JPH0851536A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents
画像処理方法及びその装置Info
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- JPH0851536A JPH0851536A JP6183135A JP18313594A JPH0851536A JP H0851536 A JPH0851536 A JP H0851536A JP 6183135 A JP6183135 A JP 6183135A JP 18313594 A JP18313594 A JP 18313594A JP H0851536 A JPH0851536 A JP H0851536A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 56
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/4084—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting in the transform domain, e.g. fast Fourier transform [FFT] domain scaling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる線密度の画像が混在している原稿から
の画像形成時であっても、モアレ発生を低減させるため
のフィルタ処理を自動的かつ適正に行なえるようにする
こと。 【構成】 フィルタ処理手段32中に複数種類の空間周
波数フィルタを予め選択自在に用意しておき、変倍手段
27による変倍処理後の画像データについてフーリエ変
換を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特定
空間周波数を検知し、検知されたこの特定空間周波数に
対して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周波数フ
ィルタをフィルタ処理手段32中から選択して変倍処理
後の画像データに対してフィルタ処理を行なうことでモ
アレが発生しないようにした。
の画像形成時であっても、モアレ発生を低減させるため
のフィルタ処理を自動的かつ適正に行なえるようにする
こと。 【構成】 フィルタ処理手段32中に複数種類の空間周
波数フィルタを予め選択自在に用意しておき、変倍手段
27による変倍処理後の画像データについてフーリエ変
換を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特定
空間周波数を検知し、検知されたこの特定空間周波数に
対して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周波数フ
ィルタをフィルタ処理手段32中から選択して変倍処理
後の画像データに対してフィルタ処理を行なうことでモ
アレが発生しないようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機、プリ
ンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に適用される
画像処理方法及びその装置に関する。
ンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に適用される
画像処理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ装置等の画像形成装置では、レーザ書き込み
等により240〔dpi〕〜600〔dpi〕なるドッ
ト密度(書込密度)で記録するように設定されている。
このような画像形成装置において、例えば、記録したい
原稿を100線、133線、150線、175線、20
0線、250線なる複数の線密度画像を有する印刷物と
し、当該画像形成装置の書込密度が400〔dpi〕で
あり、原稿対出力画像の倍率が50%である場合を考え
る。この場合、200線なる線密度画像の出力画像に干
渉縞(モアレ)が発生する。これは、原稿上での200
線なる線密度画像を50%に縮小すると、書込密度40
0〔dpi〕と略同一の空間周波数となるため、出力画
像にモアレが発生するものである。このような現象は、
200線なる線密度画像に限らず、例えば、175線や
133線なる線密度画像部分に関しても、モアレの出方
