JP3795991B2 - ファン駆動用モータの防水構造 - Google Patents

ファン駆動用モータの防水構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車のラジエータなど熱交換器用ファン等の駆動に用いられるモータの防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種装置の駆動動力源として電動モータが広く利用されているが、自動車のラジエータのファン駆動等に用いられる場合には、とくに厳しい環境に曝されることから、内部に収納されるマグネット、ロータ、ブラシ等を保護するための環境対策が必要とされる。
とくに上記ファン駆動用モータは走行中スプラッシュを受けたり、冠水状態になったりすることが頻繁である。このため、まずケーシングを密閉型としたものがあるが、モータ作動中比較的高温になっているときにケーシングにスプラッシュを受けたり冠水すると、急冷されてケーシング内が負圧になる。ケーシング内が負圧になると、密閉にも関わらず、例えばロータシャフトが貫通するベアリング部からケーシング内部に水が吸引されてしまう。そしてこうしてケーシング内部に浸入した水は閉じこめられたままとなってしまい、ベアリングを始めとして内部機能部品に錆を発生させることになる。
【0003】
そこで、ケーシングの底部に排水穴を設けたり、あるいは実開平3−113959号公報に開示されるようにケーシング底部とケーシング端壁にそれぞれ通気口を設けて呼吸可能とし常時ケーシング内外の圧力差をなくするようにしている。そして、とくにファン駆動用のモータでは、このような呼吸穴に走行中のスプラッシュが直接かからないように、例えば図6に示すように、ファン4のボス5がケーシング1の端壁2を囲むとともに、端壁から膨出しているベアリング保持部3近傍を囲むリング状のリブ6がファン4に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、端壁2がファンのボス5等で囲まれているにもかかわらず、依然として、ベアリング部が濡れてケーシング1内に水が浸入し、ベアリングをはじめ、内部のブラシ、コミュテータ等の機能部位の錆などによる機能障害が生じることがあった。
これは、走行中スプラッシュを受けたり冠水した後、図7に拡大して示すように、ファンのボス5内周面に付着して残った水滴Pが、自動車の停車中に落下してリブ6の外周面上に堆積していた水滴Kと一緒になり、この堆積量がある限界を越えたとき、ベアリング保持部3上に一気に流れ、その勢いでベアリング保持部3の先端に臨むベアリング端面に水が到達してしまうことによる。
【0005】
スプラッシュ等を受けた場合に限らず、気候によってもファンのボス内周面に水滴が凝縮しこれがリブ上に落下して同様の現象が生じる。
そのため、例えば図8に示すように、ケーシング端壁2のベアリング保持部3の周囲にさらにウォーターシールドリング7を設けて、リブ6から流れ落ちる水がベアリング端面へ向かうのを防止するようにしており、構造の複雑化とコストの増大を招いていた。例えば実開昭52−168205号公報にその例が見られる。
したがって、本発明は、上記従来の問題点に鑑み、構造を簡単に保持しながらベアリング部への水浸入を確実に防止するようにしたファン駆動用モータの防水構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、ケーシング内にベアリングで支持されたロータを収納し、ロータのシャフトをベアリングを貫通してケーシング外へ延ばしその先端にファンを取り付けたファン駆動用モータにおいて、ケーシングはその端壁に外方へ筒状に膨出するとともに、先端の全周に外周面から大径に膨らむバルジ部が形成され、内側にベアリングを保持するベアリング保持部を備え、ファンはバルジ部を越えて上記端壁へ向かって延びベアリング保持部を囲むリング状のリブを備え、このリブの先端外周には先端に向かって径が減少する傾斜面が形成されているものとした。
【0007】
上記リブとベアリング保持部の直線部とのラップ代は4mm以上とするのが好ましく、また、傾斜面の角度は5゜以上が望ましい。
【0008】
【作用】
ベアリング保持部を囲むリング状リブの外周が先端に向かって径が減少する傾斜面となっているので、リブ上に落下した水滴はすみやかに傾斜面を転がり落ち、多量に堆積することがない。少量ずつベアリング保持部上面に転がり落ちた水は、その円弧面にそって下方へ落下するので、ベアリング保持部先端からベアリング部へ流れ込むことがない。
そして、一般径よりも大径のバルジ部が堰となるので、リブ先端の傾斜面からベアリング保持部の上面に転がり落ちた水がこれを乗り越えて先端のベアリング部へ流れ込むことがより一層確実に阻止される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、以下、自動車のファンモータに適用した実施例により説明する。
