JP3802526B2 - プリント注文装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント注文装置に関する。
現在の写真プリントシステムでは、撮影済みフイルムを現像及びプリントするために、DP(同時プリント)受付店等に持ち込んでDP処理を依頼し、受付時に指定された受渡し日時以降にプリントを受けとっている。このDP処理では、撮影した全コマがプリント処理される。
したがって、本当に欲しいコマのみならず全コマがプリントされるため、プリント費用がかさむという問題がある。また、焼き増し等の再注文プリントの場合には、処理の依頼と受取とのために、DP受付店等に2度にわたって出向く必要があり、面倒であった。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、プリントの発注を容易に行うことができ、しかも高品質のプリントが得られるようにしたプリント注文装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介してプリント仕上げ業者にプリント注文データを送信してプリントを注文するプリント注文装置において、写真フィルムに記録されたコマの画像を読み取りデジタル画像データを得る画像読取り手段と、前記デジタル画像データによる画像を一覧に表示する画像表示手段と、プリント対象コマを特定する情報を入力する手段と、特定したプリント対象コマに対し、プリントサイズ及び枚数を指定するプリント注文データを入力する手段と、前記デジタル画像データと前記プリント注文データとを前記プリント仕上げ業者に送信するデータ送信手段と、画像読取り表示モード、プリント指定モード、高解像度読取りモード、注文処理モードに切り換えられて、前記画像表示手段、コマ特定情報入力手段、プリント注文データ入力手段、及びデータ送信手段によりプリント注文する処理制御部とを備え、前記プリント指定モードでは前記プリント注文データが入力され、前記高解像度読取りモードでは、前記プリント注文データのプリントサイズに応じて前記画像読取り手段の読取解像度を変更し、この変更は、プリントサイズが大きくなるにしたがい、前記読取解像度を高く、前記注文処理モードでは、前記プリントサイズに応じて前記デジタル画像データの圧縮率を変更し、この変更は、プリントサイズが大きくなるにしたがい前記画像データ圧縮率を低くすることを特徴とする。
また、前記データ送信手段は、プリントサイズデータを前記プリント仕上げ業者に送信し、このプリントサイズデータに対応して前記プリント仕上げ業者から送られる前記画像読取り手段の読取解像度を変更するための制御データ、及びデータ送信手段における画像データ圧縮率を変更するための制御データに基づき前記画像の読み取りと、前記デジタル画像データの送信とを行うことを特徴とする。
[作用]
フイルムスキャナに現像済みの写真フイルムカートリッジがセットされる。フイルムスキャナは写真フイルムカートリッジから写真フイルムを引き出して、各コマの画像をデジタル画像データとして読みだす。この読みだしたデジタル画像データはカラーモニタに例えば一覧表示される。ユーザーはこの一覧表示を参照して、プリント対象コマを特定するとともに、プリントサイズ及びプリント枚数からなるプリント注文データを入力する。データ送信部は、プリントサイズに基づき最適な画素数を決定して、この画素数のデジタル画像データと、プリント注文データとをプリント製作手段、例えば、プリント仕上げ業者のデジタルプリンタに送る。デジタルプリンタは、プリント注文データで指定されたサイズ及び枚数で、デジタル画像データに基づきプリントを行う。
