JP3803562B2 - 円筒タンク底板の作図方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、円筒タンク底板を複数の分割板に分割し、分割された分割板及び分割線の配列と座標値を自動的に表示する円筒タンク底板の作図方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、円筒タンク底板の検査を行う場合、与えられた円筒タンク底板の図面を基にコンピュータ、例えば市販のCADソフトを使って、円筒タンク底板を構成する基本サイズの長辺と短辺とを有する基本板の配置を決め、例えば基本板の角部の座標値を決めて図面のデータを入力して、円筒タンク底板を分割線で基本板のサイズに分割して円筒タンク底板の図面を作成している。
このとき、円筒タンク底板の製作図面は、円筒タンク底板の中央部が所定の基本サイズ(例えば縦横の寸法が1200×2400mm、あるいは1500×3000mmなどの定尺鋼板)の板を分割板として配列し、円筒タンク底板の外周が通る分割板は外周に沿って板取りされて、複数の分割板の配列によって円筒タンク底板が構成されるように作成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、円筒タンク底板の図面を市販のCADソフトを使って作成する場合、分割線の座標値を一本一本基本サイズによって決めて設定している。そのため円筒タンク底板全面に基本板を配置した図面を作成するのに多くの時間を要していた。
また、図面に従って基本板を配置して実際の円筒タンク底板を形成する場合、既存の円筒タンクの図面上で使用した基本サイズの大きさを変えたり、円筒タンク底板の内径寸法を変更することがあるが、既設の配列方法の製作図面で示された分割板の配列や基本サイズを変更する必要がでてくる。そのため、上記従来の方法では、その分割板の配列や分割板の周囲の分割線の削除あるいは基本サイズの変更をするときに、各分割線一本一本の座標値の変更を手作業で行っているが、基本サイズを変更したり、円筒タンク底板の内径寸法が変更になると、分割板の寸法の設定や配列が複雑で、最初から作成する場合と同じ程度の多くの作成時間を要するという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、円筒タンク底板が分割線によって分割される分割板及び分割線を2分木構造によって漏れなく選択して記憶し、分割線と分割される分割板の配列位置を順次自動的に表示することが可能な円筒タンク底板の作図方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係る円筒タンク底板の作図方法は、円筒タンク底板にX−Y座標軸を設定し、円筒タンク底板をX−Y座標軸にそれぞれ平行で、しかも相互間に所定の間隔を有する複数の分割線で分割して、分割線によって周囲の一部又は全部が囲まれた複数の分割板を形成し、分割板のアドレス及び分割線のそれぞれのアドレスと座標値とを設定して作図情報を作成する円筒タンク底板の作図方法であって、作図情報の作成工程は、X軸に沿ってY軸に平行な分割線を選択する工程と、Y軸に沿ってX軸に平行な分割線を選択する工程と、それぞれ選択された分割線のアドレスと分割線によって分割された分割板のアドレスとを2分木構造によって記憶する工程と、円筒タンク底板の外周の直径及び分割線の座標から2分木構造に記憶された分割線と分割線を取り囲む分割線又は円筒タンク底板の外周との交点の座標値を設定する工程とを有する。
【0005】
これにより、円筒タンク底板を分割するときに、各分割線の間隔を、例えば基本板の長辺又は短辺の長さにし、円筒タンク底板の外周に接する分割板を囲む分割線の長さが、例えば基本板の長辺又は短辺の長さ以下になるまで分割する。そして、円筒タンク底板の図面等のデータから分割線及び分割板の配列位置を示すアドレスが、2分木構造の配列順で記憶され、2分木構造の配列順に選択された分割線及びその分割線を取り囲む分割線の座標値を、円筒タンク底板の外周の直径(又は半径)と基本サイズの縦横寸法の関数として記憶して、例えばコンピュータのメモリに記憶させ、円筒タンク底板の作図情報を得ることができる。そのため、円筒タンク底板の作図情報から2分木構造の配列順に従って分割板を選択した順番に分割線のアドレスと座標値を自動的に取り出して、ディスプレイ等に表示することができる。また、円筒タンク底板の直径や基本サイズを変更したり、分割線の位置を変更するときには、2分木構造の配列順で分割線の両端の座標値のメモリに、変更したい円筒タンク底板の直径や基本サイズにより計算された座標値を入れ換えることにより、分割線の両端の座標値を連鎖的に自動的に漏れなく、しかもコンピュータの動作時間に応じて短時間に変更することができ、新しい円筒タンク底板の製作時間を短縮することができる。