図1は第1の実施例にかかるファンモータの断面図、図2は図1におけるA−A矢視図、そして、図3はヨークの底壁の正面図である。
有底筒状のヨーク11とその開口端に固定される円盤状のエンドブラケット21とで内部空間を形成するケーシング10が構成され、その端壁としてのヨークの底壁12およびエンドブラケット21にそれぞれ設けられたベアリング31、32にロータ30が支持されている。ロータ30は、コイル33が巻かれたアーマチュア34と、コイル33に接続されたコミュテータ35とが軸方向に隣接してシャフト36上に取り付けられて構成されている。
【0010】
また、アーマチュア34の外周面に対向して、ヨーク11の筒部14の内周面にはマグネット20が固定されている。そして、エンドブラケット21にはブラシベース24が取り付けられ、ブラシベース24のブラシホルダ25にそってスライド可能のブラシ26がスプリング27によりコミュテータ35に押し付けられるようになっている。ここでは、とくに図2に示すように、2個のブラシ26、26が水平に対向して配置されている。なお、図1にはブラシ26の軸方向位置を示すため、ブラシホルダ25およびブラシ26を縦位置に示してある。
【0011】
ヨークの底壁12およびエンドブラケット21のそれぞれ中心部には、外方へ膨出するベアリング保持部13、23が形成され、ロータ30のシャフト36がヨーク底壁側のベアリング保持部13を貫通してケーシング10の外部へ延びている。なおこの実施例では、モータ全体の軸方向長さを短くするため、コイル33対応部分を残してヨーク11の底壁12の中央部分が窪ませてあり、底壁12の一般面からのベアリング保持部13の突出量が少なくなるようにしてある。
【0012】
ケーシング10外へ延びたシャフト36の先端には、駆動部材としてのファン40が取り付けられる。ファン40のボス41は浅い有底筒状をなし、その筒部42がヨーク11方向へ延びて、ラップ代Sをもってヨークの筒部14に一部重なるようになっている。そして、ボスの筒部42の外周面から複数のファン羽根43が放射状に延びている。
ボス41の中心部にはシャフト36との結合のための金属製ハブ44を備えるが、ファン40のその他の部分は樹脂製となっている。
【0013】
シャフトを略水平としたモータの取り付け状態において、ケーシング10の底部となるヨークの筒部14の最下位置には、マグネット20を避けてエンドブラケット21近傍に開口する排水穴16が設けられている。とくに図示しないが、排水穴16には屈曲路を形成するカバー部材を付設してスプラッシュが直接進入しないようにするのが好ましい。
【0014】
さらに、ヨークの底壁12には、ベアリング保持部13近傍から離間させて、呼吸穴18が設けられている。呼吸穴18は排水穴16より高い位置であるが、とくに図3に示されるように、機能部位のうち最も低い部位、ここではコミュテータ35の下縁からロータ軸芯Cまでの距離をJとするとき、ロータ軸芯Cから呼吸穴18までの距離HがH>Jを満足するように低い位置に設けられている。もし、ロータ軸芯Cからベアリング31の下縁までの距離Kが上記Jより大きい場合には、H>Kを満足するようにロータ軸芯Cから呼吸穴18までの距離Hを設定すればよい。
ケーシング10内の呼吸穴18から上方は密閉空間となる。これにより、排水穴16から水が浸入してもその水位が呼吸穴18より上方になることはない。
【0015】
一方、図4に拡大して示すように、ファン40のボス41は、その筒部42の内側において、ヨークの底壁12へ向かって延びベアリング保持部13を囲むリング状のリブ45を備えている。リブ45の先端外周には先端に向かって径が減少する傾斜面46が形成されている。
リブ45の先端はベアリング保持部13の先端から当該保持部の長さの半分以上奥まで延ばすのが好ましいが、少なくともベアリング保持部の直線部とのラップ代Dを4mm以上とするのがよい。 また、実施例における傾斜面46の角度αは5゜となっている。
【0016】
本実施例は以上のように構成され、排水穴16と呼吸穴18とを備えているから、呼吸穴18が常時ケーシング10内外の圧力差をなくするように作用し、ケーシング底部が水に浸かっても水が排水穴16から一気に吸い込まれることがない。また、呼吸穴18が設けられたヨーク11の底壁12はファン40のボス41に囲まれているので、自動車の走行中でもスプラッシュが呼吸穴18に直接かかることはない。
【0017】
そして、呼吸穴18の配置されている高さがモータのベアリングやコミュテータなど機能部位よりも低く設定されているので、冠水により水がケーシング10内に入ってもその水位が機能部位に届くことがない。したがって、機能部位の水没による機能障害の発生が確実に防止される。また、排水に際しても呼吸穴18によりケーシング10内が負圧にならないので、排水穴16から迅速に排水される。
図示では呼吸穴18は1個であるが、同じ高さであれば複数個設けることができる。
【0018】
