JPH1098612A - 画像処理装置と画像処理方法と画像形成装置 - Google Patents

画像処理装置と画像処理方法と画像形成装置

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JPH1098612A
JPH1098612A JP8251133A JP25113396A JPH1098612A JP H1098612 A JPH1098612 A JP H1098612A JP 8251133 A JP8251133 A JP 8251133A JP 25113396 A JP25113396 A JP 25113396A JP H1098612 A JPH1098612 A JP H1098612A
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JP
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image
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Application number
JP8251133A
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English (en)
Inventor
Naomi Nakane
奈穂美 中根
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH1098612A publication Critical patent/JPH1098612A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Image Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スキャナのサンプリングピッチと拡大/縮小処
理のサンプリングピッチとの干渉で発生するモアレを抑
制する。 【解決手段】主制御部は、ランダム係数発生回路70に
初期値を設定し、ランダム拡大/縮小動作モードとして
のレジスタRERMD63の出力を「L」から「H」に
した場合に、セレクタ64によって内部レジスタ61の
値(補間係数CF6x)からランダム係数発生回路70
からの値(RND2x)に切換えて乗算器67に出力
し、セレクタ65によって内部レジスタ62の値(補間
係数CF7x)からランダム係数発生回路70からの値
(RUD1x)に切換えて乗算器68に出力して、ラン
ダム係数を乗算するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば原稿の
画像を読取り、この読取った画像を画像処理する画像処
理装置と画像処理方法、さらに画像処理装置で画像処理
した画像データに基づいて用紙上に画像を形成するデジ
タル複写機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年デジタル複写機、ファクシミリ等の
画像形成装置が急速に普及してきている。このようなデ
ジタル事務機器においては、スキャナ入力した画像を高
品質に出力するための画像処理が不可欠である。デジタ
ル複写機、ファクシミリといった画像入出力装置の変倍
処理(以下、拡大/縮小処理とする)において、主走査
方向は画像処理によって行い、副走査方向はラインメモ
リを持たずにスキャナの読み取りスピードを変化させる
ことによって実現するのが一般的である。
【0003】画像処理による拡大/縮小処理は基本的に
は、倍率に合わせてサンプリングする位置を計算し、ス
キャナ入力画像(100%画像)を再サンプリングして
から計算により出力画像(変倍画像)の画素値を計算す
るもので、その方法には線形補間、投影法などいくつか
のものがある。
【0004】ところが、従来の技術では、画像処理によ
る拡大/縮小処理を行うとスキャナのサンプリングピッ
チと拡大/縮小の再サンプリングピッチとが干渉しあっ
てモアレが発生するという問題点を有していた。このモ
アレは、100%近辺の倍率で特に目立ちやすく、網点
画像のように周期性の高い原稿はもちろん、文字原稿の
ようにあまり周期性のない画像にまでモアレが発生する
という問題点があった。尚、従来のようにモアレを抑制
するためにLPF(ローパスフィルタ)処理を行って画
像を平滑化する方法もあるが、LPF処理を施すと反面
文字画像がぼけるという問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、画像
処理による拡大/縮小処理を行うとスキャナのサンプリ
ングピッチと拡大/縮小の再サンプリングピッチとが干
渉しあってモアレが発生し、このモアレは100%近辺
の倍率で特に目立ちやすく、網点画像のように周期性の
高い原稿はもちろん、文字原稿のようにあまり周期性の
