JP3797875B2 - 濾過膜モジュールの接続構造 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、濾過装置と濾過膜モジュールとの接続構造に関するものである。さらに詳しくは、濾過装置のヘッダに濾過膜モジュールを取り付ける際の接続構造に関するものである。
背景技術
精密濾過膜、限外濾過膜等を用いて、大量の河川水、湖沼水、地下水、海水、下水の二次処理水、工程排水等を原水として濾過処理し、除濁する場合は、複数本の濾過膜モジュールが用いられる。コンパクトな水処理システムとするために、通常、濾過膜モジュールは濾過装置のヘッダと称する主配管に複数並列に接続して配置される。特に、中空糸状膜を収納した長い筒状の濾過膜モジュールの場合は、濾過装置の上下のヘッダ間に、複数本のモジュールが起立して並列に配置され、使用される。そのため、特に濾過装置の上部ヘッダに濾過膜モジュールを精度良く取り付ける高所作業においては、多大の労力が必要であった。
従来の濾過膜モジュールの接続構造の例を図7を用いて説明する。図7は、濾過装置の上下ヘッダ2、3および4の間に、起立した状態で並列に配置している複数の濾過膜モジュールのうちの一本の接続構造を分解して示した正面図である。下部ヘッダ2から分岐した枝管2a、上部ヘッダ3および4から分岐した枝管3aおよび4aに、後述する各接続部材を介して、濾過膜モジュール1の3つの開口部がそれぞれ接続される。
従来の典型的な濾過膜モジュールは、濾過膜(図示せず)と、濾過膜を収納・固定したケース1aと、その両末端に固定された袋ナット5、および相フランジ52から構成されている。相フランジ52は、それぞれ、ケース1aの端部外周部に形成されたネジ溝に螺合締着する袋ナット5により固定されている。
そして、下部ヘッダ2の枝管2aと、起立した濾過膜モジュール1の下部開口部との接続構造は、濾過膜モジュール1の重量を受けて支持するために枝管2aの上端部に設けられた相フランジ51と、濾過膜モジュール1のケース1aの端部に固定された相フランジ52の間にOリング53を介在させ、該相フランジ51、52をVバンド54により抱き合わせて接続する構造となっている。
一方、濾過装置の上部ヘッダ3の枝管3aと濾過膜モジュール1の上部開口部との接続構造は、濾過膜モジュール1のケース1aの上端部に固定された相フランジ52と、該相フランジ52に対応する相フランジ部材55がOリング53を介してVバンド54により抱き合わせて接続され、さらに、相フランジ部材55に設けられた管55aと上部ヘッダ3から分岐して垂下した枝管3aとが、継手部材により接続される構造となっている。
また、濾過膜モジュール1の上部ヘッダ3とほぼ並行して配置されたヘッダ4の枝管4aと該濾過膜モジュール1の上端部側面に形成された第3の開口部との接続構造は、ケース1aの端部側面に設けられた通路1bの外周端部に形成されたネジ溝に螺合締着する袋ナット6により、平パッキン7を介して他端がフレキシブルチューブ56に接続したエルボ8に接続し、さらに、エルボ8が枝管4aとユニオン57により接続する構造となっている。なお、エルボ8とフレキシブルチューブ56とは、エルボ8の外周端部に形成されたネジ溝に螺合締着した袋ナット58により接続される。
このような従来例では、濾過膜モジュール1を各ヘッダに取り付けるための部品点数が多いため、各接続部の接続作業が面倒であるばかりでなく、組み付け作業に手間がかかるという問題があった。また、各部品間の接続個所の液漏れがないようにするためには、高い組み付け精度が要求される。さらに、組み付け工数および部品コストが増大してコストアップとなるという問題もあった。
発明の開示
本発明の目的は、接続のための部品点数が少なく、接続部分の構成がシンプルで、液漏れのない接続構造を提供するものである。また、接続に当たり、組み付け工数が少なく、取り付け作業が容易で、かつ取り付け信頼性の高い接続構造を提供するものである。さらにこの発明によれば、コンパクトな水処理システムを構成することが可能である。
この発明は、濾過膜モジュールの少なくとも一方の端面に、その端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナットにより管付きキャップが取付られており、該キャップの管は、両端において接続長さの調節が可能な継手の一端に嵌挿圧接されており、該継手の他端には濾過装置のヘッダの枝管が嵌挿圧接されていることを特徴とする濾過装置と濾過膜モジュールとの接続構造に関する。
