JP5574279B2 - 伝送装置の管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、伝送装置の管理システムに関する。
メディアコンバータは、データの長距離伝送に主に用いられ、対をなす少なくとも2つのメディアコンバータが、ネットワークスイッチ間に配置される。
メディアコンバータの管理のために、メディアコンバータには管理用ポートが設けられ、メディアコンバータの管理用ポートに、通信ケーブルを介して管理用端末が接続される(例えば特許文献1参照)。
また、ネットワークスイッチの管理のために、ネットワークスイッチにも管理用ポートが設けられ、ネットワークスイッチの管理用ポートに、通信ケーブルを介して管理用端末が接続される。
なお、管理用端末は共通であってもよく、この場合、管理用端末は、管理用のネットワークを通じて、メディアコンバータの管理用ポート及びネットワークスイッチの管理ポートに接続される。
特開2003−32322号公報
従来、メディアコンバータとネットワークスイッチとは、管理者が管理を実行するためのユーザインターフェースの仕様、具体的に、コマンドラインインターフェースのコマンド文字列やその入力フォーマットなど、が互いに異なっていた。このため一般的に、メディアコンバータの管理はメディアコンバータの管理者によって行われ、ネットワークスイッチの管理はネットワークスイッチの管理者によって行われていた。
一方、近年設置が進められているデータセンターにおいて、離れた場所にある2箇所のデータセンター間を、メディアコンバータを介して接続するネットワーク構成が検討されている。データセンターにおいて、ネットワークスイッチは一般的に用いられているものの、メディアコンバータはあまり使用されていない。したがって、データセンターの管理者は、ネットワークスイッチのユーザインターフェースの仕様は使い慣れているものの、メディアコンバータのユーザインターフェースの仕様には詳しくないことが想定される。この場合、データセンターの管理者は、メディアコンバータのユーザインターフェースの仕様を習得し直す必要がある。
このような場面において、管理者が使い慣れているネットワークスイッチのユーザインターフェースを用い、ネットワークスイッチを介して、メディアコンバータの管理を行うことができる管理システムがあると望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされ、その目的とするところは、ネットワークスイッチを管理するためのユーザインターフェースを用い、ネットワークスイッチを介して、伝送装置の管理を行うことができる伝送装置の管理システムを提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明によれば、伝送装置の管理システムであって、管理用端末と、管理用ポートと第1管理部とを有するネットワークスイッチと、第2管理部を有する伝送装置と、前記管理用端末と前記ネットワークスイッチの前記管理用ポートの間を接続する第1管理用伝送媒体と、前記ネットワークスイッチの第1管理部と前記伝送装置の第2管理部の間で送受信される管理用信号の伝送に供される第2管理用伝送媒体と、を備え、前記管理用端末は、前記ネットワークスイッチを管理するためのユーザインターフェースを使用して、所定の命令を前記ネットワークスイッチに向けて送信し、前記ネットワークスイッチの前記第1管理部は、前記管理用端末からの前記命令に基づいて、前記伝送装置の前記第2管理部に向けて前記管理用信号を送信する、伝送装置の管理システムが提供される。
本発明によれば、ネットワークスイッチを管理するためのユーザインターフェースを用い、ネットワークスイッチを介して、伝送装置の管理を行うことができる伝送装置の管理システムが提供される。
第1実施形態の管理システムを備えるネットワークシステムの概略的な構成を示すブロック図である。 図1中のユーザ収容スイッチ及び管理用端末の構成を概略的に示すブロック図である。 図1中のメディアコンバータの構成を概略的に示すブロック図である。 図2のユーザ収容スイッチと図3のメディアコンバータの接続に用いられる通信ケーブルの構成を概略的に示す図である。 図4の通信ケーブルの横断面を概略的に示す図である。 ユーザ収容スイッチの管理部とメディアコンバータの制御部の電気的な接続を説明するための図である。 図2中の管理用端末のモニタに、ユーザインターフェースを介して管理を行ったときに表示される内容の一例を示す図である。 第2実施形態に係るユーザ収容スイッチ及び管理用端末の構成を概略的に示すブロック図である。 第2実施形態に係るメディアコンバータの構成を概略的に示すブロック図である。 図8のユーザ収容スイッチと図9のメディアコンバータの接続に用いられる通信ケーブルの構成を概略的に示す図である。 第3実施形態に係るユーザ収容スイッチ及び管理用端末の構成を概略的に示すブロック図である。 第3実施形態に係るメディアコンバータの構成を概略的に示すブロック図である。 第4実施形態に係るユーザ収容スイッチ及び管理用端末の構成を概略的に示すブロック図である。 第4実施形態に係るメディアコンバータの構成を概略的に示すブロック図である。 第5実施形態の管理システムを備えるネットワークシステムの概略的な構成を示すブロック図である。 図15中の光増幅装置の概略的な構成を示すブロック図である。 第6実施形態の管理システムを備えるネットワークシステムの概略的な構成を示すブロック図である。 図17中のメディアコンバータの概略的な構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態のネットワークシステム10の構成を概略的に示す図である。
ネットワークシステム10は、データセンターに設けられたネットワーク(DCネットワーク)とユーザ拠点に設けられたLAN(ローカルエリアネットワーク)を含む。本実施形態では、ネットワークシステム10は、第1データセンターに設けられた第1DCネットワーク12a、第2データセンターに設けられた第2DCネットワーク12b、及び、1つのユーザ拠点に設けられたLAN14を含むものとする。
LAN14は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)からなる複数の端末16を含み、端末16は、伝送媒体を介してユーザスイッチ18に接続されている。ユーザスイッチ18は、伝送媒体を介してメディアコンバータ20に接続されている。
第2DCネットワーク12bは複数のサーバ22を含み、サーバ22は伝送媒体を介してユーザスイッチ24に接続されている。ユーザスイッチ24は、伝送媒体を介してユーザ収容スイッチ26に接続され、ユーザ収容スイッチ26は、伝送媒体を介してメディアコンバータ28に接続されている。ユーザスイッチ24及びユーザ収容スイッチ26は、例えば、L2スイッチやL3スイッチ等のネットワークスイッチによって構成される。