ない画像にまでモアレが発生するという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、スキャナのサンプリ
ングピッチと拡大/縮小処理のサンプリングピッチとの
干渉で発生するモアレを抑制することのできる画像処理
装置と画像処理方法と画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、画像の拡大または縮小に用いられるランダム係数を
発生する発生手段と、この発生手段で発生されたランダ
ム係数を処理対象画像データに乗算して拡大または縮小
の画像データを形成する処理手段とから構成されてい
る。
【0008】この発明の画像処理装置は、画像の拡大ま
たは縮小に用いられるランダム係数を発生する発生手段
と、処理対象画像データの拡大処理が指定された際、こ
の処理対象画像データにおける注目画素を含む第1の範
囲の画素に上記発生手段で発生されたランダム係数を乗
算して拡大の画像データを形成する第1の処理手段と、
処理対象画像データの縮小処理が指定された際、この処
理対象画像における注目画素を含む第2の範囲の画素に
上記発生手段で発生されたランダム係数を乗算して縮小
の画像データを形成する第2の処理手段とから構成され
ている。
【0009】この発明の画像処理装置は、処理対象画像
データにおける注目画素を含む所定範囲内の画像情報を
フィルタリング処理するフィルタリング処理手段と、画
像の拡大または縮小に用いられるランダム係数を発生す
る発生手段と、上記処理対象画像データの拡大処理が指
定された際、上記フィルタリング処理手段でフィルタリ
ング処理された画像における注目画素を含む第1の範囲
の画素に上記発生手段で発生されたランダム係数を乗算
して拡大の画像データを形成する第1の処理手段と、上
記処理対象画像データの縮小処理が指定された際、上記
フィルタリング処理手段でフィルタリング処理された画
像における注目画素を含む第2の範囲の画素に上記発生
手段で発生されたランダム係数を乗算して縮小の画像デ
ータを形成する第2の処理手段と、この第2の処理手段
または上記第1の処理手段の処理結果に対してγ補正、
誤差拡散等の画像処理を行う画像処理手段とから構成さ
れている。
【0010】この発明の画像処理装置は、画像の拡大ま
たは縮小に用いられるランダム係数を発生する発生手段
と、画像の拡大または縮小に用いられる係数を予め保持
している保持手段と、この保持手段で保持している係数
と上記発生手段で発生されたランダム係数とを切換える
切換手段と、この切換手段で切換えられた保持係数また
はランダム係数を処理対象画像データに乗算して拡大ま
たは縮小の画像データを形成する処理手段とから構成さ
れている。
【0011】この発明の画像処理装置は、画像の拡大ま
たは縮小に用いられるランダム係数を発生する発生手段
と、この発生手段で発生されたランダム係数を処理対処
画像データにおける注目画素を含む所定範囲内の画素値
に乗算して拡大の画像データを形成する処理手段とから
構成されている。
【0012】この発明の画像処理装置は、画像の拡大ま
たは縮小に用いられるランダム係数を発生する発生手段
と、この発生手段で発生されたランダム係数を処理対処
画像データにおける注目画素を含む所定範囲内の画素値
に乗算して縮小の画像データを形成する処理手段とから
構成されている。
【0013】この発明の画像処理方法は、画像の拡大ま
たは縮小に用いられるランダム係数を発生し、この発生
したランダム係数を処理対処画像データにおける注目画
素を含む所定範囲内の画素値に乗算し、線形補間して画
像の拡大の画像データを形成するようにしたことを特徴
とする。
【0014】この発明の画像処理方法は、画像の拡大ま
たは縮小に用いられるランダム係数を発生し、この発生
されたランダム係数を処理対処画像データにおける注目
画素を含む所定範囲内の画素値に乗算し、投影法で縮小
の画像データを形成するようにしたことを特徴とする。
【0015】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取る読取手段と、画像の拡大または縮小に用いられる
ランダム係数を発生する発生手段と、上記読取手段で読
取った画像データの拡大処理が指定された際、この画像
データに上記発生手段で発生されたランダム係数を乗算
して拡大の画像データを形成する第1の処理手段と、上
記読取手段で読取った画像データの縮小処理が指定され
た際、この画像データに上記発生手段で発生されたラン
ダム係数を乗算して縮小の画像データを形成する第2の
処理手段と、この第2の処理手段または上記第1の処理
手段の処理結果からさらに各種画像処理を行う画像処理
手段と、この画像処理手段で画像処理された画像データ
に基づいて画像を形成する画像形成手段とから構成され
ている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図2は、この発明の一
