JPH0229072A - デジタル画像処理装置の画像補正装置 - Google Patents

デジタル画像処理装置の画像補正装置

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JPH0229072A
JPH0229072A JP63317545A JP31754588A JPH0229072A JP H0229072 A JPH0229072 A JP H0229072A JP 63317545 A JP63317545 A JP 63317545A JP 31754588 A JP31754588 A JP 31754588A JP H0229072 A JPH0229072 A JP H0229072A
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Tomio Sasaki
富雄 佐々木
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野〕 [発明の分野] 本発明は、デジタル複写機、ファクシミリ、フフイリン
グ装置、CAD用入力装置等々、原稿nEjaを画像読
取装置で読取って、デジタル画像データに変換し、その
画像データを処理するデジタル画像処理装置に関し、特
に、画像の大きさ変更に伴なう画像の補正に関する。
[従来の技術] 一般に、原稿画像を読取る場合、レンズ等を含む光学系
を介して、CODイメージセンサのような画像読取装置
で、原稿画像の微小領域(画素)毎に、その濃度を読取
って電気信号に変換する。
原稿と画像読取装置とを相対的に移動し走査を行なうこ
とにより、原稿全体の画像信号が得られる。
ところが、画像読取時に光学系を介在することにより、
得られる画像信号の品質(コントラスト。
解像度)は原稿画像に比べて劣化する。この劣化の程度
は、一般にMTF(変調伝達関数)値として表現される
1画像品質の低下は、実際には、例えば画像のぼけとし
て現われるので1文字の判読等に悪影響を及ぼす。
そこで、従来より、この種の画像読取装置においては、
画像品質の劣化を補償して読取画像の解像度を高める手
段が設けられている。これが、所謂、MTF補正回路で
ある。
この種の補正回路は、一種の空間フィルタであり、高域
強調(画像エツジの強調)の機能を有している。また、
そのフィルタの特性は、画像読取装置に備わった光学系
の特性(MTF)に基づいて設δf時に予め定められた
、固定された特性になっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、デジタル複写機、ツー・クシミリ、ファイリ
ング装置等々においては、出力画像を、入力画像(即ち
原稿)の大きさと異なる大きさで出力したい場合がある
。そこで、この種の装置においては、画像サイズ調整(
変倍)機能が備わっているものが多い。
ところが、この種の装置で変倍機能を利用した場合1次
のような現象が生じろことがある。
(1)入出力画像倍率を等倍にした時の画像に比べ、縮
小又は拡大した画像では、画像の一部が欠落する。
(2)入出力画像倍率を等倍にした時の画像上に現われ
ない点などのノイズ画像が、縮小又は拡大した画像に顕
著に現われる。
本発明は、画像の縮小/拡大に伴なって出力画像の品質
が変わるのを防止するとともに、画像の部分的な欠落や
ノイズ画像の発生を防止することを目的とする。
[i!題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、原稿画像
と出力画像との大きさ(倍率)調整に応じて、MTF補
正処理におけるフィルタの特性を自動的に変更する。
[作用] 画像の倍率調整を実行すると、倍率の調整された画像上
において、その空間周波数が変化する。
例えば、200dpi  (ドツト/インチ)の密度の
線チャートを原稿画像として読込む場合、等倍(倍率1
00%)の時に比べ、50%の倍率の時は、白/黒の濃
度変化の周期が半分、即ち画像の空間周波数が2倍にな
り、400dp iの密度の線チャートを読んだ場合と
同様になる。逆に、倍率を200%にすると、等倍の時
に比べ、濃度変化の周期が半分になり、100dpiの
密度の線チャートを読んだ場合と同様になる。
MTF補正は、空間周波数の高低に応じて画像を強調す
る処理であるから、それによって処理する画像に含まれ
る情報の空間周波数が変化すると、補正の結果も大きく
変化する。具体的に言うと、等倍時の画像の空間周波数
に合わせて設計されたMTF補正回路を用いる場合、画
像の縮小を行なうと、空間周波数が高くなるので、画像
の劣化が大きくなり、MTF補正量が不足する。また、
画像の拡大を行なうと、MTF補正量が過大になり、画
像品質が劣化する。
しかし、本発明によれば、倍率調整1;応じて、MTF
補正のフィルタ特性を自動的に変更するので、常に適正
な画像補正を行なうことができ、装置全体としてのMT
F値を一定に維持できる。従って、倍率変更に伴なって
1画像の欠落やノイズ画像の発生が生じる恐れがなくな
る。
また1本発明の第1の態様においては、画像の副走査方
向の倍率調整は、画像読取手段と原稿との相対移動速度
の変更によって実行し、画像の主走査方向の倍率調整は
、画像情報の主走査方向の情報の間引き及び/又は補間
によって実行し、第2の態様においては、画像の主走査
方向の倍率調整は、原稿からの光像を7iTjiftj
L読取手段に結像する光学系(レンズ)の倍率調整によ
り実行し、画像の副走査方向の倍率調整は、画像読取手
段と原稿との相対移動速度の変更によって実行し、第3
の態様においては、画像の主走査方向及び副走査方向の
