JP2022052178A - 中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法 - Google Patents

中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2022052178A
JP2022052178A JP2020158394A JP2020158394A JP2022052178A JP 2022052178 A JP2022052178 A JP 2022052178A JP 2020158394 A JP2020158394 A JP 2020158394A JP 2020158394 A JP2020158394 A JP 2020158394A JP 2022052178 A JP2022052178 A JP 2022052178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
onu
olt
relay device
switch
pon system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020158394A
Other languages
English (en)
Inventor
誠 伊藤
Makoto Ito
勇太 野村
Yuta Nomura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2020158394A priority Critical patent/JP2022052178A/ja
Publication of JP2022052178A publication Critical patent/JP2022052178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】局側装置及び宅側装置間の距離の制約を緩和すると共に局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすこと。【解決手段】PONシステム1は、図1に示されるように、複数の宅側装置であるONU20と、局側装置であるOLT30と、ONU20及びOLT30間に設けられた中継装置であって、光ファイバによってOLT30に接続されたONU11と、ONU11に電気的に接続されており、複数のポートを有するL2スイッチ12と、L2スイッチ12の複数のポートのそれぞれに挿入されており、光ファイバによってONU20に接続されたSFP OLT13と、を有する中継装置10と、ONU20、OLT30、及び中継装置10の各構成を制御する管理サーバ50と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、中継装置、管理サーバ、PONシステム、及び設置工事方法に関する。
従来、FTTH(Fiber to the Home)等のサービスにおいて、光信号を複数に分岐して一心の光ファイバを複数ユーザで共有するPON(Passive Optical Network)システムが利用されている(例えば特許文献1参照)。PONシステムにおいては、例えば局側装置としてOLT(Optical Line Terminal)が用いられると共に宅側装置としてONU(OpticalNetwork Unit)が用いられ、OLTとONUとの間に光信号を合分波する光カプラが設けられることにより、1つのOLTに複数のONUが接続される。
特開2012-257280号公報
ここで、上述したようにPONシステムを利用して例えば集合住宅等の複数のONUに光信号を送信する場合、光カプラによる分岐数には制約(例えば64分岐又は128分岐)があるため、集合住宅等の多数のONUに光信号を送信する場合には、局から集合住宅に多数の光ファイバを引き込む必要があり、ファイバ芯線が増えてしまうことが問題となる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、PONシステムにおいて局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことを目的とする。
本発明の一態様に係る中継装置は、PONシステムにおける宅側装置である第1のONU及び局側装置である第1のOLT間に設けられる中継装置であって、光ファイバによって第1のOLTに接続される第2のONUと、光ファイバによって第1のONUに接続される第2のOLTと、第2のONUに電気的に接続されると共に、前記第2のOLTが挿入されるポートを有するスイッチと、を備える。
本発明の一態様に係る管理サーバは、複数の宅側装置である第1のONUと、局側装置である第1のOLTと、第1のONU及び第1のOLT間に設けられた中継装置と、を備えるPONシステムに含まれる各構成を制御する管理サーバであって、複数の第1のONUの識別情報と、第1のOLTの識別情報と、中継装置を構成する、第1のOLTに光ファイバにより接続されている第2のONU、第2のONUに電気的に接続され複数のポートを有するスイッチ、並びに、スイッチの複数のポートに挿入され第1のONUに光ファイバにより接続されている第2のOLT、それぞれの識別情報と、を管理することと、管理している各構成の識別情報に基づいて、各構成の監視情報を取得することと、を実行する。