発明を実施するための最良の形態
本発明にかかる濾過膜モジュールの接続構造は、例えば、河川水、湖沼水、地下水、海水、下水の二次処理水、工程排水等の原液を循環しながら濾過を行うクロスフロー型の精密濾過装置あるいは限外濾過装置において、中空糸状の濾過膜をケース内に収納した濾過膜モジュールを、ヘッダと称する主配管に枝管を介して並列に接続して取り付ける際の取付構造に適用可能なものである。また、原液を循環しないデッドエンド型濾過装置のヘッダに中空糸膜モジュールを取り付ける構造としても有用である。
中空糸膜モジュールを用いた濾過方法としては、中空糸膜の外側から内側に濾過する外圧濾過法と内側から外側に濾過する内圧濾過法があり、この発明の濾過膜モジュールの接続構造は、外圧、内圧両方の濾過方法に適用可能である。
例えば、外圧濾過法で濾過装置を運転する場合は、通常、濾過膜モジュールは、濾過装置の上下に水平方向に配管された濾液排出管と原液供給管の主配管(ヘッダ)の間に、複数本、等間隔で起立して取り付けられる。モジュール取り付けのため、上部ヘッダには、下向き垂直方向に分岐した枝管が複数設けられ、下部ヘッダには、上部ヘッダの枝管に対応する位置に、上向き垂直方向に分岐・起立した枝管が複数設けられている。この上下の枝管の間に、濾過膜モジュールが取り付けられる。
ヘッダへの取り付け作業が容易で、しかも確実な接続を実現するために、この発明では、まず濾過膜モジュールを従来とは異なる形状に改良した。この発明に使用される濾過膜モジュールは、本質的に、濾過膜、および濾過膜を内部に接着・固定したモジュールケースからなり、従来用いられていた前記濾過膜モジュールのように、モジュール端部に相フランジや袋ナットを有していない。この発明に使用される濾過膜モジュールの端部は、ケースの両末端外周部にネジ溝が設けられただけのシンプルな外形を有する。
この濾過膜モジュール用いた、本発明の接続構造の特徴は、該モジュールの少なくとも一方の端部を、該モジュールの端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナット、管付きキャップ、および両端において接続長さの調節が可能な継手を接続部材として用いてヘッダに取り付けた点にある。
上下のヘッダに濾過膜モジュールを起立させて接続する場合、上部ヘッダに取り付けるための接続構造は、必ず上記したとおりの、濾過膜モジュールの上端面に、その端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナットにより管付きキャップが取付られており、該キャップの管は、両端において接続長さの調節が可能な継手の一端に嵌挿圧接されており、該継手の他端には濾過装置の上部ヘッダの枝管が嵌挿圧接された構造が良い。
ヘッダにモジュールを取り付ける接続構造には、いくつかの態様がある。
一つは、上下の接続構造が異なる場合であり、この場合、下部は以下のような接続構造を取り得る。
第1は、下部ヘッダの枝管開口部に設けられた鍔部と、鍔部上面にその下部端面が当接して置かれた濾過膜モジュールの下端外周部とが、前記ヘッダと枝管の鍔部との間に嵌挿されかつ前記濾過膜モジュールのケースの下端外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナットを用いて、締め付け固定されていることを特徴とする構造。
また、濾過膜モジュール下端部と、該モジュール下端面に当接する接続部品が、濾過膜モジュールのケースの下端外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナットにより固定され、かつ該接続部品の他端部に設けられた鍔部と、下部ヘッダの枝管開口部に設けられた鍔部とが、パッキンを介してバンドにより抱き合わせて固定されていることを特徴とする構造。
また、下部接続構造の構成が、濾過膜モジュール下端部と、該モジュール下端面に当接する接続部品が、濾過膜モジュールのケースの下端外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナットにより固定され、かつ該接続部品の他端部を構成する管が、継手部材を介して下部ヘッダの枝管に接続されていることを特徴とする構造。