画像読取り手段は、画像を表示するための低解像度読取りと、プリントサイズに応じた高解像度読取りとを行う。また、このような解像度を変えた画像読取りの他に、高解像度で画像を読み取っておき、画像表示やプリントサイズに応じて画像データを間引いてもよい。また、プリント仕上げ業者への画像データの転送は、プリントサイズに応じて解像度と画像データ圧縮率とが変更される。この変更は、プリントサイズが大きくなるにしたがい、解像度が高くされ、また画像データ圧縮率が低くされる。このプリントサイズと解像度及び画像データ圧縮率との関係は、予め決定されており、これが記憶されている。このプリントサイズと解像度等との関係は、フイルムスキャナ側に記憶しておく他に、デジタルプリンタ側に記憶してもよい。この場合には、フイルムスキャナ側で先ずプリントサイズをデジタルプリンタ側に送って、デジタルプリンタ側でこのプリントサイズに最適な解像度と画像データ圧縮率を求め、これをフイルムスキャナ側に送るとよい。
デジタルプリンタは、デジタル画像データとプリント注文データとに基づきプリントを作成する。このプリントは、プリント注文データ中のユーザー識別データに基づきユーザーが特定される。そして、納品方法指示データに基づき、郵送や宅配で、プリント発注者であるユーザーに送られる他に、仕上げ業者やDP受付店でユーザーに直接渡される。また、プリント注文データの料金支払い指示データに基づき料金清算処理が行われる。例えば、銀行自動引き落とし、銀行振込、クレジットカード、プリペイドカードによる支払いなどが選択される他に、直接受渡し処理の場合には現金支払いも選択される。
本発明のプリント注文装置によれば、デジタル画像データによる画像を一覧に表示し、プリント対象コマを特定する情報を入力し、特定したプリント対象コマに対し、プリントサイズ及び枚数を指定するプリント注文データを入力し、これらデジタル画像データとプリント注文データとをプリント仕上げ業者に送信したから、仕上げ業者は写真フイルム等を取り扱う必要がなく画像データとプリント注文データとに基づきプリントを行うことができ、プリント処理を自動化することができる。しかも、店舗受付のように受付時間が営業時間に限定されることがなく、24時間受付が可能になる。したがって、プリント処理の自動化と相まってプリントを効率良く行うことができ、プリントの納期を短縮することができる。また、撮影した全コマをプリントする従来方式と異なり、画像を一覧に表示したものの中から、必要なコマのみをプリントすることができる。しかも、焼き増しプリント等の場合でも、プリント製作手段が設置されている店頭に出向く必要もなく簡単に焼き増しプリントを行うことができる。
また、画像読取り手段は、プリントサイズに応じた解像度の設定を行うから、効率のよい画像読取りが可能になる。また、プリントサイズに応じて解像度及び/又は画像データの圧縮率を変更し、この変更は、プリントサイズが大きくなるにしたがい、解像度を高く又は画像データの圧縮率を低くしたから、プリントサイズに最適な画像データとすることができ、鑑賞に耐える画像品質を確保することができる。しかもデータ転送を効率良く行うことができる。
データ送信手段は制御データに基づき前記デジタル画像データを送信し、前記制御データは、プリント製作手段がプリントサイズデータに基づき設定した画像読取り手段の解像度を変更するもの、及び/又は、データ送信手段における画像データ圧縮率を変更するものであるとしたから、プリントサイズに応じて解像度及びデータ圧縮率をきめ細かく設定することができる。
プリント注文データは、プリント納期の希望日時を指示する納期希望日時指示データと、プリントの納品方法を指示する納品方法指示データと、ユーザーを識別するためのユーザー識別データとを有するから、プリント注文を確実に行うことができる。
図1は、本発明のデジタルプリントシステムを示す概略図である。ユーザー10側にはフイルムスキャナ11及びカラーモニタ12が設けられている。また、プリント仕上げ業者13側には受付用ワークステーション14、大容量の記憶装置15、プリンタ16,17,18及び請求書発行プリンタ19、納品袋印字プリンタ20が設けられている。ユーザー10のフイルムスキャナ11とプリント仕上げ業者13の受付用ワークステーション14とはモデム21,22及び電話回線23を介して接続される。これらワークステーション14,記憶装置15,モデム22により、データベース24が構成されている。
図2に示すように、ユーザー10側のフイルムスキャナ11は、フイルム送り部25,フイルム画像読出し部26,入力画像メモリ27,処理制御部28,磁気記録再生部29,画像処理部30,作業用画像メモリ31,各種のデータメモリ32,モニタ表示制御部33,データ通信部34から構成されている。