実施の形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機
の内部構造を例示する断面図である。
【0017】すなわち、デジタル複写機は、原稿Oの画
像情報を光学的に読取るための読取手段としてのスキャ
ナ部1と、及びこのスキャナ部1を介して読み取られた
画像を被記録材すなわち複写用紙P上に出力する画像形
成手段としてのプリンタ部2とを具備している。
【0018】スキャナ部1では、複写すべき原稿が原稿
載置台3上に載置され、この原稿載置台3に載置された
原稿Oは、副走査方向に延出されている光源としての露
光ランプ4で照明され、この露光ランプ4によって照明
された上記原稿Oからの反射光線が光電変換素子として
のCCDセンサ5によって光電変換されて上記反射光線
に画像情報が画像信号に変換される。
【0019】上記露光ランプ4の側方には、露光ランプ
4からの照明光を上記原稿Oに効率良く集束させるため
のリフレクタ6が配置され、また、上記露光ランプ4と
上記CCDセンサ5との間には、上記原稿Oから上記C
CDセンサ5へ向かう光線、即ち、原稿Oからの反射光
線が通過される光路を折曲げるための複数のミラー7、
8、9、および上記反射光を上記CCDセンサ5の集光
面に集束させるためのレンズ10などが配置されてい
る。
【0020】露光ランプ4及び原稿Oからの反射光線を
CCDセンサ5に導く光学系は、キャリッジ11、12
に載置され、図示しないパルスモータで主走査方向に搬
送される。露光ランプ4によって副走査方向の原稿Oの
領域が照明され、キャリッジ11、12が主走査方向に
移動されることによって原稿Oの副走査方向の領域が次
々に照明され、原稿Oの全領域が露光ランプ4によって
照明されることとなる。
【0021】原稿載置台3の上部には、原稿Oを原稿載
置台3に密着させる原稿カバー13が配置されている。
原稿Oの押えは、デジタル複写機の大きさ、或いは、複
写能力に応じて、例えば、SDFすなわちセミオート原
稿給送装置、或いは、ADFすなわち自動原稿給送装置
などと置換え可能である。
【0022】プリンタ部2としての画像形成部には、円
筒状であって、図示しないモータなどを介して所望の方
向に回転されるとともに所望の電位に帯電される感光体
ドラム14が設けられている。レーザビームがこの感光
体ドラム14に照射されると、レーザビームが照射され
た領域の電位が変化され、感光体ドラム14上には、静
電潜像が形成される。
【0023】この感光体ドラム14の周囲には、感光体
ドラム14に所望の電位を与える帯電装置15と、感光
体ドラム14上に画像情報に応じて変調されたレーザビ
ームを出力するレーザユニット16と、このレーザユニ
ット16からのレーザビームによって感光体ドラム14
に形成された静電潜像に、可視化剤すなわちトナーを供
給して現像する現像装置17と、及びこの現像装置17
によって現像された感光体ドラム14上の可視化された
トナー像を後述する被記録材給送部から給送された被記
録材、即ち、複写用紙Pに転写する転写装置18と、感
光体ドラム14から複写用紙Pを剥離する剥離装置19
とが配置されている。
【0024】上記レーザユニット16は、レーザビーム
を発生する半導体レーザ発振器24と、この半導体レー
ザ発振器24から図示しないコリメートレンズを介して
供給されるレーザビームを1ライン毎のビームに変更す
るポリゴンミラ−25と、ポリゴンミラ−25からの一
走査ラインごとのレーザビームを平行光に変更するfθ
レンズ26と、このレンズ26からの平行光を反射して
上記感光体ドラム14へ導くミラ−27と、および上記
ポリゴンミラ−25を回転するミラーモータ28とによ
って構成されている。
【0025】尚、感光体ドラム14の回転方向の剥離装
置19の後流側には、感光体ドラム14の感光体ドラム
14の表面上に残ったトナーを除去するとともにレーザ
ビームによって感光体ドラム14上に生じた電位の変化
を次の画像形成のために消去するクリーナユニット20
が配置されている。
【0026】現像装置17と上記転写装置18との間に
は、感光体ドラム14に形成されたトナー像が転写され
る複写用紙Pを上記転写装置18に向けて給送する被記
録材給送部21が配置されている。
【0027】また、転写装置18によってトナー像が転
写された複写用紙Pが上記感光体ドラム14から分離さ
れる方向には、この複写用紙上のトナー像を固着させる
ための定着装置22が設けられている。この定着装置2
2と転写装置18との間には、複写用紙Pをこの定着装
置22に向かって搬送するための搬送装置23が配置さ
れている。
【0028】図3は、図2の複写機の制御系を例示する
プロック図である。この図3において、本デジタル複写
機を統括して制御する主制御部31には、種々の演算を
行う演算部44と、各部の制御を実行する4つの副制御
部32〜34とが接続されている。
【0029】この主制御部31には、各種画像処理の指
