JP3805619B2 - リングの装着方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾性のある無端リングを一対のローラに装着するリングの装着方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、無段変速機に採用される動力伝達用のベルトにおいては、環状に積層配列された複数のエレメントを一体に結束するために、複数の金属製無端リングを積層してなる積層リングが用いられる。この種の積層リングを構成する金属製無端リングは、円筒状のドラムを所定幅毎に輪切り状に切断することによって無端帯状に形成された後、圧延機や周長補正機に投入されて所定の周長となるように加工される。
【0003】
ところで、圧延機や周長補正機は、前記リングを略楕円形状に掛け渡して支持する一対のローラを備え、リングに所定の張力を付与するために一方のローラが他方のローラから離反自在に構成されている。
【0004】
そして、従来、圧延機や周長補正機の両ローラに前記リングを装着する際には、両ローラへの掛け渡し形状に対応する略楕円形状にリングを変形させながら両ローラに装着することが作業者の手作業によって行われていた。
【0005】
しかし、この種のリングは弾性を有しているために、両ローラへの掛け渡し形状に対応する略楕円形状に維持することが難しく、両ローラへの装着が精度良く行なえないばかりか、作業効率が極めて低い不都合があった。また、リングをローラに装着する際には、リングの内周面が何れかのローラの外周面に幅方向に摺接して傷付きが生じるおそれがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、一対のローラへの無端リングの装着が高精度に行え、作業効率を向上させることができるリングの装着方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、弾性のある無端リングを、同径であって互いに離反自在の一対のローラに掛け渡し装着するリングの装着方法において、前記リングを両ローラの外径より大とする一対の円弧部と両円弧部を介して対向する一対の弦部とからなる略楕円形状に形成して両弦部を互いに接近自在に対向する少なくとも一対のクランプ手段により把持する工程と、両クランプ手段に把持されたリングを、両ローラを内包する位置に移送する工程と、両クランプ手段を互いに接近する方向に移動させて前記リングの両弦部を両ローラの接線に一致させる工程と、両ローラを離反させてリングに張力を付与する工程と、両ローラによって張力が付与されたリングに対して両把持手段による両弦部の把持を解除する工程とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明の方法によれば、前記リングが、前記クランプ手段により確実に保持された状態で移送されるので、該リングの不用意な脱落を防止して両ローラを内包する位置に迅速に移送することができる。しかも、前記クランプ手段により保持されたリングは、一対の円弧部が両ローラの外径より大とされた状態で両ローラを内包するので、リングと両ローラとが接触することなく移送され、リングの移送中の傷付き等を防止することができる。
【0009】
そして、該リングが両ローラを内包する位置に移送されたとき、その両弦部が両ローラの接線に一致させた後に、両ローラが離反してリングを掛け渡し状態とするので、リングが両ローラに装着される際にリングと両ローラとの摺接を極めて小とすることができ、リングの傷付き等を防止することができる。
【0010】
更に、本発明の方法によるとき、両クランプ手段により前記リングの両弦部を両ローラの接線に一致させる工程においては、両クランプ手段を両ローラの接線に沿った方向に移動させて前記リングの一方の円弧部を一方のローラの外周に沿って当接させ、両ローラを離反させてリングに張力を付与する工程においては、前記リングの一方の円弧部が当接された一方のローラから他方のローラを離反させることが好ましい。
【0011】
これによって、リングの両弦部を両ローラの接線に一致させると同時にリングの一方の円弧部を一方のローラに当接させるので、一方のローラに対する一方の円弧部の位置ずれ等を防止して、一方のローラから他方のローラを離反させることができ、リングの装着精度を一層向上させることができる。
【0012】
しかも、本発明の方法によれば、他方のローラのみを一方のローラから離反させる装置構成が採用できるので、両ローラを共に離反する方向に移動させる場合に比べて、ローラを移動させるための装置構成を簡単とすることができる。
【0013】
