JP3799231B2 - 開閉体の開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のトランクリッド、バックドア、またはフード等の開閉体を、電磁クラッチ及び減速ギヤを介して、モータにより開閉させるようにした開閉体の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の開閉装置においては、車体に開閉可能に枢支されたトランクリッドの開閉操作の利便性を図るため、モータによる自動開閉と、手動開閉とを行うことができるように、モータ、モータの回転力を減速する減速ギヤ、及び電磁クラッチを有している。
【0003】
この開閉装置は、モータ及び電磁クラッチに通電して、電磁クラッチの励磁コイルを励磁することにより、モータの回転力が、電磁クラッチ及び減速ギヤを介して、トランクリッドに伝達され、トランクリッドが自動で開閉される。また電磁クラッチの励磁コイルを消磁することにより、モータとトランクリッドとの操作力伝達経路が切断され、手動によりトランクリッドを開閉することができるようになっている(例えば、特開平1−163386号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような開閉装置は、自動開閉するとき、電磁クラッチの励磁コイルを励磁すると、電磁クラッチにおける鉄材のギヤが磁気を帯びるため、電磁クラッチのギヤと噛合している鉄材の減速ギヤと電磁クラッチのギヤとが吸着する現象を生じる。
【0005】
すなわち、図5に示すように、電磁クラッチのギヤ(101)と減速ギヤ(102)との噛合部分において、ギヤ(101)の歯(101a)または減速ギヤ(102)の歯(102a)が、磁気により、矢示方向(または、その反対方向)に引き寄せられて互いに吸着することにより、ギヤ(101)の歯面(101b)と減速ギヤ(102)の歯面(102b)との当接音が発生する。
【0006】
また、ギヤ(101)が磁気を帯びている状態で回転すると、吸着しているギヤ(101)の歯面(101b)と減速ギヤ(102)の歯面(102b)とを引き離しつつ互いに噛合するため、両歯面(101b)(102b)間の擦れ音、及び抵抗が増大するとともに、伝達効率が低下して、必要以上の大出力のモータを必要とする等して装置の大型化を招く問題がある。
【0007】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、開閉体の自動開閉時における当接音、擦れ音、及び抵抗等の低減を図って、開閉体の円滑な自動開閉を可能にした開閉体の開閉装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)車体に開閉可能に枢支された開閉体を、電磁クラッチ及び該電磁クラッチのギヤに噛合する減速ギヤを介して、モータにより開閉させるようにした開閉体の開閉装置において、前記電磁クラッチは、励磁コイルと、該励磁コイルの中央に枢支された回転軸と一体的に回転可能なロータと、該回転軸の一端側に遊嵌され、かつ前記励磁コイルの励磁力により前記ロータの表面に吸着される入力側ギヤと、前記ロータと一体的に回動するように前記回転軸の他端側に固着された出力側ギヤとを有し、該出力側ギヤまたは前記出力側ギヤに直接噛合し、その回転を前記開閉体に伝達する減速ギヤの少なくともいずれか一方を、非磁性体とする。
【0009】
(2)車体に開閉可能に枢支された開閉体を、電磁クラッチ及び該電磁クラッチのギヤに噛合する減速ギヤを介して、モータにより開閉させるようにした開閉体の開閉装置において、前記電磁クラッチは、励磁コイルと、該励磁コイルの中央に枢支された回転軸と一体的に回転可能なロータと、該回転軸の一端側に遊嵌され、かつ前記励磁コイルの励磁力により前記ロータの表面に吸着される入力側ギヤと、前記ロータと一体的に回動するように前記回転軸の他端側に固着された出力側ギヤとを有し、前記入力側ギヤまたは前記モータの回転力により回転し、かつ前記入力側ギヤに直接噛合する減速ギヤの少なくともいずれか一方を、非磁性体とする。
【0010】