【0006】
本発明に係る円筒タンク底板の作図方法において、選択された分割線を取り囲む分割線のアドレスは、選択された分割線の左側領域、下側領域、右側領域及び上側領域に分けて記憶してもよい。
この場合、分割線を、左側領域、下側領域、右側領域及び上側領域に分けて記憶し、これらの領域の有無の組み合わせによって16種類の形状に分類できるので、分割線を指定するだけで各分割線の両端の座標の設定が容易となる。
【0007】
本発明に係る円筒タンク底板の作図方法において、円筒タンク底板の外周から内側に所定長さを有する複数の放射状分割線を形成する工程と、放射状分割線の内側端部を結ぶ内側分割線とを形成して、外周、放射状分割線及び内側分割線に囲まれたアニュラ分割板を形成する工程と、放射状分割線及びアニュラ分割板のアドレスを記憶する工程と、分割板を分割した分割線と内側分割線の交点の座標値を設定する工程とを有してもよい。
この場合、放射状分割線、内側分割線を形成することにより、円筒タンク底板の外周、放射状分割線及び内側分割線によって囲まれた複数のアニュラ分割板を、X−Y座標軸に平行な分割線によって分割された分割板の外側に円環状に配列することができる。そして、放射状分割線及びアニュラ分割板のアドレスを記憶し、放射状分割線及び内側分割線の両端の座標値を設定すると共に、分割線と内側分割線との交点の座標値を設定してアニュラ分割板を形成した円筒タンク底板の作図情報を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の第1の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法の2分木構造の作成手順のフローチャート、図2は本発明の第1の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法によって作成される円筒タンク底板の平面図、図3は同円筒タンク底板の作図方法に用いるコンピュータの構成図、図4は同円筒タンク底板の作図方法に用いる1階層の部分木の説明図、図5は同円筒タンク底板の作図方法に用いる2階層の部分木の説明図、図6は同円筒タンク底板の作図方法に用いる1階層と2階層を結合した部分木の説明図、図7は同円筒タンク底板の作図方法に用いる最終的な2分木構造の説明図、図8は同円筒タンク底板の作図方法に用いる分割線の説明図、図9は同円筒タンク底板の作図方法の作図情報の生成手順のフローチャート、図10は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の領域を設定する手順のフローチャート、図11は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の右側縦線を更新する手順のフローチャート、図12は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の下側横線を更新する手順のフローチャート、図13は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の左側縦線を更新する手順のフローチャート、図14は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の上側横線を更新する手順のフローチャート、図15(A)、(B)、(C)は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の領域情報を補正する手順の説明図、図16は同円筒タンク底板の作図方法の分割板の領域を設定する手順のフローチャート、図17は本発明の第2の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法によって作成される円筒タンク底板の平面図である。
【0009】
