチューブ12の下側伸延部には、リヤクッションユニット9が支持されており、リヤクッションユニット9は、ユニットスイングエンジン8の前下部に接続されている。
【0013】
そして、アッパーチューブ15及びシートレール18の上側には、前部シート3と後部シート4とからなる2人乗用シートが支持されている。そして、左右のメインチューブ12と左右のアッパーチューブ15により囲まれる空間(車体フレームの中間部)には、燃料タンク30が配置されている。そして、図2、3に示すように、燃料タンク30は、上側部材31と下側部材32とを横長のフランジ部33を溶接して箱状に形成されており、燃料タンク30の前面下部には、後下方に向けて傾斜した後下方傾斜部分35が設けられている。また、燃料タンク30の上面前部には、筒形の給油口37が上方に突出して設けられている。
【0014】
また、左右のメインチューブ12の前側立上部の間(車体フレームの前部であって前輪1の後方)には、ラジエター40が、上下のブラケット42を介してメインチューブ12又は前端ブリッジ部材13に支持された形で搭載されており、ラジエター40の背面(後面)側には、ラジエターファン41が後方に突出して設けられている。なお、ラジエターファン41の中心突出部分(モーター軸心)は、燃料タンク30のフランジ部33よりも上側に配置されている。そして、ラジエター40の上方のヘッドパイプ11の横側には、ラジエターキャップ47及びリザーブタンク49が支持されている。
【0015】
そして、ラジエター40の背面上端部及び背面下端部には、ラジエターホース44、45の一端が接続されており、ラジエターホース44、45の他端側は、後方に伸延してユニットエンジン8の冷却水入口又は出口に接続されている。また、ラジエター40の背面上端部には、ラジエターホース46の一端が接続されており、ラジエターホース46の他端側は上方に伸延してラジエターキャップ47に接続されている。そして、ラジエターキャップ47は、オーバーフローホース48によりリザーブタンク49に接続されている。
【0016】
そして、車体フレーム等の上側、両横側は、フロントカウル21、レッグシールド22等からなる耐熱性が比較的低い合成樹脂製の車体カバー20により覆われている。即ち、ラジエター40の両横側は、車体カバー20により覆われており、車体カバー20のラジエター40の前方部分には、多数の通気口を有する走行風導入部25が設けられ、車体フレーム、ラジエター40等の下側は開放されている。また、レッグシールド22と前部シート3との間の燃料タンク30の上方には、凹形のレッグスペース27が形成されており、レッグスペース27には、燃料タンク30の給油口37に対応して、給油リッド28が開閉可能に設けられている。そして、ラジエター40には、ラジエターカバー50(ヒートシールド)が、ラジエター40の正面側(前面側)及び下側を開放し、背面側、上側及び両横側(右側、左側)を包囲するように装着されている。
【0017】
ラジエターカバー50は、図4〜6に示すように、ポリプロピレン、ABS樹脂等の耐熱性が比較的高い合成樹脂製で、縦向板状の背面部(後面部)51、横向板状の上面部54、及び縦向板状の両横面部(右面部、左面部)56が一体に形成され、正面(前面)及び下面が開放された箱状になっている。そして、ラジエターカバー50の横幅(両横面部56の横方向の間隔)は、ラジエター40の横幅と略同一に形成されており、ラジエターカバー50の前後方向の長さは、ラジエター40及びラジエターファン41の前後方向の長さよりも稍大きく形成されている。
【0018】
また、ラジエターカバー50の上面部54と背面部51とは、円弧状断面の屈曲部分を介して滑らかに連続している。そして、背面部51の上側部分は、鉛直面に対して比較的小さな角度で後下方に稍傾斜しており、背面部51の下端部には、比較的大きな角度で後下方に傾斜した後下方傾斜部分53が、燃料タンク30の後下方傾斜部分35に対応して設けられている。また、背面部51には、前方に突出した(前側が凸状で後側が凹状の)横長の溝状屈曲部分52が、燃料タンク30のフランジ部33との干渉を回避するように設けられている。そして、両横面部56には、ボルト挿通孔等を有する被固定部57が設けられており、横面部56の下端部分には、ホース引出用切欠58が設けられ、上面部54には、ホース引出用孔55が設けられている。
