JP3798780B2 - ゴムの耐塩素劣化性向上方法 - Google Patents

ゴムの耐塩素劣化性向上方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3798780B2
JP3798780B2 JP2003340254A JP2003340254A JP3798780B2 JP 3798780 B2 JP3798780 B2 JP 3798780B2 JP 2003340254 A JP2003340254 A JP 2003340254A JP 2003340254 A JP2003340254 A JP 2003340254A JP 3798780 B2 JP3798780 B2 JP 3798780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
oil
water
chlorine
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003340254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005105124A (ja
Inventor
昭忠 角坂
中村  勉
義人 大武
朝朗 田上
寛朗 近藤
武志 近藤
龍次 宮川
Original Assignee
須賀工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 須賀工業株式会社 filed Critical 須賀工業株式会社
Priority to JP2003340254A priority Critical patent/JP3798780B2/ja
Publication of JP2005105124A publication Critical patent/JP2005105124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3798780B2 publication Critical patent/JP3798780B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasket Seals (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、ゴム耐塩素劣化性向上方法に関する。
従来より、水と接触する箇所例えば止水部などに用いられる部材(パッキン、Oリング、伸縮継手など)には、各種合成ゴム製品が使用されており、さらに耐熱性、耐オゾン性が要求される箇所には耐水性の優れたエチレンプロピレンゴム(EPDM)製品が採用されている。
しかし、昨今の環境悪化により自然界の河川、湖などを原水とする水道水中には、多量の塩素が投入されるようになった。その結果、従来には生じなかった残留塩素による合成ゴムの劣化が発生し、ゴム自体が水中へ離脱し、黒色の異物が流出したり、あるいは、硬化しゴム弾性を失い水漏れが生じる等のさまざまなうトラブルが生じている。
また、給湯設備では高温下で使用されるケースが多くなり、残留塩素プラス高温状態という2つの相乗効果によって、合成ゴムの劣化はさらに激しくなり、例えば耐熱性に優れたエチレンプロピレンゴム(EPDM)においても同様のトラブルが生じている。
さらに、飲用に供されている給水中に黒色異物の混入が生じた場合には、水自体が飲用に適していても、異物流出防止の対策として、水を供給する施設の全面的な更新を行わなければならない。また、合成ゴムの劣化により止水性能が低下した部分では、水の侵入により金属部が腐食し、赤水や漏水などのトラブルが発生することになり、水配管の場合には、ライフラインの確保を困難にする。
このような問題を解決するには、テフロン(登録商標)やフッ素ゴムを使用した製品を採用することが実施される場合もあるが、これらは極めて高価な製品であり、さらには、採用される箇所によっては止水性能を発揮させるための材料強度が不足しているなどの問題点があり、安価で寿命が長く、そして信頼性の高い合成ゴムの成型品を提供することができる組成品が早急に望まれている。
本発明のさらに他の目的は、可塑性オイル(アロマオイルあるいはナフテンオイル)が他の特定の合成ゴムとの配合物としたとき、耐塩素劣化性に優れた配合物を与える事実を究明し、かかる究明事実に基づいて可塑性オイル(アロマオイルあるいはナフテンオイル)を用いるゴムの耐塩素劣化性向上方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的および利点は、以下の説明から明らかになろう。
本発明によれば、本発明の上記目的および利点は、第2に、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、アクリロニトリゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴムおよびブタジエンゴムよりなる群から選ばれる少なくとも1種のゴムとアロマオイルおよびナフテンオイルよりなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑性オイルとを配合することを特徴とする、ゴムの耐塩素劣化性向方法を提供することにある。

