JPH10159432A - ドアクローザ - Google Patents

ドアクローザ

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JPH10159432A
JPH10159432A JP8338917A JP33891796A JPH10159432A JP H10159432 A JPH10159432 A JP H10159432A JP 8338917 A JP8338917 A JP 8338917A JP 33891796 A JP33891796 A JP 33891796A JP H10159432 A JPH10159432 A JP H10159432A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯車増速機構とブレーキを使用した緩衝装置
を有するドアクローザにおいて、扉を開くときには重く
なく、一方向クラッチの寿命も永くなる構造のドアクロ
ーザを提供する。 【解決手段】 扉10に取り付けられる枠体1内におい
て長さ方向に移動可能に案内されたラック6と、ラック
の戻しばね5と、ラック6と噛み合うピニオン3が固定
されると共に、枠体1外に突出する部分に連係アームが
取り付けられる主回転軸2と、主回転軸に連結され、入
力軸及び出力軸を除く歯車支軸のいづれかに一方向クラ
ッチを組み込んだ構造の歯車増速機構とを設け、歯車増
速機構の出力側にブレーキ機構を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、扉を閉じるため
に使用されている戻しばねの復元力を、作動油によら
ず、機械的に緩衝させる方式のドアクローザに関する。
【0002】
【従来の技術】戻しばねの復元力を機械的に緩衝させる
方式のドアクローザは、作動油を使用しないことから油
洩れの心配がなく、又、シリンダ回りのシーリング処理
によるコスト高の要素がないこと等から注目され、この
方式による種々のクローザの提案がなされている。
【0003】本出願人も、先に、平成8年特許願第15
7564号を以て、新規な機械式緩衝機構を有するドア
クローザを提案している。
【0004】このクローザは、扉閉鎖時の戻しばね及び
慣性による過大な閉鎖力を、ラック・ピニオン機構によ
りピニオンの回転トルクに変え、ピニオンの回転を歯車
増速機構により増速した後、増速機構の出力側にブレー
キ機構を連結して緩衝させるようにしている。
【0005】しかして、扉が閉じられる場合にはブレー
キが作用し、扉を開く場合にはブレーキが作用するのを
防止する必要があることから、当然、ピニオンの回転軸
からブレーキに到る連結機構には一方向クラッチが組み
込まれる必要があり、本出願人が提案した上記平成8年
特許願第157564号に記載された発明においては、
増速機構の入力軸、すなわち副回転軸に一方向クラッチ
が組み込まれている。
【0006】この構造によれば、扉を開く場合に、扉以
外に作動させる必要のある部品は駆動側軸とピニオン・
ラックのみであり、大きな慣性抵抗は発生せず、従っ
て、ほとんど扉の慣性抵抗と戻しばねの弾力に打ち勝つ
力だけで扉を開くことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ドアクローザに組み込まれた一方向クラッチのトルク負
荷容量に着目すると、増速機構の入力軸におかれた一方
向クラッチは、戻しばねによってピニオンにかかる大き
なトルクを直接受けることとなり、ドアクローザのよう
にコンパクトな装置内に組み込まれる程度の寸法の一方
向クラッチとしては負荷が大き過ぎ、その寿命が他の周
囲の部品に比べて過小であるという問題が残る。
【0008】そこで、この発明のドアクローザは一方向
クラッチの負荷を減少させて寿命を永くするとともに、
扉を開く場合に扉以外の部品の慣性抵抗を増大させない
ことを目的として提案されたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、扉又は扉枠に取り付けられる中空の枠
体と、枠体内において長さ方向に移動可能に案内された
スライダと、スライダを平常位置に向かう方向に付勢す
る戻しばねと、スライダ側面に形成されたラックと噛み
合うピニオンと、枠体に回動自在に支承され、ピニオン
と同軸に結合されると共に、枠体外に突出した部分に連
係アームが取り付けられる主回転軸と、主回転軸に連結
され、入力軸及び出力軸を除く歯車支軸のうちのいずれ
かに一方向クラッチを組込んだ構造の歯車増速機構と、
