JP3843923B2 - プリアンブルを利用したデータ交換装置及びスイッチングハブ並びにメディアコンバータ - Google Patents

プリアンブルを利用したデータ交換装置及びスイッチングハブ並びにメディアコンバータ Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続機器間においてデータ交換を行う技術に関し、特に、MACフレームのプリアンブル部を利用することにより、経済的な構成でPHY(物理層)レベルでのデータ交換を可能にするデータ交換技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
スイッチングハブやメディアコンバータ等の接続機器間において、運用管理データを交換するということは従来から行われている(例えば、特許文献1参照)。運用管理データを交換することにより、例えば、スイッチングハブにおいてメディアコンバータの状態(動作中、異常発生など)を管理したり、スイッチングハブからメディアコンバータの状態(動作モード等)を制御するというようなことが可能になる。
【0003】
ところで、世界標準のIEEE802.3に従って運用管理データ等を交換する場合、従来は、MAC(Media Access Controller)フレームのデータ領域を使用して運用管理データを交換するようにしている。図6にMACフレームのフォーマットを示す。同図に示すように、MACフレームは、プリアンブル、フレームスタートコード、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、フレーム長/種類、データ、フレームチェックコードから構成されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−94585号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来は、MACフレームのデータ領域を使用して運用管理データを交換するようにしているため、MACフレームを組み立てるための構成や、MACフレームを貯めるための構成や、MACフレームを処理するための構成が必要になる。このため、構成が複雑になり、高価になってしまうという問題がある。この問題点を図7を参照して説明する。図7は、MACフレームのデータ領域を使用して運用管理データを交換するメディアコンバータが備えていなければならないと考えられる構成を示したブロック図である。同図に示すように、MACフレームのデータ領域を利用して運用データを交換するためには、PHY部711、712や、RJ45コネクタ714や、光モジュール715といったメディアコンバータの基本的な構成に加えて、MACフレームを処理するMAC部719、720や、MACフレームデータを貯めるためのパケットメモリ・ブリッジ718や、MACフレームを作り出すためのCPU713や、CPU713の作業領域用のメモリ717等が必要になる。このため、構成が複雑になり、高価なものになってしまう。なお、図7において、716は運用管理部である。
【0006】
そこで、本発明の目的は、MACフレームのデータ領域を使用することなく、物理層レベルでのデータ交換を可能にすることにより、経済的な構成で、接続機器間で運用管理データ等を交換できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のプリアンブルを利用したデータ交換装置は、上記目的を達成するため、
第1の接続機器と第2の接続機器とから構成され、前記第1の接続機器と前記第2の接続機器との間で MAC フレームをやり取りするデータ交換装置であって、
前記第1の接続機器が、
CPU から状態収集指示が入力された場合、状態問い合わせ用の運用管理データを作成し、第1の制御回路部で抽出されたプリアンブル部の内容が状態表示用の運用管理データであった場合、該状態表示用の運用管理データを前記 CPU に渡す第1の運用管理部と、
前記第2の接続機器へ送信するMACフレームのプリアンブル部の内容を前記第1の運用管理部で作成された状態問い合わせ用の運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームを前記第2の接続機器に送信する構成と、前記第2の接続機器から送られてきた MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を抽出すると共に、前記 MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す構成とを有する第1の制御回路部を備え、
前記第2の接続機器が、
