JP3796672B2 - 分別回収キャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は瓶等の容器の口部に打栓形式により装着し、その容器のリサイクルのための回収に際して、きわめて容易に同容器から外し取ることのできる分別回収キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から打栓形式によりキャップを装着する分別回収キャップにおいて、種々の構造のキャップが提供されているが、その中に図5〜図7に示すような、分別に際して容器との嵌合を緩めるためにキャップの中栓6の、筒壁1に周方向の弱化ライン18を形成し、これにより裂取り部19を形成し、この裂取り部19の先端部20に把持片15を形成したものが用いられている。なお図7において21は容器の口部、22は同口部21に形成された凹条、3は該凹条22に係合する突条を示す。又23は螺筒、4は螺筒23に螺合する外蓋である。又2は裂溝24を形成した上壁、25は注筒、26は前記裂溝24内の上壁2上に設けられた裂取部材を示す。
このように構成された分別回収キャップは、図7に示すように容器の口部21に打栓されて消費者等の手に渡り、使用の際は外蓋4を外し、裂取部材26を上方に引っ張り、上壁2を裂溝24から裂切ってそこに通口を形成し、容器の内容品を注出して使用する。そして容器の回収に際しては把持片15を外方に引っ張り、弱化ライン18を裂き切ると、筒壁1と容器の口部21との圧接が緩み、容器の口部21から取り外しが容易となり容易に外し取られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来の分別回収キャップは次のような問題を有している。それは、消費者等が使用に際し、裂取部材26を引っ張らずに誤って把持片15を引っ張ってしまうことが起きるのである。
そうすると、次に裂取部材26を引っ張ってそこに開口を形成して使用する場合、このキャップが容器の口部21から抜け易くなってしまうのである。
又、他の問題として、キャップ成型後の取扱いの際に把持片15相互が係合し合ってしまい。その後の機械的取扱いができなくなる。
この発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、その目的は打栓形式でキャップを容器に装着する分別回収キャップにおいて、使用の際に消費者の誤操作を防ぐことができ、かつ容器の回収の際、同容器から中栓をきわめて容易に外し取ることのできる分別回収キャップを提供することである。
又他の目的は把持片相互が係合し合って機械的取扱いのできなくなることのない、分別回収キャップを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記問題を解決するこの発明について述べるとそれは、
合成樹脂により形成された容器の口部外周に圧接する筒壁1、該筒壁1に一体に設けられた、通口を形成し得る前記口部を遮断する上壁2、前記筒壁1内側に形成された、前記容器の口部外周に形成された凹条に圧接係止する突条3、前記上壁2上に設けられた短筒状の固定筒5、により形成された中栓6と;前記固定筒5に固定させて前記中栓6上に装着する外蓋4と;を備えた分別回収キャップであって;
前記固定筒5上端部7から前記筒壁1に亘り上下方向に破断し易く形成された、少なくも一本が前記筒壁1の下端部8に達して形成された2本の弱化線9、9と、前記弱化線9、9の間で、かつ、前記固定筒の上端部7に形成された把持部と、を有することを特徴とする分別回収キャップ、である。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態について説明する。
この発明は、合成樹脂により形成された容器の口部外周に圧接する筒壁1と、該筒壁1に一体に設けられた、通口を形成し得る前記口部を遮断する上壁2と、前記筒壁1内側に形成された、前記容器の口部外周に形成された凹条に圧接係止する突条3と、前記上壁2上に設けられた、後記外蓋4を固定する短筒状の固定筒5と、前記各構成1〜5により形成された中栓6と、前記固定筒5に固定させて前記中栓6上に装着する外蓋4と、前記固定筒5上端部7から前記筒壁1に亘り上下方向に、破断し易く形成された、少なくも一本が前記筒壁1の下端部8に達して形成された2本の弱化線9、9と、から成ることを特徴とする分別回収キャップである。
【0006】