同様に、第1DCネットワーク12aは複数のサーバ22を含み、サーバ22は伝送媒体を介してユーザスイッチ24に接続されている。ユーザスイッチ24は伝送媒体を介してユーザ収容スイッチ26に接続され、ユーザ収容スイッチ26は伝送媒体を介してメディアコンバータ28に接続されている。
そして、第1DCネットワーク12aのメディアコンバータ28と第2DCネットワーク12bのメディアコンバータ28は伝送媒体を介して相互に接続され、また、第2DCネットワーク12bのメディアコンバータ28とLAN14のメディアコンバータ20は伝送媒体を介して相互に接続されている。
従って、ユーザ拠点の端末16とサーバ22は相互に接続されており、ユーザ拠点にいる利用者は、端末16を操作してサーバ22に種々の処理を実行させることができる。
なお、第1DCネットワーク12a及び第2DCネットワーク12bにおける、サーバ22、ユーザスイッチ24、ユーザ収容スイッチ26及びメディアコンバータ28の数や、LAN14における端末16、ユーザスイッチ18及びメディアコンバータ20の数は、特に限定されることはない。
〔ユーザ収容スイッチ〕
図2は、ユーザ収容スイッチの概略的な構成を示すブロック図である。図2に示したように、ユーザ収容スイッチ26は、信号を送受信する複数のポートを有し、ポートの一種として、例えば、ユーザスイッチ24との接続に供される複数のLANポート30を有する。
また、ユーザ収容スイッチ26は、ポートの一種として、メディアコンバータ28との接続に供される複数の光トランシーバ用のソケットを有する。光トランシーバには種々の規格があり、本実施形態では一例として、ユーザ収容スイッチ26は、SFP(Small Form−factor Pluggable)用ソケット32を有する。
LANポート30は、外部のユーザスイッチ24に伝送媒体を介して接続されるとともに、内部のアクセス側PHY用LSI34に接続され、アクセス側PHY用LSI34は、中継用LSI36に接続されている。OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルにて、アクセス側PHY用LSI34は、PHY(物理)層の機能を担当する大規模集積回路によって構成されている。
従って、アクセス側PHY用LSI34は、LANポート30から受け取った電気信号である送信符号を復号化して送信データ(フレーム)に変換し、送信データを中継用LSI36に向けて送信する。また、アクセス側PHY用LSI34は、中継用LSI36から受け取った送信データを符号化して送信符号に変換し、送信符号の電気信号をLANポート30に向けて送信する。
一方、SFP用ソケット32はデータ用電極38を有する。データ用電極38は、外部のメディアコンバータ28に伝送媒体を介して接続され、伝送媒体との間で電気信号の受け渡しを行う。また、データ用電極38は、内部のメディコン側PHY用LSI40に接続され、メディコン側PHY用LSI40は、中継用LSI36に接続されている。
メディコン側PHY用LSI40は、OSI参照モデルにて、PHY(物理)層の機能を担当する大規模集積回路によって構成されている。従って、メディコン側PHY用LSI40は、SFP用ソケット32のデータ用電極38から受け取った電気信号である送信符号を復号化して送信データ(フレーム)に変換し、送信データを中継用LSI36に向けて送信する。また、メディコン側PHY用LSI40は、中継用LSI36から受け取った送信データを符号化して送信符号に変換し、送信符号の電気信号をSFP用ソケット32のデータ用電極38に向けて送信する。
中継用LSI36は、OSI参照モデルにて、MAC(媒体アクセス制御)層及び必要に応じてより上位層の機能を担当する大規模集積回路によって構成され、例えば、市販のイーサネット(登録商標)スイッチLSIや、ネットワークプロセッサなどが使用される。また、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路によって構成してもよい。
中継用LSI36は、機能でみて、経路制御部42とFDB(フォワーディングデータベース)44を有し、FDB44は、フレームの宛先に関する情報を学習し、記憶している。経路制御部42は、FDB44を参照しながら、受信したフレームの宛先情報に基づいてフレームを出力するポートを決定し、出力用のポートに応じて、アクセス側PHY用LSI34又はメディコン側PHY用LSI40に向けてフレームを送信する。
〔メディアコンバータ〕
メディアコンバータ28は、信号を伝送するための伝送装置の一種であり、伝送媒体を変換する機能を有する。伝送媒体の変換には、メタル線と光ファイバーの間での変換は勿論、通信規格の相違する光ファイバーと光ファイバーの間での変換や、メタル線または光ファイバーと無線との間での変換も含まれるものとする。
本実施形態では、メディアコンバータ28は、例えば、ラック型であり、シャーシと、シャーシに固定された複数のモジュールとからなる。なお、メディアコンバータ28は、ボックス型であってもよく、ボックス型の場合、各モジュールが1つの独立した装置を構成する。
図3は、メディアコンバータ28の概略的な構成を示すブロック図である。図3に示したように、メディアコンバータ28は、モジュールとして、例えば4つのMC(メディアコンバータ)モジュール50を有する。MCモジュール50は、信号を送受信するポートとして、SFP用ソケット52を有するとともに、長距離側ポート54を有する。
SFP用ソケット52は、データ用電極56を有し、データ用電極56は伝送媒体を介してユーザ収容スイッチ26のデータ用電極38に接続される。また、SFP用ソケット52のデータ用電極56は、内部の中継部58に接続されている。
一方、長距離側ポート54は、長距離側光トランシーバ60に接続されている。長距離側光トランシーバ60は、中継部に接続されている。
中継部58は、例えば、FPGAやASIC等の大規模集積回路によって構成され、データ用電極56から受け取った電気信号としての送信符号を、適当な処理を施してから、長距離側光トランシーバ60に向けて送信する。また、中継部58は、長距離側光トランシーバ60から受け取った電気信号としての送信符号を、適当な処理を施してから、データ用電極56に向けて送信する。適当な処理とは、例えば、増幅、クロックの再生及び復元等である。
長距離側光トランシーバ60は、例えば、波長可変レーザからなる電気光変換部(E/O)62及び受光素子からなる光電変換部(O/E)64を有し、電気光変換部62及び光電変換部64は、長距離側ポート54に光学的に接続されている。電気光変換部62は、中継部58から受け取った電気信号である送信符号を光信号に変換し、長距離側ポート54に向けて送信する。光電変換部64は、長距離側ポート54から受け取った光信号としての送信符号を電気信号に変換し、中継部58に向けて送信する。