さらにまた、濾過膜モジュール下部端面に袋ナットを用いて取り付けられた管付きキャップの管と、下部ヘッダの枝管端部とがゴムリングを介して連結され、かつその外周が2つ割のハウジングにより囲繞され、該ハウジングの接合部分でボルト締めされて固定された接続構造。
次に、濾過装置と濾過膜モジュールの上下の接続構造が同一の場合がある。すなわち、上部ヘッダへの接続構造が、濾過膜モジュールの上部端面に、その端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナットにより管付きキャップが取付られており、該キャップの管が、接続長さの調節が可能な継手の一端に嵌挿圧接され、該継手の他端が濾過装置のヘッダの枝管に嵌挿圧接されて接続された構造であり、下部ヘッダへの接続構造が、濾過膜モジュールの下部端面に、その端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナットにより管付きキャップが取付られており、該キャップの管が、接続長さの調節が可能な継手の一端に嵌挿圧接され、該継手の他端が濾過装置のヘッダの枝管に嵌挿圧接されて接続された構造、である。
以下、図面を用いて本発明に関する濾過膜モジュールの接続構造の実施態様例を具体的に説明する。
図1は、本発明の接続構造の一実施形態を分解して示した正面図である。
図1において、濾過膜として中空糸状膜をケース1a内に収納してなる濾過膜モジュール1は、詳しくは後述する各接続部材により、該濾過膜モジュール1の下部に水平方向に配置された原液を供給するための原液供給ヘッダ2から分岐して起立した原液枝管2aと、該濾過膜モジュール1の上部に水平方向に配置された濾液を排出する濾液排出ヘッダ3から分岐して垂下した濾液枝管3aと、該濾過膜モジュール1の上部に濾液排出ヘッダ3にほぼ並行して水平に配置された原液戻りヘッダ4から分岐して垂下した原液戻り枝管4aとにそれぞれ接続されて、各ヘッダ2、3および4に連通している。
図1に示す例において、まず下部の接続構造を説明する。原液供給ヘッダ2の枝管2aには、開口部に鍔部2bが設けられている。そして、ヘッダ2と鍔部2bとの間の枝管2aの外周には、該枝管2aの軸方向に移動自在に袋ナット5が嵌挿されている。袋ナット5としては、接続する膜モジュール1のケース1aの下端外周部に形成されたネジ溝1dと螺合締着し得るものが採用される。
接続部の構成は、ヘッダの枝管2aの鍔部2b上に、濾過膜モジュール1の下部端面1cがOリング等のパッキン14を介して当接され、該鍔部2bとモジュールの下端が前記袋ナット5により締め付け固定された構造となる。
上記構成によれば、図7に示した従来例と比較して取付構造が簡単で、かつ濾過膜モジュール1を安定して支持できる。
次に、濾過膜モジュール1の上部を濾液排出ヘッダ3の濾液枝管3aに取り付けるための接続構造を説明する。接続部材として、濾過膜モジュール1のケース1aの上部外周部に形成されたネジ溝と螺合締着し得る袋ナット9aと、管9bが付いたキャップ9と、両端において接続長さの調節が可能な継手Aが用いられる。
接続部の構成は、まず濾過膜モジュール1の上端面にOリング等のパッキン15を介して管付きキャップ9が当接され、袋ナット9aにより管9bが外部に突出するように締め付け固定される。そして、該キャップ9に設けられた管9bと、と、濾液排出ヘッダ3から分岐して垂下した濾液枝管3aとの外周部が、それぞれ図2に示す継手部材Aに嵌挿圧接して接続された構造となる。
前記継手部材Aは図2に示すように、両端部にネジ溝10a、10bが形成された筒状本体10と、パッキン11およびパッキンカバー12を介して前記ネジ溝10a、10bに螺合締着しうる袋ナット13a、13bから構成されている。
継手部材Aを用いて接続するには、図2に示す組み付け配置順序でパッキン11およびパッキンカバー12を介在させて袋ナット13a、13bを筒状本体10のネジ溝10a、10bに軽く螺合して一体化した継手部材Aに、一方へ濾液枝管3a、他方へ管9bを嵌入した状態で濾過膜モジュール1の上部と濾液排出ヘッダ3の濾液枝管3aとの位置合わせを行い、その後、袋ナット13a、13bをネジ溝10a、10bに螺合締着する。この時、パッキンカバー12がパッキン11を内径方向に押圧するので、該パッキン11が濾液枝管3aおよび管9bの外周面に圧接して、液密性を保持した接続固定ができる。