倍率Ws整は、いずれも、画像信号の間引き及び/又は
補間によって実行する9 更に、本発明の1つの態様においては、主走査方向の画
像倍率と副走査方向の画像倍率とを互いに独立に調整可
能にする。そして、MTF補正回路においては、主走査
方向の画像倍率に応じて。
フィルタの主走査方向の補正レベルを決定するパラメー
タを調整するとともに、副走査方向の画像倍率に応じて
、フィルタの副走査方向の補正レベルを決定するパラメ
ータを調整する。従って、主走査方向と副走査方向の画
像倍率が異なる場合であっても、装置全体としてのMT
F値を一定に維持できる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の1図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第2図に、本発明を実施する一形式のデジタルカラー複
写機の機構部の構成要素を示す。
第2図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタクトガ
ラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31+32に
より照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー41
.第2ミラー4□および第3ミラー43で反射され、結
像レンズ5を経て、ダイクロイックプリズム6に入り、
ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(G)
およびブルー(B)に分光される。分光された光は固体
撮像素子であるCCD7r、7gおよび7bにそれぞれ
入射する。
即ち、レッド光はCCD 7 rに、グリーン光はCC
D 7 gに、またブルー光はCCD 7 bに入射す
る。
蛍光灯31y−32と第1ミラー41が第1キヤリツジ
8に搭載され、第2ミラー4□と第3ミラー43が第2
キヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が第1キヤ
リツジ8の172の速度で移動することによって、原稿
1からCCDまでの光路長が一定に保たれ、原画像読み
取り時には第1および第2キヤリツジが右から左へ走査
されろ、キャリッジ駆動モータ10の軸に固着された・
キャリッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャリッジ
駆動ワイヤ12に第1キヤリツジ8が結合され、第2キ
ヤリツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が巻き付
けられている。これにより、モータ10の正、逆転によ
り、第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(原画像
読み取り走査)、復動(リターン)し、第2キヤリツジ
9が第1キヤリツジ8の172の速度で移動する。
第1キヤリツジ8がホームポジションにあるとき、第1
キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであるホームポジ
ションセンサ39で検出される。
第1キヤリツジ8が露光走査で右方に駆動されてホーム
ポジションから外れると、センサ39は非受光(キャリ
ッジ非検出)となり、第1キヤリツジ8がリターンでホ
ー11ポジシヨンに戻ると、センサ39は受光(キャリ
ッジ検出)となり、非受光から受光に変わったときにキ
ャリッジ8が停止される。
ここで第5図を参照すると、CCD7r、7g+7bの
出力は、アナログ/デジタル変換され、シェーディング
補正ユニット102及び画像処理ユニット11Oで必要
な処理を施こされて、記録色情報であるブラック(BK
)、イエロー(Y)。
マゼンダ(M)およびシアン(C)それぞれの記録付勢
用の2値化信号に変換される。2値化信号の各々は、レ
ーザドライバ115に入力され、各レーザドライバを介
してか半導体レーザ43bk。
43y、43mおよび43cを付勢することにより、記
録色信号(2値化信号)で変調されたレーザ光を出射す
る。
再度第2図を参照する。出射されたレーザ光は、それぞ
れ、回転多面鏡13bk、  13y、 13mおよび
13cで反射され、f−0レンズ14bk、  I U
’+14mおよび14cを経て、第4ミラー15bk。
15yy15mおよび15cと第5ミラー16bk。
16y、16IIおよび16cで反射され、多面鏡面倒
れ補正シリンドリカルレンズ17bk、 17y。
1711および17cを経て、感光体ドラム18bk。
18、y、  18mおよび18cに結像照射する。
回転多面jJ! 13bk、  13y、  13mお
よび13cは、多面鏡駆動モータ4 lbk、 41y
、 41mおよび41cの回転軸に固着されており、各
モータは一定速度で回転し多面鏡を一定速度で回転駆動
する。
多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。
また、感光体ドラムの表面は、図示しない負電圧の高圧
発生装置に接続されたチャージスコロトロン19bkp
  19y−19mおよび19cにより一様に帯電させ
られる。記録信号によって変調されたレーザ光が一様に
帯電された感光体表面に照射されると、光導電現象で感
光体表面の電荷がドラ11本体の機器アースに流れて消
滅する。ここで、原稿濃度の濃い部分はレーザを点灯さ
せないようにし、原稿濃度の淡い部分はレーザを点灯さ
せる。
これにより感光体ドラム18bk、  18y、  1
8IIおよび18cの表面の、原稿濃度の濃い部分に対
