JP3793399B2 - デジタルプリントシステム及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルプリントシステム及び方法に関し、特にデジタル画像データに基づきプリントを作成し、これを発注者などへ送るためのデジタルプリントシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在の写真プリントシステムでは、撮影済みフイルムを現像及びプリントするために、DP(同時プリント)受付店等に持ち込んでDP処理を依頼し、受付時に指定された受渡し日時以降にプリントを受けとっている。
【0003】
したがって、処理の依頼と受取とのために、DP受付店等に2度にわたって出向く必要があり、面倒であった。また、最近は24時間営業のコンビニエンスストア等が普及し、このような店では写真の現像及びプリントの24時間受付が可能になってきている。しかし、受付は24時間可能であっても、現像所では通常の営業時間で営業しているため、これにより仕上り納期が短縮化されることもない。
【0004】
また、最近では、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)、デジタルカメラ、スキャナ等の普及と高機能化によってパソコン上で画像処理して、パーソナルユースのインクジェットプリンタやサーマルプリンタ等によってデジタルプリントすることが行われている。しかしながら、これらのパーソナルユースのプリンタでは、高品質なプリントを期待することには無理があり、また、プリンタの購入等を考慮するとプリントコストが高くなるという問題がある。
【0005】
このため、本出願人は、デジタルプリントの発注納品方法及びシステムを、例えば特開平10−78618号公報などで提案している。これによれば、インターネット等を介してプリント仕上げ業者にデジタル画像データ及びプリント注文データを転送する。プリント仕上げ業者は、デジタル画像データ及びプリント注文データに基づきプリントを作成する。そして、プリント注文データ内の発注者ID番号に基づき宛て先を特定し、宛て先を納品袋にプリントする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記提案では、画像プリント用のプリンタとは別個に、宛て名書き用プリンタを用意する必要があり、初期導入コストが高くなるという問題がある。また、2つのプリンタでプリントしたものを照合し、これを納品袋等に挿入する必要がある。したがって、照合を必要とし、納品作業に手間を要するという問題もある。
【0007】
また、従来のように写真フイルムからの画像プリントの場合には、プリントと写真フイルムとの画像を目視により確認することで簡単にこれらを照合することが可能であった。しかし、デジタル画像データを送ることでプリントを注文する場合には、この注文を確認するために目視確認可能な写真フイルムのような現実の画像がない。このため、画像データをディスプレイに表示することで確認することになる。これにより、画像をディスプレイに表示したりする手間を要し時間がかかってしまうという問題がある。
【0008】
本発明は上記課題を解決するためのものであり、宛て名書き用のプリンタを不要にするとともに、納品作業に際し、宛て名と商品としてのプリントとの照合も不要にすることができるようにしたデジタルプリントシステム及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデジタルプリントシステムでは、デジタル画像データと、このデジタル画像データに対応するプリント注文データとに基づきプリントを作成するデジタルプリントシステムにおいて、前記プリント注文データに基づきプリント送り先を特定し、このプリント送り先に基づき宛て先画像データを作成する宛て先画像データ作成手段と、前記デジタル画像データに基づき画像プリントを作成するとともに、前記宛て先画像データ作成手段からの宛て先画像データに基づき宛て先プリントを作成し、前記宛て先プリントの作成位置を、同一注文内の前記画像プリントの先頭位置または最後位置にして、前記宛て先プリントのプリント面が表側になるように、宛て先プリント及び画像プリントを同一注文内で1まとまりにする画像プリント手段とを備え、前記画像プリントに前記デジタル画像データのファイル名を記録し、同一注文内の画像プリントに対する前記ファイル名の一覧を前記宛て先プリントに記録することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、デジタル画像データと、このデジタル画像データに対応するプリント注文データとに基づきプリントを作成するデジタルプリント方法において、前記プリント注文データに基づきプリント送り先を特定し、このプリント送り先に基づき宛て先画像データを作成し、前記デジタル画像データに基づき画像プリントを作成するとともに、前記宛て先画像データ作成手段からの宛て先画像データに基づき宛て先プリントを作成し、前記画像プリントにプリント識別番号を記録し、同一注文内の画像プリントに対する前記プリント識別番号の一覧を前記宛て先プリントに記録し、前記宛て先プリントの作成位置を、同一注文内の前記画像プリントの先頭位置または最後位置にして、前記宛て先プリントのプリント面が表側になるように、宛て先プリント及び画像プリントを同一注文内で1まとまりにすることを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、前記宛て先プリントに同一注文に関する情報を記録し、この同一注文に関する情報を、取次店情報、料金情報、料金算出情報、料金算出情報の一覧表情報の少なくとも1つ、または、これら情報のバーコードから構成することを特徴とする。さらに、本発明は、前記プリント送り先は、前記プリント注文データ内の発注者特定データに基づき作成することを特徴とする。また、本発明では、前記プリント送り先は、前記プリント注文データ内の発注者ID番号に基づき、予め登録されている発注者データベースから特定することを特徴とする。また、本発明では、同一注文内の画像プリントを縮小して一覧に表示したインデックス画像を前記宛て先プリントに記録することを特徴とする。また、本発明では、前記画像プリント及び宛て先プリントを帯状記録材料に各注文毎にまとめて順に記録するとともに、各注文の区切りには各注文毎に各プリントを仕分けるためのソートマークを形成することを特徴とする。さらに、本発明では、前記デジタル画像データとプリント注文データとは、プリント注文者、プリント注文者から注文を受けた取次者から送信されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明のデジタルプリントシステムを示す概略図である。発注者としての顧客10側にはパソコン11が設けられている。また、受注者としてのプリント仕上げ業者12側には受付処理機13、大容量の記憶装置14、デジタルプリントシステム15、モデム16が設けられている。
【0015】
顧客10側のパソコン11は、周知のように、パソコン本体,キーボード,ディスプレィ,ハードディスク装置,モデム等から構成されており、これらの他に、画像入力手段として、スキャナ20やデジタルスチルカメラ21等が接続されている。前記モデムには有線又は無線の公衆電話回線22が接続されている。この公衆電話回線22を介して、パソコン11は、インターネットなどのネットワーク23及び、プリント仕上げ業者12のデータベース24に接続される。
【0016】
パソコン11には、画像処理及び注文ソフトが組み込まれている。この画像処理及び注文ソフトは、プリント仕上げ業者12のデータベース24からダウンロードしたり、CDROMで提供されたりする。画像処理及び注文ソフトは、周知の画像処理プログラムと注文処理プログラムを組み合わせて構成されており、画像処理から注文までが行えるようになっている。なお、このように画像処理と注文処理とを行うプログラムの他に、注文処理プログラムのみでもよく、この場合には市販の画像処理ソフトを用いて画像処理が行われる。
【0017】
画像処理プログラムは、画像データの取り込み、ガンマ補正処理、色補正処理、トリミング処理、文字データ嵌め込み合成処理、拡大/縮小処理、データ圧縮処理などを行う。そして、データ圧縮処理フォーマットデータとデータ圧縮処理された画像データとが、プリント対象画像データとしてパソコン本体のメモリ等に記憶される。
【0018】
注文処理プログラムは、プリント注文データの入力処理と、プリント対象画像データ及びプリント注文データのデータ転送とを行う。
【0019】
プリント注文データの入力処理では、プリント対象画像データをファイル名で特定した後に、この画像データに対応させて、プリント指示データと、納期希望日時指示データと、納品方法指示データと、料金支払い方法指示データと、顧客識別データとが入力される。なお、これら各データは一度入力されると、それが記憶されており、次には前回注文したときのプリント注文データがディスプレィに表示され、共通データの再度の入力が省略されるようになっている。
【0020】
プリント指示データは、プリントサイズ,プリント枚数,プリントフォーマット,プリント方式を指示するデータから構成されている。プリントサイズは、銀塩写真プリンタにおけるEサイズ,Lサイズ,キャビネサイズ等のサイズを指示するものである。プリント枚数は、各プリントサイズにおける枚数を指示するものである。
【0021】
プリントフォーマットは、パノラマプリントのような特殊サイズプリント,インデックスプリント,マルチプリント,シールプリント,文字合成プリント,更にはモノクロプリント等を指示するものである。プリント方式は、銀塩写真プリンタ,インクジェットプリンタ,サーマルプリンタ,その他のプリンタ等を指示するものである。
【0022】
