JP3797108B2 - 反射型液晶表示装置 - Google Patents

反射型液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3797108B2
JP3797108B2 JP2001007388A JP2001007388A JP3797108B2 JP 3797108 B2 JP3797108 B2 JP 3797108B2 JP 2001007388 A JP2001007388 A JP 2001007388A JP 2001007388 A JP2001007388 A JP 2001007388A JP 3797108 B2 JP3797108 B2 JP 3797108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
video
signal line
input
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001007388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002214642A (ja
Inventor
隆行 岩佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2001007388A priority Critical patent/JP3797108B2/ja
Publication of JP2002214642A publication Critical patent/JP2002214642A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3797108B2 publication Critical patent/JP3797108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は反射型液晶表示装置に係り、特にビデオ信号を画素列毎に切りかえるビデオスイッチにおけるフィードスルー特性を向上するのに好適なビデオスイッチを構成する素子のレイアウトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、屋外公衆用や管制業務用のディスプレイ、又はハイビジョン等の高精細映像表示用ディスプレイ等のように、映像を大画面表示する投射型表示装置の要望が高まっている。
【0003】
この投射型表示装置には大別すると透過方式と反射方式のものがあるが、双方の方式とも、LCD(Liquid Crystal Display)パネルを用いた空間光変調部を有しており、LCDパネルに読出し光を入射し、その入射光を映像信号に対応させてLCDパネル中の画素単位で変調することにより投射光を得るようになっている。
【0004】
ここに、LCDパネルは、半導体基板上に薄膜トランジスタ等のスイッチング素子とそのスイッチング素子によって電位が制御される画素電極とを所定の配列に形成して得たアクティブマトリクス基板と、透明基板(ガラス基板等)上に形成された共通電極膜とアクティブマトリクス基板との間に封止された液晶層とからなり、共通電極膜と各画素電極の間の電位差を映像信号に対応させて画素電極毎に変化させ、液晶の配向を制御することで、液晶に入射される読出し光を変調し、映像を表示するものである。
【0005】
次に液晶表示装置の構成について、反射型液晶表示装置を例にとって説明する。
図1は、従来例の反射型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス回路のブロック構成図であり、図2は、従来例の反射型液晶表示装置における画素の模式断面図である。
【0006】
図1に示すように、反射型液晶表示装置1は、所定のマトリクス状に配置された複数の画素10Aからなる画素部10と、これらの画素10Aのうち、特定の画素10Aを選択するための、水平シフトレジスタ2、垂直シフトレジスタ7、ビデオ信号をスイッチングするビデオスイッチ3及び画素部10に読み出し光16を入射し、入射した読み出し光16を投射する、図示しない光学系より概略構成される。
【0007】
各画素列毎に、信号線5が配置されており、信号線5はビデオスイッチ3を介して、ビデオ信号(以下、映像信号ともいう)が供給されるビデオ線4に接続されている。又、信号線5は各画素10Aの画素トランジスタ6の入力電極部Dに接続されている。ここで、画素トランジスタ6はMOSトランジスタより構成されている。
ビデオスイッチ3は、例えばCMOSトランジスタより構成されており、水平シフトレジスタ2に接続された列選択線24に供給される列信号により、その開閉が制御される。
【0008】