また、MCモジュール50は制御部66を有し、制御部66は、例えば、CPU等の集積回路によって構成されている。長距離側光トランシーバ60は、レジスタ68を含んでおり、レジスタ68には、種々のパラメータが読込可能に書き込まれる。制御部66は、レジスタ68にパラメータを書き込むことで長距離側光トランシーバ60を制御し、また、レジスタ68のパラメータを読み出すことで長距離側光トランシーバ60の状態を監視する。
例えば、レジスタ68には、パラメータの一つとして波長設定値が書き込まれ、長距離側光トランシーバ60は波長設定値に対応する波長にて、電気光変換部62としての波長可変レーザを発光させる。
〔WDMモジュール〕
本実施形態では、メディアコンバータ28は、WDM(波長分割多重)モジュール70を有する。WDMモジュール70は、複数の波長別ポート72と、少なくとも1つの共通ポート74と、波長別ポート72と共通ポート74の間に設けられた合分波部76とを有する。
波長別ポート72は、伝送媒体としての光ファイバーを介してMCモジュール50の長距離側ポート54に接続され、共通ポート74は、対向する他のメディアコンバータ28に伝送媒体としての光ファイバーを介して接続される。合分波部76は、長距離側ポート54から受け取った波長の異なる複数の光信号を合波して多重化し、共通ポート74に向けて送信する。また、合分波部76は、共通ポート74から受け取った、多重化された光信号を分波して分離し、波長毎に対応する波長別ポート72に向けて送信する。
〔伝送装置の管理システム〕
そして、本実施形態では、ネットワークシステム10に、ユーザ収容スイッチ26及びメディアコンバータ28を管理するための伝送装置の管理システム(以下、「管理システム」)80が付設されている。
再び図1を参照すると、管理システム80は、例えば第1データセンターに設置された、PCからなる管理用端末82、及び、管理用スイッチ84を含む。管理用スイッチ84は、例えばL2スイッチ等からなり、管理用端末82は、管理用スイッチ84を含むネットワーク(管理網)通じて、ユーザ収容スイッチ26の1つに接続されている。
つまり、管理用スイッチ84は、管理用端末82とユーザ収容スイッチ26とを接続する伝送媒体(第1管理用伝送媒体)を構成している。なお、第1管理用伝送媒体は、管理用端末82とユーザ収容スイッチ26を直接接続する1本の通信ケーブルによって構成されていてもよい。
また、管理用端末82は、管理用スイッチ84を通じて、メディアコンバータ28に接続されていてもよい。更に、管理用端末82は、管理用スイッチ84、外部ネットワーク85、及び、第2データセンターに設置された管理用スイッチ84を通じて、第2データセンター内のユーザ収容スイッチ26及びメディアコンバータ28に接続されていてもよい。
図2に示したように、ユーザ収容スイッチ26には、管理用ポート86及び管理部88が設けられ、管理用ポート86が伝送媒体を介して管理用スイッチ84に接続される。管理用ポート86は管理部88に接続され、管理部88は中継用LSI36に接続されている。管理部88は、例えば、CPU(中央演算処理装置)等の集積回路によって構成され、ユーザ収容スイッチ26の管理者は、管理用端末82を操作することによって、ユーザ収容スイッチ26の管理を行うことができる。
また、ユーザ収容スイッチ26のSFP用ソケット32には、データ用電極38とは別に、管理用電極90が設けられ、管理部88は、管理用電極90に接続されている。そして、図3に示したように、メディアコンバータ28のSFP用ソケット52にも、管理用電極92が設けられ、管理用電極90と管理用電極92は、伝送媒体を介して相互に接続される。管理用電極92は、MCモジュール50の制御部66に接続されている。
ここで、図4は、ユーザ収容スイッチ26のSFP用ソケット32とメディアコンバータ28のSFP用ソケット52との間の接続に用いられる通信ケーブル100の概略的な構成を示している。
通信ケーブル100は、ケーブル本体102と、ケーブル本体102の両端に設けられたプラグ104とを有する。ケーブル本体102は、それぞれ複数のデータ用配線106及び管理用配線108を含んでいる。
プラグ104には、データ用配線106及び管理用配線108に対応してデータ用端子110及び管理用端子112が設けられている。即ち、データ用配線106の両端にデータ用端子110が接続され、管理用配線108の両端に管理用端子112が接続される。
データ用端子110及び管理用端子112の配列は、データ用電極38,56及び管理用電極90,92の配列に対応しており、通信ケーブル100によって、ユーザ収容スイッチ26のSFP用ソケット32のデータ用電極38とメディアコンバータ28のSFP用ソケット52のデータ用電極56とが電気的に接続され、ユーザ収容スイッチ26のSFP用ソケット32の管理用電極90とメディアコンバータ28のSFP用ソケット52の管理用電極92とが電気的に接続される。
管理システム80において、管理用配線108は、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータを接続する伝送媒体(第2管理用伝送媒体)を構成している。
図5は、通信ケーブル100のケーブル本体102の横断面を概略的に示す図である。図5に示したように、例えば、データ用配線106としての導線(内部導体)は、それぞれ絶縁体113によって覆われ、データ用配線106及び絶縁体113は、1本の被覆導線114を構成している。2本の被覆導線114は、撚り合わされた状態で、シールド(外部導体)115によって一括して覆われ、被覆導線114,114及び外部導体115は、1本の撚り対線116を構成している。つまり撚り対線116は、2心の撚り対線である。
管理用配線108は、それぞれ被覆導線によって構成され、管理用配線108が撚り合わされて撚り対線を構成している。撚り対線116,116及び管理用配線108,108は、被覆117によって一括して覆われている。
なお、図5では、管理用配線108の数が2本であるが、管理用配線108のうち接地線を、撚り対線116の外部導体115が兼ねている。
〔管理システムの通信方式〕
管理システム80は、ユーザ収容スイッチ26を介して、メディアコンバータ28も管理対象としている。管理システム80が行う管理には、ユーザ収容スイッチ26及びメディアコンバータ28の種々の状態の確認や、ユーザ収容スイッチ26及びメディアコンバータ28の種々のパラメータの設定が含まれる。このため、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータ28の間では、管理用信号が送受信される。
管理システム80では、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータ28との間の通信方式として、シリアル通信を採用しており、好ましくは、I2C(Inter Integrated Circuit)又はMDIO(Management Data Input/Output)を採用している。