本発明の一態様に係るPONシステムは、複数の宅側装置である第1のONUと、局側装置である第1のOLTと、第1のONU及び第1のOLT間に設けられた中継装置であって、光ファイバによって第1のOLTに接続された第2のONUと、第2のONUに電気的に接続されており、複数のポートを有するスイッチと、スイッチの複数のポートのそれぞれに挿入されており、光ファイバによって第1のONUに接続された第2のOLTと、を有する中継装置と、第1のONU、第1のOLT、及び中継装置の各構成を制御する管理サーバと、を備える。
本発明の一態様に係る設置工事方法は、PONシステムにおける宅側装置である第1のONUの設置工事方法であって、PONシステムに含まれる各構成を制御する管理サーバに、第1のONUの識別情報と、局側装置である第1のOLTの識別情報と、第1のOLTに光ファイバにより接続される中継用の第2のONUの識別情報と、第2のONUに電気的に接続されるスイッチのポートに挿入されると共に第1のONUに光ファイバにより接続される第2のOLTの識別情報と、を設定する工程と、第2のONUを所定の中継場所に設置して第2のONUと第1のOLTとを光ファイバにより接続すると共に、第2のONUのUNIにスイッチを接続して第2のONU及びスイッチの電源をオンにする工程と、管理サーバにおいて第2のONUがオンラインであることを確認する工程と、第2のOLTをスイッチのポートに挿入する工程と、管理サーバから第2のOLTへ第1のONUの情報を送信し、第2のOLTに第1のONUの情報を設定する工程と、第2のOLTと第1のONUとを光ファイバにより接続する工程と、第1のONUの電源をオンにして第1のONUを第1のOLTに接続することにより、第1のONUをリンクアップ可能な状態とし、第1のONUの配下の通信端末を通信可能な状態とする工程と、を含む。
上記によれば、PONシステムにおいて局側装置及び宅側装置間の距離の制約を緩和すると共に局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
図1は、一実施形態に係るPONシステムの構成図である。 図2は、中継装置の説明図である。 図3は、PONシステムにおける処理を示すシーケンス図である。 図4は、比較例に係るPONシステムの構成図である。 図5は、他の比較例に係るPONシステムの構成図である。 図6は、他の比較例に係るPONシステムの構成図である。 図7は、他の比較例に係るPONシステムの構成図である。 図8は、変形例に係るPONシステムの構成図である。 図9は、変形例に係るPONシステムの構成図である。 図10は、変形例に係るPONシステムの構成図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態を列記して説明する。本発明の一態様に係る中継装置は、PONシステムにおける宅側装置である第1のONU及び局側装置である第1のOLT間に設けられる中継装置であって、光ファイバによって第1のOLTに接続される第2のONUと、光ファイバによって第1のONUに接続される第2のOLTと、第2のONUに電気的に接続されると共に、第2のOLTが挿入されるポートを有するスイッチと、を備える。
本発明の一態様に係る中継装置は、宅側装置である第1のONU及び局側装置である第1のOLT間に設けられている。そして、中継装置における第2のONUが第1のOLTに光ファイバで接続され、また、中継装置において第2のONUに電気的に接続されるスイッチのポートに挿入される第2のOLTが第1のONUに光ファイバで接続される。このような構成によれば、例えば第1のOLTから第1のONUに信号が送信される場合においては、第1のOLTから第2のONUへの光信号の伝送、第2のONUからスイッチへの電気信号の伝送、及び、スイッチのポートに挿入されている第2のOLTから第1のONUへの光信号の伝送が順次行われることとなる。例えば、本発明の中継装置が設けられていない一般的なPONシステムにおいては、集合住宅等に設けられる光カプラによる分岐数には制約(例えば64分岐又は128分岐)があるため、集合住宅等の多数の宅側装置に光信号を伝送する場合には、局から集合住宅に多数の光ファイバを引き込む必要があり、ファイバ芯線が増えてしまう。この点、本発明のように中継装置によって第1のOLT及び第1のONU間の信号伝送が中継される構成では、第1のOLTから中継装置の第2のONUまでの光回線を集約することが可能になるため、第1のOLTから中継装置(詳細には第2のONU)までの区間におけるファイバ芯線数を減らすことができる。以上のように、本発明の一態様に係る中継装置によれば、PONシステムにおいて局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
上記中継装置において、第2のONUの通信帯域は、第1のONUの通信帯域よりも大きくてもよい。中継用の第2のONUの通信帯域が大きく(宅側装置である第1のONUの通信帯域よりも大きく)されることにより、第2のONUにおける転送容量が大きくなり、上述した光回線の集約をより効果的に行うことができ、第1のOLTから第2のONUまでの区間におけるファイバ芯線数をより少なくすることができる。
上記中継装置において、第2のONUの通信帯域は、10G以上であってもよい。これによって、上述した光回線の集約をより効果的に行うことができ、第1のOLTから第2のONUまでの区間におけるファイバ芯線数をより少なくすることができる。