図1、図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法は、所定の直径Dを有する外周Sを備えた円筒タンク底板10の中心を通るX−Y座標軸を設定する。そして、X−Y座標軸にそれぞれ平行で、しかも相互間に所定の間隔を開けて複数設けられた分割線11によって周囲の一部又は全部が囲まれた複数の分割板12を形成し、この分割線11及び分割板12の配列位置を示すアドレスを2分木構造(図4参照)で記憶する。この2分木構造を図3に示すコンピュータ13のI/O(入出力装置)14によってCPU(中央制御装置)15を介してメモリ16に入力し、メモリ16から分割線11及び分割板12のアドレスを呼び出してディスプレイ17によって円筒タンク底板10の形状を表示するようにしている。
なお、X−Y座標軸は円筒タンク底板10の中心位置を通るので、分割板12を構成する基本サイズの板(基本板)を円筒タンク底板10の中央に配置し、順次その左右に基本板を敷き詰める構造をとる。分割板12の溶接線は中心位置、すなわちX−Y座標軸から両側に同じ長さだけ離れた位置に形成することができ、順次その左右に基本板を敷き詰める安定した構造の円筒タンク底板10を形成することができる。
【0010】
ここで、図1に示すフローチャート及び図4に示す2分木構造に基づき、分割線11のアドレスと、分割線11の両端の座標値(X、Y)を2分木構造で設定する方法について、詳しく説明する。なお、ここで述べる2分木構造は、分割線11が縦(X座標)の場合、左側を2分木の左側へ、右側を2分木の右側へ、分割線11が横(Y座標)の場合、上側を2分木の左側へ、下側を2分木の右側へと枝分かれする。
(1)先ず、円筒タンク底板10の内径D(又は半径R)をコンピュータ13のメモリ16に入力する(ステップS1)。
(2)分割する間隔として長方形の基本板の縦横の寸法(例えば、基準寸法を1Uとし、長辺の長さを4.8Uとし、短辺の長さを2Uとする)をメモリ16に入力する(ステップS2)。
【0011】
なお、この場合の分割線11の間隔は、長方形の基本板サイズを構成する短辺と長辺の長さに設定する。また、円筒タンク底板10を定尺鋼板を配列して製作する場合には、縦横の長さの基本寸法、例えば1200×2400mmの定尺鋼板の大きさを有する基本板が配列可能な間隔で決められる。この場合、基準寸法の1U=600mmとすることができる。
(3)分割線11によって分割される板(分割対象板)として円筒タンク底板10全体を選択する(ステップS3)。この場合、円筒タンク底板10全体には分割線11が未決定であり、未だ分割線も分割板もないのでヌル(N)とする。
(4)先ず、分割線11の方向を選択するが、先に、縦(X座標)方向を選択する(ステップS4)。
【0012】
(5)次に、図4に示すように、分割線C1、C2を選択して(ステップS4)、分割線C1、C2のそれぞれの位置(座標値、X=−1U、X=+1U)を入力する(ステップS5)。
(6)円筒タンク底板10をX軸昇順で分割線C1、C2で分割実行して、その両側の分割板P1、P2、P3を決めて2分木構造を形成する(ステップS6)。
(7)次にP1の分割が終了していないので(ステップS7)、分割対象板として分割板P1を選択する(ステップS3)。
(8)分割線11の方向を横(Y座標)方向に選択する(ステップS4)。
(9)図5に示すように、分割線C3、C4、C5、C6を選択し、それらの位置をX−Y座標の原点Oから+3U、+1U、−1U、−3Uとして入力する(ステップS5)。
(10)分割線C3、C4、C5、C6について分割実行してそれぞれの両側の分割板の板番号p1、p2、p3、p4、p5を決める。
(11)P2、P3についても同様に分割線C7〜C12の座標値を入力して、図5に示すように2階層の部分木を形成する。
更に1階層の部分木と2階層の部分木を結合して、分割板の板番号をP1、P2、P3、P4、P5に書き替え、図6に示すように1階層と2階層とを結合したP1〜P13までの2分木構造を形成する(ステップS6)。
【0013】
(12)このようにして、順次3階層以下の分割を繰り返し、円筒タンク底板10の外周に接する分割板12を囲む分割線11の長さが基本板の長辺又は短辺の長さ以下になるまで分割する。例えば、図2に示す分割線C3の分割線C1から外周までの長さが短辺より短くなるまで分割線C13によって分割する。分割線C14、C15、C16についても同様である。円筒タンク底板10内の全ての分割線C1、C2、・・・C16について分割板を決め、分割板が分割されない状態になったとき、分割板の下方をNとし(ステップS7)、分割板の板番号を書き替えて分割板P1〜P17で表示し、最終的に図7に示すように、分割線C1〜C16及び分割板P1〜P17が2分木構造でコンピュータ13に記憶され、分割線C1〜C16の作図情報は次の表1に示す内容となる。