図6は、通信方式としてI2Cを採用した場合における、ユーザ収容スイッチ26の管理部88とMCモジュール50の制御部66との間の電気配線を概略的に示すブロック図である。図6に示したように、I2Cを採用した場合、管理部88及び制御部66は、シリアルデータ(SDA)配線120及びシリアルクロック(SCL)配線122にそれぞれ接続される。シリアルデータ配線120及びシリアルクロック配線122は、管理用配線108を一部にそれぞれ含んでいる。
I2Cによれば、管理部88がマスターとして命令を発行し、MCモジュール50の制御部66はスレーブとして命令を受領する。制御部66は、管理部88の命令にしたがって長距離側光トランシーバ60のレジスタ68の読み出し及び書き込みを行う。電気光変換部62の波長可変レーザにあっては、レジスタ68の波長設定値に応じて波長が変化するため、管理部88は、レジスタ68に波長設定値を書き込む命令を制御部66に発行することによって、電気光変換部62の波長可変レーザを所望の波長で発光させることができる。
つまり、制御部66は、ユーザ収容スイッチ26の管理部88と協働して、メディアコンバータ28のMCモジュール50における管理を行う管理部(第2管理部)を構成している。
〔管理用端末及びユーザインターフェース〕
ここで、図2を再び参照すると、管理用端末82は、例えばCPU等の集積回路によって構成される制御部130と、記憶部132とを有する。記憶部132には、管理部88を操作するためのアプリケーションソフトとして、管理用プログラム134がインストールされている。管理用プログラム134は、管理用端末82における入出力の方法としてユーザインターフェース136を規定している。本実施形態では、ユーザインターフェース136として、ユーザ収容スイッチ26を管理するためのCLI(コマンドラインインターフェース)が採用されている。
管理者は、制御部130に管理用プログラム134を実行させることにより、管理用プラグラム134のCLIを利用することができる。CLIによれば、管理者は、管理用端末82のキーボードを操作することによって、管理用プログラム134に命令を入力し、ユーザ収容スイッチ26の管理部88へ命令を送ることができる。また、管理者は、管理用端末82のモニタに表示される文字によって、管理用プログラム134に入力した命令の内容の確認や、命令に基づいて行われた処理の結果等を確認することができる。
そして、本実施形態では、管理者は、管理用プログラム134に命令を入力し、ユーザ収容スイッチ26の管理部88に命令を送ることで、メディアコンバータ28の管理を行うことができる。つまり、管理用端末82は、ユーザ収容スイッチ26のCLIを用い、ユーザ収容スイッチ26を介して、メディアコンバータ28の管理を行うことができる。
図7は、管理用プログラム134を用いて命令を入力したときに、管理用端末82のモニタに表示された内容の一例を示す図である。図7中の第1段落は、ユーザ収容スイッチ26のポートの設定に関し、具体的には、ポート番号1/25,1/27,1/29,1/31が割り当てられている4つのSFP用ソケット32を束ねて仮想的に1つのポートとして扱うという内容を表示している。
図7中の第2段落は、メディアコンバータ28の設定に関し、2行目の「ABCDEFG」は、メディアコンバータ28の識別番号を示しており、4行目の「HIJKLMN」は、WDMモジュール70の型式を示している。第2段落の5行から8行では、ポート番号1,2,3,4が割り当てられているMCモジュール50のSFP用ソケット52に、ユーザ収容スイッチ26の4つのSFP用ソケット32がそれぞれ接続されることが規定されている。
図7中の第3段落は、ユーザ収容スイッチ26及びメディアコンバータ28の管理情報の表を表示している。
第3段落の表示によれば、以下のことがわかる。
まず、WDMモジュール70の波長別ポート72は、送信ポートTXと受信ポートRXからなり、HJKLMNの型式では、送信ポートTXはグリッド59,57,51,46を採用し、受信ポートRXはグリッド36,32,29,20を採用している。
MCモジュール50の長距離側ポート54には、ポート番号1,2,3,4が割り当てられており、長距離側ポート54も、送信ポートTXと受信ポートRXからなる。ポート番号1,2,3,4の長距離側ポート54の送信ポートTXは、光ファイバーを介して、WDMモジュール70のグリッド59,57,51,46の送信ポートTXにそれぞれ接続され、ポート番号1,2,3,4の長距離側ポート54の受信ポートRXは、光ファイバーを介して、WDMモジュール70のグリッド36,32,29,20の送信ポートTXにそれぞれ接続されている。
なお、グリッドの各番号には1つの波長が割り当てられている。グリッドの番号は、WDMモジュール70の送信ポートTX及び受信ポートRXで送受信されるべき光信号の波長を表しており、合分波部76の仕様に基づいて規定される。
従って、MCモジュール50の電気光変換部62が発光すべき波長は、WDMモジュール70における送信ポートTXのグリッドの番号によって規定される。
メディアコンバータ28の長距離側ポート(ロングホール:LH)54の接続状態に関しては、ポート番号1のみ接続が切れており、ポート番号2,3,4については接続が確保されている。また、メディアコンバータのSFP用ソケット(ユーザ:User)52の接続状態に関しては、ポート番号1,2,3,4の全てについて接続が確保されている。
一方、第3段落の管理情報の表によれば、第2段落にて規定されているように、ポート番号1,2,3,4が割り当てられているMCモジュール50のSFP用ソケット52には、ポート番号1/25,1/27,1/29,1/31が割り当てられているユーザ収容スイッチ26の4つのSFP用ソケット32がそれぞれ接続されており、ユーザ収容スイッチ26の4つのSFP用ソケット32の接続状態に関しては、ポート番号1/25,1/27,1/29,1/31の全てについて接続が確保されている。
〔構成情報及び自動設定機能〕
本実施形態では、管理用プログラム134は、構成情報137を予め記憶する機能、及び、構成情報137を参照して、自動的にメディアコンバータ28の種々のパラメータの設定を行う機能を有する。
構成情報137は、具体的には、WDMモジュール70の型式に対応して、WDMモジュール70の送信ポートTXに割り当てられるグリッドの番号の波長の情報である。そして、管理用プログラム134は、WDMモジュール70の型式と、WDMモジュール70の送信ポートTXに接続されるMCモジュール50の長距離側ポート54のポート番号が入力されると、自動的に、MCモジュール50の電気光変換部62が、所定のグリッドの番号の波長で発光するよう、長距離側光トランシーバ60に命令する。そしてこの命令の通り、指定された波長でMCモジュール50の電気光変換部62が発光する。
