JP3795575B2 - 電子機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを有する通信装置 - Google Patents

電子機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを有する通信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器が実装される電子機器用キャビネットに関する。
一般に、通信装置は、電子機器用キャビネット内に複数の電子機器が実装された構成である。現在、通信装置のコストダウンが求められている。
【0002】
【従来の技術】
先ず、電子機器用キャビネット内にねじ止めされて実装される電子機器について説明する。この種の電子機器には、図15(A)に示す前面取付け電子機器10と、図15(B)に示す裏面取付け電子機器20と、図15(C)に示す前・裏面取付け電子機器30との三種類がある。
【0003】
前面取付け電子機器10は、図15(A)に示すように、奥行き寸法Aを有し、裏面側にバックボード(図示せず)を有し、且つ、前面側より左右側に張り出したフランジ12、13を有するシェルフ11と、シェルフ11内に差し込まれて実装してある複数のプラグインユニット14とよりなる構成である。
【0004】
裏面取付け電子機器20は、図15(B)に示すように、フランジ22及び23をシェルフ21の裏面側に有する以外は、図15(A)に示す前面取付け電子機器10と同じ構成であり、シェルフ21、フランジ22、23、及び複数のプラグインユニット24を有する。
【0005】
前・裏面取付け電子機器30は、図15(C)に示すように、図15(B)に示す裏面取付け電子機器20においてシェルフ11の奥行き寸法をAの略半分のBとした構成であり、シェルフ31、フランジ32、33、及び複数のプラグインユニット34を有する。
【0006】
各フランジ12,13,22,23,32,33には、ねじが通る孔12a,13a,22a,23a,32a,33aが形成してある。
従来は、前面取付け電子機器10、裏面取付け電子機器20、及び前・裏面取付け電子機器30毎に、専用の電子機器用キャビネットが準備されていた。
【0007】
図16(A)は、前面取付け電子機器専用キャビネット40であり、右側板41と、左側板42と、右側板41の内側面に固定してある取付け用部材43と、左側板42の内側面に固定してある取付け用部材44とを有する。
前面取付け電子機器専用キャビネット40には、二点鎖線で示すように、前面取付け電子機器10が、取付けねじ45により、フランジ12,13を取付け用部材43,44に固定されて実装される。
【0008】
図16(B)は、裏面取付け電子機器専用キャビネット50であり、右側板51と、左側板52と、右側板51と左側板52に固定されて背面側を覆う背面板53とを有する。
裏面取付け電子機器専用キャビネット50には、二点鎖線で示すように、裏面取付け電子機器20が、取付けねじ55により、フランジ22,23を背面板53の両側の取付け部53aに固定されて実装される。
【0009】
図16(C)は、前・裏面取付け電子機器専用キャビネット60であり、右側板61と、6側板42と、右側板61の内側面に固定してある取付け用部材63と、左側板62の内側面に固定してある取付け用部材64とを有する。
前・裏面取付け電子機器専用キャビネット60には、二点鎖線で示すように、前側より、前・裏面取付け電子機器30−1が、取付けねじ65により、フランジ32,33を取付け用部材63,64に固定されて実装され、後ろ側より、前・裏面取付け電子機器30−2が、取付けねじ66により、フランジ32,33を取付け用部材63,64に固定されて、背中合わせに実装される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、上記のように、前面取付け電子機器10、裏面取付け電子機器20、及び前・裏面取付け電子機器30毎に、専用の電子機器用キャビネット40、50、60を準備しておく必要があるため、各電子機器用キャビネット40、50、60がコスト高となっていた。
【0011】
そこで、本発明は上記課題を解決した電子機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを有する通信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、左側板と右側板とを有し、電子機器が実装される電子機器用キャビネットにおいて、
左側板の内面と右側板の内面とに、キャビネットの奥行き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けてなり、