【0019】
そして、図2、3に示すように、ラジエターカバー50は、両横面部56の被固定部57をラジエター40の両横面にボルト締結することによって着脱可能に支持されており、ラジエター40の正面側及び下側は開放され、ラジエター40の上側及び両横側は上面部54又は横面部56により覆われ、ラジエター40の背面側は、ラジエター40の背面と背面部51との間に排風スペース(空間)を開ける形で、背面部51により覆われている。従って、ラジエター40と、その横側の車体フレーム20又は後側の燃料タンク30とは、ラジエターカバー50により遮断されている。
【0020】
そして、ラジエターカバー50の内側背面部分の排風スペースに、ラジエターファン41、ラジエターホース44、45、46が配置されており、ラジエターファン41の中央突出部分(モーター軸心)は、溝状屈曲部分52(図4参照)よりも上側に配置されている。そして、ラジエターホース44、45は、横面部56のホース引出用切欠58(図4参照)からラジエターカバー50の横外側に突出して後方に伸延しており、ラジエターホース46は上面部54のホース引出用孔55(図5参照)からラジエターカバー50の上外側に突出して上方に伸延している。
【0021】
従って、ラジエター40、ラジエターカバー50、燃料タンク30は、相互の間隔を小さくして、比較的狭い空間にコンパクトに配置されている。そして、自動二輪車の走行時には、走行風が前輪1の後方の走行風導入部25からラジエター40に導入され、ラジエター40を通過した排風は、ラジエターカバー50により車体下方に導かれるため、ラジエター40の排風熱からラジエター40の後側の燃料タンク30やラジエター40の両横側の車体カバー20を保護することができる。即ち、ラジエター40からの熱により燃料タンク30が加熱されて燃料タン30ク内の燃料の温度が上がり、パーコレーションの一因等になることや、車体カバー20がラジエター40からの熱により変形等することを防止することができる。
【0022】
また、燃料タンク30の前面下部及びラジエターカバー50の背面下部に後下方傾斜部分35、53が設けられているため、ラジエター40を通過した排風の抜けを円滑にしてラジエター40の冷却効率を向上することができる。また、前方衝突に際して、フロントフォーク7が変形して前輪1が後側に移動することを、メインチューブ12に固定されたラジエター40及びラジエターカバー50により抑制することもできる。また、前方衝突に際して、前輪1に押されてラジエター40が後側に移動した場合に、ラジエターファン41が燃料タンク30のフランジ部33にぶつかることを防止することができる。
【0023】
なお、上述の実施の形態では、ラジエターカバーをラジエターにボルト締結して支持する場合について述べたが、ラジエターカバーは、ラジエターの両横側のメインチューブ、車体カバー等に支持させるようにしてもよい。また、上述の実施の形態では、ラジエターファンの中心突出部分を、ラジエターカバーの背面部の溝状屈曲部分の上側に配置した場合について述べたが、ラジエターファンの中心突出部分を溝状屈曲部分の下側に配置してもよい。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ラジエターを通過した排風がラジエターカバーにより車体下方に導かれるため、ラジエターの排風熱から燃料タンクや車体カバーを保護することができ、また、燃料タンクの前面下部及びラジエターカバーの背面下部が後下方に向けて傾斜しているため、ラジエターの排風の抜けを向上することができる。また、前方衝突に際して、フロントフォークが変形して前輪が後側に移動することを、ラジエター及びラジエターカバーにより抑制することができる。
【0025】