各画素行毎に、垂直シフトレジスタ7に接続するゲート配線8が接続されており、ゲート配線8は、各画素トランジスタ6のゲートGに接続されている。
各画素トランジスタ6の出力電極部Sは反射電極(以下、画素電極ともいう)9及び保持容量17の一端に接続されている。保持容量17の他端は拡散領域11に接続されている。
【0009】
ここで、ビデオ線4を介して供給された映像信号は、水平シフトレジスタ2から列選択線24を介して供給される列信号、及び垂直シフトレジスタ7からゲート配線を介して供給される行信号(以下、ゲートパルスともいう)とによって、順次選択される画素10Aの保持容量17に電荷の形で書込まれる。
【0010】
図2に示すように、画素10Aは回路部27と液晶セル26から構成される。回路部27は、シリコン基板19上にマトリクス状に形成された画素トランジスタ6と保持容量17から構成されており、保持容量17の電極18はコンタクト20などを介して積層された絶縁層21,22,23を通して、絶縁層23上に形成されている反射(画素)電極14に接続されている。画素トランジスタ6の出力電極部Sは保持容量17の電極18に接続されている。
【0011】
一方、液晶セル26は、図示しない透明基板上に形成された対向電極12と、反射(画素)電極14と、これらの間に封入された液晶13より構成されている。
対向電極12は、保持容量11の拡散領域11と図示しない配線を介して接続されている。
【0012】
従って、保持容量17の電極18に接続する反射電極14と、保持容量18の拡散領域11に接続する対向電極12との間には、映像信号に応じた電位差が発生し、液晶26の光学特性を変調する。この結果、読み出し光16は画素10A毎に変調されて反射電極14で反射され、映像信号に対応した投射光として、射出され、映像を表示する。
【0013】
次に反射電極14の駆動電圧波形を説明する。
図3は、従来例の反射型液晶表示装置において、フレーム反転駆動法により、全画面に白を書込んだ場合の反射電極の駆動電圧波形を示すグラフ図である。
図3において、映像は「白」であるので、これに対応する信号電圧Vsigは信号電圧中心電圧Vsigcに対して、フレーム周期ごとに正および負極性である矩形波であり、後述のビデオスイッチ3の入力電極部ND,PDに印加される。すなわち、例えば第nフレーム期間が正書き込み、第(n+1)フレーム期間が負書き込みとなる。ここで、信号電圧Vsigは、いずれのフレーム期間においても正電圧である。
【0014】
ある画素10Aに注目すると、第nフレーム期間中の所定の時間に、この画素10Aの属する画素行に接続するゲート配線8に、垂直シフトレジスタ7から電圧Vgで時間twのゲートパルスが印加され、画素トランジスタ6がオンされる。
次に、時間twの期間中に、この画素10Aの属する画素列の列選択線24に、水平シフトレジスタ2から時間tvwの列信号が印加され、これによりビデオスイッチ3がオンし、ビデオ線4から信号電圧Vsigが信号線を通して画素トランジスタ6の入力電極部Dに供給される。画素トランジスタ6は、この時すでにオンになっているので、映像信号が保持容量17に電荷として蓄積される。
【0015】
ここで、反射電極14は,保持容量17の電極18に接続されているので、図3に示すように、反射電極電圧Vpは、(a)書き込み特性、(b−1)ビデオスイッチ3のフィードスルー特性、(b−2)画素トランジスタ6のフィードスルー特性、(c)保持特性に依存して変化する。
【0016】
すなわち反射電極電圧Vは、画素トランジスタ6及びビデオスイッチ3がオンになっている期間tvwで、(a)書き込み特性に従って、信号電圧Vsigに達し、画素トランジスタ6がオンでビデオスイッチ3がオフになると、(b−1)ビデオスイッチ3のフィールドスルー特性に従って、電圧降下し、さらに、画素トランジスタ6とビデオスイッチ3がともにオフになって、(b−2)画素トランジスタ6のフィールドスルー特性に従って、電圧降下する。ここまでで、フィールドスルー電圧ΔVp分だけ、信号電圧Vsigより低くなる。
【0017】
その後、第(n+1)フレームで、画素トランジスタ6がオンするまでの期間には、画素トランジスタ6の暗電流、保持容量17、液晶13の抵抗等によるリーク電流により定まる、(c)保持特性に従って、反射電極電圧Vpは低下する。
第(n+1)フレームにおいては、反射電極電圧Vpは信号電圧Vpに従って、低下し、フィードスルー特性に従って、フィールドスルー電圧ΔVp分だけ低下する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このフィードスルー電圧ΔVpの反射電極電位Vpへの影響を見てみると、正書き込み、負書き込みのどちらでも電位を0Vの方向へ減衰させる。従って、反射電極電位Vpの平均値は対向電極12の電位である対向電極電位Vcomになるのであるが、信号電圧中心電圧Vsigcに対し、フィードスルー電圧ΔVp分のオフセット成分を発生させ、対向電極電位Vcomをオフセット電位分だけ補正して正負のバランスをとる必要がある。