上記中継装置は、柱上又は柱間のケーブルに取り付けられるノード内に設置されていてもよい。これにより、例えばサブセンタが設置されるような場合と比較して、容易且つ安価に中継装置を設置することができる。
上記中継装置は、第1のONUが設けられる集合住宅に設置されていてもよい。これにより、集合住宅の各第1のONUに対して、容易且つ確実に光信号を伝送することができる。
本発明の一態様に係る管理サーバは、複数の宅側装置である第1のONUと、局側装置である第1のOLTと、第1のONU及び第1のOLT間に設けられた中継装置と、を備えるPONシステムに含まれる各構成を制御する管理サーバであって、複数の第1のONUの識別情報と、第1のOLTの識別情報と、中継装置を構成する、第1のOLTに光ファイバにより接続されている第2のONU、第2のONUに電気的に接続され複数のポートを有するスイッチ、並びに、スイッチの複数のポートに挿入され第1のONUに光ファイバにより接続されている第2のOLT、それぞれの識別情報と、を管理することと、管理している各構成の識別情報に基づいて、各構成の監視情報を取得することと、を実行する。このような構成によれば、中継装置に係る構成の識別情報管理及び監視情報の取得が適切に行われ、中継装置の機能が適切に発揮される。すなわち、本発明の一態様に係る管理サーバによれば、PONシステムにおいて局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
本発明の一態様に係るPONシステムは、複数の宅側装置である第1のONUと、局側装置である第1のOLTと、第1のONU及び第1のOLT間に設けられた中継装置であって、光ファイバによって第1のOLTに接続された第2のONUと、第2のONUに電気的に接続されており、複数のポートを有するスイッチと、スイッチの複数のポートのそれぞれに挿入されており、光ファイバによって第1のONUに接続された第2のOLTと、を有する中継装置と、第1のONU、第1のOLT、及び中継装置の各構成を制御する管理サーバと、を備える。このようなPONシステムでは、上述した中継装置と同様に、局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
本発明の一態様に係る設置工事方法は、PONシステムにおける宅側装置である第1のONUの設置工事方法であって、PONシステムに含まれる各構成を制御する管理サーバに、第1のONUの識別情報と、局側装置である第1のOLTの識別情報と、第1のOLTに光ファイバにより接続される中継用の第2のONUの識別情報と、第2のONUに電気的に接続されるスイッチのポートに挿入されると共に第1のONUに光ファイバにより接続される第2のOLTの識別情報と、を設定する工程と、第2のONUを所定の中継場所に設置して第2のONUと第1のOLTとを光ファイバにより接続すると共に、第2のONUのUNIにスイッチを接続して第2のONU及びスイッチの電源をオンにする工程と、管理サーバにおいて第2のONUがオンラインであることを確認する工程と、第2のOLTをスイッチのポートに挿入する工程と、管理サーバから第2のOLTへ第1のONUの情報を送信し、第2のOLTに第1のONUの情報を設定する工程と、第2のOLTと第1のONUとを光ファイバにより接続する工程と、第1のONUの電源をオンにして第1のONUを第1のOLTに接続することにより、第1のONUをリンクアップ可能な状態とし、第1のONUの配下の通信端末を通信可能な状態とする工程と、を含む。このような設置工事方法によれば、上述した中継装置を含む構成においても第1のONUを適切に設置することができる。これにより、PONシステムにおいて局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係るPONシステムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、説明において、同一要素または同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係るPONシステム1のシステム構成図である。PONシステム1は、例えばケーブルテレビ事業者等の事業者により運用されるシステムである。PONシステム1は、FTTHサービスの提供において、光信号を複数に分岐して一心の光ファイバを複数ユーザで共有するネットワークシステムである。図1に示されるように、PONシステム1は、中継装置10と、複数の宅側装置であるONU20(第1のONU)と、局側装置であるOLT30と、管理サーバ50と、管理サーバ50及び複数のOLT30間においてデータの転送処理を行うL2/L3スイッチ40と、を備える。OLT30及び複数のONU20は、FTTHネットワークを介して互いに接続されている。
図1に示されるように、管理サーバ50、L2/L3スイッチ40、及びOLT30は、例えばケーブルテレビ事業者のセンタ内に設けられている。また、複数のONU20は、例えば集合住宅の各家庭にそれぞれ設けられている。また、中継装置10は、例えばONU20が設けられる集合住宅のメイン配線盤であるMDF(Main Distribution Frame)あるいは集合住宅の各階に設置される中継盤であるIDF(Intermediate Distribution Frame)に設置されるように小型化されて構成されている。なお、中継装置10は、集合住宅におけるMDF又はIDF以外の場所に設置されていてもよい。
