JP3787693B2 - ワイパアーム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ワイパブレードを装着して払拭面を拭うワイパアームに関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイパブレードを装着して払拭面を拭うワイパアームとしては、一端部がピボットシャフトにねじ止めされたアームヘッドの他端部にリテーナの一端部が回動自在に結合され、このリテーナの他端部にアームピースが固定され、アームピースとアームヘッドとにアームスプリングがそれぞれ係止され、アームピースの先端部にワイパブレードが装着されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したワイパアームでは、アームヘッドの一端部にピボットシャフトが挿通され、そのピボットシャフトにナットがねじ止めされることによってアームヘッドがピボットシャフトに結合され、そのナットにヘッドカバーが嵌着されることによってヘッドカバーがアームヘッドに取付けられているが、ヘッドカバーは、ナットに係止されるだけなので、アームヘッドに対してずれた位置で取付けられることがあり、アームヘッドに対してずれて取付けられた場合、美観を損ねるという問題点があり、この問題点を解決することが課題になっていた。
【0004】
【発明の目的】
この発明に係わるワイパアームは、アームヘッドに対して位置ずれすることなく確実にヘッドカバーが取付けられることによって、美観を損ねることのないワイパアームを提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係わる発明では、ピボットシャフトにナットでねじ止めされるピボットシャフト固定部とヘッドカバー取付部がそれぞれ基端部に形成され、先端部にリテーナの基端部が回動自在に結合されたアームヘッドと、先端部にアームピースの基端部が固定されたリテーナと、先端部にワイパブレードが装着されたアームピースと、アームピースの基端部に一端部が係止され上記アームヘッドの先端部に他端部が係止されたアームスプリングと、アームヘッドのヘッドカバー取付部に取付けられるヘッドカバーとを備えたワイパアームであって、ヘッドカバーには、ピボットシャフトにねじ込まれたナットに係止可能なナット係止用舌片と、アームヘッド側に当接する当接部とが形成され、アームヘッドのヘッドカバー取付部には、ヘッドカバーの当接部に当接する当接部受が形成されているとともに、ヘッドカバーの当接部が該当接部受に当接するまでヘッドカバーの回動を誘導可能なガイドが形成され、アームヘッドのガイドには当接部受からピボットシャフト固定部に向け湾曲していてヘッドカバーの当接部が摺接可能な凸面部が備えられていることを特徴としている。
【0007】
この発明の請求項2に係わるワイパアームでは、ワイパモータにより往復回動する第1のピボットシャフトに第1のナットでねじ止めされる第1のピボットシャフト固定部と第1のヘッドカバー取付部が基端部に形成され、先端部にメインアームヘッドに回動自在に結合される第1のメインアームヘッド結合部が形成された第1のサブアームヘッドと、第1のサブアームヘッドの第1のヘッドカバー取付部に取付けられる第1のヘッドカバーと、
往復回動自在な第2のピボットシャフトに第2のナットでねじ止めされる第2のピボットシャフト固定部と第2のヘッドカバー取付部が基端部に形成され、先端部にメインアームヘッドに回動自在に結合される第2のメインアームヘッド結合部が形成された第2のサブアームヘッドと、第2のサブアームヘッドの第2のヘッドカバー取付部に取付けられる第2のヘッドカバーと、第1のサブアームヘッドの第1のメインアームヘッド結合部が回動自在に結合される第1のサブアームヘッド結合部、第2のサブアームヘッドの第2のメインアームヘッド結合部が回動自在に結合される第2のサブアームヘッド結合部がそれぞれ形成されているとともに、リテーナの基端部が回動自在に結合されたメインアームヘッドと、先端部にアームピースの基端部が固定されたリテーナと、先端部にワイパブレードが装着されたアームピースと、アームピースの基端部に一端部が係止されメインアームヘッドの先端部に他端部が係止されたアームスプリングとを備えたワイパアームであって、第1、第2のヘッドカバーには、第1、第2のピボットシャフトにねじ込まれた第1、第2のナットにそれぞれ係止可能な第1、第2のナット係止用舌片と、第1、第2のサブアームヘッド側に当接する第1、第2の当接部がそれぞれ形成され、第1、第2のサブアームヘッドの第1、第2のヘッドカバー取付部には、第1、第2のヘッドカバーの第1、第2の当接部にそれぞれ当接する第1、第2の当接部受が形成されているとともに、第1、第2のヘッドカバーの第1、第2の当接部が該第1、第2の当接部受にそれぞれ当接するまで第1、第2のヘッドカバーの回動を誘導可能な第1、第2のガイドがそれぞれ形成され、該第1、第2のサブアームヘッドの第1、第2のガイドには、第1、第2も当接部受側から第1、第2のピボットシャフト固定部に向け湾曲していて第1、第2のヘッドカバーの第1、第2の当接部がそれぞれ摺接可能な第1、第2の凸面部がそれぞれそなえられていることを特徴としている。
【0008】
【発明の作用】
この発明の請求項1、2に係わるワイパアームにおいて、ヘッドカバーは、ナット係止用舌片がピボットシャフトにねじ込まれたナットに係止することによってアームヘッドに取付けられるに際し、アームヘッドに対して向きがずれていたとしても、アームヘッドのガイドに備えられた凸面部よってヘッドカバーの当接部がアームヘッドの当接部受に当接するまでヘッドカバーの回動が誘導される。それ故、ヘッドカバーは、アームヘッドに対しずれることなく位置決めされて取付けられる。
【0009】
【実施例】
図1ないし図7にはこの発明に係わるワイパアームの第1実施例が示されている。
【0010】
図示するワイパアーム1は、主として、アームヘッド2、リテーナ3、アームピース4、アームスプリング5、ヘッドカバー6から構成されている。
【0011】
アームヘッド2には、天板2a1、一方の側板2a2、他方の側板2a3から断面形状がコ字形にされたアームヘッド本体2aの基端部にピボットシャフト固定部2b、ヘッドカバー取付部2cがそれぞれ形成され、アームヘッド本体2aの先端部にリテーナ結合部2dが形成されている。
【0012】
ピボットシャフト固定部2bは、アームヘッド本体2aの基端部に配置されたベース2eに形成されており、このピボットシャフト固定部2bには、図3に示されるように、丸孔に貫通形成されたピボットシャフト挿通孔2b1と、このピボットシャフト挿通孔2b1のまわりにベース2eの上面2e1から環状の凹溝形にして形成された舌片収容部2b2とが備えられている。
【0013】
ピボットシャフト挿通孔2b1には、アームヘッド2の下方側からピボットシャフト7の先端部が挿通され、ベース2eの上面2e1側で、ピボットシャフト7に形成された雄ねじ7aにナット8がねじ込まれることによって、アームヘッド2がピボットシャフト7にねじ止められる。
【0014】
舌片収容部2b2には、ヘッドカバー6に形成されたナットガイド用舌片6b、ナット係止用舌片6cが収容される。舌片収容部2b2に収容されたヘッドカバー6のナット係止用舌片6cは、先端部に形成された突起部6c1がナット8の下部に係止される。
【0015】
ヘッドカバー取付部2cは、アームヘッド本体2aのベース2e上に形成されており、ヘッドカバー取付部2cには、図4に示されるように、ベース2eの上面2e1に対し傾斜した当接部受2c1が形成されている。この当接部受2c1は、アームヘッド本体2aの天板2a1の板厚方向に幅寸法をもつ第1の面2c2と、同じくアームヘッド本体2aの第1の側板2a2の板厚方向に幅寸法をもつ第2の面2c3と、同じくアームヘッド本体2aの第2の側板2a3の板厚方向に幅寸法をもつ第3の面2c4とからコ字形に形成されている。ヘッドカバー取付部2cの当接部受2c1には、ヘッドカバー6に形成された当接部6dが当接する。
【0016】
そして、ヘッドカバー取付部2cには、当接部受2c1の内側にガイド2c5が形成されている。ガイド2c5には、ベース2eの上面2e1上で当接部受2c側からピボットシャフト固定部2bに向け湾曲状に突出された凸面部2c6が形成されている。この凸面部2c6は、当接部受2c1の第2の面2c3および第3の面2c4に平行に配置されているため、ベース2eの上面2e1に対して傾斜している。