前記第1の接続機器から送られてきた前記MACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出すると共に、前記MACフレーム中の前記プリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に置き換える構成と、前記第1の接続機器へ送信する MAC フレームのプリアンブル部の内容を第2の運用管理部で作成された状態表示用の運用管理データで置き換え、置き換え後の MAC フレームを前記第1の接続機器に送信する構成とを有する第2の制御回路部と、
該第2の制御回路部で抽出された前記プリアンブル部の内容が状態問い合わせ用の運用管理データであった場合、自装置の状態を表す状態表示用の運用管理データを作成する第2の運用管理部とを備えたことを特徴とする。
【0009】
より具体的には、本発明のプリアンブルを利用したデータ交換装置は、
スイッチングハブとメディアコンバータとから構成され、前記スイッチングハブと前記メディアコンバータとの間で MAC フレームをやり取りするデータ交換装置であって、
前記スイッチングハブが、
CPU から状態収集指示が入力された場合、状態問い合わせ用の運用管理データを作成し、第1のプリアンブル検出回路で抽出されたプリアンブル部の内容が状態表示用の運用管理データであった場合、該状態表示用の運用管理データを前記 CPU に渡す第1の運用管理部と、
前記メディアコンバータへ送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を前記第1の運用管理部で作成された状態問い合わせ用の運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームを前記メディアコンバータへ送信する第1のプリアンブル変更回路と、
前記メディアコンバータから送られてきたMACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出する第1のプリアンブル検出回路と、
前記メディアコンバータから送られてきた前記MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す第1のプリアンブル修正回路とを備え、
前記メディアコンバータが、
前記スイッチングハブへ送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を第2の運用管理部で作成された状態表示用の運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームを前記スイッチングハブへ送信する第2のプリアンブル変更回路と、
前記スイッチングハブから送られてきたMACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出する第2のプリアンブル検出回路と、
前記スイッチングハブから送られてきた前記MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す第2のプリアンブル修正回路と、
前記第2のプリアンブル検出回路で抽出された前記プリアンブル部が状態問い合わせ用の運用管理データであった場合、自装置の状態を表す状態表示用の運用管理データを作成する第2の運用管理部とを備えたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明のプリアンブルを利用したデータ交換装置は、
前記第1の運用管理部が、
前記 CPU から状態変更指示が入力された場合、前記メディアコンバータの状態を変更させるための状態変更指示用の運用管理データを作成し、前記第1のプリアンブル検出回路で抽出されたプリアンブル部の内容が状態変更完了通知用の運用管理データであった場合、該状態変更完了通知用の運用管理データを前記 CPU に渡す構成を有し、
前記第1のプリアンブル変更回路が、
前記メディアコンバータへ送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を、前記第1の運用管理部が作成した状態変更指示用の運用管理データで置き換える構成を有し、
前記第2の運用管理部が、
前記第2のプリアンブル検出回路によって状態変更指示用の運用管理データが抽出されたとき、該状態変更指示用の運用管理データに従って自メディアコンバータの状態を変更し、その後、状態変更が完了したことを示す状態変更完了通知用の運用管理データを作成する構成を有し、
前記第2のプリアンブル変更回路が、
前記スイッチングハブに送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を、前記第2の運用管理部が作成した状態変更完了通知用の運用管理データで置き換える構成を有することを特徴とする。
【0012】
【作用】