フイルム送り部25は、フイルムカートリッジ40が装填されるカートリッジ装填部41と、スプール回動軸42と、ガイドローラ対43と、フイルム送りローラ対44と、フイルム収納部45とから構成されている。カートリッジ装填部41は収納凹部から構成されており、この凹部の開口には蓋部が開閉自在に取り付けられている。装填部41にフイルムカートリッジ40がセットされると、そのスプールはスプール回動軸42に嵌合して回動可能に連結される。スプール回動軸42は、フイルム送りモータ46により正逆回転され、これによりスプールはフイルム送り出し方向又は巻取方向に回転する。
フイルムカートリッジ40はフイルム先端出し機能を備えており、スプールがフイルム送出し方向に回転されることでフイルム出入り口から写真フイルム47の先端が送りだされる。フイルム送りローラ対44はフイルム送りモータ46で回転され、フイルム出入り口からの写真フイルム47を挟持してこれをカートリッジ40内から引き出す。なお、フイルム送りローラ対44によりフイルム送りが行われると、フイルム送りモータ46のスプール回動軸42への伝達が断たれるようになっている。引き出された写真フイルム47は、円筒状のフイルム収納部45にカールした状態で収納される。
ガイドローラ対43とフイルム送りローラ対44との間には、フイルム画像読出し部26と磁気記録再生部29とが配置されている。フイルム画像読出し部26は、光源部48と撮像部49とから構成されている。光源部48は、写真フイルムの持つ特性に合わせた発光特性を有する蛍光管50とリフレクタ51と拡散板52とから構成されている。
磁気記録再生部29は、磁気再生ヘッド53により写真フイルム47の透明磁気記録層から撮影情報を読み取り、これを処理制御部28に送る。本実施形態で用いる撮影情報はコマ番号であり、このコマ番号を用いて各コマの画像が特定される。必要に応じて、撮影日時データやタイトルデータも利用され、この場合には各コマの撮影日時やタイトルが各コマに隣接した位置でカラーモニタ12に表示される。磁気記録再生部29は、必要に応じて処理制御部28からのタイトルデータ等を各コマに対応させた位置の透明磁気記録層に磁気記録ヘッド54により書き込む。
撮像部49は、ライン型イメージエリアセンサからなるスキャナから構成されている。この撮像部49は、フイルム送りに同期して写真フイルム47の各コマの画像を走査し、入力画像メモリ27に記憶される。
画像処理部30は、作業用画像メモリ31を用いて、ガンマ補正処理、色補正処理、トリミング処理、文字データ嵌め込み合成処理、拡大/縮小処理、データ圧縮処理などを行う。
処理制御部28はマイクロコンピュータから構成されており、各部をシーケンス制御して、画像読取りと注文処理とを行う。このため、処理制御部28にはキーボード55,マウス56,及び各種データ記憶用のメモリ32が接続されている。キーボード55及びマウス56の操作により、処理制御部28は、画像読取り表示モード,プリント指定モード,高解像度読取りモード,注文処理モードに切り換えられる。
画像読取り表示モードでは、処理制御部28は、写真フイルム47の送りに同期させて撮像部49により各コマを撮像し、撮像したデータを入力画像メモリ27に書き込む。画像処理部30では一覧表示のためにインデックス画像を作成する。このインデックス画像は周知のように各コマをマトリクスに並べて一覧に表示したものである。
このインデックス画像の作成時には高解像度画像データは要求されないため、撮像部49は画素結合により低解像度化され、この状態で画像読取りが行われる。このようにして読み取られたインデックス画像の各コマは、作業用画像メモリ31に順次書き込まれることで、インデックス画像が作成される。作成されたインデックス画像はモニタ表示制御部33で読みだされ、カラーモニタ12に表示される。
