JP3805044B2 - 連続帳票自動供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、両側縁にマージナルパンチを備えた連続帳票をピントラクタで搬送し、その下流で、所定サイズに切断するとか、集積する等の処理を行う帳票処理装置において、所定位置に置いた折り畳み状態の連続帳票の先端を、前記ピントラクタに供給し、マージナルパンチをピントラクタのピンに自動的に嵌合させ、セットするための連続帳票自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帳票処理装置の所定位置に折り畳み状態の連続帳票を置き、その先端を引き出してピントラクタにセットするには、装置前面の前扉と上面の上部カバーを開き、且つピントラクタの上のピントラクタ蓋を開いた状態で、折り畳み状態の連続帳票を所定位置に置き、その連続帳票の先端を手で引き出してピントラクタのところに導き、マージナルパンチをピントラクタのピンに嵌合させ、上部のピントラクタ蓋を降ろして、連続帳票がピントラクタから外れないようにし、この状態でピントラクタを起動して連続帳票の搬送を開始し、その後、上部カバー、前扉を閉じるという動作を行っていた。
【0003】
しかしながら、このような動作は煩雑で、手間がかかり、労力の無駄であると共に作業時間がかかるという問題があった。そこで、ピントラクタに対して連続帳票を自動的に給紙可能な自動給紙装置が特開平6−255849号公報に提案されている。この公報に提案の装置は、装置の前扉に、前扉の前に置いた連続帳票を案内するガイド板と、その連続帳票をピントラクタに向かって送り出す用紙送り上コロ及び下コロを設け、この上コロと下コロで連続帳票をはさんでピントラクタに向かって送り出し、その先端がピントラクタ上流の所定位置に達すると、ピントラクタを前記上コロ及び下コロによる帳票搬送速度よりも高速で回転させ、ピントラクタ位置に送り込まれた連続帳票の先端のマージナルパンチをピントラクタのピンに速度差を利用して自動的に嵌合させる構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる構成の自動給紙装置は、連続帳票をピントラクタに送り込む上コロ及び下コロによる搬送速度よりもピントラクタの速度を高速とすることで、連続帳票のマージナルパンチにピントラクタのピンを嵌合させているが、ピンのマージナルパンチに対する嵌合に失敗した時には、ピンが連続帳票を引っかいて破ってしまうことがあり、また、片側のマージナルパンチのみにピントラクタのピンが入った時には連続帳票がねじれてしまい、やはり破損につながるという問題があった。
【0005】
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、所定位置に置いた折り畳み状態の連続帳票の先端をピントラクタに送り込み、両側のマージナルパンチにピントラクタのピンを良好に嵌合させてセットすることの可能な連続帳票自動供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、ピントラクタの上流に連続帳票を搬送する送りローラを設けると共にその送りローラとピントラクタとの運転を制御する制御装置を設け、その制御装置に、前記ピントラクタを原点位置に停止させる機能を設けると共に、送りローラが連続帳票を、先端のマージナルパンチが前記原点位置に停止しているピントラクタのピン位置に一致する位置に搬送するように送りローラの回転を制御する機能を設けたものである。本発明はこの構成により、手で連続帳票の先端を送りローラに送り込むと、その送りローラが、その連続帳票の先端部を、先端のマージナルパンチが原点位置に停止しているピントラクタのピン位置に一致する位置まで送り込んで停止し、これにより、自動的にマージナルパンチにピントラクタのピンが嵌合し、その後、ピントラクタが回転することで、連続帳票がピントラクタに自動的にセットされ、ピントラクタによって搬送される状態となる。