また、本発明は、弾性のある無端リングを、第1のローラと、該第1のローラと同径であって該第1のローラから離反自在の第2のローラとに掛け渡し装着するリングの装着装置において、第1のローラ及び第2のローラより大径に湾曲する一対の円弧部と両円弧部を介して平行に対向する一対の弦部とからなる略楕円形状に弾発的に変形された前記リングを保持するリング保持手段と、該リング保持手段を介して前記リングを、前記第1のローラ及び第2のローラを内包する位置に移送する移送手段とを備え、前記リング保持手段は、前記リングの両弦部を各別にクランプして互いに接近方向に移動自在の一対のクランプ手段と、両クランプ手段を移動自在に支持する支持フレームと、両クランプ手段を連結するリンク機構と、該リンク機構を介して両クランプ手段を移動させる駆動手段とを備え、前記リンク機構は、両クランプ手段間の中央線上において互いに交差して連結され、夫々の両端部が各クランプ手段に連結された一対のアーム部材からなるX字状リンクと、該X字状リンクの各アーム部材に夫々の一端部が連結され、夫々の他端部同士が共に支持フレームの両クランプ手段間の中央線上に枢着された一対のアーム部材からなるV字状リンクとによって構成され、前記駆動手段は、前記リングが前記移送手段により前記第1のローラ及び第2のローラを内包する位置に移送された際に、前記X字状リンクの交差する連結部を両クランプ手段間の中央線に沿って前記V字状リンクの支持フレームへの枢着部から離反させることによって、前記リングの両弦部が両ローラの接線に一致するまで両クランプ手段を互いに接近する方向に移動させると共に、該リングの一方の円弧部が前記第1のローラの外周に沿って当接するまで両クランプ手段を前記第2のローラの方向に移動させることを特徴とする。
【0014】
本発明の装置によれば、前記リング保持手段によって、リングを第1のローラ及び第2のローラより大径に湾曲する一対の円弧部と、平行に延びる一対の弦部とからなる略楕円形状に保持し、前記移送手段によって該リングを前記第1のローラ及び第2のローラを内包する位置に移送する。このとき、リングの一対の円弧部が第1のローラ及び第2のローラより大径に湾曲されていることによって、第1のローラ及び第2のローラに接触させることなく両ローラを内包する位置に移送することができ、リングの傷付き等を防止した移送を行なうことができる。また、前記リング保持手段に前記クランプ手段を備えることによって、リングの脱落を防止して確実に保持することができる。
【0015】
更に、前記リンク機構を設けたことによって、両クランプ手段によって保持されたリングの両弦部を、両ローラの接線に一致させると同時に、該リングの一方の円弧部を前記第1のローラの外周に沿って当接させることができる。即ち、前記駆動手段によって、前記リンク機構のX字状リンクの連結部をV字状リンクの枢着部から離反させることで、両クランプ手段が接近しつつ斜め方向に移動される。
【0016】
このように、前記リンク機構によって構造を簡単として迅速且つ正確に両クランプ手段を移動させることができ、一対のローラへの無端リングの装着が高精度に行えて、しかも作業効率を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施装置の概略構成を示す説明図、図2は本実施装置のリング保持手段の構成を示す説明図、図3はリング保持手段の作動を示す説明図、図4は他の実施形態におけるローラとリング保持手段の作動を示す説明図である。
【0018】
本実施形態のリング装着装置1は、図1に示すように、弾性を有する金属製の無端リングWを周長補正機2,3に投入し、該周長補正機2,3に備えられた第1のローラ4と第2のローラ5とに該無端リングWを掛け渡す作業を行うものである。なお、本実施形態においては、一対の同一構成の周長補正機2,3が隣接して設けられており、2つのリングWに対して同時に周長補正が行なえるようになっている。各周長補正機2,3は、第2のローラ5が、図示しないローラ移動手段によって第1のローラ4から離反する方向(図中下方)に移動されリングWに張力が付与して周長補正を行なうようになっている。
【0019】
本実施形態の装着装置1は、図1に示すように、リングWを載置して位置決めする位置決めテーブル6と、該位置決めテーブル6上のリングWを保持して移送するリング移送手段7とによって構成されている。
【0020】
前記位置決めテーブル6は、リングWを一方から押圧して略楕円形状に変形させる図示しない押圧手段を備えている。該押圧手段は、リングWを径方向に押圧することによってリングWを略楕円形状に変形させる。このとき、図3(a)を参照すれば、リングWは、一対の円弧部a,bを介して平行に対向する弦部c,dが形成される。なお、両円弧部a,bは、両ローラ4,5の外径よりも大径に湾曲形成される。
【0021】
