JP3802144B2 - エキスパンションジョイント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物と建物の間、建物と地盤の間などを繋ぐ連絡通路に使用されるエキスパンションジョイントに関し、更に詳しくは、水平方向に並列する複数本のフィンガー部材の2組を、相対向する側から相互に噛み合わせたフィンガータイプのエキスパンションジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物と建物の間、建物と地盤の間などを繋ぐ連絡通路には、地震によって両者の間に相対的な変位が生じた場合にその変位を吸収できることが必要である。また、病院なとでの車椅子の走行を考慮すると、表面に段差のないことも必要である。これらの要求を満足するものとして、現在フィンガータイプのエキスパンションジョイントが知られている。
【0003】
フィンガータイプのエキスパンションジョイントは、図7(a)に示すように、水平方向に並列する2組のフィンガー部材1、1・・・および2,2・・・を具備する。各組のフィンガー部材1,1・・・および2,2・・・は、相対向する側から相互に噛み合わされて、橋状の連絡通路を形成する。また、図7(b)に示す別のエキスパンションジョイントでは、各組のフィンガー部材1,1・・・および2,2・・・は、それぞれの基部が、各側の躯体に取り付けた回転テーブル3,4に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
いずれのエキスパンションジョイントも、各組のフィンガー部材1,1・・・および2,2・・・が交互に噛み合っていることから、表面がフラットである。両側の躯体が水平方向に変位した場合、図7(a)のエキスパンションジョイントは、橋軸方向の変位は吸収できるが、橋軸に直角な方向の変位は吸収できない。これに対し、図7(b)のエキスパンションジョイントは、各組のフィンガー部材1,1・・・および2,2・・・が水平方向に回動するため、橋軸方向の変位だけでなく、橋軸に直角な方向の変位も吸収できる。しかし、橋軸方向の両側に回転テーブル3,4を必要とするために、スペース上の制約が大きく、設置不可能な場合が多い。
【0005】
本発明の目的は、橋軸方向および橋軸に直角な方向の変位を吸収でき、しかも全長の短いエキスパンションジョイントを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のエキスパンションジョイントは、水平方向に並列する複数本のフィンガー部材の2組を、相対向する側から相互に噛み合わせたフィンガータイプのエキスパンションジョイントにおいて、各組の複数本のフィンガー部材を、各側の躯体に固定した支承部材の上面に、当該フィンガー部材と同ピッチでその配列方向に並べて突出させた複数本のピンにより、基部を中心として水平方向に回動自在に接続し、かつ、一方の躯体上に移動可能に載置され、一方の組の複数本のフィンガー部材を各フィンガー部材に跨がって支承する支承部材の上方に位置して、一方の組の複数本のフィンガー部材に受け部材をそれぞれ取り付け、これらの各受け部材を垂直なピンにより支承部材と回動自在に連結するとともに、該各受け部材に、他方の組の複数本のフィンガー部材を長手方向に移動自在に支承し、かつ幅方向に位置決めする凹部を設けることにより、各組の複数本のフィンガー部材が並列状態を保って回動するように、複数本のフィンガー部材を並列方向に連結したものである。
【0007】
(削除)
【0008】
(削除)
【0009】
また、一方の躯体上に移動可能に載置され、一方の組の複数本のフィンガー部材を受け部材と垂直なピンを介して回動自在に連結するとともに、上記受け部材を介して他方の組の複数本のフィンガー部材を長手方向に移動自在に支承し、かつ幅方向に位置決めする支承部材を、フィンガー部材の長手方向に複数配置することができる。こうすることにより、他方の組のフィンガー部材を確実に支承することができる。
【0010】
(削除)
【0011】
また、受け部材の支承面を、フィンガー部材が幅方向に線接触するように上方へ湾曲させることができる。こうすることにより、フィンガー部材の長手方向移動がスムーズになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。図1は本発明のエキスパンションジョイントの1例についてその適用例を示す模式側面図、図2は同エキスパンションジョイントの平面図、図3は同エキスパンションジョイントの側面図、図4は同エキスパンションジョイントの構造を模式的に示す斜視図、図5は図4のA線矢示図、図6は図4のB線矢示図である。
【0013】
