JP3804900B2 - 携帯用化粧容器、ホルダーに保持した携帯用化粧容器及びバインダーに綴り込んだ携帯用化粧容器 - Google Patents
携帯用化粧容器、ホルダーに保持した携帯用化粧容器及びバインダーに綴り込んだ携帯用化粧容器 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、持ち運び便利な携帯用化粧容器に関し、特にホルダーで保持することが可能な携帯用化粧容器やバインダー式の手帳に綴ることが可能な携帯用化粧容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、成分や色彩の異なる化粧料をパレット板に小分けして充填(あるいは接着)して、複数種の化粧料を携帯できるようにした携帯用化粧料セットがある。
【0003】
この携帯用化粧料セットは、パレット板に複数の凹状の化粧料収容部を散在させ、この凹状収容部に化粧料を充填(あるいは接着)したものである。そして、通常、パレット板上には化粧料の散逸や劣化を防ぐために、全ての化粧料収容部を覆うフィルムが被せてある。
【0004】
また、複数種の化粧料を収容しているパレット板を、複数枚重ねてケース内に収納した携帯用化粧料セットも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の携帯用化粧料セットは、パレット板にフィルムが被さっているだけなので、1種類の化粧料を使用する場合であっても、パレットからフィルムを全て剥がさなければならず、面倒であった。
【0006】
また、従来の携帯用化粧料セットは、所望の化粧料だけを組み合わせて携帯したり、特定の化粧料だけを個々に携帯することはできなかった。
更に、従来の携帯用化粧料セットは、ハンドバック等に入れて持ち運ぶものであるが、出先でケースから複数枚重ねたパレット板を出し、その日の好みや服装に適したと思われる所望の化粧料を、複数枚重ねたパレット板から探し出すのが面倒であった。
【0007】
以上から本発明は前記問題点に鑑み創案されたものであり、所望の化粧料の部位のみを使用できるように開けることができ、他の化粧料の散逸や劣化を防止できる携帯用化粧容器を提供することを技術的課題とする。
【0008】
また、本発明は特定の化粧料だけを個々に携帯できるホルダーに保持した携帯用化粧容器を提供することを技術的課題とする。
更に、本発明は所望の化粧料だけを複数組み合わせて携帯でき、しかも、必要とする化粧料を探し出すことが容易なバインダーに綴じ込んだ携帯用化粧容器を提供することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、本発明は下記の手段を採用した。
まず、本発明の携帯用化粧容器は、シート状樹脂で身部とこの身部に接続する蓋部を一体成形した携帯用化粧容器であって、
前記身部は化粧料を収容する化粧料収容部と前記身部の端部に沿って複数明けられた差込孔とを有し、前記蓋部は前記身部の化粧料収容部に密着する密着部を有することを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、所望の化粧料を使用する場合、他の化粧料収納部の密着状態は解除せずに所望の化粧料収納部の密着状態のみを解除できるので、他の化粧料の散逸や劣化を防止できる。
【0011】
また、この携帯用化粧容器において、前記身部は前記化粧料収納部の周囲を凸形の枠で囲う凸形枠を有し、前記蓋部は前記身部の凸形枠の外形に嵌着する凹部を有し、前記身部と蓋部の密着は、前記身部の凸形枠の外周側面を前記蓋部の凹部の内周側面にはめ込むことによって行う構成のものも例示できる。この例示によれば、密着部が嵌着されているから化粧料の散逸や劣化が確実に防止できる。
【0012】
更に、この携帯用化粧容器において、前記蓋部はその端部に前記蓋部と前記化粧料収容部とを着脱させるためのツマミを有する構成のものも例示できる。この例示によれば、ツマミを用いて密着部の着脱操作が容易にできる。