第1の接続機器は、運用管理データ等を第2の接続機器に送信する場合、MACフレームのプリアンブル部の内容を運用管理データ等で置き換え、置き換え後のMACフレームを第2の接続機器に送信する。第2の接続機器では、MACフレーム中のプリアンブル部の内容(運用管理データ等)を抽出すると共に、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す。反対に、第2の接続機器から第1の接続機器へ運用管理データ等を送信する場合は、第2の接続機器が、MACフレームのプリアンブル部の内容を運用管理データ等で置き換え、置き換え後のMACフレームを第1の接続機器に送信する。第1の接続機器では、MACフレーム中のプリアンブルの内容(運用管理データ等)を抽出すると共に、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す。
【0013】
このように、第1、第2の接続機器には、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を運用管理データ等に置き換える構成、MACフレーム中のプリアンブル部の内容(運用管理データ等)を抽出する構成、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す構成を設ければ良く、図7に示したメディアコンバータのように、運用管理データ等を交換するために、MAC部719、720や、パケットメモリ・ブリッジ718や、CPU713や、CPU713の作業領域となるメモリ717等を設ける必要がないので、構成を簡単なものとし、コストを抑えることができる。また、MACフレーム中の運用管理データ等を正規のプリアンブル値に戻す構成を有しているので、同期についても全く問題がない。
【0014】
また、例えば、第1、第2の運用機器をそれぞれスイッチングハブ、メディアコンバータとした場合、スイッチングハブからメディアコンバータへ送信するデータを、メディアコンバータの状態を問い合わせる状態問い合わせ用の運用管理データや、メディアコンバータの状態を変更させるための状態変更指示用の運用管理データとすることができる。
【0015】
メディアコンバータでは、MACフレームから抽出したデータが、状態問い合わせ用の運用管理データである場合には、プリアンブル部の代わりに自メディアコンバータの状態を示す状態表示用の運用管理データを含んだMACフレームをスイッチングハブに送信する。また、メディアコンバータでは、MACフレームから抽出したデータが、状態変更指示用の運用管理データである場合は、この運用管理データに従って、自メディアコンバータの状態を変更した後、状態変更が完了したことを示す状態変更完了通知用の運用管理データをプリアンブル部の内容の代わりに含んだMACフレームをスイッチングハブに送信する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明に係るプリアンブルを利用したデータ交換装置の実施例のブロック図であり、スイッチングハブ1と、メディアコンバータ2とから構成されている。
【0018】
図1に示すようにスイッチングハブ1は、パケットのスイッチを行うパケットスイッチング機構91と、ルーティング処理等を行うCPU96と、データの蓄積保持に利用するメモリ94と、外部管理用コンソール端末(図示せず)を接続するためのコンソールI/O 95と、8枚のインターフェースカード#1〜#8とを備えている。
【0019】
インターフェースカード#1には、パケットの転送を行うパケットフォワーディング機構92と、パケットの処理を行うMAC部111、112やPHY部211、212と、MACフレームのプリアンブル部を利用した運用管理データの交換を可能にするための制御回路部311、312と、CPU96からの指示に従って運用管理データを制御回路部311、312に対して出力したり、制御回路部311、312から渡された運用管理データを処理する運用管理部511部と、光モジュール411、412とが搭載されている。また、インターフェースカード#1のポートP1、P2の内の、ポートP1にはメディアコンバータ2が接続されている。なお、他のインターフェースカード#2〜#8もインターフェースカード#1と同様の構成を有している。
【0020】
図2は、図1に示したスイッチングハブ1内の制御回路部311の詳細な構成例を示すと共に、制御回路部311とその周辺部との接続関係を示したブロック図である。
【0021】
制御回路部311は、MAC部111からPHY部211へのMACフレーム中のプリアンブル部を検出すると共に、上記MACフレームをプリアンブル変更回路32に渡すプリアンブル検出回路31と、運用管理部511からの運用管理データを受け付け、プリアンブル変更回路32に渡すデータ入力回路35と、プリアンブル検出回路31によって検出されたMACフレーム中のプリアンブル部の内容を、データ入力回路35から渡された運用管理データに従って変更するプリアンブル変更回路32とを備えている。更に、制御回路部311は、PHY部211からMAC部111へのMACフレーム中のプリアンブル部を検出してその内容をデータ出力回路36に渡すと共に、上記MACフレームをプリアンブル修正回路33に渡すプリアンブル検出回路34と、プリアンブル検出回路34から渡されたデータを運用管理部511に渡すデータ出力回路36と、プリアンブル検出回路34で検出されたMACフレーム中のプリアンブル部の内容を、正規のプリアンブル値に戻した後、MAC部111に送信するプリアンブル修正回路33とを備えている。