プリント指定モードでは、カラーモニタ12に表示されたインデックス画像を観察してプリント対象コマを特定する。この特定は、マウス56によりカラーモニタ12の画面中のカーソルをプリント対象コマの表示エリアに位置させてマウスの左ボタン(肯定ボタン)をクリックすることで行われる。この他に、各コマのコマ番号をキーボードから数値入力してもよい。また、他の入力手段、例えばライトペンやタッチパネルを用いてもよい。
本実施形態では、プリントサイズ及びプリント枚数の入力が簡単になるように、通常サイズ及び撮影枚数「1」がデフォルトで設定されている。したがって、何も指示しない場合には、この通常サイズ及び撮影枚数「1」が指定される。また、これ以外の迫力ビジョンサイズやパノラマサイズを指定する場合や、複数枚を指定する場合には、周知の指定方法でこれらの入力が行われる。入力されたプリント対象コマ番号,プリントサイズ,プリント枚数データからなるプリント指示データはメモリ32に記憶される。
プリントサイズ情報は、上記通常サイズ,迫力ビジョンサイズ,パノラマサイズの他に、ペーパーサイズも指定することができる。例えば、一般的なEサイズやLサイズの他に、キャビネサイズや、A4,A3,A2,A1等の大サイズの指定が可能である。Eサイズ,Lサイズ,キャビネサイズ等は後に説明するようにカラー感光材料を用いる銀塩式写真プリンタでプリントされ、A4,A3等の大サイズはインクジエットプリンタや感熱プリンタでプリントされる。
高解像度読取りモードでは、プリント注文データメモリ32からプリント対象コマのコマ番号と、プリントサイズとが読みだされる。そして、このプリントサイズに基づき画像読取りの際の解像度を設定する。大きいプリントサイズが指定された場合には、高解像度モードが指定され、以下プリントサイズが小さくなるにしたがい、解像度が低く設定される。また、通常プリントの他に、迫力ビジョンプリント,パノラマプリントの各サイズが設定される場合には、これら各サイズに合わせたエリアから画像が読みだされる。
注文処理モードでは、上記プリント指示データ以外のプリント注文データが入力される。これらプリント注文データとしては、納期希望日時指示データと、納品方法指示データと、料金支払い方法指示データと、ユーザー識別データとがある。これら各データは一度入力されると、それがメモリ32に記憶される。そして、次の注文データの入力の際には、この前回注文したときのプリント注文データがカラーモニタ12に表示され、共通データの再度の入力が省略されるようになっている。各データの入力が終了すると、処理制御部28はデータ通信部34を制御して各データをプリント仕上げ業者13のデータベース24に転送する。このデータ転送は、周知のパソコン通信の手法が用いられ、電話回線23を介して注文データがデータベース24に送られる。
ユーザー識別データはユーザーを識別するもので、ユーザーの氏名,住所,郵便番号,電話番号,ID番号などから構成されている。一度注文を行うことにより、または注文前にユーザー登録することにより、ユーザーID番号とパスワードが発行される。したがって、以後の注文は、ユーザーID番号とパスワードとの入力のみで、ユーザーが識別されることになる。また、頻度の高い注文種別については、これらをオーダー1,オーダー2のようにオーダー番号で登録しておくことで、一連のプリント注文データの入力を省略することができる。
納期希望日時指示データは、納期希望日時を指示するものである。納期希望日時は、プリント仕上げ業者において、予め複数種類の納期日時が設定してあり、この中から選択するようになっている。例えば、受付後12時間以内の納品、受付後24時間以内の納品、受付後2日以内納品などが選択される。なお、このような選択方式に変えて、希望納期日時を指定する方式としてもよい。納品方法指示データは納品方法を指示するものであり、郵送,宅配,店頭受取等が選択される。
料金支払い方法指示データは、料金の支払い方法を指示するものであり、郵送及び宅配の納品を希望するときには、クレジットカード支払い,銀行自動引き落とし,銀行振込,プリペイドカード支払い等が選択される。また、受取の納品を希望するときには、上記支払い形態の他に現金払いが選択される。
