JP3790618B2 - 電池モジュール及びその電池管理システム - Google Patents

電池モジュール及びその電池管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は電池モジュール及びその電池管理システム、更に詳しくは計算機システムのデータバックアップを行うシステム等の停電時用電源等として用いるのに適した電池モジュール及びその電池管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
種々の設備や機器、あるいは計算機システムにおいては、その主電源と別に、停電発生時等に備えて非常用電池が設けられている。また、このような非常用の場合に限らず、システムの電源として電池が広く用いられている。
【0003】
システム機能の維持あるいはデータバックアップの重要性を考慮して、上記電池の使用状況をマイコン等を用いて管理する場合がある。
例えば電池をモジュールとして,すなわちハードウエアやソフトウエアを機能別に分割し交換可能な単位として構成されたものとして構成させ、この電池モジュールをマイコンを含むマイコンモジュール等により管理させるのである。ここで、管埋する使用状態情報としては、電池がシステムに組み込まれた時間、電池の残量、現在の電池の状況、停電の発生状況等がある。マイコンは、この情報を定期的に更新することで、電池の交換時期、充放電の状況を判定する。
【0004】
図8は従来の電池管理システムの構成例を示すブロック図である。
この電池管理システムは、それぞれ交換単位であるマイコンモジュール71と電池モジュール72から構成される。電池管理システム自体は、フィアルサーバ等の計算機システム73の一部である。
【0005】
同図の例では、マイコンモジュール72は計算機システム73のデータバックアップ機能を受け持つモジュールであり、停電時には電池モジュール71の電池本体74からの電力によりバックアップ回路75を動作させる。
【0006】
また、マイコンモジュール72上のマイコン76は、バックアップ回路75を制御するのみならず、リアルタイムクロック&不揮発性の記憶素子77を用いて上記電池モジュール71の情報管理を行っている。
【0007】
具体的には、マイコン76により定期的に電池の出力等の状態チェックがなされている。マイコン76は、この状態チェックの結果や電池モジュールの交換時情報をもとにし、さらにリアルタイムクロック77から時間情報を得て管理情報を生成し、不揮発性の記憶素子77に格納する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術で説明したように、電池やその使用管理機能が電池モジュール71やマイコンモジュール72として、モジュール単位で交換可能なシステムでは、電池の寿命や故障によって電池モジュール71の交換が、マイコン周辺回路の故障等によりマイコンモジュール72の交換が、各々別々に行なわれる。
【0009】
ここで、電池管理の為の状態情報は、マイコンモジュール72内の不揮発性の記憶素子77に記憶されていることから、マイコンモジュール72の交換が発生するとこれらの情報を引き継ぐための作業が必要である。この引継作業を行わないと、正しいステータスにならないので、マイコンモジュール72は、使用途中の電池を新品の電池モジュールであると間違って判断してしまう。
【0010】
一方、従来の電池モジュール71は、その使い始めから使い終わりまで交換がないことを前提にしている。したがって、故障等の非定常的な理由で電池モジュール71が交換された場合、交換されたこと自体を検出する手段はないため、マイコンモジュール72は交換前の電池の使用状態情報を引き継いでしまう。したがって、そのままではマイコンモジュール72は交換された電池を新品であると判定することができない。
【0011】
本発明は、このような実情を考慮してなされたもので、電池自体又はその使用状態情報の管理機能自体が途中交換された場合であっても、当該電池の使用状態を正しく管理することを可能とした電池モジュール及びその電池管理システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に対応する発明は、電池を格納した電池モジュールにおいて、外部装置への端子と接地端子の間の電気的な接続が切断可能に構成されるとともに、この電気的切断前後の外部装置に対する接地から開放への電気状態変更により、電池の使用状態の情報を記録する複数の状態記録手段を備え、複数の状態記録手段としては、新品であるか否かを意味する状態記録手段と、電池使用の時間経過に伴って次々と切断されていく各状態記録手段と、使用期限切れとなって切断される最後の状態記録手段とからなる電池モジュールである。