【0013】
次に、本発明のホルダーに保持した携帯用化粧容器は、差込孔を有する携帯用化粧容器と、ホルダー本体と、このホルダー本体に接続するとともに一体成形された上蓋部とを備え、
前記ホルダー本体は前記ホルダー本体上に立設した前記携帯用化粧容器の差込孔に挿通可能な円柱状のピンを有し、前記上蓋部は前記ピンの頂面を塞いで嵌合するピン孔を有し、前記ホルダー本体と前記上蓋部との嵌合は、前記ピンを前記ピン孔に挿嵌することによって行うことを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、特定の化粧料だけをホルダーに保持して携帯できる。
また、このホルダーに保持した携帯用化粧容器は、前記ホルダー本体に化粧用塗布具を収納する溝部を設けた構成のものも例示できる。この例示によれば、化粧料と化粧用塗布具をホルダーに保持して携帯でき、化粧料を使用する場合に便利である。
【0015】
更に、このホルダーに保持した携帯用化粧容器は、前記ホルダー本体にストラップ懸吊用鈎部を設けた構成のものも例示できる。この例示によれば、懸吊用鈎部にストラップを通すことで、キーホルダー感覚で化粧容器を携帯することができる。
【0016】
次に、本発明の携帯用化粧品は、背部に複数のリング状の綴込部が取り付けられたバインダーと、前記綴込部に綴り込まれる複数の差込孔を端部に有し、この差込孔列方向に沿って複数設けられそれぞれに化粧料が収容される化粧料収容部を有する身部、及び、これら各化粧料収容部を覆うように設けられ該各化粧料収容部の周囲である該身部との密着状態を着脱可能に確保する密着部を有する蓋部でこれの端部に前記各化粧料収容部毎に該蓋部と該各化粧料収容部の周囲である該身部との密着状態を着脱可能に解除することを可能とするツマミを有するものからなる携帯用化粧容器とを備えた携帯用化粧品であって、前記携帯用化粧容器は、前記蓋部が前記身部に対し折れ曲げ線を介して回転自在に接続されるようにシート状樹脂で該身部及び蓋部を一体成形し、かつ、この蓋部と前記各化粧料収容部の周囲である該身部との密着状態を前記密着部によって確保することによりシート状化粧容器を形成し、このシート状化粧容器における該各化粧料収容部のそれぞれの間において前記差込孔列方向と垂直方向に該各化粧料収容部毎の化粧容器として切り離すことを可能とするミシン目を設けてなるものであることを特徴とする。
【0017】
この構成によれば、バインダーに所望の化粧料だけを複数組み合わせた携帯用化粧容器を綴り込むことで、手帳感覚で化粧料が検索でき必要とする化粧料を簡単に捜し出せる。また、このバインダーに化粧用具や鏡を綴ったり、メモ用紙を綴ったりすることでバインダーを多目的に使用することもできる。
【0018】
また、この構成によれば、ミシン目から個々の容器を切り離すことが可能なので、使用済みの化粧容器を切り離して破棄したり、予め切り離しておいた化粧容器を個々の目的に応じて組み合わせ、バインダーに綴ることができる。
【0019】
更に、この構成において、前記身部は前記化粧料収納部の周囲を凸形の枠で囲う凸形枠を有し、前記蓋部は前記身部の凸形枠の外形に嵌着する凹部を有し、前記身部と蓋部の密着は、前記身部の凸形枠の外周側面を前記蓋部の凹部の内周側面にはめ込むことによって行う構成のものも例示できる。この例示によれば、密着部が嵌着されているから化粧料の散逸や劣化が確実に防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るを図に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の実施の形態1に係る携帯用化粧容器を説明する。
【0021】
[実施の形態1]