【0019】
しかし、フィードスルー電圧ΔVpは信号電圧のレベルによって変化するため、フィードスルー電圧ΔVpが大きいと対向電極電位Vcomをオフセットしきれずに液晶26に印加する電圧にDC成分が発生し、このため液晶26に焼き付きを発生させたり、フリッカーノイズの原因となっていた。
【0020】
ここで、フィールドスルー特性に関連するビデオスイッチの容量について説明する。
図4は、ビデオスイッチの等価回路図である。
ここでは、画素トランジスタ6がオンしているがビデオスイッチ3がオフした場合(保持容量17への書込み直後)の等価回路を示してある。
【0021】
ビデオスイッチ3はNMOSトランジスタ(以下,単にNMOSともいう)3NとPMOSトランジスタ(以下,単にPMOSともいう)3Pの相補型で構成されており、NMOS3NのゲートNGは、水平シフトレジスタ2から列信号Vgを供給される列選択線24に、ゲート配線24NGを介して接続され、PMOS3PのゲートPGは、列選択線24にインバータ29及びゲート配線24PGを介して接続されている。NMOS3Nの入力電極部ND及びPMOSの入力電極部PDは入力配線4Dを介して、映像に対応した信号の供給されるビデオ線4に接続されている。NMOS3Nの出力電極部NS及びPMOS3Pの出力電極部PSは、信号線5に接続し、信号線5は画素列を構成する各画素の画素トランジスタ6の入力電極部Dに接続されている。画素トランジスタ6のゲートG及び出力電極部Sは、ゲート配線8及び保持容量17の電極18にそれぞれ接続されている。
【0022】
ここで、容量については、保持容量17の容量が容量Cs2、信号線5に接続されている画素列の各画素トランジスタ6の入力電極部Dとウエルwとの間に発生する入力拡散容量28の合計が容量Cs1、信号線5が持つ容量が容量Cs3、液晶3がもつ容量が容量Cs4とそれぞれなり、これらの容量を合計して、容量Csとなる。
【0023】
一方、ビデオスイッチ3においては、ゲートNGと信号線5との間にはゲート−出力電極部間容量CNgsが、及びゲートPGと信号線5との間にはゲート−出力電極部間容量CPgsがそれぞれ発生する。この時の全容量は、Cs+CNgs+CPgsとなる。
【0024】
ここで、ビデオスイッチ3の動作について説明する。ビデオスイッチ3がオンすると、ビデオ線4に印加された映像信号は、全容量(Cs+CNgs+CPgs)に充電される。次に、ビデオスイッチ3がオフになった瞬間に、充電された電荷は各々の容量に再分配される。すなわち、ビデオスイッチ3がオンして保持容量17に蓄積された映像信号に対応する電荷は、ビデオスイッチ3がオフしたときには、容量Cs+CNgs+CPgsにしたがって再配分され、それに応じてフィールドスルー電圧が発生する。
【0025】
したがって、反射電極電位Vpの上述の(b−1)フィードスルー特性(ビデオスイッチ3のゲートオフ時の反射電極電位の変動量)は、ビデオスイッチ3のゲート−出力電極部間容量Cgs(ここで、Cgs=CNgs+CPgsである)と、ビデオスイッチ3の出力電極部にぶら下がっている容量Csの比で決定される。このフィードスルー特性を向上するためには、ビデオスイッチ3のゲート−出力電極部間容量Cgsが十分に小さいことが望ましく、ゲート−出力電極部間容量Cgsが出力電極部の容量Csよりも小さければ小さいほど、ビデオスイッチ3のゲートパルスがオフになってからの反射電極電位のフィードスルー(電圧降下)量が小さくなる。
【0026】
この現象は、画素トランジスタがオンからオフする場合((b−2)フィールドスルー特性)にも、同様に発生するが、実際には、ビデオスイッチ3でのフィードスルー電圧の方が画素トランジスタ6でのフィードスルー電圧よりも大きいため、ビデオスイッチ3での容量配分によるフィードスルー特性が問題になる。
【0027】
次に、具体的なビデオスイッチの素子配線を説明する。
図5は、従来例の反射型液晶表示装置におけるビデオスイッチの素子配線パターン図であリ、図6は、図5におけるA−A’断面図であり、図7は、図5におけるA1−A1’断面図である。
図5において、ビデオスイッチ3はNMOS3N及びPMOS3PのCMOSより構成されており、画素トランジスタ6と同一の例えばシリコン基板19上に形成されている。ゲート配線24NG、入力配線4D、ゲートNG、信号線5、ゲートPG及びゲート配線24PGが基板19上に平行に配列されている。
【0028】
