JP3803635B2 - 高速ルータ、パケットモニタシステムとパケットモニタ方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケットモニタシステムに関し、特に、高速ルータ内を流れるパケットのモニタに関する。
【0002】
【従来の技術】
ブロードバンド化の発展に伴い、交換機とルータを含むデータ通信機器の回線インタフェース及び回線速度は、ますます多種多様で、しかも、ますます高速化になってきている。すなわち、回線インタフェースが処理するパケットは、たとえば、HDLC(High−level Data Link Controlprotocol)フレームのパケット、IEEE802.3規定のEtherパケット、ATM(Asynchronous Transfer Mode)によるパケットと多種多様である。したがって、交換機とルータを含むデータ通信機器は、各パケット毎に回線インタフェースを備える必要がある。
【0003】
従来のルータでは、回線上に流れるパケットをソフトウェア処理にてスイッチングしているので、パケットをモニタする場合には、ソフトスイッチング処理中にモニタ処理が可能であった。
【0004】
しかしながら、現在の高速回線を収容する高速ルータでは、ソフトウェア処理でのスイッチングの速度限界を既に超えており、スイッチング処理をASIC(Application Specific Integrated Circuit)によるハードウェア回路で実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このため、高速ルータにおいては、従来のソフトウェア処理によるパケットモニタが行えないので、高速ルータの各回線インタフェースに、パケットをモニタするための測定器を接続して、高速ルータに入出力するパケットをモニタすることが一般的である。
【0006】
この測定器を高速ルータに接続するためには、回線インタフェースから回線を挿脱しなければないので、高速ルータの通信が停止してしまうという課題がある。
【0007】
既に、パケットをモニタする技術が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−103090号公報(段落0024〜0026、図1)
【特許文献2】
特開2002−11785号公報(段落0014〜0020、図1、図2)
しかしながら、特開2001−103090号公報と特開2002−11785号公報は、高速ルータ内の、任意の回線インタフェース間を通信するパケットを、通信を中断せずに、モニタすることはしていない。
【0009】
本発明の目的は、従来のこの様な課題を解決し、ルータ内の指定回線インタフェース間で通信しているパケットを、通信を中断しないでモニタする新規な技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の高速ルータは、異種回線インタフェースパケットを入力する複数入力ポートと、異種回線インタフェースパケットを出力する複数出力ポートと、モニタ対象のパケットから指定されたパケットデータを取り込み格納するパケットキャプチャ部と、複数入力ポートと複数出力ポートとパケットキャプチャ部と間で、パケットをスイッチ接続するパケットスイッチ部を備え、
前記パケットスイッチ部は、
パケット毎に、入力ポートと宛先の出力ポートとを示すスイッチ情報テーブルを備え、
入力されるパケットを受け、前記スイッチ情報テーブルを参照して、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートを認識し、これらの入力ポートと出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであると判定されるとき、
該パケットを前記パケットキャプチャ部へ送信する手段を有し、
前記パケットキャプチャ部は、
前記パケットスイッチ部からの該パケットを受信して、該パケットがモニタ対象のパケットであるかを判定するモニタパケット判定手段と、
前記モニタパケット判定手段により、該パケットが、モニタ対象のパケットであるとき、該パケットから、指定されたパケットデータを取り込む取り込み手段と、
前記取り込み手段により取り込まれるパケットデータを格納するキャプチャ記憶手段と、
前記パケットスイッチ部から該パケットを受信して、そのままの形で、該パケットを前記パケットスイッチ部に返送する返送手段とを有し、
前記パケットスイッチ部は、さらに、前記パケットキャプチャ部の返送手段により、返送されてくる該パケットを、該パケットの宛先の出力ポートへ送る手段を有することを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明のパケットモニタシステムは、異種回線インタフェースパケットを入力する複数入力ポートと、異種回線インタフェースパケットを出力する複数出力ポートを有し、任意の入力ポートから入力するパケットをスイッチ接続して任意の出力ポートに出力する高速ルータと、高速ルータと接続され、高速ルータへの指示を入力する入力部と高速ルータからのデータを表示する表示部を備えるコンソールとを有して構成され、高速ルータ内を通信するパケットをモニタするパケットモニタシステムであって、