第1実施形態のネットワークシステム10に適用された管理システム80では、管理者は、ユーザ収容スイッチ26のCLIに基づいて命令を入力し、ユーザ収容スイッチ26に向けて命令を送信する。ユーザ収容スイッチ26の管理部88は、管理用端末82からの命令を受信すると、メディアコンバータ28の制御部66に向けて管理用信号を送信する。そして、管理部88は、必要に応じて、制御部66から管理用信号を受信し、受信した管理用信号の内容を管理用端末82に出力する。
この構成によれば、管理者は、ユーザ収容スイッチ26を管理するためのユーザインターフェース136を使用し、ユーザ収容スイッチ26を介して、メディアコンバータ28を管理することができる。
また、第1実施形態のネットワークシステム10においては、管理システム80がメディアコンバータ28の構成情報137を保持しており、構成情報137を参照することで、メディアコンバータ28の管理を自動的に行う。このため、管理者は、構成情報137、具体的には、WDMモジュール70の送信ポートTXに割り当てられる波長などの情報を知っておく必要がない。管理者は、WDMモジュール70の型式と、WDMモジュール70の送信ポートTXに接続されるMCモジュール50の長距離側ポート54のポート番号を入力するだけで、容易に、メディアコンバータ28の管理を行うことができる。
また、第1実施形態のネットワークシステム10においては、管理システム80が、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータ28の接続のために、通信ケーブル100を用いている。通信ケーブル100は、フレームの転送のためのデータ用配線106と、管理用の管理用配線108とを別々に含んでおり、管理用配線108によってユーザ収容スイッチ26の管理用電極90とメディアコンバータ28の管理用電極92とを接続している。このため、従来使用されているI2C又はMDIOの規格に準拠した管理用信号を、ユーザ収容スイッチ26を介して、メディアコンバータ28へ送ることができる。
また、通信ケーブル100が、フレームの転送のためのデータ用配線106と、管理用の管理用配線108とを別々に含んでいるので、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータ28に従来使用されているSFP用ソケットをそのまま使用することができる。このため、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータ28に複雑な設計変更を行うことなく、簡単に、管理システム80を実現することができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態として、ネットワークシステム10に適用される管理システム200について説明する。なお、以下の実施形態の説明においては、先行する実施形態と同一又は類似の構成については、同一の名称又は符号を付して説明を省略又は簡略化する。
図8は、管理用端末82が管理用スイッチ84を介して接続されているユーザ収容スイッチ202の構成を概略的に示すブロック図であり、図9は、ユーザ収容スイッチ202を介して管理されるメディアコンバータ204の構成を概略的に示すブロック図である。図10は、ユーザ収容スイッチ202のSFP用ソケット32とメディアコンバータ204のSFP用ソケット52の接続に用いられる通信ケーブル206の概略的な構成を示す図である。なお、通信ケーブル206に代えて、光トランシーバとしての2つのSFPと、SFP間を接続する光ファイバーを用いてもよい。
図10に示したように、通信ケーブル206が管理用配線108を有さず、ユーザ収容スイッチ202とメディアコンバータ204の間での管理のための通信は、データ用配線106を通じて行われる。つまり、データ用配線は、管理用信号を伝送するための伝送媒体(第2管理用伝送媒体)として機能するとともに、通常のフレーム(ユーザフレーム)の伝送にも供される。
すなわち、ユーザ収容スイッチ202の管理部208が管理用信号を生成し、管理用信号は、中継用LSI36、メディコン側PHY用LSI40及びSFP用ソケット32を通じて、メディアコンバータ204に向けて送信される。
そして、メディアコンバータ204のMCモジュール50の中継部58は、管理用信号を抽出し、制御部66に向けて送信する。制御部66は、中継部58から受け取った管理用信号に従って管理を実行する。
また、MCモジュール50の制御部66は、必要に応じて管理用信号を生成し、中継部58を通じて、ユーザ収容スイッチ202に向けて送信する。この場合、ユーザ収容スイッチ202の中継用LSI36は、管理用信号を抽出し、管理部208に向けて送信する。
〔管理用信号の形式〕
管理用信号は、図8に示したように、ユーザフレームと同種のイーサネット(登録商標)フレーム(管理用フレーム)又はIPパケットとして送信されてもよく、ユーザフレーム間のギャップにIFS(フレーム間信号)として挿入されて送信されてもよい。あるいは管理用信号は、ユーザフレームに重畳された低周波信号として送信されてもよい。
管理用フレームのフォーマットとしては、例えば、IEEE802.1agのイーサネットOAM(イーサネットは登録商標。OAMは保守運用管理。)で規定された、CCM(Continuity Check Message)と同じフォーマットを採用することができる。
この場合、管理部208は、CCM中のオプショナルTLV(Type Length Value)領域に、管理情報を格納することができる。具体的には、管理情報として、電気光変換部62の発光波長、電気光変換部62が発光する光パワー(送信パワー)、光電気変換部64が受光する光パワー(受信パワー)、接続状態、及び、ビット誤り率等のうちから選択される1種以上を、オプショナルTLV領域に格納することができる。
また、管理用フレームのフォーマットとして、例えば、IEEE802.3ahの加入者向けイーサネット(登録商標)の規格に規定されたリンク監視用フレームと同じフォーマットを採用することができる。
一方、管理用信号のフォーマットとして、RFC1155等のSNMP(Simple Network Management Protocol)で規定されたSNMPメッセージと同一のフォーマットを採用してもよい。この場合、管理部208は、SNMPメッセージをペイロード領域に含むイーサネット(登録商標)フレームを管理用フレームとして生成し、管理用フレームがメディアコンバータ204に向けて送信される。
SNMPに準拠している場合、メディアコンバータ204の各MCモジュール50は、MIB(管理情報ベース)を有しており、MIBに管理情報が格納される。管理部208は、Getコマンドによって、MCモジュール50の管理情報を取得することができ、Setコマンドによって、MCモジュール50の設定を行うことができる。更に、管理部208は、Trapコマンドによって、MCモジュール50における管理情報の変化、即ち障害発生の通知を受け取ることができる。