図5、図6を参照して、NMOS3Nについて説明すると、基板19に形成されたウエルw内に、入力電極部NDと出力電極部NSが形成されており、入力電極部NDはコンタクト4NCを介して入力配線4Dに、出力電極部NSはコンタクト5NCを介して信号線5にそれぞれ接続されており、ゲート配線24NGはコンタクトNDC1、NDC2を介して基板上に形成されたポリシリコンからなるゲートNGに接続されている。
【0029】
図5、図7を参照して、PMOS3Pについて説明すると、基板19に形成されたウエルw内に、入力電極部PDと出力電極部PSが形成されており、入力電極部PDはコンタクト4PCを介して入力配線4Dに、出力電極部PSはコンタクト5PCを介して信号線5にそれぞれ接続されており、ゲート配線24PGはコンタクトPGC1、PGC2を介して基板上に形成されたポリシリコンからなるゲートPGに接続されている。PMOS3PのポリシリコンからなるゲートPGに接続するゲート配線24PGは信号線5に平行に所定距離離れて配列されている。
【0030】
また、ゲート配線24NG,入力配線4D、信号線5、及びゲート配線24PGは、いずれもアルミより形成されており、基板1上に形成した所定の厚さの絶縁層21上に配置されている。
ここで、上述の容量CNgsとしては、ゲートNG−出力電極部NS間の容量CNtrとなる。
【0031】
また、上述の容量CPgsとしては、ゲートPG−出力電極部PS間の容量CPtrの他に、PMOS用のゲート配線24PGと信号線5間の寄生容量CalP1及びゲート配線24PGと出力電極部PS間の寄生容量CalP2とがある。また、NMOS用のゲート配線24NGとPMOS用のゲート配線24PGの位置を入れ替えた場合は、CalP1、CalP2がそれぞれ図示しないCalN1、CalN2となり、CNgsの容量となる。
【0032】
フィードスルー特性を向上するためには、ビデオスイッチ3におけるゲート−出力電極部間容量Cgs(=CNgs+CPgs)が、ビデオスイッチの出力電極部側にぶら下がっている容量Csよりも十分に小さいことが望ましい。
このため、ゲート−出力電極部間容量Cgsを小さくするか、ビデオスイッチ3の出力電極部にぶら下がっている画素トランジスタ6の入力電極部拡散容量等をを大きくすることが考えられるが、画素トランジスタ6の入力電極部拡散容量を大きくすることは画素パターンサイズの増大、従って、チップサイズの増大を招き、コスト高となり得策ではない。
【0033】
又、ビデオスイッチ3のゲート−出力電極部間容量を小さくするには、ビデオスイッチサイズ(ゲート幅)を小さくすればよいが、しかしながら、ビデオスイッチ3は信号線5にぶら下がっている画素トランジスタ6の拡散容量を充電するためのビデオ信号電圧充電能力を確保しなければならないために、最適サイズ以下にビデオスイッチサイズを小さくすることはできない。
そして、ビデオスイッチや画素トランジスタのサイズを変更することなく、ビデオスイッチの寄生容量を低減し、フィールドスルー特性を改善することが求められていた。
【0034】
そこで、本発明は、上記課題を解決し、反射型液晶表示装置において、ビデオスイッチの駆動能力を小さくすることなく、ゲート−出力電極部間寄生容量を小さくしてフィードスルー特性を改善し、それにより、液晶の劣化の少ない反射型液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための手段として、第1の発明は、マトリクス状に配列された画素電極と、号源より供給される映像信号を伝送するビデオ線と、該ビデオ線から伝送された前記映像信号を、前記各画素電極にスイッチングするビデオスイッチと、前記スイッチングされた映像信号を前記各画素電極に伝送するための信号線と、前記ビデオ線に接続され前記信号線と略平行に延在する入力配線と、前記各画素電極のうち特定の画素電極を選択するための選択線とを有する反射型液晶表示装置において、前記ビデオスイッチは、前記入力配線に接続された第1の入力電極部と、前記信号線に接続された第1の出力電極部と、前記第1の入力電極部と前記第1の出力電極部との間に配置された第1のゲートとで構成されたNMOSトランジスタと、前記入力配線に接続された第2の入力電極部と、前記信号線に接続された第2の出力電極部と、前記第2の入力電極部と前記第2の出力電極部との間に配置された第2のゲートとで構成されたPMOSトランジスタと、からなる相補型構造を有し、前記第1のゲートと前記選択線とは、前記入力配線の前記信号線が延在する側とは反対側に前記入力配線及び前記信号線と略平行に延在する第1のゲート配線を介して接続され、前記第2のゲートと前記選択線とは、前記信号線の前記入力配線が延在する側とは反対側に前記信号線と略平行に延在する第2のゲート配線を介して接続され、前記第2のゲート配線と前記信号線との間には、所定電圧を印加可能なガードパターンが、前記信号線及び前記第2のゲート配線と略平行に延在するように配置されてなることを特徴とする反射型液晶表示装置である。
【0036】