この発明は前記のように構成されたことにより、通常の使用の際は、外蓋4を開放し、中栓6の上壁2に通口を形成して容器の口部から内容品を注出して用いる。そして内容品を消費してしまい、この容器をリサイクル用に回収する場合は、弱化線9、9を固定筒5から筒壁1に亘り破断させるのである。この場合前記二つの弱化線9、9の間で、かつ前記固定筒5の外側と固定筒5の上端部を摘み外方にかつ斜下方に向けて力を加える、そうすると前記弱化線9、9が裂切られる。この場合固定筒5は円筒のため円筒形状による剛性を有し、変形しにくく形成されていて、かつ又裂切ろうとする部分も樋状に湾曲しているため、その形状により剛性を有して変形しにくい事により、弱化線9、9裂切りの力は弱化線9、9に直達し、直ちに、容易に裂切りを開始させることができる。
又弱化線9、9の裂切りによってほぼ樋状に裂切られた固定筒5の部分は、樋状のため前記のように剛性を有し、このため容器口部の凹条に圧接する突条の圧接部分が支点となり、樋状部の上部が力点となり、樋状部と上壁2との接続部分を作用点とする梃子が成り立つため、樋状部と上壁2との接続部分を容易に裂切ることができる。
又、上壁2との接続部から下の筒壁1も、裂切部分が樋状で剛性を有するため、変形が少く、従って容易に弱化線9、9を裂切ることができる。そして、これにより容器の口部21に対する筒壁1の圧接は緩めることができるから、これにより容易に容器の口部21から外し取ることができる。しかも弱化部11はその基端部である上接部10が容器口部21の上部に圧接しているため、弱化線9、9を破断できるように構成しても容器の密閉性を充分に保持することができる。
次に、この発明の他の実施の形態について述べると、それは、上壁2は、容器の口部の上部に圧接する上接部10を有し、かつ該上接部10から半径方向外方に延設して、弱化線9、9の上下方向の途中に達し、連接して形成された破断し易い弱化部11を有する前記分別回収キャップである。
この発明は前記のように構成されたことにより、上壁2と固定筒5との連接部を容易に裂切り易く形成することができるにもかかわらず、その部分に対応する上壁2の上接部10の、容器1の口部の密閉性に全く影響を与えないようにすることができる。
【0007】
次にこの発明の更に他の実施形態について述べると、固定筒5及び外蓋4はそれぞれ螺合するための螺条12、螺溝13を有している前記分別回収キャップである。
この発明は上記のように構成されたことにより、外蓋4を固定筒5に螺合させることにより、外蓋4により弱化線9、9をカバーしており、そして外蓋4を開放すると裂取部材26が現れるから、又裂取部材26はその機能が通常一般に広く周知されているため、裂取部材26を引っ張ることなく、それより前に弱化線9、9を裂切ってしまう誤りを防止することができる。又固定筒5に外蓋4を螺合させたことにより、固定筒5の弱化線9、9の部分を補強することができ、このキャップの打栓の際にその打撃により弱化線9、9の損傷するのを防止することができる。
【0008】
又この発明の更に他の実施の形態としては、固定筒5は上壁2上に独立して設けられ、内側に空間14を有して形成されている。このように構成されたことにより、前記弱化線9、9破断のために固定筒5の上端部7に指先をかけたり、又は空間14にプライヤー等の器具の一部の先端部を挿入できる。そして前記指先又は固定筒5を挟持したプライヤー等の器具を外側に回動させ、図4に示すように矢印A9方向に、外側に破断させる。こうして弱化線9、9を容易に破断することができる。
次にこの発明の更に他の実施の形態として、図3に示すように固定筒5は弱化線9、9の間で、かつその上端部7に把持片15が設けられた。
この発明は前記のように構成されたことにより、把持片15を把持して、即ちこれにより把持を確実にできるから、弱化線9、9を容易に破断させることができ、又弱化部11の破断も同様な理由で容易にかつ確実にすることができる。
又把持片15は固定筒5の上端部7に、又外蓋4の内側に形成されたことにより、前記従来例に述べたような、把持片15相互が係合しあって、機械的取扱いのできなくなるを防止することができる。
更に外蓋4を外した場合、前記把持片15は上壁2に通口を形成する部材と共に現れるから把持片15を通口形成用部材と誤ることはなく、誤って把持片15を引っ張ってしまう誤操作を防止できる。
又この発明の更に他の実施の形態として螺条11は弱化線9、9に対応する部分には欠如部16が形成されている。
このように構成されたことにより螺条12と、外蓋4の螺溝13との螺合は全く支障がないにもかかわらず、弱化線9、9の破断をきわめて容易にすることができる。
【0009】
又更に他の実施の形態として、弱化線9、9は固定筒5及び筒壁1のそれぞれの内側に形成された。
このように構成されたことにより、外観は通常の中栓と変わらなくでき、商品価値を保つことができると共に容易に弱化線9、9を破断して容器の口部21との圧接を緩めることができ、容易に外し取ることができる。
しかも固定筒5の内側から指先、プライヤー等の器具により外側に破断させる場合、内側に弱化線9、9が形成されているため、応力集中を内側に起こさせ易いから、破断の力が分散せず、従って破断を容易にすることができる。