【0022】
図3は、図1に示したメディアコンバータ2の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、メディアコンバータ2は、カテゴリ5ケーブルからの電気信号を受けるRJ45コネクタ614と、PHY部611、612と、電気信号を光信号へ変換する光モジュール615と、MACフレームのプリアンブル部を利用した運用管理データのやり取りを可能にするための制御回路部613と、運用管理部616とを備えている。また、メディアコンバータ2のポートP3は、スイッチングハブ1のポートP1に接続されている。
【0023】
制御回路部613は、図2に示した制御回路部311と同様の機能を有し、プリアンブル検出回路61と、プリアンブル変更回路62と、プリアンブル修正回路63と、プリアンブル検出回路64と、データ入力回路65と、データ出力回路66とから構成されている。運用管理部616は、データ出力回路66からのデータに従ってPHY部611、612に対する動作設定を行ったり、自メディアコンバータ2の状態を示す運用管理データをデータ入力回路65に渡す機能等を有する。
【0024】
【実施例の動作の説明】
次に、本実施例の動作について詳細に説明する。先ず、スイッチングハブ1のポートP1からメディアコンバータ2へ運用管理データを送信する場合の動作について説明する。
【0025】
運用管理データの送信は、図1のパケットフォワーディング機構92からの通信データ(MACフレーム)のプリアンブル部を利用して行う。通信データ(MACフレーム)は、パケットフォワーディング機構92からMAC部111へ送られ、フレームチェックコードの再計算等が行われた後、MIIのTXD<0-3>(送信データ)、TX_EN(送信イネーブル)、TX_ER(送信エラー)として、制御回路部311へ送られる。
【0026】
制御回路部311内のプリアンブル検出回路31は、MACフレーム中のプリアンブル部を検出し、上記MACフレームとプリアンブル部を示す情報とをプリアンブル変更回路32に渡す。
【0027】
プリアンブル変更回路32は、データ入力回路35から運用管理データが渡されていない場合は、プリアンブル検出回路31からのMACフレームをそのままMIIの規格のタイミングでTXD<0-3>(送信データ)、TX_EN(送信イネーブル)、TX_ER(送信エラー)として、PHY部211へ送信する。これに対して、データ入力回路35から運用管理データが渡されている場合は、MACフレームのプリアンブル部の内容を、データ入力回路35から渡されている運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームをMIIの規格のタイミングでTXD<0-3>(送信データ)、TX_EN(送信イネーブル)、TX_ER(送信エラー)として、PHY部211へ送信する。
【0028】
ここで、データ入力回路35からプリアンブル変更回路32に、運用管理データが渡されるのは、次のような場合である。ネットワーク管理者等は、メディアコンバータ2の状態を知りたい場合や、メディアコンバータ2の状態を変更したい場合、図示を省略した外部管理用コンソール端末から状態収集指示や、状態変更内容(例えば、PHY部612の動作モードをループバックモードに変更する等)に応じた状態変更指示を入力する。CPU96は、コンソールI/O95を介して状態収集指示や、状態変更指示が入力されると、運用管理部511に上記指示を渡す。これにより、運用管理部511は、CPU96から渡された指示に応じた運用管理データを作成し、それをデータ入力回路35に渡す。例えば、CPU96から状態収集指示が渡された場合には、状態問い合わせ用の運用管理データを作成し、状態変更指示が渡された場合は、変更内容に応じた状態変更指示用の運用管理データを作成する。なお、運用管理部511が作成する運用管理データのサイズは、MACフレームのプリアンブル部と同一サイズの7バイトする。データ入力回路35は、運用管理部511から渡されたデータをプリアンブル変更回路32に渡す。
【0029】
PHY部211では、プリアンブル変更回路32から送られてきたMACフレームに対してデコーディング等の物理層での処理を行い、光モジュール411では、PHY部211から出力されたMACフレームを電気信号から光信号に変換し、ポートP1を介してメディアコンバータ2に送信する。
【0030】