また、第2の発明は、マトリクス状に配列された画素電極と、号源より供給される映像信号を伝送するビデオ線と、該ビデオ線から伝送された前記映像信号を、前記各画素電極にスイッチングするビデオスイッチと、前記スイッチングされた映像信号を前記各画素電極に伝送するための信号線と、前記ビデオ線に接続され前記信号線と略平行に延在する入力配線と、前記各画素電極のうち特定の画素電極を選択するための選択線とを有する反射型液晶表示装置において、前記ビデオスイッチは、前記入力配線に接続された第1の入力電極部と、前記信号線に接続された第1の出力電極部と、前記第1の入力電極部と前記第1の出力電極部との間に配置された第1のゲートとで構成されたNMOSトランジスタと、前記入力配線に接続された第2の入力電極部と、前記信号線に接続された第2の出力電極部と、前記第2の入力電極部と前記第2の出力電極部との間に配置された第2のゲートとで構成されたPMOSトランジスタと、からなる相補型構造を有し、前記第1のゲートと前記選択線とは、前記入力配線の前記信号線が延在する側とは反対側に前記入力配線及び前記信号線と略平行に延在する第1のゲート配線を介して接続され、前記第2のゲートと前記選択線とは、前記入力配線の前記信号線が延在する側とは反対側に前記入力配線及び前記信号線と略平行に延在する第2のゲート配線を介して接続されてなることを特徴とする反射型液晶表示装置である。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき、好ましい実施例により、図面を参照して説明する。
なお、説明の簡便のため、従来の技術において説明した構成と同一構成については、同一の参照符号を付し、その説明を省略している。
【0038】
<第1実施例>
本発明の反射型液晶表示装置においては、ビデオスイッチ以外の構成については、上述の従来例に説明したものと同様であるので、その説明を省略する。
図8は、本発明の反射型液晶表示装置の第1実施例におけるビデオスイッチの素子配線パターン図であリ、図9は、図8におけるB−B’断面図であり、図10は、図8におけるB1−B1’断面図である。
【0039】
画素10Aと同一の基板19上に形成されているビデオスイッチ30は、隣接して配置したNMOS30NとPMOS30Pの相補型で構成されている。
NMOS30Nの入力電極部NDと出力電極部NSが所定の形状及び間隔で基板19のウエルw中に形成配置(図中左右)されており、同様にPMOS30Pの入力電極部PDが所定の形状及び間隔で基板19のウエルw中に形成配置(図中左右)されている。NMOS30NとPMOS30Pは所定の間隔で配置(図中上下)されている。
【0040】
列選択線24に接続するゲート配線24NG、列選択線にインバータ29を介して接続するゲート配線PG、ビデオ線4に接続する入力配線4D及び信号線5が所定の間隔及び幅で平行に配置されている。ゲート配線24PGと信号線5の間には、所定長さ及び幅を有するガードパターン25が設けられている。
なお、ゲート配線24NG、24PG、入力配線4D、信号線5及びガードパターン25は、いずれも基板19上に形成された絶縁層21上にアルミ配線パターンにより形成されている。ここで、ゲート配線24NGは画素トランジスタ間の絶縁を行う、酸化膜32上に配置する。
【0041】
ゲート配線24NGはコンタクトNDC1及びコンタクトNDC2を介して、基板19上に形成されたNMOS30の所定のゲートNGに接続されている。入力配線4DはNMOS30Nの入力電極部ND及びPMOS30Pの入力電極部PDにそれぞれコンタクト4NC、4PCを介して接続されている。信号線5はNMOS30Nの出力電極部NS及びPMOS30Pの出力電極部PSにそれぞれコンタクト5NC、5PCを介して接続されている。ゲート配線24PGはコンタクトPGC1及びPGC2を介してPMOS30PのゲートPGに接続されている。
一方、ガードパターン25には、所定のDC電圧を供給する図示しない定電圧源に接続されている。
【0042】
ビデオスイッチ30Nにおいて、オフの状態を考えると、図9、図10に示すように、従来例と同様、NMOS30NのゲートNGと出力電極部NSとの間には容量として容量CNtrが、PMOS30PのゲートPGと出力電極部PSとの間には容量として容量CPtrが発生するが、信号線5とゲート配線24PGとの間には、所定のDC電圧が印加されたガードパターン25が配置されているので、寄生容量は大幅に低減される。
又、ゲート配線24PGは酸化膜32上に配置されており、出力電極部NS及びPSとの間隔が大きくなり、寄生容量の発生を抑制できる。
【0043】
このように従来例において発生していた寄生容量CalP1、CalP2を抑制できる。従って、画素電極電位のフィードスルー特性を改善することができる。
【0044】