応する部分は一800■の電位に、原稿濃度の淡い部分
に対応する部分は一100v程度になり、原稿の濃淡に
対応して、静電潜像が形成される。この静電潜像をそれ
ぞれ、ブラックISi (ffiユニット20bk。
イエロー現像ユニット20y、マゼンダ現像ユニット2
011およびシアン現像ユニッl−20cによって現像
し、感光体ドラム18bk、  l 8y、  18m
および18cの表面にそれぞれブラック、イエローマゼ
ンタおよびシアントナー画像を形成する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り一200v程度にバイアスされ、感光体の表面電位が
現像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナ
ー像が形成されろ。
一方、転写紙カセット22に収納された記録紙267が
送り出しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レ
ジストローラ24で、所定のタイミングで転写ベルト2
5に送られる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、
転写ベルト25の移動により、感光体ドラム18bk、
  18y、  18mおよび18cの下部を順次に通
過し、各感光体ドラム18bk、 18y、 18mお
よび18cを通過する間、転写ベルトの下部で転写用コ
ロトロンの作用により、ブラック、イエロー、マゼンタ
およびシアンの各トナー像が記録紙上に順次転写される
転写された記録紙は次に熱定着ユニット36に送られそ
こでトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に
排出される。
第2図に示す複写機においては、原稿画像の読取りにお
いて、主走査方向及び副走査方向の原稿画像と読取画像
との大きさの比率、即ち画像倍率が調整可能になってい
る。
具体的に説明Jる。第2図レニ示す結像レンズ5は。
ズームレンズであり、倍率がy!4整できる。第4a図
を参照すると、ズー・ムレンズの倍率が基準倍率(10
0%)の時には、原稿読取面の主走査方向のり、Xlの
領域の画像が、CCDの読取面の全長(主走査方向全幅
)に対応するように結像される。
そして、ズームレンズの倍率を50%に設定すると、画
像が縮小され、■、xlの2倍に相当する原稿面のI=
 X O5の領域の画像が、CCDの読取面の全長に対
応するように結像され、またズームレンズの倍率を20
0%に設定すると、画像が拡大され、■、Xiの1/2
に相当する原稿面のLX2の領域の画像が、CCDの読
取面の全長に対応するように結像されるゆ 従って、ズームレンズの倍* jy ’AM整すれば、
原稿画像と読取画像との主走査力向の倍率が調整できる
ゆ また。副走査方向の画像倍率は、キャリッジ駆動子−夕
1()の駆動速度番7よって調整可能である。
即ち、原稿画像読み取り走査をf−?なう時の、第1キ
ヤリツジ8と第2キヤリツジ9の往走査速度に応じて、
CODに結像されろ読取画像の、原稿画像Fの走査位置
が、第4b図に示すように変化するので5画像倍率が1
00%の時の基準速度に比べて、走査速度を2倍に設定
すれば、読取画像の大きさは原稿両倫番;対して50%
に縮/J%され、逆に走査速度を基準速度に比べて1/
2に設定すれば、読取画像の大きさは原稿画像の200
%に拡大される。
従って、キャリッジ駆動モータ10の駆動速度を変える
ことにより、画像の副走査方向の倍率が調整できる。
また、この実施例においては、原稿画像読込移に、デジ
タル信号処理によって画像倍率を調整することも可能に
くtっでいる、 第4c図は5人力画@データ、50%縮小画像データ及
び200%拡大画像データの例を示(、でいる。この例
では ;30%の縮小を行なう場合には、入力画像の主
走査方向の1画素おきに画素データ(例えばP 12 
、 P 14. 、 P 16 )を間・フ1ぎ(削除
)するとともに、1ラインおきにラインデータ(例えば
P2n、P4n、P6n : n、=1.2゜3、・・
・)を間引きしている。これにより、入力画像に比べて
、処理後画像の大きさは50%に縮小される。また、2
00%の拡大を行なう場合には、入力画像の主走査方向
の各画素間に、直前の画素と同一の画素データを補間す
るとともに、入力画像の副走査力向の各ライン間に、直
前のラインデータど同一のラインデータを補間している
これにより、主走査方向及び副走査方向のそれぞれに対
して、処理後データの画像サイズは入力画像の2倍に拡
大される。
第5図に、第2図の複写機の電気回路の6画像43−’
j処理系の構成概略を示す。第5図を参照すると、各(
′:、cl)  7r、7g、7bが出力するアナ[J
グ画像信号は、A、 /’ D変換器101によってR
2GrBの各々のa度しベルを示す多値デジタル画像信
号に変換される。この画像信号は、シェープインク補正
ユニット102によって階調レベルが補証され9画像処
理ユニット110に印加される。
画像処理二二ッ+−11,0は、■(イエローL M(
マゼンタ)、C(シアン)及び13K(ブラッグ)の記
録用画像信−リ・を出力する、。
第6&図に、第5図の両像処理コ、ニット110の構成
を示す、第6a図を参照すると、このユニットには、γ
補正処理回路I21.変倍処理回路122、MTF補I
I:、回路1237色補正処理ト1路124、デイザ処
理回路12!□l、接続切換[]路12G、濃度検出回
路127及びコントラスト・検出回路128が備わって
いる。
特徴のある部分について説明する6変倍処理回路122
は、主制御ユニット200からの指示L:応じて、第4
