JP3787372B2 - 文字生成装置及び方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する生成装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フォントデータ容量を削減するためフォントを、文字構成要素(以後ストローク)を最小単位とするエレメントに分割し記憶し、それらを組み合わせて文字を生成するストローク合成フォント方式が用いられてきた。しかし、合成する際の処理に於て演算誤差やデータ作成時のミス等によりストロークの重なり部分にはみ出しや欠けが発生し、文字品位が落ちるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
本発明の目的は、フォントデータを削減するためフォントデータを、ストロークを最小単位とするエレメントに分割し記憶し、それらを組み合わせて文字を生成する文字生成装置及び方法であって、ストローク同士の重なり部分に発生するはみ出しや欠けを補正する事により文字品位の大幅な向上を可能とする、文字生成装置及び方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の文字生成装置は、
ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成装置であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、はみ出しが存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、はみ出しが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第1の水平ストロークのコントロールポイントまたは第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成手段とを有することを特徴とする。
また、ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成装置であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、欠けが存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、欠けが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成手段とを有することを特徴とする。
【0005】
また、本発明の文字生成方法は、
ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成方法であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、はみ出しが存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、はみ出しが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第1の水平ストロークのコントロールポイントまたは第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正工程と、
前記修正工程により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成工程とを有することを特徴とする。
ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成方法であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、欠けが存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、欠けが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正工程と、
前記修正工程により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成工程とを有することを特徴とする。
【0007】
【実施例】
次に本発明の実施例について説明する。
【0008】
なお、本発明は複数の機器からなるシステムにおいて達成されても良く、1つの機器からなる装置に置いて達成されても良い。また、システムあるいは装置にプログラムを供給することにより、本発明が達成される場合にも適用されることは言うまでもない。
【0009】
図1は本発明にかかる本システムの基本的な構成を示すブロック図である。本システムは日本語ワードプロセッサであっても良いし、プリンタ単体、ワークステーションあるいはコンピュータシステムであっても良い。図1においては1はCPU、即ち中央処理装置であり、このシステム全体の制御及び演算処理などを行うものである。2はROM即ち読み出し専用メモリであり、後述するフローチャートに係るプログラム、システム起動プログラム及び文字フォント・データなどの記憶領域である。3はRAM即ちランダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領域であり、様々な処理毎に各々のプログラム及びデータがロードされ、実行される領域である。4はKBC即ちキーボード制御部であり、5のKB即ちキーボードよりキー入力データを受け取りCPU1へ伝達する。6はCRTC即ちディスプレイ制御部であり、7はCRT即ちディスプレイ装置であり、6のCRTCよりデータを受け取り表示する。9はFD即ちフロッピーディスク装置あるいはHD即ちハードディスク装置などの外部記憶装置であり、プログラム及びデータを記憶させておき、実行時必要に応じて参照またはRAMへロードする。8はDKC即ちディスク制御部であり、データ伝送などの制御を行うものであり、10はPRTC即ちプリンタ制御部であり、11はPRT即ちインクジェットやレーザービームプリンタ等のプリンタ装置である。12はシステムバスであり、上述の構成要素間のデータの通路となるべきものである。
