JP3379832B2 - 記録媒体ディスク用ケース - Google Patents
記録媒体ディスク用ケースInfo
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- JP3379832B2 JP3379832B2 JP22609594A JP22609594A JP3379832B2 JP 3379832 B2 JP3379832 B2 JP 3379832B2 JP 22609594 A JP22609594 A JP 22609594A JP 22609594 A JP22609594 A JP 22609594A JP 3379832 B2 JP3379832 B2 JP 3379832B2
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- case
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- disc
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音声，画像等が記録さ
れている記録媒体ディスクを収めるケースに関する。
れている記録媒体ディスクを収めるケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】記録媒体の一つであるコンパクトディス
クは、専用ケースに収められた状態で販売され、これを
購入した購入者は、同ケースにディスクを収めたまま保
管するのが一般的である。現在使用されているケース
は、ディスクを収める片面全体が開放面とされたケース
本体と、この開放面を開閉する開閉蓋とによって構成さ
れている。一方、レーザーディスクはジャケットに収め
られて販売され、ディスク用ケースには収められていな
い。
クは、専用ケースに収められた状態で販売され、これを
購入した購入者は、同ケースにディスクを収めたまま保
管するのが一般的である。現在使用されているケース
は、ディスクを収める片面全体が開放面とされたケース
本体と、この開放面を開閉する開閉蓋とによって構成さ
れている。一方、レーザーディスクはジャケットに収め
られて販売され、ディスク用ケースには収められていな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従前公知のコンパクト
ディスク用ケースは、ケースの片面を開閉蓋としている
ため、複数のケースを重ねて保管する場合、保管したま
まの状態で中のディスクを取り出すことができない。従
って目的のディスクが収められているケースを先ず取り
出して、蓋を開放し、中のディスクを取り出さなければ
ならないという問題点があった。さらに、このケースの
蓋を開放するためには、片手でケース本体を把持し、他
方の手で蓋を開けなければならないから、必ず両手が必
要であり、片手だけでディスクを取り出せないという問
題点があった。一方、レーザーディスクの場合には、ケ
ースに収められていないから、ジャケットに入れたまま
保管するか、あるいは別の保管ケースを用意し、これに
収納することになる。
ディスク用ケースは、ケースの片面を開閉蓋としている
ため、複数のケースを重ねて保管する場合、保管したま
まの状態で中のディスクを取り出すことができない。従
って目的のディスクが収められているケースを先ず取り
出して、蓋を開放し、中のディスクを取り出さなければ
ならないという問題点があった。さらに、このケースの
蓋を開放するためには、片手でケース本体を把持し、他
方の手で蓋を開けなければならないから、必ず両手が必
要であり、片手だけでディスクを取り出せないという問
題点があった。一方、レーザーディスクの場合には、ケ
ースに収められていないから、ジャケットに入れたまま
保管するか、あるいは別の保管ケースを用意し、これに
収納することになる。
【０００４】本発明は、上記従前公知のコンパクトディ
スク用ケースの問題点に鑑み、より扱い易いケースを提
供することを目的とするものである。即ち、具体的には
複数のケースを重ねた状態のままでもディスクが取り出
せるようにするだけでなく、片手でもディスクを取り出
すことができる新規なディスク用ケースを提供すること
を目的とする。
スク用ケースの問題点に鑑み、より扱い易いケースを提
供することを目的とするものである。即ち、具体的には
複数のケースを重ねた状態のままでもディスクが取り出
せるようにするだけでなく、片手でもディスクを取り出