納期希望日時指示データは、納期希望日時を指示するものである。納期希望日時は、プリント仕上げ業者12において、予め複数種類の納期日時が設定してあり、この中から選択するようになっている。例えば、受付後24時間以内の出荷、受付後2日以内出荷などが選択される。なお、このような選択方式に変えて、希望納期日時を指定する方式としてもよい。納品方法指示データは納品方法を指示するものであり、郵送,宅配,受取等が選択される。
【0023】
料金支払い方法指示データは、料金の支払い方法を指示するものであり、郵送及び宅配の納品を希望するときには、クレジットカード支払い,銀行自動引き落とし,銀行振込,プリペイドカード支払い等が選択される。また、出向いて受け取る場合には、上記支払い形態の他に現金払いが選択可能になる。
【0024】
顧客識別データは顧客10を識別するもので、顧客ID番号から構成されている。なお、顧客ID番号は、プリントの発注前に行われるユーザー登録によりプリント仕上げ業者12から発行される。このユーザー登録では、顧客10の氏名,住所,郵便番号,電話番号,支払いカード番号等の顧客特定データ(発注者特定データ)の入力が促される。顧客10は、これらの入力を行うことにより、プリント仕上げ業者12から顧客ID番号とパスワードとを受け取る。プリント仕上げ業者12側では、顧客特定データを登録しておき、以後は、顧客ID番号に基づき発注者である顧客10を特定する。
【0025】
プリント仕上げ業者12側の受付処理機13も、基本的には顧客10側のパソコン11と同じ構成となっているが、扱うデータ量が多いため、高機能及び高速なコンピュータからなるワークステーションが用いられている。この受付処理機13には周知のデータベースソフトが組み込まれており、この受付処理機13と記憶装置14とモデム16とによりデータベース24が構築されている。データベースソフトは、パソコン11の画像処理及び注文ソフトに対応している。この注文ソフトにより顧客10のパソコン11とプリント仕上げ業者12の受付処理機13とが有線又は無線の公衆電話回線22及びモデム16により接続され、受付処理が行われる。また、データベース24には、前述した顧客特定データが登録される。なお、モデム16に代えて、ターミナルアダプタとDSUや、ルーター等の他の通信装置を用いてもよい。
【0026】
デジタルプリントシステム15は、画像処理装置32、検定処理装置33からなる入力機34と、デジタルプリンタ35及びプロセサ36からなる出力機37とを含んで構成されている。
【0027】
画像処理装置32及び検定処理装置33は、それぞれコンピュータから構成されている。図1は、画像処理装置32の機能ブロック図を示している。画像処理装置32は、プリントジョブ処理部40と、発注者特定部41と、宛て先画像作成部42と、画像処理部43とを備えている。
【0028】
プリントジョブ処理部40は、受付処理機13からプリントジョブを受け取り、これに基づき各プリント作成用のデータを発注者特定部41、画像処理部43に送る。プリントジョブは、受付処理されたプリント注文データとプリント対象画像データとから構成されており、各注文毎に受付処理機13で作成される。プリントジョブ処理部40では、先ず、プリント注文データに応じてプリント対象画像データを画像処理部43に送る。また、プリント注文データを発注者特定部41に送る。
【0029】
発注者特定部41では、プリント注文データ中の顧客ID番号に基づきデータベース24の記憶装置14を検索し、顧客ID番号に対応する宛て先画像作成用データとして、郵便番号、住所、氏名、電話番号等の顧客特定データを取り出す。そして、これら顧客特定データと、プリント注文データ中の受付番号、注文枚数などの発注データとを宛て先画像作成部42に送る。
【0030】
宛て先画像作成部42では、顧客特定データ及び発注データを用いて、宛て先画像フォーマットに基づき、宛て先画像データを作成する。作成した宛て先画像データは、画像処理部43に送られる。
【0031】
画像処理部43は、プリント対象のデジタル画像データに対して各種の補正等の画像処理を行い、記録用画像データとして出力機37に出力する。この画像処理部32には検定処理装置33が接続されている。検定処理装置33は、入力されたデジタル画像データに基づきプリント対象画像の仕上がりをシミュレートした画像をディスプレイ33aに表示する。そして、補正の必要がある場合に、オペレータにより濃度や色等の各種補正データがキーボード33bから入力される。キー入力されると、この補正値に基づくシミュレート画像がディスプレイ33aに再度表示され、仕上がりを確認することができる。確認後に決定キーを操作することで、決定した補正値が画像処理部43に送られる。
【0032】
図3は宛て先プリント50の一例を示している。この宛て先プリント50では、郵便番号51、住所52、氏名53の外に、受付番号54、注文枚数55、顧客ID番号56、顧客電話番号57等の各項目が記録される。宛て先プリント50は、前記の各項目のプリント位置及び書体、ポイント等が規定された宛て先プリントフォーマットに基づき画像が作成される。なお、宛て先プリントフォーマットは、プリントサイズや返送袋のサイズ、記入項目の増減等に応じて、各種用意しておくことが好ましい。