本発明によれば、アロマオイルあるいはナフテンオイルを配合した耐塩素劣化性能に優れた合成ゴムの組成物および成型品が提供される。
本発明のゴム組成物に用いられる一方の成分であるゴムは、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、アクリロニトリルゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴムおよびブタジエンゴムである。これらは1種または2種以上組合せて用いることができる。
これらのゴムが残留塩素を含む水と接触したときに劣化するメカニズムについては、合成ゴム製品の接液部において、水中に含まれる残留塩素や酸素がゴム自体の吸着・拡散反応により、成型品表面にボイドなどの欠損や架橋による硬化劣化または主鎖切断を生じせしめ、さらに流水による振動やせん断力の作用あるいは硬度の上昇により、ゴム自体が一般に黒こと呼ばれる微量な黒色の異物となって、水中へ離脱・混入、水漏れ発生等を生じさせることにある。このことは、本発明者等により究明された。すなわち、水中の残留塩素が合成ゴムに与えるダメージについては、合成ゴム中に充填剤として含まれているカーボンブラックの水分吸着性による影響が大きく、サンプルを用いた500ppm−40℃−72時間の浸漬試験結果では、EPMAによる分析の結果にて、接液部の表面近傍に高い濃度の塩素化合物による浸透拡散現象が確認され、SEMによる観察結果では、接液部表面の荒れ、凸凹やボイドなどの発生が認められた。さらに、架橋密度の変化を確認したところ、試験後のサンプルには架橋密度の増加が認められ、綱目鎖濃度の増加に伴う硬化劣化の進行が確認された。
本発明において用いられる上記エチレンプロピレンゴム(EPDM)としては、例えば、エチレン、プロピレンと少量のジエン成分(第3成分とよばれ、ジシクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、エチリデンノルボルネンなどを使用する)炭化水素溶媒中でチーグラー触媒により重合させて製造されたもの等が例示される。
ブチルゴム(IIR)は、例えばイソブチレンに少量のイソプレンの如きジエンをカチオン重合により共重合させたものである。
また、クロロプレンゴム(CR)としては、例えば、クロロプレン(2−クロロブタジエン)を乳化重合で重合して製造されたものなどが好適に用いられる。
アクリロニトリルゴム(NBR)としては、例えば、ブタジエンとアクリロニトリルを乳化重合で重合して得られた共重合体等が挙げられる。
同様に、スチレンブタジエンゴム(SBR)としては、例えば、スチレンとブタジエンを乳化重合により重合して製造された共重合体が好適に使用される。
さらに、ブタジエンゴム(BR)としては、例えば、ニッケル、コバルトなどのチーグラー系触媒(シス−1,4結合が95%以上のもの)やリチウム系触媒(シス−1,4結合20〜40%)などによりブタジエンを溶液重合により重合せしめて製造されたポリマーが好ましく用いられる。
上記ゴムは単独であるいは2種以上組合せて使用することができる。また、これらのゴムはいずれも市販品として容易に入手することができる。
本発明において用いられるもう一方の成分である可塑性オイルであるアロマオイルあるいはナフテンオイルとしては、好ましくは、アロマオイルではベンゼン核などの芳香環が全体の35%以上含むものが、ナフテンオイルではポリナフテンおよびアルキルナフテンを多く含有するパラフィン系の油などが例示される。
本発明方法では、前記ゴム100重量部に対し、可塑性オイルであるアロマオイルあるいはナフテンオイルを、好ましくは、3〜100重量部、より好ましくは3〜50重量部、さらに好ましくは20〜50重量部で配合することができる。
可塑性オイルであるアロマオイルあるいはナフテンオイルが、3重量部より少ないときには耐塩素劣化性の向上が小さくまた、100重量部を越えるとゴム性能が低下する傾向となり、いずれも好ましくない。
本発明方法は、上記の如きゴムと可塑性オイル、すなわちアロマオイルあるいはナフテンオイルを、それ自体公知の方法により、混合あるいは混練して実施することができる。
本発明方法を実施して得られるゴム組成物には、ゴム配合薬品としてそれ自体公知の種々の添加物、例えば加硫剤あるいは架橋剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、スコーチ防止剤、老化防止剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、可塑剤、ゴム軟化剤、ゴム補強剤(例えばカーボンブラック)および充填剤、強化剤等を適宜配合することができる。
本発明方法は、特にゴムにカーボンブラックを配合して使用するとき、可塑性オイル、すなわちアロマオイルあるいはナフテンオイルがカーボンブラックに対する塩素の攻撃を抑制するので好ましい。