【0014】
【表1】
Figure 0003803562
【0015】
ここで、2分木構造に従って円筒タンク底板の作図情報の作成手順を、図9〜図14に示すフローチャートに基づいて説明する。
なお、選択された分割線11を取り囲む分割線11は左側領域をArea.MinX、下側領域をArea.MinY、右側領域をArea.MaxX、上側領域をArea.MaxYとし、2分木構造の上側をCn.Up、左下側をCn.Lt、右下側をCn.Rt、分割線11の種別はCn.Modeで表し、縦線をX、横線をY、分割板をP、分割線11の座標をCn.Crdとする。
したがって、図8に示すように、各分割線11のそれぞれの領域の有無によって複数の分割線11によって形成される形状が決まる。
【0016】
図9に示すように、分割線11の領域の設定を開始するときは、Cn=C1から始め、分割線領域セットの手順に進む。このとき、分割板である円筒タンク底板10には分割線11はないので、Area.MinX、Area.MinY、Area.MaxX、Area.MaxYがNである。
また、分割線の領域セットは図10に示す「分割線領域セット」の手順によって進められる。
(1)図2から分割線11(この場合C1)の種別(Cn.Mode)がX又はYであるかを確認し、C1.Mode=Xであるので、図7の2分木構造のC1の上側(C1.Up)に分割線が有るか否かを確認する。
(2)C1の上側(C1.Up)はN(分割線はない)で、Area.MinX、Area.MinY、Area.MaxX、Area.MaxYをNとし、「領域情報の補正」、「分割線開始終了座標のセット」でC1の開始点及び終了点の座標値を分割線C1と円筒タンク底板10の外周との交点として入力する。
(3)次に、「分割線領域セット(C1.Lt、Area)」を実行し、C1.Lt=C3であるから、分割線領域セット(C3、Area)へ進む。
【0017】
(4)C3.Mode=Yであるので、2分木構造のC3の上側(C3.Up)に分割線が有るか否かを確認する。
(5)C3の上側(C3.Up)はC1があり、C3はC1.Ltであるので、下側に進む。
(6)C1.Mode=Xであるので、下側に進み、「右側縦線の更新(Area.MaxX)」の手順を進める。
(7)「右側縦線の更新(Area.MaxX)」は図11に示すように、Area.MaxXは未だ設定されていない(Nである)ので、下側に進み、C3のArea.MaxXに(C3.Up)=C1をセットする。
(8)次に「領域情報の補正」に進むが、未だ領域情報が完了していないので、Area.MinX、Area.MinY、Area.MaxYをNとする。
(9)「分割線開始終了座標のセット」に進み、分割線C3のArea.MinX=N、Area.MaxX=C1及び表1から、開始点は円筒タンク底板10の外周との交点とし、終了点はC1.Crdとする。
(10)次に図10の「分割線領域セット(Cn.Lt、Area)」でC3の左下側のC13に進む。
【0018】
(11)C13.Mode=Xであるので、2分木構造のC13の上側(C13.Up)に分割線が有るか否かを確認する。
(12)C13の上側(C13.Up)はC3があり、C13はC3.Ltであるので、下側に進む。
(13)(C13.Up)Mode=C3.Mode=Yであるので、右側に進み、「下側縦線の更新(Area.MinY)」の手順を進める。
(14)「下側縦線の更新(Area.MinY)」は図12に示すように、Area.MinYは未だ設定されていないので、下側に進み、C13のArea.MinYに(C13.Up)=C3をセットする。
(15)次に「領域情報の補正」に進むが、未だ領域情報が完了していないので、「分割線開始終了座標のセット」に進み、C13のArea.MinY=C3、Area.MaxY=N、及び表1から開始点はC3.Crd、終了点は円筒タンク底板10の外周との交点とする。
【0019】
(16)次に図10の「分割線領域セット(Cn.Lt、Area)」でC13の左下側のP1に進む。
(17)P1.Mode=Pであるので、終了し、次に図10の「分割線領域セット(Cn.Rt、Area)」でC13の右下側のP2に進む。