【0033】
図4に示すように、出力機37は、デジタルプリンタ35とプロセサ36とが接続されて構成されている。デジタルプリンタ35は、ペーパー装填部60、ペーパーカッタ61、裏印字部62、露光記録部63、ペーパー振り分け部64から構成されている。プロセサ36は、現像処理部65、乾燥部66、集積部67から構成されている。
【0034】
ペーパー装填部60には、帯状のカラーペーパー70を巻取り収納したペーパーマガジン71が装填される。ペーパーマガジン71内には給紙ローラ対72が配置されている。この給紙ローラ対72は、プリンタ側の図示しない駆動モータによって回転される。給紙ローラ対72により引き出されたカラーペーパー70は、ペーパーカッタ61で必要な長さに切断され、カットシート状のカラーペーパー(以下、単にカラーペーパーという)75にされる。このカラーペーパー75は、コ字形の搬送路76によって、裏印字部62、露光記録部63、ペーパー振り分け部64に順に送られる。
【0035】
裏印字部62では、カラーペーパー75の裏面(乳剤層とは反対側の面)に必要情報が印字される。本実施形態では、受付番号、顧客ID番号、プリントID番号が記録される。
【0036】
露光記録部63では、レーザープリンタにより画像情報に基づきカラーペーパー75に画像が露光記録される。先ず、プリント対象画像が同一注文毎にまとめて順番に記録される。次に、この注文の宛て先画像が記録される。以下、同じようにして他の注文のものが露光記録される。
【0037】
露光記録済みのカラーペーパー75は、ペーパー振り分け部64で複数列に振り分けられ、プロセサ36に入る。そして、プロセサ36の各処理槽65a〜65fにより発色現像・漂白定着・安定化等の現像処理がなされて、乾燥部66で乾燥されながら、集積部67に送られる。集積部67では、複数列に処理され送られてきたカラーペーパー75がプリント順に且つ同一オーダー毎に1つにまとめられて集積される。
【0038】
前記宛て先画像は、同一注文内の各画像のプリント後にプリントが行われる。したがって、プリント終了後は、図1に示すように、各画像プリント80の上に宛て先プリント50が載せられた状態で、同一注文内のプリント50,80が1まとまりにされる。これにより、各プリント50,80の照合を行う必要がなくなる。この1まとまりにされたプリント50,80は、各注文毎に図5に示す返送用封筒90に入れられる。図1には、仕上がったプリント50,80の一例として、ジョブ1、ジョブ2のものを記載している。
【0039】
返送用封筒90には透明窓91が形成されている。透明窓91は、1まとまりのプリント50,80が封筒90内に挿入されたとき、宛て先プリント50の宛て名記録エリア50aに対応する位置で、封筒90の表紙90aに形成されている。したがって、この返送用封筒90に1まとまりのプリント50,80が挿入されると、この透明窓91から住所氏名等の宛て先が外部から確認可能になる。なお、透明窓91は本実施形態では切欠きに透明部材を裏側から貼り付けて構成してあるが、これは単なる切欠きから構成してもよい。また、封筒90を構成する紙部材の一部を透明又は半透明にして、透明窓を構成してもよい。
【0040】
本実施形態では、透明窓91は郵便番号51、住所52、氏名53のみが確認可能なエリアとされており、それ以外の受付番号54、注文枚数55、顧客ID番号56、顧客電話番号57等は不透明な紙部材によって覆われることで、見ることができないようにされている。
【0041】
なお、上記実施形態では、同一注文内の各画像プリント80の裏面に受付番号を印字したから、これに基づき同一件内のものか否かの照合チェックを必要に応じて行う際に、これを簡単に行うことができる。
【0042】
上記実施形態では受付番号を裏印字したが、これに代えて、例えば一連のプリント識別番号を裏印字してもよい。この場合には、図6に示すように、同一注文内の画像プリント80に対するプリント一覧表100を、宛て名プリント101に表示する。この一覧表100には、プリントID番号102とそのプリント枚数103と、プリント枚数小計104とを記載する。なお、図3に示す宛て先プリント50と同一構成部材には同一符号を付して重複した説明を省略している。符号105は受付日時を、符号106はプリント料金をそれぞれ示している。これら受付日時105及びプリント料金106は、他の宛て先プリント50,110に記載してもよい。
【0043】
また、プリントID番号を裏印字部62で裏印字する代わりに、このプリントID番号を露光記録部63(図4参照)でカラーペーパー75の感光面に焼付露光してもよい。一連のプリントID番号は、画面内にプリントしても又は画面の周りの余白にプリントしてもよい。この場合には、宛て先プリント50のプリントID番号102と、各画像プリント80のプリントID番号とを照合することで、照合チェックを簡単に行うことができる。