本発明方法で得られるゴム組成物は、種々の成型品として用いることができる。特に、塩素を含む水と接触して用いられたとき、長期間に亘って耐塩素劣化性を保持しつづけることができ、そのため前記した如き黒色異物の放出や漏水を防止するのに効果的である。塩素を含む水は、上水、下水、排水等を問わず、本発明のゴム組成物は、それぞれの水についての確立されたシステムにおいて、その使用される箇所に適切な形態の成型品として用いられる。そのような成型品としては、例えばパッキン、Oリングおよび伸縮継手等を挙げることができる。
本発明によれば、上記説明から理解されるとおり、可塑性オイル(アロマオイルあるいはナフテンオイル)を、上記の如き一方のゴムと配合して、その耐塩素劣化性を向上させるための方法が提供される。
以下、実施例により本発明をさらに詳述する。本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1
−試料−
EPDM(JSR(株)製、商品名:EP33、ムーニー粘度:45、エチレン含有量:52%、ジエン含有量:8.1%)100重量部、酸化亜鉛5重量部、ステアリン酸1.0重量部、HAFカーボン80重量部、オイル(コウモレックス)50重量部、硫黄1.5重量部、テトラメチルチウラムジスルフィド(TMT)1.0重量部、2−メルカプトベンゾチアゾール(M)0.5重量部および、可塑性オイルとしてアロマオイル((株)富士興産製製、商品名:フッコール アロマックス3、粘度:23.6、比重:1.08)あるいはナフテンオイル(新日本石油(株)製、商品名:コウモレックスH−22、粘度:0.92、比重:0.92)50重量部をロール混練りし、均一に分散させ、各々2mm厚の加硫シートに作成し試料とした。加硫は硫黄加硫160℃×15分で行った。
−処理方法−
塩素水にイオン交換水を加えて塩素濃度を50ppmに調整し、80℃で720時間浸漬させ劣化処理を行った。
−評価方法−
処理後の試験片について、目視観察およびSEMによる観察を行うとともに、ゴム表面近傍の硬さを高分子計器(株)製マイクロゴム硬度計を用いて測定し、JIS K 6251に基づいた引張試験を行い、JIS K 6258での計算式に基づき、硬さ,引張り,伸び,体積,質量のそれぞれの変化率を求めた。試験の結果は表1に示すとおりである。また、図1に試料表面に対し行ったSEMによる観察写真を示した。
比較例1
実施例1において、アロマオイルあるいはナフテンオイル50重量部を使用せず、パラフィンオイル(出光興産製、商品名:PW−380、粘度:381.6、比重:0.8769)を用いた以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。また、図1に試料表面に対し行ったSEMによる観察写真を示した。
まず、図1に示す処理後のゴム表面状態におけるSEMによる観察結果から、アロマオイルあるいはナフテンオイル無添加の比較例1(従来配合、パラフィンオイル添加)では、ゴム表面に黒粉が多く発生し、クラックが生じているのに対して、アロマオイルあるいはナフテンオイルを添加した配合の実施例1では、アロマオイルを添加した配合の場合、表面に黒粉やクラックの発生が全く認められず、ナフテンオイルを添加した配合の場合、わずかに黒粉の発生が認められたもののクラックの発生は皆無であった。
また、表1の結果から、アロマオイルあるいはナフテンオイルを添加した配合の実施例1の各種変化率は、アロマオイルあるいはナフテンオイル無添加の比較例1(従来配合、パラフィンオイル添加)と比較して大きな差異はみられず、物性低下の現象等はみられない。
ここで、実施例1および比較例1で用いられた可塑剤(実施例1:アロマオイル、ナフテンオイル、比較例1:パラフィンオイル)について、可塑剤単独で浸せき試験(塩素濃度:50ppm、試験温度:80℃、試験時間:24時間、測定方法:チオ硫酸ナトリウムにて滴定)を実施したところ、24時間後の塩素濃度は比較例1に用いられたパラフィンオイルでは、ブランクと同一の値となり塩素吸収が認められなかったのに対し、実施例1に用いられたアロマオイルおよびナフテンオイルでは、かなりの塩素吸収が認められた(表2参照)。このことから、アロマオイルあるいはナフテンオイルは、選択的に塩素を吸着し、特にカーボンブラックに対する塩素の攻撃を抑制すると考えられる。
これらのことから、アロマオイルあるいはナフテンオイルは水中の塩素を吸着、捕捉することにより、ゴムの物性に影響を与えることなく耐塩素劣化性を飛躍的に向上させると考えられる。
実施例1のゴム組成物および比較例1のゴム組成物それぞれの表面のSEM分析写真(倍率:×500)。

Claims (2)

  1. エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、アクリロニトリゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴムおよびブタジエンゴムよりなる群から選ばれる少なくとも1種のゴムとアロマオイルおよびナフテンオイルよりなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑性オイルとを配合することを特徴とする、ゴムの耐塩素劣化性向上方法。