【0017】
ヘッドカバー取付部2cのガイド2c5は、ヘッドカバー6がヘッドカバー取付部2cに取付けられる際に、ヘッドカバー6がヘッドカバー取付部2cに対してずれて取付けられようとすると、ヘッドカバー6の当接部6dがガイド2c5の凸面部2c6に摺接することによって、ヘッドカバー6の当接部6dが当接部受2c1に一致するようにヘッドカバー6を強制的に回動させて、ヘッドカバー6の当接部6dを当接部受2c1に当接させることによって、ヘッドカバー6をヘッドカバー取付部2cで位置決めして取付ける機能をもつ。
【0018】
ヘッドカバー取付部2cには、ヘッドカバー6が取付けられている。ヘッドカバー6には、図3に示されるように、外板6a、ナットガイド用舌片6b、ナット係止用舌片6c、当接部6dが備えられている。
【0019】
外板6aは、図7に示されるように、天板6a1、一方の側板6a2、他方の側板6a3からなり、ナット8がピボットシャフト7にねじ止められたアームヘッド2のピボットシャフト固定部2bを覆う形状にされている。
【0020】
ナットガイド用舌片6b、ナット係止用舌片6cは、天部6a1のほぼ中央から下方に向け円環形に突出されており、図6に示されるように、それぞれが互い違いにして等間隔で3個づつ配置されている。
【0021】
3個のナットガイド用舌片6bのそれぞれは、ピボットシャフト固定部2bの舌片収容部2b2に収容されるが、ピボットシャフト7にねじ止められたナット8に係止せずにナット8に備えられたフランジ8aの外側に配置されることによって、ヘッドカバー6をナット8に対して位置決めする機能をもつ。
【0022】
3個のナット係止用舌片6cのそれぞれの先端部には、ナット8側である内側に突出した突起部6c1がそれぞれ形成されているため、ナット係止用舌片6cのそれぞれがピボットシャフト固定部2bの舌片収容部2b2に収容されて、ピボットシャフト7にねじ込まれたナット8の下部に係止することによって、ヘッドカバー6をヘッドカバー取付部2cから外れないように装着する機能をもつ。このとき、ナット8はフランジ付き六角ナットであるため、図3に示されるように、3個のナット係止用舌片6cのそれぞれの突起部6c1がナット8の下部に円板形に一体成形されたフランジ8aの下部に係止する。
【0023】
当接部6dは、外板6aの天板6a1、一方の側板6a2、他方の側板6a3の端部に配置されている。この当接部6dは、アームヘッド本体2aの当接部受2c1に当接するように形成されており、この当接部6dには、アームヘッド本体2aの当接部受2c1の第1の面2c2に対応した第4の面6d1が天板6a1に形成され、同じくアームヘッド本体2aの当接部受2c1の第2の面2c3に対応した第5の面6d2が一方の側板6a2に形成され、同じくアームヘッド本体2aの当接部受2c1の第3の面2c4に対応した第6の面6d3が他方の側板6a3に形成されている。
【0024】
ヘッドカバー6は、アームヘッド2のヘッドカバー取付部2cに取付けられるに際し、3個のナット係止用舌片6cのそれぞれの突起部6c1がナット8のフランジ8aに係止された状態で、当接部6dがアームヘッド2の当接部受2c1に対して図4中の後方にずれて配置された場合、当接部6dの第5の面6d2がアームヘッド2の当接部受2c1の第2の面2c3から離れるとともに、当接部6dの第6の面6d3がアームヘッド2の当接部受2c1の第3の面2c4から離れる。そして、当接部6dの第5の面6d2がアームヘッド2のガイド2c5の凸面部2c6に摺接することによって、当接部6dの第5の面6d2がアームヘッド2の当接部受2c1の第2の面2c3に当接するように誘導されて、ヘッドカバー6が図4中反時計方向にベース2e上を強制的に回動され、その結果、当接部6dがアームヘッド2の当接部受2c1に当接され、ヘッドカバー6がアームヘッド2のヘッドカバー取付部2cに位置ずれなく取付けられる。
【0025】
