JP3804720B2 - プロジェクションテレビ及びスクリーンフレーム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、背面透過型のプロジェクションテレビ、及びプロジェクションテレビのキャビネットにスクリーンとともにスクリーン保護用の前面板(シールド板)を固定するためのスクリーンフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、背面透過型のプロジェクションテレビを示す断面図である。図において、キャビネット1の背面にはバックカバー8が設けられ、キャビネット1の前面の開口部1aには、フレネルレンズ3とレンチキュラーレンズ4から構成されるスクリーン2が設けられている。6はスクリーン2をキャビネット1の前面開口部1aで保持するスクリーン枠であって、以下、これをスクリーンフレームという。また、キャビネット1内には映像源として投写形CRT1bが配置されており、そこから投写される投写光を、投写レンズ1cを介して拡大し反射ミラ−7に当てて反射させ、反射させた投写光をスクリーン2の背面2bに投影している。観察者9はスクリーン2の背面2bに投影された透過映像を前面2a側から観察することができる。
【0003】
上記フレネルレンズ3は、その背面(映像源側)は平面であるが前面は同心円状のフレネル面をなす。レンチキュラーレンズ4は、その背面に円弧状の凸曲面を有し、前面(観察者)に台形状凸部の頂面が黒色に塗布されて形成されたブラックストライプ面を有する。これらフレネルレンズ3とレンチキュラーレンズ4とは、いずれもアクリル系樹脂材からなり、両者の密着性を高めるため各々に一定曲率の反りが付与されている。また、レンチキュラーレンズ4はフレネルレンズ3に比して薄く、かつ外形寸法が僅かに小さい形状となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の背面透過型プロジェクションテレビでは、スクリーン2がスクリーンフレーム6に取り付けられた場合において、観察者側にあるスクリーン面(レンチキュラーレンズ4)は手で触れられる状態にあるため、汚れや傷つきにより清掃や取り替えなどの必要が生じやすい。そのため、顧客、販売店等より改善を求める要求があった。また、スクリーン面上の傷の発生は画像への影響も大きく、プロジェクションテレビ自体の品質低下をもたらすという問題があった。さらに、スクリーン自体の価格も高いので、その交換を行う場合には、交換費用・部品費用などによってプロジェクションテレビの維持コストが高くなるという問題点もあった。
【0005】
そこで、スクリーン表面の汚損や損傷等の防止のため、プロジェクションテレビのスクリーンの前面に、粘着テープや布製の所謂マジックテープ(商標名)などを用いて透明なプラスチック板(以下、シールド板という)を取り付けることがある。このように粘着テープや布製のマジックテープを用いて、スクリーンの前面にシールド板を取り付けているので、スクリーン前面の美観が損われやすい。また、大型のプロジェクションテレビでは、シールド板自体の重量も大きくなることから、外部からの振動によってシールド板が脱落する危険があって、安全性を保持できないという問題があった。
【0006】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、スクリーンの前面でスクリーン枠体からシールド板を着脱自在とする構造を有するプロジェクションテレビを提供することである。
【0007】
第2の目的は、シールド板を着脱可能な構造にするとともに、シールド板に対する保持能力が十分なスクリーンフレームを提供することである。
【0008】
第3の目的は、プロジェクションテレビにシールド板を取り付けた場合は勿論、取り付けていない状態でも、美観を損ねないように構成されたスクリーンフレームを提供することである。
【0009】
この発明に係るプロジェクションテレビは、キャビネットと、前記キャビネット内に収納された映像源と、前記映像源からの投射光が投射されるスクリーンと、前記スクリーンの前面に配置されるシールド板と、前記スクリーンと前記シールド板とを前記キャビネット前面に固定するためのスクリーンフレームとを有し、前記スクリーンフレームは、平面部、この平面部に対してほぼ直角に前記スクリーンの端部が挿入される第1の溝部、及びこの第1の溝部の前方に位置する壁面を有し、前記平面部と前記第1の溝部と前記壁面とが一体に形成されており、前記キャビネット前面に取り付けられるフレーム本体と、このフレーム本体の前記壁面に前記シールド板を押当てた状態で固定する固定部材とを有するものである。
【0010】
スクリーンは、フレネルレンズとレンチキュラーレンズを張り合わせて成るものであってもよい。
【0011】