(18)P2.Mode=Pであるので、終了し、次に図10の「分割線領域セット(Cn.Rt、Area)」でC3の右下側のC4に進む。
(19)C4.Mode=Yであるので、2分木構造のC4の上側(C4.Up)に分割線が有るか否かを確認する。
(20)C4の上側(C4.Up)はC3があり、C4はC3.Rtであるので、右側に進む。
(21)C3.Mode=Yであるので、右側に進み、「上側縦線の更新(Area.MaxY)」の手順を進める。
【0020】
(22)「上側縦線の更新(Area.MaxY)」は図14に示すように、Area.MaxYは未だ設定されていないので、下側に進み、C4のArea.MaxYに(C4.Up)=C3をセットする。
(23)次に「領域情報の補正」に進むが、未だ領域情報が完了していないので、「分割線開始終了座標のセット」に進み、Area.MinX=N、Area.MaxX=C1、及び表1から開始点を円筒タンク底板10の外周との交点とし、終了点はC1.Crdとして入力する。
このようにして、図7に示した2分木構造を左回り(左側から右側に、しかも上から下に向かう順序)で分割線11のアドレスを再帰関数により順次選択することによって、C1、C3、C13、P1、P2、C4、P3、C5、P4、C6、P5、C14、P6、P7の順序で領域セットを進め、次にはC2 に進んでC7〜P17まで領域セットが設定され、分割線C1〜C16のアドレスとその両端の座標値が全てコンピュータ13に入力される。なお、C2は図13の手順によって設定される。
このようにして、全ての「分割線領域セット」を行って「タンク作図情報の生成」工程が完了すると、最終的に次の表2で示す分割線の領域情報が得られる。
【0021】
【表2】
Figure 0003803562
【0022】
これらの分割線11は、分割線領域の有無の組み合わせによって図8に示すように、16種類の形状で表示される。また、これを表2に適用すると、分割線C1〜C16のそれぞれについてNの所はその方向に分割線11がないことになり、Nのある分割板は外周Sと接していることになる。それで、Cn.ModeがXの分割線CnのArea.MinY、Area.MaxYがNの場合、及びCn.ModeがYの分割線CnのArea.MinX、Area.MaxXがそれぞれNの場合は外周Sとの交点を求め、分割線Cnの端部の座標値とする。
【0023】
なお、外周Sと分割線11の位置関係により、左下角で左側と下側に共に分割線11が存在する場合は、分割線11の領域の形状を変更する必要が出てくることがあり、図10に示す「領域情報の補正」の手順で次の要領で処理を進める。
(1)図15(A)に示すように、(Area.MaxY).CrdがX=(Area.MinX).Crdにおける外周Sとの下側交点P1のY座標より小さい場合は、Area.MinX=Nとする。
(2)図15(B)に示すように、(Area.MaxX).CrdがY=(Area.MinY).Crdにおける外周Sとの左側交点P2のX座標より小さい場合は、Area.MinY=Nとする。
(3)図15(C)に示すように、前記(1)、(2)の両方の条件がそろう場合は、Area.MinX=N、Area.MinY=Nとする。
この様な処理は、残りの3か所(右下角、右上角、左上角)についても同様に行う。
【0024】
円筒タンク底板10の外周Sと各分割線との交点の座標値は、基本板の縦横の寸法と円筒タンク底板10の内径D(又は半径R)との関数として求められる。すなわち、例えば基本板の横(短辺)を2Uとし、縦(長辺)を4.8Uとし、半径R=5Uとしたとき、分割線C1の円筒タンク底板10の外周Sとの交点となる開始点及び終了点のT座標値は、開始点(X、Y)=(−U、4.9U)、終了点(X、Y)=(−U、−4.9U)となる。ただし、Y座標値はコンピュータの演算によって、(R2 −U21/2 =((25−1)1/2 )U≒4.9U を求める。
また、分割線C3の円筒タンク底板10の外周Sとの交点となる開始点及び終了点のT座標値は、開始点(X、Y)=(−4U、3U)、終了点(X、Y)=(−U、−3U)となる。ただし、X座標値はコンピュータ13の演算により、(R2 −U21/2 =((25−9)1/2 )U=4U を求める。
