JP3784498B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、変倍機能を有する画像形成装置に係り、特に、変倍率の補正に特徴のある画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の多機能の画像形成装置、例えば複写機では、一般に変倍機能が設けられている。この変倍機能は、例えばB5からA4に拡大したり、B4からA5に縮小するような機能に加え、1%毎に拡大、縮小を行なうように設定されているものも多い。変倍は、主走査方向は書き込みクロックを制御し、副走査方向は走査速度を変更して行なうことが一般的である。そこで、このような複写機においては、変倍に精度が要求されるものでは、補正機能が必要であると考えられる。この補正機能を備えたものとしては、例えば ’96年11月発行のMita Creage630に記載されたものや、特開平7−74938号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
前者は等倍(変倍率100%)のときを基準として補正を行い、後者は、入力データの書き込みクロックの周波数条件を満足するように調整することによって任意な倍率の、かつ、微細な変倍を行なうことができるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の技術では、補正の基準となるのが等倍のときの1点しかないので、補正後の変倍率誤差を変倍率によっては減少させることができない場合が生じる。また、後者の技術では、倍率調整の技術は備えているが、複数の倍率誤差から自動的に補正値を求めるようには構成されておらず、結局、変倍率誤差を減少させようとすると、スキャナや紙搬送部などの各機能部の精度を向上させたり調整機構を設けたりする必要があり、コストアップにつながったり、調整時間を多く必要としたりするという不具合がある。
【0005】
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、各変倍率に対する変倍誤差を最小限に抑えることができる画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、第1の手段は、入力される画像信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、形成される画像の変倍率を設定する変倍率設定手段と、設定された変倍率に基づいて変倍を実行する変倍手段とを備えた画像形成装置において、前記変倍率設定手段により設定された変倍率と該変倍率に基づいて前記変倍手段により実際に変倍を実行して出力した画像の出力変倍率との誤差である変倍誤差を複数の変倍率毎に予め記憶する情報記憶手段と、該情報記憶手段に予め記憶された複数の変倍率毎の変倍誤差に基づいて前記変倍率設定手段により設定された変倍率を補正する変倍率補正手段とを備え、前記変倍率補正手段は、前記情報記憶手段に予め記憶された複数の変倍率毎の変倍誤差のうち2つの変倍率の変倍誤差に基づく近似式を用いて前記変倍率設定手段により設定された変倍率の変倍誤差を推定し、この推定された変倍誤差に基づいて該変倍誤差を補正することを特徴とする。
【0009】
の手段は、第1の手段において、前記情報記憶手段は、前記変倍率設定手段により設定可能な最大変倍率と最小変倍率と等倍率とを含む変倍率毎に変倍誤差を予め記憶することを特徴とする
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
【0011】
図1は、この実施形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。このデジタル複写機は、原稿Gを光学的に読み取るスキャナ1、スキャナ1で読み取り電気的信号に変換した画像信号を処理する読取処理部2、読取処理部2で処理された画像信号に対して所定の補正等を行なう画像処理部3、画像処理部3によって処理された信号をレーザによって書き込むことができる信号に変換する書込処理部4、書込処理部4から出力される書込信号に基づいてレーザビームによる書き込みを実行し、書き込まれた画像を顕像化する書込機構部5、これら各部の制御を司る制御部6、およびオペレータが所望の画像形成を指示するための指示入力を実行する操作部7から基本的に構成されている。