が倍率によって異なるものの、少なからずモアレが発生
し得る。一般には、原稿上での線密度をκ〔lpi〕、
出力画像側の書込密度をρ〔dpi〕、倍率をMとすれ
ば、 ρ=κ/M ………………(1) なる(1)式の条件を満たすとき、モアレが一番顕著に
発生する。一例として、κ=175〔lpi〕とした場
合のモアレの現れ方を図2のグラフに示す。即ち、本発
明者らの実験によれば、図2のグラフ中に実線で示すよ
うに、(1)式を満足する点をモアレ発生の最悪点とし
て、倍率の増大・減少や原稿画像の線密度の疎密に応じ
てモアレ発生の程度が徐々に低下しており、空間周波数
フィルタとして平滑化に効果のあるフィルタを設けると
図2のグラフ中に破線で示すようなモアレを低減させ得
る効果が確認されたものである。
ァクシミリ装置等の画像形成装置では、レーザ書き込み
等により240〔dpi〕〜600〔dpi〕なるドッ
ト密度(書込密度)で記録するように設定されている。
このような画像形成装置において、例えば、記録したい
原稿を100線、133線、150線、175線、20
0線、250線なる複数の線密度画像を有する印刷物と
し、当該画像形成装置の書込密度が400〔dpi〕で
あり、原稿対出力画像の倍率が50%である場合を考え
る。この場合、200線なる線密度画像の出力画像に干
渉縞(モアレ)が発生する。これは、原稿上での200
線なる線密度画像を50%に縮小すると、書込密度40
0〔dpi〕と略同一の空間周波数となるため、出力画
像にモアレが発生するものである。このような現象は、
200線なる線密度画像に限らず、例えば、175線や
133線なる線密度画像部分に関しても、モアレの出方
が倍率によって異なるものの、少なからずモアレが発生
し得る。一般には、原稿上での線密度をκ〔lpi〕、
出力画像側の書込密度をρ〔dpi〕、倍率をMとすれ
ば、 ρ=κ/M ………………(1) なる(1)式の条件を満たすとき、モアレが一番顕著に
発生する。一例として、κ=175〔lpi〕とした場
合のモアレの現れ方を図2のグラフに示す。即ち、本発
明者らの実験によれば、図2のグラフ中に実線で示すよ
うに、(1)式を満足する点をモアレ発生の最悪点とし
て、倍率の増大・減少や原稿画像の線密度の疎密に応じ
てモアレ発生の程度が徐々に低下しており、空間周波数
フィルタとして平滑化に効果のあるフィルタを設けると
図2のグラフ中に破線で示すようなモアレを低減させ得
る効果が確認されたものである。
【0003】出力画像にモアレが発生すると、画質を損
なう一因となる。そこで、従来はこのようなモアレに対
して、原稿画像の読取後の画像処理時や書き込み前の画
像処理時に、空間フィルタ、特に平滑化に効果のあるフ
ィルタを用いて画像データにフィルタ処理を施すことに
よりモアレの発生を軽減するようにしている。
なう一因となる。そこで、従来はこのようなモアレに対
して、原稿画像の読取後の画像処理時や書き込み前の画
像処理時に、空間フィルタ、特に平滑化に効果のあるフ
ィルタを用いて画像データにフィルタ処理を施すことに
よりモアレの発生を軽減するようにしている。
【0004】このようなモアレ対策を講じた従来のデジ
タルカラー複写機の一例を図3及び図4により説明す
る。このデジタルカラー複写機は、図3に示すように、
1つの作像ユニットを備えた1ドラム方式のもので、概
略的には、レーザプリンタ1とイメージスキャナ2と自
動原稿搬送装置3とにより構成されている。
タルカラー複写機の一例を図3及び図4により説明す
る。このデジタルカラー複写機は、図3に示すように、
1つの作像ユニットを備えた1ドラム方式のもので、概
略的には、レーザプリンタ1とイメージスキャナ2と自
動原稿搬送装置3とにより構成されている。
【0005】イメージスキャナ2はコンタクトガラス4
の下方に配設された露光走査光学系5を図の左右方向に
機械的にスキャニング移動させて、コンタクトガラス4
上の原稿からの反射光像を1次元ラインセンサ構成のC
CD6に順次結像させることにより、原稿画像を読み取
るものである。より詳細には、原稿からの反射光像はレ
ンズ等を経た後、ダイクロイックプリズム7により波長
に応じてR,G,Bの3色に分光されて各色毎のCCD
6に結像される。このように3つのCCD6を備えたイ
メージスキャナ2によれば、原稿画像上の主走査方向1
ライン分に関して、R,G,B各色成分の画像信号を同
時に検出できる。そして、露光走査光学系5が副走査す
るので、原稿に関して2次元の画像読み取りが行なわれ
る。
の下方に配設された露光走査光学系5を図の左右方向に