示を行う操作パネル35と、画像処理領域を管理する領
域管理部36と、取り込まれた画像情報の画質改善、画
像情報の編集、画像情報の加工などを行う画像処理装置
としての画像処理部37とが接続され、これらを制御し
ている。
【0030】副制御部32には、露光ランプ4の光源光
強度を制御する光源制御部40と、図2に示した給紙機
構等の機械的な入力部機構41を制御する機構駆動部4
2と、反射光線を検出して画像情報に変換するCCDセ
ンサ5により変換されたアナログ画像情報をデジタルデ
ータ信号に変換するA/D変換部43とが接続され、こ
れらを制御している。
【0031】副制御部33には、編集、或いは、加工さ
れた画像情報を画像形成のために展開し、これを格納す
る画像展開部45と、画像展開部45からの画像情報
(スキャナ部1からの画像情報)をレーザ変調信号とし
てのパルス信号(プリンタ部2用の画像情報)を出力す
る画像出力部46と、レーザユニット16内のモータ、
ソレノイド等の駆動系等の出力部機構48を駆動する機
構駆動部49とが接続され、これらを制御している。
【0032】副制御部34には、データ送受信部50が
接続され、外部機器とのデータ送受信を制御している。
上述したデジタル複写機では、原稿Oが露光ランプ4よ
り照明され、この原稿Oから反射された反射光線は、C
CDセンサ5上に結像され、アナログ電気信号に変換さ
れる。このアナログ画像信号は、A/D変換部43でデ
ジタル信号に変換され、画像処理部37に出力される。
【0033】この画像処理部37では、スキャナ部1か
らの画像情報のフィルタリング処理、主走査方向の拡大
/縮小処理、階調処理等が行われる。図1は、画像処理
装置としての画像処理部37の内部構成を示すものであ
る。
【0034】画像処理部37は、スキャナ部1から入力
された画像情報を一時的に取り込むラインバッファ(L
DI)59とラインバッファ(LD2)60、画像情報
のモアレ等を抑制するローパスフィルタ(以下、LPF
と記述する)51、画像のコントラストを補正するレン
ジ補正部52、また、LPF51と並列に接続されてス
キャナ部1で読取った画像の文字のエッジ等を強調する
ハイパスフィルタ(以下、HPFと記述する)53、H
PF52からの画像情報にKパラメータを乗算する乗算
器54、レンジ補正部52からの画像情報に乗算器54
からの画像情報を加算する加算器55、加算器55から
の画像情報に対して拡大または縮小処理を施す拡大/縮
小部56、画像情報に対する種々のγ補正と濃度調整を
行うγ補正・濃度調整部57、γ補正・濃度調整部57
からの画像情報に階調処理を施す階調処理部58とから
構成されている。
【0035】本発明は、図中の拡大/縮小部56の拡大
/縮小処理に関するものである。画像処理部37は、ス
キャナ部1等の読み取り装置によって読み取り入力され
た画像情報を、例えば1画素あたり8ビットのデジタル
データとして入力し、N値化処理(N≧2)するもので
ある。ラインバッファ59、60は、このような画像情
報を一時的に格納して以下に示す画像処理に供する。
【0036】しかして、LPF51によるローパスフィ
ルタ処理では、上記ラインバッファ59、60から所定
のクロックに同期して出力される画像情報を入力し、そ
の画像情報から例えば注目画素を含む(3×3)画素領
域内のローパスフィルタ処理を行うことによって、入力
画像のノイズ除去や網点原稿等のモアレ除去を行う。
【0037】つまり、ラインバッファ59、60からの
所定のクロックに同期して入力される画像データのうち
局所領域(3×3)画素内の画素の値を図4に示すよう
にf(i−1,j−1),f(i,j−1),f(i+
1,j−1),f(i−1,j),f(i,j),f
(i+1,j),f(i−1,j+1),f(i,j+
1),f(i+1,j+1)とすると、注目画素f
(i,j)のLPF51の結果としてのl(i,j)は
次のような式で表される。
【0038】l(i,j)=La*f(i,j)+Lb
*[f(i,j−1)+f(i,j+1)]+Lc*
[f(i−1,j)+f(i+1,j)]+Ld*[f
(i−1,j−1)+f(i+1,j−1)+f(i−
1,j+1)+f(i+1,j+1)] ただし、この式の係数La,Lb,Lc,Ldは、図5
に示す(3×3)のLPF51の係数で、処理前と処理
後の局所的な平均濃度を変化させないように以下のよう
な条件が必要となる。
【0039】La+2*Lb+2*Lc+4*Ld=1 次に、LPF51で処理された結果に対して、画像のコ
ントラストを補正するために、レンジ補正部52でレン
ジ補正処理を行い、この値をre(i,j)とする。
【0040】また、LPF51の処理とレンジ補正処理
部52のレンジ補正処理とに並行して、HPF53の処
理を行う。HPF53の処理は、LPF51の処理と同
様にラインバッファ59、60に取り込まれた入力画像
のうち局所領域(3×3)画素内の値f(i−1,j−
1),f(i,j−1),f(i+1,j−1),f