あるいは、管理用信号のフォーマットとして、I2C又はMDIOに準拠したフォーマットを採用してもよい。この場合、管理部208は、SNMPに準拠している場合と同様に、管理用信号をペイロード領域に含む管理用フレームを生成し、管理用フレームがメディアコンバータ204に向けて送信される。
上述した第2実施形態のネットワークシステム10に適用された管理システム200では、ユーザ収容スイッチ202の管理部208は、管理用端末82からの命令に基づいて、メディアコンバータ204の制御部66に管理用信号を送信する。そして、管理部88は、必要に応じて、制御部66から管理用信号を受信し、受信した管理用信号の内容を管理用端末82に出力する。
この構成によれば、第1実施形態と同様に、管理者は、ユーザ収容スイッチ202を管理するためのユーザインターフェース136を使用し、ユーザ収容スイッチ202を介して、メディアコンバータ204を管理することができる。
また、第2実施形態のネットワークシステム10においては、管理システム200が、IEEE802.1ag、IEEE802.3ah、又は、SNMP等の規格に準拠してメディアコンバータ204の管理を行う。このため、ユーザ収容スイッチ26とメディアコンバータ204に上記規格の機能を実装することにより、簡単に、管理システム200を実現することができる。
また、第2実施形態のネットワークシステム10においては、データ用配線を用いて管理用信号を伝送する方式であるため、ユーザ収容スイッチ202とメディアコンバータ204とを接続する通信ケーブルに管理用配線を必要とせず、従来一般に使用されている通信ケーブルを用いることができる。
〔第3実施形態〕
以下、第3実施形態として、ネットワークシステム10に適用される管理システム300について説明する。
図11は、管理用端末82が管理用スイッチ84を介して接続されているユーザ収容スイッチ302の構成を概略的に示すブロック図であり、図12は、ユーザ収容スイッチ302を介して管理されるメディアコンバータ304の構成を概略的に示すブロック図である。
ユーザ収容スイッチ302の管理部308は、管理用信号をLANポート30のうちから選択された1つのポート(以下、管理用LANポート30aという)に向けて送信するように構成されている点において、第2実施形態の管理部208と異なる。例えば、管理用LANポート30aには、他のLANポート30とは異なるVLAN IDが割り当てられ、これにより他のLANポート30と区別される。
一方、メディアコンバータ304は、シャーシに取り付けられた管理モジュール310を有し、管理モジュール310は管理用ポート312を有する。管理用ポート312は、管理用信号の伝送媒体(第2管理用伝送媒体)としての通信ケーブルを介して、ユーザ収容スイッチ302の管理用LANポート30aに接続される。
そして、管理モジュール310は、管理用ポート312に接続された管理部314を有し、管理部314は、例えばCPU等の集積回路によって構成される。管理部314は、シャーシに設けられたバックプレーン316に接続され、バックプレーン316には、MCモジュール50も接続されている。
従って、管理部314は、バックプレーン316を介して、各MCモジュール50に接続されており、より具体的には、管理部314は、各MCモジュール50の制御部66に接続されている。メディアコンバータ304の管理部314は、ユーザ収容スイッチ302の管理部308から受け取った命令を、MCモジュール50の制御部66に振り分ける機能を有する。
上述した第3実施形態のネットワークシステム10に適用された管理システム300では、ユーザ収容スイッチ302の管理部308は、管理用端末82からの命令に基づいて、メディアコンバータ304の管理部314に管理用信号を送信する。そして、管理部308は、必要に応じて、管理部314から管理用信号を受信し、受信した管理用信号の内容を管理用端末82に出力する。
この構成によれば、第1実施形態と同様に、管理者は、ユーザ収容スイッチ26を管理するためのユーザインターフェース136を使用し、ユーザ収容スイッチ302を介して、メディアコンバータ304を管理することができる。
また、上述した第3実施形態のネットワークシステム10においては、メディアコンバータ304の管理モジュール310の管理部314が、複数のMCモジュール50の管理を担当する構成であるため、ユーザ収容スイッチ302のLANポート30と管理モジュールの管理用ポート86を接続して管理用信号を送信することで、複数のMCモジュール50を管理することができる。
〔第4実施形態〕
以下、第4実施形態として、ネットワークシステム10に適用される管理システム400について説明する。
図13は、管理用端末82が管理用スイッチ84を介して接続されているユーザ収容スイッチ402の構成を概略的に示すブロック図であり、図14は、ユーザ収容スイッチ402を介して管理されるメディアコンバータ404の構成を概略的に示すブロック図である。
図13及び図14に示したように、ユーザ収容スイッチ402の管理用ポート86は、管理用スイッチ84を介してメディアコンバータ404の管理モジュール310の管理用ポート312に接続されている。つまり、管理用スイッチ84を含む管理網は、管理用信号の伝送媒体(第2管理用伝送媒体)も含んでいる。
従って、管理システム400では、ユーザ収容スイッチ402とメディアコンバータ404の間での管理のための通信は、管理用スイッチ84、即ち管理網を通じて行われる。
このため、ユーザ収容スイッチ402の管理部406は、管理用信号を生成すると、管理用ポート86を通じて、メディアコンバータ404に向けて送信する。メディアコンバータ404の管理モジュール310は、管理用信号を受信すると、第3実施形態の場合と同様に、管理用信号をMCモジュール50の制御部66に振り分ける。
逆に、メディアコンバータ404の管理モジュール310が、管理用ポート312を通じて管理用信号を送信すると、管理用88ポートを通じて、ユーザ収容スイッチ402の管理部406が管理用信号を受信する。
上述した第4実施形態のネットワークシステム10に適用された管理システム400では、ユーザ収容スイッチ402の管理部406は、管理用端末82からの命令に基づいて、メディアコンバータ404の管理部314に管理用信号を送信する。そして、管理部406は、必要に応じて、管理部314から管理用信号を受信し、受信した管理用信号の内容を管理用端末82に出力する。
この構成によれば、第1実施形態と同様に、管理者は、ユーザ収容スイッチ402を管理するためのユーザインターフェース136を使用し、ユーザ収容スイッチ402を介して、メディアコンバータ404を管理することができる。
また、第4実施形態のネットワークシステム10においては、ユーザ収容スイッチ402の管理用ポート86とメディアコンバータ404の管理用ポート312を管理用スイッチ84を介して接続することにより、簡単に、管理システム400が実現できる。
〔第5実施形態〕