かくして、簡単な手作業のみで、ピントラクタに連続帳票を供給しセットすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の連続帳票自動供給装置は、所定位置に置いた折り畳み状態の連続帳票から引き出される連続用紙を前記ピントラクタに案内するように配置されたR板ガイドと、該R板ガイドとピントラクタとの間に配置され、連続帳票をピントラクタに向けて搬送する送りローラと、該送りローラの上流、前記送りローラとピントラクタの間、及び前記ピントラクタの下流にそれぞれ配置され、連続帳票の先端の到達を検出する第一紙端センサ、第二紙端線及び第三紙端センサと、その第一紙端センサ、第二紙端センサ、第三紙端センサの検出信号を入力して前記送りローラ及びピントラクタの運転を制御する制御装置を備え、該制御装置が、前記ピントラクタを原点位置に停止させる機能を備えると共に、前記第一紙端センサからの紙端検出信号で前記送りローラの回転を開始し、前記第二紙端センサからの紙端検出信号を入力した時点から前記送りローラを、連続帳票の先端のマージナルパンチが原点位置に停止しているピントラクタのピン位置に一致する位置にまで搬送するよう所定量だけ回転させて停止させ、その後、前記ピントラクタを低速回転させ、前記第三紙端センサからの紙端検出信号によって前記ピントラクタの操業速度での運転を開始させる機能を備えていることを特徴とするものである。
【0008】
上記構成の連続帳票自動供給装置において、折り畳んだ状態で置かれている連続帳票の先端をピントラクタに対してセットするには、その連続帳票の先端を手で引き出し、R板ガイド上を滑らせて送りローラにかみ込まれるまで手動で押して行けばよい。このように連続帳票を押し込んでゆくと、その先端が第一紙端センサを通過する時点で、第一紙端センサがそれを検出して送りローラを回転させ、その後、連続帳票先端が送りローラに達すると、回転中の送りローラにかみ込まれ、その送りローラで搬送される。そして、連続帳票の先端が第二紙端センサを通過する時点で、第二紙端センサがそれを検出し、その時点から送りローラを一定量だけ回転させて連続帳票を一定量送り出す。この時の送りローラによる連続帳票の送り量は、連続帳票の先端のマージナルパンチが、原点位置に停止しているピントラクタのピン位置に一致する位置にまで搬送するように定められおり、このため、送りローラが連続帳票を、第二紙端センサによる検出位置から一定量だけ送って停止した時には、連続帳票先端のマージナルパンチは原点位置に停止中のピントラクタのピン位置に一致し、従って、自動的にピントラクタのピンは連続帳票のマージナルパンチに挿入される。その後、ピントラクタが低速回転を開始し、連続帳票をゆっくりと搬送し始める。これにより、連続帳票の急激な引き出しが回避され、連続帳票の破損を防止できる。また、例え、ピンがマージナルパンチに入り損なっても、次のピンがマージナルパンチに嵌合し、このため、破損等を生じることなく確実に連続帳票がピントラクタにセットされる。その後、ピントラクタによる搬送によって連続帳票の先端が送り出され、第三紙端センサの位置に到達すると、その第三紙端センサがそれを検出し、ピントラクタを帳票処理のための通常の操業速度での運転、すなわち高速運転を開始させる。以上の動作により、ピントラクタに対する連続帳票の給紙が行われ、帳票処理装置は通常の帳票処理運転を開始することができる。
【0009】
【実施例】
図1は本発明の一実施例による連続帳票自動供給装置を備えた帳票処理装置の一部を示す概略断面図、図2はその帳票処理装置の主要部品の概略斜視図である。図1〜図3において、1は帳票処理装置、2は連続帳票、3はピントラクタであり、連続帳票2の両側縁近傍に形成されているマージナルパンチにピンを挿入させて搬送することができるように、幅方向に適当な間隔をあけて配置されている。このピントラクタ3には、連続帳票に対する通常の処理動作のために連続帳票を高速の操業速度で(例えば、200m/minで)搬送する際に使用する高速運転用のモータと、ピントラクタ3を原点位置に停止させることができ、また連続帳票セット時には低速で(例えば、10m/minで)回転させることの可能なモータ、例えばパルスモータとが切換可能に連結されている。4はピントラクタにセットされた連続帳票が外れないように保持するピントラクタ蓋、5は連続帳票の両側縁のマージナルパンチを形成した領域を中央部分から切り離すためのスリッタ、6は前扉、7は上部カバーである。なお、スリッタ5の下流には、図示していないが連続帳票に対する所定の処理(例えば、切断、集積等)を行うための機構が配置されている。
【0010】