また、ヘッドカバー6は、アームヘッド2のヘッドカバー取付部2cに取付けられるに際し、3個のナット係止用舌片6cのそれぞれの突起部6c1がナット8のフランジ8aに係止された状態で、当接部6dがアームヘッド2の当接部受2c1に対して図4中の前方にずれて配置された場合、当接部6dの第6の面6d3がアームヘッド2の当接部受2c1の第3の面2c4から離れるとともに、当接部6dの第5の面6d2がアームヘッド2の当接部受2c1の第2の面2c3から離れる。そして、当接部6dの第6の面6d3がアームヘッド2のガイド2c5の凸面部2c6に摺接することによって、当接部6dの第6の面6d3がアームヘッド2の当接部受2c1の第3の面2c4に当接するように誘導されて、ヘッドカバー6が図4中時計方向にベース2e上を強制的に回動され、その結果、当接部6dがアームヘッド2の当接部受2c1に当接され、ヘッドカバー6がアームヘッド2のヘッドカバー取付部2cに位置ずれなく取付けられる。
【0026】
アームヘッド本体2aのリテーナ結合部2dには、図1中上下方向に、支持軸9が回動自在に支持されているとともに、アームスプリング係止ピン10が圧入固定されている。支持軸9には、リテーナ結合部2dの外側にリテーナ3の基端部に形成されたアームヘッド結合部3aが固定されている。アームスプリング係止ピン10にはアームスプリング5に備えたフック5aの一端部が係止されている。
【0027】
リテーナ3は、断面がコ字形にされたリテーナ本体3bの基端部にアームヘッド結合部3aが配置され、リテーナ本体3bの先端部に形成されたアームピース結合部3cにアームピース4の基端部がリベット止めされている。
【0028】
アームピース4には、棒形にされたアームピース本体4aの基端部にアームスプリング係止部4aが形成され、アームピース本体4aの先端部にワイパブレード取付部4bが形成されている。アームスプリング係止部4aには、アームスプリング5に備えられたスプリング本体5bの他端部が係止されている。ワイパブレード取付部4bには、ワイパブレード11のほぼ中央部が回動自在に装着されている。
【0029】
アームスプリング5には、ねじりコイルばねであるアームスプリング本体5bと、フック5aとが備えられており、アームスプリング本体5bの他端部がアームピース4の基端部のアームスプリング係止部4aに係止され、アームスプリング本体5bの一端部がフック5aの他端部に係止されている。
【0030】
このような構造をもつワイパアーム1は、図示しない車体の払拭面の近くに突出配置されたピボットシャフト7に取付けられる。その際、アームヘッド2のピボットシャフト固定部2bの下方側から、ピボットシャフト挿通孔2b1にピボットシャフト7の先端部が挿通され、ベース2eの上面2e1側で、ピボットシャフト7の雄ねじ7aにナット8がねじ込まれることによって、アームヘッド2がピボットシャフト7にねじ止められる。
【0031】
そして、ヘッドカバー6がアームヘッド2のヘッドカバー取付部2cに取付けられる。ヘッドカバー6は、3個のナットガイド用舌片6b、3個のナット係止用舌片6cがピボットシャフト固定部2bの舌片収容部2b2に収容され、ナット係止用舌片6cの突起部6c1がナット8のフランジ8aにそれぞれ係止することによって、ヘッドカバー取付部2cから外れないように保持される。そのとき、ヘッドカバー6の当接部6dがアームヘッド2の当接部受2c1に対してずれて配置されていた場合、当接部6dの第5の面6d2あるいは第6の面6d3がアームヘッド2のガイド2c5の凸面部2c6に摺接することによって、ヘッドカバー6がベース2e上を強制的に回動されて、当接部6dがアームヘッド2の当接部受2c1に当接され、ヘッドカバー6がアームヘッド2のヘッドカバー取付部2cに位置ずれなく取付けられる。
【0032】
上述したように、ヘッドカバー6は、アームヘッド2のヘッドカバー取付部2cにずれて取付けられようとしても、当接部6dがアームヘッド2のガイド2c5に当接することによって、位置ずれを修正されてヘッドカバー取付部2cに取付けられるものとなる。
【0033】
図8および図9にはこの発明に係わるワイパアームの第2実施例が示されている。
【0034】
この場合のワイパアーム100は、第1実施例に示したアームヘッド2の形状が異なり、そのアームヘッド2がメインアームヘッド20、第1のサブアームヘッド21、第2のサブアームヘッド22から構成されており、第1のサブアームヘッド21に第1のピボットシャフト23がねじ止めされ、第2のサブアームヘッド22に第2のピボットシャフト24がねじ止めされる。