【0012】
スキャナ1は原稿Gを照明するための光源1−1、原稿G面で反射した反射光をCCD1−6に導く第1ないし第3のミラー1−2〜4およびレンズ1−5、ならびにスキャナ1を副走査方向に走査するためのスキャナ駆動モータ1−7から主に構成され、原稿Gをコンタクトガラス1−8上に載置した状態で読取走査を実行する。
【0013】
読取処理部2は、読取走査時に必要なスキャナ駆動モータ制御クロック信号、CCD動作用タイミング信号、読取処理部2内や他の処理部で使用するタイミング信号を生成するタイミング生成部、CCD1−6信号のレベル調整、サンプルホールドを行なうアナログ回路部、A/D変換部、シェーディング補正部、制御部6や他部との交信のためのCPUI/F部から構成されている。
【0014】
画像処理部3は、変倍処理、フィルタ処理、およびγ補正処理等を行なう。
【0015】
書込処理部4は、書込主走査制御部、書込副走査制御部、LDパワー制御部、同期検知制御部、ポリゴンモータ制御部、主走査変倍補正部の各部から構成されている。
【0016】
書込機構部5は、書込光学系5−1、感光体5−2、帯電装置5−3、現像器5−4、転写部5−5、クリーニング部5−6、紙搬送部5−7、定着部5−8などの各部からなる。
【0017】
制御部6は、中央制御装置としてのCPU、CPUの動作プログラムおよび固定データを記憶したROM、CPUのワークエリアとして機能するとともに動的なデータを記憶するRAM、およびI/Oなどからなり、各部および全体の制御を司る。また、操作部7からの入力信号によって各部の制御状態の変更や演算を実行する。
【0018】
操作部7は、従来の複写機の操作部と同様の機能を有するとともに、変倍率入力、変倍補正値入力を行なうことが可能になっている。
【0019】
変倍するときには、操作部7から変倍率の値が入力され、その値によってスキャナ1の原稿走査速度、変倍処理部3での間引き、補間、複数回補間の処理内容が決まる。、間引き、補間、複数補間、すなわち主走査方向の変倍は下記のようにして行なわれる。
【0020】
(1)主走査変倍動作
主走査方向の変倍処理は3次関数コンボリューション法を用いて行なわれる。ここでは、例えば補間機能を用いて40%ないし400%の間で0.5%きざみで変倍が行なわれる。拡大縮小の選択は、コマンド(kakudai)で切り換える。変倍時の画像データのリサンプリングタイミングは内蔵RAM(1K×4ビット)に予め与えた変倍制御データを読み出し、そのデータにしたがってコントロールする。図2は、このときの変倍処理部の機能ブロック図である。図においてHI[9:0]は画像入力データ(実際にはマスク処理される)であり、第1または第2のセレクタsel1,sel2に入力される。HO[9:0]は出力データ(実際には処理される)である。Bout[9:0]は内蔵FIFOへの出力データ、bin1[9:0]およびbin2[9:0]は内蔵FIFOからの入力データであり、混合器(MIX)に入力され、混合器(MIX)から第2または第3のセレクタsel2,sel3に入力される。なお、扱う画像データ10bitの内訳は、上位8ビットが多値データで、下位2ビットが2値データである。
【0021】
ram dtrd[2:0]は内部RAMからのリサンプリング位置データを示している。Bout、bin(bin1もしはbin2の選択された合成信号)には5K×10ビットのFIFOが2本並列に接続されており、ren1、ren2およびwen1、wen2を変倍制御データによって制御し、2本のFIFOをトグル動作させることによって変倍処理を実現している。また、補間処理部(hokanブロック)には第2のセレクタsel2およびram dirdからの信号が入力される。
【0022】
(1−1)等倍時の処理方法
図3は等倍時の処理タイミングを示すタイミングチャート、図4はそのときの画像データの流れを示す説明図である。
【0023】
拡大縮小の選択コマンドkakudai=“Low”として、各セレクタでA入力側のデータを選択する。入力データHIはsel2を経てhokanブロックを通り、sel1からBoutによりFIFOに書き込まれる。次いで、FIFOに書き込まれた画像データを1ライン分のディレイタイミング後にbin1もしくはbin2として読み出し、リードイネーブルren1、ren2のアクティブ状態の基でbinに合成し、sel3を通してHOとして出力する。このとき、図3のタイミングチャートに示すように、ren、wenはLであるので、速度変換は実施せず、等倍動作を行なう。