該前側柱、該中央柱、及び該後側柱は、電子機器が固定される電子機器取付け用部材が取付けられる構造を有する構成とすると共に、
上記左右の中央柱の下端の間と上端の間を連結する底板側梁部材及び天板側梁部材を更に有し、
該左右の中央柱及び該底板側梁部材及び該天板側梁部材が矩形のフレームを形成する構成としたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例になる電子機器用キャビネット100を、前扉及び左側の柱を省略して、且つ分解して示す。図2は、図1の電子機器用キャビネット100を、天板を取り外して示す平面図である。図1及び図2の電子機器用キャビネット100は、アダプタとしての電子機器取付け用部材が取り付けられる前の状態を示す。
【0018】
図8及び図9は、図1及び図2の電子機器用キャビネット100に所定の電子機器取付け用部材200が取付けられて裏面取付け電子機器用とされた裏面取付け電子機器用キャビネット100Aを示す。図10は、図9の裏面取付け電子機器用キャビネット100Aに裏面取付け電子機器20が実装された監視用の通信装置300Aを示す。
【0019】
図11は、図1及び図2の電子機器用キャビネット100に所定の電子機器取付け用部材201が取付けられて前面取付け電子機器用とされた前面取付け電子機器用キャビネット100Bを示す。図12は、図11の前面取付け電子機器用キャビネット100Bに前面取付け電子機器10が実装された監視用の通信装置300Bを示す。
【0020】
図13は、図1及び図2の電子機器用キャビネット100に所定の電子機器取付け用部材202が取付けられて前・裏面取付け電子機器用とされた前・裏面取付け電子機器用キャビネット100Cを示す。図14は、図13の前・裏面取付け電子機器用100Cに前・裏面取付け電子機器30が背中合わせに実装された監視用の通信装置300Cを示す。
【0021】
先ず、前面取付け電子機器用、裏面取付け電子機器用、又は、前・裏面取付け電子機器用の何れにも適応可能である電子機器用キャビネット100について説明する。
図1及び図2に示すように、電子機器用キャビネット100は、大略、右側板101と、左側板102と、底板103と、天板104と、回動して開く前扉105と、裏カバー組立体106とを有し、箱形状を有し、高さH、幅W、奥行きSを有し、底板103を建物の床面に固定されて設置される。
【0022】
右側板101及び左側板102の内側には、電子機器用キャビネット100の奥行き方向(Y)上、前側の位置P1と、中央の位置P2と、後側の位置P3に、夫々一対の前側柱110,111、中央柱112,113、及び後側柱114,115が、高さ方向に延在して且つ対向してスポット溶接により固定してある。
【0023】
各柱110,111、112,113、114,115は、上から見てコ字形の本体部110a,111a、112a,113a、114a,115aを有し、且つ、本体部110a等より両側に延びたフランジ部110b,111b、112b,113b、114b,115bを有する。
【0024】
前側柱110,111には、その本体部110a,111aに、電子機器取付け用部材201をねじ止めするためのねじ孔110cが所定のピッチで形成してある。
中央柱112,113には、その本体部112a,113aに、電子機器取付け用部材202をねじ止めするためのねじ孔112cが所定のピッチで形成してある。
【0025】
後側柱114,115には、その本体部114a,115aに、電子機器取付け用部材203をねじ止めするためのねじ孔114cが所定のピッチで形成してある。
底板103は、4辺に袋曲げ部103aを有する構成であり、前側柱110,111、中央柱112,113、及び後側柱114,115の下端が、図3及び図4に示すように、溶接によって固定してある。符号118は溶接した部分であり、梨地パターンで示す。袋曲げ部103aのうち中央柱112の箇所には、切欠103bが形成してあり、中央柱112の下端側は、切欠103bと嵌合してあり、嵌合しあった部分も溶接してある。よって、中央柱112と底板103との接合強度が高めてある。
【0026】
天板104も、底板103と同じく、4辺に袋曲げ部を有する構成であり、前側柱110,111、中央柱112,113、及び後側柱114,115の上端が、溶接によって固定してある。
キャビネット100は、補強のために、底の部分に、キャビネット100の幅方向に延在する底板側梁部材120を有し、且つ、天板の部分に、キャビネット100の幅方向に延在する天板側梁部材121を有する。底板側梁部材120及び天板側梁部材121は、断面U字状である。
【0027】