機械的にスキャニング移動させて、コンタクトガラス4
上の原稿からの反射光像を1次元ラインセンサ構成のC
CD6に順次結像させることにより、原稿画像を読み取
るものである。より詳細には、原稿からの反射光像はレ
ンズ等を経た後、ダイクロイックプリズム7により波長
に応じてR,G,Bの3色に分光されて各色毎のCCD
6に結像される。このように3つのCCD6を備えたイ
メージスキャナ2によれば、原稿画像上の主走査方向1
ライン分に関して、R,G,B各色成分の画像信号を同
時に検出できる。そして、露光走査光学系5が副走査す
るので、原稿に関して2次元の画像読み取りが行なわれ
る。
【0006】レーザプリンタ1は、ドラム状の1つの感
光体8を主体として構成されたもので、この感光体8周
りには電子写真プロセスに従い帯電チャージャ9、光書
き込みユニット10、現像ユニット11、転写ドラム1
2、クリーニングユニット13等が順に配設されてい
る。前記光書き込みユニット10は半導体レーザ等を書
き込み用光源とし、ポリゴンミラー10aの高速回転に
より前記感光体8表面を偏向走査して静電潜像を形成す
る周知のものである。現像ユニット11はM(マゼン
タ)、C(シアン)、Y(イエロー)、BK(ブラッ
ク)の互いに異なる色のトナーを用いてカラー記録のた
めに選択的に現像処理を行なうものであり、4つの現像
器11M ,11C ,11Y ,11BKを備えている。ま
た、転写ドラム12は給紙された転写紙14を保持し
て、感光体8上で現像された各色毎の顕像について4回
の画像転写に供するもので、感光体8対向位置には転写
チャージャ15が内蔵されている。このような転写ドラ
ム12の排紙側には4回の転写工程が終了して剥離され
た転写紙14に定着処理を施す定着装置16が設けられ
ている。
光体8を主体として構成されたもので、この感光体8周
りには電子写真プロセスに従い帯電チャージャ9、光書
き込みユニット10、現像ユニット11、転写ドラム1
2、クリーニングユニット13等が順に配設されてい
る。前記光書き込みユニット10は半導体レーザ等を書
き込み用光源とし、ポリゴンミラー10aの高速回転に
より前記感光体8表面を偏向走査して静電潜像を形成す
る周知のものである。現像ユニット11はM(マゼン
タ)、C(シアン)、Y(イエロー)、BK(ブラッ
ク)の互いに異なる色のトナーを用いてカラー記録のた
めに選択的に現像処理を行なうものであり、4つの現像
器11M ,11C ,11Y ,11BKを備えている。ま
た、転写ドラム12は給紙された転写紙14を保持し
て、感光体8上で現像された各色毎の顕像について4回
の画像転写に供するもので、感光体8対向位置には転写
チャージャ15が内蔵されている。このような転写ドラ
ム12の排紙側には4回の転写工程が終了して剥離され
た転写紙14に定着処理を施す定着装置16が設けられ
ている。
【0007】このようなデジタルカラー複写機の電装系
に関しては、図4に示すように構成されている。まず、
図4(a)に示すイメージスキャナ2部分においては、
3つのCCD6により光電変換された信号(アナログ電
圧信号)がアンプ17により増幅され、A/Dコンバー
タ18により電圧値に比例したデジタル値(2値)の信
号に変換される。このデジタル信号はシェーディング補
正回路19により必要なシェーディング補正(原稿光像
の左右の光量差を補正し、全面の光量比を同じにする)
を受けた後、ライン間補正回路20によりR,G,B各
信号のライン間補正がなされる。そして、スキャナγド
ット補正回路21において、スキャナγによりR,G,
Bでの階調の均一化と反射率の1次関数から明度の1次
関数に変換するとともに、倍率の変化による画素単位の
間隔の補正を行なう。スキャナγドット補正回路21に
おいてこのような必要な処理を施し、R,G,B信号と
して、画像処理部中のIPU(イメージ・プロセス・ユ
ニット)22に出力する。
に関しては、図4に示すように構成されている。まず、
図4(a)に示すイメージスキャナ2部分においては、
3つのCCD6により光電変換された信号(アナログ電
圧信号)がアンプ17により増幅され、A/Dコンバー
タ18により電圧値に比例したデジタル値(2値)の信
号に変換される。このデジタル信号はシェーディング補
正回路19により必要なシェーディング補正(原稿光像
の左右の光量差を補正し、全面の光量比を同じにする)
を受けた後、ライン間補正回路20によりR,G,B各
信号のライン間補正がなされる。そして、スキャナγド
ット補正回路21において、スキャナγによりR,G,
Bでの階調の均一化と反射率の1次関数から明度の1次