そしてさらに、ファン40がベアリング保持部13を囲むリング状の樹脂製リブ45を備え、その先端外周に傾斜面46を有しているので、ファンボス内で滴下する水滴が直接ベアリング部にかかるのが防止される。
そして、リブ上に落下した水滴は樹脂自体の濡れ性の低さとあいまって、少量ですみやかに傾斜面46を転がり落ちる。金属製のベアリング保持部上面に転がり落ちた水は、金属の濡れ性が大きいことにより、先端方向ではなくその円弧面にそって下方へ落下し、ベアリング保持部先端からベアリング部へ流れ込むことがない。すなわち、多量に堆積したあと一気にベアリング保持部上面に転がり落ちてベアリング保持部先端に及びベアリング部に浸入するようなことがない。
これにより、構造の複雑化とコストの増大を招くウォーターシールドリングなどを設けなくてもベアリング部への水浸入が防止される。
【0019】
リブ先端の傾斜面46の傾斜角度は5゜となっているが、角度が大きいほど水滴が勢いよく転がってベアリング保持部13の先端から遠い部位に落下し、ベアリング部への水浸入防止がより確実となる。また、リブ45の内周面とベアリング保持部13の外周面間の間隙も小さい方が好ましい。
【0020】
図5は上記実施例の変形例を示す。ここでは、ヨークの底壁12に設けられたベアリング保持部13の先端が、残部の一般径よりも大径となったバルジ部15とされている。
これにより、バルジ部15が堰となるので、リブ先端の傾斜面46からベアリング保持部13の上面に転がり落ちた水がこれを乗り越えて先端のベアリング部へ流れ込むことがより一層確実に阻止される。
【0021】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明は、ファン駆動用モータにおいて、ファンがケーシング端壁のベアリング保持部を囲むリング状のリブを備え、このリブの先端外周に先端に向かって径が減少する傾斜面が形成されているものとしたので、ベアリング保持部上に滴下する水滴があっても直接ベアリング部にかかるのがリブで阻止されるとともに、リブ上に落下した水滴はすみやかに傾斜面を転がり落ちるので、多量に堆積することがなく、一気にベアリング保持部上面に転がり落ちてベアリング保持部先端に及ぶことがない。しかもベアリング保持部の先端の全周にバルジ部が設けられ、上記リブはバルジ部を越えて端壁側へ延びているので、バルジ部が堰となり、リブ先端の傾斜面からベアリング保持部の上面に転がり落ちた水がバルジ部を乗り越えることなく、先端のベアリング部へ流れ込むことがより一層確実に阻止される。したがって、ウォーターシールドリングなど別部材を要することなく簡単な構造でベアリング部への水浸入が防止されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】ヨークの底壁の正面図である。
【図4】ベアリング保持部近傍を詳細に示す拡大図である。
【図5】実施例の変形例を示す図である。
【図6】従来例を示す図である。
【図7】従来例における問題を示す説明図である。
【図8】他の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 端壁
3 ベアリング保持部
4 ファン
5 ボス
6 リブ
10 ケーシング
11 ヨーク
12 底壁(端壁)
13、23 ベアリング保持部
14 筒部
15 バルジ部
16 排水穴
18 呼吸穴
21 エンドブラケット
20 マグネット
24 ブラシベース
25 ブラシホルダ
26 ブラシ
27 スプリング
30 ロータ
31、32 ベアリング
33 コイル
34 アーマチュア
35 コミュテータ
36 シャフト
40 ファン
41 ボス
42 筒部
43 ファン羽根
44 ハブ
45 リブ
46 傾斜面

Claims (3)

  1. ケーシング(10)内にベアリング(31)で支持されたロータ(30)を収納し、該ロータのシャフト(36)をベアリングを貫通してケーシング外へ延ばしその先端にファン(40)を取り付けたファン駆動用モータにおいて、
    前記ケーシング(10)はその端壁(12)に外方へ筒状に膨出するとともに、先端の全周に外周面から大径に膨らむバルジ部(15)が形成され、内側に前記ベアリングを保持するベアリング保持部(13)を備え、
    前記ファン(40)は前記バルジ部を越えて前記端壁へ向かって延び前記ベアリング保持部を囲むリング状のリブ(45)を備え、
    該リブの先端外周には先端に向かって径が減少する傾斜面(46)が形成されていることを特徴とするファン駆動用モータの防水構造。
  2. 前記リブ(45)とベアリング保持部(13)の直線部とのラップ代が4mm以上であることを特徴とする請求項1記載のファン駆動用モータの防水構造。
  3. 前記傾斜面(46)の角度が5゜以上であることを特徴とする請求項1または2記載のファン駆動用モータの防水構造。
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