底板側梁部材120の両端は、図3、図4及び図5に示すように、中央柱112,113の本体部112a,113aの下端側に突き合わされて、符号118で示すように溶接によって固定してある。天板側梁部材121の両端も中央柱112,113の本体部112a,113aの下端側に突き合わされて、符号118で示すように溶接によって固定してある。中央柱112,113と、底板側梁部材120と、天板側梁部材121とが、矩形枠状のフレーム123を形成している。よって、キャビネット100は、奥行き方向上の真ん中に矩形枠状のフレーム123を有する構成であり、設置された状態で、特に、頂部である天板104に幅W方向に作用する力Fに対して強い強度を有し、地震に強い。
【0028】
裏カバー組立体106は、図6及び図7に示すように、裏カバー構成部材130を3つ組み合わせた構成である。
図6に示すように、一の裏カバー構成部材130は、矩形状を有し、下端の辺130a側に、一対の下側に突き出た舌状の係止片130bを有し、且つ、上端の辺130c側に、係止片が嵌合する一対の切欠部130dと、一対のねじ止め用孔130eとを有する。ねじ止め用孔130eは、だるま形状を有し、下端にねじ131の頭部131aより少し大きい円形の孔部130e−1を有し、且つ、この円形の孔部130e−1より上方に延在する長孔部130e−2を有する。
【0029】
各裏カバー構成部材130は、下側から順に取付けられる。各裏カバー構成部材130は、下端の辺130a側については、一対の係止片130bが、固定しようとする裏カバー構成部材130の直ぐ下側に既に固定してある裏カバー構成部材の切欠部130dに嵌合して固定されて、上端の辺130c側だけをねじ131によってねじ止めされて固定されて取付けられる。
【0030】
各裏カバー構成部材130の取付けは以下のように行う。裏カバー構成部材130を取り付けるに先立って、ねじ131が右側板101及び左側板102のねじ孔に緩く螺合してある。作業者が、一の裏カバー構成部材130を持って、一対の係止片130bを、固定しようとする裏カバー構成部材130の直ぐ下側に既に固定してある裏カバー構成部材の切欠部130dに合わせ、円形の孔部130e−1をねじ131の頭部131aに合わせ、図7中、A方向に押して円形の孔部130e−1をねじ131の頭部131aに嵌合させ、次いで、B方向に下げて、係止片130bを切欠部130dに嵌合させ、長孔部130e−2をねじ131と嵌合させる。最後に、2本のねじ131を締める。よって、4隅をねじ止めする場合に比べて、取付けは簡単である。
【0031】
なお、裏カバー構成部材130の取り外しは、上記の取り付けとは逆の手順で、即ち、ねじ131を緩め(外す必要はない)、裏カバー構成部材130を一旦引き上げて、次いで、手前に引くことによってなされ、裏カバー構成部材130は簡単に取り外される。
【0032】
次に、上記構成の電子機器用キャビネット100をベースとして、裏面取付け電子機器用キャビネット100A、前面取付け電子機器用キャビネット100B、又は前・裏面取付け電子機器用キャビネット100Cを構築することについて、及び、監視用の通信装置を構築することについて説明する。
【0033】
先ず、裏面取付け電子機器用キャビネット100Aを作ることについて説明する。
図8は裏面取付け電子機器用キャビネット100Aを、裏面取付け電子機器20と併せて示す。図9は裏面取付け電子機器用キャビネット100Aを示す。
【0034】
裏面取付け電子機器用キャビネット100Aは、電子機器用キャビネット100の一対の後側柱114,115の本体部114a,115aに、これに沿って、電子機器取付け用部材200がねじ210によってねじ止めされた構成である。電子機器取付け用部材200は断面がL字状の長い部材であり、裏面取付け電子機器用取付け面部200aを有し、且つ、この取付け面部200aに所定ピッチでねじ孔200bが形成してある。
【0035】
裏面取付け電子機器用キャビネット100Aは、後側柱114,115より裏面取付け電子機器用取付け面部200aが内側に突き出た構成である。
図10は裏面取付け電子機器20が実装された監視用の通信装置300Aを示す。通信装置300Aは、図9に示す裏面取付け電子機器用キャビネット100Aを使用し、このキャビネット100Aに前側より裏面取付け電子機器20を入れ、裏面取付け電子機器20が、取付けねじ220により、フランジ22,23を、両側の、電子機器取付け用部材200の裏面取付け電子機器用取付け面部200aに固定されて実装された構成である。
【0036】
なお、図8中、230はケーブルホルダであり、電子機器取付け用部材200にねじ止めされてあり、裏面取付け電子機器用キャビネット100Aの右側面の近傍に配してある。縦に走るケーブルは、ケーブルホルダ230によって保持されている。
【0037】
次に、前面取付け電子機器用キャビネット100Bを作ることについて説明する。