【0013】
本発明はこのような手段を設けたので、単なる電気的接続の有無を用いた状態記録手段による不揮発性の記憶手段が電池モジュール自体に設けられ、電池自体又はその使用状態情報の管理機能自体が途中交換された場合であっても、当該電池の使用状態を正しく管理することができる。
【0014】
また、請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明において、複数の状態記録手段は、複数のヒューズからなる電池モジュールである。本発明はこのような手段を設けたので、請求項1に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、複数の状態記録手段を簡易かつ安価に提供することができる。
【0015】
さらに、請求項3に対応する発明は、電池を格納した電池モジュールにおいて、電池の使用状態の情報を記録する不揮発性の記憶素子と、電池の使用状態の情報のうち、時間に関する情報を生成するための時計手段と、外部装置への端子が接地されており、外部装置と接続したときに、外部装置側端子の電気状態が開放から接地に変更されることにより、その接続が行われたことを当該外部装置に認識させる接続認識手段とを備えた電池モジュールである。
【0016】
本発明はこのような不揮発性の記憶素子と時計手段を設けたので、不揮発性の記憶手段並びに記憶される使用状態情報を生成するための統一的な時間情報が提供され、電池自体又はその使用状態情報の管理機能自体が途中交換された場合であっても、当該電池の使用状態を高精度に管理することができる。
【0018】
また、本発明はこのような接続認識手段を設けたので、前述した作用効果が得られる他、外部装置側において電池モジュール接続有無の自動的な認識が可能になる。
【0019】
一方、請求項に対応する発明は、請求項3記載の電池モジュールが接続される電池管理システムであって、電池モジュール実装時には記憶素子に接続されており、電池の使用状態の情報に基づいて電池モジュールの交換是非を判断すると共に、時計手段からの時間情報を用いて生成した電池の使用状態の情報を記憶素子に記録する管理手段を備えた電池管理システムである。
【0020】
本発明はこのような手段を設けたので、電池自体又はその使用状態情報の管理機能自体が途中交換された場合であっても、当該電池の使用状態を正しく管理することができる。
【0021】
次に、請求項に対応する発明は、請求項3記載の電池モジュールが接続される電池管理システムであって、電池モジュール実装時には記憶素子及び時計手段に接続されており、電池の使用状態の情報に基づいて電池モジュールの交換是非を判定すると共に、時計手段からの時間情報を用いて生成した使用状態の情報を記憶素子に記録する管理手段と、電池モジュールを交換するときには、管理手段と電池モジュール間の信号線上の信号レベルをGNDレベルに固定するGNDレベル固定手段とを備えた電池管理システムである。
【0022】
本発明はこのような手段を設けたので、請求項に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、管理手段と電池モジュール間の信号線上の信号レベルをGNDレベルに固定することで取り外しによる電気的影響を除去し、システムの稼働時でも電池モジュールの交換を行うことができる。
【0023】
また、請求項に対応する発明は、請求項又はに対応する発明において、電池モジュールを交換するときには、記憶素子及び時計手段に対する電力供給を遮断する電力供給制御手段を備えた電池管理システムである。
【0024】
本発明はこのような手段を設けたので、請求項又はに対応する発明と同様な作用効果が得られる他、電池モジュールを交換するときには、記憶素子及び時計手段に対する電力供給を遮断して電源からの影響をなくすことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(発明の第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る電池管理システムを適用した計算機システムの一例を示す構成図である。
【0028】