11は前扉6の内側に置かれた連続帳票2から引き出される連続帳票を、ピントラクタ3に案内するように配置されたR板ガイド、12はその内部R板ガイド11上を通過する連続帳票の左右方向の位置を規制する左右ガイド12であり、幅方向の位置を調整可能に設けられている。13は前扉6に形成された挿入口、14は前扉6の外側に置かれた連続用紙2から引き出される連続帳票を内部のR板ガイド11の先端部を経てピントラクタ3に案内するように配置されたR板ガイド、15はそのR板ガイド14上を通過する連続帳票の左右方向の位置を規制する左右ガイドであり、幅方向の位置を調整可能に設けられている。17は、R板ガイド11とピントラクタ3の間に配置された送りローラであり、駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ17aとそれに押し付けられる押えローラ17bで構成されている。駆動ローラ17aに連結された駆動モータには、駆動ローラ17aを正確に所定量だけ回転させることができるようパルスモータが用いられている。また、押えローラ17bには不要時にこれを駆動ローラ17aから離れた位置に移動させるための駆動機構(図示せず)が連結されている。
【0011】
18は、送りローラ17の上流に配置され、連続帳票の先端の到達を検出する第一紙端センサ、19は送りローラ17とピントラクタ3の間に配置され、連続帳票の先端の到達を検出する第二紙端センサ、20は、ピントラクタ3の下流に配置され、ピントラクタ3によって搬送される連続帳票の先端の到達を検出する第三紙端センサである。これらの第一紙端センサ18、第二紙端センサ19、第三紙端センサ20からの出力は、ピントラクタ3及び送りローラ17の運転を制御する制御装置(図示せず)に入力されている。そしてその制御装置は、第二紙端センサ19による検出信号で、ピントラクタ3をピンが所定の位置となる原点位置に復帰させて停止させるように制御する機能を備え、更に、第一紙端センサ18からの紙端検出信号で送りローラ17の回転を開始させ、第二紙端センサ19からの紙端検出信号で、その時点から送りローラ17を、連続帳票の先端のマージナルパンチが前記ピントラクタのピン位置に一致する位置にまでに搬送するよう所定量だけ回転させて停止させ、その停止以後にピントラクタ3を低速で運転し、第三紙端センサ20からの紙端検出信号で、ピントラクタ3を高速の操業速度での運転を開始させるように制御する構成となっている。これらのR板ガイド11、送りローラ17、第一紙端センサ18、第二紙端センサ19、第三紙端センサ20、制御装置等が連続帳票自動供給装置を構成する。なお、図1において、22はブラシであり、連続帳票のばたつきを押さえ、スムーズにフィードさせる作用を果たす。
【0012】
次に、上記構成の連続帳票自動供給装置による給紙動作を、図3に示す動作フローチャートも参照して説明する。
まず、前扉6の外側に連続帳票2を置く場合の給紙動作を説明する。ピントラクタ蓋4、前扉6、上部カバー7は閉じた状態で、作業者がその前扉6の前に折り畳んだ状態の連続帳票2を置き、その連続帳票の先端を引き出し、R板ガイド14の上を滑らせて挿入口13から内部に送り込む(ステップa)。これにより、連続帳票先端は内部のR板ガイド11上を通って送りローラ17に向かって移動する。その連続帳票2の先端が第一紙端センサ18を通過すると、その先端が第一紙端センサ18を通過する時点で、第一紙端センサ18がそれを検出し(ステップb)、送りローラ17を回転させ(ステップc)、その後、連続帳票先端が送りローラ17に達すると、その連続帳票は直ちに回転中の送りローラ17に噛み込まれ、それ以後は送りローラ17で搬送される。そして、連続帳票2の先端が第二紙端センサ19を通過する時点で、第二紙端センサ19がそれを検出し(ステップd)、ピントラクタ3を原点位置に復帰、停止させると共に、紙端検出時点から送りローラ17を予め定めている一定量だけ回転させて連続帳票を一定量送り出す(ステップe)。この時の送りローラ17による連続帳票の送り量は、連続帳票の先端のマージナルパンチが、原点位置で停止しているピントラクタ3のピン位置に一致する位置となるように定められおり、このため、送りローラ17が連続帳票を、第二紙端センサ19による検出位置から一定量だけ送って停止した時には、連続帳票先端のマージナルパンチは原点位置に停止中のピントラクタ3のピン位置に一致しており、従って、自動的にピントラクタ3のピンは連続帳票のマージナルパンチに挿入される。なお、ここで、連続帳票の停止位置としては、先端の1個のマージナルパンチのみがピントラクタ3のピンに嵌合する位置に限らず、先端の複数のマージナルパンチがピントラクタ3のピンに嵌合する位置でもよい。