歯車増速機構の出力側に連結されたブレーキ機構とを有
することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て、この発明について説明する。図1及び図2は、この
発明の一実施例によるドアクローザを示し、これらの図
において符号1は扉10又は扉枠にねじ等で取り付けら
れる断面形状が横に細長い矩形の枠体、11は枠体1の
開口を覆うように装着されたカバー板である。
【0011】枠体1内にはスライダ4が配設されてい
る。このスライダ4は、枠体1内に固設された筒状のス
ライダ受け12と嵌合しており、枠体1の長さ方向、す
なわち図1で左右に移動可能に案内されている。
【0012】スライダ4は、例えば有底円筒状で、その
外周面にはその母線に沿うラック6が装着されており、
このラック6はスライダ受け12にその母線に沿って形
成されたスリットを通してスライダ受け12の外方に突
出している。
【0013】また、スライダ4の内筒部底面と、スライ
ダ受け12の開口を覆うばね受け13との間には、戻し
ばね5が弾装されており、スライダ4を図の左方向へ付
勢している。
【0014】一方、枠体1の中央部分は、両端又は一端
を外方に突出させた垂直な主回転軸2が回動自在に支承
されており、その主回転軸2には前述のラック6に噛み
合うピニオン3が固定されている。
【0015】また、主回転軸2の一方の外端には図示し
ない連係アームの1つが固設してあり、その図示しない
連係アームの他端は従来のドアクローザ同様、他の連係
アームを介して扉枠等の固定部分に接続させてある。
【0016】更に、主回転軸2の図2で上方の部分には
比較的歯数の多い大傘歯車21が装着されている。
【0017】又、ブラケット14(図2参照)に支承さ
れた第1支軸31の一端(図1及び図2で右端)には、
比較的歯数の少ない小傘歯車22が装着され、この小傘
歯車22は上記大傘歯車21と噛み合っている。
【0018】上記第1支軸31には一方向クラッチ7が
装着されており、第1支軸31の駆動側軸31a従動側
軸31bとを前者の回動方向により係脱させる構造とな
っている。
【0019】一方向クラッチ7は、扉10が開くとき、
(例えば、主回転軸2が図1で反時計方向に回動すると
き)、大傘歯車21及び小傘歯車22を介して駆動され
る駆動軸側31aの回動が従動側軸31bに伝達されな
いように作動する。
【0020】逆に閉扉時は、一方向クラッチは7は駆動
側軸31aの回動を受動側軸31bに伝達する。このよ
うな一方向クラッチは、例えばラチエット爪とラチエッ
トホイールよりなるもの、あるいは傾斜孔にころをは嵌
め込んだもの等種々のものを採用することができる。
【0021】第1支軸31の他端(図1及び図2で左
端)には第1大歯車23が装着され、ブラケット14に
支承された第2支軸32の一端に装着された第1小歯車
24と噛み合っている。
【0022】第2支軸32の他端に装着された第2大歯
車25は、ブラケット14に支承された第3支軸33の
一端に装着された第2小歯車26と噛み合っている。
【0023】また、第3支軸33の他端に装着された第
3大歯車27は、ブラケット14及び枠体の一端に支承
されたブレーキ軸34の第3小歯車28と噛み合ってい
る。
【0024】上記構造において、大傘歯車21から第3
小歯車28に至る歯車連結構造は増速機構を形成し、主
回転軸2の回動は4段の歯車増速機構を経て、ブレーキ
軸34を高速回転させる。
【0025】ブレーキ軸34にはブレーキカップ41が
固設されており、ブレーキカップの少くともスカート部
41aは非磁性の導電体から作られている。
【0026】一方、ブレーキカップ41のスカート部4
1a(図1及び図3参照)の内外面に近接するようにし
て、その外側には円筒状の第1磁石ホルダー42が、内
側には、同じく円筒状の第2磁石ホルダー44が配設さ
れている。
【0027】内側の第2磁石ホルダー44には、図3に
示すように、図3における頂点部をN極として、円周方
向に交互に異極が隣接するようにして、永久磁石からな
る6個の内側磁石45、45が配設されており、この第
2磁石ホルダー44は枠体1に対して固定されている。
【0028】一方、外側の第2磁石ホルダー42には、
同じく図3で示すように、図3における頂点部をS極と
して、円周方向に交互に異極が隣接するようにして、夫
々永久磁石からなる6個の外側磁石43、43が配設さ
れている。
【0029】なお、図3において、各磁石43、45は
ブレーキカップ41の半径方向に着磁されているものと
し、そのS、Nの磁極はスカート部41aに対向してい
る磁極を表わすものとする。
