JP3799536B2 - ポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―ス - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば天井等から吊り下げされた吊り金具によってポ―タブルスポットガンを吊り下げるのに使用され、ポ―タブルスポットガンに固着可能に設けられたポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、吊り金具によってポ―タブルスポットガンを吊り下げるのに使用され、ポ―タブルスポットガン両側面に固着されたポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スとしては、ガンの軸線方向に沿って長孔を形成し、該長孔の任意の位置に固定可能であって吊り金具の両下端部に接続される枢軸を配置したものは普通に知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ポ―タブルスポットガンにおいては、ガンア―ムや加圧駆動装置である加圧シリンダが被溶接物に対応して多種類ありそれぞれガンの重心が異なり、また同一のポ―タブルスポットガンにおいてもガンの打点姿勢によって吊り下げ位置を変更する必要がある。
ところで、上記の従来技術では、吊り金具の両下端部に接続される枢軸がガンの軸線方向に沿って形成された長孔の任意の位置に固定可能であるので、ポ―タブルスポットガンの重心が変位しても該ポ―タブルスポットガンを水平状態で使用する分には何等支障を生じないが、ガンを水平方向に対して傾斜して使用する場合や垂直状態で使用する場合には、ガンの重心と吊り下げ位置にズレが生じてガンの使用中にガンの吊り下げバランスが崩れてガンを不安定な状態とし正確な溶接が望めない、という問題がある。
【０００４】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ガンの吊り下げ位置をガンの軸線方向及び該軸線方向と直角方向で任意の位置に選定することができるようにして、ガンの重心が変位された場合やガンの使用姿勢に対応して安定したガンの吊り下げを可能にし正確な溶接ができるようなポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スを提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明におけるポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スは、ベ―スを正面視で略扇形の板体で構成し、該扇の要下にベ―ス支持用孔を形成すると共に扇の円弧部に沿ってベ―ス位置調整用長孔を形成し、且つベ―スの一辺を延長して突出部を形成し、該突出部に前記吊り金具に接続される枢軸を配置し、前記ベ―ス支持用孔と位置調整用長孔とにそれぞれ挿通されたボルトをガンの側面に形成したベ―ス取付孔に螺着してベ―スをガンに固定可能にしたことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図１は本発明に係るベ―スを備えたポ―タブルスポットガンの側面図、図２はその平面図、図３は図１のＡ―Ａ断面図、図４は吊り金具の正面図、図５はベ―スの適用説明図、図６は枢軸の軌跡説明図である。
【０００７】
図において、１はポ―タブルスポットガンであり、該ポ―タブルスポットガン１は、加圧駆動装置である例えば加圧シリンダ２と該加圧シリンダ２により駆動される先端に電極３を備えた可動ア―ム４と該加圧シリンダ２に固定され先端に電極５を備えた固定ア―ム６とを主要な構成としている。そして、該ポ―タブルスポットガン１は、例えば天井（図示せず）等に吊り下げられた吊り金具７による吊り下げられている。
【０００８】
８は正面視で略扇形の板体で構成されたベ―スであり、該扇の要下にはベ―ス支持用孔９が形成されていると共に扇の円弧部１０に沿ってベ―ス位置調整用長孔１１が形成されており、且つ該ベ―ス８の一辺は延長されて突出部１２が形成され、該突出部１２には前記吊り金具７の下端部に形成された孔１３に接続される枢軸１４が配置されている。
【０００９】
１５，１５はポ―タブルスポットガン１の固定ア―ム６の下部両側面に配置されたベ―ス取付部材であり、各ベ―ス取付部材１５には、ガン１の軸線方向と直角方向に前記ベ―ス支持用孔９とベ―ス位置調整用長孔１１とに対向してねじ孔１６，１７が形成されている。
【００１０】
以上のような構成からなるベ―ス８を備えたポ―タブルスポットガン１において、図１または図５のイに示すようにベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１６と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で右上がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１７とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ａで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でａ１，軸線と直角方向でａ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１１】
また、前記図５のイの状態からベ―ス８を裏返にして図５のロに示すように、ベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１６と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で左上がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１７とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ｂで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でｂ１，軸線と直角方向でｂ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１２】