本エキスパンションジョイントAは、図1に示すように、地盤の上に直接建造した通常構造の建物Bと、建物B内に設けられた免振構造のエレベータ設備Cとの間の連絡通路として用いられている。免振構造とは、建物と地盤との間に弾性材や滑り部材を入れて、建物を地盤から絶縁し、地震の揺れが建物に伝わらないようにする構造である。免振構造のエレベータ設備Cは、通常構造の建物B内に積層ゴムDを介して支持されている。
【0014】
エキスパンションジョイントAは、図2〜4に示すように、水平方向に並列する2組のフィンガー部材10,10・・・および20,20・・・を具備する。2組のフィンガー部材10,10・・・および20,20・・・は、相対向する側、すなわち建物Bの側とエレベータ設備Cの側とから相互に噛み合っている。建物Bの側のフィンガー部材10,10・・・は建物Bの側の躯体bと接続され、エレベータ設備Cの側のフィンガー部材20,20・・・はエレベータ設備Cの側の躯体cと接続されている。以下の説明では、建物Bの側を地盤側、エレベータ設備Cの側を免振構造側と称する。
【0015】
地盤側の躯体b上には、フィンガー部材10,10・・・の長手方向に間隔をあけて3つの支承部材30,40,50が設置されている。フィンガー部材10,10・・・の基端側に位置する支承部材30は、躯体bに固定されていて、上面に上方に突出する複数本のピン31,31・・・を有する。ピン31,31・・・は、フィンガー部材10,10・・・と同じピッチでその配列方向に並んでいて、フィンガー部材10,10・・・の基端部を水平方向に回動自在に支持する。フィンガー部材10,10・・・の中間および先端側に位置する支承部材40,50は、躯体bの上を水平方向に移動可能であって、各位置でフィンガー部材10,10・・・を下方から支承する。支承部材40,50の各上面には、上方に突出するピン41,41・・・および51,51・・・が、フィンガー部材10,10・・・と同じピッチで設けられている。
【0016】
各フィンガー部材10は、支承部材40,50と対応する位置に受け部材60,70を有する。支承部材40の上方に位置する中間の受け部材60は、上面が半円形に湾曲し湾曲中心がフィンガー部材10の幅方向を向いた蒲鉾形であり、その半分が、フィンガー部材10の下面に形成された半円形の凹部に嵌合し溶接されている。受け部材60の残り半分は、免振構造側のフィンガー部材20を支承するために、フィンガー部材10の側方に突出している。受け部材60の下面には、図5に示すように、支承部材40のピン41が嵌合する丸穴61が設けられており、この嵌合により、受け部材60は支承部材40上の定位置に回転自在に支持される。
【0017】
もう一方の受け部材70は、先端側の支承部材50の上方に位置している。この受け部材70は、前記受け部材60よりやや大きい蒲鉾形であって、受け部材60と同様に半分がフィンガー部材10の下縁部に溶接され、残り半分がフィンガー部材10の側方に突出している。この突出部の湾曲した上面には、図6に示すように、免振構造側のフィンガー部材20が嵌合する凹部72が設けられている。凹部72は、周方向に連続する溝であり、溝底の湾曲半径は、前記受け部材60の上面の湾曲半径と同じである。受け部材70の下面には、受け部材60と同様に、支承部材50のピン51が嵌合する丸穴71が設けられており、この嵌合により、受け部材70は支承部材50上の定位置に回転自在に支持される。
【0018】
免振構造側のフィンガー部材20,20・・・は、免振構造側の躯体cに固定された、支承部材30と同様の支承部材80のピン81,81・・・により、基端部が水平方向に回動自在に支持されている。そして各フィンガー部材20は、対応するフィンガー部材10の受け部材60,70により、長手方向に移動可能に支承されている。
【0019】
地震が発生すると、地盤側の躯体bは水平方向に振動するが、免振構造側の躯体cは殆どその振動を生じない。そのため、地盤側のフィンガー部材10,10・・・と免振構造側のフィンガー部材20,20・・・との間に、水平方向の変位が生じる。橋軸方向の変位に対しては、免振構造側の各フィンガー部材20が、地盤側の各フィンガー部材10の受け部材60,70により、長手方向に移動可能に支承されているので、この変位が吸収される。橋軸に直角な方向の変位に対しては、次のようにしてその変位が吸収される。
【0020】
地盤側のフィンガー部材10,10・・・では、受け部材60,60・・・が支承部材40のピン41,41・・・により回転自在に支持され、受け部材70,70・・・が支承部材50のピン51,51・・・により回転自在に支持されている。これにより、フィンガー部材10,10・・・は支承部材40,50により並列方向に連結され、且つその連結状態を保ったまま、基端部を中心として水平方向に回動し得る。一方、免振構造側のフィンガー部材20,20・・・は地盤側のフィンガー部材10,10・・・に取り付けた受け部材70,70・・・の凹部72,72・・・に嵌合することにより、幅方向に位置決めされている。従って、フィンガー部材20,20・・・も受け部材70,70・・・を支持する支承部材50により並列方向に連結されることになり、且つその連結状態を保ったまま、基端部を中心として水平方向に回動し得る。そして、地盤側のフィンガー部材10,10・・・と免振構造側のフィンガー部材20,20・・・との間に橋軸に直角な方向の変位が生じると、その変位を吸収するべくこれらが基端部を中心として水平方向に回動する。