関数に変換するとともに、倍率の変化による画素単位の
間隔の補正を行なう。スキャナγドット補正回路21に
おいてこのような必要な処理を施し、R,G,B信号と
して、画像処理部中のIPU(イメージ・プロセス・ユ
ニット)22に出力する。
【0008】図4(b)に示すIPU22では、R,
G,B用の空間フィルタ23により網点画像に対しての
平滑化処理(又は、文字画像に対しての尖鋭化処理)を
行なう。次に、コントラスト調整回路24ではコントラ
ストの強弱の調整を行ない、UCR/UCA処理・色補
正・色変換部25でUCR/UCA処理、色補正処理及
び色変換処理を行なって、R,G,B信号を、書き込み
記録用のY,C,M,BK信号に変換する。変換された
信号中からセレクタ26により1つの色の信号を作像タ
イミングに従って選択し、変倍回路27により主走査方
向に関する電気的な変倍処理を施す。変倍処理後の信号
に対して書き込み用の空間フィルタ・階調補正部28で
フィルタ処理及び階調処理を施して、レーザプリンタ1
側に出力する。
G,B用の空間フィルタ23により網点画像に対しての
平滑化処理(又は、文字画像に対しての尖鋭化処理)を
行なう。次に、コントラスト調整回路24ではコントラ
ストの強弱の調整を行ない、UCR/UCA処理・色補
正・色変換部25でUCR/UCA処理、色補正処理及
び色変換処理を行なって、R,G,B信号を、書き込み
記録用のY,C,M,BK信号に変換する。変換された
信号中からセレクタ26により1つの色の信号を作像タ
イミングに従って選択し、変倍回路27により主走査方
向に関する電気的な変倍処理を施す。変倍処理後の信号
に対して書き込み用の空間フィルタ・階調補正部28で
フィルタ処理及び階調処理を施して、レーザプリンタ1
側に出力する。
【0009】図4(c)に示すレーザプリンタ1では、
IPU22から得られた信号(画像データ)に対してプ
リンタγ回路29で書き込み用の補正を施した後、LD
変調回路30、LDドライバ31に与えられ、光書き込
みユニット10中の半導体レーザ(LD)の駆動に供さ
れる。LDがこのような画像データに基づき変調駆動さ
れることにより、感光体8上への光書き込みが行なわ
れ、静電潜像が形成される。
IPU22から得られた信号(画像データ)に対してプ
リンタγ回路29で書き込み用の補正を施した後、LD
変調回路30、LDドライバ31に与えられ、光書き込
みユニット10中の半導体レーザ(LD)の駆動に供さ
れる。LDがこのような画像データに基づき変調駆動さ
れることにより、感光体8上への光書き込みが行なわ
れ、静電潜像が形成される。
【0010】つまり、このような電装系構成において、
R,G,B用の空間フィルタ23やM,C,Y,BK用
の空間フィルタ・階調補正部28によるフィルタ処理が
モアレの発生の軽減に役立つものとされている。
R,G,B用の空間フィルタ23やM,C,Y,BK用
の空間フィルタ・階調補正部28によるフィルタ処理が
モアレの発生の軽減に役立つものとされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これらの空間フィルタ
の空間周波数は、倍率や原稿画像の線密度に関係なく設
定されている。よって、倍率や密度の関係によって発生
し得るモアレに対しては適正な空間周波数となるように
その都度調整する必要があり、面倒である。また、1枚
の原稿中に何種類もの線密度画像、例えば、131〔l
pi〕,175〔lpi〕,200〔lpi〕といった
線密度の画像が混在している場合には、対応できない。
つまり、モアレをなくすことができないケースがある。
の空間周波数は、倍率や原稿画像の線密度に関係なく設
定されている。よって、倍率や密度の関係によって発生
し得るモアレに対しては適正な空間周波数となるように
その都度調整する必要があり、面倒である。また、1枚
の原稿中に何種類もの線密度画像、例えば、131〔l
pi〕,175〔lpi〕,200〔lpi〕といった
線密度の画像が混在している場合には、対応できない。
つまり、モアレをなくすことができないケースがある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像処理
方法では、複数種類の空間周波数フィルタを予め選択自
在に用意し、変倍処理後の画像データについてフーリエ
変換を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特
定空間周波数を検知し、検知された前記特定空間周波数