【0035】
メインアームヘッド20には、メインアームヘッド本体20aの基端部に第1のサブアームヘッド結合部20b、第2のサブアームヘッド結合部20cが離れて形成されており、メインアームヘッド本体20aの先端部にリテーナ結合部20dが形成されている。リテーナ結合部20dに結合されているリテーナ25、このリテーナ25に結合されているアームピース26、メインアームヘッド20とアームピース26とにそれぞれ係止されているアームスプリング27は、第1実施例と同様に構成されているので、ここではそれらの詳細な説明は省略する。
【0036】
メインアームヘッド20の第1のサブアームヘッド結合部20bには、第1のサブアームヘッド21の先端部に形成された第1のメインアームヘッド結合部21aが回動自在に結合されている。メインアームヘッド20の第2のサブアームヘッド結合部20cには、第2のサブアームヘッド22の先端部に形成された第1のメインアームヘッド結合部22aが回動自在に結合されている。このメインアームヘッド20には、ピボットシャフト固定部、ヘッドカバー取付部は形成されていない。
【0037】
第1のサブアームヘッド21には、先端部に第1のメインアームヘッド結合部21aが配置され、基端部に第1のピボットシャフト固定部21b、第1のヘッドカバー取付部21cがそれぞれ形成されている。
【0038】
第1のピボットシャフト固定部21bには、第1実施例と同様にして、ベース21e、上面21e1、第1のピボットシャフト挿通孔21b1、舌片収容部21b2がそれぞれ形成されている。
【0039】
ピボットシャフト挿通孔2b1には、第1のサブアームヘッド21の下方側から第1のピボットシャフト23の先端部が挿通され、ベース21eの上面21e1側で、第1のピボットシャフト23に形成された雄ねじ23aに第1のナット28がねじ込まれることによって、第1のサブアームヘッド21が第1のピボットシャフト28にねじ止められる。
【0040】
第1のヘッドカバー取付部21cには、第1実施例と同様にして、当接部受21c1、ガイド21c2、凸面部21c3が形成されており、この第1のヘッドカバー取付部21cに第1のヘッドカバー29が取付けられる。
【0041】
第1のヘッドカバー29には、第1実施例と同様にして、外板29a、ナットガイド用舌片29b、ナット係止用舌片29c、突起部29c1、当接部29dが形成されている。
【0042】
第1のヘッドカバー29は、第1のサブアームヘッド21の第1のヘッドカバー取付部21cに取付けられるに際し、ナット係止用舌片29cのそれぞれの突起部29c1が第1のナット28のフランジ28aに係止された状態で、当接部29dが第1のサブアームヘッド21の当接部受21c1に対してずれて配置された場合、当接部29dが第1のサブアームヘッド21の当接部受21c1から離れる。そして、当接部29dが第1のサブアームヘッド21のガイド21c2の凸面部21c3に摺接することによって、当接部29dが第1のサブアームヘッド21の当接部受21c1に当接するように誘導されて、第1のヘッドカバー29がベース20e上を強制的に回動され、その結果、当接部29dが第1のサブアームヘッド21の当接部受21c1に当接され、第1のヘッドカバー29が第1のサブアームヘッド21の第1のヘッドカバー取付部21cに位置ずれなく取付けられる。
【0043】
第2のサブアームヘッド22は、第1のサブアームヘッド21よりも長さ寸法が大きいものとして第1のサブアームヘッド21と同様に構成されており、先端部に第1のメインアームヘッド結合部22aが配置され、基端部に第2のピボットシャフト固定部22b、第2のヘッドカバー取付部22cがそれぞれ形成されている。
【0044】
第2のピボットシャフト固定部22bには、第1のピボットシャフト固定部21bと同様にして、ベース22e、上面22e1、第2のピボットシャフト挿通孔22b1、舌片収容部22b2がそれぞれ形成されており、第2のピボットシャフト固定部22bは、第2のピボットシャフト挿通孔22b1に第2のピボットシャフト24が挿通されて第2のナット30がねじ込まれることによって、第2のピボットシャフト24にねじ止められる。
【0045】