【0013】
送りローラ17が連続帳票を一定量だけ送り出して停止し(ステップf)、従って連続帳票の移動が停止した時点以後、ピントラクタ3が低速回転を開始し(ステップg)、連続帳票をゆっくりと搬送し始める。この時、送りローラ17では押えローラ17bが駆動ローラ17aから離れた位置となっており、その間の連続帳票の移動に干渉することはない。なお、ピントラクタ3が低速回転を開始した時に押えローラ17bが駆動ローラ17aから離れた位置となるようにする代わりに、送りローラ17がピントラクタ3の低速回転と同速度で回転し、第三紙端センタ20が連続帳票の先端を検出した後、押えローラ17bを駆動ローラ17aから離すようにしてもよい。このように、ピントラクタ3は低速で回転するので、連続帳票の急激な引き出しが回避され、連続帳票が破損することはない。また、例え、ピンがマージナルパンチに入り損なっても、次のピンがマージナルパンチに嵌合し、このため、破損等を生じることなく確実に連続帳票がピントラクタ3にセットされ、搬送される。その後、ピントラクタ3による搬送によって連続帳票の先端が送り出され、第三紙端センサ20の位置に到達すると、その第三紙端センサ20がそれを検出し(ステップh)、ピントラクタ3を帳票処理のための操業速度での運転すなわち高速運転を開始させる。以上の動作により、ピントラクタ3に対する連続帳票の給紙が行われ、帳票処理装置は通常の帳票処理運転を開始することができる。また、この給紙動作に際しては、前扉6、上部カバー7、ピントラクタ蓋4を開閉する必要がなく、きわめて作業性が良い。
【0014】
次に、前扉6の内側に連続帳票を置く場合の給紙動作を説明する。この場合には、作業者が前扉6及び上部カバー7を開き、内部の帳票載置台上に折り畳んだ連続帳票2を置き、先端を手で引き出し、内部のR板ガイド11上を滑らせてピントラクタ3に向かって送り込む。そしてその連続帳票2の先端が第一紙端センサ18上を通過した後は、上記した場合と同様にして自動的に連続帳票のピントラクタ3へのセットが行われ、操業速度での運転が開始される。かくして、この場合には、前扉6及び上部カバー7を開く動作は必要であるが、ピントラクタ蓋4を開いて手動で連続帳票のマージナルパンチをピントラクタのピンに嵌合させるという面倒な作業は不要であり、容易に連続帳票のピントラクタ3へのセット作業を行うことができる。
【0015】
なお、上記実施例では、ピントラクタ3を原点位置に復帰させるタイミングとして、第二紙端センサ19が連続帳票2の先端を検出した時点を用いているが、ピントラクタの原点復帰はこのタイミングに限らず、それまでの適当な時期に行うように変形してもよい。例えば、帳票処理装置の停止時(処理すべき連続帳票がなくなった時、或いは装置の電源を切る時等)、起動時(装置の電源を入れた時、或いはスタートボタンを押した時)、第一紙端センサ18で連続帳票を検出した時などに、ピントラクタ2を原点位置に復帰させる構成としてもよい。また、上記実施例では、送りローラ17を使用しない時には、押えローラ17bを駆動ローラ17aから離して連続帳票の走行に干渉しないように構成しているが、その代わりに駆動ローラ17aをモータから切り離して回転自在とするとか、ワンウェイクラッチを介在させて連続帳票の高速走行に干渉しない構成としてもよい。更に、上記実施例では、前扉6の内外にそれぞれ、R板ガイド11、14を設けており、これにより、前扉6の内外のいずれにも連続帳票を配置することが可能となっている。しかしながら、本発明はこの構成に限らず、連続帳票を置く位置は前扉の内側、外側のいずれか一方のみとしてもよい。その場合には、R板ガイド11、14の一方を省略可能である。
【0016】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の連続帳票自動供給装置によれば、所定位置に置いた折り畳み状態の連続帳票の先端を、単に引き出してR板ガイドに沿って送り込むという手動操作を行うのみで、その連続帳票を自動的にピントラクタに正しくセットし、且つピントラクタの操業速度での運転を開始することがができ、作業者の作業負担を軽減すると共に作業時間を短縮できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による連続帳票自動供給装置を備えた帳票処理装置の一部を示す概略断面図