この発明に係るスクリーンフレームは、プロジェクションテレビのスクリーンをシールド板とともにキャビネット前面に固定するためのスクリーンフレームにおいて、平面部、この平面部に対してほぼ直角に前記スクリーンの端部が挿入される第1の溝部、及びこの第1の溝部の前方に位置する壁面を有し、前記平面部と前記第1の溝部と前記壁面とが一体に形成されており、前記キャビネット前面に取り付けられるフレーム本体と、このフレーム本体の前記壁面に前記シールド板を押当てた状態で固定する固定部材とを備えたものである。
【0012】
この発明に係るスクリーンフレームは、プロジェクションテレビのスクリーンをシールド板とともにキャビネット前面に固定するためのスクリーンフレームにおいて、平面部、この平面部に対してほぼ直角に前記スクリーンの端部が挿入される第1の溝部、及びこの第1の溝部の前方に位置する壁面を有し、前記キャビネット前面に取り付けられるフレーム本体と、このフレーム本体の前記壁面に前記シールド板を押当てた状態で固定する固定部材とを備え、前記フレーム本体は、さらに前記固定部材が挿脱自在に形成された第2の溝部を備え、前記固定部材を前記第2の溝部に挿入することによって、前記シールド板を前記フレーム本体に固定するものである
【0013】
また、この発明に係るスクリーンフレームでは、固定部材は、前記第2の溝部と接続する前記フレーム本体の前面部の斜面部に連続する斜面部を備えたものである。
【0014】
シールド板を前記フレーム本体から除去した場合に前記フレーム本体の壁面を前記固定部材によって覆い隠すようにしてもよい。
【0015】
また、第2の溝部は、フレーム本体の平面部に直角方向に形成され、固定部材は、互いに直交する方向に突起して、それぞれが前記第2の溝部に嵌合可能な第1、及び第2の突起部を備え、前記第1、及び第2の突起部は、前記第2の溝部に弾性的に嵌合し得るものであり、前記第1の突起部はその先端と前記壁面との間に前記シールド板の端部を挟持し得るものであってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
【0017】
実施の形態1.
図1は、背面透過型プロジェクションテレビを側面から見た場合のこの発明の実施の形態であるスクリーンフレームを示す断面図である。図2は、この発明の背面透過型プロジェクションテレビを示す斜視図である。図3は、背面透過型のプロジェクションテレビを示す正面図である。
【0018】
図1(A)及び(B)に示すように、この実施の形態のスクリーンフレーム6は、フレーム本体60と4本の固定具10を含む。4本の固定具10は、それぞれフレームの上下左右の縁に沿って延びたものであり、図1にはそのうち、上縁に沿って延びたもののみを示している。図1(A)は、フレーム本体60に、フレネルレンズ3とレンチキュラーレンズ4とを張り合わせたスクリーン2を取り付け、その前面に装着されたシールド板5を固定具10によって保持している状態を示している。同図(B)は、シールド板5を取りはずした状態のスクリーンフレーム本体60及び固定具10を示している。
【0019】
フレーム本体60は、キャビネット前面の開口部1aに取り付けられ、キャビネットの天板に対して水平な平面部61と、垂直面部62a及びその内側に設けられた斜面部62bを有するフレーム前面部62とを有する。斜面部62bは、垂直面部62aに対し45゜の角度をなす。フレーム本体60は、さらに固定具10を挿入するための第2の溝部63と、この第2の溝部63に挿入される固定具10と係合する突出部64と、第2の溝部63の後方で所定距離だけ離間した位置に形成される壁面65と、スクリーン2の端面が挿入される第1の溝部66と、フレーム本体60をキャビネットの前面開口部1aに固定するための係合突起67とを備えている。
【0020】
固定具10は、フレーム前面部62の斜面部62bに連続する斜面部11と、この斜面部11から互いに直交する2方向に突起して、フレーム本体60に形成された第2の溝部63に嵌合可能な第1、及び第2の突起部12、13とを備えている。ここで、短い突起部12の長さをa、シールド板5の厚みをb、第2の溝部63の深さをc、第2の突起部13の長さをdとするとき、a+b≦c、d=a+bという関係が成り立っている。そして、これら突起部12、13は、第2の溝部63内で弾性的に嵌合するように、それぞれ先端部がU字状をなしている。すなわち、図1(A)に示すように、第2の溝部63の深さcは第2の突起部13の長さdと等しいか、或いはそれより最大で1mm程度大きく形成され(c≧d)、したがって、また第1の突起部12は第2の突起部13よりシールド板5の厚み分だけ短く形成されている。スクリーンの大きさが45〜80インチである場合の一例としては、a=10mm,b=2.5mm,c=13.5mmとなる。
【0021】
次に、上記構成のスクリーンフレームの動作について説明する。
【0022】
まず、スクリーンフレーム6は、従来のものと同様に、フレネルレンズ3とレンチキュラーレンズ4の2枚を張り合わせたスクリーン2を第1の溝部66に挟み込んでから、プロジェクションテレビのキャビネット1にはめ込まれる。これによって、スクリーン2が前面開口部1aから所定の距離に固定される。その後に、フレーム本体60の壁面65に、スクリーン2の前面からプラスチックのシールド板5を押当て、その状態で固定具10によって以下のように固定する。