プリント仕上げ業者13側の受付用ワークステーション14は、扱うデータ量が多いため、高機能及び高速なコンピュータからなるシステム構成になっている。この受付用ワークステーション14には、周知のデータベースソフトが組み込まれており、ワークステーション14と記憶装置15とモデム22とによりデータベース24が構築されている。データベースソフトは、ユーザー10側のフイルムスキャナ11の注文処理ソフトに対応している。受付用ワークステーション14は、ユーザー10側からプリント注文データを受け付けると、受付番号及び納期,料金等をデータ転送する。
前記デジタルプリンタ16,17,18には、ペーパーサイズの異なる感光材料及び記録材料がセットされており、これらプリンタ16〜18は異なるサイズのプリントを行う。プリンタ16,17は銀塩方式カラーデジタルプリンタから構成されており、デジタルデータに基づき銀塩方式カラー感光材料(カラーペーパー)を走査露光して、画像を焼付露光する。カラーペーパーはポジ・ポジタイプのものが用いられ、ポジ像でカラーペーパーが焼付露光される。
銀塩方式カラーデジタルプリンタ16は、図3に示すように、レーザー光による走査露光方式の焼付露光部60を備えており、画像データに基づき光ビームを変調し、カラーペーパー61の送りに同期させてカラーペーパー61のイエロー,マゼンタ,シアンの各感光層を走査露光することにより、各画像を焼付露光する。この焼付露光済みのカラーペーパー61はペーパープロセサ62で現像処理された後に、カットマークに基づき各コマ毎に切り離され、Lサイズのプリント63が作成される。また、裏印字器64が設けられており、この裏印字器64は、各画像に対応させたカラーペーパー61の裏面に受付番号,ユーザーID番号,及びこれらのバーコードを記録する。他方の銀塩方式カラーデジタルプリンタ17も同じように構成されている。このプリンタ17にはキャビネサイズのものがセットされており、キャビネサイズのプリント65が作成される。
焼付露光部60には、レーザー光による走査露光方式の他に、CRTや液晶表示パネル等を用いた面露光方式又は線露光方式を用いてもよい。また、光ビームを変調する代わりに、マイクロミラー装置を用いて走査露光してもよい。マイクロミラー装置は、サイズが極めて小さいミラー(マイクロミラー)をライン又はマトリクスに配列し、各マイクロミラーの傾斜角度を制御して入射光を偏向するものである。
カラーペーパーとして、ネガ・ポジタイプのものを用いる場合には画像データはポジ・ネガ変換される。このポジ・ネガ変換は、デジタルプリンタ16〜18の画像処理部で行う他に、ワークステーション14の画像処理部で行ってもよい。なお、デジタルプリンタ16〜18の画像処理部は、ガンマ補正やマトリクス補正を行い、得られたプリントの濃度及び色バランスが最適になるようにしている。
また、プリンタ18は周知のインクジェット方式カラーデジタルプリンタから構成されている。このプリンタ18はユーザー注文データのプリント方式指示データがインクジェット方式の場合に選択され、A0〜A4サイズ等の大きなサイズのプリント66を作成する。このため、プリンタ18には各種サイズの記録紙がセットされており、サイズ指定に応じて対応する記録紙が選択される。このプリンタ18にも裏印字器が設けられており、受付番号,ユーザーID番号,及びこれらのバーコードが記録紙の裏面に記録される。
図1に示すように、請求書発行プリンタ19はワークステーション14のデータに基づき請求書67をプリントする。また、納品袋印字プリンタ20は納品袋68に住所,氏名,郵便番号等を印字する。更に、プリンタ19,20は、各プリントとの照合のため、受付番号,ユーザーID番号,及びこれらのバーコードを記録する。
次に、図4を参照して本実施形態の作用について説明する。先ず、ユーザー10はプリント仕上げ業者リストを入手し、このリストから、最寄りの店,プリントフォーマットの種類,料金,納品方法等を考慮して最適なプリント仕上げ業者13を選択し、このプリント仕上げ業者13のデータベース24に接続して、ユーザー登録を行う。
このユーザー登録では、受付用ワークステーション14は、ユーザーID番号とパスワードとをユーザー10に対して発行し、以後はこのユーザーID番号とパスワードとの照合により、プリント注文を受け付ける。