【0024】
(1−2)縮小時の処理方法
図5は縮小時の処理タイミングを示すタイミングチャート、図6はそのときの画像データの流れを示す説明図である。
【0025】
拡大縮小の選択コマンドkakudai=“Low”として、各セレクタでA入力側のデータを選択する。入力データHIはsel2を経てhokanブロックに送り、そこで補間演算を行う。補間のためのサンプリング位置はあらかじめ内蔵RAMに書き込まれている変倍制御データを逐次読み出すことによって決定する。補間後の画像データはsel1からBoutによりFIFOに書き込む。このときBoutはwenの制御により間引かれたデータを出力する。FIFOに書き込まれた画像データは1ライン遅延後にbin1もしくはbin2として読み出され、リードイネーブルren1、ren2のアクティブ状態のもとbinに合成され、sel3を通ってHOとして出力する。読み出し時には、ren=Lの等速条件でFIFOからの画像データをそのまま取り込む。図5にそのときのclkとwenとrenとのタイミング関係を示す。
【0026】
(1−3)拡大時の処理方法
図7は拡大時の処理タイミングを示すタイミングチャート、図8はそのときの画像データの流れを示す説明図である。
【0027】
拡大縮小の選択コマンドkakudai=“High”として各セレクタでB入力側のデータを選択する。入力データHIをsel1を通してBoutによりFIFOに書き込む。書込時wen=Lの等速条件でFIFOへ入力データをそのまま書き込む。FIFOに書き込んだ画像データは、1ライン分のディレイタイミング後にbin1もしくはbin2として読み出し、リードイネーブルren1、ren2のアクティブ状態のもとにbinに合成される。このときrenにより画像データの読み出しタイミングを制御し、速度変換を行う。読み込まれたデータはsel2を通してhokanブロックに送られ、補間演算を行う。補間のためのサンプリング位置は、あらかじめ内蔵RAMに書き込まれている変倍制御データを逐次読み出すことによって決定する。そして、読み出しを停止されたデータに対してサンプリング位置を変化させて複数回補間処理を行うことによって拡大処理を行う。補間後の画像データはsel3を通してHOとして出力する。図7にそのときのclkとwenとrenとのタイミング関係を示す。
【0028】
(2)変倍制御データ
前記内蔵RAMに書き込まれている変倍制御データは下記のようなものである。
【0029】
すなわち、内蔵RAMは1024×4ビットの構成で、速度変換を行うための間引き/重複制御データan(1ビット)と、補間演算の係数を選択するためのリサンプリング位置データbn(3ビット)を格納し、変倍処理動作の制御に使用する。内蔵RAMへのデータのリードライトはCPUを介して行う。内蔵RAMに書き込まれる変倍制御データは拡大モードの場合と縮小モードの場合とで異なった意味を持つ。
【0030】
(2−1)拡大モード:anは重複制御に使用
・an=“H”:FIFOから次の画像データを読み出す。
【0031】
・an=“L”:FIFOからのデータの読み出しを停止する。
【0032】
(2−2)縮小モード:anは間引き制御に使用
・an=“H”:画像データをFIFOに書き込む。
【0033】
・an=“L”:FIFOへの書き込みを禁止する。
【0034】
(2−3)bnはいずれのモードにおいても、リサンプリング位置データとして使用
縮小モードでのデータ個数は100であり、拡大時のデータ個数は変倍率(%)となる。
【0035】
一方、原稿を変倍コピーした場合、コピー上の画像長さはその画像に対応した原稿上の画像の長さ×変倍率になるはずである。しかし、原稿走査速度の誤差、読み取り光学系の誤差、書き込み光学系の誤差、転写紙の搬送速度の誤差、転写紙の伸び縮みなどによって、入力した変倍率と実際のコピーとの間には変倍率に誤差が生じる。その誤差は変倍率の値、例えば40〜400%などの値によって変化する。誤差の補正、すなわち、変倍率補正は、原稿走査速度と書き込み周波数を微小変更することによって行う。主走査方向の補正は書き込み周波数を変更することによって行い、副走査方向の補正は原稿走査速度を変更することによって行う。