これをU=1としたときの分割線C1〜C16の領域の開始点と終了点の座標値を求めると、次の表3のようになり、分割線11のアドレスとその両端の座標値を2分木構造で表示した円筒タンク底板10の作図情報がメモリ16に記憶される。したがって、メモリ16に記憶された全ての分割線11の開始点、終了点の座標値から分割線11を、CPUを介してディスプレイ17に表示することができる。
【0025】
【表3】
Figure 0003803562
【0026】
このようにして作成した円筒タンク底板10の作図情報を利用してタンク底板10の一枚の分割板12の領域情報を得る場合は、図16に示すフローチャートのように、「分割板領域セット」の手順の終了条件を、Cn=Nと変更して開始すればよい。フローチャートは分割板領域セット(Cn、Area)から始まり、図10と同様に分割線11の更新を行った後、分割板領域セット((Cn.Lt、Area)及び分割板領域セット((Cn.Rt、Area)を行う。その結果、2分木構造で記憶される分割板12(P1〜P17)の作図情報は、分割線11の表1、表2に相当する表として次の表4、表5が得られる。
【0027】
【表4】
Figure 0003803562
【0028】
【表5】
Figure 0003803562
【0029】
また、分割線11の位置を変更する場合、例えば分割線C3を上方(Y方向)に0.5Uだけ上げた位置に変更する場合は、2分木構造の作成の結果得られた表1のC3.Crd=3Uを、C3.Crd=3.5Uに変更し、図10の「分割線領域セット」の手順に従って全ての分割線C1〜C16の座標値を求める。
また、C3.Crd=3.5Uに変更したことによって、分割線C3の開始点となる外周Sとの交点の座標値が変わる。すなわち、X座標値は((52 −3.5)1/2 )U≒3.6Uとなる。その結果、変更されるのは分割線C3の開始点の座標値が、(−4U、3U)から(−3.6U、3.5U)となり、また、分割線C13の開始点の座標値が、(−3.0U、3.0U)から(−3.0U、3.5U)に変わる。
【0030】
また、円筒タンク底板10の内径を変更する場合、例えば円筒タンク底板10の内径D(半径R)を内径1.5D(半径1.5R)に変更する場合は、図1に示す2分木構造作成の手順のタンク内径入力(ステップS1)で1.5Dを入力すれば、分割線C1〜C16の配列位置は変わらないが、最終結果として表3に示す円筒タンク底板10の外周との交点となる各分割線の開始点及び終了点の座標値が自動的に変更される。
【0031】
また、例えば円筒タンク底板10の厚みを検査した所定の測定点の座標値が判っているようなとき、2分木構造に従って測定点Aの座標値が分割線の左右、上下のどちら側に有るかを判断することによって測定点Aの属する分割板のアドレスを求めることができる。
すなわち、例えば図2に示す測定点Aの座標値が、(XA、YA)=(−4U、−1.5U)であるとき、表1及び図7の2分木構造から、測定点AはC1(C1.Crd=−1U)の左側にあるので左のC3に進む。測定点AはC3(C3.Crd=+3U)の下側にあるので右のC4に進む。測定点AはC4(C4.Crd=+1U)の下側にあるので右のC5に進む。測定点AはC5(C5.Crd=−1U)の下側にあるので右のC6に進む。測定点AはC6(C6.Crd=−3U)の上側にあるので左のP5に進む。この次はP5.Mode=Pであり、分割板であるので測定点AはP5に属することがわかる。このようにして円筒タンク底板10上の全ての点について、所属する分割板のアドレスを求めることができる。
【0032】
このようにして、分割線11と分割板12によって2分木構造を形成し、円筒タンク底板10の図面が必要なとき、あるいは円筒タンク底板10の寸法や基本板の寸法を変更したり、所定の配列位置の分割板12のアドレスや寸法を取り出すときには、2分木構造の選択順序に従って順次分割線11や分割板12のアドレスと分割線11の両端(開始点、終了点)のX、Y座標値をメモリ16から引き出して求め、コンピュータ13の動作時間に応じて極めて短時間に連鎖的にディスプレイ17によって表示することができる。
【0033】
本発明の第2の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法は、図17に示すように、外周に沿ってアニュラ板を設けた円筒タンク底板の作図を行うものである。すなわち、第1の実施の形態で説明した円筒タンク底板10と実質的に同じように、円筒タンク底板20に設定したX−Y座標軸にそれぞれ平行な分割線で分割し、その分割された分割板の外側に、円環状にアニュラ板21を備え、複数のアニュラ分割板22を複数の放射状分割線23によって形成する。