(i−1,j),f(i,j),f(i+1,j),f
(i−1,j+1),f(i,j+1),f(i+1,
j+1)と、係数Ha,Hb,Hc,Hdを掛け合わせ
ることによって行われる。
【0041】具体的には、注目画素f(i,j)のHP
F53の結果h(i,J)は次式で表される。 h(i,j)=Ha*f(i,j)+Hb*[f(i,
j−1)+f(i,j+1)]+Hc*[f(i−1,
j)+f(i+1,j)]+Hd*[f(i−1,j−
1)+f(i+1,j−1)+f(i−1,j+1)+
f(i+1,j+1)] HPF53の係数Ha,Hb,Hc,Hdは、図6に示
す配置となっている。さらに、HPF53の処理結果に
乗算器54でKパラメータを掛け合わせることによっ
て、エッジ強調の強度を変える。すなわち、この係数値
が大きいほどエッジ強調の度合いが強くなるため、スキ
ャナ部2のMTF特性等に応じて最適値を設定する。
【0042】このように並列的に算出した結果を次式の
ように加算器55で足し合わせ、その結果P(i,j)
に対して図1に示す拡大/縮小処理以下の処理へ進む。 P(i,j)=re(i,j)+h(i,j)×K 以上のように本実施例では、入力画像に対してHPF5
3の処理を行うことになるため、従来に比べてエッジ強
調の度合いが強くなる。その結果モアレが発生しやすく
なることが懸念されるが、これはHPF53の処理の強
度を変えるKパラメータを最適に設定することで対処可
能にしている。
【0043】尚、本実施例においてLPF51は図7に
示す係数を、HPF53は図8に示す係数を、Kパラメ
ータはK=0.6という値を夫々使用しており、細字再
現性及びモアレの発生防止という観点で好ましい値とな
っている。これは、上記LPF51、HPF53の係数
の選び方によって多少変わってくるので、これらの係数
の値に対応して適する値を選択する必要がある。
【0044】この処理画像を拡大/縮小部56で変倍処
理する場合、例えば拡大処理は線形補間法、縮小処理は
投影法を用いて画像を主走査方向に変倍処理する。さら
にγ補正・濃度調整部57で入出力の特性をリニアにす
るためのγ補正、画像の濃度を原稿モードなどに合わせ
て適切な濃度に変換する濃度調整などの処理を経て、最
後に画像をプリンタ部2に出力するために階調処理部5
8で誤差拡散法などの疑似階調処理を行う。
【0045】次に本発明に係るランダム拡大/縮小処理
について説明する。この方法の説明を行う前に従来の拡
大/縮小の一般的な方法である線形補間法と投影法につ
いて説明する。
【0046】線形補間法は、拡大処理の際に用いられる
方法で、倍率の値から再サンプリング点を求め、その点
の前後の画素値から線形補間して注目画素の値を求める
ものである。例えば、線形補間を用いて200%に拡大
処理を行う場合、図9の(a)、(b)、(c)に示す
ように入力画像のP1,P2からP1′を補間して求め
る。このときP1′の算出式は次のようになる。
【0047】 P1′=(1−r)×P1+r×P2………(1) ただし、r(補間係数)=100/倍率である。 投影法は、縮小処理の際に用いられる方法で、倍率の値
から再サンプリング点を求め、入力画像の再サンプリン
グ点から次の再サンプリング点までの値の平均値を計算
して変倍画像を求めるものである。入力画像を71%に
縮小する場合を例にとって説明する。
【0048】図10は、投影法の概念を示すものであ
る。まず、再サンプリングピッチは、100/71%=
1.4となるため、図10の点線で示す間の値を平均し
て変倍画像を求める。
【0049】つまり、変倍画像の画素値P1′,P
2′,P3′,…は、次式(2)、(3)、(4)、…
で求められる。 P1′=(1.0×P1+0.4×P2)/1.4 ………(2) P2′=(0.6×P2+0.8×P3)/1.4 ………(3) P3′=(0.2×P3+1.0×P4+0.2×P5)/1.4…(4) ……………… 画像処理で拡大/縮小処理を行う場合、いずれの方法を
用いるにしても倍率の値から再サンプリング点を求め、
そのピッチで再サンプリングを行うため、従来の方法で
は、拡大/縮小の再サンプリングのピッチとスキャナの
読み取りピッチとが干渉しあってモアレが発生するとい
う問題点があった。
【0050】そこで、本発明では、モアレを抑制するた
めに、拡大/縮小の補間係数をランダム化する。基本的
な方法は、従来と同じであるが、上記(1)式の補間係
数rをM系列のランダム整数を用いてランダム化する。
M系列のランダム整数は、乱数発生の1つの手段でその
原理を図11に、算出式を下記式数1に示している。
【0051】
【数1】
【0052】このようにして上記(1)式画素P2に掛
け合わせる補間係数rをランダム化し、画素P1に掛け
合わせる補間係数は従来通り(1−r)で求める。ただ
し、補間係数rはlを越えな範囲でランダム化する。
【0053】図12は、本発明に係る拡大/縮小部56
におけるランダム拡大回路(線形補間)56aの構成例