前記コンソールは、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称と、モニタ対象パケットからパケットデータの取り込みを開始するキャプチャ始点および取り込まれるパケットデータのキャプチャサイズとを含むモニタ条件が、前記入力部から入力されると、このモニタ条件を前記高速ルータに送る手段を有し、
前記高速ルータは、
高速ルータ内を制御する主制御部と、指定されたパケットから指定されたパケットデータを取り込み格納するパケットキャプチャ部と、複数入力ポートと複数出力ポートと前記パケットキャプチャ部と間で、パケットをスイッチ接続するパケットスイッチ部とを備え、
前記主制御部は、
前記コンソールからのモニタ条件を受けて、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称を前記パケットスイッチ部に通知する手段と、
前記コンソールからのモニタ条件を受けて、モニタ条件のうちのモニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称に基づいて、モニタ対象の入力ポートと出力ポート間に流れるパケットの種別を特定し、このパケットに固有な識別パターンを生成し、この識別パターンとキャプチャ始点とキャプチャサイズとを前記パケットキャプチャ部に通知する手段を有し、
前記パケットスイッチ部は、
パケット毎に、入力ポートと宛先の出力ポートとを示すスイッチ情報テーブルを備え、
入力されるパケットを受け、前記スイッチ情報テーブルを参照して、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートを認識し、これらの入力ポートと出力ポートが、前記主制御部から通知されるモニタ対象の入力ポートと出力ポートであるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであると判定されるとき、
該パケットに宛先の出力ポートアドレスを付加し、出力ポートアドレスが付加された該パケットを前記パケットキャプチャ部へ送信する手段を有し、
前記パケットキャプチャ部は、
前記パケットスイッチ部から該パケットを受信して、該パケットが、前記主制御部から通知される識別パターンと一致するかを調べ、一致するとき、該パケットが、モニタ対象のパケットであると判定するモニタパケット判定手段と、
前記モニタパケット判定手段により、該パケットが、モニタ対象のパケットである判定されるとき、該パケットから、前記主制御部から通知されるキャプチャ始点とキャプチャサイズに基づいて、パケットデータを取り込む取り込み手段と、
前記取り込み手段により取り込まれたパケットデータを格納するキャプチャ記憶手段と、
前記パケットスイッチ部から、出力ポートアドレスが付加された該パケットを受信して、そのままの形で、該パケットを前記パケットスイッチ部に返送する返送手段とを有し、
前記パケットスイッチ部は、さらに、前記パケットキャプチャ部の返送手段から返送されてくる出力ポートアドレスが付加された該パケットを受け、この出力ポートアドレスに対応する出力ポートへ該パケットを送る手段を有することを特徴とする。
【0013】
また、本発明のパケットモニタシステムは、前記主制御部は、前記キャプチャ記憶手段から、取り込まれたパケットデータを読み出し、この取り込まれたパケットデータを前記コンソールに送る手段をさらに有し、
前記コンソールは、前記主制御部から、取り込まれたパケットデータを受けて、このパケットデータを前記表示部に表示する手段をさらに有することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明のパケットモニタ方法は、異種回線インタフェースパケットを入力する複数入力ポートと、異種回線インタフェースパケットを出力する複数出力ポートと、モニタ対象のパケットから指定されたパケットデータを取り込み格納するパケットキャプチャ部と、複数入力ポートと複数出力ポートとパケットキャプチャ部と間で、パケットをスイッチ接続するパケットスイッチ部と、前記パケットキャプチャ部と前記パケットスイッチ部を制御する主制御部とを有する高速ルータと、高速ルータと接続され、高速ルータへの指示を入力する入力部と高速ルータからのデータを表示する表示部を有するコンソールとを備え、高速ルータ内を通信するパケットをモニタするパケットモニタ方法であって、
前記コンソールは、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称と、モニタ対象パケットからパケットデータの取り込みを開始するキャプチャ始点および取り込まれるパケットデータのキャプチャサイズとを含むモニタ条件を前記高速ルータに送るモニタ条件送信ステップを有し、