c図に示すようなデータの間引き及び補間を行ないhD
倍率の変更を行なう機能を有し5ている。MTF’補正
回路123は1画像読取時の画像品質の劣化を補償する
ための回路であll、この例では、その補償特性がその
時の各種条件に、応じて調整されイ・1、 接続切換回路126は、変倍処理回路122とMTF補
正回路】23との接続の切換えを行なう。
具体的に言えば、γ補正回路1ン1が出力する信号を変
倍処理回路122に入力し、変倍処理回路122が出力
する信号をMTF補酊回路123に入力し、MTF補正
回路123が出力゛4”る信号を色補正処理回路】24
に入力する接続状態と、γ補正回路12]が出力する信
号をMTF補正回路123に入力し、MTF補正回路1
2゛3が出力する信号を変倍処理回路122に入力し、
変倍処理回路122が出力する信号を色補正処理回路1
24に入力する接続状態とを切換えろ。この切換えは、
主制御ユニッl−200からの指示[、ニ一応じて実行
されろ。
濃度検出回路127は、所定の画像領域(注目画素を含
む複数画素領域)について、各画素の階調を調べ、それ
らの平均階調が所定の【1、きい値に比べて大きいか否
かを識別する6 また、コントラスト検出回路128は 所定の画像領域
(注目画素を含む複数画素領域)について、〒調しベル
があるし、きい値域−にの画素の平均階調と、階調レベ
ルがしきい個未満の画素の平均階調との差、即ちコント
ラストを検出し、そのコント・ラストが所定のしきい値
に対して大きいか汗かを識別する。
第3図に1.第2図の複写機のコンソールボード300
の一部分を示す。第3図を参照すると、このコンソール
ボード300には、MTF補正部及び画像倍率調整部が
設けられている。MTF補正部には、自動モードを指示
するキー1(]、 3及び手動モードを指示するキーK
 1.6が備わっている。
手動モードの場合、原稿濃度に応じた条件選択が、キー
に’ll及びに12によって可能である。即ち、オペレ
ータがキーK ]、 1を押下すれば、原稿濃度が比絞
的高く、入力画像が明瞭であるものとみなし、キーに1
2が押下された時には、原稿濃度が比較的低く、入力画
像が薄いものとみなす、この条件選択の結果に応じて、
第6a図に示すMTF補正回路123の補償量が変化す
る。
自動モードの場合、更に、濃度対応モ〜・ドとコントラ
スト対応モードの選択ができる。即ち、キーK14を押
下すれば、濃度対応モードが選択され、MTF補正回路
123の補償量1ま、濃度検出回路127が出力する信
号に応じて自動的に変更される。また、キーに15を押
下すると、コントラスト対応モードが選択され、MTF
補正回路123の補償量は、コントラスト検出回路12
8が出力する信号に応じて自動的に変更される。
コンソールボード300の画像倍率調整部には、モード
を指定する4つのキーに21゜K22.に23及びに2
4が設けられている。これらのキーは、それぞれ変倍モ
ードとして、モード1.モード2.モード3及びモード
4を選択する。各モードにおける動作は次の通りである
モード1: *主走査方向は、画素データの補間校び間引きによって
画像倍率を調整する。
*副走査方向は、画像読取走査速度の調整によって画像
倍率を調整する。
*MTF補正後に主走査方向の変倍処理を実行。
モード2: *主走査方向は、画素データの補間及び間引きによって
画像倍率を調整する。
*副走査方向は1画像読取走査速度の調整によって画像
倍率を調整する。
*主走査方向の変倍処理後にMTF補正を実行。
モード3: *主走査方向は、結像レンズ5の倍率調整によって読取
画像の大きさを調整する。
ネ副走査方向は、画像読取走査速度の調整によって画像
倍率を調整する。
*(画像倍率調整後にMTF補正を実行)モード4: *主走査方向、副走査方向共に、画素データの補間及び
間引きによって画像倍率を調整する1、*変倍処理は、
MTF補正後に実行1、また、コンソールボード300
の画像倍率調整部に設けられたキーに25.に26及び
に27は。
それぞれ1画像の縮小、標準倍率(100%)への復帰
及び画像の拡大の指定に利用される。また。
キーに28及びに29は、それぞれ1画像倍率の縦方向
(副走査方向)及び横方向(主走査方向)の倍率を固定
するのに利用される。つまり、キーに28又はに29を
押下して更に倍率調整を行なうことにより、主走査方向
の倍率と副走査方向の倍率とを異なる値に設定できる。
次に、第6a図のMTF補正回路123について具体的
に説明する。この実施例では、MTF補正回路123は
、5×5の二次元画素領域を処理対象としている。つま
り、第7a図において、中心画素P33が注目画素であ
り、これをpH〜P55の範囲の25個の画素のデータ
を利用して補正したデータを出力する。この処理対象の
画素領域は、画像の走査に応じて、主走査方向及び副走
査方向に移動する。
MTF補正回路123の具体的な構成を、第6b図、第
6c図及び第6d図に分割して示す。まず。
第6b図を参照する。この回路は、第7a図に示す25
個の処理対象画素の階調データを同一のタイミングで出
力するために設けである。即ち、画像情報としてMTF
補正回路に入力されるデジタル階調データは、画像上の
位置を走査時間におき換えたシリアルデータであるから
、互いに位置の異なる複数の画素のデータを同一のタイ
ミングで出力するには特別な回路が必要になる。
第6b図に示す20個のラッチ151〜170は。
各々、主走査方向の1画素走査時間分の遅延時間を得る
ために設けてあり、4個の1ラインバツフア171〜1
74は、各々、副走査方向の1ライン走査時間分の遅延
時間を得ろために設けである。
従って、例えばラッチ151,152,153及び15