を示すものである。拡大処理手段としてのランダム拡大
回路56aは、セレクタ64,65、遅延器66、乗算
器67,68、加算器69、及びランダム係数発生回路
70とから構成されている。
【0054】セレクタ64には、拡大/縮小部56の内
部レジスタ61が保持する補間係数CF6xとランダム
係数発生回路70で発生されるランダム係数RND2x
とを選択する信号(「H」、「L」)を出力するレジス
タRERMD63が接続されている。
【0055】セレクタ65には、拡大/縮小部56の内
部レジスタ62が保持する補間係数CF7xとランダム
係数発生回路70で発生されるランダム係数RND1x
とを選択する信号(「H」、「L」)を出力するレジス
タRERMD63が接続されている。
【0056】乗算器67は、入力される画像情報LIE
5xとセレクタ64で選択された補間係数とを乗算す
る。乗算器68は、入力される画像情報LIE4xとセ
レクタ65で選択された補間係数とを乗算する。
【0057】加算器69は、乗算器67,68からの出
力を加算し、この拡大処理した画像情報をγ補正・濃度
調整部57へ出力する。本実施例は、モアレが目立つの
は拡大/縮小率が100%近辺であるので90%〜11
0%の範囲で本発明のランダム化を行うようにし、レジ
スタRERMD63からの出力信号によってこれを制御
する。例えば、図示しない切換入力部から係員が切換え
ることにより、レジスタRERMD63の出力信号が切
換えられる。
【0058】計算方法は、下記(5)式のようになる。 LIE6x=LIE4xXCF7x+LIE5xXCF6x……(5) ただし、LIE4x、LIE5x:入力画素値 LIE6x:出力画素値(変倍画像) CF6xNCF7x:補間係数 ランダム拡大/縮小動作モード用のレジスタRERMD
63の出力が「L」から「H」になった場合に、セレク
タ64によって内部レジスタ61の値(補間係数CF6
x)からランダム係数発生回路70からの値(RND2
x)に切換えられて乗算器67へ出力され、同様に、セ
レクタ65によって内部レジスタ62の値(補間係数C
F7x)からランダム係数発生回路70からの値(RU
D1x)に切換えられて乗算器68へ出力される。
【0059】また、縮小時に投影法を用いる場合も同様
である。すなわち、上記(2)式のP1′を求める場合
を例にすると、画素P2に掛け合わせる係数をランダム
化し、P1に掛け合わせる係数は1.4から引いて求め
る。尚、投影法の場合は、倍率によってはP3′の算出
式である(4)式のように、計算に用いる画素が3画素
になる場合もあるが、この場合は一番後ろの画素を無視
して、他の2画素から同じようにして求める。
【0060】図13は、本発明に係る拡大/縮小部56
におけるランダム縮小回路(投影法)56bの構成例を
示すものである。縮小処理手段としてのランダム縮小回
路56bは、セレクタ81,82,83,84、乗算器
85,86,87,88,89,90,92、及び加算
器91とから構成されている。
【0061】セレクタ81には、拡大/縮小部56の内
部レジスタ73が保持する補間係数CF1xとランダム
係数発生回路70で発生されるランダム係数RND2x
とを選択する信号(「H」、「L」)を出力するレジス
タRERMD80が接続されている。
【0062】セレクタ82には、拡大/縮小部56の内
部レジスタ74が保持する補間係数CF2xとランダム
係数発生回路70で発生されるランダム係数RND1x
とを選択する信号(「H」、「L」)を出力するレジス
タRERMD80が接続されている。
【0063】セレクタ83には、拡大/縮小部56の内
部レジスタ75が保持する補間係数CF3xと0[H]
とを選択する信号(「H」、「L」)を出力するレジス
タRERMD80が接続されている。
【0064】セレクタ84には、拡大/縮小部56の内
部レジスタDVR79と1001H]とを選択する信号
(「H」、「L」)を出力するレジスタRERMD80
が接続されている。
【0065】乗算器85は、入力される画像情報LIR
8xにセレクタ81で選択された補間係数を乗算する。
乗算器86は、入力される画像情報LIR5xにセレク
タ82で選択された補間係数を乗算する。乗算器87
は、入力される画像情報LIR4xにセレクタ83で選
択された補間係数を乗算する。乗算器88は、入力され
る画像情報LIR3xに内部レジスタ76が保持してい
る補間係数CF4xを乗算する。乗算器89は、入力さ
れる画像情報LIR2xに内部レジスタ77が保持して
いる補間係数CF5xを乗算する。乗算器90は、入力
される画像情報LIR1xに内部レジスタ78が保持し
ている補間係数CF8xを乗算する。
【0066】加算器91は、乗算器85,86,87,
88,89,90からの出力を加算する。乗算器92
は、加算器91からの加算結果にセレクト84からの選
択信号を乗算し、この縮小処理した画像情報をγ補正・
濃度調整部57へ出力する。