中継装置10は、PONシステム1における複数のONU20及びOLT30間に設けられた装置である。中継装置10は、ONU11(第2のONU)と、L2スイッチ12(スイッチ)と、複数のSFP OLT13(第2のOLT)と、を備えている。
ONU11は、光ファイバによってセンタ内(局側)のOLT30に接続された中継用のONUである。ONU11の通信帯域は、宅側のONU20の通信帯域よりも大きい。ONU11の通信帯域は、例えば10G以上である。10GのONU11が用いられた場合には、例えば1GのONUと比べて10倍の容量転送が可能となる。また、ONU11の通信帯域が10G以上とされることにより、OLT30からONU11までの距離(すなわちセンタから集合住宅までの距離)を最大30Km程度とすることができる。
L2スイッチ12は、ONU11に電気的に接続されており、複数のポートを有している。L2スイッチ12は、ポートの先につながったONU20のMACアドレスとポートとを関連付けて記憶しており、ONU11から受信した電気信号について宛先のONU20につながるポートから出力する。
SFP(Small Form-factor Pluggable) OLT13は、L2スイッチ12の複数のポート(プラグ)のそれぞれに挿入されており、光ファイバによってONU20に接続された中継用のOLTである。SFP OLT13は、一般的なL2スイッチ12のポートに接続可能な程度に小型である。SFP OLT13はファンが無く(ファンレス)、省電力性が高い。
図2は、中継装置10の一例を説明する図である。図2に示される例では、中継用のONU11のUNIからUTPケーブルが延びており、当該UTPケーブルによってONU11とL2スイッチ12とが電気的に接続(結合)されている。ONU11のUNIからは複数のVLANがトランクされてL2スイッチ12に入力されている。L2スイッチ12は、SFP OLT13のNNI側(アップリンク側)にトランクのVLANが透過するように設定されている。SFP OLT13は、VLAN情報をどのONU20に設定するかを管理している。図2に示される例では、SFP OLT13は、ONU20Aにはネット用VLAN及び電話用VLAN1を、ONU20Bにはネット用VLAN及び電話用VLAN2を、それぞれ設定している。
図1に戻り、管理サーバ50は、PONシステム1に含まれる各構成の情報を管理すると共に各構成を制御するサーバである。管理サーバ50は、識別情報と、ONU種別と、ONU通信種別と、通信ポート情報と、接続端末台数と、監視情報と、を管理(記憶)している。識別情報とは、例えば、複数のONU20のMACアドレスと、OLT30のIPアドレスと、ONU11のMACアドレスと、SFP OLT13のIPアドレス及びMACアドレスと、L2スイッチ12のIPアドレスと、を含む情報である。ONU種別とは、例えば、各ONU20がどの機種かを識別する情報及びファーム情報である。ONU通信種別とは、例えば、ONU20がオンライン状態になるために必要な内部の通信情報(上り、下りの通信経路を設定する情報)及びVLAN情報である。通信ポート情報とは、例えば、各ONU20についてPC等の端末を接続するポートの有効化/無効化の情報等である。端末接続台数とは、例えばONU20のUNI配下に接続される端末の台数である。監視情報とは、例えばMIB(Management Information Base)による状態取得のバッチ処理によって取得される各構成の監視情報である。ここでの各構成とは、例えば、各ONU20、OLT30、ONU11、L2スイッチ12、及びSFP OLT13である。監視情報とは、例えばOLTの場合には、電源状態、ファン状態、CPU、PONチップ、障害系の情報等である。また、監視情報とは、ONUの場合には、電源、PON等の情報である。
次に、PONシステム1における宅側装置であるONU20の設置工事方法について、説明する。
当該設置工事方法では、最初に、管理サーバ50に、各構成の識別情報が設定される。すなわち、管理サーバ50に、少なくとも、ONU20の識別情報と、OLT30の識別情報と、ONU11の識別情報と、SFP OLT13の識別情報と、が設定される。そして、センタにOLT30が物理設置されると共にOLT30の電源が投入される。
そして、集合住宅のMDF又はIDFに中継用のONU11が設置され、ONU11とOLT30とが光ファイバにより接続され、ONU11のUNIにL2スイッチ12が接続されて、ONU11及びL2スイッチ12の電源がオンにされる。
つづいて、管理サーバ50において中継用のONU11がオンラインであることが確認される。そして、L2スイッチ12のポートにSFP OLT13が挿入される。なお、SFP OLT13は、予めL2スイッチ12のポートに差し込まれていてもよい。
つづいて、管理サーバ50からSFP OLT13へ配下のONU20の情報が送信される。すなわち、SFP OLT13へONU情報が設定される。そして、SFP OLT13とONU20とが光ファイバにより接続され、宅内のONU20の電源がオンにされてONU20をOLT30に接続することによりONU20をリンクアップ可能な状態とし、ONU20の配下の通信端末を通信可能な状態とする。以上が、ONU20の設置工事方法である。