( 3 ) 上記(1)または ( 2 ) 項において、非磁性体を、オーステナイト系ステンレス鋼とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、自動車の後部の概略側面図を示す。(1)は、左右1対のヒンジアーム(2)をもって車体後部に開閉可能に枢着されたトランクリッドである。(3)は、左右のヒンジアーム(2)と車体との間に伸縮自在に設けられ、トランクリッド(1)にオープン方向への付勢力を付与する左右1対のガススティである。
【0012】
(4)は、トランクリッド(1)を自動開閉する開閉装置で、トランクルーム内のパネルに固定されるベースプレート(5)に、図2及び図3に示すように、モータ(6)、出力アーム(7)、電磁クラッチ(8)、複数の減速ギヤ(9)〜(11)が配設されている。
【0013】
出力アーム(7)は、軸(12)をもってベースプレート(5)に枢着された大径の減速ギヤ(11)と一体的に回動しうるように支承され、かつ遊端部に軸(13)により枢着されたリンク(14)を介して、ヒンジアーム(2)の適所に連結されている。
【0014】
電磁クラッチ(8)は、モータ(6)とトランクリッド(1)との操作力伝達経路を接続または切断するもので、図4に示すように、ベースプレート(5)に固定され、かつ断面がコ字状の磁極体(15)に収容された励磁コイル(16)と、励磁コイル(16)の中央に複数のベアリング(17)をもって回動自在に支承されたロータ(18)と、ロータ(18)と一体的に回動可能な回転軸(19)と、回転軸(19)の一端側に遊嵌され、かつ表面に摩擦板(20)が固定された入力側ギヤ(21)と、ロータ(18)と一体的に回動するように回転軸(19)の他端側に固着された非磁性体の出力側ギヤ(22)とを有している。
【0015】
励磁コイル(16)の非励磁状態においては、ロータ(18)の表面と摩擦板(20)の表面との間に微少の隙間が形成されて、入力側ギヤ(21)と出力側ギヤ(22)間が切断され、手動によるトランクリッド(1)の開閉が可能となっている。
【0016】
この状態において、励磁コイル(16)を励磁すると、磁極体(15)の磁気吸引力によって、摩擦板(20)の表面がロータ(18)の表面に吸着され、入力側ギヤ(21)と出力側ギヤ(22)とが接続され、モータ(6)とトランクリッド(1)との操作力伝達経路が接続される。
【0017】
出力側ギヤ(22)は、非磁性体であり、かつ高強度、高硬度、耐摩耗性が優れたオーステナイト系ステンレス鋼が好ましい。
【0018】
モータ(6)の回転軸に固着されたウォーム(図示略)は、ウォームホイールである減速ギヤ(9)に噛合し、減速ギヤ(9)に設けられたピニオンギヤ(9a)は、入力側ギヤ(21)に噛合している。
【0019】
出力側ギヤ(22)は、軸(23)をもってベースプレート(5)に枢着された減速ギヤ(10)に噛合し、減速ギヤ(10)に設けられたピニオンギヤ(10a)は、減速ギヤ(11)に噛合している。
【0020】
モータ(6)及び電磁クラッチ(8)に通電して、モータ(6)を回転させるとともに励磁コイル(16)を励磁すると、モータ(6)の回転力は、減速ギヤ(9)、入力側ギヤ(21)、摩擦板(20)、ロータ(18)、出力側ギヤ(22)、減速ギヤ(10)(11)を介して出力アーム(7)に伝達される。
【0021】
出力アーム(7)が、図2に実線で示す位置から2点鎖線で示す位置に、またはその逆に回動することにより、トランクリッド(1)は、リンク(14)を介して、全閉位置から全開位置、または全開位置から全閉位置へ自動開閉される。
【0022】
ところで、トランクリッド(1)の自動開閉時、すなわち、励磁コイル(16)の励磁時において、従来は、出力側ギヤ(22)が磁気を帯びるため、出力ギヤ(22)と減速ギヤ(10)との噛合箇所からバックラッシ音、擦れ音が発生する等の問題があった。しかし、本発明は、出力側ギヤ(22)を非磁性体としたことにより、出力側ギヤ(22)と減速ギヤ(10)との噛合箇所に磁気を帯びることがないため、従来の問題の全てが解消され、ギヤの吸着による当接音及び擦れ音等を低減して円滑な作動を可能にするとともに、伝達効率の向上を図ることができる。
【0023】
上記実施形態においては、出力側ギヤ(22)のみを、非磁性体としたが、これに特定されるものではない。すなわち、出力側ギヤ(22)に噛合する減速ギヤ(10)、または出力側ギヤ(22)及び減速ギヤ(10)の双方、または、入力側ギヤ(21)及び入力側ギヤ(21)に噛合する減速ギヤ(9)のいずれか一方または双方を非磁性体としても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0024】
