JP3786065B2 - 圧延ロール及びそれを用いる圧延機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多段圧延機における圧延ロール及びそれを用いる圧延機に関する。尚、圧延ロールとは、被圧延材に接する作業ロール,作業ロールをサポートする中間ロール,及び中間ロールを支持するロールを指す。
【0002】
【従来の技術】
複数のロールを介して被圧延材を圧下して圧延する多段圧延機においては、被圧延材の幅方向分布を凸状または凹状に自在に制御する能力をもつことは様々の条件の変動の中で所定の板クラウンを得るために必要である。
【0003】
このような板クラウンを制御する手段として、本出願人は先に特許文献1に開示のごとき圧延機を提案した。
【0004】
これは、図4(A)に示すように、4段以上の多段圧延機(図は6段)であって、少なくとも1対以上の上下ロール(中間ロール42)がロール軸方向にシフト可能に且つそれらのロール同士が点対称に配置されると共にワークロール41にロールベンディング装置を備えて構成され、そのシフトされる上下ロール(中間ロール42)が図4(B)に示すようにロール軸方向の一方から他方へ、どのシフト位置でも補強ロール(控えロール43)と接触しない小径部を主体とする延長バレル部:A、補強ロール(控えロール43)と接触する円筒ロール部:B、円筒ロール部の端部から径が漸減していく漸減領域:C、漸減領域の端部から径が漸増する漸増領域:D、の4領域の形状部分を有するように構成されたものである。尚、図中ロールの重合部は弾性つぶれによって変形する部分である。
【0005】
これにより、漸減領域:Cと漸増領域:Dの両方の外周面がロールの軸線に対して逆方向に傾斜しているので直径の最大変化量を大きく低減でき、板幅の狭い狭幅板のみならず広幅板の場合でも、被圧延材2の凹クラウン制御と凸クラウン制御の両方がロールシフトによってできるばかりでなく、ロール接触面圧を過大にすることなく、クラウン制御範囲を広げることができる。
【0006】
また、円筒ロール部:Bを設けたことで局部面圧を防ぐことができ、更に、延長バレル部:Aを設けたことで、狭幅板の場合に中間ロール3の軸方向シフトとロールベンディングによって圧延機の弾性変形を通して被圧延材2の板クラウンを自由に制御することができる。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−9505号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、圧延機では圧延ロールが圧延作業によって磨耗して初期形状から変化するため、磨耗が進行して形状制御機能が低下すると正規形状のものと交換し、磨耗した圧延ロールはロール研削盤によって所定形状に研削し直して再使用に供される。つまり、複数本のロールを用意し、研削を繰り返して使い回しするものである。
【0009】
しかしながら、上記のごとき領域B,C,Dを有する圧延ロールの研削は、径変化のない領域Bと領域C,Dとを別工程で研削しなければならず、面倒で時間を要する。多点の数値制御のロール研削盤では一工程で研削することができるが、その場合、多大な設備コストを要すると共に数値の入力が面倒であるという問題があった。
【0010】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、設備コストを要することなく容易に研削することのできる圧延ロール及びそれを用いる多段圧延機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明に係る圧延ロールは、ロール軸方向の一方から他方へ、7点によって定義される6次関数曲線によって、どのシフト位置でも補強ロールと接触しない小径部を主体とする延長バレル部、補強ロールと接触する円筒ロール部、円筒ロール部の端部から径が漸減していく漸減領域、漸減領域の端部から径が漸増する漸増領域、の4領域の形状部分を有して形成されていることを特徴とする。
【0012】
また、上記円筒ロール部は、上記漸減領域及び漸増領域における直径変化量の1/5以内の範囲で径変化する曲面状であることを特徴とする。
【0013】
更に、上記圧延ロールを用いる圧延機として、4段以上の多段圧延機であって、上記圧延ロールがロール軸方向にシフト可能且つそれらのロール同士が点対称に配置されて構成されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明における圧延ロールの一構成例であるシフトロールの外形図である。尚、以下の説明で、ロール軸方向にシフト可能に構成されたロール(ワークロールまたは中間ロール)を単にシフトロールと呼ぶ。