前記主制御部は、
前記モニタ条件送信ステップにより送られるモニタ条件を受けて、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称を前記パケットスイッチ部に通知する第1通知ステップと、
前記モニタ条件送信ステップにより送られるモニタ条件を受けて、モニタ条件の内のモニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称に基づいて、モニタ対象の入力ポートと出力ポート間に流れるパケットの種別を特定し、このパケットに固有な識別パターンを生成し、そして、この識別パターンとキャプチャ始点とキャプチャサイズとを前記パケットキャプチャ部に通知する第2通知ステップを有し、
前記パケットスイッチ部は、
入力されるパケットを受け、パケット毎の入力ポートと出力ポートとを示すスイッチ情報テーブルを参照して、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートを認識し、これらの入力ポートと出力ポートが、前記第1通知ステップにより通知されるモニタ対象の入力ポートと出力ポートであるかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであると判定されるとき、該パケットに宛先の出力ポートアドレスを付加し、出力ポートアドレスが付加された該パケットを前記パケットキャプチャ部へ送信する送信ステップを有し、
前記パケットキャプチャ部は、
前記送信ステップにより前記パケットスイッチ部から送られてくる該パケットを受信し、該パケットが、前記第2通知ステップにより通知される識別パターンと一致するかを調べ、一致するとき、該パケットが、モニタ対象のパケットであると判定するモニタパケット判定ステップと、
前記モニタパケット判定ステップにより、該パケットが、モニタ対象のパケットである判定されるとき、該パケットから、前記第2通知ステップにより通知されるキャプチャ始点とキャプチャサイズに基づいて、パケットデータを取り込む取り込みステップと、
前記取り込みステップにより取り込まれたパケットデータを格納するキャプチャ記憶ステップと、
前記送信ステップにより、前記パケットスイッチ部から送られてくる出力ポートアドレスが付加された該パケットを、受信して、そのままの形で、該パケットを前記パケットスイッチ部に返送する返送ステップとを有し、
前記パケットスイッチ部は、さらに、前記返送ステップにより前記パケットキャプチャ部から返送されてくる出力ポートアドレスが付加された該パケットを受け、この出力ポートアドレスに対応する出力ポートへ該パケットを送るステップを有することを特徴とする。
【0015】
また、本発明のパケットモニタ方法は、前記主制御部は、さらに、前記キャプチャ記憶ステップにより、取り込まれたパケットデータを前記コンソールに送るパケットデータ送信ステップを有し、
前記コンソールは、さらに、パケットデータ送信ステップにより送られてくるパケットデータを受けて、このパケットデータを表示するステップを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明によるパケットモニタシステムの実施形態の構成ブロック図である。
【0018】
図1を参照して、本発明によるパケットモニタシステムは、高速ルータ1と高速ルータに接続されるコンソール10とを有して構成され、高速ルータ1は、コンソール10から遠隔位置に配置されている。
【0019】
コンソール10は、利用者が、パケットをモニタするモニタ指示とモニタ条件のパラメータを入力する入力部と、入力されたモニタ指示とモニタ条件を高速ルータ1へ送る送信部と、高速ルータ1から、モニタされたパケットデータを受信する受信部と、このパケットデータを表示する表示部とを備える。
【0020】
高速ルータ1は、プログラム制御によりハードウェアスイッチング動作の決定及びパケットモニタ動作を指示する主制御部(以降、CPU)2と、ハードウェアによるパケットスイッチ部3と、取り込んだパケットデータを格納管理するパケットキャプチャ部5と、異種のパケットの各々に専用な回線を収容する回線収容部を複数備える回線収容本部4とを有して構成される。
【0021】
高速ルータ1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成される。
【0022】
CPU2は、コンソール10からのモニタ指示とモニタ条件により、パケットスイッチ部3にパケットをスイッチする指示を出す機能と、パケットキャプチャ部5にパケットモニタ動作を指示する機能と、パケットキャプチャ部5でモニタされるパケットデータをコンソール10に送る機能を有する。
【0023】
パケットスイッチ部3は、パケットスイッチ部3内のパケットスイッチング情報が記憶されているパケットスイッチ情報テーブル31を有し、CPU2からの指示とこのパケットスイッチング情報により、任意の回線収容部の入力ポートから入力されるパケットを任意の回線収容部の出力ポート、あるいは、パケットキャプチャ部5にスイッチする機能を有する。ここで、パケットスイッチング情報とは、パケット毎に、当該パケットを受信する入力ポートと回線収容部および当該パケットの転送先の回線収容部と出力ポートとを示す情報である。