【0067】計算方法は、下記(6)式のようになる。 LIR6x=LIR8x×CF1x+LIR5x×CF2x+LIR4x× CF3x………(6) ただし、LIR4x,LIR5x,LIR8x:入力画
素値 LIR6x:出力画素値(変倍画像) CF1x,CF2x,CF3x:補間係数 ランダム拡大/縮小動作モード用のレジスタRERMD
90の出力が「L」から「H」になった場合に、セレク
タ81によって内部レジスタ73の値(補間係数CF1
x)からランダム係数発生回路70からの値(RND2
x)に切換えられて乗算器85へ出力され、セレクタ8
2によって内部レジスタ74の値(補間係数CF2x)
からランダム係数発生回路70からの値(RUD1x)
に切換えられて乗算器86へ出力され、セレクタ83に
よって内部レジスタ75の値(補間係数CF3x)から
0[H]に切換えられて乗算器87へ出力される。
【0068】尚、ここでは、ランダム係数を求める際の
手段として5ビットのM系列のランダム整数をもちいた
が、係数のビット数に関してはハード化に適したビット
数でランダム化することも可能である。また、ランダム
化の方法もこの方法に限定されるものではない。
【0069】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、拡大/縮小時の補間係数をランダム化するこ
とによって、スキャナのサンプリングピッチと拡大/縮
小の再サンプリングピッチとが干渉しあって発生するモ
アレを抑制することができる。
【0070】このランダム拡大/縮小処理は、補間係数
をランダムにするため、粒状性はやや劣化するが、従来
のようにローパスフィルタ処理を施して画像を平滑化し
た場合のように文字のぽけ等は発生せず、変倍時の画像
は十分に満足できるものとなる。
【0071】このように、拡大/縮小時に発生するモア
レは約90%〜110%に近い倍率で目立ちやすいが、
ランダム拡大/縮小処理はこの倍率範囲で発生するモア
レの抑制に有効となる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
スキャナのサンプリングピッチと拡大/縮小処理のサン
プリングピッチとの干渉で発生するモアレを抑制するこ
とのできる画像処理装置と画像処理方法と画像形成装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデジタル複写機における画像処理部
の構成を示すブロック図。
【図2】この発明の画像処理装置に係るデジタル複写機
の概略構成を示す断面図。
【図3】図2のデジタル複写機の制御系の概略構成を示
す図。
【図4】画像データのうち局所領域(3×3)画素内の
画素の値を示す図。
【図5】ローパスフィルタの係数を示す図。
【図6】ハイパスフィルタの係数を示す図。
【図7】LPFの係数を示す図。
【図8】HPFの係数を示す図。
【図9】線形補間によって原画像を200%に拡大する
場合を説明するための図。
【図10】投影法によって原画像を71%に縮小する場
合を説明するための図。
【図11】M系列のランダム整数の算出方法を説明する
ための図。
【図12】ランダム拡大回路(線形補間)の構成例を示
す図。
【図13】ランダム縮小回路(投影法)の構成例を示す
図。
【符号の説明】
1…スキャナ部 2…プリンタ部 31…主制御部 37…画像処理部 56…拡大/縮小部 56a…ランダム拡大回路 56b…ランダム縮小回路 61,62,73,74,75,76,77,78…内
部レジスタ 63、80…レジスタRERMD 64,65,81,82,83…セレクタ 67,68,85,86,87,88,89,90,9
2…乗算器 69,91…加算器 70…ランダム係数発生回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生する発生手段と、 この発生手段で発生されたランダム係数を処理対象画像
    データに乗算して拡大または縮小の画像データを形成す
    る処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生する発生手段と、 処理対象画像データの拡大処理が指定された際、この処
    理対象画像データにおける注目画素を含む第1の範囲の
    画素に上記発生手段で発生されたランダム係数を乗算し
    て拡大の画像データを形成する第1の処理手段と、 処理対象画像データの縮小処理が指定された際、この処
    理対象画像における注目画素を含む第2の範囲の画素に
    上記発生手段で発生されたランダム係数を乗算して縮小
    の画像データを形成する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 処理対象画像データにおける注目画素を
    含む所定範囲内の画像情報をフィルタリング処理するフ
    ィルタリング処理手段と、 画像の拡大または縮小に用いられるランダム係数を発生