非磁性体としては、オーステナイト系ステンレス鋼に特定されるものでなく、例えば、硬質の合成樹脂製であっても良い。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、電磁クラッチの出力側ギヤまたは出力側ギヤに直接噛合し、その回転を開閉体に伝達する減速ギヤの少なくともいずれか一方を、非磁性体としたことにより、開閉体の自動開閉時、すなわち電磁クラッチの励磁時に、噛合部分に磁気を帯びることがないので、噛合部分における当接音、擦れ音、及び抵抗等を減少させることができるとともに、モータの回転力の伝達効率を向上させることができ、開閉体を円滑に自動開閉でき、かつモータの小型化を可能にして、装置の小型化及び軽量化を図ることができる。
また、ギヤの加工精度を高める必要がないので、コストの低減を図ることができる。
【0026】
(b)請求項2記載の発明によると、入力側ギヤまたはモータの回転力により回転し、かつ入力側ギヤに直接噛合する減速ギヤの少なくともいずれか一方を、非磁性体としたことにより、開閉体の自動開閉時、すなわち電磁クラッチの励磁時に、噛合部分に磁気を帯びることがないので、噛合部分における当接音、擦れ音、及び抵抗等を減少させることができるとともに、モータの回転力の伝達効率を向上させることができ、開閉体を円滑に自動開閉でき、かつモータの小型化を可能にして、装置の小型化及び軽量化を図ることができる。
【0027】
( C ) 請求項3記載の発明によると、非磁性体を、オーステナイト系ステンレス鋼としたことにより、耐久性、耐摩耗性の向上が図られ、長期に亘って安定した作動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す自動車の後部の概略側面図である。
【図2】 同じく、開閉装置の左側面図である。
【図3】 同じく、開閉装置の右側面図である。
【図4】 同じく、図2におけるIV−IV線に沿う縦断面図である。
【図5】 従来のギヤの噛合部分を説明するための噛合部分の拡大図である。
【符号の説明】
(1)トランクリッド(開閉体)
(2)ヒンジアーム
(3)ガススティ
(4)開閉装置
(5)ベースプレート
(6)モータ
(7)出力アーム
(8)電磁クラッチ
(9)〜(11)減速ギヤ
(9a)(10a)ピニオンギヤ
(12)(13)軸
(14)リンク
(15)磁極体
(16)励磁コイル
(17)ベアリング
(18)ロータ
(19)回転軸
(20)摩擦板
(21)入力側ギヤ
(22)出力側ギヤ
(23)軸
Claims (3)
- 車体に開閉可能に枢支された開閉体を、電磁クラッチ及び該電磁クラッチのギヤに噛合する減速ギヤを介して、モータにより開閉させるようにした開閉体の開閉装置において、
前記電磁クラッチは、励磁コイルと、該励磁コイルの中央に枢支された回転軸と一体的に回転可能なロータと、該回転軸の一端側に遊嵌され、かつ前記励磁コイルの励磁力により前記ロータの表面に吸着される入力側ギヤと、前記ロータと一体的に回動するように前記回転軸の他端側に固着された出力側ギヤとを有し、
該出力側ギヤまたは前記出力側ギヤに直接噛合し、その回転を前記開閉体に伝達する減速ギヤの少なくともいずれか一方を、非磁性体としたことを特徴とする開閉体の開閉装置。 - 車体に開閉可能に枢支された開閉体を、電磁クラッチ及び該電磁クラッチのギヤに噛合する減速ギヤを介して、モータにより開閉させるようにした開閉体の開閉装置において、
前記電磁クラッチは、励磁コイルと、該励磁コイルの中央に枢支された回転軸と一体的に回転可能なロータと、該回転軸の一端側に遊嵌され、かつ前記励磁コイルの励磁力により前記ロータの表面に吸着される入力側ギヤと、前記ロータと一体的に回動するように前記回転軸の他端側に固着された出力側ギヤとを有し、
前記入力側ギヤまたは前記モータの回転力により回転し、かつ前記入力側ギヤに直接噛合する減速ギヤの少なくともいずれか一方を、非磁性体としたことを特徴とする開閉体の開閉装置。 - 非磁性体を、オーステナイト系ステンレス鋼としたことを特徴とする請求項1または2記載の開閉体の開閉装置。
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