【0024】
回線収容本部4は、HDLCパケットを運ぶパケット回線を収容するHDLC回線収容部41と、IEEE802.3で規定されるEtherパケットを運ぶEther回線を収容するEther回線収容部42と、ATMによるパケットを運ぶATM回線を収容するATM回線収容部43と有して構成され、HDLC回線収容部41とEther回線収容部42とATM回線収容部43の各々は、複数の入力ポート6と出力ポート7とを有し、各々の回線から入力ポート6を介してパケットを受信し、このパケットをパケットスイッチ部3に転送するとともに、パケットスイッチ部3より転送されるパケットを、出力ポート7を介して、当該回線に送信する。
【0025】
パケットキャプチャ部5は、キャプチャ制御部51とキャプチャ記憶部52とを有する。
【0026】
キャプチャ制御部51は、CPU2からパケットモニタの指示とモニタ条件を受けて、パケットスイッチ部3からのパケットがモニタ対象であるかを識別判定し、モニタ対象であるとき、モニタ条件を満たすように当該パケットからパケットデータを取り込み、このパケットデータを格納するようキャプチャ記憶部52に指示する。
【0027】
キャプチャ記憶部52は、キャプチャ制御部51の指示により、取り込まれたパケットデータを格納する。
【0028】
次に、本発明の実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。
【0029】
図2は、パケットが取り込まれるときの、パケットの流れを示す図で、図3は、パケットが取り込まれないときの、パケットの流れを示す図で、図4は、パケットを取り込み格納する動作を示すフローチャートで、図5は、パケットをスイッチする動作を示すフローチャートである。
【0030】
図1と図2と図3と図4と図5を参照して動作を説明する。
【0031】
利用者は、コンソール10の入力部から、パケットをモニタするための条件(以降、モニタ条件)をパラメータで入力する。
【0032】
入力されるモニタ条件パラメータは、モニタ対象のパケットが入出力する回線収容部(以降、モニタ対象回線収容部)とポート(以降、モニタ対象ポート)の名称と、パケットがモニタ対象のパケットであるかを識別するための識別パターンのパターンサイズと、モニタ対象パケットのパケットデータのどの位置から識別パターンと比較するかを示す識別始点位置と、モニタ対象パケットのパケットデータのどの位置から取り込みが開始されるかを示すキャプチャ始点位置と、モニタ対象パケットのパケットデータから、どのくらいのサイズのデータが取り込まれるかを示すキャプチャサイズである。
【0033】
コンソール10は、入力されたモニタ条件パラメータをCPU2に送る。
【0034】
CPU2は、コンソール10からモニタ条件パラメータを受けると、モニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートの名称をパケットスイッチ部3に通知する。また、CPU2は、コンソール10からパターンサイズと識別始点位置とキャプチャサイズとキャプチャ始点位置を受けると、このパターンサイズに基づいて、パケットを識別するための識別パターンを生成し、この識別パターンと識別始点位置とキャプチャサイズとキャプチャ始点位置をパケットキャプチャ部5に通知する。
【0035】
ここで、CPU2が生成する識別パターンとは、パケットを識別するための、各パケットに固有なビットパターンである。例えば、CPU2は、コンソール10からモニタ条件パラメータを受けて、モニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートが、HDLC回線収容部41と入力ポート6−1であることを知ると、HDLC回線収容部41の入力ポート6−1に入力するパケットは、HDLCパケットであることを認識し、このHDLCパケットを識別するための、HDLCパケットに固有なビットパターンを生成する。また、CPU2は、コンソール10からモニタ条件パラメータを受けて、モニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートが、Ether回線収容部42と入力ポート6−2であることを知ると、Ether回線収容部42の入力ポート6−2に入力するパケットは、Etherパケットであることを認識し、このEtherパケットを識別するための、Etherパケットに固有なビットパターンを生成する。また、CPU2は、コンソール10からモニタ条件パラメータを受けて、モニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートが、ATM回線収容部43と入力ポート6−3であることを知ると、ATM回線収容部43の入力ポート6−3に入力するパケットは、ATMによるパケットであることを認識し、このATMによるパケットを識別するための、ATMによるパケットに固有なビットパターンを生成する。