4の出力に呪われるデータD52 r D53 +D5
4及びDSSは、ラッチ151に入力されるデータD5
1よりも、それぞれ、1ii!ii素、2画素。
3画素及び4画素分だけ前に現われたデータである。ま
た、■ラインバッファ174,173,172及び17
1の出力に現われるデータD21゜D31 y D41
及びI)stは、1ラインバツフア174に入力される
データ011よりも、それぞれ1ライン、2ライン、3
ライン及び4ライン分だけ前の走査で現われたデータで
ある。
従って、例えば第7a図において、横方向の右がら左に
向かって主走査を行ない、縦方向の上から下に向かって
副走査を行なうと仮定し、主走査位置をX、副走査位置
をyで示すと、第7a図の画素pH〜P55の各々、即
ち各画素P(x、y)は、それぞれ第6b図の回路で出
力されるデータDi 1〜D55 、即ちD(x、y)
と一致する。つまり、第6b図の回路によって、第7a
図に示すような5×5画素領域のデータが同一のタイミ
ングで得られる。
第6C図に示す回路は、MTF補正の実際の計算処理を
実行する。この実施例のMTF補正においては、第7a
図に示す25個の画素の各々に所定の重み係数を割り当
ててあり、各々の画素位置のデータにそれの重み係数を
乗算した結果の総和が、このMTF補正回路の出力デー
タになる。
第6C図に示す回路の25個の乗算器は、各々、入力画
素データDi 1〜D55 、即ちD(x、y)と重み
係数Wtt〜W55、即ちW (x 、 y )との乗
算を実行する。そして、加算回路は、25個の乗算器が
出力する計算結果の総和を出力する。但し、この例では
出力データDoを、0〜63の階調を示す6ビツトのデ
ータとして扱うので、もし計算結果が負になる場合には
その結果を0にし、64以上になる場合には63に制限
する。
第6c図の計算回路180に印加される25個の重み係
数W(x、y)は、第6d図に示すラッチ回路190が
出力する。この回路には25個のラッチが備わっており
、各々のラッチの保持する重み係数W(x、y)は、主
制御ユニット200によって随時更新される。
各画素の重み係数を変えることにより、MTF補正回路
から出力される補正後データの内容が変わる。つまり、
MTF補正回路の補償量は、主制御ユニット200′が
必要に応じて変更しつる。この例では、実際には、第7
c図に示すような重み係数が使用される。いずれも、注
目画素の重み係数が正の値に設定され、その周囲画素の
重み係数が負又はOに設定され、しかも、重み係数の総
和が1になるように設定されている。第7c図に示すA
、B、C,D、E、F、G、H,I及びJの各パターン
の重み係数を有する補正回路は、各々互いに異なる補償
特性を備えろ、この種の重み係数を有する補正回路は、
二次元のエツジ強調の機能を有している。なお、第7b
図に示すように、注目画素の重み係数を1にし、その他
の画素の重み係数を0を設定すれば、補償量が0になり
入力データと出力データとは同一になる。
第1図に、主制御ユニット200の、MTF補正に関す
る処理の概要を示す。第1図を参照して説明する。ステ
ップ1では、コンソールボード300のキーに13.に
16からの指示によって設定されろMTFモードを識別
する。手動モードが選択されている時にはステップ2に
進み、自動モードが選択されている時にはステップ5に
進む。
手動モードにおいては、ステップ2で原稿濃度の指定が
高、低のいずれかを識別する。この指定は、キーKll
を押下すれば高が選択され、K12を押下すれば低が選
択される。なお、初期状態では、高が選択される。
原稿濃度の指定が高なら、ステップ3に進み、フラグF
 mt、fに1をセットし、原稿濃度指定が低なら、ス
テップ4に進み、フラグF mtfを0にクリアする。
自動モードが選択されている場合、ステップ5で更にモ
ードを識別する。即ち、コンソールボード300のキー
K14が押下された時には濃度対応モードが選択され、
キーに15が押下された時にはコントラスト対応モード
が選択されるので、それらのいずれが選択されているの
か識別する。濃度対応モードならステップ6に進み、コ
ントラスト対応モードならステップ9に進む。
ステップ6では、第6a図に示す濃度検出回路127が
出力する二値信号(原稿濃度の大小に対応)の状態を識
別する。そして、濃度大ならステップ7に進んでフラグ
F mtfに1をセットし、濃度小ならステップ8に進
んでフラグF mt、fをOにクリアする。
ステップ9では、第6a図に示すコントラスト検出回路
128が出力する二値信号(原稿コントラストの大小に
対応)の状態を識別する。そして、コントラスト大なら
ステップ10に進んでフラグF mt、fに1をセット
し、コントラスト小ならステップ11に進んでフラグF
 mt、fを、0にクリアする。
主制御ユニット200の内部メモリ(ROM)上には、
例えば第7c図に示すようなMTF補正回路に設定すべ
き様々なパターンの重み係数のデータが、参照テーブル
として、パターン毎に区分されて予め記憶されている。
第1図のステップ12においては、フラグF mftと
、X方向の画像倍率Sx及びy方向の画像倍率Syとに
応じて、多数のパターンの中から特定パターンの参照テ
ーブルを選択する。そして、次のステップ13において
は、ステップ12で選択した参照テーブルの内容に基づ
いて、第6d図に示した25個のラッチに。
重み係数w11〜W55として、それぞれデータをセッ
トする。
つまり、この実施例においては、MTF補正回路123
における補正量、即ちフィルタの特性が、主走査方向及
び副走査方向の画像倍率Sx、Syと扱うii!ii像
の種別を示すフラグF mt、fとに応じて自動的に!