【0010】
【実施例】
図1において6は合成樹脂、一例としてポリエチレンにより形成された中栓であり、容器の口部21の外周部に圧接する筒壁1と、該筒壁1に一体に設けられた前記容器の口部21を遮断する上壁2から成り、該上壁2には無端状の裂溝24が形成され、これによりその内側に開口を形成し得る裂取部19が形成されている。3は前記筒壁1の内側に形成された突条であり、前記容器の口部21の外周に形成された凹条22に圧接係止している。5は短筒状の固定筒であり、外蓋4を固定し得るように形成されており、図1に示すものは一例として外側に螺条12を有し、外蓋4の内側に形成された螺溝13と螺合して閉止させられている。
【0011】
次に9、9は前記固定筒5の内側の上端部7から、前記筒壁1の内側に亘り上下方向に破断し易く形成された二本の弱化線で、一例として溝状に形成され、そのうちの少なくとも一本は前記筒壁1の下端部8に達して形成されている。
次に図3において、11は破断され易く形成された弱化部であり、前記中栓6の、前記中栓6を容器の口部21に装着した際に容器の口部21の上部に圧接する上接部10から、半径方向外方に延設させられ、そして前記弱化線9、9の上下方向の途中に達し、連接して形成されている。
なお前記固定筒5は外蓋4を固定するものであれば適宜の形式を用いてよく、前記螺合は前記のように一例を示すものである。
【0012】
次に、前記固定筒5は図1に示すように上壁2上に独立して、例えば注筒25に連接することなく設けられ、その内側に空間14が形成されている。
又図3に示すように前記固定筒5は前記弱化線9、9の間でかつ上端部7に、把持片15が形成された。この把持片15はその上部の内側に滑り止め突起27が設けられている。この把持片15は強く把持できるから、これにより弱化線9、9及び弱化部11の裂き切りを確実にできる。
次に図1に示すように前記螺条12は、弱化線9、9に対応する部分に欠如部16が形成された。
又前記弱化線9、9は固定筒5及び筒壁1とも、それぞれの内側17に形成されている。
【0013】
次に前記筒壁1は図1に示すように前記突条3の部分から鍔状の大径部29が形成され、該大径部29の下部となる筒壁1の下端は図示のように内側に屈曲して形成された。又容器の口部21は図3に示すように前記凹条22の下部は下方程大径となる傾斜部30が形成され、その下端部に凹所31が形成された。32は外周突条を示す。又33は空隙である。そしてこのように構成された分別回収キャップは、中栓6に外蓋4を装着した状態で、図示しない打栓機により容器の口部21に打栓されて装着される。消費者等は使用に際して外蓋4を外し、裂取部材26を上方に引っ張り、裂溝24を裂切り、上壁2に通口を形成して図示しない容器の内容品を注筒25から注出して使用する。
なお34は注筒25を閉止す中足、35は縦リブである。この実施例においては前記傾斜部30を形成し、かつ筒壁1に大径部29を形成したことにより、打栓の際に大径部29より下の筒壁1は拡大されつつ下方に移動し、弾性を現わして緩衝するから、弱化線9、9及び弱化部11の、特に弱化部11の弱化線9、9に対する接続部分の、打栓の打撃による損傷を防止することができる。
【0014】
【発明の効果】
請求項1の発明は、前記のように構成されたことにより、容器のリサイクルのための回収に際して、前記二つの弱化線9、9の間で、かつ前記固定筒5の外側と固定筒5の上端部を摘み、外方に、かつ斜下方に向けて力を加える、そうすると、前記弱化線9、9が裂切られる。この場合固定筒5は円筒のため円筒形状による剛性を有し、変形しにくく形成されていて、かつ又裂切ろうとする部分も樋状に湾曲しているため、その形状により剛性を有して変形しにくい事により、弱化線9、9裂切りの力は弱化線9、9に直達し、直ちに、容易に裂切りを開始させることができる。又弱化線9、9の裂切りによってほぼ樋状に裂切られた固定筒5の部分は、樋状のため前記のように剛性を有し、このため容器口部の凹条に圧接する突条の圧接部分が支点となり、樋状部の上部が力点となり、樋状部と上壁2との接続部分を作用点とする梃子が成り立つため、樋状部と上壁2との接続部分を容易に裂切ることができる。又上壁2との接続部から下の筒壁1も、裂切部分が樋状で剛性を有するため、変形が少く、従って容易に弱化線9、9を裂切ることができる。そしてこれにより容器の口部に対する筒壁1の圧接を緩めることができるから、このキャップを容易に容器の口部から外し取ることができる。また、この発明は前記のように構成されたことにより、把持片15を把持して、即ちこれにより把持を確実にできるから弱化線9、9を容易に破断させることができ、又弱化部11の破断も同様な理由で容易にかつ確実にすることができる。又把持片15は固定筒5の上端7に、又外蓋4の内側に形成されたことにより、前記従来例に述べたような把持片15相互が係合し合って、機械的取扱いのできなくなるのを防止することができる。
