JP3790325B2 - N−アセチルシステイン誘導体の製造方法 - Google Patents

N−アセチルシステイン誘導体の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高収率でN−アセチルシステイン誘導体を製造する方法に関する。本発明により製造されるN−アセチルシステイン誘導体は、光学活性S−フェニル−L−システインの製造原料等として有用である。
【0002】
【従来の技術】
従来、N−アセチルシステイン誘導体、特にN−アセチル−S−フェニルシステインの合成法としては、
(A)S−フェニルシステインのアセチル化、
(B)ヨウ化フェニルとN−アセチル−L−システインとの求核置換反応により合成する方法(オーストラリアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー(Aust.J.Chem.)、38巻、899−904頁、(1985年))、
(C)N−アセチルデヒドロアラニンとチオフェノールとをピペリジンの存在下、1,4−ジオキサン中で加熱還流する方法(ジャスタス・リービッグス・アナーレン・デア・ケミイ(Justus.Liebigs Ann.Chem.)、564巻、73−78頁、(1949年))、
等の各種の方法が知られている。
【0003】
(A)の方法では、まず、S−フェニルシステインを安価に取得する必要があるが、従来公知の方法としては、
▲1▼β−クロロアラニンとチオフェノールとの置換反応(特開昭60−258161号公報)、
▲2▼α−クロロアクリル酸にチオフェノールを付加させ、2−クロロ−3−フェニルプロピオン酸とした後、クロル基をアジド置換し、それを還元する方法(ケーミッシュ・ベリヒテ(Chem.Ber.)、121巻、2209−2223頁、(1988年))、
▲3▼アジリジンカルボン酸とチオフェノールとの反応(テトラヘドロン(Tetrahedron)、43巻、3881−3888頁、(1987年))、
等が挙げられる。しかし、▲1▼〜▲3▼の方法では、原料合成、反応収率等の点で不充分であり、安価にS−フェニルシステインを得ることは難しかった。
【0004】
(B)の方法も、N−アセチル−L−システインが高価であり、かつ、反応収率も28〜31%と低いので、(A)の方法と同様にコスト的に有利な方法とはいえなかった。
また、(C)の方法は、基質であるN−アセチルデヒドロアラニンは、ピルビン酸とアセタミドより容易に合成が可能であるが、N−アセチルデヒドロアラニンとチオフェノールとの付加反応の収率は、文献には85%と記載されているが、加熱を必要とするため副生成物が多く、収率もそれ以上高くならない等の問題があった。
このように、これまでの方法は、いずれも必ずしも満足しうる方法とはいいがたかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑み、経済的に優れかつ効率的なN−アセチルシステイン誘導体の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、副反応、基質の分解を抑え、高い収率を得るには、より温和な条件で反応を行う必要があると考え、反応条件について詳細な検討を行った結果、本反応は、反応溶媒、塩基の種類に非常に影響を受け、溶媒、塩基を選べば温和な条件下でも容易に反応が進行することを見い出し本発明に至った。
すなわち本発明は、N−アセチルデヒドロアラニンと、下記一般式(I);
R−SH (I)
(式中、Rは、アルキル基又は置換されてもよいアリール基を表す。)で表されるチオール化合物とを、炭素数1〜4のアルカノールを溶媒として、酢酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムの存在下に反応させることにより得られる下記一般式(II);
【0007】
【化2】
Figure 0003790325
【0008】
(式中、Rは、上記と同じ。)で表されるN−アセチルシステイン誘導体の製造方法である。
【0009】
本発明のN−アセチルシステイン誘導体は、N−アセチルデヒドロアラニンと一般式(I)で表されるチオール化合物とを溶媒、塩基の存在下に反応させることにより製造される。
【0010】
上記一般式(I)で表されるチオール化合物としては特に限定されず、例えば、アルキルメルカプタン、アリールメルカプタン等が挙げられ、具体的には、メチルメルカプタン、エチルメルカプタン、プロピルメルカプタン、イソプロピルメルカプタン、n−ブチルメルカプタン、アリルメルカプタン、ベンジルメルカプタン、チオフェノール等を挙げることができる。なかでも、チオフェノールが好ましく用いられる。
【0011】
