JP3787990B2 - 鋼テープ外装ケーブルの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として直埋用に用いられるケーブルであって、ケーブルコアの外側にラミネート鋼テープを縦添えしその外側に外部被覆を施した鋼テープ外装ケーブルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、ケーブルコアの外側にラミネート鋼テープを縦添えしその外側に外部被覆を施した鋼テープ外装光ファイバケーブルの例を示す断面図である。このケーブルは、鋼線からなる抗張力線16の上にらせん状の溝17aを有するプラスチック製の収納体17を設け、その溝17a内にテープ状光ファイバ心線18を収容し、収容体17の外側にポリエチレン等のプラスチックからなる内部被覆19を施し、その上に鋼テープの両面にプラスチック薄膜を貼り付けたラミネート鋼テープ20を縦添えし、更にその外にプラスチックからなる外部被覆21を設けたものである。
【0003】
プラスチック薄膜を貼り付けたラミネート鋼テープ20を縦添えするに当たっては、ラミネート鋼テープを波付けローラに通してラミネート鋼テープの進行方向に対して一定ピッチの正弦波状の波付けをラミネート鋼テープの幅全体にわたって行い、次いでその波付きラミネート鋼テープをコーン状の孔を設けたフォーミング治具を通して円筒状に変形させてラミネート鋼テープの側縁部20aが一部重なるようにして内部被覆19の上に縦添えする。
【0004】
良く使用されるラミネート鋼テープは、0.15mm程度の厚みの鋼テープの両面にEEA(エチレン・アクリリック・アクリレート)等の厚さ0.06mm程度のプラスチック薄膜が貼り付けられたものである。なお、このプラスチック薄膜は鋼テープの防錆のために設けられるものである。
一方、フォーミング治具はコーン状の孔を有する鉄製の治具で、ニッケルめっきによって平滑な表面を有するように加工されている。
【0005】
鋼テープは曲げに対して弾力性があるため、フォーミング治具によってラミネート鋼テープを円筒状に変形させる過程で、プラスチック薄膜は鋼テープの弾力によってフォーミング治具の内壁に強く押し付けられてフォーミング治具との間で摩擦が生じる。その時、鋼テープに貼り付けられたプラスチック薄膜は柔らかいため、摩擦によってプラスチック薄膜の一部が削られてフォーミング治具の先端部に溜まる。
【0006】
フォーミング治具の先端部でプラスチック薄膜の削り屑がある程度溜まってくると、それらが団子状になってフォーミング治具から離れて、ラミネート鋼テープの上にくっついて移動し、その上に外部被覆が施されることになる。プラスチック薄膜の削り屑が団子状になった部分に外部被覆を施した個所は、外部被覆の表面に瘤状になって現れ見た目にも良くないため、そのケーブルは外観不良として扱われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術によってラミネート鋼テープを使用して鋼テープ外装ケーブルを製造した場合には、フォーミング治具によってラミネート鋼テープを円筒状に変形させる過程で、フォーミング治具とラミネート鋼テープの摩擦によってラミネート鋼テープのプラスチック薄膜が削られて屑となり、それが団子状になって外部被覆の表面に瘤状の外観不良個所を発生させることがある。
本発明は、ラミネート鋼テープのプラスチック薄膜の削り屑によるケーブルの外観不良を無くしたケーブルの製造方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の製造方法では、ケーブルコアの外側に縦添えするラミネート鋼テープとして、鋼テープの外側になる面にはプラスチック薄膜が貼り付けられ、そのプラスチック薄膜の表面粗さは算術平均粗さ(Ra)が0.55以上かつピークカウント(Pc)が5以上である粗面ラミネート鋼テープを使用する。
なお、ケーブルコアとしては、光ファイバケーブル用以外の通信用、電力用ケーブルコアも使用可能である。また、内部被覆はあっても無くてもかまわない。また、粗面ラミネート鋼テープの外側に施される外部被覆も一般的にはプラスチックからなるものが施されるが、本発明では特に材質を問うものではない。
【0009】