図11は、前面取付け電子機器用キャビネット100Bを示す。
前面取付け電子機器用キャビネット100Bは、電子機器用キャビネット100の一対の前側柱110,111の本体部110a,111aに、これに沿って、電子機器取付け用部材201がねじ211によってねじ止めされた構成である。電子機器取付け用部材201は断面がL字状の長い部材であり、前面取付け電子機器用取付け面部201aを有し、且つ、この取付け面部201aに所定ピッチでねじ孔が形成してある。
【0038】
前面取付け電子機器用キャビネット100Aは、前側柱110,111より前面取付け電子機器用取付け面部201aが内側に突き出た構成である。
図12は前面取付け電子機器10が実装された監視用の通信装置300Bを示す。通信装置300Bは、図11に示す前面取付け電子機器用キャビネット100Bを使用し、このキャビネット100Bに前側より前面取付け電子機器10を入れ、前面取付け電子機器10が、取付けねじ221により、フランジ12,13を、両側の、電子機器取付け用部材201の前面取付け電子機器用取付け面部201aに固定されて実装された構成である。
【0039】
図13は、前・裏面取付け電子機器用キャビネット100Cを示す。
前・裏面取付け電子機器用キャビネット100Cは、電子機器用キャビネット100の一対の中央柱112,113の本体部112a,113aに、これに沿って、電子機器取付け用部材202がねじ212によってねじ止めされた構成である。電子機器取付け用部材202は断面がU字状の長い部材であり、前・裏面取付け電子機器用取付け面部202a,202bを有し、且つ、この取付け面部202a,202bに所定ピッチでねじ孔202cが形成してある。
【0040】
前・裏面取付け電子機器用キャビネット100Cは、中央柱112,113より前・裏面取付け電子機器用取付け面部202a,202bが内側に突き出た構成である。
図14は前・裏面取付け電子機器30が実装された監視用の通信装置300Cを示す。通信装置300Cは、図13に示す前・裏面取付け電子機器用キャビネット100Cを使用し、このキャビネット100Cに前側より前・裏面取付け電子機器30−1を入れ、前・裏面取付け電子機器30−1が、取付けねじ222により、フランジ32,33を、両側の、電子機器取付け用部材202の前面取付け電子機器用取付け面部202aに固定されて実装され、キャビネット100Cに裏側より別の前・裏面取付け電子機器30−2を入れ、前・裏面取付け電子機器30−2が、取付けねじ223により、フランジ32,33を、両側の、電子機器取付け用部材202の前面取付け電子機器用取付け面部202bに固定されて実装され、前・裏面取付け電子機器30−1と前・裏面取付け電子機器30−2が背中合わせに実装された構成である。
【0041】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1及び請求項2の発明によれば、左右側に、キャビネットの奥行き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けてなると共に、前側柱、中央柱、及び後側柱の何れか一つに電子機器取付け用部材が取付けられた構成であるため、単一のキャビネットを、電子機器取付け用部材の取付け位置を適宜定めることによって、前面取付け電子機器用キャビネット、裏面取付け電子機器用キャビネット、或いは、前・裏面取付け電子機器用キャビネットとすることが出来、よって、一種類の電子機器用キャビネットを準備すれば足り、従来のように、三種類の電子機器用キャビネットを準備していたん場合に比べて、電子機器用キャビネットの製造コストを安価に出来る。しかも、左右の中央柱及び底板側梁部材及び天板側梁部材が矩形のフレームを形成する構成としたため、左右方向の力に対して強く、地震に強い電子機器用キャビネットを実現出来る。
【0044】
請求項3の発明によれば、電子機器が、電子機器取付け用部材が固定された電子機器用キャビネットに、電子機器取付け用部材に固定されて実装された構成としたため、電子機器用キャビネットは一種類だけ準備すれば足り、よって、通信装置の製造コストを安価に出来る。しかも、電子機器用キャビネットは、左右の中央柱及び底板側梁部材及び天板側梁部材が矩形のフレームを形成する構成であり、左右方向の力に対して強いので、地震に強い通信装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる電子機器用キャビネットを、前扉及び左側の柱を省略して、且つ分解して示す図である。
【図2】図1の電子機器用キャビネットを、天板を取り外して示す平面図である。
【図3】前側柱、中央柱及び後側柱底板と底板との接合を示す図である。