次に、ユーザー10は、フイルムカートリッジ40をフイルムスキャナ11にセットして、画像読取り表示モードを指定する。このモードでは、インデックス画像を作成するために、写真フイルム47の全コマが撮像部49により読み取られ、これが画像処理部30で画像処理された後に、作業用画像メモリ31に順次書き込まれて、インデックス画像が作成される。作成されたインデックス画像はモニタ表示制御部33を介してカラーモニタ12に表示される。
次に、処理制御部28をプリント指定モードに設定して、マウス56によりプリント対象コマを特定するとともにプリントサイズ及び枚数を入力する。これらプリント指示データはメモリ32に記憶される。
全てのプリント指示データの入力が終了すると、処理制御部28は高解像度読取りモードに設定される。この高解像度読取りモードでは、メモリ28に記憶されたプリント指示データに基づきプリント対象コマの画像がプリントサイズに対応する解像度で読み取られる。すなわち、プリントサイズが大きい場合には画素数が高くされ、サイズが小さくなるにしたがい画素数が低くされる。また、通常サイズの他に、迫力ビジョンサイズやパノラマサイズが指定される場合には、これらサイズに対応するエリアから画像が読み取られる。
読み取られた画像データは画像処理部30によって画像処理される。画像処理としては、例えばガンマ補正、マトリクス補正、文字イラスト合成、拡大/縮小、トリミング、画像合成等があり、これらの画像処理が選択的に実施される。次に画像処理済みの画像データが、例えばJPEG(Joint Photgraphic Experts Group)圧縮される。データ圧縮率はプリントサイズに応じて変えられる。プリントサイズが大きい場合には圧縮率が低くされ、画質劣化が抑えられる。また、プリントサイズが小さくなるほど、画質劣化は目立たなくなるので圧縮率が高くされる。なお、データ圧縮方式はJPEGに限定されることなく、他の周知の圧縮方式を用いてもよい。圧縮された画像データはメモリ32に記録される。これら各コマの画像データはプリント指示データに対応して記憶される。
各プリント対象コマの画像読取りが終了すると、処理制御部28は注文処理モードにされ、納期希望日時指示データと、納品方法指示データと、料金支払い方法指示データとが入力される。この入力の後に、データ転送を指示すると、処理制御部28は、データ通信部34を制御して、プリント注文データをプリント仕上げ業者13のデータベース24に送る。
ワークステーション14では、現在の注文総数及び納期を管理しているので、送られて来たプリント注文データの画像サイズ及びプリント枚数に基づき、希望納期に間に合うかどうかを他のユーザーの注文数やプリントの処理能力に応じて演算し、プリント仕上り時間を特定する。そして、このプリント仕上り時間に納品処理時間を加算することで、納期を算出する。算出した納期が希望納期を越える場合には、ワークステーション14は処理不可能メッセージをユーザー10に送る。この場合には、ユーザー10は希望納期日時の変更か、注文の中止かを選択する。算出した納期が希望納期内であるときには、ワークステーション14は受付番号と納期と料金とをユーザー10に送る。
ユーザー10側のフイルムスキャナ11は、送られてきた受付番号と納期と料金とをカラーモニタ12に表示する。ユーザー10はカラーモニタ12を観察して、この料金,納期でよければ、受付番号と画像データをプリント仕上げ業者13に送る。また、納期や料金の問題でプリントの注文を止める場合には、画像データをデータ転送する必要がないため、この分だけデータ転送コストを低くすることができる。
プリント仕上げ業者13は受付番号と画像データとを受け取ると、受付番号に基づき、画像データとプリント注文データとを対応付けて、記憶装置15に記憶する。この後、プリント注文データにより指定されたプリンタにより画像データに基づきプリントする。なお、納期や料金の確認が不要の場合には、ユーザーはプリント注文の際に、プリント注文データと画像データとを送るようにしてもよい。