【0044】
なお、同一注文内の画像プリントに対するプリント一覧表100を表示する代わりに、図7に示すように、宛て先プリント110に同一注文内の画像プリントを縮小して一覧に表示したインデックス画像111を記載してもよい。インデックス画像111には、各画像プリントを縮小表示したサムネイル画像112と、プリント識別番号113と、プリント枚数114とが表示される。
【0045】
上記実施形態では、カットシートタイプのカラーペーパー75に画像をプリントして画像プリント80及び宛て先プリント50,101,110を得るようにしたが、この他に、図示は省略したが、帯状のカラーペーパーに連続させて、画像プリント及び宛て先プリントを記録してもよい。この場合には、各プリントの余白で側縁部にカットマークを記録し、これに基づき各プリントに切り離す。また、カットマークと反対側の側縁部にソートマークを記録し、このソートマークに基づき各注文毎に仕分ける。
【0046】
上記実施形態では、顧客10が注文データとともに送信したデジタル画像データに基づきプリント処理を行っているが、この他に、プリント仕上げ業者12に登録されている画像データに基づきプリントを行い、これを顧客10に送る場合に、本発明を適用してもよい。
【0047】
また、写真フイルムやデータ記憶媒体をDP受付店やプリント仕上げ業者に持ち込んでプリントを依頼する場合にも、本発明を実施してもよい。この場合には、図8に示すように、プリント仕上げ業者に、フイルムスキャナ151、データ読取装置152、受付機153、画像処理装置154、出力機37を設ける。そして、フイルムスキャナ151により写真フイルム155のプリント対象コマの画像データを読み取る。また、データ読取装置152によりCD、FD、MO、DVD、ICメモリ等の各種記憶媒体156から画像データを読み取る。更に、受付機153により、DP袋157に記入された名前、住所等に基づきこれらのデータを入力する。受け付ける写真フイルムとしては、現像済みのものの他に、撮影済みの未現像フイルムであってもよく、この場合には現像処理してからフイルムスキャナ151で画像を読み取る。
【0048】
画像処理装置154は、画像処理部160、画像宛て先照合部161、宛て先画像作成部162、モニタ163、及び操作部164から構成されている。画像宛て先照合部161を除いた他の画像処理部160、宛て先画像作成部162、モニタ163、及び操作部164などは、上記実施形態のものとほぼ同様に構成されている。
【0049】
画像処理部160では画像処理しているデジタル画像データの識別番号を画像宛て先照合部161に送る。画像宛て先照合部161では、デジタル画像データの識別番号と宛て先データとを照合データに基づき照合し、これらを1組のプリントジョブとしてまとめ、このプリントジョブ信号を画像処理部160に送る。更に、画像宛て先照合部161は、受付機153から入力された名前、住所などに基づき宛て先データを作成し、これを各オーダー毎に宛て先画像作成部162に送る。なお、前記照合データは、デジタル画像データと宛て先データとを照合するものであり、独自のデータを割り付ける代わりに、単に顧客IDや受付番号などを用いてもよい。また、デジタル画像データの識別番号として、システムにおいて独自のデータを割り付ける代わりに、デジタル画像データのファイル名を用いてもよい。
【0050】
宛て先画像作成部162では宛て先画像データに基づき上記実施形態と同じような宛て先プリント用の宛て先画像を作成し、これを画像処理部160に送る。画像処理部160では、プリントジョブに基づき記録用画像データを作成し、これを出力機37に送る。出力機37では記録用画像データに基づきプリントを行う。これにより、画像プリントの後に宛て先プリントが行われ、これらが1まとまりにされる。
【0051】
なお、受付機153では、名前、住所等を直接キー入力する代わりに、電話番号、顧客IDなどの顧客を識別することができるデータを入力し、これらのデータに基づき宛て先データを上記実施形態におけるデータベース24から検索して求めてもよい。更には、顧客IDを記録した顧客カード等を予め発行しておき、受付時にこれのバーコードを読み取ったり、キー入力することで、宛て先データを特定してもよい。
【0052】
また、上記実施形態ではフイルムスキャナ151と画像処理部160とを個別に設けたが、これらを一体化した画像処理装置を用いてもよい。また、受付機153をDP受付店やコンビニエンスストア等の取次店に設置し、これを電話回線などでプリント仕上げ業者の受付機153にオンラインで接続し、受付処理を行ってもよい。
【0053】
上記実施形態では、宛て先プリントの作成位置を同一注文内の画像プリントの最後位置にしてプリントを行い、同一注文内で1まとまりにしたが、宛て先プリントの作成位置はこれに限らず、同一注文内の画像プリントの先頭位置、又は先頭位置と最後位置との間の任意位置にしてもよい。
【0054】