【0036】
以降、パケット回線からのパケットP1が、HDLC回線収容部41の入力ポート6−1から入力され、パケットキャプチャ部5で取り込み格納されてモニタされ、そして、ATM回線収容部43の出力ポート7−3からATM回線に出力される動作を説明する。
【0037】
図2と図5を参照して、HDLC回線収容部41は、パケット回線から、入力ポート6−1を経由してパケットP1を受信する(ステップS11)と、このパケットP1をパケットスイッチ部3に送る。
【0038】
パケットスイッチ部3は、HDLC回線収容部41からパケットP1を受けると、このパケットP1のヘッダ情報を抽出し、このヘッダ情報と一致するヘッダ情報がパケットスイッチ情報テーブル31に登録されているかを調べる(ステップS12)。
【0039】
調べた結果、登録されているとき(ステップS12でハイ)、ステップS14へ進む。
【0040】
一方、調べた結果、パケットP1のヘッダ情報と一致するヘッダ情報がパケットスイッチ情報テーブル31に登録されていないとき(ステップS12でイイエ)、パケットスイッチ部3は、このパケットP1をCPU2に送る。
【0041】
CPU2は、パケットスイッチ部3からパケットP1を受けると、パケットP1のヘッダ情報を分析し、このパケットP1の転送先である転送先回線収容部と出力ポートを決定(ここでは、転送先回線収容部は、ATM回線収容部43で、出力ポートは、出力ポート7−3である)し、この転送先をパケットスイッチ部3のパケットスイッチ情報テーブル31に登録する(ステップS13)。
【0042】
次に、パケットスイッチ部3は、パケットスイッチ情報テーブル31から、パケットP1に関するパケットスイッチ情報、すなわち、パケットP1を受信する入力ポート6−1とHDLC回線収容部41およびパケットP1の転送先であるATM回線収容部43と出力ポート7−3、を取得し(ステップS14)、これらの、入力ポート6−1とHDLC回線収容部41およびATM回線収容部43と出力ポート7−3が、CPU2より通知されるモニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートであるかを判定する(ステップS15)。
【0043】
判定の結果、HDLC回線収容部41と入力ポート6−1およびATM回線収容部43と出力ポート7−3が、CPU2より通知されるモニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートであるとき(ステップS15でハイ)、パケットスイッチ部3は、パケットスイッチ情報テーブル31から、パケットP1の転送先、ここでは、ATM回線収容部43と出力ポート7−3、を読み出し、これらの転送先をパケットP1に付加し(ステップS16)、このパケットP1をパケットキャプチャ部5へ送る(ステップS17)。
【0044】
図4を参照して、パケットキャプチャ部5のキャプチャ制御部51は、パケットスイッチ部3からパケットP1を受ける(ステップS20)と、このパケットP1がモニタ対象のパケットであるかを調べる(ステップS21)。すなわち、キャプチャ制御部51は、CPU2より通知されている識別始点位置を開始点にして、パケットP1のパケットデータと識別パターン(これは、CPU2より通知されている)とが一致するかどうかを調べる(ステップS21)。
【0045】
調べた結果、このパケットP1のパケットデータが識別パターンと一致し、モニタ対象のパケットであるとき(ステップS21でハイ)、キャプチャ制御部51は、パケットP1のパケットデータから、キャプチャ始点位置(これは、CPU2より通知されている)から開始してキャプチャサイズ(これは、CPU2より通知されている)分のパケットデータを取得し(ステップS22)、この取得されたパケットデータ(以降、キャプチャドパケットデータと呼ぶ)をキャプチャ記憶部52に格納させる(ステップS23)。とともに、キャプチャ制御部51は、パケットスイッチ部3からのパケットP1を、元のままの形で、パケットスイッチ部3に返送する(ステップS24)。
【0046】
パケットスイッチ部3は、キャプチャ制御部51からパケットP1を受信し、パケットP1に付加されているパケットスイッチ情報に基づいて、このパケットP1を、転送先回線収容部であるATM回線収容部43へ転送する。
【0047】
ATM回線収容部43は、パケットスイッチ部3からのパケットP1をATMセルによるパケットに変換して、ポート7−3を介してATM回線に送出する。
【0048】
そして、CPU2は、キャプチャ記憶部52に格納されているキャプチャドパケットデータを、コンソール10へ送る。
【0049】
コンソール10は、キャプチャドパケットデータの内容を表示部に表示する。
【0050】