この円筒タンク底板20の作図方法によってアニュラ板21を作図する方法は、円筒タンク底板20の外周Tの直径又は半径をコンピュータ13に入力すると共に、外周Tから円筒タンク底板20の中心に向かって内側に所定長さを有する複数の放射状分割線23を形成して、その長さをコンピュータ13に入力する。また、各放射状分割線23の内側端部を結ぶ内側分割線24を形成して、その両側の座標値を入力する。なお、内側分割線24(M1〜M11)の座標値は放射状分割線23(B1〜B11)の内側端部の座標値で記憶されるので、内側分割線24(M1〜M11)の座標値から演算により、分割板12を分割した分割線11と内側分割線24との交点の座標値を計算し、分割線11の領域を設定することができる。
【0034】
これにより、円筒タンク底板20の外周T、放射状分割線23及び、内側分割線24によって囲まれ、しかもX−Y座標軸に平行な分割線11によって分割された分割板12の外側に円環状に配列された複数のアニュラ分割板22(A1〜A11)をディスプレイ17に表示することができる。そして、放射状分割線23や外周Tの直径の変更を行う場合には、それぞれ放射状分割線23(B1〜B11)、アニュラ分割板22(A1〜A11)のアドレス及び、放射状分割線23及び内側分割線24の両端の座標値をコンピュータ13の演算により求める。更に分割線11と内側分割線24との交点の座標値を演算して、内側分割線24より内側の各分割線11の両端、すなわち開始点、終了点の座標値を設定してメモリ16に記憶し、ディスプレイ17に表示して、アニュラ板21を備えた円筒タンク底板20の作図情報を得ることができる。なお、分割線11と内側分割線24との交点の座標値を求めるときに、「領域情報の補正」の処理を行う手順は、前記図15(A)、(B)、(C)によって説明した要領に準じて行う。
【0035】
以上、本発明を第1、第2の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法について説明してきたが、本発明は、何ら前記の実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、第1の実施の形態では円筒タンク底板を16本の分割線で分割した例について説明したが、分割線の数は16本に限るものではなく、また分割線の配列方向やアニュラ分割板の数等も自由に選択できる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1〜3記載の円筒タンク底板の作図方法においては、円筒タンク底板に設定されたX−Y座標軸にそれぞれ平行で、しかも相互間に所定の間隔を有する複数の分割線で分割して、分割線によって周囲の一部又は全部が囲まれた複数の分割板を形成し、X軸に沿ってY軸に平行な分割線を選択する工程と、Y軸に沿ってX軸に平行な分割線を選択する工程と、それぞれ選択された分割線のアドレスと分割線によって分割された分割板のアドレスとを2分木構造によって記憶する工程と、円筒タンク底板の外周の直径及び分割線の座標から2分木構造に記憶された分割線と分割線を取り囲む分割線又は円筒タンク底板の外周との交点の座標値を設定する工程とを有するので、2分木構造の配列順に従って分割線及び分割板を選択した順番に分割線のアドレスと座標値を自動的に取り出して、ディスプレイ等に表示することができる。また、円筒タンク底板の直径や基本サイズを変更したり、分割線の位置を変更するときには、2分木構造の配列順で分割線の両端の座標値のメモリに、変更したい円筒タンク底板の直径や基本サイズにより計算された座標値を入れ換えることにより、分割線の両端の座標値を自動的に漏れなく変更することができる。
【0037】
特に、請求項2記載の円筒タンク底板の作図方法においては、選択された分割線を取り囲む分割線のアドレスは、選択された分割線の左側領域、下側領域、右側領域及び上側領域に分けて記憶しているので、各分割線の両端の座標の設定が容易となる。
【0038】