次に、図3を参照して、本実施形態に係るPONシステム1における処理について説明する。図3は、PONシステム1における処理を示すシーケンス図である。
図3に示される処理が行われる前提として、管理サーバ50では、各構成の状態監視のためのMIB及びCLI(Command Line Interface)等の設定・登録が行われる。
そして、図3に示されるように、最初に、OLT30の配下に設置するONU11の情報が管理サーバ50に登録される(ステップS1)。つづいて、当該ONU11の電源がオンにされる(ステップS2)。ONU11の電源がオンにされると、OLT30(詳細にはOLT30におけるEPONに関する機能)は、該ONU11に対してONU認証要求を送信する(ステップS3)。ONU11は、該ONU認証要求を受信すると、OLT30に対してONU認証応答を送信する(ステップS4)。これにより、ONU11の認証(登録)が完了し、OLT30とONU11とが紐づく(接続される)。OLT30のEPONに関する機能は、OLT30における専用のソフトウェア(バーチャルケーブルモデム)に対してONU登録完了通知を送信する(ステップS5)。
OLT30は、管理サーバ50に含まれるDHCPサーバに対してDHCP情報要求を送信する(ステップS6)。DHCPサーバは、該DHCP情報要求を受信すると、OLT30に対してDHCP情報応答を送信する(ステップS7)。これにより、OLT30は、DHCPサーバからONU11のIPアドレスを取得する。つづいて、OLT30は、管理サーバ50に含まれるTFTPサーバに対してコンフィグファイル要求を送信し(ステップS8)、TFTPサーバからコンフィグファイルをダウンロードする(ステップS9)。OLT30は、ONU11にコンフィグファイルの内容に基づいてONU設定を行う(ステップS10)。これにより、ONU11のIPアドレスとMACアドレスとが紐づけて設定されると共に、ONU11がリンクアップ可能となり、ONU11においてオンラインデータ通信が可能になる(ステップS11)。
つづいて、管理サーバ50は、ONU11のIPアドレスに対してMIBで状態取得(監視情報の取得)を行う(ステップS12)。管理サーバ50は、OLT30経由でONU11の状態取得を行う。また、管理サーバ50は、OLT30のIPアドレスに対してMIBで状態取得を行う(ステップS13)。また、管理サーバ50は、L2スイッチ12に対してMIBで状態取得を行う(ステップS14)。
つづいて、SFP OLT13の配下に設置するONU20の情報が管理サーバ50に登録される(ステップS15)。管理サーバ50は、SFP OLT13に対してMIB又はCLIでONU20の情報の登録を行う。ONU20の情報とは、MACアドレス、VLAN、サービス種別、速度等の情報である。
つづいて、ONU20の電源がオンにされる(ステップS16)。ONU20の電源がオンにされると、SFP OLT13(詳細にはSFP OLT13におけるEPONに関する機能)は、該ONU20に対してONU認証要求を送信する(ステップS17)。ONU20は、該ONU認証要求を受信すると、SFP OLT13に対してONU認証応答を送信する(ステップS18)。これにより、ONU20の認証(登録)が完了し、SFP OLT13とONU20とが紐づく(接続される)。
そして、ONU20がリンクアップ可能となり、ONU20においてオンラインデータ通信が可能になった状態において、管理サーバ50は、SFP OLT13経由で、MIBによりONU20の状態取得を行う(ステップS19)。
次に、本実施形態に係るPONシステム1の作用効果について、図4~図7に示される比較例に係るPONシステム101,201,301,401と比較しながら説明する。最初に比較例に係るPONシステム101,201,301,401の課題について説明し、それらの課題を解決する構成として本実施形態に係るPONシステム1を説明する。
図4は、比較例に係るPONシステム101の構成図である。図4のPONシステム101は、例えば集合住宅に光回線サービスを提供するCATV(Community Antenna TeleVision)システムである。当該PONシステム101では、集合住宅のMDF又はIDF内にONU111及びDOCSIS CMC170が設けられており、MDF又はIDF外の分配器150から各家庭のCM(Cable Modem)120に同軸ケーブルが延びている。PONシステム101において、ONU111は光ケーブルによってセンタのOLTと接続されている。そして、ONU111から延びるイーサケーブルがDOCSIS CMC170のWANポートに接続されている。DOCSIS CMC170は、イーサネット信号とDOCSIS信号とを相互に変換するコンバータであり、同軸ケーブルによって接続された複数のCM120に対して高速にデータ伝送する装置である。そして、DOCSIS CMC170のRFポートから延びる同軸ケーブルが分配器150に接続されている。分配器150から各家庭のCM120に対しては、上述したように同軸ケーブルが延びている。同軸ケーブル上ではDOCSISで規定された任意の周波数が使用されてインターネット通信が実現される。このような構成では、CM120を例えば最大200台程度設けることができる。ここで、既存のDOCSIS CMC170は、WANポートの帯域が最大1Gbpsであり、分配器150の配下に複数のCM120を繋いだ場合には、各CM120の通信速度が遅くなることが問題となる。