  2. 上記少なくとも1種のゴム100重量部に対し、上記少なくとも1種の可塑性オイル3〜100重量部を配合する請求項1に記載のゴムの耐塩素劣化性向上方法
JP2003340254A 2003-09-30 2003-09-30 ゴムの耐塩素劣化性向上方法 Expired - Lifetime JP3798780B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340254A JP3798780B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 ゴムの耐塩素劣化性向上方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340254A JP3798780B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 ゴムの耐塩素劣化性向上方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005105124A JP2005105124A (ja) 2005-04-21
JP3798780B2 true JP3798780B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=34535202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003340254A Expired - Lifetime JP3798780B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 ゴムの耐塩素劣化性向上方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3798780B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005105124A (ja) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101475092B1 (ko) 니트릴 공중합체 고무 조성물 및 니트릴 공중합체 라텍스 조성물
KR20190104171A (ko) 아크릴 고무의 제조 방법
JP5205714B2 (ja) タイヤインナーライナー用ゴム組成物
JPWO2009090737A1 (ja) 塩素化ゴム組成物およびホース
KR20170095210A (ko) 가황 가능한 고무 조성물
KR20140047656A (ko) 니트릴기 함유 고포화 공중합체 고무 조성물
Braihi et al. Chemical resistance of NR/SBR rubber blends for surfaces corrosion protection of metallic tanks in petrochemical industries
JP2008038059A (ja) ゴム組成物、その複合体、およびそれを用いた空気入りタイヤ
JPH01135851A (ja) ゴム組成物
JP3798780B2 (ja) ゴムの耐塩素劣化性向上方法
JP3947184B2 (ja) ゴムの耐塩素劣化性向上方法
JP3593526B2 (ja) ゴム組成物およびその成型品
WO1998044039A1 (fr) Composition comportant un melange de resine synthetique et de caoutchouc copolymere de nitrile, carboxyle et hautement sature
JP3747212B2 (ja) ゴム組成物の成型品
EP1161487A4 (en) LIQUID EBONITE MIXTURES AND COATINGS AND CEMENTS MADE THEREOF
JP2004210821A (ja) 耐塩素水性ゴム組成物
JP3812665B2 (ja) ゴム組成物
KR101230058B1 (ko) 신축성 및 내구성이 향상된 산기관 멤브레인 제조방법 및 이로 제조된 고효율 산기관 멤브레인
KR100925616B1 (ko) 페놀수지계 접착제에 사용되는 엔비알 고무 조성물
JP2009132923A (ja) 改良されたポリマー加硫物およびそれを製造する方法
JP2971861B1 (ja) 架橋ゴム組成物、並びに、ゴムローラ及びその製造方法
JP2017066275A (ja) 樹脂組成物及びその製造方法
JP2004323629A (ja) ゴム組成物、加硫物およびエアーインテークホース
JP6891181B2 (ja) ゴム組成物
JPH0768413B2 (ja) Nbr組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3798780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term