スイッチングハブ1のポートP1から送信されたMACフレームは、図3のメディアコンバータ2のポートP3に入力され、光モジュール615で光信号から電気信号に変換され、受信データとして、PHY部612へ入力される。PHY部612では、デコーディング等の物理層の処理がされ、MACフレームフォーマットで、MIIのRXD<0-3>(受信データ)、RX_DV(受信イネーブル)、RX_ER(受信エラー)を介して、制御回路部613に送られる。
【0031】
制御回路部613内のプリアンブル検出回路64は、PHY部612から渡されたMACフレーム中のプリアンブル部を検出し(先頭から7バイトをプリアンブル部として検出する)、検出したプリアンブル部の内容をデータ出力回路66へ送る。また、これと同時に、MACフレーム及び検出したプリアンブル部を示す情報をプリアンブル修正回路63に送る。
【0032】
データ出力回路66は、プリアンブル検出部64から送られてきたプリアンブル部の内容を運用管理部616に渡す。これにより、運用管理部616は、図4の流れ図に示すように、データ出力回路66から渡されたプリアンブル部の内容が、運用管理データであるのか否かを判断する(ステップS41)。つまり、データ出力回路66から渡された内容が、正規のプリアンブル値でない場合は、運用管理データであると判断し、正規のプリアンブル値である場合は、運用管理データではないと判断する。
【0033】
そして、運用管理データでないと判断した場合(ステップS41がNO)は、その処理を終了する。これに対して、運用管理データであると判断した場合(ステップS41がYES)は、運用管理データの内容に応じた処理を行う(ステップS42)。今、例えば、運用管理データが、状態問い合わせ用の運用管理データである場合は、運用管理部616は、自メディアコンバータ2の状態(例えば、動作中、停止中とか、PHY部611、612の動作モードなど)を表す状態表示用の運用管理データを作成し、データ入力回路65に渡す。また、例えば、運用管理データが、PHY部612の動作モードをループバックモードにすることを指示する状態変更指示用の運用管理データである場合には、MDIO/MDCインターフェースを介して、PHY部612の動作モードをループバックに変更した後、動作モードの変更が完了したことを示す状態変更完了通知用の運用管理データを作成し、データ入力回路65に渡す。なお、運用管理部616が作成する運用管理データのサイズは、プリアンブル部のサイズと同一の7バイトである。
【0034】
一方、プリアンブル修正回路63は、プリアンブル検出回路64から渡されたMACフレームのプリアンブル部の内容をIEEE802.3規格の正規のプリアンブル値に置き換える。プリアンブル修正回路63でプリアンブル部を修正されたMACフレームは、MIIを介してPHY部611へ送信され、RJ45コネクタ614経て、ポートP4に接続されている外部機器(図示せず)へ送信される。ここで、プリアンブル修正回路63で、MACフレームのプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に置き換えるようにしているので、スイッチングハブ1から送られてきたMACフレームが、プリアンブル部の内容が運用管理データに置き換えられたものであっても、同期上の問題が発生することはない。
【0035】
次に、メディアコンバータ2からスイッチングハブ1へ運用管理データを送信する場合の動作を説明する。
【0036】
メディアコンバータ2からスイッチングハブ1への運用管理データの送信は、ポートP4に繋がれた外部機器(図示せず)から送られてくる通信データ(MACフレーム)のプリアンブル部を利用して行う。ポートP4に入力されたMACフレームは、RJ45コネクタ614を介してPHY部611に送られ、物理層の処理がされ、TXD<0-3>(送信データ)、TX_EN(送信イネーブル)、TX_ER(送信エラー)信号を介して、制御回路部613に送られる。
【0037】
制御回路部613内のプリアンブル検出回路61は、MACフレーム中のプリアンブル部を検出し、上記MACフレームとプリアンブル部を示す情報とをプリアンブル変更回路62に渡す。
【0038】
プリアンブル変更回路62は、データ入力回路65から運用管理データが渡されていない場合は、プリアンブル検出回路61からのMACフレームをそのままMIIの規格のタイミングでTXD<0-3>(送信データ)、TX_EN(送信イネーブル)、TX_ER(送信エラー)として、PHY部612へ送信する。これに対して、データ入力回路65から運用管理データが渡されている場合は、MACフレームのプリアンブル部の内容を、データ入力回路65から渡されている運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームをMIIの規格のタイミングでTXD<0-3>(送信データ)、TX_EN(送信イネーブル)、TX_ER(送信エラー)として、PHY部612へ送信する。ここで、データ入力回路65からプリアンブル変更回路62に運用管理データが渡されるのは、運用管理部616が、図4のステップS42の処理を行ったときである。また、このとき、データ入力回路65から渡される運用管理データとしては、前述した状態表示用の運用管理データや、状態変更完了通知用の運用管理データ等がある。
