JP3791523B2 - デジタル複写機 - Google Patents
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Description
(1)デジタル複写機の構成
(1-1)デジタル複写機の全体構成
(1-2)操作パネルOP
(1-3)制御部
(2)各CPUでの処理
(2-1)CPU1での処理
(2-1-1)メインルーチン
(2-1-2)入力制御処理
(2-1-3)表示制御処理
(2-2)CPU5での処理
(2-2-1)メインルーチン
(2-2-2)入力データの解析
(2-2-3)コマンドの設定
(2-3)CPU6での処理
(2-3-1)メインルーチン
(2-3-2)伸長制御
(2-3-3)画像メモリ読出し制御
(2-4)CPU7での処理
(2-4-1)メインルーチン
(2-4-2)原稿サイズ検出
(3)画像メモリと出力画像
(3-1)ポートレート原稿、横通し、左綴じ代
(3-2)ポートレート原稿、横通し、上綴じ代
(3-3)ポートレート原稿、縦通し、左綴じ代
(3-4)ポートレート原稿、縦通し、上綴じ代
(3-5)ランドスケープ原稿、縦通し、左綴じ代
(3-6)ランドスケープ原稿、縦通し、上綴じ代
(3-7)ランドスケープ原稿、横通し、左綴じ代
(3-8)ランドスケープ原稿、横通し、上綴じ代
(1-1)デジタル複写機の全体構成
図3は、本実施形態のデジタル複写機1の全体構成を示す断面図である。図4は、複写機1本体の上面に設けられる操作パネルOPの正面図である。複写機1は、原稿を読取って画像信号に変換する走査系10と、走査系10から送られる画像信号を処理する画像信号処理部20と、画像処理部20から入力される画像データをそのままプリンタ装置に出力するかまたはメモリに記憶するかなどの切換えなどを行なうメモリユニット部30と、メモリユニット部30から入力される画像データに基づいて半導体レーザ62を駆動する印字処理部40と、半導体レーザ62からのレーザ光を感光体ドラム71上の露光位置に導く光学系60と、露光により形成された潜像を現像し、用紙上に転写しかつ定着して画像を形成する作像系70と、本体の上面に設けられる操作パネルOPと、原稿を搬送し必要に応じて表裏の反転を行なう原稿搬送部500と、用紙を再度転写位置に供給するための再給紙部600とを備える。
図4は、操作パネルOPの正面図である。操作パネルOPには、液晶タッチパネル91と、置数や倍率を入力するテンキー92と、置数を標準値「1」に戻したりするためのクリアキー93と、複写機1内における設定値などを標準値に戻すためのパネルリセットキー94と、コピー動作を中止させるためのストップキー95と、コピー動作を開始させるためのスタートキー96とが設けられている。
図5および図6は複写機1の制御部100の構成を示すブロック図である。制御部100は、8個のCPU1〜8を中心に構成され、これら各CPU1〜8には、それぞれプログラムを格納したROM111〜118、およびプログラム実行のワークエリアとなるRAM121〜128が設けられている。なお、CPU6はメモリユニット部30内に設けられている(図7参照)。
以下、添付のフローチャートに基づいて複写機1の動作を詳細に説明する。説明の順序はCPU1〜8を実行するメインルーチンを順番に説明し、その後各メインルーチンにおいて実行されるサブルーチンについて説明する。
(2-1-1)メインルーチン
図9はCPU1のメインルーチンのフローチャートである。CPU1は、操作パネルOPの各種操作キーからの信号の入力および表示にかかわる制御を行なう。初期設定を行なった後(ステップS1100)、内部タイマをスタートさせてルーチンの時間が一定となるように監視し(ステップS1200及びステップS1600)、操作パネルOP等に対して入力制御処理(ステップS1300)及び表示制御処理(ステップS1400)を実行した後、その他の処理を行なう(ステップS1500)。CPU1は、割込処理によって他のCPU2〜8との通信を行なう。
図10〜図12は、ステップS1300で実行される入力処理のフローチャートである。入力処理は、使用者による操作パネルOP上の操作キーの操作に従って、その表示を切り換える処理を実行すると共に、このキー操作に伴うモード等の設定変更をCPU5へ送信する。
図13は、表示制御処理(ステップS1400)のフローチャートを示す。既に説明した入力制御処理において、表示要求された場合(ステップS1401でYES)であって、その要求が原稿方向不明表示の要求である場合(ステップS1402でYES)、液晶タッチパネル91に図14の画面を表示し、原稿方向の入力を要求する(ステップS1404)。その他の表示要求に応じた表示処理を実行した後に(ステップS1403)、リターンする。
(2-2-1)メインルーチン
図15はCPU5のメインルーチンのフローチャートである。
CPU5は、他のCPUに対して起動、停止のコマンドおよび動作モードのセットなどを行ない、複写機1の全体の動作を制御する。初期設定の後(ステップS5100)、内部タイマをスタートし(ステップS5200)、ルーチンの時間が一定となるように監視する(ステップS5800)。入力データの解析処理(ステップS5300)では、割込による通信で入力されたデータをチェックした後に内容を解析し、その内容に応じて動作モードの変更があった場合は、ステップS5400においてモード設定処理を行なう。コマンドの設定処理(ステップS5500)では、複写モードに応じたメモリ書込、読出制御が実行される。この後、通信によって出力するためにそのデータを出力エリアにセットする(ステップS5600)。