電池管理システムの適用例である図1の計算機システムは、ホスト計算機1とそのサブシステム2からなっており、例えばファイルサーバシステムやデータサーバシステムを構成している。
【0029】
本実施形態では、サブシステム2は、ホスト計算機1の高速処理を確保するための磁気ディスク装置として構成され、DRAMを備えたバックアップ回路3を用いてハードディスク4に対するデータのライトバックやキャッシュのバックアップ等を行っている。なお、このシステムは例えばレイド(RAID)として構成されていてもよい。
【0030】
DRAMは揮発性メモリであるため、バックアップ回路3を格納するコントローラ5やハードディスク4に電力を供給している主電源6が停電等によって遮断されると、バックアップ回路3内のデータは失われる。これを防止するため、図2に示すように、コントローラ5内には停電時用の電池モジュール20が設けられている。
【0031】
図2は本実施形態の電池管理システムの構成例を示すブロック図である。
この電池管理システムは、コントローラ5内のマイコンモジュール10の一部機能と電池モジュール20とによって構成されている。
【0032】
マイコンモジュール10はそのモジュール単位で交換可能に構成されており、上記バックアップ回路3と、マイコン11と、レジスタ12と、ヒューズ切断回路13と、不揮発性記憶及びクロック提供部14とからなっている。
【0033】
一方、電池モジュール20もそのモジュール単位で交換可能であり、電池本体21と、電池状態保持回路22とから構成されている。
ここで、まずマイコンモジュール10の各部構成について説明する。
【0034】
バックアップ回路3は、本実施形態のマイコンモジュール10が提供する本来的な機能を実現する回路であり、DRAMを備え、電池本体21からの電力供給を受けて停電時にデータのバックアップを行う。
【0035】
マイコン11は、コントローラ5の全体を管理する。電池モジュール20の使用時間等の情報管理は、レジスタ12経由で電池状態保持回路22のヒューズ23の状態を管理情報として読み込み、また、ヒューズ切断回路13を用いて電池の使用状況の状態を電池状態保持回路22に記憶させることで行う。また、情報管理のための時間は、不揮発性記憶及びクロック提供部14に設けられるリアルタイムクロックから得る。さらに、電池状態保持回路22から読み出したのと同一情報及び前回ヒューズの切断を指令した日時を不揮発性記憶及びクロック提供部14の不揮発性記憶部に格納する。
【0036】
レジスタ12は、電池状態保持回路22のヒューズ23の状態をマイコン11に送るための手段である。具体的には、当該レジスタ12と各ヒューズ23との間からはプルアップ抵抗19が接続されており、このプルアップ抵抗19により、切断されたヒューズ23に対応し5V相当のHレベル情報がレジスタ12に格納される。一方、無切断のヒューズ23に対応し0V(GND)相当のLレベル情報がレジスタ12に格納される。
【0037】
ヒューズ切断回路13は、マイコン11からの要求に基づき、過電流を加え電池状態保持回路22内に複数設けられるヒューズ23のうち、指定されたものを切断する。このヒューズ23の切断状況で表される状態が、電池の使用状態を示す記録となる。
【0038】
不揮発性記憶及びクロック提供部14は、図3に示すように、不揮発性記憶部15とリアルタイムクロック16からなるIC(集積回路)によって構成されている。
【0039】
図3は、本実施形態の不揮発性記憶及びクロック提供部の構成例を示す図である。
同図に示すように、不揮発性記憶及びクロック提供部14を構成するICは、SRAM17とリアルタイムクロック16と電池18とから構成されており、電池18はSRAM17とリアルタイムクロック16に電力を供給している。また、SRAM17とその電源としての電池18により不揮発性記憶部15が構成されている。
【0040】
こうして不揮発性記憶部15は、システムの電源がOFFされてもデータを保持することの可能な記憶素子となり、電池等の管理情報(ヒューズに示される電池の使用状態情報、及びヒューズ切断時間情報等)を記憶する。一方、リアルタイムクロック16は、電池管理に必要な時間情報を提供する。
【0041】
次に電池モジュールの各部の構成について説明する。
電池本体21は、停電発生時に必要なデータをバックアップするために、バックアップ回路3に電力を供給する。1次電池でも2次電池でもよいが、寿命等により定期的に交換作業が必要である。
【0042】