に対して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周波数
フィルタを選択して前記変倍処理後の画像データに対し
てフィルタ処理を行なうようにした。
方法では、複数種類の空間周波数フィルタを予め選択自
在に用意し、変倍処理後の画像データについてフーリエ
変換を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特
定空間周波数を検知し、検知された前記特定空間周波数
に対して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周波数
フィルタを選択して前記変倍処理後の画像データに対し
てフィルタ処理を行なうようにした。
【0013】このような方法を実現するための装置とし
て、請求項2記載の画像処理装置では、画像データに対
して変倍処理を施す変倍手段と、複数種類の空間周波数
フィルタを選択自在に有して選択された1つの空間周波
数フィルタにより前記変倍処理後の画像データに対して
フィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、前記変倍手
段による変倍処理後の画像データについてフーリエ変換
を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特定空
間周波数を検知するフーリエ変換部と検知された前記特
定空間周波数に対して公倍関係にない空間周波数の空間
周波数フィルタを前記フィルタ処理手段中から選択する
選択部とを有するフィルタ選択手段とを設けた。
て、請求項2記載の画像処理装置では、画像データに対
して変倍処理を施す変倍手段と、複数種類の空間周波数
フィルタを選択自在に有して選択された1つの空間周波
数フィルタにより前記変倍処理後の画像データに対して
フィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、前記変倍手
段による変倍処理後の画像データについてフーリエ変換
を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特定空
間周波数を検知するフーリエ変換部と検知された前記特
定空間周波数に対して公倍関係にない空間周波数の空間
周波数フィルタを前記フィルタ処理手段中から選択する
選択部とを有するフィルタ選択手段とを設けた。
【0014】請求項3記載の画像処理装置では、請求項
2記載の画像形成装置における複数種類の空間周波数フ
ィルタを、複数種類の多値マトリクスからなるフィルタ
とした。
2記載の画像形成装置における複数種類の空間周波数フ
ィルタを、複数種類の多値マトリクスからなるフィルタ
とした。
【0015】
【作用】請求項1記載の画像処理方法においては、複数
種類の空間周波数フィルタを用意しておき、変倍処理後
の画像データについてフーリエ変換を行なってモアレを
発生し得る特定空間周波数を検知し、この特定空間周波
数に対して公倍関係にない空間周波数の空間周波数フィ
ルタを自動的に選択してフィルタ処理を行なうので、異
なる線密度の画像が混在しているような条件下であって
も、実際の画像データに応じた適正なフィルタ処理とな
り、モアレの発生が低減する。
種類の空間周波数フィルタを用意しておき、変倍処理後
の画像データについてフーリエ変換を行なってモアレを
発生し得る特定空間周波数を検知し、この特定空間周波
数に対して公倍関係にない空間周波数の空間周波数フィ
ルタを自動的に選択してフィルタ処理を行なうので、異
なる線密度の画像が混在しているような条件下であって
も、実際の画像データに応じた適正なフィルタ処理とな
り、モアレの発生が低減する。
【0016】請求項2記載の画像処理装置においては、
請求項1記載の画像処理方法を実現する上で、フィルタ
処理手段中に複数種類の空間周波数フィルタを用意して
おくとともに、フーリエ変換部と選択部とを有するフィ
ルタ選択手段を設ければよく、簡単な処理ユニットの追
加により実現できる。
請求項1記載の画像処理方法を実現する上で、フィルタ
処理手段中に複数種類の空間周波数フィルタを用意して
おくとともに、フーリエ変換部と選択部とを有するフィ
ルタ選択手段を設ければよく、簡単な処理ユニットの追
加により実現できる。
【0017】請求項3記載の画像処理装置においては、
空間周波数フィルタを1×2,2×1,2×2,3×
3,〜,8×8といった多値マトリクスからなるフィル
タとして大きさの異なる空間周波数フィルタを複数用意
しているので、モアレを発生し得る広範な特定空間周波