上記構成によれば、上部ヘッダに濾過膜モジュール1の上端部を取り付けるという高所における作業を、容易に行うことができる。また、接続長さを容易に調節できるので、確実な接続が可能である。
なお、濾過膜モジュール1のケース1aの端部に、一体成形または溶接等の方法により、ケースと一体的に管付きキャップを形成できれば、濾過膜モジュール1の端部キャップ部の管と、濾液排出ヘッダ3から分岐して垂下した濾液枝管3aとを、前記継手部材Aにより接続するだけで取り付けることができる。
次に、濾過膜モジュール1の上部に濾液排出ヘッダ3とほぼ並行して配置された原液戻りヘッダ4と、該濾過膜モジュール1の端部側面に形成された第3の開口部との間の接続例を説明する。濾過膜モジュール1のケース1aの端部側面には、濾過されなかった原液を原液タンクまたは原液ラインに戻すための通路1bが設けられている。この通路1bと、原液戻りヘッダ4は、袋ナット6、エルボ8、および両端において接続長さの調節が可能な継手部材Aを用いて接続される。
接続部の構成は、まずケース1aの端部側面に設けられた通路1bとエルボ8とが、通路1bの端部外周に形成されたネジ溝に螺合締着する袋ナット6により平パッキン7を介して接続される。次に、エルボ8と原液戻り枝管4aとが、継手部材Aを介して接続される。エルボ8としては、起立した端部が、継手部材Aに嵌挿圧接し得る管形状のものが使用される。継手部材Aは、前記したのと同様の構造のものが用いられる。
なお、前記原液戻り枝管4aとエルボ8との接続部は上記例に限定されないが、取付の容易性、確実性の点から上記構造が好ましい。
図1の構成を有する濾過装置において、図示しない原液タンクからポンプにより供給された原液は、原液供給ヘッダ2を流通して原液枝管2aから濾過膜モジュール1内に流入する。そして原液はモジュール1に収納された中空糸状膜の外側から内側に濾過され、濾液は排出ヘッダ3に導かれて図示しない濾液タンクに貯蔵される。
一方、原液枝管2aから濾過膜モジュール1に供給された原液の一部は、循環戻り原液として濾過膜モジュール1の中空糸状膜の外側を流通して、通路1bからエルボ8を通り、原液戻り枝管4aを経て原液戻りヘッダ4に導かれ、図示しない原液タンクに戻るようになっている。
次に、図3を用いて本発明にかかる濾過膜モジュールの接続構造の第2実施形態について説明する。図3は、起立した濾過膜モジュール1の下部の接続構造を分解して示した正面図である。
図3において、原液供給ヘッダ2から分岐して起立した枝管2aは、開口部に鍔部2bを有する。一方、これに接続する濾過膜モジュールの下端面1cには、下端部に鍔部22aを有する接続部品22の上面がOリング等のパッキン14を介して当接され、袋ナット5により固定されている。袋ナット5としては、モジュールケース1aの下部外周部に形成されたネジ溝1dに螺合締着し得るものが使用される。
そして、接続部の構成は、原液枝管2aの鍔部2b上に、濾過膜モジュール1の下端部に固定した接続部品22の鍔部22aがOリング等のパッキン14を介して当接され、Vバンド21により該両鍔部22a、2bが抱き合わせて接続された構造となる。
なお、濾過膜モジュール1の上部の接続構造は、前記第1の実施形態と同様である。
次に図4を用いて本発明にかかる濾過膜モジュールの接続構造の第3実施形態について説明する。図4は、起立した濾過膜モジュール1の下部の接続構造を分解して示した正面図である。
図4において、原液供給ヘッダ2から分岐して起立した枝管2aは、開口部に継手部材31を有する。継手部材31は、図2に示す継手部材Aの上半分を構成するパッキン11、パッキンカバー12および袋ナット13aを有しており、前述した継手部材Aの筒状本体10が原液枝管2aにより構成された構造のものである。
一方、これに接続する濾過膜モジュールの下端面1cには、下端部が管を形成する接続部品32の上面がOリング等のパッキン14を介して当接され、袋ナット5により固定されている。袋ナット5としては、モジュールケース1aの下部外周部に形成されたネジ溝1dに螺合締着し得るものが使用される。また、接続部品32としては、下端部が枝管の先端に設けられた継手部材31に挿入し得る管状となったものが使用される。