【図2】その帳票処理装置の主要部品の概略斜視図
【図3】連続帳票のピントラクタに対する給紙動作を示す動作フローチャート
【符号の説明】
1 帳票処理装置
2 連続帳票
3 ピントラクタ
4 ピントラクタ蓋
5 スリッタ
6 前扉
7 上部カバー
11、14 R板ガイド
12、15 左右ガイド
13 挿入口
17 送りローラ
18 第一紙端センサ
19 第二紙端センサ
20 第三紙端センサ
Claims (1)
- 両側縁にマージナルパンチを形成した連続帳票を、帳票処理装置のピントラクタに自動的に供給するための装置であって、所定位置に置いた折り畳み状態の連続帳票から引き出される連続用紙を前記ピントラクタに案内するように配置されたR板ガイドと、該R板ガイドとピントラクタとの間に配置され、連続帳票をピントラクタに向けて搬送する送りローラと、該送りローラの上流、前記送りローラとピントラクタの間、及び前記ピントラクタの下流にそれぞれ配置され、連続帳票の先端の到達を検出する第一紙端センサ、第二紙端線及び第三紙端センサと、その第一紙端センサ、第二紙端センサ、第三紙端センサの検出信号を入力して前記送りローラ及びピントラクタの運転を制御する制御装置を備え、該制御装置が、前記ピントラクタを原点位置に停止させる機能を備えると共に、前記第一紙端センサからの紙端検出信号で前記送りローラの回転を開始し、前記第二紙端センサからの紙端検出信号を入力した時点から前記送りローラを、連続帳票の先端のマージナルパンチが原点位置に停止しているピントラクタのピン位置に一致する位置にまで搬送するよう所定量だけ回転させて停止させ、その後、前記ピントラクタを低速回転させ、前記第三紙端センサからの紙端検出信号によって前記ピントラクタの操業速度での運転を開始させる機能を備えていることを特徴とする連続帳票自動供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35277796A JP3805044B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 連続帳票自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35277796A JP3805044B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 連続帳票自動供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10167532A JPH10167532A (ja) | 1998-06-23 |
JP3805044B2 true JP3805044B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=18426374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35277796A Expired - Lifetime JP3805044B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 連続帳票自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3805044B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103010796B (zh) * | 2012-12-06 | 2016-02-17 | 嘉善圣莱斯绒业有限公司 | 一种基布自动送料装置 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP35277796A patent/JP3805044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10167532A (ja) | 1998-06-23 |
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