図5は、他の比較例に係るPONシステム201の構成図である。図5のPONシステム201は、PONシステム101のようにCMCを用いるのではなく、G-EPONシステムを用いたFTTHの構成である。図5のPONシステム201では、OLT30からの光信号が光カプラ等で分岐されて各家庭のONU20に伝送される。このような構成では、通信速度の低下が問題となりにくい。一方で、このような構成では、光信号が分岐されること等を考慮して、OLT30~ONU20間の距離が所定距離(例えば20km)以内に制約される。また、光カプラによる分岐数には制約(例えば64分岐又は128分岐)があるため、集合住宅等の多数のONU20に光信号を伝送する場合には、局から集合住宅に多数の光ファイバを引き込む必要があり、ファイバ芯線が増えてしまう。
図6は、他の比較例に係るPONシステム301の構成図である。図6に示されるPONシステム301のように、集合住宅のMDF又はIDF内にOLT330を設け、センタの構成とOLT330とを長距離光リンクで繋ぐ構成が考えられる。この場合には、上述したファイバ芯線が増えてしまう問題等が生じない。しかしながら、一般的にMDF及びIDFは狭いため、ラックが必要となるOLTをMDF又はIDF内に設置することは困難であると考えられる。すなわち、図6の構成は、設備上、実現性が低いと考えられる。
図7は、他の比較例に係るPONシステム301の構成図である。上述した課題に鑑みて、図7に示されるように、十分な広さのサブセンタを構築し、該サブセンタにOLT430を設置することが考えられる。しかしながら、サブセンタの構築には多大な費用がかかってしまう。以上のように、従来、費用を抑えながら、局側装置及び宅側装置間の距離の制約を緩和すると共に局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことを実現することが困難であった。
上記課題を解決する構成として、本実施形態に係るPONシステム1は、図1に示されるように、宅側装置であるONU20と、局側装置であるOLT30と、ONU20及びOLT30間に設けられる中継装置であって、光ファイバによってOLT30に接続されるONU11と、光ファイバによってONU20に接続されるSFP OLT13と、ONU11に電気的に接続されると共に、SFP OLT13が挿入されるポートを有するL2スイッチ12と、を有する中継装置10と、ONU20、OLT30、及び中継装置10の各構成を制御する管理サーバ50と、を備える。
このように、中継装置10によってOLT30及びONU20間の信号伝送が中継される構成では、OLT30からONU11までの光回線を集約することが可能になるため、OLT30から中継装置10(詳細にはONU11)までの区間におけるファイバ芯線数を減らすことができる。そして、中継装置10は小型であるので、サブセンタ等を構築する必要がなく、費用を抑制することができる。以上のように、本実施形態に係るPONシステム1によれば、費用を抑えながら、局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
上記PONシステム1において、ONU11の通信帯域は、ONU20の通信帯域よりも大きくてもよい。中継用のONU11の通信帯域が大きく(宅側装置であるONU20の通信帯域よりも大きく)されることにより、ONU11における転送容量が大きくなり、上述した光回線の集約をより効果的に行うことができ、OLT30からONU11までの区間におけるファイバ芯線数をより少なくすることができる。
上記PONシステム1において、ONU11の通信帯域は、10G以上であってもよい。これによって、上述した光回線の集約をより効果的に行うことができ、OLT30からONU11までの区間におけるファイバ芯線数をより少なくすることができる。
上記PONシステム1において、中継装置10は、ONU20が設けられる集合住宅に設置されていてもよい。これにより、集合住宅の各ONU20に対して、容易且つ確実に光信号を伝送することができる。
本実施形態に係る管理サーバ50は、複数のONU20の識別情報と、OLT30の識別情報と、中継装置10を構成する、ONU11、L2スイッチ12、及び、SFP OLT13、それぞれの識別情報と、を管理することと、管理している各構成の識別情報に基づいて、各構成の監視情報を取得することと、を実行する。このような構成によれば、中継装置10に係る構成の識別情報管理及び監視情報の取得が適切に行われ、中継装置10の機能が適切に発揮される。すなわち、本実施形態に係る管理サーバ50によれば、PONシステム1において局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