次に、パケットP2が、パケット回線から、HDLC回線収容部41の入力ポート6−1から入力され、パケットキャプチャ部5に取り込みされず、Ether回線収容部42に転送され、そして、Ether回線収容部42から出力ポート7−2を介してEther回線に出力される動作を説明する。
【0051】
図5を参照して、HDLC回線収容部41は、パケット回線から、入力ポート6−1を経由してパケットP1を受信する(ステップS11)と、このパケットP1をパケットスイッチ部3に送る。
【0052】
パケットスイッチ部3は、HDLC回線収容部41からパケットP1を受けると、このパケットP1のヘッダ情報を抽出し、このヘッダ情報と一致するヘッダ情報がパケットスイッチ情報テーブル31に登録されているかを調べる(ステップS12)。
【0053】
調べた結果、パケットP1のヘッダ情報と一致するヘッダ情報がパケットスイッチ情報テーブル31に登録されているとき(ステップS12でハイ)、パケットスイッチ部3は、パケットスイッチ情報テーブル31から、パケットP2の転送先を検索し、パケットP2の転送先がEther回線収容部42と出力ポート7−2であると認識する(ステップS14)。
【0054】
さらに、パケットスイッチ部3は、パケットP2を受信するHDLC回線収容部41と入力ポート6−1およびパケットP2が転送されるEther回線収容部42と出力ポート7−2が、CPU2より通知されるモニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートであるかを判定する(ステップS15)。
【0055】
判定の結果、HDLC回線収容部41と入力ポート6−1およびEther回線収容部42と出力ポート7−2が、モニタ対象回線収容部とモニタ対象ポートでない(ステップS15でイイエ)と、パケットスイッチ部3は、パケットP2を、転送先回線収容部であるEther回線収容部42へ、直接転送する。
【0056】
Ether回線収容部42は、パケットスイッチ部3からパケットP2を受け、このパケットP2をEtherパケットに変換し、このEtherパケットを、出力ポート7−2を介してEther回線に送出する。
【0057】
以上のように、このパケットモニタシステムは、指定回線収容部の指定ポート間を流れるパケットのパケットデータから、指定位置から指定サイズ分だけのパケットデータを取得し表示するよう構成されている。
【0058】
以上では、コンソール10が、コンソール10から遠隔に配置されている1台の高速ルータ1に対して、パケットのモニタ指示を出し、当該パケットの内容を表示するよう構成されているが、これにとらわれずに、本発明の思想に基づき、コンソール10が、コンソール10から遠隔に配置されている複数の高速ルータに対して、パケットのモニタ指示を出し、当該パケットの内容を表示するよう構成することができるのは自明である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、高速ルータの指定回線収容部の指定ポート間を流れるパケットのパケットデータから、指定位置から指定サイズ分だけのパケットデータを取得し、この取得されたパケットデータを表示するよう構成されているので、利用者が指定するパケットの指定内容をモニタすることができるという効果がある。
【0060】
また、本発明は、外部測定器を使わずに、高速ルータ自体が、高速ルータ内を流れるパケットをモニタできるよう構成されているので、外部測定器の接続のための回線挿抜による通信停止を伴わずにパケットをモニタすることできるという効果がある。
【0061】
さらに、本発明は、外部測定器を使わずに、高速ルータ自体が、高速ルータ内を流れるパケットを、指定により、モニタできるよう構成されているので、モニタ対象のパケットが入出する回線収容部の種別を選ばずに、パケットをモニタすることできるという効果がある。
【0062】
また、本発明は、コンソールからの指示により、高速ルータ自体が、自力で、高速ルータ内を流れるパケットをモニタできるよう構成されているので、コンソールから、遠隔地にある複数の高速ルータを流れるパケットをモニタすることができるという効果がある。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態の構成ブロック図である。
【図2】パケットが取り込まれるときの、パケットの流れを示す図である。
【図3】パケットが取り込まれないときの、パケットの流れを示す図である。
【図4】パケットを取り込み格納する動作を示すフローチャートである。
【図5】パケットをスイッチする動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 高速ルータ
2 CPU
3 パケットスイッチ部
31 パケットスイッチ情報テーブル
4 回線収容本部
41 HDLC回線収容部
42 Ether回線収容部
43 ATM回線収容部
5 パケットキャプチャ部
51 キャプチャ制御部
52 キャプチャ記憶部
10 コンソール
Claims (5)