前記リング移送手段7は、図1に示すように、リングWの移送方向に延設されたレール8と、該レール8に沿って摺動自在に設けられた摺動フレーム9と、該摺動フレーム9の移動を駆動する図示しない駆動手段とを備えている。更に、該摺動フレーム9には、ロータリーアクチュエータ或いは図示しないシリンダと揺動リンクとによる回転機構等を備える回転手段10を介してシリンダ11が連設され、該シリンダ11のピストンロッド12の先端には、位置決めテーブル6上のリングWを保持するリング保持手段13が連結されている。
【0022】
該リング保持手段13は、図2に示すように、前記シリンダ11のピストンロッド12の先端に連結された支持フレーム14に、互いに接近する方向に移動自在に支持された一対の支持板15,16と、各支持板15,16に一対ずつ対向して設けられたクランプ手段17とを備えている。各クランプ手段17はリングWの内側と外側とから互いに当接して把持する開閉自在の一対のクランプ部材18と、両クランプ部材18を開閉を駆動する駆動部19とによって構成されている。
【0023】
各クランプ手段17を支持する支持板15,16は、互いにリンク機構20を介して連結されており、前記支持フレーム14には該リンク機構20を介してクランプ手段17を支持する両支持板15,16を接近離反させる駆動手段であるシリンダ21が設けられている。
【0024】
前記リンク機構20は、一対の第1アーム部材22からなるX字状リンク23と、一対の第2アーム部材24からなるV字状リンク25とによって構成されている。X字状リンク23は、両第1アーム部材22がその中央部において連結部26を介して揺動自在に交差連結され、両第1アーム部材22の両端部が夫々たすきがけ状に両支持板15,16に連結されている。V字状リンク25は、両第2アーム部材24の一端部同士が枢着部27を介して支持フレーム14に枢着され、両第2アーム部材24の他端部が夫々の支持板15,16に連結されている。
【0025】
そして、前記シリンダ21は、そのピストンロッド28が前記X字状リンク23の連結部26に連結され、該ピストンロッド28の進退によって両支持板15,16の接近と離反とを駆動する。即ち、前記シリンダ21のピストンロッド28を縮退させると、連結部26が枢着部27から離反する方向に移動して、図2中仮想線示するように、リンク機構20の作用によって斜め方向に両支持板15,16が接近する。このとき、各クランプ手段17によってクランプされたリングWは、両弦部c,dが互いに平行を維持しつつその間隔を狭め、且つリングW全体が一方向に移動される。
【0026】
次に、以上の構成からなる本実施形態の装着装置1の作動を説明する。先ず、図1を参照すれば、リングWは、前記位置決めテーブル6に載置され、図示しない押圧手段によって略楕円形状に変形させる。このとき、リングWは、平行に対向する弦部c,dが、一対の円弧部a,bを介して形成される。このとき、両円弧部a,bは、両ローラ4,5の外径よりも大径に湾曲形成される。
【0027】
次いで、前記リング保持手段13が、前記シリンダ11の駆動によって下降され、各クランプ手段17によってリングWが把持される。このとき、リング保持手段13は、図2において実線示したように、各クランプ手段17によりリングWの弦部c,dを把持してリングWの略楕円形状を維持する。
【0028】
続いて、図1に仮想線示するように、リング保持手段13は、前記シリンダ11によって上昇されて前記回転手段10によって各周長補正機2,3側に回転され、更に、前記摺動フレーム9がレール8に沿って摺動することによって各周長補正機2,3の第1のローラ4及び第2のローラ5の対向位置まで移送される。そして、リング保持手段13は、前記シリンダ11の駆動によって前進される。これによって、図3(a)に示すように、リングWが第1のローラ4及び第2のローラ5を内包する位置に前進される。各クランプ手段17のクランプ部材18に把持されたリングWは、前述したように両円弧部a,bが第1のローラ4及び第2のローラ5の外径よりも大径に湾曲していることによって、第1のローラ4及び第2のローラ5に接触することなく第1のローラ4及び第2のローラ5を内包する。
【0029】
そしてこの状態で、図2において仮想線示したように、リンク機構20を介してシリンダ21により両支持板15,16が互いに接近する斜め方向に移動される。これによって、図3(b)に示すように、リングWは、クランプ部材18に把持された両弦部c,dが第1のローラ4及び第2のローラ5の接線に一致され、同時に、一方の円弧部aが第1のローラ4に当接される。
【0030】
そして、図3(c)に示すように、第2のローラ5が第1のローラ4から離反され、両円弧部a,bが夫々第1のローラ4及び第2のローラ5に掛け渡される。次いで、リングWの両弦部c,dのクランプ部材18による把持が解除され、第1のローラ4及び第2のローラ5へのリングWの装着が完了する。
【0031】