本実施形態に係るPONシステム1における宅側装置であるONU20の設置工事方法は、管理サーバ50に、ONU20の識別情報と、OLT30の識別情報と、ONU11の識別情報と、SFP OLT13の識別情報と、を設定する工程と、ONU11を所定の中継場所に設置してONU11とOLT30とを光ファイバにより接続すると共に、ONU11のUNIにL2スイッチ12を接続してONU11及びL2スイッチ12の電源をオンにする工程と、管理サーバ50においてONU11がオンラインであることを確認する工程と、SFP OLT13をL2スイッチ12のポートに挿入する工程と、管理サーバ50からSFP OLT13へONU20の情報を送信し、SFP OLT13にONU20の情報を設定する工程と、SFP OLT13とONU20とを光ファイバにより接続する工程と、ONU20の電源をオンにしてONU20をOLT30に接続することにより、ONU20をリンクアップ可能な状態とし、ONU20の配下の通信端末を通信可能な状態とする工程と、を含む。このような設置工事方法によれば、上述した中継装置10を含む構成においてもONU20を適切に設置することができる。これにより、PONシステム1において局側装置から延びるファイバ芯線数を減らすことができる。
本発明の態様は上記実施形態に限定されない。例えば、図8に示されるPONシステム1Aのように、中継用のONU11を2台(ONU11a,11b)設け、それぞれを同一のL2スイッチ12に接続する冗長構成を採用してもよい。このように経路冗長を行うことによって、PONシステムの堅牢性を向上させることができる。
また、例えば図9に示されPONシステム1Bのように、中継装置10を構成するONU11、L2スイッチ12、及びSFP OLT13が、柱上(電柱の上)設置用に小型化されて構成されており、柱上に取り付けられる屋外ノード内に設けられていてもよい。或いは、中継装置10は、柱間(電柱間)のケーブル(例えばメッセンジャーワイヤー)に取り付けられている屋外ノード内に設置されていてもよい。このような構成によっても、例えばサブセンタが設置されるような場合と比較して、容易且つ安価に中継装置10を設置することができる。そして、中継装置10が柱上に設置される構成においても、図10に示されるPONシステム1Cのように、中継用のONU11を2台(ONU11a,11b)設け、それぞれを同一のL2スイッチ12に接続する冗長構成を採用してもよい。このように経路冗長を行うことによって、PONシステムの堅牢性を向上させることができる。
以上、本実施形態に係るPONシステムについて説明してきたが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変形を適用することができる。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1B、1C…PONシステム、10…中継装置、11…ONU(第2のONU)、12…L2スイッチ(スイッチ)、13…SFP OLT(第2のOLT)、20…ONU(第1のONU)、30…OLT(第1のOLT)、50…管理サーバ。

Claims (8)

  1. PONシステムにおける宅側装置である第1のONU及び局側装置である第1のOLT間に設けられる中継装置であって、
    光ファイバによって前記第1のOLTに接続される第2のONUと、
    光ファイバによって前記第1のONUに接続される第2のOLTと、
    前記第2のONUに電気的に接続されると共に、前記第2のOLTが挿入されるポートを有するスイッチと、を備える中継装置。
  2. 前記第2のONUの通信帯域は、前記第1のONUの通信帯域よりも大きい、請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記第2のONUの通信帯域は、10G以上である、請求項2に記載の中継装置。
  4. 柱上又は柱間のケーブルに取り付けられるノード内に設置された、請求項1から請求項3のいずれか一項記載の中継装置。
  5. 前記第1のONUが設けられる集合住宅に設置された、請求項1から請求項3のいずれか一項記載の中継装置。
  6. 複数の宅側装置である第1のONUと、局側装置である第1のOLTと、前記第1のONU及び前記第1のOLT間に設けられた中継装置と、を備えるPONシステムに含まれる各構成を制御する管理サーバであって、
    複数の前記第1のONUの識別情報と、前記第1のOLTの識別情報と、前記中継装置を構成する、前記第1のOLTに光ファイバにより接続されている第2のONU、前記第2のONUに電気的に接続され複数のポートを有するスイッチ、並びに、前記スイッチの前記複数のポートに挿入され前記第1のONUに光ファイバにより接続されている第2のOLT、それぞれの識別情報と、を管理することと、
    管理している各構成の前記識別情報に基づいて、前記各構成の監視情報を取得することと、を実行する管理サーバ。
  7. 複数の宅側装置である第1のONUと、
    局側装置である第1のOLTと、
    前記第1のONU及び前記第1のOLT間に設けられた中継装置であって、光ファイバによって前記第1のOLTに接続された第2のONUと、前記第2のONUに電気的に接続されており、複数のポートを有するスイッチと、前記スイッチの前記複数のポートのそれぞれに挿入されており、光ファイバによって前記第1のONUに接続された第2のOLTと、を有する中継装置と、
    前記第1のONU、前記第1のOLT、及び前記中継装置の各構成を制御する管理サーバと、を備えるPONシステム。
  8. PONシステムにおける宅側装置である第1のONUの設置工事方法であって、