上記溶媒としては、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、エーテル、エステル、ハロゲン化炭化水素等の反応に不活性な溶媒であれば特に限定されず、例えば、メタノール、エタノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトン、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、ジクロロメタン、ジエチルエーテル、シクロヘキサン等を挙げることができる。なかでも、本発明では、炭素数1〜4のアルカノールが好ましく用いられ、上記炭素数1〜4のアルカノールとしては、例えば、アルキル部がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、t−ブチル等の直鎖及び分枝のアルキル基であるもの等を挙げることができる。
【0012】
上記塩基としては特に限定されず、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩類;トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルピペラジン等の有機アミン類等を挙げることができる。なかでも、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウムが好ましく用いられる。
上記塩基の使用量は特に制限されず、N−アセチルデヒドロアラニンに対し、通常、0.1〜5当量がよく、好ましくは1.1〜2当量である。
【0013】
上記溶媒として炭素数1〜4のアルカノール、上記塩基として酢酸ナトリウム又は炭酸ナトリウムを用いると、温和な条件でも反応は速やかに進行し、副反応も殆どなく、N−アセチル−S−フェニルシステイン等のN−アセチル−S−置換システインを90%以上の収率で得ることができる。
上記反応温度は、通常0〜100℃であるが、好ましくは10〜50℃である。
【0014】
本発明の製造方法においては、具体的には、N−アセチルデヒドロアラニン、チオール化合物、及び、塩基を溶媒中でかき混ぜながら反応させる。得られた反応液は必要に応じて、濾過を行い、その後減圧下溶媒を除去し、濃縮残渣を一度アルカリ水溶液に溶解した後、塩酸等の酸でpH4以下に調整することにより、容易に高純度のN−アセチル−S−フェニルシステインを結晶として得ることができる。
【0015】
一方、基質であるN−アセチルデヒドロアラニンは、ピルビン酸とアセタミドから比較的容易に合成されるが、得られる結晶には、N−アセチルデヒドロアラニンの他に副生成物であるジアセタミドプロピオン酸が多く含まれ、また、両者の分離は非常に困難である。しかし、本発明では、このようなN−アセチルデヒドロアラニンとジアセタミドプロピオン酸との混合物を基質として用いても、ジアセタミドプロピオン酸の混在に関係なく、高収率でN−アセチルシステイン誘導体を合成することができる。
更に、本発明では、未反応のジアセタミドプロピオン酸は、反応終了後、濾過を行い、濾液より溶媒を除去し、濃縮残渣に水を加えて晶析を行うことにより除去することができ、高純度のN−アセチルシステイン誘導体を結晶として得ることができる。
【0016】
したがって、本発明の製造方法は、特別な操作を行うことなく、容易に、ピルビン酸とアセタミドとを出発原料として、N−アセチルシステイン誘導体を得ることができる。さらにこのものは、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー、(J.Am.Chem.Soc.,)、111巻、6354−6364頁(1989年)にあるように、アシラーゼの良好な基質となることから、光学活性L−システイン誘導体の製造原料等として利用することができる。例えば、本発明により合成されたN−アセチル−S−フェニルシステインを市販のアシラーゼで光学分割することにより、容易に光学活性S−フェニル−L−システインを得ることができる。
【0017】
【実施例】
以下に参考例及び実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
【0018】
参考例1
N−アセチルデヒドロアラニン1gとチオフェノール0.9gを1,4−ジオキサン10ml中でかき混ぜながら、これにピペリジン1滴を加え、1時間加熱還流した。反応後放冷し、溶媒を減圧除去した後、濃縮残渣をメタノールで溶解し、HPLCにより生成したN−アセチル−S−フェニルシステインを定量したところ0.78g、収率42%であった。
【0019】
HPLC条件
使用カラム:COSMOSIL 5C18−AR
移動相:水/CH3 CN/KH2 PO4 /H3 PO4 =800ml/200ml/2.5g/1g