その後、図1を参照すれば、リングWの保持を解除したリング保持手段13がシリンダ11の駆動によって後退され、前記回転手段10によって下方に回転されて、前記位置決めテーブル6の上方位置に復帰される。
【0032】
なお、本実施形態において装着装置1は周長補正機2,3の第1のローラ4及び第2のローラ5にリングWを装着する例を示したが、該装着装置1によるリングWの投入は、前記第1のローラ4及び第2のローラ5のようなリングWを支持する一対のローラを備えるものであれば周長補正機2,3に限られるものではない。例えば、図示しないが、リングWを圧延する圧延機であってもよい。
【0033】
また、本実施形態においては、第1のローラ4から第2のローラ5が離反されることによってリングWに張力を付与する場合を説明したが、例えば、図4に示すように、第1のローラ4と第2のローラ5とが互いに離反するように構成されている場合にも本発明の方法を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の装置の概略構成を示す説明図。
【図2】本実施装置のリング保持手段の構成を示す説明図。
【図3】リング保持手段の作動を示す説明図。
【図4】他の実施形態におけるローラとリング保持手段の作動を示す説明図。
【符号の説明】
W…無端リング、a,b…円弧部、c,d…弦部、1…装着装置、4…第1のローラ、5…第2のローラ、7…移送手段、13…リング保持手段、14…支持フレーム、17…クランプ手段、20…リンク機構、21…シリンダ(駆動手段)、22,24…アーム部材、23…X字状リンク、25…V字状リンク、26…連結部、27…枢着部。
Claims (3)
- 弾性のある無端リングを、同径であって互いに離反自在の一対のローラに掛け渡し装着するリングの装着方法において、
前記リングを両ローラの外径より大とする一対の円弧部と両円弧部を介して対向する一対の弦部とからなる略楕円形状に形成して両弦部を互いに接近自在に対向する少なくとも一対のクランプ手段により把持する工程と、
両クランプ手段に把持されたリングを、両ローラを内包する位置に移送する工程と、
両クランプ手段を互いに接近する方向に移動させて前記リングの両弦部を両ローラの接線に一致させる工程と、
両ローラを離反させてリングに張力を付与する工程と、
両ローラによって張力が付与されたリングに対して両把持手段による両弦部の把持を解除する工程とを備えることを特徴とするリングの装着方法。 - 両クランプ手段により前記リングの両弦部を両ローラの接線に一致させる工程においては、両クランプ手段を両ローラの接線に沿った方向に移動させて前記リングの一方の円弧部を一方のローラの外周に沿って当接させ、
両ローラを離反させてリングに張力を付与する工程においては、前記リングの一方の円弧部が当接された一方のローラから他方のローラを離反させることを特徴とする請求項1記載のリングの装着方法。 - 弾性のある無端リングを、第1のローラと、該第1のローラと同径であって該第1のローラから離反自在の第2のローラとに掛け渡し装着するリングの装着装置において、
第1のローラ及び第2のローラより大径に湾曲する一対の円弧部と両円弧部を介して平行に対向する一対の弦部とからなる略楕円形状に弾発的に変形された前記リングを保持するリング保持手段と、該リング保持手段を介して前記リングを、前記第1のローラ及び第2のローラを内包する位置に移送する移送手段とを備え、
前記リング保持手段は、前記リングの両弦部を各別にクランプして互いに接近方向に移動自在の一対のクランプ手段と、両クランプ手段を移動自在に支持する支持フレームと、両クランプ手段を連結するリンク機構と、該リンク機構を介して両クランプ手段を移動させる駆動手段とを備え、
前記リンク機構は、両クランプ手段間の中央線上において互いに交差して連結され、夫々の両端部が各クランプ手段に連結された一対のアーム部材からなるX字状リンクと、該X字状リンクの各アーム部材に夫々の一端部が連結され、夫々の他端部同士が共に支持フレームの両クランプ手段間の中央線上に枢着された一対のアーム部材からなるV字状リンクとによって構成され、
前記駆動手段は、前記リングが前記移送手段により前記第1のローラ及び第2のローラを内包する位置に移送された際に、前記X字状リンクの交差する連結部を両クランプ手段間の中央線に沿って前記V字状リンクの支持フレームへの枢着部から離反させることによって、前記リングの両弦部が両ローラの接線に一致するまで両クランプ手段を互いに接近する方向に移動させると共に、該リングの一方の円弧部が前記第1のローラの外周に沿って当接するまで両クランプ手段を前記第2のローラの方向に移動させることを特徴とするリングの装着装置。
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