また、その粗面ラミネート鋼テープのケーブルコア側の面には、必要に応じて別のプラスチック薄膜が貼り付けられるが、そのプラスチック薄膜の表面粗さは上述した鋼テープの外側になる面に貼り付けられるプラスチック薄膜のような粗面である必要は無い。むしろ、鋼テープの内側(ケーブルコア側)の面に貼り付けられるプラスチック薄膜の表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)が0.55未満かつピークカウント(Pc)が5未満であることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の製造方法を説明する図であって、図1(A)は粗面ラミネート鋼テープの例の斜視図を、図1(B)は本発明の製造方法に係る鋼テープ外装ケーブルの縦断面図を、図1(C)は本発明の製造方法に係る鋼テープ外装ケーブルの横断面図を示す。また、図2はその製造工程を示す図である。
【0011】
鋼テープ1のケーブルコア5側となる面には表面粗さが比較的小さいプラスチック薄膜2が貼り付けられており、鋼テープ1の外側となる面即ち外部被覆6側の面には表面粗さが比較的大きいプラスチック薄膜3が貼り付けられて、粗面ラミネート鋼テープ4となっている。
【0012】
リール8から繰り出された粗面ラミネート鋼テープ4は波付け機9によって長さ方向に正弦波状の波付けが施され、フォーミング治具10によって円筒状に丸められて別のリール7から繰り出されたケーブルコア5の外側に縦添えされる。また、粗面ラミネート鋼テープ4の側縁部4aはフォーミング治具10での縦添え時に一部重ねられる。
【0013】
次いで、粗面ラミネート鋼テープ4の外側にプラスチックからなる外部被覆6が押出し機11によって設けられる。押出し機11を出た鋼テープ外装ケーブル15は水槽12によって冷却され、引取り機13を経てリール14に巻き取られて完成する。なお、この製造工程では粗面ラミネート鋼テープ4は波付け機9で正弦波状の波を付ける例を説明しているが、波付けを施さず粗面ラミネート鋼テープを平らなままでフォーミングすることも可能である。
【0014】
なお、ここで使用する粗面ラミネート鋼テープ4を構成して鋼テープの外側に貼り付けられるプラスチック薄膜3の表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)が0.55以上かつピークカウント(Pc)が5以上である。 また、算術平均粗さ(Ra)はJIS B 0601で規定される方法で測定したものであり、ピークカウント(Pc)はANSI B46.1で規定される方法で2H=1.27μmとして測定したものである。なお、これらの規定に従ってプラスチック薄膜の表面粗さを測定することが出来る測定器の例としては、東京精密(株)製 表面粗さ測定器 E−30Aがある。
【0015】
一般に使用されている従来技術のラミネート鋼テープは、転写ロールを用いて鋼テープの上にEEA等のプラスチック薄膜を合わせて貼り付けられるが、貼り付け後プラスチック薄膜の表面を加熱することによって表面粗さが小さくなるように仕上げられる。表面粗さが小さいほど表面がつるつるに光沢を持ったものとなり商品としての見栄えが良いからである。そして、その従来技術のラミネート鋼テープのプラスチック薄膜の表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)が0.35〜0.51程度、ピークカウント(Pc)が2〜4程度である。
【0016】
本発明で使用する粗面ラミネート鋼テープ4は、従来技術で使用されているものとは異なり特別に製造する必要があるが、プラスチック薄膜3側に使用する転写ロールの表面を粗面化しておくことによって製造が可能である。また、従来技術のラミネート鋼テープの製造で使用されている転写ロールを使用して、プラスチック薄膜3側の貼り付け後の表面加熱を止めるだけでも所望の表面粗さ即ち算術平均粗さ(Ra)が0.55以上かつピークカウント(Pc)が5以上にすることが可能である。
【0017】
所望の表面粗さを有するプラスチック薄膜を外側に貼り付けた粗面ラミネート鋼テープを使用した場合、従来技術のラミネート鋼テープの場合に比べて、プラスチック薄膜とフォーミング治具の内面との摩擦力が小さくなる。これは、プラスチック薄膜の表面が比較的に粗くなっており、プラスチック薄膜とフォーミング治具との接触面積が小さくなることによるものと考えられる。
【0018】
摩擦力が小さくなるため、プラスチック薄膜が摩擦によって擦られて削り取られることも少なくなる。従って、削り取られたプラスチック薄膜の屑が団子状になって外部被覆の表面に瘤状の外観不良個所が出来るということも無くなる。
【0019】