すことができる新規なディスク用ケースを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】その為に本発明では、略
矩形形状の偏平な中空体からなり、内部にディスクを収
める円形の仕切りの内側に位置するディスク収納部を有
するケースであって、このケースを略斜めの分離線によ
って２分し、片側下方部をケース主部とし、他側上方部
を開閉部として、該開閉部の下方一端をケース主部に軸
支して開閉部を開閉自在とし、開閉部にディスクの略半
分を収納保持し、この開閉部を閉じた際にディスクの残
り略半分をケース主部に収めるようにしてあると共に、
上記開閉部の円形仕切りの内側の表裏面から内方に向け
て相互に対向しないよう位置をずらせて突設したディス
ク保持突起を設け、これによりディスクを開閉部に収納
保持するようにしてある。
矩形形状の偏平な中空体からなり、内部にディスクを収
める円形の仕切りの内側に位置するディスク収納部を有
するケースであって、このケースを略斜めの分離線によ
って２分し、片側下方部をケース主部とし、他側上方部
を開閉部として、該開閉部の下方一端をケース主部に軸
支して開閉部を開閉自在とし、開閉部にディスクの略半
分を収納保持し、この開閉部を閉じた際にディスクの残
り略半分をケース主部に収めるようにしてあると共に、
上記開閉部の円形仕切りの内側の表裏面から内方に向け
て相互に対向しないよう位置をずらせて突設したディス
ク保持突起を設け、これによりディスクを開閉部に収納
保持するようにしてある。
【０００６】また、上記斜めの分離線がその中央部に開
閉部側に湾曲凹部を有し、ケース主部側に該湾曲凹部と
一致する湾曲凸部を形成し、開閉部を開放した際にディ
スクの中央透孔が露呈するようにしてある。
閉部側に湾曲凹部を有し、ケース主部側に該湾曲凹部と
一致する湾曲凸部を形成し、開閉部を開放した際にディ
スクの中央透孔が露呈するようにしてある。
【０００７】上記ディスク用ケースの表面に歌詞その他
の説明書等を収めるカバー体を着脱自在に設けてあるこ
とも特徴とする。上記ケース主部の表面とカバー体の対
向面に複数の着脱用凹凸部の何れかを設け、これにより
カバー体を着脱自在としてある。また、上記ケース主部
の裏面とカバー体の表面に対応する複数の着脱用凹凸部
の何れかを設け、カバー体付きディスク用ケースを複数
重ねて連設することを可能としたものである。さらに、
上記ケース主部の表面と裏面に対応する複数の着脱用凹
凸部の何れかを設け、カバー体なしのディスク用ケース
を複数重ねて連設することを可能としたものである。
の説明書等を収めるカバー体を着脱自在に設けてあるこ
とも特徴とする。上記ケース主部の表面とカバー体の対
向面に複数の着脱用凹凸部の何れかを設け、これにより
カバー体を着脱自在としてある。また、上記ケース主部
の裏面とカバー体の表面に対応する複数の着脱用凹凸部
の何れかを設け、カバー体付きディスク用ケースを複数
重ねて連設することを可能としたものである。さらに、
上記ケース主部の表面と裏面に対応する複数の着脱用凹
凸部の何れかを設け、カバー体なしのディスク用ケース
を複数重ねて連設することを可能としたものである。
【０００８】
【作用】本発明ディスク用ケースでは、略矩形形状の偏
平な中空体からなり、これを略斜めの分離線によって２
分し、片方をケース主部とし、他方を開閉部とし、該開
閉部の一端をケース主部に軸支して開閉部を開閉自在と
し、開閉部にディスクの略半分を収納保持し、開閉部を
閉じた際にディスクの残り略半分をケース主部に収める
ようにしてあると共に、開閉部の円形仕切りの内側の表
裏面から内方に向けて相互に対向しないよう位置をずら
せて突設したディスク保持突起を設け、これによりディ
スクを開閉部に収納保持するようにしてあるから、開閉
部の軸支部と反する一端を開方向へ押すだけでケースを
開放し、ディスクを露呈させることができる。
平な中空体からなり、これを略斜めの分離線によって２
分し、片方をケース主部とし、他方を開閉部とし、該開
閉部の一端をケース主部に軸支して開閉部を開閉自在と
し、開閉部にディスクの略半分を収納保持し、開閉部を
閉じた際にディスクの残り略半分をケース主部に収める
ようにしてあると共に、開閉部の円形仕切りの内側の表
裏面から内方に向けて相互に対向しないよう位置をずら
せて突設したディスク保持突起を設け、これによりディ
スクを開閉部に収納保持するようにしてあるから、開閉
部の軸支部と反する一端を開方向へ押すだけでケースを
開放し、ディスクを露呈させることができる。