そして、第2のヘッドカバー取付部22cには、第1のヘッドカバー取付部21cと同様にして、当接部受22c1、ガイド22c2、凸面部22c3が形成されており、この第2のヘッドカバー取付部22cに第2のヘッドカバー31が取付けられる。
【0046】
第2のヘッドカバー31には、第1のヘッドカバー29と同様にして、外板31a、ナットガイド用舌片31b、ナット係止用舌片31c、突起部31c1、当接部31dが形成されている。
【0047】
第2のヘッドカバー31は、第2のサブアームヘッド22の第2のヘッドカバー取付部22cに取付けられるに際し、ナット係止用舌片31cのそれぞれの突起部31c1が第2のナット30のフランジ30aに係止された状態で、当接部31dが第2のサブアームヘッド22の当接部受22c1に対してずれて配置された場合、当接部31dが第2のサブアームヘッド22の当接部受22c1から離れる。そして、当接部31dが第2のサブアームヘッド22のガイド22c2の凸面部22c3に摺接することによって、当接部31dが第2のサブアームヘッド22の当接部受22c1に当接するように誘導されて、第2のヘッドカバー31がベース22e上を強制的に回動され、その結果、当接部31dが第2のサブアームヘッド22の当接部受22c1に当接され、第2のヘッドカバー31が第2のサブアームヘッド22の第2のヘッドカバー取付部22cに位置ずれなく取付けられる。
【0048】
上述したように、この場合、第1、第2のヘッドカバー29、31は、第1、第2のサブアームヘッド21、22の第1、第2のヘッドカバー取付部21c、22cにずれて取付けられようとしても、当接部29d、31dが第1、第2のサブアームヘッド21、22のガイド21c2、22c2にそれぞれ当接することによって、位置ずれを修正されて第1、第2のヘッドカバー取付部21c、22cに取付けられるものとなる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1、2に係わるワイパアームによれば、ヘッドカバーは、ナット係止用舌片がピボットシャフトにねじ込まれたナットに係止することによってアームヘッドに取付けられるに際し、アームヘッドに対して向きがずれていたとしても、アームヘッドのガイドに備えられた凸面部によってヘッドカバーの当接部がアームヘッドの当接部受に当接するまでヘッドカバーの回動が誘導される。それ故、ヘッドカバーは、アームヘッドに対しずれることなく位置決めされて取付けられる。よって、アームヘッドに対して位置ずれすることなく確実にヘッドカバーが取付けられることによって、美観を損ねることがないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパアームの第1実施例の部分破断平面図である。
【図2】図1に示したワイパアームの縦断正面図である。
【図3】図1に示したワイパアームに用いられるアームヘッドの縦断正面図である。
【図4】図3に示したアームヘッドの部分破断斜視図である。
【図5】図1に示したワイパアームにおいてのヘッドカバーの縦断正面図である。
【図6】図5に示したヘッドカバーの底面図である。
【図7】図6に示したヘッドカバーの縦断側面図である。
【図8】この発明に係わるワイパアームの第2実施例の平面図である。
【図9】図8に示したワイパアームにおいてのサブアームヘッドの縦断正面図である。
【符号の説明】
1 ワイパアーム
2 アームヘッド
2b ピボットシャフト固定部
2c ヘッドカバー取付部
2c1 当接部受
2c5 ガイド
2c6 凸面部
3 リテーナ
4 アームピース
5 アームスプリング
6 ヘッドカバー
6c ナット係止用舌片
6d 当接部
7 ピボットシャフト
8 ナット
11 ワイパブレード
20 メインアームヘッド
20b 第1のサブアームヘッド結合部
20c 第2のサブアームヘッド結合部
21 第1のサブアームヘッド
21a 第1のメインアームヘッド結合部
21b 第1のピボットシャフト固定部
21c 第1のヘッドカバー取付部
21c1 第1の当接部受
21c2 第1のガイド
21c3 第1の凸面部
22 第2のサブアームヘッド
22a 第2のメインアームヘッド結合部
22b 第2のピボットシャフト固定部
22c 第2のヘッドカバー取付部