【0010】
なお、本発明は、ディスプレイ、プリンタ一体型の装置、または、ディスプレイ、プリンタ単体の装置に適応できる。
【0011】
以上の構成からなる本実施例の動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
【0012】
なお、本実施例に係るシステムにおいて用いるストローク合成フォント方式とは、図3に示されるように、その文字の骨格となる横棒、縦棒といった基本文字形成要素とその始点、終点部に局部輪郭を組み合わせることによりストロークを形成し、ストロークを組み合わせることにより文字を構成するものである。もちろん、基本文字形成要素のみでストロークを構成することも可能である。ストロークの形成を規定するデータは、図4に示すようにストロークの芯線を直線により表し、輪郭をそこからの距離で表現する「芯線+太さ」型であり、各ストロークは、幅情報(以後ウェイト情報)を持ち、本特許の適用書体は基本文字構成要素が、矩形となるゴシック系の書体である。ゴシック系の書体はストロークの端部に飾りがないため端部のはみ出しや欠けが特に目立つため本処理を適用すると特に有効であるが、明朝体等の他の書体に対しても適用できる。
【0013】
また、各ストロークには、ストロークIDが割り振られており、各文字コードに1対1に対応したストローク組み合わせ情報には、その文字を合成するためのストロークID及びストローク配置情報が記憶されており、それを用いてストロークの合成を行う。
【0014】
図2は、本実施例に係るシステムの基本動作手順を示すフローチャートである。
【0015】
同図のステップ2−1は、ストローク組み合わせ情報登録処理であり、CPU1が、ROM2、または、外部記憶装置に記憶されている複数のフォントファイルよりストローク組み合わせ情報を読みだしRAM3上にセットする。
【0016】
ステップ2−2は、文字情報選択処理であり書体、文字コード、文字サイズ、ウェイト情報より、読み出すべきストローク組み合わせ情報を決定する。
【0017】
ステップ2−3は、ストローク組み合わせ情報読み出し処理でありRAM3上にあるストローク組み合わせ情報より、決定された組み合わせ情報を読み出す。
【0018】
ステップ2−4は文字生成処理でありストローク組み合わせ情報により文字をRAM3のワークエリアに生成し文字データをRAM3の出力バッファにセットする。図5はストローク組み合わせ情報の構造を示した図であり、要素としてSTROKE_COUNTはフォントを構成するストローク数を示し、STROKE_ST、STROKE_END、STROKE_Weightはフォントデザイン座標系(本発明では、800*800とする)でのストロークの芯線の両端点を基準とした配置座標、幅情報を示し、ストロークIDよりストロークデータを検索することにより各ストロークのストロークデザイン座標系での大きさD_STROKE_SIZE、ウェイト情報D_STROKE_Weight、制御点データD_STROKE_POINT〔 〕を読み出す。
【0019】
図6は文字生成処理を示すフローであり、ステップ6−1は、文字展開終了判定処理であり、展開を終了したストローク数とSTROKE_COUNTとの比較を行い、全ストロークの展開が終了していなければステップ6−2に、終了していなければステップ2−5に進む。
【0020】
ステップ6−2は、配置座標算出処理であり、文字出力座標系でのストローク配置座標0_STROKE_ST、0_STROKE_ENを、0_STROKE_ST=STROKE_ST X(OUT_SIZE/800)で求める。
【0021】
ステップ6−3は、制御点データスケール変換処理であり、Scale=abs(0_STROKE_ST−0_STROKE_EN)/abs(D_STROKE_ST−D_STROKE_EN)
によりスケールを求め、ScaleX D_STROKE_POINT〔 〕によりストロークのスケール変換を行い0_STROKE_POINT〔 〕にセットする。
【0022】
ステップ6−4は、ストロークウェイト情報調整処理であり、文字出力座標でのウェイトを0−Weightとすると、Weight_Scale=0−Weight/D STROKE Weightよりウェイト変換スケールを求め、ストロークのウェイトを調整を、0_STROKE_POINT〔 〕に施す。
【0023】
ステップ6−5は、ストロークはみだし補正処理である。
【0024】
図7はストロークはみだし補正処理を示すフローであり、ステップ7−1、7−2は、ストローク領域判定処理であり、水平ストロークに垂直ストロークを重ねる場合、図8における水平ストロークAの基本文字構成要素を構成する制御点A1、A2、A3、A4に対して垂直ストロークBの基本文字構成要素を構成する4点、B1,B2,B3,B4のY座標B1.y,B2.yに対して第1次領域判定を行い、B2.y<A2.y<A3.y<B1.y…(条件1)の条件を満たしていた場合、第2次判定としてX座標に対して、ストロークAの基本文字構成要素A1,A2,A3,A4のX座標A1.x,A2.x、ストロークBの基本文字構成要素を構成する制御点B1,B2,B3,B4のX座標B2.x、B3.xに対して、Al.x<B2.x<B3.x<A2.x…(条件2)により条件1、2の両者を満たしていた場合ストローク同士の重なりありとして判定する。
【0025】