【０００９】そして、この開閉部を開放してディスクを
取り出す際に、開閉部側に湾曲凹部を形成し、ディスク
の中央透孔が露呈するようにしてあるから、この透孔に
指を差し入れてディスクを開閉部から取り出すことがで
きる。さらに、歌詞その他の説明書を収めるカバー体を
着脱自在に設け、このカバー体を装着したままで、ある
いは、カバー体なしの状態で、多数のケースを重ねて連
設することができ、この重ねて連設した状態で、目的の
ケースの開閉部を片手の手指で押すことにより、その開
閉部を開放し、ディスクを取り出すことができる。
取り出す際に、開閉部側に湾曲凹部を形成し、ディスク
の中央透孔が露呈するようにしてあるから、この透孔に
指を差し入れてディスクを開閉部から取り出すことがで
きる。さらに、歌詞その他の説明書を収めるカバー体を
着脱自在に設け、このカバー体を装着したままで、ある
いは、カバー体なしの状態で、多数のケースを重ねて連
設することができ、この重ねて連設した状態で、目的の
ケースの開閉部を片手の手指で押すことにより、その開
閉部を開放し、ディスクを取り出すことができる。
【００１０】
【実施例】以下図面に示したコンパクトディスク用の好
ましい実施例により本発明ケースの詳細を説明する。本
発明記録媒体ディスク用ケースは、好ましくは透明な合
成樹脂材によって成形されているが、必ずしも透明でな
くてもよい。図中１，１が本発明の主となるディスク用
のケースで、後述するケース主部２と開閉部３とから構
成され、開閉部３を閉じた状態で、略矩形形状の偏平な
中空体からなり、この閉状態で内部にディスク４を収め
る円形の仕切り５の内側に位置するディスク収納部６
（図７）を有する。
ましい実施例により本発明ケースの詳細を説明する。本
発明記録媒体ディスク用ケースは、好ましくは透明な合
成樹脂材によって成形されているが、必ずしも透明でな
くてもよい。図中１，１が本発明の主となるディスク用
のケースで、後述するケース主部２と開閉部３とから構
成され、開閉部３を閉じた状態で、略矩形形状の偏平な
中空体からなり、この閉状態で内部にディスク４を収め
る円形の仕切り５の内側に位置するディスク収納部６
（図７）を有する。
【００１１】ケース主部２と開閉部３とは、上記したよ
うに略矩形形状の偏平な中空体を略斜めの分離線７によ
って２分した形状になっており、この分離線７の部分が
夫々ケース主部２及び開閉部３のディスク受け入れ開放
部を形成してある。これらケース主部２と開閉部３と
は、これを立てた場合、ケース主部２が下方に位置し、
開閉部３が上方に位置するようにしてあることが好まし
く、図面ではこのようにして表現してある。そして、開
閉部３の下方の一端をケース主部２に軸支８して開閉部
３を開閉自在としてあり、この開閉部３の上方の一端
に、開閉部３を閉じた際、ケース主部２の上方開放部に
ホック状にクリックして止められるクリック突部９を有
する。
うに略矩形形状の偏平な中空体を略斜めの分離線７によ
って２分した形状になっており、この分離線７の部分が
夫々ケース主部２及び開閉部３のディスク受け入れ開放
部を形成してある。これらケース主部２と開閉部３と
は、これを立てた場合、ケース主部２が下方に位置し、
開閉部３が上方に位置するようにしてあることが好まし
く、図面ではこのようにして表現してある。そして、開
閉部３の下方の一端をケース主部２に軸支８して開閉部
３を開閉自在としてあり、この開閉部３の上方の一端
に、開閉部３を閉じた際、ケース主部２の上方開放部に
ホック状にクリックして止められるクリック突部９を有
する。
【００１２】ディスク４はその略半分が開閉部３のディ
スク収納部６に収められ、ディスク４の残り半分がケー
ス主部２のディスク収納部６に収められるが、ディスク
４は後述するディスク保持突起によって開閉部３に保持
されるようにしてある。ディスク保持突起１０，１０は
図６及び図７に示すように、開閉部３の円形仕切り５の
僅か内側の表裏面から内方に向けて相互に対向しないよ
うに位置をづらせて突設してあり、この位置をづらせた
保持突起１０，１０によってディスク４の縁を挟み保持
するようにしてある。一方、ケース主部２の円形仕切り
５の僅か内側位置にも表裏面から内方に向けて相互に対
向するよう位置付けてディスク４を支える支持突起１
１，１１を設けてあり、この支持突起１１，１１がディ
スク４をがたつきなく支持し、この支持突起１１，１１
はディスク４を挟み付けて保持することはない。
スク収納部６に収められ、ディスク４の残り半分がケー
ス主部２のディスク収納部６に収められるが、ディスク