請求項3記載の円筒タンク底板の作図方法においては、円筒タンク底板の外周から内側に所定長さを有する複数の放射状分割線を形成する工程と、放射状分割線の内側端部を結ぶ内側分割線とを形成して、外周、放射状分割線及び内側分割線に囲まれたアニュラ分割板を形成する工程と、放射状分割線及びアニュラ分割板のアドレスを記憶する工程と、分割板を分割した分割線と内側分割線との交点の座標値を設定する工程とを有するので、円環状に配列された複数のアニュラ分割板のアドレスをコンピュータに入力して設定することができ、アニュラ分割板を形成した円筒タンク底板の作図情報を自動的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法の2分木構造の作成手順のフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法によって作成される円筒タンク底板の平面図である。
【図3】同円筒タンク底板の作図方法に用いるコンピュータの構成図である。
【図4】同円筒タンク底板の作図方法に用いる1階層の部分木の説明図である。
【図5】同円筒タンク底板の作図方法に用いる2階層の部分木の説明図である。
【図6】同円筒タンク底板の作図方法に用いる1階層と2階層を結合した部分木の説明図である。
【図7】同円筒タンク底板の作図方法に用いる最終的な2分木構造の説明図である。
【図8】同円筒タンク底板の作図方法に用いる分割線の説明図である。
【図9】同円筒タンク底板の作図方法の作図情報の生成手順のフローチャートである。
【図10】同円筒タンク底板の作図方法の分割線の領域を設定する手順のフローチャートである。
【図11】同円筒タンク底板の作図方法の分割線の右側縦線を更新する手順のフローチャートである。
【図12】同円筒タンク底板の作図方法の分割線の下側横線を更新する手順のフローチャートである。
【図13】同円筒タンク底板の作図方法の分割線の左側縦線を更新する手順のフローチャートである。
【図14】同円筒タンク底板の作図方法の分割線の上側横線を更新する手順のフローチャートである。
【図15】(A)、(B)、(C)は同円筒タンク底板の作図方法の分割線の領域情報を補正する手順の説明図である。
【図16】同円筒タンク底板の作図方法の分割板の領域を設定する手順のフローチャートである。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る円筒タンク底板の作図方法によって作成される円筒タンク底板の平面図である。
【符号の説明】
10:円筒タンク底板、11:分割線、12:分割板、13:コンピュータ、14:I/O(入出力装置)、15:CPU(中央演算処理装置)、16:メモリ、17:ディスプレイ、20:円筒タンク底板、21:アニュラ板、22:アニュラ分割板、23:放射状分割線、24:内側分割線

Claims (3)

  1. 円筒タンク底板にX−Y座標軸を設定し、該円筒タンク底板を前記X−Y座標軸にそれぞれ平行で、しかも相互間に所定の間隔を有する複数の分割線で分割して、該分割線によって周囲の一部又は全部が囲まれた複数の分割板を形成し、前記分割板のアドレス及び前記分割線のそれぞれのアドレスと座標値とを設定して作図情報を作成する円筒タンク底板の作図方法であって、
    前記作図情報の作成工程は、X軸に沿ってY軸に平行な前記分割線を選択する工程と、Y軸に沿ってX軸に平行な前記分割線を選択する工程と、それぞれ選択された前記分割線のアドレスと該分割線によって分割された前記分割板のアドレスとを2分木構造によって記憶する工程と、前記円筒タンク底板の外周の直径及び前記分割線の座標から前記2分木構造に記憶された前記分割線と該分割線を取り囲む分割線又は前記円筒タンク底板の外周との交点の座標値を設定する工程とを有することを特徴とする円筒タンク底板の作図方法。
  2. 請求項1記載の円筒タンク底板の作図方法において、前記選択された分割線を取り囲む分割線のアドレスは、前記選択された分割線の左側領域、下側領域、右側領域及び上側領域に分けて記憶されることを特徴とする円筒タンク底板の作図方法。
  3. 請求項1又は2記載の円筒タンク底板の作図方法において、前記円筒タンク底板の外周から内側に所定長さを有する複数の放射状分割線を形成する工程と、該放射状分割線の内側端部を結ぶ内側分割線とを形成して、前記外周、放射状分割線及び内側分割線に囲まれたアニュラ分割板を形成する工程と、前記放射状分割線及び前記アニュラ分割板のアドレスを記憶する工程と、前記分割板を分割した分割線と前記内側分割線との交点の座標値を設定する工程とを有することを特徴とする円筒タンク底板の作図方法。
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