【0023】
スクリーンフレーム6のフレーム本体60には、固定具10の突起部12、13が挿入可能な幅と深さを有する第2の溝部63が形成されているため、図1(A)に示すように、この溝部63に固定具10の突起部13を挿入することができる。すなわち、フレーム本体60からいったん固定具10を取り外し、シールド板5を挿入して、シールド板5を壁面65に押当てた状態で固定具10を再び挿入してシールド板5をフレーム本体60に固定する。このとき、突起部13を第2の溝部63に挿入し、突起部12をシールド板5に当接させている。
【0024】
シールド板5を外した状態で固定具10を取り付けておくときには、同図(B)に示すように、第1の突起部12を第2の溝部63に挿入して、第2の突起部13によってフレーム本体60の壁面65を覆い隠すようにしている。シールド板5を外した後に、固定具10を図1(A)と同じ状態で挿入すると、フレーム本体60の壁面65が一部露出する形となり、意匠的な美観が損われるためである。
【0025】
このように、固定具10によりシールド板5をフレーム本体60に固定するには、その斜面部11に力を加えて、固定具10の突起部13を溝部63に押込みながら、シールド板5を壁面65に押し当てる。この場合に、斜面部11に加えられた力は、突起部12、13に対して分力として均等に加わることになり、無駄な力を要しない(図1(A)参照)。また、シールド板5を外した状態で固定具10を取り付ける場合でも、固定具10の斜面部11を使用して、フレーム本体60への挿入を容易に行える(図1(B)参照)。しかも、図1(A)の状態、或いは図1(B)の状態のいずれも、固定具11の突起部12、13が突出部64に当接するから、固定具10の斜面部11がフレーム前面部62の斜面部62bと同一の位置関係になって連続するので、フレーム全体としての一体感のある形状を保ち、外観上も見栄えが良く、スクリーン2の傷を防ぎ、外観上の高級感を与える。
【0026】
さらに、この固定具10の突起部12、13は、それぞれ先端をU字状に曲げて、第2の溝部63内で弾性的に嵌合するように構成していることにより、固定具10の取り付け強度が十分であり、しかも、固定具10の挿入動作も円滑に行うことができる。これにより、キャビネット1に対する外部からの振動によりシールド板5が落下しようとする力が作用しても、固定具10によって落下を防止できると同時に、固定具10自身がフレーム本体60の第2の溝部63から抜けることも防止できる。
【0027】
このように、固定具10の突起部12の弾性的係合によってシールド板5をフレーム本体60にしっかりと保持し、固定具10自体も突起部13(図1(A))、又は突起部12(図1(B))によって溝部63に弾性的に嵌合するようにしたので、ねじ等の別部品を必要とせず、スクリーンフレーム6の構成が簡単になる利点がある。
【0028】
なお、フレーム本体60は、アルミニウムの押し出し品、或いはプラスチック材料による押し出し成形品である。同様に、固定具10の材質についても、1種類のプラスチック材料の押し出し成形により簡便に製造できるが、2種類の材料で製造することも考えられる。例えば突起部12、13には一定の弾性を有する軟質のプラスチックを、反対に力が作用する斜面部11には硬質のプラスチックを用いることが好ましいからである。
【0029】
以上に説明したプロジェクションテレビ1では、スクリーン2にフレネルレンズ3とレンチキュラーレンズ4を張り合わせて成るものを使用した場合であるが、他の種類のスクリーンを使用する場合にも、上述した実施の形態と同様に、その表面を保護するシールド板を設けることができる。
【0030】
【発明の効果】
この発明は、以上に説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0031】
請求項1に係るプロジェクションテレビによれば、スクリーンフレームによって、スクリーンのさらに前面側にシールド板を取り付けるようにしたので、簡単にスクリーン表面の汚損や損傷等から防護でき、シールド板がフィルタとして機能する場合には、観察者の目に与える影響を抑制できる。また、シールド板の交換・取り付け・取り外しの作業を簡単に行なえるようになる。
【0032】
請求項2に係るプロジェクションテレビによれば、シールド板をフレネルレンズとレンチキュラーレンズが張り合わされたスクリーンと一体にして、スクリーンフレームによって保持することができ、ねじ等の別部品を用いることなく、コンパクトなスクリーンを構成できる。
【0033】
請求項3に係るスクリーンフレームによれば、シールド板を脱着可能な構造にするとともに、シールド板を十分な保持能力をもって固定できる。
【0034】
請求項4に係るスクリーンフレームによれば、挿脱自在の固定部材によってシールド板を保持しているので、シールド板を簡単に交換できる。
【0035】