以下、第5実施形態のネットワークシステム500及びネットワークシステム500に適用される管理システム600について説明する。
図15は、ネットワークシステム500の概略的な構成を示すブロック図である。ネットワークシステム500は、光増幅装置502を備えている点において、第1実施形態のネットワークシステム10と異なる。
光増幅装置502は、第1DCネットワーク12a、第2DCネットワーク12b及びLAN14のそれぞれの入口に配置され、光信号を増幅してからメディアコンバータ404に渡す機能を有する。なお、光増幅装置502は、メディアコンバータ404に入射する直前又はメディアコンバータ404から出射した直後の光信号を増幅すればよく、片方向の光信号を増幅すればよい。従って、増幅する必要のない光信号は、光増幅装置502を迂回して伝送される。
図16は、光増幅装置502の概略的な構成を示すブロック図であり、光増幅装置502は、受信ポート504及び送信ポート506を有する。受信ポート504と送信ポート506との間には、EDF(エルビウムドープファイバー)508が設けられ、EDF508には、励起ランプ510によって光が照射される。
EDF508は、励起ランプ510による光の照射によって励起状態にさせられ、励起状態のEDF508を通過する際に、光信号が増幅される。なお、励起ランプ510の発光状態は、例えばCPU等の集積回路からなる制御部512によって制御される。
一方、管理システム600の管理用端末82は、管理用スイッチ84を通じて光増幅装置502に接続されている。光増幅装置502には、例えばRJ−45モジュラージャックからなる管理用ポート514が設けられ、管理用ポート514が管理用スイッチ84に接続される。従って、ユーザ収容スイッチ402の管理部406は、管理用ポート86及び管理用スイッチ84を介して、光増幅装置502の管理用ポート514に接続されている。
管理用ポート514は、光増幅装置502の内部に設けられた、例えばCPU等の集積回路からなる管理部(第2管理部)516に接続されている。管理部516は、制御部512に接続されており、ユーザ収容スイッチ402の管理部406は、管理用ポート86、管理用スイッチ84、管理用装置502の管理用ポート514、及び、管理部516を介して、光増幅装置502の管理を行うことができる。なお、管理部516及び制御部512は、1つのCPUによって構成されていてもよい。
本実施形態において、管理者は、ユーザ収容スイッチ402の管理のためのユーザインターフェース136を用いて、光増幅装置502の管理を行うことができる。構成情報137には、光増幅装置502の構成情報が含まれている。そして、光増幅装置502の管理に用いられる管理用信号の形式としては、第4実施形態等と同一の形式を用いることができる。
第5実施形態のネットワークシステム500に適用された管理システム600では、ユーザ収容スイッチ402の管理部406は、管理用端末82からの命令に基づいて、メディアコンバータ404の管理部314に管理用信号を送信する。そして、管理部406は、必要に応じて、管理部314から管理用信号を受信し、受信した管理用信号の内容を管理用端末82に出力する。
この構成によれば、管理者は、ユーザ収容スイッチ402を管理するためのユーザインターフェース136を使用し、ユーザ収容スイッチ402を介して、メディアコンバータ404と光増幅装置502の両方を管理することができる。
また、第5実施形態のネットワークシステム500においては、管理システム600が光増幅装置502の構成情報137を保持しており、構成情報137を参照することで、光増幅装置502の管理を自動的に行う。このため、管理者は、容易に、光増幅装置502の管理を行うことができる。
〔第6実施形態〕
以下、第6実施形態のネットワークシステム700及びネットワークシステム700に適用される管理システム800について説明する。
図17は、ネットワークシステム700の概略的な構成を示すブロック図である。ネットワークシステム700は、例えば通信事業者の無線基地に設置される、無線中継システム702a,702bを含んでいる。
無線中継システム702a,702bは、広域網の一部を構成しており、無線により通信を行う。そのために、メディアコンバータ704はアンテナ705に接続され、ユーザ収容スイッチ26から受信した電気信号を電磁波(搬送波)に重畳し、アンテナ705を介して対向するメディアコンバータ704に向けて送信する。また、メディアコンバータ704は、アンテナ705を介して電気信号が重畳された電磁波を受信すると、電気信号を抽出してユーザ収容スイッチ26に送信する。
図18は、メディアコンバータ704の構成を概略的に示すブロック図である。メディアコンバータ704のMCモジュール50は、長距離側光トランシーバ60に代えて、無線トランシーバ706を有する。
無線トランシーバ706は、変調部708及び復調部710を有し、変調部708及び復調部710は、アンテナポート712に接続されている。変調部708は、中継部58から受け取った電気信号である送信符号を電磁波に重畳し、アンテナポート712に向けて送信する。復調部710は、アンテナポート712を介して受信した電磁波から電気信号を抽出し、抽出した電気信号を中継部58に向けて送信する。
また、MCモジュール50は制御部(第2管理部)714を有し、制御部714は、例えば、CPU等の集積回路によって構成されている。無線トランシーバ706は、レジスタ716を含んでおり、レジスタ716には、種々のパラメータが読込可能に書き込まれる。制御部714は、レジスタ716にパラメータを書き込むことで無線トランシーバ706を制御し、また、レジスタ716のパラメータを読み出すことで無線トランシーバ706の状態を監視する。
例えば、レジスタ716には、パラメータの一つとして搬送波の波長設定値が書き込まれ、無線トランシーバ706の変調部708及び復調部710は、波長設定値に対応する波長に、搬送波の波長を設定する。
本実施形態においても、メディアコンバータ704の管理のためのユーザインターフェースは、ユーザ収容スイッチ26の管理のためのユーザインターフェース136と共通であり、構成情報137には、メディアコンバータ704の構成情報が含まれている。そして、メディアコンバータ704の管理に用いられる管理用信号の通信方式としては、第1実施形態と同一の方式を用いることができる。
上述した第6実施形態のネットワークシステム700に適用された管理システム800では、ユーザ収容スイッチ26の管理部88は、管理用端末82からの命令に基づいて、無線トランシーバ706の制御部714に管理用信号を送信する。そして、管理部88は、必要に応じて、制御部714から管理用信号を受信し、受信した管理用信号の内容を管理用端末82に出力する。
この構成によれば、第1実施形態と同様に、管理者は、ユーザ収容スイッチ26を管理するためのユーザインターフェース136を使用し、ユーザ収容スイッチ26を介して、メディアコンバータ704を管理することができる。