    する発生手段と、 上記処理対象画像データの拡大処理が指定された際、上
    記フィルタリング処理手段でフィルタリング処理された
    画像における注目画素を含む第1の範囲の画素に上記発
    生手段で発生されたランダム係数を乗算して拡大の画像
    データを形成する第1の処理手段と、 上記処理対象画像データの縮小処理が指定された際、上
    記フィルタリング処理手段でフィルタリング処理された
    画像における注目画素を含む第2の範囲の画素に上記発
    生手段で発生されたランダム係数を乗算して縮小の画像
    データを形成する第2の処理手段と、 この第2の処理手段または上記第1の処理手段の処理結
    果に対してγ補正、誤差拡散等の画像処理を行う画像処
    理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生する発生手段と、 画像の拡大または縮小に用いられる係数を予め保持して
    いる保持手段と、 この保持手段で保持している係数と上記発生手段で発生
    されたランダム係数とを切換える切換手段と、 この切換手段で切換えられた保持係数またはランダム係
    数を処理対象画像データに乗算して拡大または縮小の画
    像データを形成する処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生する発生手段と、 この発生手段で発生されたランダム係数を処理対処画像
    データにおける注目画素を含む所定範囲内の画素値に乗
    算して拡大の画像データを形成する処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生する発生手段と、 この発生手段で発生されたランダム係数を処理対処画像
    データにおける注目画素を含む所定範囲内の画素値に乗
    算して縮小の画像データを形成する処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生し、この発生したランダム係数を処理対
    処画像データにおける注目画素を含む所定範囲内の画素
    値に乗算し、線形補間して画像の拡大の画像データを形
    成するようにしたことを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像の拡大または縮小に用いられるラン
    ダム係数を発生し、この発生されたランダム係数を処理
    対処画像データにおける注目画素を含む所定範囲内の画
    素値に乗算し、投影法で縮小の画像データを形成するよ
    うにしたことを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】原稿の画像を読取る読取手段と、 画像の拡大または縮小に用いられるランダム係数を発生
    する発生手段と、 上記読取手段で読取った画像データの拡大処理が指定さ
    れた際、この画像データに上記発生手段で発生されたラ
    ンダム係数を乗算して拡大の画像データを形成する第1
    の処理手段と、 上記読取手段で読取った画像データの縮小処理が指定さ
    れた際、この画像データに上記発生手段で発生されたラ
    ンダム係数を乗算して縮小の画像データを形成する第2
    の処理手段と、 この第2の処理手段または上記第1の処理手段の処理結
    果からさらに各種画像処理を行う画像処理手段と、 この画像処理手段で画像処理された画像データに基づい
    て画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP8251133A 1996-09-24 1996-09-24 画像処理装置と画像処理方法と画像形成装置 Pending JPH1098612A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6608943B1 (en) 1999-02-05 2003-08-19 Fuji Photo Film, Co., Ltd. Image processing method and apparatus
JP2009000393A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 画像処理装置および超音波診断装置
JP2009039306A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 画像処理装置および超音波診断装置
JP2017009503A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 株式会社リガク X線データ処理装置、その方法およびプログラム

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