本発明の携帯用化粧容器1は、図1に示すように、シート状樹脂で身部2と蓋部3とを一体成形したものである。蓋部3は身部2と折り曲げ部12を介して回動自在に接続している。
【0022】
身部2は隣接する化粧料収容部4,4を2箇所設けている。また、身部2は化粧料収納部4,4の周囲をそれぞれ凸形状の枠で囲う凸形枠5を設けている。従って、化粧料収容部4,4は身部2上にあって凹形状をなしている。
【0023】
化粧料A,Bは化粧料収容部4,4の凹形状部に充填される。なお、化粧料Aと化粧料Bは色彩が異なる化粧料である。
凸形枠5は外周側面を外壁5aによって囲まれている。
【0024】
更に、身部2は、その端部11に沿って平行に2個の差込孔6,6を設けている。この差込孔6,6は、後述するホルダ20に携帯用化粧容器1を保持する際(図6参照)や、バインダ70に携帯用化粧容器1を綴る際(図7参照)に用いられる。
【0025】
蓋部3は身部2の凸形枠5の外形に嵌着する凹部7を有している。この凹部7は内周側面を内壁7aによって囲まれている。また、蓋部3はその端部より一部突き出た形状のツマミ8を設けている。このツマミ8は蓋部3と身部2とを着脱させる際に用いられる。
【0026】
身部2と蓋部3の嵌着は、ツマミ8を指で操作し、蓋部3側の内壁7aを身部2側の外壁5aにはめ込むことによって行われる。
この嵌着により、本発明の携帯用化粧容器1は、化粧料A,Bの散逸や劣化が確実に防止できる。また、本発明の携帯用化粧容器1は、ツマミ8を用いて蓋部3側の着脱操作が容易にできる。
【0027】
本発明の携帯用化粧容器1は、図2に示すホルダ20に保持される。
ホルダ20はホルダ本体21と、このホルダ本体21に一体成形された上蓋部22とを備えている。
【0028】
ホルダー本体21は、下段部21aと上段部21bからなる段付構造を有している。
下段部21aは携帯用化粧容器1の差込孔6,6に挿通可能な円柱状のピン23,23を下段部21a上に立設している。
【0029】
上段部21bは化粧用塗布具Tを収納する溝部25を設けている。この上段部21bと上蓋部22は、折り曲げ部26を介して回動自在に接続している。また、上段部21bは、図3に示すように、背部にU形状の鈎部27を設けている。
この鈎部27はストラップSを挿通するためのものである。
【0030】
上蓋部22は、円柱状のピン23,23の天面を塞いで嵌合する凹状のピン孔24,24を設けている。
ホルダ本体21と上蓋部22との嵌合は、図2及び図3に示すように、ピン23,23をピン孔24,24に挿嵌することによって行う。
【0031】
次に、ホルダ20で携帯用化粧容器1を保持する場合を説明する。
まず、図4に示すように、ホルダ20のピン23,23に携帯用化粧容器1の差込孔6,6を挿入する。次に、図5に示すように、ピン23,23をピン孔24,24に挿嵌し、ホルダ本体21と上蓋部22とを嵌合する。
【0032】
図6は本発明の携帯用化粧容器1をホルダ20で保持した状態を示す。図ではホルダ20の鈎部27にストラップSが挿通されている。そして、本発明の携帯用化粧容器1は、ストラップSに懸吊されたホルダ20に保持されることで、キーホルダー感覚で携帯できる。
【0033】
なお、この実施の形態1の身部2は化粧料収容部4,4を2箇所設けた場合を説明したが、本発明は2個に限定されるものではなく、その周囲を凸形枠で囲われたものであれば、化粧料収容部は1個であっても3個であってもよい。また、この実施の形態1では凸形枠内の化粧料収容部に異なる化粧料を充填したが、同じ化粧料を充填してもよい。
【0034】
次に、本発明の実施の形態2に係るバインダに綴り込んだ携帯用化粧容器を図7〜図9に基づき説明する。
[実施の形態2]
本発明のバインダに綴り込んだ携帯用化粧容器30は、図7に示すように、バインダ70とバインダ70に綴り込まれる身部40とこの身部40と一体成形された蓋部50とで構成される。
【0035】