【0036】
すなわち、図14(a)に示すように主走査方向の倍率が狂っているときには、主走査方向について正規の倍率に修正する必要があるが、このときには、図14(b)に示すように書込系において画素クロック(周波数クロック)を変えることによってポリゴンミラーの偏向角を変えることが可能であり、これによって倍率の補正もしくは修正が可能になる。この書き込み周波数の変更は書込処理回路4内の可変クロック発生回路で行う。クロック発生回路は図9に示すように第1の水晶発振器4−1と、位相比較器4−2と、ローパスフィルタ4−3と、VCO4−4と、分周器4−5と、第2の水晶発振器4−6と、混合器4−7と、同調器4−8と、コンパレータ4−9とから構成されている。
【0037】
第1の水晶発振器4−1は基準となる周波数信号f0を発生し、位相比較器4−2に入力する。この位相比較器4−2には分周器4−5によってVCO4−4から出力される周波数信号f2をn分周した周波数f1(f1=f2/n)も入力され、位相比較器4−2はf0およびf1の位相を比較し、図10に示すような出力をローパスフィルタ4−3側に送る。ローパスフルタ4−3では、高周波のノイズ成分をカットした電圧信号をVCO4−4に出力し、VCO4−4では図11に示すような入力電圧と出力周波数との関係から周波数f2の信号を生成する。
【0038】
このf2信号はまた、混合器4−7に入力され、この混合器4−7で第2の水晶発信器4−6からの基準周波数信号f3と混合され周波数信号f4(f4=f3±f2)を出力する。この周波数信号f4はさらに同調器4−8に入力され、前記f3とf2の和信号がf5(=f3+f2)がコンパレータ4−9の+端子に入力され、接地側と比較されてクロック周波数f5(f5=f3+n・f0)として出力される。
【0039】
このときの第1の水晶発信器4−1の出力f0、位相比較器4−2の出力、ローパスフィルタ4−3の出力、VCO4−4の出力f2、分周器4−5の出力f1、第2の水晶発振器4−6の出力f3、およびコンパレータ4−9の出力f5のそれぞれの出力タイミングは図12に示すようになる。
【0040】
このように可変クロック回路を構成すると、制御部6からの信号に基づいて可変クロック発生回路の分周比を変更することによって出力周波数f5を変更することができる。また、原稿走査速度の変更はスキャナモータ1−7の回転速度を制御部からの信号によって変更する。
【0041】
変倍補正は、
変倍率誤差=コピー上の変倍率−設定した変倍率
で表される変倍率誤差を零に近づけることである。図13は変倍率に対する変倍誤差の関係を示すグラフである。
【0042】
変倍補正を行なう場合には、例えば、予め設定された長さ、通常、100mmの長さの線が主走査方向および副走査方向にそれぞれ1本ずつ2本描かれた原稿を3つの変倍率(40、100、400%)についてコピーを行い、各変倍率での変倍率誤差E.40、E.100、E.400を求め、操作部7から入力する。また、40、100、400%の変倍率以外の変倍率Mに対する変倍補正値Δe(ΔE)は、
Figure 0003784498
という直線近似式によって制御部6で算出される。
ここで上記Δeは小数2桁目で四捨五入されてΔEとなる。ΔEの最小間隔は0.1となる。原稿走査速度の最小変更幅、書込周波数の最小変更幅によってΔEの最小間隔は制限を受ける。例えばΔEの最小間隔を0.1%とすることは各変倍率に対応した原稿走査速度の1/1000の速度間隔で変更できることが前提となる。書込周波数は補正なしの場合、変倍率によって変更はしないが、その周波数の1/1000の間隔で変更できることが前提となる。ΔE>0のときは、原稿走査速度をΔE%速くし、書込周波数はΔE%小さくする。ΔE<0のときは、原稿走査速度をΔE%遅くし、書込周波数はΔE%大きくする。
【0043】
ここで図13に戻ると、図13における実線は変倍率に対する補正前の変倍率誤差を示し、破線は変倍率3点での変倍率誤差をもとに変倍範囲40〜400%で変倍誤差を直線近似したものである。1点鎖線は変倍率100%の変倍率誤差に基づいて補正値を求めた場合のものである。直線近似を使用した補正後の変倍率誤差は破線と実線の差となる。1点(変倍率100%)での補正値に基づいて補正したあとの変倍率誤差は破線と実線の差となる。図から前者の差の方が後者の差よりも小さくなっていることが分かる。