【0030】第2磁石ホルダー42は、その外周の一部
にセクターギヤ42aが形成されており、このセクター
ギア42aは、枠体1の一端に回動自在に支承された第
4支軸46に固定されているピニオン47と噛み合って
いる。
【0031】その為、第4支軸46の枠体1から突出し
た一端をドライバー等の工具により回動させてピニオン
47を回すことにより、第1磁石ホルダー42と第2磁
石ホルダー44との円周方向の相対位置を変化させるこ
とができる。
【0032】図3に示す磁極の配置においては、外側磁
石43と内側磁石45との間に磁力線が流れ、この磁力
線は、スカート部41aの走行方向と直交する。従っ
て、スカート部には誘導電流が流れ、いわゆる渦電流が
発生する。
【0033】このうず電流は、磁束を切るスカート部4
1aの移動を阻止するように作用するので、ブレーキカ
ップ41はブレーキ力を受ける。
【0034】この結果、扉が開放状態から閉鎖方向に移
動するとき扉はブレーキ力を受けてゆっくりと閉扉し、
扉の閉扉回動が緩衝される。
【0035】図3に示す磁極配置は、外側磁石43のN
極或はS極が内側磁石45のS極或はN極と完全に向か
い合っているので、流れる磁力線は最大となっている。
換言すれば、スカート部41aを通る磁束密度は最大と
なっている。
【0036】第4支軸46を回動させて、図4に示すよ
うに第1磁石ホルダー42を時計方向に回動させると、
外側磁石43及び内側磁石45はその一部が同極同志向
かい合い、この部分には磁力線が流れなくなり、全体と
しての磁力線の数は減少する。
【0037】この結果、スカート部41aの走行によっ
て発生する誘導電流も図3で示す状態と比較して減少
し、ブレーキ力が小さくなる。すなわち、軸46の回動
によりブレーキ力を調整することができる。
【0038】以上に説明したブレーキ機構は、戻しばね
の弾力によるエネルギーを渦電流により吸収するもので
あるが、この他にブレーキバンドと使用して摩擦熱とし
て、エネルギーを吸収する方法も使用可能であることは
勿論である。
【0039】前述したようにこの実施例では、大傘歯車
21から第3小歯車28に到る歯車増速機構の第1支持
軸31に一方向クラッチ7を組込んである。
【0040】このように構成したのはは次の理由によ
る。すなわち、戻しばね5の弾力によりラック・ピニオ
ンを介して、主回転軸2にかかるトルクをT0とし、大
傘歯車と小傘歯車による増速比をiとしたとき、第1支
軸31にかかるトルクT1は次式で示される。
【0041】
【数1】
【0042】増速比iは当然1よりも大きく、実用的に
は2乃至5の値が使用されるので、第1支軸31にかか
るトルクT1は主回転軸2にかかるトルクT0の数分の一
と小さくなる。
【0043】この結果、一方向クラッチにかかる負荷ト
ルクも数分の一に軽減され、クラッチとしての寿命が延
長される。
【0044】一方向クラッチの一例を図5に示す。符号
100は内輪カムローラ形クラッチの平面略図を示し、
このクラッチは、外輪101、内輪カム102、及びロ
ーラ103から構成され、内輪カム102の外辺部に
は、内輪の接線方向に対して傾斜するカム面102aが
形成され、このカム面102aと外輪101の内周面と
の間には楔状の空間が形成されている。
【0045】一方、上記区間には、夫々1個ずつのロー
ラ103が配設され、このローラは内輪に内臓されたス
プリング105の作用により外方に向かって付勢された
接触片104により、外輪の内面に軽く接触している。
【0046】内輪が時計方向(矢印R1の方向)に回転
すると、ローラ103はカム面102aと外輪との間に
押し込まれ、内輪と外輪とは一体となって回転する。
【0047】逆に内輪が反時計方向(矢印R2)に回転
すると、ローラは外輪とは軽く接するだけで、内輪と外
輪との間には滑りが生じ、内輪の回転は外輪に伝達され
ない。
【0048】この構造において、このクラッチの負荷ト
ルクの伝達能力は、外輪の内面、内輪のカム面及びロー
ラの接触圧力強度により決定される。
【0049】これを言い換えれば、一方向クラッチの能
力以上の過大な負荷トルクをかけると、外輪内面とロー
ラ表面及び内輪のカム面とローラ表面との間に許容接触
圧力以上の過大な接触圧力がかけられる結果、これら表
面において弾性歪みを超えて永久歪みが発生し、この結
果ローラとしての作用が不可能となる。
【0050】従って負荷能力を超えた条件において使用
を重ねることにより、一方向クラッチとしての寿命は著
しく短縮される。
【0051】以上説明したように、一方向クラッチは増