【0015】
図示シフトロール1は、ロール軸方向の一方から他方へ、どのシフト位置でも補強ロールと接触しない小径部を主体とする延長バレル部:A、補強ロールと接触する円筒ロール部:B、円筒ロール部の端部から径が漸減していく漸減領域:C、漸減領域の端部から径が漸増する漸増領域:D、の4領域の形状部分を有して形成されている。
【0016】
ここで、延長バレル部:Aを除く表面形状は、シフトロールの回転軸方向をX軸方向,径方向をY軸方向とする二次元デカルト座標において、6次以上の高次多項関数で定義される形状となっている。
【0017】
即ち、円筒ロール部:Bの始点をd1,円筒ロール部:Bの中間部をd2,円筒ロール部:Bと漸減領域:Cの境界部(即ち漸減領域:Cの始点)をd3,漸減領域:Cの中間部をd4,漸減領域:Cと漸増領域:Dの境界の最小径部(即ち漸増領域:Dの始点)をd5,漸増領域:Dの中間部をd6,及び漸増領域:Dの終点をd7とし(d1〜d7各点はそれぞれX,Yの座標数値を持つ)、
高次多項関数は、
y=α1x6+α2x5+α3x4+α4x3+α3x2+α6x+α7+f(x)…式1
によって定義され、(α1,α2,α3,α4,α3,α6,α7は、d1,d2,d3,d4,d3,d7のX,Y座標値から連立方程式手法によって数値が決まる定数である)
且つ、
|Yd1−Yd2|=ΔdB
|Yd5−Yd7|=ΔdCD として、
ΔdB<ΔdCD×0.1…式2
の条件を充たす6次関数によって形成されているものである。尚、式1中のf(x)は、ロール撓みを補正する正弦関数等、他の要素を補正するための補正関数である。
【0018】
このような6次関数によって表面形状を定義することにより、使用によって磨耗したロールを所定形状に研削し直す際に、関数制御によるロール研削盤によって研削することができる。つまり、高価な多点の数値制御のロール研削盤を用いて面倒な数値入力を要することなく研削を行うことができるものである。尚、規定点は上記上記構成例に限らず適宜変更可能なものである。
【0019】
図2は上記のごときシフトロール1を中間ロールに用いた6段圧延機の概念構成図である。尚、本発明の圧延機は、4段以上の多段圧延機であって、少なくとも1対以上の上下ロールがロール軸方向にシフト可能に構成され、かつそれらのロール同士が点対称に配置されている圧延機に適用できる。
【0020】
図示圧延機10は、ワークロール11と中間ロール12と補強ロールとしての控えロール13とを備え、かつ中間ロール12をロールベンドするロールベンディング装置と、中間ロール12をロール軸方向へシフトするシフト装置とを備え、上下ロールが点対称に配置されている。図中、下側のロールには上側のロールと同符号に「′(ダッシュ)」を付して示している。ロールベンディング装置とシフト装置は、従来周知の構成のものを適用できる。
【0021】
このような圧延機10によれば、中間ロール12をシフトし、ロールベンディングをかけて板クラウン制御をすることができる。
【0022】
即ち、図2に示す状態は、中間ロール12を漸増領域:D側にシフトし、主に漸減領域:Cの部分で被圧延材2を圧延しているので板クラウンは凸クラウンからほぼフラットになっている。これに対し、図3(A)に示すように、中間ロール12を漸増領域:D側にシフトし、主に円筒ロール部:Bと漸減領域:Cとで被圧延材2を圧延しロールベンディングによる弾性変形を大きくして板クラウンを凹クラウン制御を行うことができ、また、図3(B)に示すように、中間ロール12を延長バレル部:A側にシフトし、漸減領域:Cと漸増領域:Bの部分で被圧延材2を圧延することで、凸クラウン制御を行うことができるものである。
【0023】
ここで、領域B,C,Dでは中間ロール3のロール形状変化をワークロール11の撓みに転写させるためには、中間ロール12の径変化が過大であっては、中間ロール12と補強ロール13の間に、あるいは中間ロール12とワークロール11の間に空間ができ、圧力分布が伝わらず、中間ロール12のロール形状の変化をワークロール11の曲げに効率的に与えにくい。一般に圧延条件によって異なるが、大きい場合でこの空間を防ぐための径変化量は半径で0.3mm程度といわれているので、領域B,C,Dでの半径変化量:ΔdCDは0.4mm程度を越えないように設定する。これに対し、円筒ロール部:Bの半径変化量:ΔdBは10%以内(直径で20%以内)であれば、弾性変形範囲内で無視し得ると共に高次関数近似が容易となる。