ここで、第1実施例及び従来例の反射型液晶表示装置において、ビデオスイッチのゲート−出力電極部間容量Cgsを実測し、且つ信号電圧Vsigを4V〜12Vに変化させた場合のフィードスルー特性による画素電極電位Vcomの変動電圧値を得た。
【0045】
本第1実施例においては、ゲート−出力電極部間容量Cgsは2.5×10-14Fであり、画素電極電位Vcomの変動電圧値は100mVであった。
一方、従来例においては、ゲート−出力電極部間容量Cgsは5.2×10-1 4Fであり、画素電極電位Vcomの変動電圧値は150mVであった。
結果を図14に示す。
【0046】
これより、第1実施例の素子配列を採用することにより、従来例に比較して、ビデオスイッチのゲート−出力電極部間容量Cgsを略1/2に減少することができ、信号電圧Vsigを4Vから12Vに変化させた場合のフィードスルー特性による反射(画素)電極電位Vcomの変動電圧値を略2/3にまで減少することができた。
【0047】
<第2実施例>
図11は、本発明の反射型液晶表示装置の第2実施例におけるビデオスイッチの素子配線パターン図であリ、図12は、図11におけるC−C’断面図であリ、図13は、図11におけるC1−C1’断面図である。
第2実施例においては、上述の第1実施例において、ガードパターン25を設けず、PMOS31PのゲートPGに接続するゲート配線24PGを、ゲート配線24NGのNMOS31Nが配置されているのとは反対側に配置した以外は、第1実施例のビデオスイッチ30と同様に構成して、第2実施例のビデオスイッチ31を得た。
【0048】
これにより、ゲート配線24PGと信号線5間の距離を大きくとることができるので、ゲート配線24PGと信号線5間の寄生容量を抑制することができる。
従って、ゲート−出力電極部間の容量CNgs、CPgsをビデオスイッチ3のトランジスタ容量CNtr、CPtrにそれぞれ略抑制でき、フィールドスルー特性を改善できる。
また、ゲート配線24PG、24NGは出力電極部PS、PNとの間隔を大きくとることができ、寄生容量の発生を抑制できる。
【0049】
なお、以上、ビデオスイッチ3がCMOSトランジスタより構成された場合について説明したが、第1実施例及び第2実施例の配線レイアウトは、ビデオスイッチを単にNMOSまたはPMOSトランジスタ単独で構成した場合についても、適用できることは、上述の説明より明らかである。
また、NMOS用のゲート配線24NGとPMOS用のゲート配線24PGの位置を入れ替えた場合においても、同様の効果が得られることは上述の説明より明らかである。
また、以上、ビデオスイッチについて説明したが、第1実施例、第2実施例のの配線レイアウトは、画素トランジスタにも適用でき、全体として、画素電極電位のフィールドスルー特性を一層改善できるものである。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る反射型液晶表示装置において、請求項1記載によれば、ビデオスイッチにおけるゲート配線と信号線との間に、所定の電圧を印加したガードパターンを配置したことにより、反射型液晶表示装置において、ビデオスイッチの駆動能力を小さくすることなく、ゲート−出力電極部間寄生容量を小さくしてフィードスルー特性を改善し、それにより、液晶の劣化の少ない反射型液晶表示装置を提供することができるという効果がある。
【0051】
また、請求項2記載によれば、ビデオスイッチにおけるゲート配線をゲートに対し、信号線の反対側の位置に配置したことにより、反射型液晶表示装置において、ビデオスイッチの駆動能力を小さくすることなく、ゲート−出力電極部間寄生容量を小さくしてフィードスルー特性を改善し、それにより、液晶の劣化の少ない反射型液晶表示装置を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の反射型液晶表示装置におけるアクティブマトリクス回路のブロック構成図である。
【図2】従来例の反射型液晶表示装置における画素の模式断面図である。
【図3】従来例の反射型液晶表示装置において、フレーム反転駆動法により、全画面に白を書込んだ場合の反射電極の駆動電圧波形を示すグラフ図である。
【図4】ビデオスイッチの等価回路図である。
【図5】従来例の反射型液晶表示装置におけるビデオスイッチの素子配線パターン図である。
【図6】図5におけるA−A’断面図である。
【図7】図5におけるA1−A1’断面図である。
【図8】本発明の反射型液晶表示装置の第1実施例におけるビデオスイッチの素子配線パターン図である。
【図9】図8におけるB−B’断面図である。
【図10】図8におけるB1−B1’断面図である。
【図11】本発明の反射型液晶表示装置の第2実施例におけるビデオスイッチの素子配線パターン図である。
【図12】図11におけるC−C’断面図である。