22c1 第2の当接部受
22c2 第2のガイド
22c3 第2の凸面部
23 第1のピボットシャフト
24 第2のピボットシャフト
25 リテーナ
26 アームピース
27 アームスプリング
28 第1のナット
29 第1のヘッドカバー
29c 第1のナット係止用舌片
29d 第1の当接部
30 第2のナット
31 第2のヘッドカバー
31c 第2のナット係止用舌片
31d 第2の当接部
41 ワイパモータ
52 (ワイパブレード)第1のワイパブレード

Claims (2)

  1. ピボットシャフトにナットでねじ止めされるピボットシャフト固定部とヘッドカバー取付部がそれぞれ基端部に形成され、先端部にリテーナの基端部が回動自在に結合されたアームヘッドと、先端部にアームピースの基端部が固定されたリテーナと、先端部にワイパブレードが装着されたアームピースと、上記アームピースの基端部に一端部が係止され上記アームヘッドの先端部に他端部が係止されたアームスプリングと、上記アームヘッドのヘッドカバー取付部に取付けられるヘッドカバーとを備えたワイパアームであって、上記ヘッドカバーには、上記ピボットシャフトにねじ込まれたナットに係止可能なナット係止用舌片と、アームヘッド側に当接する当接部とが形成され、上記アームヘッドのヘッドカバー取付部には、上記ヘッドカバーの当接部に当接する当接部受が形成されているとともに、該ヘッドカバーの当接部が該当接部受に当接するまでヘッドカバーの回動を誘導可能なガイドが形成され、該アームヘッドのガイドには当接部受からピボットシャフト固定部に向け湾曲していてヘッドカバーの当接部が摺接可能な凸面部が備えられていることを特徴とするワイパアーム。
  2. ワイパモータにより往復回動する第1のピボットシャフトに第1のナットでねじ止めされる第1のピボットシャフト固定部と第1のヘッドカバー取付部が基端部に形成され、先端部にメインアームヘッドに回動自在に結合される第1のメインアームヘッド結合部が形成された第1のサブアームヘッドと、上記第1のサブアームヘッドの第1のヘッドカバー取付部に取付けられる第1のヘッドカバーと、往復回動自在な第2のピボットシャフトに第2のナットでねじ止めされる第2のピボットシャフト固定部と第2のヘッドカバー取付部が基端部に形成され、先端部にメインアームヘッドに回動自在に結合される第2のメインアームヘッド結合部が形成された第2のサブアームヘッドと、上記第2のサブアームヘッドの第2のヘッドカバー取付部に取付けられる第2のヘッドカバーと、上記第1のサブアームヘッドの第1のメインアームヘッド結合部が回動自在に結合される第1のサブアームヘッド結合部、上記第2のサブアームヘッドの第2のメインアームヘッド結合部が回動自在に結合される第2のサブアームヘッド結合部がそれぞれ形成されているとともに、リテーナの基端部が回動自在に結合されたメインアームヘッドと、先端部にアームピースの基端部が固定されたリテーナと、先端部にワイパブレードが装着されたアームピースと、上記アームピースの基端部に一端部が係止され上記メインアームヘッドの先端部に他端部が係止されたアームスプリングとを備えたワイパアームであって、上記第1、第2のヘッドカバーには、上記第1、第2のピボットシャフトにねじ込まれた第1、第2のナットにそれぞれ係止可能な第1、第2のナット係止用舌片と、第1、第2のサブアームヘッド側に当接する第1、第2の当接部がそれぞれ形成され、上記第1、第2のサブアームヘッドの第1、第2のヘッドカバー取付部には、第1、第2のヘッドカバーの第1、第2の当接部にそれぞれ当接する第1、第2の当接部受が形成されているとともに、該第1、第2のヘッドカバーの第1、第2の当接部が該第1、第2の当接部受にそれぞれ当接するまで第1、第2のヘッドカバーの回動を誘導可能な第1、第2のガイドがそれぞれ形成され、該第1、第2のサブアームヘッドの第1、第2のガイドには、第1、第2も当接部受側から第1、第2のピボットシャフト固定部に向け湾曲していて第1、第2のヘッドカバーの第1、第2の当接部がそれぞれ摺接可能な第1、第2の凸面部がそれぞれそなえられていることを特徴とするワイパアーム。
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