【図4】図3の接合部分を分解して示す図である。
【図5】電子機器用キャビネットの枠状のフレームを示す図である。
【図6】電子機器用キャビネットの裏カバー組立体を示す斜視図である。
【図7】電子機器用キャビネットの裏カバー組立体の断面図である。
【図8】裏面取付け電子機器用キャビネットを、裏面取付け電子機器と併せて示す斜視図である。
【図9】図8の裏面取付け電子機器用キャビネットを、天板を取り外して示す平面図である。
【図10】図9の裏面取付け電子機器用キャビネットに裏面取付け電子機器が実装された監視用の通信装置を示す図である。
【図11】前面取付け電子機器用キャビネットを、天板を取り外して示す平面図である。
【図12】図11の前面取付け電子機器用キャビネットに前面取付け電子機器が実装された監視用の通信装置を示す図である。
【図13】前・裏面取付け電子機器用キャビネットを、天板を取り外して示す平面図である。
【図14】図13の前・裏面取付け電子機器用キャビネットに前・裏面取付け電子機器が実装された監視用の通信装置を示す図である。
【図15】前面取付け電子機器、裏面取付け電子機器、及び前・裏面取付け電子機器を示す図である。
【図16】従来の前面取付け電子機器専用キャビネット、裏面取付け電子機器専用キャビネット、及び前・裏面取付け電子機器専用キャビネットを示す図である。
【符号の説明】
10 前面取付け電子機器
20 裏面取付け電子機器
30 前・裏面取付け電子機器
100 キャビネット
100A 裏面取付け電子機器用キャビネット
100B 前面取付け電子機器用キャビネット
100C 前・裏面取付け電子機器用キャビネット
101 右側板
102 左側板
103 底板
104 天板
105 前扉
106 裏カバー組立体
110,111 前側柱
110a,111a 本体部
110b,111b フランジ部
110c ねじ孔
112,113 中央柱
112a,113a 本体部
112b,113b フランジ部
112c ねじ孔
114,115 後側柱
114a,115a 本体部
114b,115b フランジ部
114c ねじ孔
118 溶接した部分
120 底板側梁部材
121 天板側梁部材
123 矩形枠状のフレーム
130 裏カバー構成部材
130b 舌状の係止片
130e だるま形状のねじ止め用孔
200、201、202 電子機器取付け用部材
200a,201a,202a,202b 電子機器用取付け面部
200b,201b,202c ねじ孔
210、211、212 ねじ
220、221、223 取付けねじ
230 ケーブルホルダ
300A,300B,300C 通信装置

Claims (3)

  1. 左側板と右側板とを有し、電子機器が実装される電子機器用キャビネットにおいて、
    左側板の内面と右側板の内面とに、キャビネットの奥行き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けてなり、
    該前側柱、該中央柱、及び該後側柱は、電子機器が固定される電子機器取付け用部材が取付けられる構造を有する構成とすると共に、
    上記左右の中央柱の下端の間と上端の間を連結する底板側梁部材及び天板側梁部材を更に有し、
    該左右の中央柱及び該底板側梁部材及び該天板側梁部材が矩形のフレームを形成する構成としたことを特徴とする電子機器用キャビネット。
  2. 左側板と右側板とを有し、電子機器が実装される電子機器用キャビネットにおいて、
    左側板の内面と右側板の内面とに、キャビネットの奥行き方向上、前側と、中央と、後側の位置に、夫々一対の前側柱、中央柱、及び後側柱を対向させて設けてなり、
    該前側柱、該中央柱、及び該後側柱は、電子機器が固定される電子機器取付け用部材が取付けられる構造を有し、
    該前側柱、該中央柱、及び該後側柱の何れか一つに電子機器取付け用部材が取付けられた構成とすると共に、
    上記左右の中央柱の下端の間と上端の間を連結する底板側梁部材及び天板側梁部材を更に有し、
    該左右の中央柱及び該底板側梁部材及び該天板側梁部材が矩形のフレームを形成する構成としたことを特徴とする電子機器用キャビネット。
  3. 請求項2の電子機器用キャビネットと、
    該電子機器用キャビネット内の電子機器取付け用部材に固定されて上記電子機器用キャビネットに、実装された電子機器とよりなる構成としたことを特徴とする通信装置。
JP14609196A 1996-06-07 1996-06-07 電子機器用キャビネット及びこの電子機器用キャビネットを有する通信装置 Expired - Fee Related JP3795575B2 (ja)

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