また、図５のハに示すようにベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１７と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で左下がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１６とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ｃで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でｃ１，軸線と直角方向でｃ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１３】
更に、前記図５のハの状態からベ―ス８を裏返にして図５のニに示すように、ベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１７と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で右下がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１６とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ｂで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でｄ１，軸線と直角方向でｄ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１４】
したがって、ベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１６，１７のいずれか一方にボルトにより連結し、該ボルトを支点としてベ―ス８を所望の位置に回動させた後、ベ―ス位置調整用長孔１１からのボルトを他方の孔１７，１６のいずれかに固定することにより、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、図６でａ，ｂ，ｃ．ｄに示す曲線の範囲でガンの軸線方向にＸ，軸線と直角方向にＹの範囲で位置することが可能となり、前記吊り金具７の孔１３に該枢軸１４が連結されていることから、ガンの重心が変位された場合やガンの使用姿勢に対応して安定した最適なガンの吊り下げが可能となる。
【００１５】
なお、以上の実施例はポ―タブルスポットガンとしてＣ型ガンについて説明をしたが、このベ―スはＸ型ガンにも取付けられ得てＸ型ポ―タブルスポットガンの吊り下げにも適用できるものである。
【００１６】
【発明の効果】
本発明に係るポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スは、正面視で略扇形の板体で構成し、該扇の要下にベ―ス支持用孔を形成すると共に扇の円弧部に沿ってベ―ス位置調整用長孔を形成し、且つベ―スの一辺を延長して突出部を形成し、該突出部に吊り金具に接続される枢軸を配置し、前記ベ―ス支持用孔と位置調整用長孔とにそれぞれ挿通されたボルトをガンの側面に形成したベ―ス取付孔に螺着してベ―スをガンに固定可能にしたので、ガンの吊り下げ位置をガンの軸線方向のみならずガンの軸線と直角方向にも任意に選択できることから、ガンの重心が変位された場合やガンの使用姿勢に対応して安定した最適なガンの吊り下げが可能となり、正確な溶接ができるようなポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明に係るベ―スを備えたポ―タブルスポットガンの側面図である。
【図２】図２はその平面図である。
【図３】図３は図１のＡ―Ａ断面図である。
【図４】図４は吊り金具の正面図である。
【図５】図５はベ―スの適用説明図である。
【図６】図６は枢軸の軌跡説明図である。
【符号の説明】
１ ポ―タブルスポットガン
７ 吊り金具
８ ベ―ス
９ ベ―ス支持用孔
１０ 円弧部
１１ ベ―ス位置調整用長孔
１２ 突出部
１４ 枢軸
１６，１７ ベ―ス取付孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば天井等から吊り下げされた吊り金具によってポ―タブルスポットガンを吊り下げるのに使用され、ポ―タブルスポットガンに固着可能に設けられたポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、吊り金具によってポ―タブルスポットガンを吊り下げるのに使用され、ポ―タブルスポットガン両側面に固着されたポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スとしては、ガンの軸線方向に沿って長孔を形成し、該長孔の任意の位置に固定可能であって吊り金具の両下端部に接続される枢軸を配置したものは普通に知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ポ―タブルスポットガンにおいては、ガンア―ムや加圧駆動装置である加圧シリンダが被溶接物に対応して多種類ありそれぞれガンの重心が異なり、また同一のポ―タブルスポットガンにおいてもガンの打点姿勢によって吊り下げ位置を変更する必要がある。
ところで、上記の従来技術では、吊り金具の両下端部に接続される枢軸がガンの軸線方向に沿って形成された長孔の任意の位置に固定可能であるので、ポ―タブルスポットガンの重心が変位しても該ポ―タブルスポットガンを水平状態で使用する分には何等支障を生じないが、ガンを水平方向に対して傾斜して使用する場合や垂直状態で使用する場合には、ガンの重心と吊り下げ位置にズレが生じてガンの使用中にガンの吊り下げバランスが崩れてガンを不安定な状態とし正確な溶接が望めない、という問題がある。