5!整される。MTFモードとして手動モードを選択す
れば、オペレータの判断によって、原稿画像の種別(濃
度やコントラストの大小)に応じたフィルタ特性の変更
ができる。また、MTFモードとして自動モードを選択
すれば、実際の原稿上の画像の濃度及びコントラストの
いずれか一方の大小に応じて、フィルタの特性が自動的
に調整される。
以上のようにMTF補正回路の特性を原稿画像の種別及
び画像倍率変更に応じて変更する理由は次の通りである
デジタル複写機のような装置に備わる画像読取光学系に
おけるMTF(変調伝達関数)は、空間周波数に応じて
変化し、MTF補正を行なわなければ、特に高い周波数
の領域でMTFが小さくなるのが一般的である。分かり
易く言えば、原稿画像に含まれる個々の小画像が1文字
や線画のようし;小さな画像の集まりである時や、画像
のエツジ部分に対しては、読取画像上のコントラストが
低下し、画像ぼけが生じるので、例えば文字が読取りに
くくなる。
第8a図は、副走査方向に正弦波状に濃度が繰り返し変
化する同一の原稿画像を倍率100%。
8)0%及び200%で読取った時の、読取画像上の副
走査方向の濃度変化を示している。第8a図を参照する
と、画像の倍率を変えることにより、50%の時及び2
00%の時は、それぞれ、濃度変化の周波数が、100
%の倍率の時に比べて。
2倍及び1/2に変化するので、それに応じて濃度変化
の振幅(コントラスト)、即ちMTFが変化するのが分
かる。これは、画像読取光学系の特性(MTF)が空間
周波数に応じて変化することを意味している。
画像読取光学系による画質の劣化を補正するために設け
られるMTF補正回路は、一般に、高い周波数成分に対
して強調処理を施す。強調する周波数はMTF補正回路
の構成によって定まる。ところが、第8a図に示すよう
に、画像の倍率を変更すると、それに応じて原稿画像に
含まれろ空間周波数が変化するので、MTF補正回路の
特性が固定されたものであると、画像倍率の変更に伴な
って、MTF補正量の不足や過大補正を生じることにな
る。MTF補正量が不足すれば、解像度が劣化するし、
MTF補正量が過大になると画像背景のノイズが強調さ
れる。
画像の主走査方向についても、結像レンズの倍率調整に
よって読取画像の倍率を変更する場合には。
第8a図と同様の結果が得られる。
第8b図は、主走査方向に正弦波状に濃度が繰り返し変
化する同一の原稿画像を読んで、デジタル画像信号の間
引き及び補間によって画像倍率を調整した時の、倍率が
100%、50%及び200%の時の画像の主走査方向
の濃度変化を示している。この場合も、画像読取光学系
によって画像倍率を調整した場合と同様に1倍率調整に
伴なって画像の濃度変化の周波数が変化しているので、
特性が固定されたMTF補正回路を用いてMTFの劣化
を補償したとしても、倍率が変わるとMTFの補正量が
不足したり、過大補正が生じることになる。
第8c図は、比較的コントラストの大きな、明瞭な印刷
物を原稿画像として用いた場合の、MTF補正回路に入
力した画像データと、それを各々互いに異なる重み係数
が設定された2種類の特性のMTF補正回路によって補
正(出力)した画像データを示している。なお、この例
では、理解し易いように、MTF補正回路が主走査方向
に連続する3画素のデータのみを処理対象とする1次元
処理の場合を示しであるが、二次元処理の場合もこれと
同様な傾向にある。
第8C図を参照すると、補正量の増大に伴なって出力デ
ータのコントラストが増大するのが分かる。
しかし、この階調データは特定のしきい値で二値化され
るので、必要とする画仙成分に対しては。
補正量の大小は、結果として大きな影響は及ぼさない。
ところが、画像に含まれろノイズ成分も。
補正量の増大に伴なって増幅されているのが分かる6従
って、コントラストの大きな原稿画像に対しては、補正
量は小さめに設定した方が良い結果が得られる。
第8d図は、薄い鉛筆を使って書かれた文字のように、
濃度が小さくコントラストも小さい画像を原稿として読
取った場合の、MTF補正回路に入力した画像データと
、それを各々互いに異なる重み係数が設定された2種類
の特性のMTF補正回路によって補正(出力)した画像
データを示している。
第8d図を参照すると、補正量が小さい時には、画像デ
ータの大部分は、しきい値レベル以下であり2画像の大
部分が欠落する恐れがある。しかし、補正量を大きくす
ることにより、画像データの濃度が増幅さi欠落が防止
される二とが分かる。この場合、補正量の増大によって
ノイズ成分も出力されることになるが、画像の欠落を防
止する方が画像品質の向上に効果的である。
第8e図は、画像倍率調整後にMTF補正を行なう場合
の各倍率における入力データとMTF補正されたデータ
を示している。この例では1画像倍率が200%の時に
は、入力データの濃度の振幅が100%(MTFが1)
であるので、補正は不要である。その場合には、MTF
補正回路の注目画素の重み係数を1に設定し、その他の
画素の重み係数を0に設定すればよい。
画像倍率が100%の時には、注目画素の重み係数を2
に設定し、周辺画素の重み係数を一1/2に設定するこ
とにより(−次元処理の場合)、コン1−ラストが向上
し、画像倍率が200%の場合と同様のMTF値が得ら
れる。これと同じ重み係数を設定してMTF補正処理を
行なうと、画像倍率が50%の時には、コントラストが
不足している。
従って、この例では、倍率を50%にする時には。
注目画素の重み係数を3に設定し1周辺画素の重み係数
を−1に設定する方が好ましい。
第8f図は、画像データの補間及び間引きによって主走