請求項2の発明は前記のように構成されたことにより、上壁2と固定筒5との連接部を容易に裂切り易く形成することができるにもかかわらず、かつ又同連接部を裂切ってしまっても、その部分に対応する上壁2の上接部10の、容器の口部の密閉性に全く影響を与えないようにすることができる。
請求項3の発明は、前記のように構成され、外蓋4を固定筒5に螺合させることにより、該外蓋4によって弱化線9、9をカバーしており、そして外蓋4を開放すると裂取部材26が現れるから、かつ又裂取部材26はその機能が通常一般に広く周知されているため、裂取部材26を引っ張ることなく、それより前に弱化線9、9を裂切ってしまう誤りを防止することができる。又固定筒5に外蓋4を螺合させたことにより、固定筒5の弱化線9、9の部分を補強することができ、このキャップの打栓の際にその打撃により弱化栓9、9の損傷するのを防止することができる。
【0015】
請求項4の発明は前記のように構成されたことにより、前記弱化栓9、9破断のために固定筒5の上端部7に指先をかけたり、又は空間14にプライヤー等の器具の先端部の一部を挿入できる。そして前記指先又はプライヤー等の器具を外側に回動させ、図4に示すように矢印A9方向に、外側に破断させる。こうして弱化線9、9を容易に破断することができる。
【0016】
請求項5の発明は前記のように構成されたことにより、螺条12と外蓋4の螺溝13との螺合は全く支障がないにもかかわらず、弱化線9、9の破断をきわめて容易にすることができる。
請求項6の発明は前記のように構成されたことにより、外観は通常の中栓と変わらなくでき、商品価値を保つことができると共に、容易に弱化線9、9を破断して容器の口部21との圧接を緩めることができる。しかも固定筒5の内側から指先、プライヤー等の器具により外側に破断させる場合、内側に弱化線9、9が形成されているため、これら弱化線9、9に応力集中を起させ易いから、破断を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、分別回収キャップを容器口部へ装着した場合の、一部を破壊して示した図である。
【図2】この発明の実施例を示し、注筒、裂取部材等一部を省略して示した中栓の平面図である。
【図3】この発明の実施例を示し、容器の口部に装着した分別回収キャップの要部の断面図である。
【図4】この発明の分別回収キャップの、外蓋を脱して容器の口部から中栓を外す場合の説明図である。
【図5】従来の同種キャップの側面図である。
【図6】図5に示す従来のキャップの下面図である。
【図7】図5に示す従来のキャップを容器の口部に装着した場合の、一部を破壊して示した図である。
【符号の説明】
1 筒壁
2 上壁
3 突条
4 外蓋
5 固定筒
6 中栓
7 上端部
8 下端部
9 弱化線
10 上接部
11 弱化部
12 螺条
13 螺溝
14 空間
15 把持片
16 欠如部
Claims (6)
- 合成樹脂により形成された容器の口部外周に圧接する筒壁(1)、該筒壁(1)に一体に設けられた、通口を形成し得る前記口部を遮断する上壁(2)、前記筒壁(1)内側に形成された、前記容器の口部外周に形成された凹条に圧接係止する突条(3)、前記上壁(2)上に設けられた短筒状の固定筒(5)、により形成された中栓6と;前記固定筒(5)に固定させて前記中栓(6)上に装着する外蓋(4)と;を備えた分別回収キャップであって;
前記固定筒(5)上端部(7)から前記筒壁(1)に亘り上下方向に破断し易く形成された、少なくも一本が前記筒壁(1)の下端部(8)に達して形成された2本の弱化線(9、9)と、
前記弱化線(9、9)の間で、かつ、前記固定筒の上端部(7)に形成された把持部と、
を有することを特徴とする分別回収キャップ。 - 上壁(2)は、容器の口部の上部に圧接する上接部(10)を有し、かつ該上接部(10)から半径方向外方に延設して、弱化線(9、9)の上下方向の途中に達し、連接して形成された破断し易い弱化部(11)を有する請求項1記載の分別回収キャップ。
- 固定筒(5)及び外蓋(4)はそれぞれ互に螺合する螺条(12)、螺溝(13)を有している請求項1、又は2記載の分別回収キャップ。
- 固定筒(5)は上壁(2)上に独立して設けられ、内側に空間(14)を有して形成されている請求項1、2、又は3記載の分別回収キャップ。
- 螺条(12)は弱化線(9、9)に対応する部分に欠如部(16)が形成されている請求項3、又4記載の分別回収キャップ。
- 弱化線(9、9)は固定筒(5)及び筒壁(1)のそれぞれの内側(17)に形成されている請求項1、2、3、4、又は5記載の分別回収キャップ。
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