バインダ70は、その背部71にリング状の綴込具72を等間隔に6個取り付けている。綴込具72は所定の操作によってリングが開閉可能になっている。
身部40は、図8に示すように、リング状の綴込具72を通すための差込孔40a〜40fをその端部に沿って平行に6個設けている。
【0036】
蓋部50は折り線50aを介して身部40と回動自在に接続している。
そして、身部40及び蓋部50は、等間隔に5本のミシン目9を設けている。ミシン目9はちぎることができ、身部40及び蓋部50は、切り離すことによって6等分可能になっている。
【0037】
このように本発明の身部40及び蓋部50は、6個の化粧容器をミシン目9で連結して1シートとなるようにシート状樹脂を真空成形で一体成形したものである。
【0038】
6個の化粧容器はそれぞれ身部41〜46と蓋部51〜56が対で一体成形されている。
そこで、化粧容器の形状はミシン目9に沿って切り放すと、同一形状となるので身部41と蓋部51が対をなした携帯用化粧容器のみを説明し、その他の化粧容器の形状の説明を省略する。
【0039】
すなわち、身部41は、その中間部に凹形状の化粧料収容部41aを有している。凹形状の化粧料収容部41aには、化粧料Aが充填される。
蓋部51は折り曲げ線50aを介して身部41と回動自在に接続している。また、蓋部51の裏面にはノリが貼付されており、このノリによって蓋部51と身部41は密着している。このノリは剥がす/密着させる(即ち、着脱)を繰り返し行えるものを用いる。
【0040】
1シート内の6個の化粧容器はそれぞれ異なる化粧料を有している。すなわち、図9に示すように、身部42の化粧料収容部42aには化粧料Bが充填され、身部43の化粧料収容部43aには化粧料Cが充填され、身部44の化粧料収容部44aには化粧料Dが充填され、身部45の化粧料収容部45aには化粧料Eが充填され、身部46の化粧料収容部46aには化粧料Fが充填される。
【0041】
この実施の形態2の構成によれば、バインダ70に所望の化粧料を有する携帯用化粧容器だけを複数組み合わせて綴り込むことができる。従って、綴られた携帯用化粧容器を手帳感覚で検索でき必要とする化粧料が簡単に捜し出せる。また、このバインダ70に化粧用具や鏡を綴ったり、メモ用紙を綴ったりすることでバインダ70を多目的に使用することもできる。
【0042】
また、綴られた携帯用化粧容器を、ミシン目9から個々の化粧容器を切り離すことが可能なので、使用済みの化粧容器を切り離して破棄したり(図9参照)、予め切り離しておいた化粧容器を個々の目的に応じて組み合わせ、バインダ70に綴ることができる。
【0043】
なお、化粧料A〜Fは異なる色彩(あるいは成分)の化粧料として説明するが、同じ化粧料であってもよい。
次に、本発明の実施の形態3に係るバインダに綴り込んだ携帯用化粧容器を図10に基づき説明する。
【0044】
[実施の形態3]
この実施の形態3のバインダに綴り込んだ携帯用化粧容器100は、図10に示すように、上述の実施の形態1の携帯用化粧容器1を3個並べてミシン目9で連結し1シートとなるようにシート樹脂で一体成形したものである。従って、蓋部3a〜3cは身部2a〜2cと折り曲げ部12a〜12cを介して回動自在に接続している。
【0045】
この実施の形態3で用いるバインダ70は、実施の形態2と同じように、その背部71にリング状の綴込具72を等間隔に6個取り付けている。綴込具72は所定の操作によってリングが開閉可能になっている。
【0046】
身部2a〜2cは、その端部11a〜11cに沿って平行に2個ずつ6個の差込孔6を設けている。この差込孔6は、図7で示すバインダ70のリング状の綴込具72を通すために用いられる。
【0047】
身部2a〜2cの化粧料収容部4にはそれぞれ成分あるいは色彩の異なる化粧料が充填されている。
そして、携帯用化粧容器1a〜1cの形状はミシン目9に沿って切り放すと、それぞれが実施の形態1で説明した携帯用化粧容器1になるので、携帯用化粧容器1a〜1cの形状の説明は省略する。