電池状態保持回路22は、複数のヒューズ23によって構成される電池本体21の使用状態を記憶する回路である。各々のヒューズ23は一端がレジスタ12内の対応するビットに接続され他端が接地されている。また、各ヒューズ23は特定の意味を持ち、これらの切断状態をチェックすることで電池の状態をマイコン11から自動的に検出可能となっている。
【0043】
次に、以上のように構成された本発明の実施の形態に係る電池管理システムの動作について図4を用いて説明する。
図4は本実施形態の電池モジュールにおけるヒューズ状態を示す図である。
【0044】
電池状態保持回路22において、一例として電池の使用状態を記録するために4本のヒューズ23が用いられるものとして以下の説明を行う。
電池モジュール20が新品状態にあるときには、全てのヒューズ23(図4ではヒューズ23a,23b,23c及び23d)は接続された状態である。
【0045】
まず、新品の電池モジュール20がコントローラ5にセットされると、各ヒューズ23の一端は接地されているので、レジスタ12内の対応ビットは全てLレベル,すなわち”0”となる。
【0046】
レジスタ12の内容は、一定周期でマイコン11により確認されており、全ヒューズ23の対応情報が全て”0”であることが検出されると、マイコン11は、新品の電池モジュール20がセットされたと判定する。そして、その旨を不揮発性記録部15に記録すると共に、ヒューズ切断回路13にヒューズ23aを切断するように指令する。また、このとき、ヒューズ23aを切断した時間情報(年月日等)が不揮発性記録部15に記録される。
【0047】
このヒューズ23aはヒューズ切断回路13により過電流入力により切断される。こうして、電池モジュール20が新品でなくなったことが電池状態保持回路22に記録される。
【0048】
ヒューズ23aが切断されたことにより、レジスタ12の対応ビットは接地から切り離されプルアップ抵抗19によって、Hレベル,すなわち”1”となる。
この状態情報は、マイコン11によって読取られ、不揮発性記録部15に格納される。このときマイコン11は、読取った状態情報が電池モジュール20の交換時期を示していればその旨を図示しない通知手段により通報する。また、マイコン11は、前回ヒューズを切断した日時とリアルタイムクロック16からの現在時刻とを比較し、次のヒューズ23を切断すべきほど時間が経過しているか否かを判定する。
【0049】
すなわち本実施形態では、図4に示すように、ヒューズ23aは新品であるか否かを意味し、ヒューズ23bは、使用開始から1年を経過したか否かを意味する。同様に、ヒューズ23cは使用開始から2年を経過したか否かを意味し、ヒューズ23dは使用済みか否かを意味する。
【0050】
この場合、すでにヒューズ23aは切断されているので、使用開始から1年経過後(前回ヒューズ切断から所定時間経過後)に、マイコン11によりヒューズ23bの切断指令が出力される。
【0051】
マイコンモジュール10、電池モジュール20の何れも交換されないときには、電池使用の時間経過に伴ってこうして次々とヒューズ23c,23dが切断されていき、使用期限切れとなって最後のヒューズ23dが切断されると、マイコン11によりその旨が通知される。
【0052】
次に、電池モジュール20が途中で交換された場合について説明する。
使用途中で、例えばヒューズ23a及び23bが切断された時点(すなわち使用1年経過2年未満)で電池モジュール20が交換されたとする。
【0053】
交換後に、レジスタ11内容がマイコン11により確認されると、その電池状態を示す全ビットが”0”となっているので、マイコン11は電池モジュール20が交換されたことが認識できる。
【0054】
そこで、マイコン11は、その電池状態及び使用開始日時を不揮発性記録部15に記録すると共に、ヒューズ切断回路13にヒューズ23aを切断するように指令する。以下は、上記動作と同様である。
【0055】
次に、マイコンモジュール10が途中で交換された場合を説明する。
例えば電池の使用状態として、ヒューズ23a及び23bが切断された時点(すなわち使用1年経過2年未満)でマイコンモジュール10が交換されたとする。
【0056】
交換された後、マイコンモジュール10はレジスタ12の状態を確認し、ヒューズ23a及び23bが切断されていることを検出する。その結果を不揮発性記憶部15に記録すると共に、ヒューズ23bの切断日時は不明であるので、そのときの時刻をヒューズ23bの切断日時として記録する。
【0057】
以下は、上記動作と同様である。