図16及び図17は、図15の入力データの解析処理(ステップS5300)のフローチャートである。ここで、本実施形態の装置では、原稿台上にタテ/ヨコ両方向にセットできる原稿はB5とA4サイズのものとし、その他のサイズ例えばB4やA3、A5サイズはタテかヨコかどちらか一方の方向にしかセットできないものとする。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、B4やA3も両方向セットでき、A0やA1はセットできないもの等、種々の変形が考えられるのは言うまでもない。CPU7にて検出された原稿サイズ情報を受信した場合には(ステップS5301でYES)、原稿のサイズがB5かA4であるか、そうでないかを判断する。原稿のサイズがB5かA4の場合(ステップS5302でYES)であって、CPU1から原稿方向の指定を受けた場合には(ステップS5303でYES)、実際に原稿台上にセットされた原稿の方向に拘わらず、その指示内容に従って原稿の種類をポートレート原稿、またはランドスケープ原稿であると判断する(ステップS5305〜S5307)。また、原稿のサイズがB5かA4の場合(ステップS5302でYES)であって、CPU1からの原稿方向の指定を受けていない場合には、実際に原稿台上にセットされた原稿の方向から原稿の方向を判断する(ステップS5304)。これにより、原稿の種類の指定がない場合でも、装置が自動的に原稿の種類を判断することができる。原稿のサイズがB5またはA4でない場合であって(ステップS5302でNO)、CPU1から原稿の方向の指定を受けている場合には(ステップS5308でYES)、実際に原稿台上にセットされた原稿の方向に拘わらず、その指示内容に従って原稿の種類をポートレート原稿またはランドスケープ原稿であると判断する(ステップS5305〜S5307)。また、原稿のサイズがB5またはA4でない場合であって(ステップS5302でNO)、CPU1から原稿の方向の指示が送られて来ていない場合には(ステップS5308でNO)、CPU1に対して原稿方向不明警告を出力する(ステップS5309)。そしてCPU1から原稿方向の指定を受けるのを待って(ステップS5310)、原稿の種類をポートレート原稿またはランドスケープ原稿であると判断する(ステップS5311〜S5313)。次のステップS5314でCPU1からのスタートキー96の入力を待って次の処理へ進む。
図18〜図20は、図15のステップS5500のコマンドの設定処理のフローチャートである。2in1モードが設定されている場合(ステップS5501でYES)、原稿がポートレート原稿とランドスケープ原稿のいずれであるかを調べる。2in1コピーでは、1枚の用紙の片面上に2枚の画像が縦方向に並置される。このため、原稿がポートレート原稿である場合には、出力される用紙はランドスケープとなる。一方、原稿がランドスケープ原稿である場合には、出力される用紙はポートレートとなる。従って、原稿がポートレート原稿であると判断されている場合には、原稿をランドスケープであると変更し、原稿がランドスケープ原稿であると判断されている場合には、原稿をポートレートであると変更する(ステップS5502〜5504)。
上記ステップS5506で裏面のプリントである場合には(ステップS5506でYES)、ステップS5507で原稿がポートレートかどうか判断する。
(2-3-1)メインルーチン
図21は、CPU6のメインルーチンのフローチャートである。CPU6はメモリユニット部30を制御する。初期化(ステップS6100)の後、他のCPUからのコマンド受信処理を実行し(ステップS6200)、ステータス送信処理を実行し(ステップS6300)、画像メモリ304への書込制御を実行し(ステップS6400)、圧縮制御を実行し(ステップS6500)、伸長制御を実行し(ステップS6600)、画像メモリ304からの読出制御(ステップS6700)、その他の処理(ステップS6800)を実行した後にリターンする。
図22は、図21に示すステップS6600の伸長制御のフローチャートである。ステップS6601では、伸長された画像データを画像メモリ304に展開するためのアドレスのセット等、メモリの設定を行なう。ステップS6602では、符号メモリ306から圧縮データを1画像伸長する。ステップS6603では、2in1モードがセットされているかどうかをみて、2in1モードの場合には、ステップS6604で更にもう1画像圧縮データを伸長する処理を行なう。
図23は、図21に示すS6700の画像メモリ読出制御のフローチャートである。画像メモリ読み出し制御は、CPU5によってセットされたコマンドの回転角を判断し、実際にセットされた回転角に応じてメモリからの読み出しアドレスを制御して回転画像データを出力する。回転画像データの読み出しは、画像メモリ内に格納されている画像データの読み出しアドレスの順番を変更することで実行できる。まず、CPU5でセットされた画像の回転角度を調べる(ステップS6701)。ここで、回転角度が0°である場合には画像メモリ304より画像をそのままの状態で出力する(ステップS6702)。回転角度が90°である場合には画像メモリ304から画像を90°回転して出力する(ステップS6703)。回転角度が180°である場合には画像メモリ304から画像を180°回転して出力する(ステップS6704)。回転角度が270°である場合には画像メモリ304から画像を270°回転して出力する(ステップS6705)。
(2-4-1)メインルーチン
図24は、CPU7のメインルーチンのフローチャートである。CPU7は、原稿搬送部500を制御する。初期化(ステップS7100)の後、内部タイマーをスタートさせてルーチンの時間が一定となるように監視する(ステップS7200及びS7700)。次に原稿を捌いて斜行補正し、搬送ベルト506までの搬送を制御する原稿給紙処理を行なう(ステップS7300)。原稿サイズの検出を行った後(ステップS7400)、搬送ベルト506による所定の読取位置への原稿の位置決めと反転ローラ507までの搬送を制御する原稿搬送処理を行ない(ステップS7500)、反転ローラ507に達した原稿をそのまま排出するかまたは搬送ベルト506の方へ再度搬送するかなどを制御する原稿反転排出処理を行なう(ステップS7600)。
図25及び図26はステップS7400で実行されるサイズ検出のサブルーチンを示す。まず、ステップS7401では、原稿搬送部500での原稿搬送時間に基づいて、原稿の長さSを測定する。原稿の搬送時間は、原稿の長さに比例するためである。次に、ステップS7402で幅フラグが「1」か否かを判定する。幅フラグは幅センサSE51のオン、オフによって設定され、幅センサSE51(図3参照)は、B5横送り以上の幅寸法の原稿によってオンされ、幅フラグを「1」にセットする。原稿のサイズは測定した長さSの値と幅フラグとの組み合わせによって設定される。図24と図25において、Yは横送り、Tは縦送りを意味する。幅フラグが「1」のときは(ステップS7402でYES)、次のステップS7403で測定した原稿の長さSの値をチェックする。Sの値が182mm以下であればステップS7404でSIZEをB5横送りに設定する。以下、同様に測定した原稿の長さSの値に従ってステップS7405〜S7407でSIZEに所定の原稿サイズを設定する。420mmよりも長ければ、ステップS7408で原稿サイズ不明とする。その後、ステップS7409で幅フラグを「0」にリセットする。