- 異種回線インタフェースパケットを入力する複数入力ポートと、異種回線インタフェースパケットを出力する複数出力ポートと、モニタ対象のパケットから指定されたパケットデータを取り込み格納するパケットキャプチャ部と、複数入力ポートと複数出力ポートとパケットキャプチャ部と間で、パケットをスイッチ接続するパケットスイッチ部を備え、
前記パケットスイッチ部は、
パケット毎に、入力ポートと宛先の出力ポートとを示すスイッチ情報テーブルを備え、
入力されるパケットを受け、前記スイッチ情報テーブルを参照して、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートを認識し、これらの入力ポートと出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであると判定されるとき、
該パケットを前記パケットキャプチャ部へ送信する手段を有し、
前記パケットキャプチャ部は、
前記パケットスイッチ部からの該パケットを受信して、該パケットがモニタ対象のパケットであるかを判定するモニタパケット判定手段と、
前記モニタパケット判定手段により、該パケットが、モニタ対象のパケットであるとき、該パケットから、指定されたパケットデータを取り込む取り込み手段と、
前記取り込み手段により取り込まれるパケットデータを格納するキャプチャ記憶手段と、
前記パケットスイッチ部から該パケットを受信して、そのままの形で、該パケットを前記パケットスイッチ部に返送する返送手段とを有し、
前記パケットスイッチ部は、さらに、前記パケットキャプチャ部の返送手段により、返送されてくる該パケットを、該パケットの宛先の出力ポートへ送る手段を有することを特徴とする高速ルータ。 - 異種回線インタフェースパケットを入力する複数入力ポートと、異種回線インタフェースパケットを出力する複数出力ポートを有し、任意の入力ポートから入力するパケットをスイッチ接続して任意の出力ポートに出力する高速ルータと、高速ルータと接続され、高速ルータへの指示を入力する入力部と高速ルータからのデータを表示する表示部を備えるコンソールとを有して構成され、高速ルータ内を通信するパケットをモニタするパケットモニタシステムであって、
前記コンソールは、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称と、モニタ対象パケットからパケットデータの取り込みを開始するキャプチャ始点および取り込まれるパケットデータのキャプチャサイズとを含むモニタ条件が、前記入力部から入力されると、このモニタ条件を前記高速ルータに送る手段を有し、
前記高速ルータは、
高速ルータ内を制御する主制御部と、指定されたパケットから指定されたパケットデータを取り込み格納するパケットキャプチャ部と、複数入力ポートと複数出力ポートと前記パケットキャプチャ部と間で、パケットをスイッチ接続するパケットスイッチ部とを備え、
前記主制御部は、
前記コンソールからのモニタ条件を受けて、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称を前記パケットスイッチ部に通知する手段と、
前記コンソールからのモニタ条件を受けて、モニタ条件のうちのモニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称に基づいて、モニタ対象の入力ポートと出力ポート間に流れるパケットの種別を特定し、このパケットに固有な識別パターンを生成し、この識別パターンとキャプチャ始点とキャプチャサイズとを前記パケットキャプチャ部に通知する手段を有し、
前記パケットスイッチ部は、
パケット毎に、入力ポートと宛先の出力ポートとを示すスイッチ情報テーブルを備え、
入力されるパケットを受け、前記スイッチ情報テーブルを参照して、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートを認識し、これらの入力ポートと出力ポ ートが、前記主制御部から通知されるモニタ対象の入力ポートと出力ポートであるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであると判定されるとき、
該パケットに宛先の出力ポートアドレスを付加し、出力ポートアドレスが付加された該パケットを前記パケットキャプチャ部へ送信する手段を有し、
前記パケットキャプチャ部は、
前記パケットスイッチ部から該パケットを受信して、該パケットが、前記主制御部から通知される識別パターンと一致するかを調べ、一致するとき、該パケットが、モニタ対象のパケットであると判定するモニタパケット判定手段と、
前記モニタパケット判定手段により、該パケットが、モニタ対象のパケットである判定されるとき、該パケットから、前記主制御部から通知されるキャプチャ始点とキャプチャサイズに基づいて、パケットデータを取り込む取り込み手段と、
前記取り込み手段により取り込まれたパケットデータを格納するキャプチャ記憶手段と、
前記パケットスイッチ部から、出力ポートアドレスが付加された該パケットを受信して、そのままの形で、該パケットを前記パケットスイッチ部に返送する返送手段とを有し、