査方向の画像倍率調整を行ない、その後でMTF補正処
理を行なう場合の、入力データとMTF補正後データを
示している。
第8f図を参照すると、注目1iTii素の重み係数を
2に設定し周辺画素の重み係数を一1/2に設定した時
には、画像倍率が100%の時には好ましい結果が得ら
れているが、画像倍率が50%の時には出力濃度のオー
バフロー(64以上)及びアンダーフロー(負)が生じ
、補正過大であることが分かる。画像倍率が200%の
時は、注目画素の重み係数を2に設定し周辺画素の重み
係数を一1/2に設定すると、コントラストが不充分で
あり、しかも濃度レベルにばらつき(脈動)が生じるこ
とが分かる。
そこで、画像倍率が50%の時には、注目画素の重み係
数を3/2に設定し、周辺画素の重み係数を一1/4に
設定することにより、適正なコントラストに修正される
。また、画像倍率が200%の時には、主走査方向に連
続する5画素の領域を処理対象にし、−1/2,0,2
.O,−1/2の重み係数を各々の画素に割当てること
により、コントラストが向上し、濃度レベルのばらつき
もなくなることが分かる。
なお、前述の説明では、MTF補正回路の重み係数とし
てを整数以外の数値も示しであるが、第6c図の加算回
路の出力に、1 / n割算回路を接続すれば、各重み
係数をn倍し、それを整数化しうる・ なお、上記実施例においては、MTF補正回路として、
高域強調フィルタを利用しているが、その他の特性のフ
ィルタを用いる場合や、複数種のフィルタを組合せて利
用する場合にも、実施例と同様に本発明を実施しうる。
[効果] 以上のとおり、本発明によれば1画像倍率の変更に伴な
ってフィルタの特性を切換えるので、画像倍率変更に伴
なう画像の劣化が防止される。
4、図面のf[II t?Lな説明 第1図は、第5図の主制御ユニット200の動作の一部
を示すフローチャートである。
第2図は、本発明を実施する一形式のデジタル複写機の
内部機構部の構成を示す正面図である。
第3図は、第2図の装置のコンソールボードの外観の一
部を示す平面図である。
第4a図及び第4b図は、倍率変更に伴なう光路の変化
を示すブロック図である。
第4C図は、間引き及び補間により画像倍率を調整する
場合の画素データの変化を示す平面図である。
第5図は、第2図の装置の電気回路の画像信号処理系を
示すブロック図である。
第6a図は、第5図の画像処理ユニット110の構成を
示すブロック図である。
f56b図、第6c図及び第6d図は、各々、第6a図
に示すMTF補正回路の一部分を示すブロック図である
第7a図は、MTF補正回路の処理対象となる25個の
画素領域を示す平面図である。
第7b図及び第7c図は、MTF補正回路の各画素位置
に割当てられる重み係数のパターンの例を示す平面図で
ある。
第8a図、第8b図、第8c図、第8d図、第8e図及
び第8f図は、各々、fiK稿の種類や画像倍率の変化
に伴なう画像データの変化及びMTF補正前又は補正後
のデータの変化を示すグラフである。
1:原稿        2ニブラテン5:結像レンズ
(主走査変倍手段) 6:ダイクロイツクプリズl\ 7r、7g、7b:固体撮a素子(画像読取手段)10
:キャリッジ駆動モータ(副走査変倍手段)43 y 
y 43 rn * 43 c + 43 bk :レ
ーザ101:A/D変換器(変換手段) 102:シェーディング補正ユニット 110:画像処理ユニット ttt、tt2,113:バッファメモリ115:ドラ
イバ    121:γ補正回路122:変倍処理回路
(主走査変倍手段、副走査変倍手段) 123:MTF補正回路(空間フィルタ手段)124:
色補正回路 125:デイザ処理回路 126:接続切換回路127
:濃度検出回路 128:コントラスト検出1B &”r151〜170
:ラッチ 171〜174:1ラインバッファ 180:計算回路    190:ラッチ回路200:
主制御ユニット(補正係数変更手段)30o:コンソー
ルボード Kl 1−Kl 6.に21〜に29:キー第3図 第40間 入力画像データ。
100% 第4a図 LXO5 原稿走査距離 第7a図 第7b図 第8a図 副走査方向 第80図 二定1万(ロ) 第8b図 第8d図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を多数の微小画素領域に区分してその濃
    度を読取り、その濃度に応じた電気信号を出力する画像
    読取手段; 原稿と前記画像読取手段とを相対的に走査駆動するとと
    もに、指定された画像倍率に応じて、走査の速度を調整
    して、画像の副走査方向の、画像倍率を変更する副走査
    変倍手段;前記画像読取手段が出力するアナログ信号を
    デジタル信号に変換する変換手段; 指定された画像倍率に応じて、前記変換手段が出力する
    デジタル信号の、画像の主走査方向の間引き/及び又は
    補間を行なって、画像倍率を変更する主走査変倍手段; 前記副走査変倍手段及び主走査変倍手段によって画像倍
    率が調整されたデジタル画像信号を処理し、該信号の複
    数画素領域の情報に基づいて、その画素領域の一部の画
    像の情報を補正する空間フィルタ手段;及び 前記画像倍率の指定変更に応じて、前記空間フィルタ手
    段の、画像の主走査方向及び副走査方向に対する補正レ
    ベルを調整するパラメータを更新する、補正係数変更手
    段; を備える、デジタル画像処理装置の画像補正装置。
  2. (2)原稿画像を多数の微小画素領域に区分してその濃
    度を読取り、その濃度に応じた電気信号を出力する画像