図27は、ポートレート原稿またはランドスケープ原稿を、原稿台ガラス上に横または縦方向に読み取られた場合に、読み取られる画像データの画像メモリ304内での格納状態を示す図である。画像メモリ304へのデータの書き込みは、X方向を列アドレス、Y方向を行アドレスとする場合、まずX方向のデータを画像メモリ304に書き込み、同一行上のX方向のデータの書込みの終了に伴いY方向に1行ずらして再度X方向のデータを画像メモリ304に書き込んでいく。
図29は、ポートレート原稿を原稿搬送部500に横通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図に示されるように、用紙の表面に対して左側に綴じ代を設けた「A」をそのままの状態で出力した後、用紙の裏面に対して右側に綴じ代を設けた「B」をそのままの状態で出力する。これにより、図28の(a)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図30は、ポートレート原稿を原稿搬送部500に横通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図示されるように、用紙の表面に対して上側に綴じ代を設けた「A」をそのままの状態で出力した後、用紙の裏面に対して下側に綴じ代を設けた「B」を180°回転して出力する。これにより、図28の(b)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図31は、ポートレート原稿を原稿搬送部500に縦通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図に示されるように、用紙の表面に対して左側に綴じ代を設けた「A」を270°回転して出力した後、用紙の裏面に対して右側に綴じ代を設けた「B」を270°回転して出力する。これにより、図28の(a)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図32は、ポートレート原稿を原稿搬送部500に横通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図に示されるように、用紙の表面に対して上側に綴じ代を設けた「A」を270°回転して出力した後、用紙の裏面に対して下側に綴じ代を設けた「B」を90°回転して出力する。これにより、図28の(b)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図33は、ランドスケープ原稿を原稿搬送部500に縦通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図示されるように、用紙の表面に対して下側に綴じ代を設けた「No.1の画像」をそのままの状態で出力した後、用紙の裏面に対して上側に綴じ代を設けた「No.2の画像」をそのままの状態で出力する。これにより、図28(c)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図34は、ランドスケープ原稿を原稿搬送部500に横通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図に示されるように、用紙の表面に対して左側に綴じ代を設けた「No.1の画像」をそのままの状態で出力した後、用紙の裏面に対して右側に綴じ代を設けた「No.2の画像」を180°回転して出力する。これにより、図28(d)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図35は、ランドスケープ原稿を原稿搬送部500に縦通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図に示されるように、用紙の表面に対して右側に綴じ代を設けた「No.1の画像」を270°回転して出力した後、用紙の裏面に対して左側に綴じ代を設けた「No.2の画像」を270°回転して出力する。これにより、図28(c)に示すような状態の用紙を得ることができる。
図36は、ランドスケープ原稿を原稿搬送部500に横通しする場合に画像メモリ304に格納される第1面(表面)及び第2面(裏面)の画像データの様子と、該画像データを前に説明した画像メモリ読み出し処理(図23ステップS6700)に基づいて、所定の回転角度で読み出し、これを用紙上に形成した場合の画像を記す。図に示されるように、用紙の表面に対して下側に綴じ代を設けた「No.1の画像」を270°回転して出力した後、用紙の裏面に対して上側に綴じ代を設けた「No.2の画像」を90°回転して出力する。これにより、図28(d)に示すような状態の用紙を得ることができる。なお、上述の実施形態では、セットされる原稿と用紙の長手方向が一致する場合を示したが、一致しない場合に対しても、画像の回転角度を適宜設定することで容易に実施可能である。
30…メモリユニット部
97…綴じ代選択キー
100…原稿選択キー
304…画像メモリ
307…回転処理部
500…原稿搬送部
Claims (9)
- 原稿給紙トレーにセットされた原稿を搬送する原稿搬送部と、
前記原稿搬送部によって搬送された原稿の画像を読み取り、画像データを出力する読取装置と、
前記画像データに対して0度、90度、180度、270度のいずれかの回転処理を施すことができる回転処理部と、