【図13】図11におけるC1−C1’断面図である。
【図14】ゲート−出力電極部間容量Cgsと対向電極電位Vcomについて、従来例と第1実施例の比較図である。
【符号の説明】
1…液晶表示装置、2…水平シフトレジスタ、3…ビデオスイッチ、3N…NMOSトランジスタ、3P…PMOSトランジスタ、4…ビデオ線、4D…入力配線、4NC、4PC…コンタクト、5…信号線、5NC,5PC…コンタクト、6…画素トランジスタ、7…垂直シフトレジスタ、8…ゲート配線、9…反射(画素)電極、10…画素部、10A…画素、11…拡散領域、12…対向電極、13…液晶、14…反射電極、15…遮光膜、16…読み出し光、17…保持容量、18…電極、19…(シリコン)基板、20…コンタクト、21…絶縁層、22…絶縁層、23…絶縁層、24…列選択線、24NG…(NMOSトランジスタの)ゲート配線、24PG…(PMOSトランジスタの)ゲート配線、25…ガードパターン、26…液晶セル、27…回路部、28…入力拡散容量、29…インバータ、30…ビデオスイッチ、30N…NMOSトランジスタ、30P…PMOSトランジスタ、31…ビデオスイッチ、31N…NMOSトランジスタ、31P…PMOSトランジスタ、32…酸化膜、D、ND、PD…入力電極部、G、NG、PG…ゲート、NDC1、NDC2、PDC1,PDC2…コンタクト、S、NS、PS…出力電極部、W…ウエル。

Claims (2)

  1. マトリクス状に配列された画素電極と、
    号源より供給される映像信号を伝送するビデオ線と、
    該ビデオ線から伝送された前記映像信号を、前記各画素電極にスイッチングするビデオスイッチと、
    前記スイッチングされた映像信号を前記各画素電極に伝送するための信号線と、
    前記ビデオ線に接続され前記信号線と略平行に延在する入力配線と、
    前記各画素電極のうち特定の画素電極を選択するための選択線とを有する反射型液晶表示装置において、
    前記ビデオスイッチは、
    前記入力配線に接続された第1の入力電極部と、前記信号線に接続された第1の出力電極部と、前記第1の入力電極部と前記第1の出力電極部との間に配置された第1のゲートとで構成されたNMOSトランジスタと、
    前記入力配線に接続された第2の入力電極部と、前記信号線に接続された第2の出力電極部と、前記第2の入力電極部と前記第2の出力電極部との間に配置された第2のゲートとで構成されたPMOSトランジスタと、
    からなる相補型構造を有し、
    前記第1のゲートと前記選択線とは、前記入力配線の前記信号線が延在する側とは反対側に前記入力配線及び前記信号線と略平行に延在する第1のゲート配線を介して接続され、
    前記第2のゲートと前記選択線とは、前記信号線の前記入力配線が延在する側とは反対側に前記信号線と略平行に延在する第2のゲート配線を介して接続され、
    前記第2のゲート配線と前記信号線との間には、所定電圧を印加可能なガードパターンが、前記信号線及び前記第2のゲート配線と略平行に延在するように配置されてなることを特徴とする反射型液晶表示装置。
  2. マトリクス状に配列された画素電極と、
    号源より供給される映像信号を伝送するビデオ線と、
    該ビデオ線から伝送された前記映像信号を、前記各画素電極にスイッチングするビデオスイッチと、
    前記スイッチングされた映像信号を前記各画素電極に伝送するための信号線と、
    前記ビデオ線に接続され前記信号線と略平行に延在する入力配線と、
    前記各画素電極のうち特定の画素電極を選択するための選択線とを有する反射型液晶表示装置において、
    前記ビデオスイッチは、
    前記入力配線に接続された第1の入力電極部と、前記信号線に接続された第1の出力電極部と、前記第1の入力電極部と前記第1の出力電極部との間に配置された第1のゲートとで構成されたNMOSトランジスタと、
    前記入力配線に接続された第2の入力電極部と、前記信号線に接続された第2の出力電極部と、前記第2の入力電極部と前記第2の出力電極部との間に配置された第2のゲートとで構成されたPMOSトランジスタと、
    からなる相補型構造を有し、
    前記第1のゲートと前記選択線とは、前記入力配線の前記信号線が延在する側とは反対側に前記入力配線及び前記信号線と略平行に延在する第1のゲート配線を介して接続され、
    前記第2のゲートと前記選択線とは、前記入力配線の前記信号線が延在する側とは反対側に前記入力配線及び前記信号線と略平行に延在する第2のゲート配線を介して接続されてなることを特徴とする反射型液晶表示装置。