上記実施形態では、同一注文毎に1まとまりにされたプリント50,80を人手により返送用封筒90に挿入したが、これに代えて、図4に示す集積部67の下方に封筒挿入部を設け、この封筒挿入部により封筒90内に1まとまりのプリント50,80を自動的に挿入してもよい。
【0055】
露光記録部63には、レーザー光による走査露光方式の他に、CRTや液晶表示パネル、LED等を用いた面露光方式又は線露光方式を用いてもよい。また、光ビームを変調する代わりに、マイクロミラー装置を用いて走査露光してもよい。マイクロミラー装置は、サイズが極めて小さいミラー(マイクロミラー)をライン又はマトリクスに配列し、各マイクロミラーの傾斜角度を制御して入射光を偏向するものである。
【0056】
上記実施形態では、銀塩方式のデジタルプリンタ35を用いたが、この他に、熱現像転写方式のカラープリンタ、カラーインクジェットプリンタ、カラーサーマルプリンタ、静電方式のカラーレーザープリンタを用いてもよい。
【0057】
上記実施形態では、発注者としての顧客と、受注者としてのプリント仕上げ業者との間での発注データ(プリント対象画像データとプリント注文データとからなる)及びプリントのやり取りを説明したが、この他に、プリント仕上げ業者と顧客との間に取次店を介在させて、これらのやり取りを行ってもよい。この場合には、顧客がプリント仕上げ業者にプリントを発注し、受取及び支払いは近くのコンビニエンスストアやミニラボ店等の取次店で行う。また、取次店に顧客が出向いて、発注及び受取を行うようにしてもよい。また、取次店で発注及び支払いを行い、プリントは顧客や第3者へ直接に発送してもよい。取次店で発注及び支払いを行う場合には、顧客はパソコン等の発注装置を用意する必要がなく、簡単にプリント注文が行える。また、発注を顧客が自宅等から行い、受取及び支払いを取次店で行ってもよい。
【0058】
図9は、本発明における発注データ及びプリントの流れをまとめて示す説明図である。破線で示す矢印A1,A2,・・・は発注データの流れを示し、実線で示す矢印B1,B2,・・・はプリントの流れを示している。顧客10とプリント仕上げ業者12との間での直接の取引の場合には、A1,B1のような流れや、A1,B2のような流れになる。A1は顧客10が自宅のパソコン等を用いて、プリント仕上げ業者12へ発注データを送る流れを示している。B1,B2は、宛て先プリントによる送付の流れを示しおり、B1は自宅宛てで、B2は親類,友人などの第3者206への流れを示している。なお、プリント料金の支払いは銀行振込、カード支払い、店頭での現金支払いなどが各種形態に応じて適宜選択される。
【0059】
顧客10とプリント仕上げ業者12との間に、取次店200が入る場合には、A1,B3,B4の流れや、A2,A3,B1の流れ、A2,A3,B3,B4の流れ、更には本人が受け取るのではなく、友人に直送する流れB2,B5を加えたA1,B3,B5の流れや、A2,A3,B2の流れ、A2,A3,B3,B5の流れ等の各形態がある。A2は顧客10がデータを取次店200の店頭に持ち込んで発注する流れを示しており、A3は取次店200が発注設備を持ち処理以来する流れを示している。またB3はプリント仕上げ業者12から取次店200へのプリントの流れを示し、B4,B5は取次店200から顧客10、または第3者206への引き渡しによるプリントの流れを示している。
【0060】
上記取次店200を介在させた受取形態では、図10に示すように、図6及び図7に示すような各項目51,52,53,57,105からなる宛て先プリント情報の他に、同一注文に関する情報が記録される。同一注文に関する情報としては、取次店情報210と、料金情報209、プリント枚数やプリントサイズ等の料金算出情報の一覧表情報211と、これら各情報210,211のバーコード212とがあり、これらがプリントされ、宛て先プリント220が作成される。そして、画像プリントの上にこの宛て先プリント220が載せられて、透明な納品袋に収納され、取次店200に送られる。取次店200では、図示しないレジスタのバーコードリーダーによりバーコード212を読み取ることで、料金等の各種情報の入力を行った後に、料金等の受け取りとプリントの引き渡しとを行う。なお、透明な納品袋の代わりに、上記実施形態と同じように、必要事項のみが露呈する窓付き返送用封筒90を用いてもよい。また、同一注文に関する情報として、上記全ての情報を記録する代わりに、必要に応じて適宜情報のみを記録してもよい。
【0061】
上記実施形態では、画像プリント80の裏面に、各画像プリントを識別するための一連の記号からなるプリントID番号をシステムにおいて独自に割り当てて、これを記録したが、このプリントID番号として、図10,図11に示すように、画像データファイル名222を用いてよい。
【0062】
図10は、プリントID番号として画像データファイル名222を用いた宛て先プリント220の一例を示している。なお、表形式で画像データファイル名222を記述する代わりに、単にこれらを羅列して記録してもよい。