ここで、ストロークの重なりが確認されたら、ステップ7−3の、ストロークのはみ出し量判定処理に進む。
【0026】
ストロークのはみ出し量は前ステップで用いた座標を用いて垂直方向においては、A2.y−B3.y及びB4.y−A3.yにより求め、水平方向においては、A2.x−B3.x及びB2.x−A1.xにより求める。
【0027】
ここで、はみ出し量(図8における斜線部)が規定以上であった場合、それをストロークのはみ出しとして判定する。
【0028】
ステップ7−4は、はみ出し部削除処理であり、図8に於けるストロークのはみ出しストロークを構成する線分A−12,A−34,B−12,B−34より直線式を導出し連立方程式を解くことにより、交点A、B、Cを求め、その点を新たなコントロールポイントとすることによりストロークのはみ出し部分を削除する(図9)。
【0029】
これにより、特別な座標データを持たずにストロークのはみ出しを補正でき高品位なストロークフォントの出力が可能となる。もちろん、ストローク領域の判定処理の変わりにストロークの重なりが発生するストロークに対してフラグを付加し本処理を用いても本発明が有効なのは言うまでもない。
【0030】
ステップ6−6は、ストロークを出力バッファにセットする処理である。もちろん、全ストロークを展開後、文字データとしてRAM3の出力バッファにセットしても良い。
【0031】
係るシステムの基本動作は、上述の処理を経てステップ2−5、つまり、生成したビットマップデータをRAM3の出力バッファにセットし、CRT106やPRT110に所定の文字出力を行う。
【0032】
以上説明したように、本実施例によれば、ストローク合成文字生成方式におけるストローク同士のはみ出しを防ぐことが可能となり文字品位の大幅な向上が可能である。また、本発明はフォント部首(以後ラディカル)、ラディカルを構成するストロークといった階層構造を用いて記憶しデータの圧縮性を一層高めたシステムにおいても有効なのは言うまでもない。
【0033】
(他の実施例2)
次に、本発明の第2の実施例について述べる。
【0034】
ここで扱うのは、ストローク同士の重なりに部分に発生する欠けを補正する処理である。
【0035】
本実施例では、前記実施例におけるステップ6−5のストロークのはみ出し補正処理に対しストロークの欠け処理ステップを入れ替えることにより、ストロークの欠け補正を行う方法について説明する。
【0036】
図10はストロークはみ出し補正処理を示すフローであり、ステップ10−1、10−2は、ストローク領域判定処理であり、水平ストロークに垂直ストロークを重ねる場合、図11における水平ストロークAの基本文字構成要素を構成する制御点A1,A2,A3,A4に対して垂直ストロークBの基本文字構成要素を構成する4点、B1,B2,B3,B4のY座標B1.y,B2.yに対して第1次領域判定を行いA2.y<B2.y<A3.y<B1.y…(条件1)B2.y<A2.y<B1.y<A3.y…(条件2)の条件を満たしていた場合、第2次判定としてX座標に対して、ストロークAの基本文字構成要素A1,A2,A3,A4のX座標A1.x,A2.x、ストロークBの基本文字構成要素を構成する制御点B1,B2,B3,B4のX座標B2.x,B3.xに対してA1.x<B2.x<A2.x<B3.x…(条件3)B2.x<A1.x<B3.x<A2.x…(条件4)により条件1と3、条件1と4、条件2と3、条件2と4、の何れかを満たしていた場合ストローク同士の欠けありとして判定する。
【0037】
ステップ10−3は、欠け部補正処理であり、図11に於けるストロークの欠けを構成する線分A−12,A−34,B−12,B−34より直線式を導出し連立方程式を解くことにより、交点D,Eを求め、その点を新たなコントロールポイントとすることによりストロークの欠け部分を補正する(図12)。
【0038】
これにより、特別な座標データを持たずにストロークの欠けを補正でき高品位なストロークフォントの出力が可能となる。もちろん、ストロークの欠け判定処理の変わりにストロークの欠けが発生するストロークに対してフラグを付加し本処理を用いても本発明が有効なのは言うまでもない。
【0039】
また、欠け部分に対し円弧等の所定の形状により補正することにより、書体に適した補正がおこなえる。
【0040】
また、重なり部分の状態に応じてストロークはみ出し部補正処理とストローク欠け部補正処理とを行うようにしてもよい。
【0041】
また、本実施例における処理は文字出力時に行ってもよいが、フォントデータを作成するエディタに適応すると特に有効である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、フォントデータ要領を削減するためフォントを、文字構成要素(以後ストローク)を最小単位とするエレメントに分割し記憶し、それらを組み合わせて文字を生成するストローク合成フォント方式において、文字生成過程にストロークはみ出し補正処理を設けることにより特別な補正データを持たずにストロークのはみ出し補正が可能となり、また、ストロークはみ出し補正処理のかわりに欠け補正処理を用いることによりストロークの欠けについても対応でき、文字品位の大幅な向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】実施例に係るシステムでの基本動作を示すフローチャートを示す図である。
【図3】基本文字構成要素、局部輪郭データを規定する図である。
【図4】ストロークデータを規定する図である。
【図5】ストローク配置データを規定する図である。
【図6】ストローク生成動作を示すフローチャートを示す図である。
【図7】ストロークはみ出し補正を示すフローチャートを示す図である。
【図8】ストロークのはみ出しを示す図である。