本発明は、上述した第1乃至第6実施形態に限定されることはなく、第1乃至第6実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を組み合わせた形態を含む。
例えば、第1実施形態及び第6実施形態において、通信ケーブル100の管理用配線108を通じて、管理用信号を含むイーサネット(登録商標)フレームを送受信してもよい。つまり、第1実施形態及び第6実施形態においても、I2C又はMDIOの規格に準拠してレジスタの読み書きを通じて通信を行いながら、第2乃至第5実施形態と同様に、管理通信の内容については、IEEE802.1ag、IEEE802.3ah又はSNMP等の規格に準拠して、メディアコンバータ28,704を管理することができる。
また、第1乃至第6実施形態の説明からわかるように、本発明に係る管理システムにおいては、L2スイッチやL3スイッチ等のネットワークスイッチによって構成されるユーザ収容スイッチを介して管理される対象は、メディアコンバータに限定されることはなく、他の伝送装置であってもよい。
ここで本発明における伝送装置とは、ユーザフレームの転送に用いられる装置又はモジュールのうち、L2スイッチやL3スイッチ等の経路制御機能を有する装置以外の装置又はモジュールを指すものとする。伝送装置には、メディアコンバータ及び光増幅装置等が含まれる。そして、管理対象としての伝送装置の数は、1つに限定されることはなく、複数であってもよい。
なお当然のことながら、伝送装置の種類によって、管理システムによって管理される情報が異なることがあり、自動設定されるパラメータも異なる。
一方、上述した第1乃至第6実施形態において、ユーザ収容スイッチ26,202,302,402,602,702とメディアコンバータ28,204,304,404,704又は光増幅装置502との間において、管理用信号は、いずれも電気信号として送信されていたが、光信号として送信されるようにしてもよい。この場合、管理用信号のための伝送媒体として、光ファイバーが用いられる。
10 ネットワークシステム
26 ユーザ収容スイッチ(ネットワークスイッチ)
28 メディアコンバータ(伝送装置)
66 制御部(第2管理部)
80 管理システム
82 管理用端末
84 管理用スイッチ(第1管理用伝送媒体)
88 管理部(第1管理部)
100 通信ケーブル
108 管理用配線(第2管理用伝送媒体)
134 管理用プログラム
136 ユーザインターフェース

Claims (10)

  1. 伝送装置の管理システムであって、
    管理用端末と、
    管理用ポートと第1管理部とを有するネットワークスイッチと、
    第2管理部を有する伝送装置と、
    前記管理用端末と前記ネットワークスイッチの前記管理用ポートの間を接続する第1管理用伝送媒体と、
    前記ネットワークスイッチの第1管理部と前記伝送装置の第2管理部の間で送受信される管理用信号の伝送に供される第2管理用伝送媒体と、
    を備え、
    前記管理用端末は、前記ネットワークスイッチを管理するためのユーザインターフェースを使用して、所定の命令を前記ネットワークスイッチに向けて送信し、
    前記ネットワークスイッチの前記第1管理部は、前記管理用端末からの前記命令に基づいて、前記伝送装置の前記第2管理部に向けて前記管理用信号を送信し、
    前記管理用端末は前記伝送装置の仕様に関する構成情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記管理用端末に前記伝送装置の設定に関する管理情報が入力されたときに、前記管理情報及び前記構成情報に基づいて、前記伝送装置の設定を自動的に行う、
    伝送装置の管理システム。
  2. 前記ネットワークスイッチ及び前記伝送装置は、データ用電極と管理用電極を備えたソケットをそれぞれ有し、
    前記ネットワークスイッチのソケットのデータ用電極と前記伝送装置のソケットのデータ用電極を接続するデータ用配線と、前記ネットワークスイッチのソケットの管理用電極と前記メディアコンバータのソケットの管理用電極を接続する前記第2管理用伝送媒体としての管理用配線とを含む通信ケーブルにより、前記ネットワークスイッチのソケット及び前記伝送装置のソケットを接続する、
    請求項1に記載の伝送装置の管理システム。
  3. 前記第1管理部と前記第2管理部の間での通信は、I2C又はMDIOの規格に準拠して行われる、
    請求項2に記載の伝送装置の管理システム。
  4. 前記第1管理部と前記第2管理部の間での通信は、I2C又はMDIOの規格に準拠したレジスタの読み書きを通じて行われ、
    前記管理通信の内容はIEEE802.1ag、IEEE802.3ah、又はSNMPのいずれかの規格に準拠して行われる、
    請求項2に記載の伝送装置の管理システム。
  5. 前記ネットワークスイッチ及び前記伝送装置は、データ用電極を備えたソケットをそれぞれ有し、
    前記ネットワークスイッチのソケットのデータ用電極と前記伝送装置のソケットのデータ用電極を接続する前記第2管理用伝送媒体としてのデータ用配線を含む通信ケーブルにより、前記ネットワークスイッチのソケット及び前記伝送装置のソケットを接続する、
    請求項1に記載の伝送装置の管理システム。
  6. 前記第1管理部と前記第2管理部の間での通信は、IEEE802.1ag、IEEE802.3ah、又はSNMPのいずれかの規格に準拠して行われる、
    請求項5に記載の伝送装置の管理システム。
  7. 前記ネットワークスイッチは、ユーザフレームを送受信可能な複数のポートを有し、
    前記ネットワークスイッチの前記ポートのうち一つは、前記第2管理用伝送媒体が接続される管理用ポートに設定され、
    前記伝送装置は、ユーザフレームの送受信に供されるポートと、管理用ポートとを有し、
    前記伝送装置の前記管理用ポートに前記第2管理用伝送媒体が接続される、
    請求項1に記載の伝送装置の管理システム。
  8. 前記伝送装置は、ユーザフレームの送受信に供されるポートと、管理用ポートとを有し、
    前記伝送装置の管理用ポートは、前記第1管理用伝送媒体及び前記第2管理用伝送媒体を含む管理網を通じて、前記ネットワークスイッチの管理用ポートに接続されている、
    請求項1に記載の伝送装置の管理システム。
  9. 前記第1管理部と前記第2管理部の間での通信は、IEEE802.1ag、IEEE802.3ah、又はSNMPのいずれかの規格に準拠して行われる、
    請求項7又は8に記載の伝送装置の管理システム。
  10. 前記伝送装置は、合分波される複数の光信号を送受信し、前記構成情報に基づいて、前記光信号の波長が自動設定される、
    請求項に記載の伝送装置の管理システム。
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