流速:0.8ml/min
波長:210nm
【0020】
実施例1
N−アセチルデヒドロアラニン0.5gと炭酸水素ナトリウム0.64gとをメタノール10ml中でかき混ぜながら、チオフェノール0.51gを添加し、30℃で19時間攪拌した。反応終了後、濾過を行い濾液より溶媒を減圧除去した後、濃縮残渣をメタノールで溶解し、HPLCにより生成したN−アセチル−S−フェニルシステインを定量したところ0.84g、収率91%であった。
【0021】
実施例2
N−アセチルデヒドロアラニン8.0gと酢酸ナトリウム10.2gとをメタノール30ml中でかき混ぜながら、チオフェノール8.2gを添加し、30℃で15時間攪拌した。反応終了後、濾過を行い濾液より溶媒を減圧除去した後、濃縮残渣に50mlの水を加え、6N水酸化ナトリウムを用いてpHを11に調整した後、不溶物を濾過した。さらにその濾液を6N塩化水素を用いてpHを2.5に調整し、生じた結晶を濾過することによりN−アセチル−S−フェニルシステイン14.1g(収率95%)を得た。
【0022】
参考例2
ピルビン酸15.0gとアセタミド12.1gをベンゼン100ml中でかき混ぜ、窒素雰囲気下で9時間加熱還流した。反応後放冷し、析出した結晶を濾過により分離し、得られた結晶をアセトン40mlで2回洗浄することにより、白色結晶21.0gを取得した。この結晶をHPLCで分析した結果、N−アセチルデヒドロアラニン12.9g(収率59%)、ジアセタミドプロピオン酸8.0gが含まれていた。
【0023】
実施例3
参考例2で得た結晶8.0g(N−アセチルデヒドロアラニン4.9g、ジアセタミドプロピオン酸3.1gを含む)と酢酸ナトリウム9.8gとをメタノール20ml中かき混ぜながら、チオフェノール5.1gを添加し、30℃、20時間攪拌した。反応終了後、濾過を行い、濾液より溶媒を除去した。濃縮残渣に30mlの水を加え、6N水酸化ナトリウムを用いてpHを11に調整した後、不溶物を濾過した。更にその濾液を6N塩化水素を用いてpH2.5に調整し、生じた結晶を濾過することによりN−アセチル−S−フェニルシステイン8.5g(収率93%)を得た。
【0024】
参考例3
実施例3で得たN−アセチル−S−フェニルシステイン2gを0.1Mトリス緩衝液(pH8.0)30mlに溶解し、pHを8.0に調整した後、アシラーゼ(アマノ15000、天野製薬社製)0.04gを添加し、30℃、24hr攪拌した。その後、反応液を6N塩化水素を用いてpH2.5に調整し、酢酸エチル100mlで3回抽出することによりS−フェニル−L−システインを水層に、N−アセチル−S−フェニル−D−システインを有機層に分離した。水層をHPLCにより測定したところ、S−フェニル−L−システイン0.74g(収率45%、光学純度100%e.e.)を含んでいた。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を除去することにより光学活性N−アセチル−S−フェニル−D−システイン0.93gを得た。
【0025】
HPLC条件(光学純度測定)
使用カラム:CROWNPAK CR(+)(ダイセル化学社製)
移動相:HClO4 水溶液(pH2)/メタノール=85/15
流速:0.4ml/min
波長:210nm
【0026】
【発明の効果】
本発明のN−アセチルシステイン誘導体の製造方法は、上述の構成よりなるので、温和な条件下で反応を行わせることができ、反応時に副反応がほとんど生じないため高収率でN−アセチル−S−フェニルシステインをはじめとするN−アセチルシステイン誘導体を得ることができる。更に、得られたN−アセチルシステイン誘導体はアシラーゼで処理することにより、容易に光学活性システイン誘導体へ変換することが可能である。

Claims (3)

  1. N−アセチルデヒドロアラニンと、下記一般式(I);
    R−SH (I)
    (式中、Rは、アルキル基又は置換されてもよいアリール基を表す。)で表されるチオール化合物とを、炭素数1〜4のアルカノールを溶媒として、酢酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムの存在下に反応させることを特徴とする下記一般式(II);
    Figure 0003790325
    (式中、Rは、前記と同じ。)で表されるN−アセチルシステイン誘導体の製造方法。
  2. Rが、フェニル基である請求項1記載のN−アセチルシステイン誘導体の製造方法。
  3. 炭素数1〜4のアルカノールが、メタノール又はエタノールである請求項1記載のN−アセチルシステイン誘導体の製造方法。
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