【0039】
PHY部612では、プリアンブル変更回路62から送られてきたMACフレームに対してデコーディング等の物理層での処理を行い、光モジュール615では、PHY部612からのMACフレームを電気信号から光信号に変換し、ポートP3を介してスイッチングハブ1に送信する。
【0040】
メディアコンバータ2のポートP3から送信されたMACフレームは、スイッチングハブ1のポートP1に入力され、光モジュール411で光信号から電気信号に変換され、受信データとしてPHY部211に入力される。PHY部211では、デコーディング等の物理層の処理がされ、MACフレームフォーマットで、MIIのRXD<0-3>(受信データ)、RX_DV(受信イネーブル)、RX_ER(受信エラー)を介して、制御回路部311に送られる。
【0041】
制御回路部311内のプリアンブル検出回路34は、PHY部211から渡されたMACフレーム中のプリアンブル部を検出し、検出したプリアンブル部の内容をデータ出力回路36へ送る。また、これと同時に、MACフレーム及び検出したプリアンブル部を示す情報をプリアンブル修正回路33に送る。
【0042】
データ出力回路36は、プリアンブル検出回路34から送られてきたプリアンブル部の内容を運用管理部511に渡す。これにより、運用管理部511は、図5の流れ図に示すように、プリアンブル検出回路34から渡されたプリアンブル部の内容が、運用管理データであるか否かを判断する(ステップS51)。
【0043】
そして、運用管理データでないと判断した場合、即ちプリアンブル部の内容がIEEE802.3で規定されている正規のプリアンブル値である場合(ステップS51がNO)は、その処理を終了する。これに対して、運用管理データであると判断した場合(ステップS51がYES)は、運用管理データをCPU96に送信した後(ステップS52)、その処理を終了する。ここで、CPU96に送信される運用管理データとしては、前述した状態表示用の運用管理データや、状態変更完了通知用の運用管理データがある。状態表示用の運用管理データは、CPU96が出力した状態収集指示に対するメディアコンバータ2からの応答であり、状態変更完了通知用の運用管理データは、CPU96が出力した状態変更指示に対するメディアコンバータ2からの応答である。従って、CPU96は、状態表示用の運用管理データに基づいて、メディアコンバータ2の状態を管理することができ、状態変更完了通知用の運用管理データに基づいて、メディアコンバータ2の状態が指示した状態に変更されたことを確認することができる。
【0044】
一方、プリアンブル修正回路33は、プリアンブル検出回路34から渡されたMACフレームのプリアンブル部の内容をIEEE802.3規格の正規のプリアンブル値に修正する。プリアンブル修正回路33で修正されたMACフレームは、MIIを介してMAC部111へ送信され、MAC部111から図1のパケットフォワーディング機構92へ送られ、スイッチングハブ1内でのパケットの処理が行われる。ここで、プリアンブル修正回路33で、MACフレームのプリアンブル部の内容を、正規のプリアンブル値に置き換えるようにしているので、メディアコンバータ2から送られてきたMACフレームが、プリアンブル部が運用管理データで置き換えられているものであっても、同期上の問題が発生することはない。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、MACフレームのデータ領域を使用することなく、物理層レベルでのデータ交換が可能になるので、経済的な構成で、接続機器間で運用管理データ等を交換することが可能になる。つまり、MACフレームのプリアンブル部を利用して物理層レベルでデータ交換を行う本発明では、送信側の接続機器に、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を運用管理データ等に置き換える第1の制御回路部を設け、受信側の接続機器に、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出すると共にMACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す第2の制御回路部を設けるだけで運用管理データ等を交換することができるので、図7に示したMACフレームのデータ領域を使用してデータ交換を行うメディアコンバータ等に比較して簡単且つ経済的な構成で運用管理データなどを交換することが可能になる。
【0046】