【0063】
図11は、受付票300と画像プリント310と宛て先プリント320とに画像データファイル名222を記述し、これを照合情報として用いるようにした実施形態の一例を示している。受付票300は、プリント仕上げ業者12において受注した段階で図示しないプリンタによりプリントアウトされる。また、画像プリント310の裏面310aには、裏印字部62により画像データファイル名222が記録される。宛て先プリント320にも、画像データファイル名222が記録される。これら画像データファイル名222が同一か否かにより、各注文を識別することができるので、画像データをディスプレイに表示させる必要がなく、簡単にしかも容易に照合が可能になる。なお、簡単な画像データファイル名が用いられるときに、他の注文件におけるファイル名とこれらが重複してしまうことがある。このため、画像プリント310の裏面310aには画像データファイル名222の他に、受付番号54が併記してあり、同一のファイル名が各注文件に存在している場合でも、これらとの識別が可能にされている。
【0064】
なお、同一ファイル名の各注文件における識別方法としては、受付番号54などの併記の他に次のような方法がある。まず、システムでは受注した段階で、これら各注文件毎に、顧客ID番号や、顧客ID番号と受付日時データとを組み合わせた注文ID番号を作成し、これらID番号でフォルダ(ディレクトリ)を形成し、このフォルダ内にデジタル画像データをプリント注文データとともに格納しておく。そして、プリントID番号としては、このフォルダ名とデジタル画像データのファイル名をツリー構造で記述して識別する。例えば、顧客ID番号を「CA0001」とし、受付した日時を「1999年6月15日PM3:05」とした場合に、フォルダ名を「¥CA0001199906151505」とし、ファイル名を「¥YAMA01」とした場合には、「¥CA0001199906151505¥YAMA01」として記述して、他の画像データファイルと識別する。
【0065】
また、各注文件毎にフォルダを設ける代わりに、上記フォルダ名を画像データファイル名に付け足した新たな画像データファイル名を作成し、この画像データファイル名で他の注文件との識別を可能にしてもよい。なお、前記フォルダ名として、顧客ID番号、顧客ID番号と受付日時データとの組み合わせ番号などを用いたが、この他に、受付番号などの他の注文と識別可能なものを用いてもよい。また、単に組み合わせると、これらが長くなってしまうので、一部を省略した識別番号としてもよい。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、デジタル画像データに基づきプリントされる画像プリントと、プリント注文データに対応する発注者返送情報に基づきプリントされる宛て先プリントとを同一注文毎に1まとまりにプリントしたから、照合を行う必要がなくなる。また、この1まとまりのプリントを返送用封筒に入れることで、簡単に発送することができる。また、画像データファイル名を用いて、画像プリント及び宛て名プリントとを識別することで、画像をディスプレイに表示させる必要もなくなり、照合を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したデジタルプリントシステムにおける画像処理装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明のデジタルプリントシステムを用いたプリント発注方法を示す概略図である。
【図3】宛て先プリントの一例を示す平面図である。
【図4】出力機を示す概略図である。
【図5】返送用封筒の一例を示す平面図である。
【図6】他の実施形態における宛て先プリントの一例を示す平面図である。
【図7】他の実施形態における宛て先プリントの一例を示す平面図である。
【図8】他の実施形態におけるデジタルプリントシステムの一例を示す機能ブロック図である。
【図9】本発明における発注データとプリントとの流れを示す説明図である。
【図10】プリントIDとして画像データファイル名を用いた他の実施形態における宛て先プリントの一例を示す平面図である。
【図11】他の実施形態における受注票と宛て先プリントと画像プリントとの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 顧客
11 パソコン
12 プリント仕上げ業者
13 受付処理機
14 記憶装置
15 デジタルプリントシステム
24 データベース
32 画像処理装置
33 検定処理装置
34 入力機
35 デジタルプリンタ
36 プロセサ
37 出力機
50,101,110,220,320 宛て先プリント
62 裏印字部
63 露光記録部
70,75 カラーペーパー
80 画像プリント
90 返送用封筒
91 透明窓
100 プリント一覧表
111 インデックス画像
153 受付機
161 画像宛て先照合部

Claims (14)