前記回転処理部によって回転処理が施された画像データに基づいて用紙上に画像形成する画像形成手段と、を有し、用紙の両面に画像形成を行うことができるデジタル複写機であって、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿が横通しであって、両面に画像形成された用紙の綴じ方向が長辺綴じである場合、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がポートレートであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して0度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して0度の回転処理を施し、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がランドスケープであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して270度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して90度の回転処理を施すように、前記回転処理部を制御する制御手段を有することを特徴とするデジタル複写機。 - 前記制御手段は、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿が横通しであって、両面に画像形成された用紙の綴じ方向が短辺綴じである場合、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がポートレートであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して0度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して180度の回転処理を施し、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がランドスケープであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して270度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して270度の回転処理を施すように、前記回転処理部を制御することを特徴とする請求項1に記載のデジタル複写機。 - 前記制御手段は、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿が縦通しであって、両面に画像形成された用紙の綴じ方向が長辺綴じである場合、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がポートレートであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して270度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して270度の回転処理を施し、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がランドスケープであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して0度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して180度の回転処理を施すように、前記回転処理部を制御することを特徴とする請求項1〜2のいずれか1つに記載のデジタル複写機。 - 前記制御手段は、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿が縦通しであって、両面に画像形成された用紙の綴じ方向が短辺綴じである場合、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がポートレートであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して270度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して90度の回転処理を施し、
前記原稿給紙トレーにセットされた原稿がランドスケープであるとき、用紙の表面に形成される画像に対して0度の回転処理を施すとともに、用紙の裏面に形成される画像に対して0度の回転処理を施すように、前記回転処理部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のデジタル複写機。 - さらに、原稿がポートレートであるかランドスケープであるかを判定する判定手段を有し、
前記制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて前記回転処理部を制御することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載のデジタル複写機。 - さらに、原稿がポートレートであるかランドスケープであるかを入力する入力手段を有し、
前記制御手段は、前記入力手段の入力結果に基づいて前記回転処理部を制御することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載のデジタル複写機。 - さらに、前記画像形成手段が用紙上に画像を形成する際に用紙の長手方向と短手方向のいずれの方向に綴じ代を設けるかを選定する選定手段を有し、前記制御手段は、前記選定手段によって選定された綴じ代の方向でもって原稿の綴じ方向が長辺綴じであるか短辺綴じであるかを判断し、この判断結果に基いて前記回転処理部を制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のデジタル複写機。
- さらに、前記原稿給紙トレー上にセットされた原稿のサイズ及び方向を検知するサイズ検知手段を有し、前記サイズ検知手段により原稿が横通しか縦通しかを判断し、この判断結果に基づいて前記回転処理部を制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のデジタル複写機。
- 前記サイズ検知手段は、原稿の幅を検知するとともに、前記原稿が搬送される搬送時間に基づいて測定した原稿の長さを検知することにより、前記原稿給紙トレー上にセットされた原稿のサイズ及び方向を検知することを特徴とする請求項8に記載のデジタル複写機。
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