４は後述するディスク保持突起によって開閉部３に保持
されるようにしてある。ディスク保持突起１０，１０は
図６及び図７に示すように、開閉部３の円形仕切り５の
僅か内側の表裏面から内方に向けて相互に対向しないよ
うに位置をづらせて突設してあり、この位置をづらせた
保持突起１０，１０によってディスク４の縁を挟み保持
するようにしてある。一方、ケース主部２の円形仕切り
５の僅か内側位置にも表裏面から内方に向けて相互に対
向するよう位置付けてディスク４を支える支持突起１
１，１１を設けてあり、この支持突起１１，１１がディ
スク４をがたつきなく支持し、この支持突起１１，１１
はディスク４を挟み付けて保持することはない。
【００１３】ケース主部２及び開閉部３の境界線となる
分離線７には、開閉部３側の中央部に湾曲凹部１２を有
し、対応するケース主部２側には該湾曲凹部１２と一致
する湾曲凸部１３を有し、開閉部３を開放した際ディス
ク４の中央透孔１４が図２及び図６に示すように露呈す
るようにしてある。
分離線７には、開閉部３側の中央部に湾曲凹部１２を有
し、対応するケース主部２側には該湾曲凹部１２と一致
する湾曲凸部１３を有し、開閉部３を開放した際ディス
ク４の中央透孔１４が図２及び図６に示すように露呈す
るようにしてある。
【００１４】図中２０がディスク用ケース１の表面に歌
詞その他の説明書（図示せず）を収めるカバー体で、同
じく透明な合成樹脂材によって板状に成形されたもの
で、左右縁から内方に向けて起立した起立縁２１，２１
を有し、この起立縁２１より内側に折曲したような形状
とした夫々３片づつの接片２２，２２を有し、この接片
２２，２２がケース１の表面に接触するようにしてあ
る。即ち、この接片２２，２２に、上記ケース１のケー
ス主部２に形成した３ケ所の着脱用小凹部１５，１５に
対応させて３ケ所の着脱用小凸部２３，２３を設けてあ
り、これら着脱用の小凹部１５と小凸部２３との嵌合，
離脱により、カバー体２０をケース１に着脱自在として
ある。
詞その他の説明書（図示せず）を収めるカバー体で、同
じく透明な合成樹脂材によって板状に成形されたもの
で、左右縁から内方に向けて起立した起立縁２１，２１
を有し、この起立縁２１より内側に折曲したような形状
とした夫々３片づつの接片２２，２２を有し、この接片
２２，２２がケース１の表面に接触するようにしてあ
る。即ち、この接片２２，２２に、上記ケース１のケー
ス主部２に形成した３ケ所の着脱用小凹部１５，１５に
対応させて３ケ所の着脱用小凸部２３，２３を設けてあ
り、これら着脱用の小凹部１５と小凸部２３との嵌合，
離脱により、カバー体２０をケース１に着脱自在として
ある。
【００１５】一方、ケース主部２の裏面の縁の３ケ所に
着脱用小凸部１６，１６を設け、これら小凸部１６と対
応する着脱用小凹部２４，２４をカバー体２０の表面に
形成し、カバー体２０を付けたケース１を複数重ねて着
脱自在に連設することができるようにしてある（図１，
図２図示）。
着脱用小凸部１６，１６を設け、これら小凸部１６と対
応する着脱用小凹部２４，２４をカバー体２０の表面に
形成し、カバー体２０を付けたケース１を複数重ねて着
脱自在に連設することができるようにしてある（図１，
図２図示）。
【００１６】ケース１の開閉部３の上部表面には２ケ所
の突片１７，１７を設けてあり、カバー体２０とケース
１間内に収めた説明書等が抜け出ないようにしてある。
この突片１７，１７は折除することができるようにして
ある。
の突片１７，１７を設けてあり、カバー体２０とケース
１間内に収めた説明書等が抜け出ないようにしてある。
この突片１７，１７は折除することができるようにして
ある。
【００１７】各ケース１のケース主部２には、その表面
に、裏面に設けた着脱用小凸部１６，１６と対応する着
脱用小凹部１８，１８を設けてあり、カバー体２０を外
した状態で、突片１７，１７を折除し、多数のケース１
を重ねて連設することができるようにしてある（図５図
示）。
に、裏面に設けた着脱用小凸部１６，１６と対応する着
脱用小凹部１８，１８を設けてあり、カバー体２０を外
した状態で、突片１７，１７を折除し、多数のケース１
を重ねて連設することができるようにしてある（図５図
示）。
【００１８】このように構成された本発明ディスク用ケ
ースは、次のように取り扱われる。先ず、店頭で販売さ
れる場合には、ケース１内にディスク４が収められ、カ
バー体２０が装着され、カバー体内に歌詞あるいはその
他の説明書が入れられた状態で、例えば透明フイルムに