数に対応することが可能となる。
空間周波数フィルタを1×2,2×1,2×2,3×
3,〜,8×8といった多値マトリクスからなるフィル
タとして大きさの異なる空間周波数フィルタを複数用意
しているので、モアレを発生し得る広範な特定空間周波
数に対応することが可能となる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。図2ないし図4で示した部分と同一部分は同一符号
を用い、説明も省略する。本実施例の画像処理方法及び
装置も、例えば、図3に示したようなデジタルカラー複
写機に適用されるもので、その電装系も大半は図4の場
合と同様に構成されているが、IPU22においてその
一部が改良されている。
る。図2ないし図4で示した部分と同一部分は同一符号
を用い、説明も省略する。本実施例の画像処理方法及び
装置も、例えば、図3に示したようなデジタルカラー複
写機に適用されるもので、その電装系も大半は図4の場
合と同様に構成されているが、IPU22においてその
一部が改良されている。
【0019】まず、本実施例では、IPU22において
変倍回路(変倍手段)27の出力側には空間フィルタ・
階調補正部32がフィルタ処理手段として接続されてい
る。この空間フィルタ・階調補正部32は複数種類の空
間周波数フィルタを選択自在に有する。これらの空間周
波数フィルタには、例えば、1×2,2×1,2×2,
3×3,3×5,5×5,6×6,7×7,8×8とい
ったように、大きさの異なる多値マトリクスからなるフ
ィルタが用いられている。これらのフィルタの係数は、
平滑化に効果のある係数(例えば、多値ディザマトリク
ス)であってもよく、或るいは、尖鋭化に効果のある係
数であってもよい。また、空間フィルタ・階調補正部3
2における階調補正部は、これらの空間周波数フィルタ
が一種の階調補正処理部として機能するので、これらの
空間周波数フィルタの選択によっては階調補正処理を別
に行なうものとされている。
変倍回路(変倍手段)27の出力側には空間フィルタ・
階調補正部32がフィルタ処理手段として接続されてい
る。この空間フィルタ・階調補正部32は複数種類の空
間周波数フィルタを選択自在に有する。これらの空間周
波数フィルタには、例えば、1×2,2×1,2×2,
3×3,3×5,5×5,6×6,7×7,8×8とい
ったように、大きさの異なる多値マトリクスからなるフ
ィルタが用いられている。これらのフィルタの係数は、
平滑化に効果のある係数(例えば、多値ディザマトリク
ス)であってもよく、或るいは、尖鋭化に効果のある係
数であってもよい。また、空間フィルタ・階調補正部3
2における階調補正部は、これらの空間周波数フィルタ
が一種の階調補正処理部として機能するので、これらの
空間周波数フィルタの選択によっては階調補正処理を別
に行なうものとされている。
【0020】また、前記変倍回路27の出力側にはFF
T・フィルタ選択部33がフィルタ選択手段として接続
されている。このFFT・フィルタ選択部33は前記変
倍回路27から得られる変倍処理後の画像データに対し
て高速フーリエ変換(FFT)なるフーリエ変換を行な
うフーリエ変換部と、このフーリエ変換部による処理結
果に基づき前記空間フィルタ・階調補正部32中から1
つの空間周波数フィルタを選択する選択部とを備えてい
る。前記フーリエ変換部は対象となる画像データに対し
て高速フーリエ変換を行なうことによりモアレを発生し
得る周波数成分を抽出することで、モアレを発生し得る
特定空間周波数を検知するものである。また、前記選択
部は、高速フーリエ変換により検知された特定空間周波
数に対して公倍関係にない(モアレを発生させない)空
間周波数の空間周波数フィルタを1つ選択するためのも
のである。
T・フィルタ選択部33がフィルタ選択手段として接続
されている。このFFT・フィルタ選択部33は前記変
倍回路27から得られる変倍処理後の画像データに対し
て高速フーリエ変換(FFT)なるフーリエ変換を行な
うフーリエ変換部と、このフーリエ変換部による処理結
果に基づき前記空間フィルタ・階調補正部32中から1
つの空間周波数フィルタを選択する選択部とを備えてい
る。前記フーリエ変換部は対象となる画像データに対し
て高速フーリエ変換を行なうことによりモアレを発生し
得る周波数成分を抽出することで、モアレを発生し得る
特定空間周波数を検知するものである。また、前記選択
部は、高速フーリエ変換により検知された特定空間周波
数に対して公倍関係にない(モアレを発生させない)空
間周波数の空間周波数フィルタを1つ選択するためのも