ワークステーション14は、受付した内容に基づき、納期順に各注文のプリントを行う。このとき、プリント指示データに基づき用いるプリンタ16〜18を選択する。そして、指示されたプリントサイズで指示枚数分のプリントを行う。例えば、通常のLサイズプリントが指定された場合には、プリンタ16を用いて、Lサイズプリント63を作成する。また、キャビネサイズプリントが指定された場合にはプリンタ17を用いてキャビネサイズプリント65を作成する。また、A3サイズのプリントが指定された場合には、インクジェットプリンタ18を用いて、A3サイズのプリント66を作成する。
また、各プリンタ16〜18の裏印字器は、プリント63,65,66の裏面に受付番号,ユーザーID番号及びこれらのバーコードを印刷する。これら受付番号,ユーザーID番号及びバーコードは、後の納品処理で請求書,納品袋との照合に用いられる。
プリントと並行して又はプリントの前後に、請求書及び納品袋のプリント処理が行われる。請求書発行処理では、ワークステーション14は、請求書発行プリンタ19により、請求料金の明細と受付番号,ユーザーID番号,及びこれら番号のバーコードとを所定のフォーマットでプリントして、請求書67を発行する。同じように、ワークステーション14は、納品袋印字プリンタ20により、ユーザーの郵便番号,住所,氏名,電話番号,納品種別コード等と受付番号,ユーザーID番号,及びこれら番号のバーコードとを納品袋68にプリントする。これら郵便番号や住所氏名等はプリント注文データのユーザーID番号に基づき特定される。なお、透明窓付きの納品袋を採用する場合には、請求書に住所氏名等を記入することで、納品袋への宛て名書きプリントを省略してもよい。納品袋68はプリントサイズに応じて各種用意されており、例えばA0〜A3等の大サイズプリントの場合には、筒体が用いられる。また、納品袋68への直接印字の他に、ラベルにプリントしてもよく、この場合には、このラベルが納品袋68に貼られる。
仕上がったプリント63,65,66と請求書67と納品袋68とには同一の受付番号及びバーコードが記録されるため、これらを基準にして照合が行われ、袋詰めされた後に納品種別コードにより、郵送,宅配,受渡し等の処理が選択される。なお、この袋詰めは受付番号に基づき人手により行われる他に、受付番号バーコードをバーコードリーダーで自動的に読み取って自動的に袋詰めした後に、各納品種別に応じて仕分けるようにしてもよい。
プリント料金は、料金支払い方法指示データで指示された方法により清算される。例えば、プリペイドカード支払い方法の場合には、プリント仕上げ業者等でプリペイドカードをユーザーが購入して、このカードID番号をプリント支払い方法指示データとして入力することで、ワークステーション14はこのプリペイドカードの料金限度額内までプリントを行うことができる。
なお、上記実施形態では、銀塩式カラーデジタルプリンタ16,17及びインクジェットカラープリンタ18を用いたが、この他に、熱現像転写方式のカラープリンタ、カラーサーマルプリンタ、カラーレーザープリンタを用いてもよい。また、当然のことながらモノクロプリントを行う場合にはモノクロプリンタが用いられる。
また、プリント注文データとして、インデックスプリント,マルチプリント,シールプリント,文字合成プリント,更にはモノクロプリント等を指示するものを加えてもよい。シールプリントは、剥離紙に貼り付けられており、剥がして他のものに貼り付けて使用するもので、多くはマルチプリントと併用される。
プリント注文データとして画像補正処理指示データを加えてもよく、この場合には、プリント仕上げ業者13のオペレータにより仕上りをシミュレート表示した画像が観察され、濃度及び色バランスが最適となるように、画像補正処理が行われる。この場合には、補正処理料金が請求料金に加算される。また、画像データの他に、透明磁気記録層に記録された撮影情報等の磁気記録データもプリント仕上げ業者13にデータ転送してもよい。この場合には、撮影情報中の例えばプリント品質向上情報(PQI)を用いることで、プリント品質を向上させることができる。また、写真フイルムに記録された情報のみでなく、テレビ受像機やビデオ再生機などからの画像データを本発明のフイルムスキャナを用いてデータ転送してもよく、この場合にもこれら画像をプリントすることができる。