また、本発明は、MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル部に戻す構成を有しているので、同期についても全く問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】スイッチングハブ1内の制御回路部311の構成例を示すと共に、制御回路部311とその周辺部との接続関係を示すブロック図である。
【図3】メディアコンバータ2の構成例を示すブロック図である。
【図4】運用管理部616の処理例を示す流れ図である。
【図5】運用管理部511の処理例を示す流れ図である。
【図6】 MACフレームのフォーマットを示す図である。
【図7】 MACフレームのデータ領域を利用して運用管理データをやり取りする場合に、メディアコンバータが取り得る構成例を示した図である。
【符号の説明】
1…スイッチングハブ
#1〜#8…インターフェースカード
91…パケットスイッチング機構
92…パケットフォワーディング機構
94…メモリ
95…コンソールI/O
96…CPU
111、112…MAC部
211、212…PHY部
311、312…制御回路部
31…プリアンブル検出回路
32…プリアンブル変更回路
33…プリアンブル修正回路
34…プリアンブル検出回路
35…データ入力回路
36…データ出力回路
411、412…光モジュール
511…運用管理部
2…メディアコンバータ
611、612…PHY部
613…制御回路部
61…プリアンブル検出回路
62…プリアンブル変更回路
63…プリアンブル修正回路
64…プリアンブル検出回路
65…データ入力回路
66…データ出力回路
614…RJ45コネクタ
615…光モジュール
616…運用管理部

Claims (5)

  1. 第1の接続機器と第2の接続機器とから構成され、前記第1の接続機器と前記第2の接続機器との間で MAC フレームをやり取りするデータ交換装置であって、
    前記第1の接続機器が、
    CPU から状態収集指示が入力された場合、状態問い合わせ用の運用管理データを作成し、第1の制御回路部で抽出されたプリアンブル部の内容が状態表示用の運用管理データであった場合、該状態表示用の運用管理データを前記 CPU に渡す第1の運用管理部と、
    前記第2の接続機器へ送信するMACフレームのプリアンブル部の内容を前記第1の運用管理部で作成された状態問い合わせ用の運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームを前記第2の接続機器に送信する構成と、前記第2の接続機器から送られてきた MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を抽出すると共に、前記 MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す構成とを有する第1の制御回路部を備え、
    前記第2の接続機器が、
    前記第1の接続機器から送られてきた前記MACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出すると共に、前記MACフレーム中の前記プリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に置き換える構成と、前記第1の接続機器へ送信する MAC フレームのプリアンブル部の内容を第2の運用管理部で作成された状態表示用の運用管理データで置き換え、置き換え後の MAC フレームを前記第1の接続機器に送信する構成とを有する第2の制御回路部と、
    該第2の制御回路部で抽出された前記プリアンブル部の内容が状態問い合わせ用の運用管理データであった場合、自装置の状態を表す状態表示用の運用管理データを作成する第2の運用管理部とを備えたことを特徴とするプリアンブルを利用したデータ交換装置。
  2. スイッチングハブとメディアコンバータとから構成され、前記スイッチングハブと前記メディアコンバータとの間で MAC フレームをやり取りするデータ交換装置であって、
    前記スイッチングハブが、
    CPU から状態収集指示が入力された場合、状態問い合わせ用の運用管理データを作成し、第1のプリアンブル検出回路で抽出されたプリアンブル部の内容が状態表示用の運用管理データであった場合、該状態表示用の運用管理データを前記 CPU に渡す第1の運用管理部と、
    前記メディアコンバータへ送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を前記第1の運用管理部で作成された状態問い合わせ用の運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームを前記メディアコンバータへ送信する第1のプリアンブル変更回路と、
    前記メディアコンバータから送られてきたMACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出する第1のプリアンブル検出回路と、