【０００４】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ガンの吊り下げ位置をガンの軸線方向及び該軸線方向と直角方向で任意の位置に選定することができるようにして、ガンの重心が変位された場合やガンの使用姿勢に対応して安定したガンの吊り下げを可能にし正確な溶接ができるようなポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スを提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明におけるポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スは、ベ―スを正面視で略扇形の板体で構成し、該扇の要下にベ―ス支持用孔を形成すると共に扇の円弧部に沿ってベ―ス位置調整用長孔を形成し、且つベ―スの一辺を延長して突出部を形成し、該突出部に前記吊り金具に接続される枢軸を配置し、前記ベ―ス支持用孔と位置調整用長孔とにそれぞれ挿通されたボルトをガンの側面に形成したベ―ス取付孔に螺着してベ―スをガンに固定可能にしたことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図１は本発明に係るベ―スを備えたポ―タブルスポットガンの側面図、図２はその平面図、図３は図１のＡ―Ａ断面図、図４は吊り金具の正面図、図５はベ―スの適用説明図、図６は枢軸の軌跡説明図である。
【０００７】
図において、１はポ―タブルスポットガンであり、該ポ―タブルスポットガン１は、加圧駆動装置である例えば加圧シリンダ２と該加圧シリンダ２により駆動される先端に電極３を備えた可動ア―ム４と該加圧シリンダ２に固定され先端に電極５を備えた固定ア―ム６とを主要な構成としている。そして、該ポ―タブルスポットガン１は、例えば天井（図示せず）等に吊り下げられた吊り金具７による吊り下げられている。
【０００８】
８は正面視で略扇形の板体で構成されたベ―スであり、該扇の要下にはベ―ス支持用孔９が形成されていると共に扇の円弧部１０に沿ってベ―ス位置調整用長孔１１が形成されており、且つ該ベ―ス８の一辺は延長されて突出部１２が形成され、該突出部１２には前記吊り金具７の下端部に形成された孔１３に接続される枢軸１４が配置されている。
【０００９】
１５，１５はポ―タブルスポットガン１の固定ア―ム６の下部両側面に配置されたベ―ス取付部材であり、各ベ―ス取付部材１５には、ガン１の軸線方向と直角方向に前記ベ―ス支持用孔９とベ―ス位置調整用長孔１１とに対向してねじ孔１６，１７が形成されている。
【００１０】
以上のような構成からなるベ―ス８を備えたポ―タブルスポットガン１において、図１または図５のイに示すようにベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１６と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で右上がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１７とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ａで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でａ１，軸線と直角方向でａ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１１】
また、前記図５のイの状態からベ―ス８を裏返にして図５のロに示すように、ベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１６と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で左上がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１７とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ｂで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でｂ１，軸線と直角方向でｂ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１２】
また、図５のハに示すようにベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１７と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で左下がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１６とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ｃで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でｃ１，軸線と直角方向でｃ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１３】
更に、前記図５のハの状態からベ―ス８を裏返にして図５のニに示すように、ベ―ス８のベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１７と一致させ、且つベ―ス位置調整用長孔１１を図で右下がりに配置して該長孔１１の一部とベ―ス取付部材１５のねじ孔１６とを一致させた状態にすると、ベ―ス８はベ―ス支持用孔９を中心として回動でき、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、ｂで示す範囲で移動可能な軌跡が形成され、ガンの軸線方向でｄ１，軸線と直角方向でｄ２の範囲の所望の位置に任意に固定することができる。
【００１４】