【0021】
かくして、本エキスパンションジョイントは、回転テーブルを使用することなく、橋軸に直角な方向の変位を吸収することができる。
【0022】
本エキスパンションジョイントは又、地盤側のフィンガー部材10,10・・・を支承する支承部材40,50が、フィンガー部材10,10・・・の連結部材を兼ね、且つ免振構造側のフィンガー部材20,20・・・の支承部材を兼ねているので、構造が簡単である。また、受け部材70,70・・・は、上面に免振構造側のフィンガー部材20,20・・・が嵌合する凹部72,72・・・を有し、フィンガー部材20,20・・・の連結部材を兼ねるので、免振構造側の連結部材が不要となり、この点からも構造の簡略化が図られる。更に、受け部材60,70の上面は、フィンガー部材20の下面に線接触するので、フィンガー部材20の軸方向の動きがスムーズである。
【0023】
支承部材40,50は、本例ではフィンガー部材10の長手方向の2箇所に配置しているが、フィンガー部材10,20の長さや長手方向の移動量によっては1箇所あるいは3箇所以上に配置することもできる。
【0024】
なお、本発明のエキスパンションジョイントは、水平方向の変位量が大きい免振構造側と地盤側との間の変位吸収に特に適する。その場合、フィンガー部材10,10・・・および20,20・・・はいずれの側に接続してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上に説明した通り、本発明のエキスパンションジョイントは、橋軸方向の変位はもとより、橋軸に直角な方向の変位についても、回転テーブルを使用することなく吸収することができる。従って、橋軸方向の長さが短く、スペース上の制約が小さいので、適用範囲が広い。また、回転テーブルという大掛かりな可動部材を必要としないので、構造が簡単で低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエキスパンションジョイントの1例についてその適用例を示す模式側面図である。
【図2】同エキスパンションジョイントの平面図である。
【図3】同エキスパンションジョイントの側面図である。
【図4】同エキスパンションジョイントの構造を模式的に示す斜視図である。
【図5】図4のA線矢示図である。
【図6】図4のB線矢示図である。
【図7】従来のエキスパンションジョイントを示す平面図である。
【符号の説明】
A エキスパンションジョイント
B 建物(地盤側)
C エレベータ設備(免振構造側)
b 地盤側の躯体
c 免振構造側の躯体
10,20 フィンガー部材
30,80 支承部材(固定)
40,50 支承部材(可動)
60,70 受け部材
31,41,51,81 ピン
72 フィンガー部材20が嵌合する溝

Claims (3)

  1. 水平方向に並列する複数本のフィンガー部材の2組を、相対向する側から相互に噛み合わせたフィンガータイプのエキスパンションジョイントにおいて、各組の複数本のフィンガー部材を、各側の躯体に固定した支承部材の上面に、当該フィンガー部材と同ピッチでその配列方向に並べて突出させた複数本のピンにより、基部を中心として水平方向に回動自在に接続し、かつ、一方の躯体上に移動可能に載置され、一方の組の複数本のフィンガー部材を各フィンガー部材に跨がって支承する支承部材の上方に位置して、一方の組の複数本のフィンガー部材に受け部材をそれぞれ取り付け、これらの各受け部材を垂直なピンにより支承部材と回動自在に連結するとともに、該各受け部材に、他方の組の複数本のフィンガー部材を長手方向に移動自在に支承し、かつ幅方向に位置決めする凹部を設けることにより、各組の複数本のフィンガー部材が並列状態を保って回動するように、複数本のフィンガー部材を並列方向に連結したことを特徴とするエキスパンションジョイント。
  2. 一方の躯体上に移動可能に載置され、一方の組の複数本のフィンガー部材を受け部材と垂直なピンを介して回動自在に連結するとともに、上記受け部材を介して他方の組の複数本のフィンガー部材を長手方向に移動自在に支承し、かつ幅方向に位置決めする支承部材を、フィンガー部材の長手方向に複数配置したことを特徴とする請求項1に記載のエキスパンションジョイント。
  3. 受け部材の支承面を、フィンガー部材が幅方向に線接触するように上方へ湾曲させたことを特徴とする請求項1または2に記載のエキスパンションジョイント。
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