  1. デジタル画像データと、このデジタル画像データに対応するプリント注文データとに基づきプリントを作成するデジタルプリントシステムにおいて、
    前記プリント注文データに基づきプリント送り先を特定し、このプリント送り先に基づき宛て先画像データを作成する宛て先画像データ作成手段と、
    前記デジタル画像データに基づき画像プリントを作成するとともに、前記宛て先画像データ作成手段からの宛て先画像データに基づき宛て先プリントを作成し、前記宛て先プリントの作成位置を、同一注文内の前記画像プリントの先頭位置または最後位置にして、前記宛て先プリントのプリント面が表側になるように、宛て先プリント及び画像プリントを同一注文内で1まとまりにする画像プリント手段とを備え、
    前記画像プリントに前記デジタル画像データのファイル名を記録し、同一注文内の画像プリントに対する前記ファイル名の一覧を前記宛て先プリントに記録することを特徴とするデジタルプリントシステム。
  2. 前記宛て先プリントに同一注文に関する情報を記録し、この同一注文に関する情報を、取次店情報、料金情報、料金算出情報、料金算出情報の一覧表情報の少なくとも1つ、または、これら情報のバーコードから構成したことを特徴とする請求項1記載のデジタルプリントシステム。
  3. 前記プリント送り先は、前記プリント注文データ内の発注者特定データに基づき作成することを特徴とする請求項1または2記載のデジタルプリントシステム。
  4. 前記プリント送り先は、前記プリント注文データ内の発注者ID番号に基づき、予め登録されている発注者データベースから特定することを特徴とする請求項1または2記載のデジタルプリントシステム。
  5. 同一注文内の画像プリントを縮小して一覧に表示したインデックス画像を前記宛て先プリントに記録することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記載のデジタルプリントシステム。
  6. 前記画像プリント及び宛て先プリントを帯状記録材料に各注文毎にまとめて順に記録するとともに、各注文の区切りには各注文毎に各プリントを仕分けるためのソートマークを形成することを特徴とする請求項1ないし5いずれか1つ記載のデジタルプリントシステム。
  7. 前記デジタル画像データとプリント注文データとは、プリント注文者、プリント注文者から注文を受けた取次者から送信されることを特徴とする請求項1ないし7いずれか1つ記載のデジタルプリントシステム。
  8. デジタル画像データと、このデジタル画像データに対応するプリント注文データとに基づきプリントを作成するデジタルプリント方法において、
    前記プリント注文データに基づきプリント送り先を特定し、このプリント送り先に基づき宛て先画像データを作成し、
    前記デジタル画像データに基づき画像プリントを作成するとともに、前記宛て先画像データ作成手段からの宛て先画像データに基づき宛て先プリントを作成し、
    前記画像プリントにプリント識別番号を記録し、同一注文内の画像プリントに対する前記プリント識別番号の一覧を前記宛て先プリントに記録し、
    前記宛て先プリントの作成位置を、同一注文内の前記画像プリントの先頭位置または最後位置にして、前記宛て先プリントのプリント面が表側になるように、宛て先プリント及び画像プリントを同一注文内で1まとまりにすることを特徴とするデジタルプリント方法。
  9. 前記宛て先プリントに同一注文に関する情報を記録し、この同一注文に関する情報は、取次店情報、料金情報、料金算出情報、料金算出情報の一覧表情報の少なくとも1つ、または、これら情報のバーコードから構成したことを特徴とする請求項8記載のデジタルプリント方法。
  10. 前記プリント送り先は、前記プリント注文データ内の発注者特定データに基づき作成することを特徴とする請求項8または9記載のデジタルプリント方法。
  11. 前記プリント送り先は、前記プリント注文データ内の発注者ID番号に基づき、予め登録されている発注者データベースから特定することを特徴とする請求項8ないし10いずれか1つ記載のデジタルプリント方法。
  12. 同一注文内の画像プリントを縮小して一覧に表示したインデックス画像を前記宛て先プリントに記録することを特徴とする請求項8ないし11いずれか1つ記載のデジタルプリント方法。
  13. 前記画像プリント及び宛て先プリントを帯状記録材料に各注文毎にまとめて順に記録するとともに、各注文の区切りには各注文毎に各プリントを仕分けるためのソートマークを形成することを特徴とする請求項8ないし12いずれか1つ記載のデジタルプリント方法。
  14. 前記デジタル画像データとプリント注文データとは、プリント注文者、プリント注文者から注文を受けた取次者から送信されることを特徴とする請求項8ないし13いずれか1つ記載のデジタルプリント方法。
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