したがって、ベ―ス支持用孔９をベ―ス取付部材１５のねじ孔１６，１７のいずれか一方にボルトにより連結し、該ボルトを支点としてベ―ス８を所望の位置に回動させた後、ベ―ス位置調整用長孔１１からのボルトを他方の孔１７，１６のいずれかに固定することにより、突出部１２に形成されて吊り金具７の孔１３に接続される枢軸１４は、図６でａ，ｂ，ｃ．ｄに示す曲線の範囲でガンの軸線方向にＸ，軸線と直角方向にＹの範囲で位置することが可能となり、前記吊り金具７の孔１３に該枢軸１４が連結されていることから、ガンの重心が変位された場合やガンの使用姿勢に対応して安定した最適なガンの吊り下げが可能となる。
【００１５】
なお、以上の実施例はポ―タブルスポットガンとしてＣ型ガンについて説明をしたが、このベ―スはＸ型ガンにも取付けられ得てＸ型ポ―タブルスポットガンの吊り下げにも適用できるものである。
【００１６】
【発明の効果】
本発明に係るポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スは、正面視で略扇形の板体で構成し、該扇の要下にベ―ス支持用孔を形成すると共に扇の円弧部に沿ってベ―ス位置調整用長孔を形成し、且つベ―スの一辺を延長して突出部を形成し、該突出部に吊り金具に接続される枢軸を配置し、前記ベ―ス支持用孔と位置調整用長孔とにそれぞれ挿通されたボルトをガンの側面に形成したベ―ス取付孔に螺着してベ―スをガンに固定可能にしたので、ガンの吊り下げ位置をガンの軸線方向のみならずガンの軸線と直角方向にも任意に選択できることから、ガンの重心が変位された場合やガンの使用姿勢に対応して安定した最適なガンの吊り下げが可能となり、正確な溶接ができるようなポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―スとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明に係るベ―スを備えたポ―タブルスポットガンの側面図である。
【図２】図２はその平面図である。
【図３】図３は図１のＡ―Ａ断面図である。
【図４】図４は吊り金具の正面図である。
【図５】図５はベ―スの適用説明図である。
【図６】図６は枢軸の軌跡説明図である。
【符号の説明】
１ ポ―タブルスポットガン
７ 吊り金具
８ ベ―ス
９ ベ―ス支持用孔
１０ 円弧部
１１ ベ―ス位置調整用長孔
１２ 突出部
１４ 枢軸
１６，１７ ベ―ス取付孔
Claims (1)
- ポ―タブルスポットガンの両側面に配置されて吊り金具の両下端部に接続される枢軸を有する吊り金具取付ベ―スにおいて、
該ベ―スを正面視で略扇形の板体で構成し、該扇の要下にベ―ス支持用孔を形成すると共に扇の円弧部に沿ってベ―ス位置調整用長孔を形成し、且つベ―スの一辺を延長して突出部を形成し、該突出部に前記吊り金具に接続される枢軸を配置し、前記ベ―ス支持用孔と位置調整用長孔とにそれぞれ挿通されたボルトをガンの側面に形成したベ―ス取付孔に螺着してベ―スをガンに固定可能にしたことを特徴とするポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12280897A JP3799536B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | ポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12280897A JP3799536B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | ポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296457A JPH10296457A (ja) | 1998-11-10 |
| JP3799536B2 true JP3799536B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=14845157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12280897A Expired - Fee Related JP3799536B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | ポ―タブルスポットガン用吊り金具取付ベ―ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3799536B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4577825B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2010-11-10 | 本田技研工業株式会社 | エア工具の支持装置 |
| IT1393436B1 (it) * | 2009-03-10 | 2012-04-20 | Kgr Spa | Pinza di saldatura a punti per resistenza sospendibile. |
| CN107511633A (zh) * | 2017-10-19 | 2017-12-26 | 江门市霈霖卫浴科技有限公司 | 花洒自动焊接机可调式工装底座 |
| CN111545888B (zh) * | 2020-05-21 | 2021-11-19 | 山东双井数控激光设备有限公司 | 一种移动背负式点焊机 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP12280897A patent/JP3799536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10296457A (ja) | 1998-11-10 |
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Legal Events
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