【0024】
また図示のごとき構成で、中間ロール12の本発明の形状変化を被圧延材2に有効に加えるためには、領域B,C,Dの部分は控えロール13、ワークロール11との弾性接触が望ましため、領域B,C,Dの合計長さ控えロール13のロールバレルの長さとほぼ等しいか、それ以上の長さをもつことが有効である。
【0025】
上記のごときシフトロール(中間ロール12)を備えて構成された圧延機10によれば、被圧延材2の凹クラウン制御と凸クラウン制御の両方がシフトロール(中間ロール12)のロールシフトによってできるばかりでなく、ロール接触面圧を過大にすることなくクラウン制御範囲を広げることができるものである。
【0026】
尚、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論であり、例えばいわゆるクラスタタイプのミルに適用しても良いものである。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の圧延ロールによれば、ロール軸方向の一方から他方へ、7点によって定義される6次関数曲線によって、どのシフト位置でも補強ロールと接触しない小径部を主体とする延長バレル部、補強ロールと接触する円筒ロール部、円筒ロール部の端部から径が漸減していく漸減領域、漸減領域の端部から径が漸増する漸増領域、の4領域の形状部分を有して形成されていることにより、当該圧延ロールのロールシフトによって被圧延材の凹クラウン制御と凸クラウン制御がロール接触面圧を過大にすることなく広い範囲で行うことができると共に、使用によって磨耗したロールを所定形状に研削し直す際に、関数制御によるロール研削盤によって研削することができる。つまり、高価な多点の数値制御のロール研削盤を用いて面倒な数値入力を要することなく、容易に研削を行うことができるものである。
【0028】
また、上記円筒ロール部は、上記漸減領域及び漸増領域における直径変化量の1/5以内の範囲で径変化する曲面状であることにより、クラウン制御機能を維持したままで6次関数曲線による近似がより容易となる。
【0029】
更に、上記圧延ロールを用いる多段圧延機によれば、4段以上の多段圧延機であって、上記圧延ロールがロール軸方向にシフト可能且つそれらのロール同士が点対称に配置されて構成されていることにより、圧延ロールのロールシフトによって被圧延材の凹クラウン制御と凸クラウン制御がロール接触面圧を過大にすることなく広い範囲で行うことができると共に、使用によって磨耗したロールを所定形状に研削し直す際に、高価な多点の数値制御のロール研削盤を用いて面倒な数値入力を要することなく関数制御によるロール研削盤によって容易に研削を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明における圧延ロールの一構成例であるシフトロールの外形図である。
【図2】シフトロールを中間ロールに用いた6段圧延機の概念構成図である。
【図3】クラウン制御の説明図である。
【図4】(A)は従来例としての多段圧延機の概念図,(B)はそのシフトロールの外形図である。
【符号の説明】
1 シフトロール(圧延ロール)
2 被圧延材
10 多段圧延機
11 ワーククロール
12 中間ロール(シフトロール)
13 控えロール(補強ロール)
A 延長バレル部
B 円筒ロール部
C 漸減領域
D 漸増領域
Claims (3)
- ロール軸方向の一方から他方へ、7点によって定義される6次関数曲線によって、どのシフト位置でも補強ロールと接触しない小径部を主体とする延長バレル部、補強ロールと接触する円筒ロール部、円筒ロール部の端部から径が漸減していく漸減領域、漸減領域の端部から径が漸増する漸増領域、の4領域の形状部分を有して形成されていることを特徴とする圧延ロール。
- 上記円筒ロール部は、上記漸減領域及び漸増領域における直径変化量の1/5以内の範囲で径変化する曲面状であることを特徴とする請求項1に記載の圧延ロール
- 4段以上の多段圧延機であって、上記圧延ロールがロール軸方向にシフト可能且つそれらのロール同士が点対称に配置されて構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧延ロールを用いる圧延機。
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