【図9】ストロークはみ出し補正の効果を示す図である。
【図10】ストローク欠け補正を示すフローチャートを示す図である。
【図11】ストロークの欠けを示す図である。
【図12】ストローク欠け補正の効果を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 KBC
5 キーボード
6 CRTC
7 CRT
8 DKC
9 外部記憶装置
10 PRTC
11 PRT
12 システムバス
Claims (14)
- ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成装置であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、はみ出しが存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、はみ出しが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第1の水平ストロークのコントロールポイントまたは第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成手段とを有することを特徴とする文字生成装置。 - ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成装置であって、
第1の水平ストロークと第2の水平ストロークとの重なり部分に、欠けが存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、欠けが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する各線分より交点を求め、求めた交点を第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成手段とを有することを特徴とする文字生成装置。 - 前記文字データは、ベクトル形式で記憶され、ストロークの数を特定する情報、ストロークを特定する情報、ストロークを配置する座標情報、ストロークの幅情報を含むことを特徴とする請求項1、または2記載の文字生成装置。
- 前記修正手段は、はみ出し量が所定の値より大きい場合、ストロークを表す文字データを修正することを特徴とする請求項1記載の文字生成装置。
- 前記生成手段により生成された文字パターンを出力する出力手段を有することを特徴とする請求項1、または2記載の文字生成装置。
- 前記出力手段は、プリンタ、或は、ディスプレイを含むことを特徴とする請求項5記載の文字生成装置。
- 前記文字パターンの書体はゴシック系書体であることを特徴とする請求項1、または2記載の文字生成装置。
- 前記修正手段は、第1のストロークを構成する線分、及び第2のストロークを構成する線分より直線式を導出し連立方程式を解くことにより、交点を求め、求めた交点を新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正することを特徴とする請求項1、または2記載の文字生成装置。
- ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成方法であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、はみ出しが存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、はみ出しが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第1の水平ストロークのコントロールポイントまたは第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正工程と、
前記修正工程により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成工程とを有することを特徴とする文字生成方法。 - ストロークを組み合わせて文字パターンを生成する文字生成方法であって、
第1の水平ストロークと第2の垂直ストロークとの重なり部分に、欠けが存在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、欠けが存在すると判定された場合、第1の水平ストロークを構成する線分、及び第2の垂直ストロークを構成する線分より交点を求め、求めた交点を第2の垂直ストロークのコントロールポイントの新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正する修正工程と、
前記修正工程により修正された文字データに基づき文字パターンを生成する生成工程とを有することを特徴とする文字生成方法。 - 前記文字データは、ベクトル形式で記憶され、ストロークの数を特定する情報、ストロークを特定する情報、ストロークを配置する座標情報、ストロークの幅情報を含むことを特徴とする請求項9、または10記載の文字生成方法。
- 前記修正工程は、はみ出し量が所定の値より大きい場合、ストロークを表す文字データを修正することを特徴とする請求項9記載の文字生成方法。
- 前記文字パターンの書体はゴシック系書体であることを特徴とする請求項9、または10記載の文字生成方法。
- 前記修正工程は、第1のストロークを構成する線分、及び第2のストロークを構成する線分より直線式を導出し連立方程式を解くことにより、交点を求め、求めた交点を新たなコントロールポイントとするようにストロークを表す文字データを修正することを特徴とする請求項9、または10記載の文字生成方法。
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