また、粗面ラミネート鋼テープの内側となる面即ちケーブルコア側の面にも防錆のため別のプラスチック薄膜が貼り付けられることがあるが、その場合は内側となる面に貼り付けるプラスチック薄膜は外側となる面に貼り付けたプラスチック薄膜の表面粗さよりも表面粗さの小さいものであることが望ましい。即ち鋼テープの内側となる面には算術平均粗さ(Ra)が0.55未満かつピークカウント(Pc)が5未満の表面粗さのプラスチック薄膜を貼り付ける。
【0020】
何故なら、外側となる面に貼り付けたプラスチック薄膜と同じ程度の粗い表面粗さにすると、粗面ラミネート鋼テープをパット状に軸芯周りに巻き取った時に、テープ間の摩擦力が小さくなりすぎてパットの側面が平坦でなくなる、所謂巻崩れが起こり易いためである。鋼テープの両面のプラスチック薄膜の表面粗さを変えることによってテープ間の摩擦力は適当な大きさとなり、パットの巻崩れが起こらなくなる。
【0021】
【実施例】
本発明の規定範囲の表面粗さを有するプラスチック薄膜を鋼テープの外側となる面に貼り付けた粗面ラミネート鋼テープを実施例1とし、従来技術によるラミネート鋼テープを使った例を比較例1及び比較例2として、実際に鋼テープ外装ケーブルをそれぞれ3000m製造し、外部被覆の表面を観察して瘤の有無による外観不良個所数を数えた。
【0022】
その結果は表1の通りで、本発明の規定範囲の表面粗さの粗面ラミネート鋼テープを使用したケーブルは外観不良個所が零であったが、本発明の規定範囲外の表面粗さを有する従来技術によるラミネート鋼テープを使用したケーブルはそれぞれ外観不良個所がかなり多く見られた。
【表1】
Figure 0003787990
【0023】
【発明の効果】
本発明の鋼テープ外装ケーブルの製造方法では、鋼テープの外側となる面に表面粗さの粗いプラスチック薄膜を貼り付けた粗面ラミネート鋼テープ、即ち表面粗さとして算術平均粗さ(Ra)が0.55以上かつピークカウント(Pc)が5以上であるプラスチック薄膜を貼り付けた粗面ラミネート鋼テープを使用するので、フォーミング治具によって円筒状に変形させるときのプラスチック薄膜とフォーミング治具との摩擦力も大きくはならず、フォーミング治具との摩擦によるプラスチック薄膜の削り屑の発生が少なくなる。そのため、削り屑による瘤状の外部被覆の外観不良が無くなるという効果を奏することが出来る。
【0024】
また、鋼テープの内側となる面にも別のプラスチック薄膜を貼り付ける場合は、内側の方のプラスチック薄膜の表面粗さを算術平均粗さ(Ra)が0.55未満かつピークカウント(Pc)が5未満とし、外側のプラスチック薄膜よりも表面粗さを小さくすることによって、テープをパット状に巻いたときの巻崩れが発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法を説明する図であって、(A)は粗面ラミネート鋼テープの例の斜視図を、(B)は本発明の製造方法に係る鋼テープ外装ケーブルの縦断面図を、(C)は本発明の製造方法に係る鋼テープ外装ケーブルの横断面図を示す。
【図2】鋼テープ外装ケーブルの製造工程を示す図である。
【図3】鋼テープ外装付きの光ファイバケーブルの例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:鋼テープ
2:ケーブルコア側(内側となる面)のプラスチック薄膜
3:外部被覆側(外側となる面)のプラスチック薄膜
4:粗面ラミネート鋼テープ
4a:粗面ラミネート鋼テープの側縁部
5:ケーブルコア
6:外部被覆
7、8、14:リール
9:波付け機
10:フォーミング治具
11:押出し機
12:水槽
13:引取り機
15:鋼テープ外装ケーブル

Claims (2)

  1. ケーブルコアの外側に鋼テープを縦添えしてその外側に外部被覆を施した鋼テープ外装ケーブルの製造方法において、鋼テープの外側になる面にはプラスチック薄膜が貼り付けられ、該プラスチック薄膜の表面粗さは算術平均粗さ(Ra)が0.55以上かつピークカウント(Pc)が5以上である粗面ラミネート鋼テープを使用して縦添えしたことを特徴とする鋼テープ外装ケーブルの製造方法。
  2. 前記鋼テープの内側になる面にもプラスチック薄膜が貼り付けられており、内側の該プラスチック薄膜の表面粗さは算術平均粗さ(Ra)が0.55未満かつピークカウント(Pc)が5未満である粗面ラミネート鋼テープを使用して縦添えしたことを特徴とする請求項1に記載の鋼テープ外装ケーブルの製造方法。
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