【0048】
この実施の形態3の構成によれば、バインダ70に所望の化粧料が収納された携帯用化粧容器だけを複数組み合わせて綴り込むことができる。従って、綴られた携帯用化粧容器1a〜1cを手帳感覚で検索でき必要とする化粧料が簡単に捜し出せる。また、ミシン目9に沿って切り放すと、ホルダ20に保持して携帯することも可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上、この発明によれば、所望の化粧料を使用する場合、他の化粧料収納部の密着状態は解除せずに所望の化粧料収納部の密着状態のみを解除できるので、他の化粧料の散逸や劣化を防止できる。
【0050】
また、この発明によれば、特定の化粧料だけをホルダーに保持して携帯できる。また、化粧料容器と化粧用塗布具をホルダーに保持できるように構成した場合、化粧料を使用する場合に便利である。更に、懸吊用鈎部にストラップを通すように構成した場合、キーホルダー感覚で化粧容器を携帯することができる。
【0051】
更に、この発明によれば、バインダーに所望の化粧料だけを複数組み合わせた携帯用化粧容器を綴り込むことで、手帳感覚で化粧料が検索でき必要とする化粧料を簡単に捜し出せる。また、このバインダーに化粧用具や鏡を綴ったり、メモ用紙を綴ったりすることでバインダーを多目的に使用することもできる。また、ミシン目から個々の容器を切り離すことが可能なので、使用済みの化粧容器を切り離して破棄したり、予め切り離しておいた化粧容器を個々の目的に応じて組み合わせ、バインダーに綴ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る携帯用化粧容器の斜視図である。
【図2】 本発明のホルダの斜視図であり、ホルダを開いた場合を示す。
【図3】 本発明のホルダの斜視図であり、ホルダを閉じた場合を示す。
【図4】 本発明の携帯用化粧容器をホルダで保持する場合の斜視図である。
【図5】 本発明の携帯用化粧容器をホルダで保持する場合の横断面図である。
【図6】 本発明の携帯用化粧容器をホルダに保持し、ホルダにストラップを取り付けた場合の斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る携帯用化粧品の正面図である。
【図8】 実施の形態2における携帯用化粧容器の正面図である。
【図9】 実施の形態2における携帯用化粧容器の正面図であり、携帯用化粧容器をミシン目に沿って切り離した場合を示す。
【図10】 本発明の実施の形態3における携帯用化粧容器の正面図である。
Claims (1)
- 背部に複数のリング状の綴込部が取り付けられたバインダーと、前記綴込部に綴り込まれる複数の差込孔を端部に有し、この差込孔列方向に沿って複数設けられそれぞれに化粧料が収容される化粧料収容部を有する身部、及び、これら各化粧料収容部を覆うように設けられ該各化粧料収容部の周囲である該身部との密着状態を着脱可能に確保する密着部を有する蓋部でこれの端部に前記各化粧料収容部毎に該蓋部と該各化粧料収容部の周囲である該身部との密着状態を着脱可能に解除することを可能とするツマミを有するものからなる携帯用化粧容器とを備えた携帯用化粧品であって、
前記携帯用化粧容器は、前記蓋部が前記身部に対し折れ曲げ線を介して回転自在に接続されるようにシート状樹脂で該身部及び蓋部を一体成形し、かつ、この蓋部と前記各化粧料収容部の周囲である該身部との密着状態を前記密着部によって確保することによりシート状化粧容器を形成し、このシート状化粧容器における該各化粧料収容部のそれぞれの間において前記差込孔列方向と垂直方向に該各化粧料収容部毎の化粧容器として切り離すことを可能とするミシン目を設けてなるものであることを特徴とする携帯用化粧品。
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