また、請求項2に記載の発明によれば、燃料タンクのフランジ部に対応して、ラジエターカバーの背面部に溝状屈曲部分が設けられ、ラジエターファンの中心部分が上側又は下側に配置されているので、ラジエター、ラジエターカバー及び燃料タンクを、相互の間隔を小さくしてコンパクトに配置することができる。また、前方衝突に際して、前輪に押されててラジエターが後側に移動した場合に、ラジエターファンが燃料タンクのフランジ部にぶつかることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスクーター型自動二輪車の側面図である。
【図2】図1のスクーター型自動二輪車のラジエター周辺部分の側面図である。
【図3】図1のスクーター型自動二輪車のラジエター周辺部分の平面図である。
【図4】図2、3中のラジエターカバーの側面図である。
【図5】図4のラジエターカバーの平面図である。
【図6】図4のラジエターカバーの背面図である。
【符号の説明】
1 前輪
2 後輪
3 前部シート
4 後部シート
5 ステアリング
6 ハンドル
7 フロントフォーク
8 ユニットスイングエンジン
9 リヤクッションユニット
11 ヘッドパイプ
12 メインチューブ
13 前端ブリッジ部材
14 ダウンチューブ
15 アッパーチューブ
16 後端ブリッジ部材
17 上下連結部材
18 シートレール
19 エンジン支持部材
19a ピボット部
20 車体カバー
21 フロントカウル
22 レッグシールド
25 走行風導入部
27 レッグスペース
28 給油リッド
30 燃料タンク
31 上側部材
32 下側部材
33 フランジ部
35 後下方傾斜部分
37 給油口
40 ラジエター
41 ラジエターファン
42 ブラケット
44、45、46 ラジエターホース
47 ラジエターキャップ
48 オーバーフローホース
49 リザーブタンク
50 ラジエターカバー
51 背面部
52 溝状屈曲部分
53 後下方傾斜部分
54 上面部
55 ホース引出用孔
56 横面部
57 被固定部
58 ホース引出用切欠

Claims (3)

  1. 車体フレームの前部にラジエターが配置され、前記ラジエターの両横側に樹脂製の車体カバーが配置され、前記ラジエターの後方に燃料タンクが配置されたスクーター型自動二輪車において、
    背面部、上面部及び両横面部を有する耐熱樹脂製のラジエターカバーが、前記ラジエターの正面側及び下側を開放し、背面側、上側及び両横側を排風スペースを開けて包囲するように備えられ、
    前記ラジエターの背面側かつ前記ラジエターカバーの内側には、ラジエターファン及びラジエターホースが配置され、
    前記燃料タンクの前面下部は、後下方に向けて傾斜した形状に形成され、
    前記ラジエターカバーの背面下部は、前記燃料タンクの前面下部に対応して、後下方に向けて傾斜した形状に形成されたことを特徴とするスクーター型自動二輪車。
  2. 前記燃料タンクは、上側部材と下側部材とを横長のフランジ部を介して溶接して形成され、前記ラジエターカバーの前記背面部には、前記フランジ部に対応して前側に突出した横長の溝状屈曲部分が設けられ、前記ラジエターファンの中心突出部分は、前記溝状屈曲部分よりも上側又は下側に配置された請求項1に記載のスクーター型自動二輪車。
  3. 車体フレームの前部にラジエターが配置され、前記ラジエターの両横側に樹脂製の車体カバーが配置され、前記ラジエターの後方に燃料タンクが配置されたスクーター型自動二輪車において、
    該ラジエターの背面に排風スペースを開けて耐熱樹脂製のラジエターカバーを設け、
    該ラジエターの背面側および前記ラジエターカバーの間には、ラジエターファンおよびラジエターホースが配置され、
    前記燃料タンクの前面下部は、後下方に向けて傾斜した形状に形成され、
    前記ラジエターカバーの背面下部は、前記燃料タンクの前面下部に対応して、後下方に向けて傾斜した形状に形成されたことを特徴とするスクーター型自動二輪車。
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