請求項5に係るスクリーンフレームによれば、固定部材の斜面がフレーム本体の斜面に連続しているので、美観上好適である。
【0036】
請求項6に係るスクリーンフレームによれば、シールド板を取り付けていない状態でも、意匠的な美観を損わない。
【0037】
請求項7に係るスクリーンフレームによれば、固定部材が溝部内で係合突起と弾性的に嵌合するように構成したので、シールド板を固定する強度が高くなり、しかもシールド板を取り付ける際の固定部材の挿入作業が容易になり、取り付けの信頼性や作業性の向上が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示すスクリーンフレームの断面図である。
【図2】 この発明の背面透過型プロジェクションテレビを示す斜視図である。
【図3】 この発明の背面透過型のプロジェクションテレビを示す正面図である。
【図4】 背面透過型のプロジェクションテレビを示す断面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット、 la 前面開口部、 1b 投写型CRT、 1c 投写レンズ、 2 スクリーン、 3 フレネルレンズ、 4 レンチキュラーレンズ、 5 シールド板、 6 スクリーンフレーム、 7 反射ミラー、 8バックカバー、 9 観察者、 10 固定具、 11 斜面部、 12,13 突起部、 60 フレーム本体、 61 平面部、 62 フレーム前面部、 63 第2の溝部、 64 突出部、 65 壁面、 66 第1の溝部、67 係合突起。

Claims (7)

  1. キャビネットと、
    前記キャビネット内に収納された映像源と、
    前記映像源からの投射光が投射されるスクリーンと、
    前記スクリーンの前面に配置されるシールド板と、
    前記スクリーンと前記シールド板とを前記キャビネット前面に固定するためのスクリーンフレームと
    を有し、
    前記スクリーンフレームは、
    平面部、この平面部に対してほぼ直角に前記スクリーンの端部が挿入される第1の溝部、及びこの第1の溝部の前方に位置する壁面を有し、前記平面部と前記第1の溝部と前記壁面とが一体に形成されており、前記キャビネット前面に取り付けられるフレーム本体と、
    このフレーム本体の前記壁面に前記シールド板を押当てた状態で固定する固定部材と
    を有することを特徴とするプロジェクションテレビ。
  2. 前記スクリーンは、フレネルレンズとレンチキュラーレンズを張り合わせて成ることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクションテレビ。
  3. プロジェクションテレビのスクリーンをシールド板とともにキャビネット前面に固定するためのスクリーンフレームにおいて、
    平面部、この平面部に対してほぼ直角に前記スクリーンの端部が挿入される第1の溝部、及びこの第1の溝部の前方に位置する壁面を有し、前記平面部と前記第1の溝部と前記壁面とが一体に形成されており、前記キャビネット前面に取り付けられるフレーム本体と、
    このフレーム本体の前記壁面に前記シールド板を押当てた状態で固定する固定部材とを備えたことを特徴とするスクリーンフレーム。
  4. プロジェクションテレビのスクリーンをシールド板とともにキャビネット前面に固定するためのスクリーンフレームにおいて、
    平面部、この平面部に対してほぼ直角に前記スクリーンの端部が挿入される第1の溝部、及びこの第1の溝部の前方に位置する壁面を有し、前記キャビネット前面に取り付けられるフレーム本体と、
    このフレーム本体の前記壁面に前記シールド板を押当てた状態で固定する固定部材とを備え、
    前記フレーム本体は、さらに前記固定部材が挿脱自在に形成された第2の溝部を備え、
    前記固定部材を前記第2の溝部に挿入することによって、前記シールド板を前記フレーム本体に固定するようにしたことを特徴とするスクリーンフレーム。
  5. 前記固定部材は、前記第2の溝部と接続する前記フレーム本体の前面部の斜面部に連続する斜面部を備えたことを特徴とする請求項4に記載のスクリーンフレーム。
  6. 前記シールド板を前記フレーム本体から除去した場合に前記フレーム本体の壁面を前記固定部材によって覆い隠すようにしたことを特徴とする請求項4に記載のスクリーンフレーム。
  7. 前記第2の溝部は、フレーム本体の平面部に直角方向に形成され、
    前記固定部材は、互いに直交する方向に突起して、それぞれが前記第2の溝部に嵌合可能な第1、及び第2の突起部を備え、
    前記第1、及び第2の突起部は、前記第2の溝部に弾性的に嵌合し得るものであり、前記第1の突起部はその先端と前記壁面との間に前記シールド板の端部を挟持し得るものであることを特徴とする請求項4、5又は6のいずれかに記載のスクリーンフレーム。
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