なお、本実施形態の場合は、都合上、ヒューズ23が4本の場合で説明しているため、マイコンモジュール10の交換時にヒューズ23bの切断日時が特定できないことから最大1年の誤差が生じることになる。しかし、実際のシステムに適用する場合には、例えばヒューズ23の本数を多くすることで、このような誤差の実質的な影響を極力少なくすることができる。
【0058】
上述したように、本発明の実施の形態に係る電池モジュール及びその電池管理システムは、電池モジュール側に不揮発性の状態記録手段としてのヒューズ23を設けて電池の使用状態を記録するようにしたので、マイコン側で電池が新品であるのか否か、また、システムに組み込まれてからどれくらいの時間が経過したのかを電池やマイコンのモジュールが各々別々に交換された場合でも判断することができる。また、ヒューズ23を用いたことで、簡易かつ安価な回路とすることができる。
【0059】
なお、本実施形態においては、不揮発性記録部15に各ヒューズの切断日時を記録することとしたが、本発明はこのような場合に限られるものではない。例えば電池モジュール20の使用開始日時を記録し、これを基準にヒューズ切断の時間管理を行うようにしてもよい。なお、この場合で、マイコンモジュール10が交換されたときにはそのときの時刻とヒューズ状態から示される使用経過時間から使用開始日時を作成する。
【0060】
また、本実施形態では、電池状態保持回路22内の状態記録手段としてヒューズ23を用いたが、本発明はこのような場合に限られるものではない。マイコン11から電気的制御で接続を切れるものであれば、この状態記録手段としてはブレーカやリレー、接点等の種々の手段を適用することができる。
(発明の第2の実施の形態)
第1の実施形態が電池モジュールに状態保持手段を持たせたが、本実施形態では、電池モジュールにこの状態記録手段として不揮発性の記憶素子を用い、これをマイコンモジュールから制御することでより精度の高い電池管理を実現するものである。
【0061】
ただし、電池モジュールに不揮発性の記憶素子を実装した場合には、システムが動作している間はマイコンモジュールと電気的な接続を切るのが困難となり、システム稼働中の電池モジュール交換ができなくなる。
【0062】
本実施形態は、高精度な電池管理を実現しつつ、システム稼働中における電池モジュールの交換を可能とする構成を設けたものである。
図5は本発明の第2の実施の形態に係る電池管理システムの構成例を示すブロック図であり、図1及び図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0063】
この電池管理システムは、第1の実施形態と同様な場合に適用されるものである。
また、本実施形態の電池管理システムは、マイコンモジュール10b側のマイコン11b、レジスタ31、GNDレベル固定回路32、電源供給ON/OFF回路33及びスイッチ34と、電池モジュール20b側の電池本体21及び不揮発性記憶及びクロック提供部14bとからなっている。
【0064】
以下、各部の構成について説明する。
マイコン11bは、第1の実施形態と同様にバックアップ回路3を制御すると共に、電池についての情報管理及び電池モジュール20bの交換時制御を行う。
【0065】
電池モジュール20bの使用状況管理は、電池モジュール20b側に設けられた不揮発性記憶及びクロック提供部14bからその使用状態情報及び電池管理に必要な時間情報を得て新たに使用状態情報を生成し、その新たな生成情報を当該不揮発性記憶及びクロック提供部14bに再び記録することで行う。このとき、不揮発性記憶及びクロック提供部14bとの情報授受は、マイコン11b及び不揮発性記憶及びクロック提供部14b間に設けられる制御信号線35を介し、マイコン11bから不揮発性記憶部、リアルタイムクロックを制御することで行われる。
【0066】
ここで、不揮発性記憶及びクロック提供部14bは、図3に示す第1の実施形態の不揮発性記憶及びクロック提供部14と同様な構成が電池モジュール20bに設けられたものである。すなわち不揮発性記憶部15及びリアルタイムクロック16からなっている。
【0067】
また、マイコン11bは、電池のモジュール交換時には、GNDレベル固定回路32と電源供給ON/OFF回路33を制御してシステム動作中であっても電池モジュール交換を可能な状態とする。
【0068】