そして、接続部の構成は、濾過膜モジュール1の下端に袋ナット5により固定された接続部品の管32aが、枝管2aの端部に設けられた継手部材31に嵌挿圧接した構造となる。
なお、濾過膜モジュール1の上部の接続構造は、前記第1の実施形態と同様である。
次に、図5を用いて本発明にかかる濾過膜モジュールの取付構造の第4実施形態について説明する。図5は、起立した濾過膜モジュール1の下部の接続構造を分解して示した正面図である。
図5に示した例は、濾過膜モジュール1の下部を原液供給ヘッダ2の原液枝管2aに取り付けるための接続構造が、前述した各実施形態において該濾過膜モジュール1の上部を濾液排出ヘッダ3の濾液枝管3aに取り付けるための接続部の構成と同一の場合である。
すなわち、接続部材として、濾過膜モジュール1のケース1aの下部外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナット9aと、管9bを有するキャップ9と、両端において接続長さの調節が可能な継手Aが用いられる。
接続部の構成は、まず濾過膜モジュール1の下端面にOリング等のパッキンを介して管付きキャップ9を当接し、袋ナット9aにより管9bが外部に突出するように締め付ける。そして、該キャップ9に設けられた管9bと、原液供給ヘッダ2から分岐して起立した原液枝管2aとの外周部を、それぞれ図2に示す継手部材Aに嵌挿圧接することにより、濾過膜モジュール1の下端を原液枝管2aに取り付ける。
次に、本発明にかかる濾過膜モジュールの接続構造の第5実施形態について説明する。
図6は、濾過膜モジュール下端部を下部ヘッダの枝管端部に接続するのに用いられる継手部材Bの構成を示す斜視図である。
継手部材Bは図6に示すように、ゴムリング16と、2つ割のハウジング17a、17bから構成されている。ハウジング17a、17bの内周にはゴムリングの外周と同寸法の溝が設けられ、それぞれの割口外周側にはボルト締めできる接合部が設けられている。
継手部材Bを用いて濾過膜モジュール1の下端部と下部ヘッダの枝管2aを接続するには、まず濾過膜モジュールの下部端面に管を取り付ける。モジュールの端面に管を取り付ける方法は、前記した第1実施態様で述べたような管付きキャップ9を袋ナット9aを用いて固定する方法でも、また、第3実施態様で述べたような管を有する接続部品32を袋ナット5で固定する方法でも良い。
次に、濾過膜モジュール端面に固定した管とヘッダの枝管を、継手部材Bのゴムリングに突き合わせるように挿入したのち、ゴムリングの周囲をハウジングの溝に嵌め込み、2つのハウジングをボルト締めして固定する。
したがって、接続部の構成は、濾過膜モジュールの下部端面に固定された管とヘッダの枝管が、ゴムリングを介して連結され、かつその外周が2つ割のハウジングにより囲繞され、該ハウジングの接合部分でボルト締めされて固定された接続構造となる。
なお、濾過膜モジュール1の上部の接続構造は、前記第1の実施形態と同様である。
以上説明したこの発明の接続構造において、接続部材として、管付きキャップ9または管を有する接続部品32と、AまたはBの継手部材を用いて濾過膜モジュール1をヘッダの枝管に取り付ける場合は、接続する管同士の外径は等しいほうが好ましい。
また、この発明の接続構造は、上記したように、縦長の中空糸膜モジュールを起立させて取り付ける場合に有用である。本発明の接続構造であれば、長さ1m以上の大型中空糸膜モジュールを多数本並列に起立させて取り付ける場合でも作業性が良く、しかも信頼性の高い接続を実現できる。
本発明に用いられるパッキンは、Oリングやガスケット等である。バンドは適用するパッキンに合わせて選ばれ、Vバンドやクランプバンド等が用いられる。
この発明に用いられるモジュールケースや接続部材の材質は特に限定されないが、例えば、ポリスルホン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリフェニルエーテル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等、及び、それらに強度を向上するためのガラスファイバーやカーボンファイバーを充填した樹脂、ステンレススチール、鋳鉄、アルミ等の金属材料、及び、ガラス、アルミナ等のセラミックスが用いられる。