速機構の従動側のより高速な部分に組込むほどトルクが
小さくなり、一方向クラッチにかかる負荷トルクが軽減
されるが、一方、次の問題についての考慮がなされる必
要がある。
【0052】扉を開くときには、一方向クラッチよりも
従動側の各部品は一方向クラッチの機能により機械的に
切離されて静止状態にあるが、一方向クラッチよりも駆
動側の各部品は常時主回転軸に連結されているから、扉
を開くと一体的に回転し、これが慣性抵抗となって扉を
開く力に負荷として印加される。
【0053】しかも、この慣性抵抗は後述するように、
増速比の2乗となって主回転軸に印加される。
【0054】すなわち、回転体(例えば歯車)の慣性モ
ーメントをIとし、角速度をW0とするとき、この回転
体の運動エネルギーE0は次式で示される。
【0055】
【数2】
【0056】この回転体の角速度を増速比iにより増速
した時には、回転体の運動エネルギーE1は次式で示さ
れる。
【0057】
【数3】
【0058】上式で示すように、小さな歯車であっても
運動エネルギーは増速比iの2乗に比例して増加し、無
視できない値となる。
【0059】従って、扉を開けるときには、一方向クラ
ッチよりも駆動側にある全ての歯車の慣性抵抗の増速比
iの2乗倍の慣性抵抗を引きずりつつ扉を開けることに
なり、換言すれば、扉を開けるのが重くなるという不都
合を生じる。換言すれば、一方向クラッチを駆動側から
遠ざけるほど扉が重くなる。
【0060】このように一方向クラッチを駆動原軸に近
づけるほど開けるとき扉が軽くなるが負荷容量を大きく
する必要があり、反対に、一方向クラッチをブレーキ機
構に近づけるほどクラッチの負荷容量は小さくて済むが
開ける扉が重くなる。
【0061】以上説明したように、一方向クラッチを組
み込む位置は自ら限定され、回転数が小さすぎる位置で
も、大きすぎる位置でも支障を生じ、実用上差し支えな
い回転数の位置に設定する必要がある。
【0062】そこで、この発明では、増速機構の入力軸
となっている大傘歯軸21に直結した軸及び増速機構の
出力軸となっている第3小歯車28に直結した軸に一方
向クラッチを組込むことはさけ、これら歯車の中間にあ
る歯車の支軸に一方向クラッチを組込み、上記した不都
合を解消したものである。
【0063】
【発明の効果】以上に説明したこの発明によるドアクロ
ーザは、主回転軸とブレーキとの間に取付けられる増速
機構の入力軸、及び出力軸を除いた中間の歯車支軸に一
方向クラッチを組込んだので扉を開くときには重くな
く、又、クラッチの寿命も永くなるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のドアクローザの実施例を示す縦断平
面図。
【図2】カバー板を取り外して示したその側面図。
【図3】ブレーキ機構の正面図。
【図4】ブレーキ機構のブレーキ調整時の正面図。
【図5】内輪カムローラ形クラッチの平面略図。
【符号の説明】
1 枠体 2 主回転軸 3 ピニオン 4 スライダ 5 戻しばね 6 ラック 7 一方向クラッチ 10 扉 11 カバー板 12 スライダ受け 21 大傘歯車 22 小傘歯車 23 第1小歯車 24 第2大歯車 25 第2大歯車 26 第2小歯車 27 第2大歯車 28 第2小歯車 31 第1支軸 31a 駆動側軸 31b 従動側軸 34 ブレーキ軸 35 ブレーキカップ 41a スカート部 42 第1磁石ホルダー 42a セクターギヤ 43 外側磁石 44 第2磁石ホルダー 45 内側磁石 46 第4軸 47 ピニオン 100 内輪カムローラ形クラッチ 101 外輪 102 内輪 102a カム面 103 ローラ 104 接触片 105 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉又は扉枠に取り付けられる中空の枠体
    と、枠体内において長さ方向に移動可能に案内されたス
    ライダと、スライダを平常位置に向かう方向に付勢する
    戻しばねと、スライダ側面に形成されたラックと噛み合
    うピニオンと、枠体に回動自在に支承され、ピニオンと
    同軸に結合されると共に、枠体外に突出した部分に連係
    アームが取り付けられる主回転軸と、主回転軸に連結さ
    れ、入力軸及び出力軸を除く歯車支軸のうちのいずれか
    に一方向クラッチを組込んだ構造の歯車増速機構と、歯
    車増速機構の出力側に連結されたブレーキ機構とを有す
    ることを特徴とするドアクローザ。
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