【0044】
なお、この実施形態において、変倍率40%、400%とそれらの倍率誤差を使用した理由は、それらの各値が変倍可能範囲の最小値と最大値であり、補正後の変倍率誤差を少なくするために有利であるからである。変倍率100%を使用したのは、通常、使用頻度の高い値であるからである。
【0045】
なお、この実施形態においては、変倍率の3点について説明したが、2点でもよい。ただし、2点の場合は変倍補正の近似式は1つでよい。また、4点以上としたり、近似式を2次元とすることもできる。これらは、複写機の各変倍率に対する変倍率誤差に応じて選択することになる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば変倍時に精度の高い変倍画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の概略構成を示す説明図である。
【図2】本実施形態に係る変倍処理回路の回路構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係る変倍処理回路の等倍時の信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】本実施形態に係る変倍処理回路の等倍時の信号の流れを示す説明図である。
【図5】本実施形態に係る変倍処理回路の縮小時の信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】本実施形態に係る変倍処理回路の縮小時の信号の流れを示す説明図である。
【図7】本実施形態に係る変倍処理回路の拡大時の信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【図8】本実施形態に係る変倍処理回路の拡大時の信号の流れを示す説明図である。
【図9】本実施形態に係る可変クロック発生回路の回路構成を示すブロック図である。
【図10】図9の可変クロック発生回路の位相比較器の入出力の関係を示すブロック図である。
【図11】図9の可変クロック発生回路のVCOの入力電圧と出力周波数との関係を示す図である。
【図12】図9の可変クロック発生回路のクロック発生タイミングを示すタイミングチャートである。
【図13】変倍率と変倍率誤差の関係を示す図である。
【図14】主走査方向の倍率の狂いと書込系における画素クロックの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スキャナ
2 読取処理部
3 画像処理部
4 書込処理部
4−1 第1の水晶発振器
4−2 位相比較器
4−3 ローパスフィルタ
4−4 VCO
4−5 分周器
4−6 第2の水晶発振器
4−7 混合器
4−8 同調器
4−9 コンパレータ
5 書込機構部
6 制御部
7 操作部

Claims (2)

  1. 入力される画像信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、形成される画像の変倍率を設定する変倍率設定手段と、設定された変倍率に基づいて変倍を実行する変倍手段とを備えた画像形成装置において、
    前記変倍率設定手段により設定された変倍率と該変倍率に基づいて前記変倍手段により実際に変倍を実行して出力した画像の出力変倍率との誤差である変倍誤差を複数の変倍率毎に予め記憶する情報記憶手段と、
    該情報記憶手段に予め記憶された複数の変倍率毎の変倍誤差に基づいて前記変倍率設定手段により設定された変倍率を補正する変倍率補正手段と、
    を備え
    前記変倍率補正手段は、前記情報記憶手段に予め記憶された複数の変倍率毎の変倍誤差のうち2つの変倍率の変倍誤差に基づく近似式を用いて前記変倍率設定手段により設定された変倍率の変倍誤差を推定し、この推定された変倍誤差に基づいて該変倍率を補正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記情報記憶手段は、前記変倍率設定手段により設定可能な最大変倍率と最小変倍率と等倍率とを含む変倍率毎に変倍誤差を予め記憶することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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