図1に示した継手Aは、その筒状本体10が透明な材質であると、濾過膜モジュールを濾過装置に取り付けたままで、該モジュールのリークを検知できるので好ましい。透明な材質としては、ポリスルホン樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂およびガラス等が用いられる。
産業上の利用の可能性
本発明によれば、接続のための部品点数が少なく、接続部分の構成がシンプルで、液漏れのない接続構造が得られる。また、接続に当たり、組み付け工数が少なく、取り付け作業が容易で、かつ取り付け信頼性の高い接続構造が得られる。
さらに、この発明によれば、コンパクトな水処理システムを構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に関する濾過膜モジュールの接続構造の第1実施形態を分解して示す正面図である。
図2は、継手部材の構成を分解して示す正面図である。
図3は、本発明に関する濾過膜モジュールの下部の接続構造の第2実施形態を分解して示す正面図である。
図4は、本発明に関する濾過膜モジュールの下部の接続構造の第3実施形態を分解して示す正面図である。
図5は、本発明に関する濾過膜モジュールの下部の接続構造の第4実施形態を分解して示す正面図である。
図6は、別の継手部材の構成を示す斜視図である。
図7は、従来例の接続構造を分解して示す正面図である。

Claims (8)

  1. 濾過膜モジュールの少なくとも一方の端面に、その端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナットにより管付きキャップが取り付けられており、該キャップの管は、両端において接続長さの調節が可能な継手の一端に嵌挿圧接されており、該継手の他端には濾過装置のヘッダの枝管が嵌挿圧接されていることを特徴とする、濾過装置と濾過膜モジュールの接続構造。
  2. 上下に水平に配管されたヘッダの間に、起立した濾過膜モジュールが取り付けられた濾過装置であって、濾過膜モジュールの上部端面に、その端部外周部に設けられたネジ溝と螺合し得る袋ナットにより管付きキャップが取り付けられており、該キャップの管は、両端において接続長さの調節が可能な継手の一端に嵌挿圧接されており、該継手の他端には濾過装置の上部ヘッダの枝管が嵌挿圧接されていることを特徴とする、濾過装置と濾過膜モジュールの接続構造。
  3. 下部ヘッダの枝管開口部に設けられた鍔部と、鍔部上面にその下部端面が当接して置かれた濾過膜モジュールの下端外周部とが、前記ヘッダと枝管の鍔部との間に嵌挿されかつ前記濾過膜モジュールのケースの下端外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナットを用いて、締め付け固定されていることを特徴とする請求項2記載の濾過膜モジュールの接続構造。
  4. 濾過膜モジュール下端部と、該モジュール端面に当接する接続部品が、濾過膜モジュールのケースの下端外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナットにより固定され、かつ該接続部品の他端部に設けられた鍔部と、下部ヘッダの枝管開口部に設けられた鍔部とが、パッキンを介してバンドにより抱き合わせて固定されていることを特徴とする請求項2記載の濾過膜モジュールの接続構造。
  5. 濾過膜モジュール下端部と、該モジュール端面に当接する接続部品が、濾過膜モジュールのケースの下端外周部に形成されたネジ溝と螺合締着しうる袋ナットにより固定され、かつ該接続部品の他端部を構成する管が、継手部材を介して下部ヘッダの枝管に接続されていることを特徴とする請求項2記載の濾過膜モジュールの接続構造。
  6. 濾過膜モジュール下部端面に袋ナットを用いて取り付けられた管付きキャップの管と、下部ヘッダの枝管端部とがゴムリングを介して連結され、かつその外周が2つ割のハウジングにより囲繞され、該ハウジングの接合部分でボルト締めされて固定された請求項2記載の濾過膜モジュールの接続構造。
  7. 起立した濾過膜モジュールの上下の接続構造が同一である請求項2記載の濾過膜モジュールの接続構造。
  8. 前記濾過膜モジュールは、濾過膜が内部に接着固定されたモジュールケースからなる請求項1記載の濾過膜モジュールの接続構造。
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