のである。
【0021】このような構成において、原稿から読み取
られた画像データはイメージスキャナ2側からIPU2
2に入力され、適宜、必要な処理を受けた後、変倍回路
27に入力され指定された倍率に応じた変倍処理を受け
る。変倍処理後の画像データは空間フィルタ・階調補正
部32に入力されてフィルタ処理を受けるが、この処理
に先立ち、FFT・フィルタ選択部33に入力されて高
速フーリエ変換される。高速フーリエ変換を行なうこと
により、その画像データに対してモアレを発生し得る周
波数成分が抽出される。このように抽出された周波数成
分がその画像データに対してモアレを発生する特定空間
周波数として検知される。この時、変倍処理後の画像デ
ータを対象としてフーリエ変換処理を行なっているの
で、入力画像データの線密度と倍率と書込密度との関係
によって各々モアレを発生し得る周波数成分が、その都
度、検知されることになる。
られた画像データはイメージスキャナ2側からIPU2
2に入力され、適宜、必要な処理を受けた後、変倍回路
27に入力され指定された倍率に応じた変倍処理を受け
る。変倍処理後の画像データは空間フィルタ・階調補正
部32に入力されてフィルタ処理を受けるが、この処理
に先立ち、FFT・フィルタ選択部33に入力されて高
速フーリエ変換される。高速フーリエ変換を行なうこと
により、その画像データに対してモアレを発生し得る周
波数成分が抽出される。このように抽出された周波数成
分がその画像データに対してモアレを発生する特定空間
周波数として検知される。この時、変倍処理後の画像デ
ータを対象としてフーリエ変換処理を行なっているの
で、入力画像データの線密度と倍率と書込密度との関係
によって各々モアレを発生し得る周波数成分が、その都
度、検知されることになる。
【0022】FFT・フィルタ選択部33中の選択部で
はこのように検知された特定空間周波数に対して公倍関
係にない空間周波数を持つ空間周波数フィルタの選択信
号を空間フィルタ・階調補正部32に与える。空間フィ
ルタ・階調補正部32ではこの選択信号に応じて該当す
る空間周波数フィルタを1つ選択し、変倍処理後の該当
する画像データに対してフィルタ処理を行なう。このフ
ィルタ処理においては、該当する画像データに関してモ
アレを発生する特定空間周波数に対して公倍関係にない
空間周波数によるため、モアレを生じない。
はこのように検知された特定空間周波数に対して公倍関
係にない空間周波数を持つ空間周波数フィルタの選択信
号を空間フィルタ・階調補正部32に与える。空間フィ
ルタ・階調補正部32ではこの選択信号に応じて該当す
る空間周波数フィルタを1つ選択し、変倍処理後の該当
する画像データに対してフィルタ処理を行なう。このフ
ィルタ処理においては、該当する画像データに関してモ
アレを発生する特定空間周波数に対して公倍関係にない
空間周波数によるため、モアレを生じない。
【0023】よって、本実施例によれば、同一原稿上で
異なる線密度の画像が混在している場合のコピー時であ
っても、各々の線密度の画像領域毎に適正な空間周波数
の空間周波数フィルタによるフィルタ処理が行なわれる
ことになる。
異なる線密度の画像が混在している場合のコピー時であ
っても、各々の線密度の画像領域毎に適正な空間周波数
の空間周波数フィルタによるフィルタ処理が行なわれる
ことになる。
【0024】なお、空間フィルタ・階調補正部32にお
いて空間周波数フィルタとして用いられている多値マト
リクスを多値ディザマトリクスとして平滑化に効果のあ
る係数のものとすれば、モアレの低減を図ることができ
ると同時に、記録される画像に関して、低濃度領域の階
調再現を良好に行なうことも可能となる。
いて空間周波数フィルタとして用いられている多値マト
リクスを多値ディザマトリクスとして平滑化に効果のあ
る係数のものとすれば、モアレの低減を図ることができ
ると同時に、記録される画像に関して、低濃度領域の階
調再現を良好に行なうことも可能となる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像処理方法によ
れば、複数種類の空間周波数フィルタを予め選択自在に
用意し、変倍処理後の画像データについてフーリエ変換
を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特定空
間周波数を検知し、検知された前記特定空間周波数に対
して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周波数フィ