レジスタ31は、電池モジュール20bをセットしたときに、その旨をマイコン11bが検知するための情報を格納する。このレジスタ31は電池モジュール20bがセットされたときには当該電池モジュール20bと接続されるようになっており、電池モジュール20b内ではその先が接地されている。一方、レジスタ31と電池モジュール20bと間からプルアップ抵抗36が接続されている。したがって、第1の実施形態のレジスタ12の場合と同様な動作により、電池モジュール20bがコントローラ5にセットされているときには、レジスタ31にLレベル(”0”)の情報が格納され、セットされていないときにはレジスタ31にLレベル(”0”)の情報が格納される。これにより、マイコン11bは電池モジュール20bのセット状態を検知する。
【0069】
GNDレベル固定回路32は、電池モジュール20bを交換する際、マイコン11bのアクセス停止によりその制御信号がハイインピーダンス状態となっている制御信号線35の信号状態をGNDレベルに固定する。マイコン11bによって制御される。
【0070】
電源供給ON/OFF回路33は、電池モジュール20b上の不揮発性記憶及びクロック提供部14bへの電源供給をコントロールする。マイコン11bによって制御される。なお、上述したように、不揮発性記憶及びクロック提供部14bには、図3に示すように、電池18が設けられているが、通常運用時はスイッチ34を介する主電源6から必要電力が供給される。
【0071】
スイッチ34は、通常の運用時に、電池のモジュール20b上の不揮発性記憶及びクロック提供部14bへの電源供給をON/OFFする。マイコン11bの指令に基づく電源供給ON/OFF回路33によりコントロールされる。
【0072】
次に、以上のように構成された本発明の実施の形態に係る電池管理システムの動作について説明する。
まず、新たに電池モジュール20bがセットされたときには、レジスタ31の内容が”1”から”0”へ変化し、その内容を周期的にチェックしているマイコン11bによって、そのモジュールセットの事実が検知される。
【0073】
この検知に応じて不揮発性記憶部15の使用状態情報の内容がマイコン11bにより読み出される。
このとき、電池モジュール20bの不揮発性記憶部15に使用状態情報が特に格納されていない場合には、当該電池モジュール20bは新品であると判定される。さらに、マイコン11bにより、電池モジュール20bのリアルタイムクロック16からの時間情報をもとにその使用開始日時が不揮発性記憶部15に記録される。
【0074】
以降、マイコン11bは、定期的に電池モジュール20bの不揮発性記憶及びクロック提供部14bから使用状態情報及び時間情報を読み出す。そして、これらの情報から使用開始からの時間を判定し、時間情報に基づく新たな使用状態情報を不揮発性記憶部15に記憶する。この使用状態情報には、リアルタイムクロック16に基づく記憶時間、電池残量、現在電池状況、停電の発生状況等の種々の情報が含まれる。なお、時間情報としてリアルタイムクロック16を基準とするのは、計算機システムには一般には各部に時計手段が設けられていることによる。現実問題として、これらの各時計の時刻は必ずしも一致しないので電池モジュール20b内の時計により一義的に使用時間長さを計算できるようにするものである。
【0075】
このとき、使用開始日時と、リアルタイムクロック16の現在日時との差から当該電池モジュール20bの使用時間が算出される。この算出時間は、同一のリアルタイムクロック16に基づいてなされるので使用時間は正確なものとなる。そして、算出された使用時間、その他の状態情報から電池モジュール20bが交換時期になっていれば、マイコン11bによりその旨が通知される。
【0076】
このような処理が行われることから、つまり電池についての全情報は常に電池と共に移動しこの情報に基づいて各種判断がされることから、マイコンモジュール10bと電池モジュール20bの何れが交換された場合でも、その電池モジュール20bの現実の状態に応じて高精度に使用時間が算出され、また使用状況が正確に検査され記録される。
【0077】
次に、電池モジュールの交換処理について説明する。
電池モジュール20b自体に不揮発性記憶部15及びリアルタイムクロック16を設けたことから、上記した正確な電池管理が可能となった。一方、このためにマイコンモジュール10bと電池モジュール20bが制御信号線35で接続され、そのままではシステム稼働中に電池モジュール20bを交換することができない。以下、システム稼働中であっても電池モジュール20bを交換できる手段について図6を用いて説明する。
【0078】
図6は本実施形態における電池モジュール交換の処理を示す流れ図である。