    前記メディアコンバータから送られてきた前記MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す第1のプリアンブル修正回路とを備え、
    前記メディアコンバータが、
    前記スイッチングハブへ送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を第2の運用管理部で作成された状態表示用の運用管理データで置き換え、置き換え後のMACフレームを前記スイッチングハブへ送信する第2のプリアンブル変更回路と、
    前記スイッチングハブから送られてきたMACフレーム中のプリアンブル部の内容を抽出する第2のプリアンブル検出回路と、
    前記スイッチングハブから送られてきた前記MACフレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻す第2のプリアンブル修正回路と
    前記第2のプリアンブル検出回路で抽出された前記プリアンブル部の内容が状態問い合わせ用の運用管理データであった場合、自装置の状態を表す状態表示用の運用管理データを作成する第2の運用管理部とを備えたことを特徴とするプリアンブルを利用したデータ交換装置。
  3. 請求項記載のプリアンブルを利用したデータ交換装置において、
    前記第1の運用管理部が、
    前記 CPU から状態変更指示が入力された場合、前記メディアコンバータの状態を変更させるための状態変更指示用の運用管理データを作成し、前記第1のプリアンブル検出回路で抽出されたプリアンブル部の内容が状態変更完了通知用の運用管理データであった場合、該状態変更完了通知用の運用管理データを前記 CPU に渡す構成を有し、
    前記第1のプリアンブル変更回路が、
    前記メディアコンバータへ送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を、前記第1の運用管理部が作成した状態変更指示用の運用管理データで置き換える構成を有し、
    前記第2の運用管理部が、
    前記第2のプリアンブル検出回路によって状態変更指示用の運用管理データが抽出されたとき、該状態変更指示用の運用管理データに従って自メディアコンバータの状態を変更し、その後、状態変更が完了したことを示す状態変更完了通知用の運用管理データを作成する構成を有し、
    前記第2のプリアンブル変更回路が、
    前記スイッチングハブに送信するMACフレーム中のプリアンブル部の内容を、前記第2の運用管理部が作成した状態変更完了通知用の運用管理データで置き換える構成を有することを特徴とするプリアンブルを利用したデータ交換装置。
  4. CPU から状態収集指示が入力された場合、状態問い合わせ用の運用管理データを作成し、プリアンブル検出回路で抽出されたプリアンブル部の内容が状態表示用の運用管理データであった場合、該状態表示用の運用管理データを前記 CPU に渡す運用管理部と、
    メディアコンバータへ送信する MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を前記運用管理部で作成された状態問い合わせ用の運用管理データで置き換え、置き換え後の MAC フレームを前記メディアコンバータへ送信するプリアンブル変更回路と
    前記メディアコンバータから送られてきた MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を抽出するプリアンブル検出回路と、
    前記メディアコンバータから送られてきた前記 MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻すプリアンブル修正回路とを備えたことを特徴とするスイッチングハブ。
  5. スイッチングハブへ送信する MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を運用管理部で作成された状態表示用の運用管理データで置き換え、置き換え後の MAC フレームを前記スイッチングハブへ送信するプリアンブル変更回路と、
    前記スイッチングハブから送られてきた MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を抽出するプリアンブル検出回路と、
    前記スイッチングハブから送られてきた前記 MAC フレーム中のプリアンブル部の内容を正規のプリアンブル値に戻すプリアンブル修正回路と、
    前記プリアンブル検出回路で抽出された前記プリアンブル部の内容が状態問い合わせ用の運用管理データであった場合、自装置の状態を表す状態表示用の運用管理データを作成する運用管理部とを備えたことを特徴とするメディアコンバータ。
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