    前記PONシステムに含まれる各構成を制御する管理サーバに、前記第1のONUの識別情報と、局側装置である第1のOLTの識別情報と、前記第1のOLTに光ファイバにより接続される中継用の第2のONUの識別情報と、前記第2のONUに電気的に接続されるスイッチのポートに挿入されると共に前記第1のONUに光ファイバにより接続される第2のOLTの識別情報と、を設定する工程と、
    前記第2のONUを所定の中継場所に設置して前記第2のONUと前記第1のOLTとを光ファイバにより接続すると共に、前記第2のONUのUNIにスイッチを接続して前記第2のONU及び前記スイッチの電源をオンにする工程と、
    前記管理サーバにおいて前記第2のONUがオンラインであることを確認する工程と、
    前記第2のOLTを前記スイッチのポートに挿入する工程と、
    前記管理サーバから前記第2のOLTへ前記第1のONUの情報を送信し、前記第2のOLTに前記第1のONUの情報を設定する工程と、
    前記第2のOLTと前記第1のONUとを光ファイバにより接続する工程と、
    前記第1のONUの電源をオンにして前記第1のONUを前記第1のOLTに接続することにより、前記第1のONUをリンクアップ可能な状態とし、前記第1のONUの配下の通信端末を通信可能な状態とする工程と、を含む設置工事方法。
JP2020158394A 2020-09-23 2020-09-23 中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法 Pending JP2022052178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020158394A JP2022052178A (ja) 2020-09-23 2020-09-23 中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020158394A JP2022052178A (ja) 2020-09-23 2020-09-23 中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022052178A true JP2022052178A (ja) 2022-04-04

Family

ID=80948894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020158394A Pending JP2022052178A (ja) 2020-09-23 2020-09-23 中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022052178A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8401387B2 (en) Optical network interface devices and methods
CN101345589B (zh) 一种集成无源光网络和同轴以太网组件的装置及方法
CN102624560A (zh) 一种分布式部署、集中式控制的有线电视网络宽带接入系统
JP7167161B2 (ja) 通信ネットワークおよび関連デバイス
CN102437941B (zh) 融合EoC功能的EPON光网络单元
US9307302B2 (en) Passive optical network switch
CN114449377A (zh) 无源光网络的组网方法和装置
CN104333462A (zh) 一种配置光网络单元的方法及其系统、移动终端
CN115086061B (zh) 一种用于fttr的认证及网络接入控制方法和系统
CN109104343B (zh) Pon融合型网关stb设备业务建立的优化方法
JP2022052178A (ja) 中継装置、管理サーバ、ponシステム、及び設置工事方法
CN101931831B (zh) 光网络单元和光网络单元的ip管理方法
US10219053B2 (en) Fiber-to-coax conversion unit and method of using same
CN103974151B (zh) 一种光电混合系统中下行报文的发送方法及光同轴单元
CN212627917U (zh) 一种分布式家庭基站及光纤网络系统
CN110233748B (zh) 一种同时实现网络无线覆盖和有线网络电视的方法
CN113708958A (zh) 一种通过onu自动配置路由器的方法
JP4964105B2 (ja) 通信システムおよびメディアコンバータ
EP3258649B1 (en) Passive optical hub
CN205566343U (zh) 一种基于pon基础的三网融合网关
AU2020100174A4 (en) Integrated coax DPU
KR19990046136A (ko) 인터넷가입자망
JP2019092008A (ja) 局側装置及び通信ノードの登録方法
CN218041620U (zh) 实现机顶盒可盲插局域网接口的组网系统
CN106160867B (zh) 光接入模块

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240425

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240514