まず、上記したようにマイコン11bによる電池情報管理が行われており(ST1)、電池残量、使用期間等から電池交換時期と判定されると(ST2)、管理者への通知が行われ、マイコン11bによる電池モジュール20bへのアクセスが終了する(ST3)。さらに制御信号線35が使用されない旨を示すために、マイコン11bにより、当該信号線35がハイインピーダンス状態とされる(ST4)。
【0079】
次に、マイコン11bの指令に基づき、GNDレベル固定回路32によって制御信号線35(フローティングバス)がローレベルに固定される(ST5)。制御信号線35をローレベルに固定するのは、当該信号線35から不揮発性記憶及びクロック提供部14bへ電流が逆流すると回路が破壊されるからである。
【0080】
次に、マイコン11bの指令に基づき、電源供給ON/OFF回路33によって、スイッチ34が開かれ、不揮発性記憶及びクロック提供部14bへの電力供給が遮断される(ST6)。なお、不揮発性記憶及びクロック提供部14b内のリアルタイムクロック16は電池18によりその稼働が維持される。
【0081】
次に、電池モジュール20bが外され(ST7)、新たな電池モジュール20bが取り付けられる(ST8)。
電池モジュール20bが実装されるとレジスタ31の内容が変更される。そしてマイコン11bによりこの情報が読取られ電池実装が確認される(ST9)。
【0082】
電池モジュール20bの実装したマイコン11bから電源供給指令がなされ、電源供給ON/OFF回路33によりスイッチ34が閉じられて不揮発性記憶及びクロック提供部14bに電力が供給される(ST10)。
【0083】
次に、GNDレベル固定回路32により制御信号線35のローレベル固定が解除され(ST11)、マイコン11bによる電池モジュール20bへのアクセスが再開される(ST12)。
【0084】
そして、上記したように、電池モジュール20bの使用状態情報が確認され、上記所定の処理が実行された後(ST13)、マイコン11bによる定常的な電池管理状況に復帰する(ST1)。
【0085】
上述したように、本発明の実施の形態に係る電池モジュール及びその電池管理システムは、電池モジュール側に不揮発性記憶部15とリアルタイムクロック16を設け、リアルタイムクロック16からの時間情報を基準にして電池の使用状態情報を電池モジュール側に記録するようにしたので、電池やマイコンのモジュールが各々別々に交換された場合でも、電池の情報を容易に引き継ぐことができる。かつ、このような交換にかかわらず、高精度な使用状態情報を確保することができる。その結果、人間による管理が不必要になり、また交換時の作業ミスがなくなり、ひいては管理費用の削減にも貢献することができる。
【0086】
また、レジスタ31を設けたので、マイコン11bにより電池モジュール20bが接続されたことを自動的に認識することができる。
また、本発明の実施の形態の電池管理システムは、GNDレベル固定回路32及び電源供給ON/OFF回路33を設けたので、たとえマイコン11bと電池モジュール20bを制御信号線35で接続しても、また、主電源6から不揮発性記憶及びクロック提供部14bの通常時の電源を取るようにした場合でも、システム動作時に電池モジュール20bを交換することができる。その結果、連続運転の必要なシステムにおいては、交換時にシステムを停止する必要をなくすことができる。
【0087】
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
例えば各実施例において、不揮発性記憶及びクロック提供部としては図3に示すような構成を用いたが、本発明はこのような場合に限られるものでなく、例えば図7に示すように、不揮発性記憶部にフラッシュメモリ15bを用いた構成としてもよい。なお、この構成を第2実施形態に使用する場合には、同図のリアルタイムクロック16bに電池を内蔵させるのが望ましい。
【0088】
また、各実施形態ではファイルサーバシステム等のいわゆる計算機システムを用いる場合で説明したが、本発明は、計算機システムに限らず、電池モジュールを使用するあらゆる分野の設備、装置等に適用できるものである。
【0089】
さらに、実施形態に記載した手法,特にマイコン11,11bの動作については、計算機(コンピュータ;マイコンを含む)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含むものである。本装置を実現する計算機は、記憶媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。