    読取手段; 原稿と前記画像読取手段とを相対的に走査駆動するとと
    もに、指定された画像倍率に応じて、走査の速度を調整
    して、画像の副走査方向の、画像倍率を変更する副走査
    変倍手段;前記画像読取手段が出力するアナログ信号を
    デジタル信号に変換する変換手段; 前記変換手段が出力する、デジタル信号の複数画素領域
    の情報に基づいて、その画素領域の一部の画像の情報を
    補正する空間フィルタ手段;指定された画像倍率に応じ
    て、前記空間フィルタ手段が出力するデジタル信号の、
    画像の主走査方向の間引き/及び又は補間を行なって、
    画像倍率を変更する主走査変倍手段;及び 前記画像倍率の指定変更に応じて、前記空間フィルタ手
    段の補正レベルを調整するパラメータを更新する、補正
    係数変更手段; を備える、デジタル画像処理装置の画像補正装置。
  3. (3)原稿画像を多数の微小画素領域に区分してその濃
    度を読取り、その濃度に応じた電気信号を出力する画像
    読取手段; 原稿からの画像光を前記画像読取手段の読取面に結像す
    る光学結像手段を含み、指定された画像倍率に応じて、
    結像倍率を調整する主走査変倍手段; 原稿と前記画像読取手段とを相対的に走査駆動するとと
    もに、指定された画像倍率に応じて、走査の速度を調整
    して、画像の副走査方向の、画像倍率を変更する副走査
    変倍手段;前記画像読取手段が出力するアナログ信号を
    デジタル信号に変換する変換手段; 前記変換手段が出力するデジタル画像信号を処理し、該
    信号の複数画素領域の情報に基づいて、その画素領域の
    一部の画像の情報を補正する空間フィルタ手段;及び 前記画像倍率の指定変更に応じて、前記空間フィルタ手
    段の補正レベルを調整するパラメータを更新する、補正
    係数変更手段; を備える、デジタル画像処理装置の画像補正装置。
  4. (4)原稿画像を多数の微小画素領域に区分してその濃
    度を読取り、その濃度に応じた電気信号を出力する画像
    読取手段; 原稿からの画像光を前記画像読取手段の読取面に結像す
    る光学結像手段を含み、指定された画像倍率に応じて、
    結像倍率を調整する主走査変倍手段; 原稿と前記画像読取手段とを相対的に走査駆動するとと
    もに、指定された画像倍率に応じて、走査の速度を調整
    して、画像の副走査方向の、画像倍率を変更する副走査
    変倍手段;前記画像読取手段が出力するアナログ信号を
    デジタル信号に変換する変換手段; 前記変換手段が出力するデジタル画像信号を処理し、該
    信号の複数画素領域の情報に基づいて、その画素領域の
    一部の画像の情報を補正する空間フィルタ手段;及び 主走査方向の指定画像倍率に応じて、空間フィルタ手段
    の主走査方向の補正レベルを決定するパラメータを調整
    し、副走査方向の指定画像倍率に応じて、空間フィルタ
    手段の副走査方向の補正レベルを決定するパラメータを
    調整する、補正係数変更手段; を備える、デジタル画像処理装置の画像補正装置。
  5. (5)原稿画像を多数の微小画素領域に区分してその濃
    度を読取り、その濃度に応じた電気信号を出力する画像
    読取手段; 原稿と前記画像読取手段とを相対的に走査駆動する、走
    査駆動手段; 前記画像読取手段が出力するアナログ信号をデジタル信
    号に変換する変換手段; 指定された画像倍率に応じて、前記変換手段が出力する
    デジタル信号に対して、その画像の主走査方向及び副走
    査方向に信号の間引き/及び又は補間を行ない倍率調整
    を実行する、画像変倍手段; 画像変倍手段の入力側に介挿、もしくは出力側に接続さ
    れ、デジタル画像信号を処理し、該信号の複数画素領域
    の情報に基づいて、その画素領域の一部の画像の情報を
    補正する空間フィルタ手段;及び 前記画像倍率の指定変更に応じて、前記空間フィルタ手
    段の補正レベルを調整するパラメータを更新する、補正
    係数変更手段; を備える、デジタル画像処理装置の画像補正装置。
  6. (6)原稿画像を多数の微小画素領域に区分してその濃
    度を読取り、その濃度に応じた電気信号を出力する画像
    読取手段; 原稿と前記画像読取手段とを相対的に走査駆動する、走
    査駆動手段; 前記画像読取手段が出力するアナログ信号をデジタル信
    号に変換する変換手段; 指定された画像倍率に応じて、前記変換手段が出力する
    デジタル信号に対して、その画像の主走査方向及び副走
    査方向に信号の間引き/及び又は補間を行ない倍率調整
    を実行する、画像変倍手段; 画像変倍手段の入力側に介挿、もしくは出力側に接続さ
    れ、デジタル画像信号を処理し、該信号の複数画素領域
    の情報に基づいて、その画素領域の一部の画像の情報を
    補正する空間フィルタ手段;及び 前記画像倍率の指定変更に応じて、前記空間フィルタ手
    段の補正レベルを調整するパラメータを更新するととも
    に、デジタル画像信号の特定の領域における平均濃度の
    大小を識別する濃度識別手段を備え、該平均濃度の大小
    変化に応じて、前記空間フィルタ手段の補正レベルを調
    整するパラメータを更新する、補正係数変更手段; を備える、デジタル画像処理装置の画像補正装置。
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