前記パケットスイッチ部は、さらに、前記パケットキャプチャ部の返送手段から返送されてくる出力ポートアドレスが付加された該パケットを受け、この出力ポートアドレスに対応する出力ポートへ該パケットを送る手段を有することを特徴とするパケットモニタシステム。 - 前記主制御部は、前記キャプチャ記憶手段から、取り込まれたパケットデータを読み出し、この取り込まれたパケットデータを前記コンソールに送る手段をさらに有し、
前記コンソールは、前記主制御部から、取り込まれたパケットデータを受けて、このパケットデータを前記表示部に表示する手段をさらに有することを特徴とする請求項2記載のパケットモニタシステム。 - 異種回線インタフェースパケットを入力する複数入力ポートと、異種回線インタフェースパケットを出力する複数出力ポートと、モニタ対象のパケットから指定されたパケットデータを取り込み格納するパケットキャプチャ部と、複数入力ポートと複数出力ポートとパケットキャプチャ部と間で、パケットをスイッチ接続するパケットスイッチ部と、前記パケットキャプチャ部と前記パケットスイッチ部を制御する主制御部とを有する高速ルータと、高速ルータと接続され、高速ルータへの指示を入力する入力部と高速ルータからのデータを表示する表示部を有するコンソールとを備え、高速ルータ内を通信するパケットをモニタするパケットモニタ方法であって、
前記コンソールは、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称と、モニタ対象パケットからパケットデータの取り込みを開始するキャプチャ始点および取り込まれるパケットデータのキャプチャサイズとを含むモニタ条件を前記高速ルータに送るモニタ条件送信ステップを有し、
前記主制御部は、
前記モニタ条件送信ステップにより送られるモニタ条件を受けて、モニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称を前記パケットスイッチ部に通知する第1通知ステップと、
前記モニタ条件送信ステップにより送られるモニタ条件を受けて、モニタ条件の内のモニタ対象の入力ポートと出力ポートの名称に基づいて、モニタ対象の入力ポートと出力ポート間に流れるパケットの種別を特定し、このパケットに固有な識別パターンを生成し、そして、この識別パターンとキャプチャ始点とキャプチャサイズとを前記パケットキャプチャ部に通知する第2通知ステップを有し、
前記パケットスイッチ部は、
入力されるパケットを受け、パケット毎の入力ポートと出力ポートとを示すスイッチ情報テーブルを参照して、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートを認識し、これらの入力ポートと出力ポートが、前記第1通知ステップにより通知され るモニタ対象の入力ポートと出力ポートであるかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより、該パケットが入力される入力ポートと該パケットの宛先の出力ポートが、モニタ対象の入力ポートと出力ポートであると判定されるとき、該パケットに宛先の出力ポートアドレスを付加し、出力ポートアドレスが付加された該パケットを前記パケットキャプチャ部へ送信する送信ステップを有し、
前記パケットキャプチャ部は、
前記送信ステップにより前記パケットスイッチ部から送られてくる該パケットを受信し、該パケットが、前記第2通知ステップにより通知される識別パターンと一致するかを調べ、一致するとき、該パケットが、モニタ対象のパケットであると判定するモニタパケット判定ステップと、
前記モニタパケット判定ステップにより、該パケットが、モニタ対象のパケットである判定されるとき、該パケットから、前記第2通知ステップにより通知されるキャプチャ始点とキャプチャサイズに基づいて、パケットデータを取り込む取り込みステップと、
前記取り込みステップにより取り込まれたパケットデータを格納するキャプチャ記憶ステップと、
前記送信ステップにより、前記パケットスイッチ部から送られてくる出力ポートアドレスが付加された該パケットを、受信して、そのままの形で、該パケットを前記パケットスイッチ部に返送する返送ステップとを有し、
前記パケットスイッチ部は、さらに、前記返送ステップにより前記パケットキャプチャ部から返送されてくる出力ポートアドレスが付加された該パケットを受け、この出力ポートアドレスに対応する出力ポートへ該パケットを送るステップを有することを特徴とするパケットモニタ方法。 - 前記主制御部は、さらに、前記キャプチャ記憶ステップにより、取り込まれたパケットデータを前記コンソールに送るパケットデータ送信ステップを有し、
前記コンソールは、さらに、パケットデータ送信ステップにより送られてくるパケットデータを受けて、このパケットデータを表示するステップを有することを特徴とする請求項4記載のパケットモニタ方法。
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