【0090】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、電池自体又はその使用状態情報の管理機能自体が途中交換された場合であっても、当該電池の使用状態を正しく管理することができる電池モジュール及びその電池管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電池管理システムを適用した計算機システムの一例を示す構成図。
【図2】同実施形態の電池管理システムの構成例を示すブロック図。
【図3】同実施形態の不揮発性記憶及びクロック提供部の構成例を示す図。
【図4】同実施形態の電池モジュールにおけるヒューズ状態を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電池管理システムの構成例を示すブロック図。
【図6】同実施形態における電池モジュール交換の処理を示す流れ図。
【図7】不揮発性記憶及びクロック提供部の他の構成例を示すブロック図。
【図8】従来の電池管理システムの構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ホスト計算機
2…サブシステム
3…バックアップ回路
4…ハードディスク
5…コントローラ
10,10b…マイコンモジュール
11,11b…マイコン
12…レジスタ
13…ヒューズ切断回路
14,14b…不揮発性記憶及びクロック提供部
15…不揮発性記憶部
16…リアルタイムクロック
19…プルアップ抵抗
20,20b…電池モジュール
21…電池本体
22…電池状態保持回路
23…ヒューズ
31…レジスタ
32…GNDレベル固定回路
33…電源供給ON/OFF回路
34…スイッチ
35…制御信号線
36…プルアップ抵抗

Claims (6)

  1. 電池を格納した電池モジュールにおいて、
    外部装置への端子と接地端子の間の電気的な接続が切断可能に構成されるとともに、この電気的切断前後の前記外部装置に対する接地から開放への電気状態変更により、前記電池の使用状態の情報を記録する複数の状態記録手段を備え
    前記複数の状態記録手段は、新品であるか否かを意味する状態記録手段と、電池使用の時間経過に伴って次々と切断されていく各状態記録手段と、使用期限切れとなって切断される最後の状態記録手段とからなることを特徴とする電池モジュール。
  2. 前記複数の状態記録手段は、複数のヒューズからなることを特徴とする請求項1記載の電池モジュール。
  3. 電池を格納した電池モジュールにおいて、
    前記電池の使用状態の情報を記録する不揮発性の記憶素子と、前記電池の使用状態の情報のうち、時間に関する情報を生成するための時計手段と
    外部装置への端子が接地されており、前記外部装置と接続したときに、外部装置側端子の電気状態が開放から接地に変更されることにより、その接続が行われたことを当該外部装置に認識させる接続認識手段とを備えたことを特徴とする電池モジュール。
  4. 前記請求項3記載の電池モジュールが接続される電池管理システムであって、
    前記電池モジュール実装時には前記記憶素子に接続されており、前記電池の使用状態の情報に基づいて前記電池モジュールの交換是非を判断すると共に、前記時計手段からの時間情報を用いて生成した前記電池の使用状態の情報を前記記憶素子に記録する管理手段を備えたことを特徴とする電池管理システム。
  5. 前記請求項3記載の電池モジュールが接続される電池管理システムであって、
    前記電池モジュール実装時には前記記憶素子及び前記時計手段に接続されており、前記電池の使用状態の情報に基づいて前記電池モジュールの交換是非を判定すると共に、前記時計手段からの時間情報を用いて生成した前記使用状態の情報を前記記憶素子に記録する管理手段と、
    前記電池モジュールを交換するときには、前記管理手段と前記電池モジュール間の信号線上の信号レベルをGNDレベルに固定するGNDレベル固定手段とを備えたことを特徴とする電池管理システム。
  6. 前記電池モジュールを交換するときには、前記記憶素子及び前記時計手段に対する電力供給を遮断する電力供給制御手段を備えたことを特徴とする請求項又は記載の電池管理システム。
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