より包装される。購入者は、包装フイルムを除去した状
態で、ケース１の開閉部３をその上方部を押せば、図２
及び図６に示すように開閉部３がディスク４を保持した
状態で開放する。即ち、ディスク４は開閉部３のディス
ク保持突起１０により保持され、ケース主部２内では保
持されていないから、開閉部３に伴って露出することに
なる。そこで、購入者はディスク４の中央透孔１４が露
呈しているからこの透孔１４に指を差し入れて開閉部３
からディスク４を容易に取り出せる。
ースは、次のように取り扱われる。先ず、店頭で販売さ
れる場合には、ケース１内にディスク４が収められ、カ
バー体２０が装着され、カバー体内に歌詞あるいはその
他の説明書が入れられた状態で、例えば透明フイルムに
より包装される。購入者は、包装フイルムを除去した状
態で、ケース１の開閉部３をその上方部を押せば、図２
及び図６に示すように開閉部３がディスク４を保持した
状態で開放する。即ち、ディスク４は開閉部３のディス
ク保持突起１０により保持され、ケース主部２内では保
持されていないから、開閉部３に伴って露出することに
なる。そこで、購入者はディスク４の中央透孔１４が露
呈しているからこの透孔１４に指を差し入れて開閉部３
からディスク４を容易に取り出せる。
【００１９】本発明ディスク用ケースは、上記したよう
にカバー体２０を着脱自在にしてあり、このカバー体２
０を装着した状態で、図１及び図２に示すように多数を
重ねて連設することができる。そしてこの多数のカバー
体付きケースを連設した状態で、片手の指だけでケース
１の開閉部３を押して開閉部３を図２に示すように開放
し、ディスク４を取り出し、又収めることができる。
にカバー体２０を着脱自在にしてあり、このカバー体２
０を装着した状態で、図１及び図２に示すように多数を
重ねて連設することができる。そしてこの多数のカバー
体付きケースを連設した状態で、片手の指だけでケース
１の開閉部３を押して開閉部３を図２に示すように開放
し、ディスク４を取り出し、又収めることができる。
【００２０】さらに、購入者が多数のディスクを保管す
る際に、カバー体２０が不要である場合には、このカバ
ー体２０を外してケース１だけを図５に示すように多数
重ねて連設することもできる。そしてこのケースだけを
連設した状態でも、片手の指だけでケース１の開閉部３
を開閉でき、同じようにディスク４の取り出し、収納が
できる。
る際に、カバー体２０が不要である場合には、このカバ
ー体２０を外してケース１だけを図５に示すように多数
重ねて連設することもできる。そしてこのケースだけを
連設した状態でも、片手の指だけでケース１の開閉部３
を開閉でき、同じようにディスク４の取り出し、収納が
できる。
【００２１】
【発明の効果】叙上のごとく本発明記録媒体ディスク用
ケースによれば、多数のディスク用ケースを重ねて連設
することができ、この重ねて連設した状態にしておい
て、ケースをそこから取り出すことなく、開閉部を開放
することにより容易にディスクだけを取り出すことがで
き、取り扱いが容易である。また、開閉部を開放するこ
とにより、この開いた開閉部にディスクが伴って露呈さ
れ、この露呈された状態でディスクの中央孔が露呈され
るから、この中央透孔に指を差し入れて容易にディスク
を取り出すことができる。さらに、多数のケースを連設
した状態でも、開閉部を開放するのに両手を必要とせ
ず、片手の指で開閉部を押すだけでディスクを取り出す
ことができるきわめて扱い易い効果を有する。
ケースによれば、多数のディスク用ケースを重ねて連設
することができ、この重ねて連設した状態にしておい
て、ケースをそこから取り出すことなく、開閉部を開放
することにより容易にディスクだけを取り出すことがで
き、取り扱いが容易である。また、開閉部を開放するこ
とにより、この開いた開閉部にディスクが伴って露呈さ
れ、この露呈された状態でディスクの中央孔が露呈され
るから、この中央透孔に指を差し入れて容易にディスク
を取り出すことができる。さらに、多数のケースを連設
した状態でも、開閉部を開放するのに両手を必要とせ
ず、片手の指で開閉部を押すだけでディスクを取り出す
ことができるきわめて扱い易い効果を有する。
【図１】本発明記録媒体ディスク用ケースをそのカバー
体付きで連設した状態の表面から見た斜視図。
体付きで連設した状態の表面から見た斜視図。
【図２】同じく裏面から見た斜視図。
【図３】ケースとカバー体とを分離して表面から見た斜
視図。
視図。
【図４】同じく裏面から見た斜視図。
【図５】カバー体なしでケースを多数連設した状態の表