また、上記実施形態では、インデックス画像の作成時の読取りは、撮像部49の画素を結合して低解像度化したが、この他に、撮像部49で高解像度で読み取り、この高解像度画像データを間引くことで、低解像度化してもよい。
また、データ送信手段は、先ずプリントサイズデータをプリント仕上げ業者に送信し、プリント仕上げ業者はプリントサイズデータに基づき画像読取り手段の解像度及びデータ送信手段における画像データ圧縮率を最適なものにする組合せを選択し、これら解像度及び画像データ圧縮率を変更する制御データをユーザー側に送るようにしてもよい。この場合には、プリントサイズに応じた解像度及びデータ圧縮率をきめ細かく設定することができるので、プリントサイズに合った画像データが得られることになる。なお、解像度と画像データ圧縮率との組合せを求めたが、この他に、解像度のみ、画像データ圧縮率のみを求め、これらを単独で変更してもよい。
本発明のデジタルプリントシステムを示す概略図である。 本発明のフイルムスキャナを示す機能ブロック図である。 本発明のデジタルプリントシステムで用いる銀塩式カラーデジタルプリンタを示す機能ブロック図である。 本発明のデジタルプリントシステムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ユーザー
11 フイルムスキャナ
12 カラーモニタ
13 プリント仕上げ業者
14 ワークステーション
15 記憶装置
16,17 銀塩式カラーデジタルプリンタ
18 インクジェットプリンタ
19 請求書発行プリンタ
20 納品袋印字プリンタ
21,22 モデム
23 電話回線
24 データベース
25 フイルム送り部
26 フイルム画像読出し部
27 入力画像メモリ
28 処理制御部
29 磁気記録再生部
30 画像処理部
40 フイルムカートリッジ
47 写真フイルム
49 撮像部
63,65,66 プリント
67 請求書
68 納品袋

Claims (2)

  1. ネットワークを介してプリント仕上げ業者にプリント注文データを送信してプリントを注文するプリント注文装置において、
    写真フィルムに記録されたコマの画像を読み取りデジタル画像データを得る画像読取り手段と、
    前記デジタル画像データによる画像を一覧に表示する画像表示手段と、
    プリント対象コマを特定する情報を入力する手段と、
    特定したプリント対象コマに対し、プリントサイズ及び枚数を指定するプリント注文データを入力する手段と、
    前記デジタル画像データと前記プリント注文データとを前記プリント仕上げ業者に送信するデータ送信手段と、
    画像読取り表示モード、プリント指定モード、高解像度読取りモード、注文処理モードに切り換えられて、前記画像表示手段、コマ特定情報入力手段、プリント注文データ入力手段、及びデータ送信手段によりプリント注文する処理制御部とを備え、
    前記プリント指定モードでは前記プリント注文データが入力され、前記高解像度読取りモードでは、前記プリント注文データのプリントサイズに応じて前記画像読取り手段の読取解像度を変更し、この変更は、プリントサイズが大きくなるにしたがい、前記読取解像度を高く、
    前記注文処理モードでは、前記プリントサイズに応じて前記デジタル画像データの圧縮率を変更し、この変更は、プリントサイズが大きくなるにしたがい前記画像データ圧縮率を低くすることを特徴とするプリント注文装置。
  2. 前記データ送信手段は、プリントサイズデータを前記プリント仕上げ業者に送信し、このプリントサイズデータに対応して前記プリント仕上げ業者から送られる前記画像読取り手段の読取解像度を変更するための制御データ、及びデータ送信手段における画像データ圧縮率を変更するための制御データに基づき前記画像の読み取りと、前記デジタル画像データの送信とを行うことを特徴とする請求項記載のプリント注文装置。
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