JP2001007388A 2001-01-16 2001-01-16 反射型液晶表示装置 Expired - Lifetime JP3797108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001007388A JP3797108B2 (ja) 2001-01-16 2001-01-16 反射型液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001007388A JP3797108B2 (ja) 2001-01-16 2001-01-16 反射型液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002214642A JP2002214642A (ja) 2002-07-31
JP3797108B2 true JP3797108B2 (ja) 2006-07-12

Family

ID=18875147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001007388A Expired - Lifetime JP3797108B2 (ja) 2001-01-16 2001-01-16 反射型液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3797108B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101427587B1 (ko) 2008-01-25 2014-08-07 삼성디스플레이 주식회사 액정패널유닛, 디스플레이장치 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002214642A (ja) 2002-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7567230B2 (en) Liquid crystal display device having a low-voltage driving circuit
US8421942B2 (en) Active matrix substrate, liquid crystal panel, liquid crystal display device, liquid crystal display unit, and television receiver
JP2002366119A (ja) 液晶表示装置
WO2016187909A1 (zh) 一种液晶显示面板及其驱动方法
JP2003271108A (ja) 液晶表示装置
US7027028B2 (en) Electrooptic device, driver circuit for electrooptic device, and electronic equipment
US6972432B1 (en) Liquid crystal display
US7567308B2 (en) Reflective active matrix liquid crystal display and apparatus
JP3972838B2 (ja) 反射型液晶表示装置
JP2003322865A (ja) 液晶表示装置
JP3797108B2 (ja) 反射型液晶表示装置
US20070291191A1 (en) Liquid crystal display panel
JPH09243999A (ja) 液晶表示装置
JP3969163B2 (ja) 反射型液晶表示装置
JPH03294824A (ja) アクティブマトリックス型液晶表示素子アレイ
TWI391766B (zh) 畫素結構及其驅動方法、以及顯示器的驅動方法
JP4135547B2 (ja) 反射型液晶表示装置
JP3116761B2 (ja) 液晶表示装置
JPH1184417A (ja) アクティブマトリックス型液晶表示素子及びその駆動方法
KR20040062195A (ko) 액정표시장치 및 그 제조방법
JPH0572557A (ja) 液晶マトリクス表示装置
JP4306330B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP2004294913A (ja) 液晶表示装置
JPH06258669A (ja) 液晶表示装置
JP2004004541A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の駆動回路及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060410

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3797108

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term