面から見た斜視図。
面から見た斜視図。
【図６】カバー体付きの状態で開閉部を開放しディスク
を出した状態の正面図。
を出した状態の正面図。
【図７】図６の状態の平面図。
１ ケース
２ ケース主部
３ 開閉部
４ ディスク
５ 仕切り
６ ディスク収納部
７ 分離線
８ 軸支
９ クリック突部
１０ ディスク保持突起
１１ 支持突起
１２ 湾曲凹部
１３ 湾曲凸部
１４ 中央透孔
１５ 着脱用小凹部
１６ 着脱用小凸部
１７ 突片
１８ 着脱用小凹部
２０ カバー体
２１ 起立縁
２２ 接片
２３ 着脱用小凸部
２４ 着脱用小凹部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 85/57
Claims (7)
- 【請求項１】 略矩形形状の偏平な中空体からなり、内
部にディスクを収める円形の仕切りの内側に位置するデ
ィスク収納部を有するケースであって、このケースを略
斜めの分離線によって２分し、片側下方部をケース主部
とし、他側上方部を開閉部として、該開閉部の下方一端
をケース主部に軸支して開閉部を開閉自在とし、開閉部
にディスクの略半分を収納保持し、この開閉部を閉じた
際にディスクの残り略半分をケース主部に収めるように
してあると共に、開閉部の円形仕切りの内側の表裏面か
ら内方に向けて相互に対向しないよう位置をずらせて突
設したディスク保持突起を設け、これによりディスクを
開閉部に収納保持するようにしてある記録媒体ディスク
用ケース。 - 【請求項２】 上記斜めの分離線がその中央部に開閉部
側に湾曲凹部を有し、ケース主部側に該湾曲凹部と一致
する湾曲凸部を形成し、開閉部を開放した際にディスク
の中央透孔が露呈するようにしてある上記請求項１に記
載の記録媒体ディスク用ケース。 - 【請求項３】 略矩形形状の偏平な中空体からなり、内
部にディスクを収める円形の仕切りの内側に位置するデ
ィスク収納部を有するケースであって、このケースを略
斜めの分離線によって２分し、片側下方部をケース主部
とし、他側上方部を開閉部として、該開閉部の下方一端
をケース主部に軸支して開閉部を開閉自在とし、開閉部
にディスクの略半分を収納保持し、この開閉部を閉じた
際にディスクの残り略半分をケース主部に収めるように
してあると共に、上記ディスク収納部を有するケースの
表面に歌詞その他の説明書等を収めるカバー体を着脱自
在に設けてあることを特徴とする記録媒体ディスク用ケ
ース。 - 【請求項４】 上記ディスク用ケースの表面に歌詞その
他の説明書等を収めるカバー体を着脱自在に設けてある
ことを特徴とする上記請求項１又は２に記載の記録媒体
ディスク用ケース。 - 【請求項５】 ケース主部の表面とカバー体の対向面に
複数の着脱用凹凸部の何れかを設け、これによりカバー
体を着脱自在としてある上記請求項３又は４に記載の記
録媒体ディスク用ケース。 - 【請求項６】 ケース主部の裏面とカバー体の表面に対
応する複数の着脱用凹凸部の何れかを設け、カバー体付
きディスク用ケースを複数重ねて連設することを可能と
した上記請求項３又は４に記載の記録媒体ディスク用ケ
ース。 - 【請求項７】 ケース主部の表面と裏面に対応する複数
の着脱用凹凸部の何れかを設け、カバー体なしのディス
ク用ケースを複数重ねて連設することを可能とした上記
請求項１又は２に記載の記録媒体ディスク用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22609594A JP3379832B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 記録媒体ディスク用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22609594A JP3379832B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 記録媒体ディスク用ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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1994
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| JPH0872958A (ja) | 1996-03-19 |
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