ルタを選択して前記変倍処理後の画像データに対してフ
ィルタ処理を行なうようにしたので、異なる線密度の画
像が混在しているような条件下であっても、実際の画像
データに応じた適正なフィルタ処理を行なうことがで
き、自動的にモアレの発生を低減させることができる。
れば、複数種類の空間周波数フィルタを予め選択自在に
用意し、変倍処理後の画像データについてフーリエ変換
を行なって書込密度との関係でモアレを発生する特定空
間周波数を検知し、検知された前記特定空間周波数に対
して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周波数フィ
ルタを選択して前記変倍処理後の画像データに対してフ
ィルタ処理を行なうようにしたので、異なる線密度の画
像が混在しているような条件下であっても、実際の画像
データに応じた適正なフィルタ処理を行なうことがで
き、自動的にモアレの発生を低減させることができる。
【0026】このような方法を実現するための装置とし
て、請求項2記載の発明の画像処理装置によれば、画像
データに対して変倍処理を施す変倍手段と、複数種類の
空間周波数フィルタを選択自在に有して選択された1つ
の空間周波数フィルタにより前記変倍処理後の画像デー
タに対してフィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、
前記変倍手段による変倍処理後の画像データについてフ
ーリエ変換を行なって書込密度との関係でモアレを発生
する特定空間周波数を検知するフーリエ変換部と検知さ
れた前記特定空間周波数に対して公倍関係にない空間周
波数の空間周波数フィルタを前記フィルタ処理手段中か
ら選択する選択部とを有するフィルタ選択手段とを設け
たので、請求項1記載の発明の画像処理方法を実現する
上で、フィルタ処理手段中に複数種類の空間周波数フィ
ルタを用意しておくとともに、フーリエ変換部と選択部
とを有するフィルタ選択手段を設ければよく、簡単な処
理ユニットの追加により実現することができる。
て、請求項2記載の発明の画像処理装置によれば、画像
データに対して変倍処理を施す変倍手段と、複数種類の
空間周波数フィルタを選択自在に有して選択された1つ
の空間周波数フィルタにより前記変倍処理後の画像デー
タに対してフィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、
前記変倍手段による変倍処理後の画像データについてフ
ーリエ変換を行なって書込密度との関係でモアレを発生
する特定空間周波数を検知するフーリエ変換部と検知さ
れた前記特定空間周波数に対して公倍関係にない空間周
波数の空間周波数フィルタを前記フィルタ処理手段中か
ら選択する選択部とを有するフィルタ選択手段とを設け
たので、請求項1記載の発明の画像処理方法を実現する
上で、フィルタ処理手段中に複数種類の空間周波数フィ
ルタを用意しておくとともに、フーリエ変換部と選択部
とを有するフィルタ選択手段を設ければよく、簡単な処
理ユニットの追加により実現することができる。
【0027】請求項3記載の発明の画像処理装置によれ
ば、請求項2記載の発明の画像形成装置における複数種
類の空間周波数フィルタを、1×2,2×1,2×2,
3×3,〜,8×8といった多値マトリクスからなるフ
ィルタとして空間周波数フィルタの大きさを多数用意し
たので、モアレを発生し得る広範な特定空間周波数に対
応することができる。
ば、請求項2記載の発明の画像形成装置における複数種
類の空間周波数フィルタを、1×2,2×1,2×2,
3×3,〜,8×8といった多値マトリクスからなるフ
ィルタとして空間周波数フィルタの大きさを多数用意し
たので、モアレを発生し得る広範な特定空間周波数に対
応することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】原稿画像の線密度175〔lpi〕における倍
率とモアレ発生の程度との関係を示すグラフである。
率とモアレ発生の程度との関係を示すグラフである。
【図3】一般的なデジタルカラー複写機の構成例を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
27 変倍手段 32 フィルタ処理手段 33 フィルタ選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/68 400 A
Claims (3)
- 【請求項1】 複数種類の空間周波数フィルタを予め選
択自在に用意し、変倍処理後の画像データについてフー
リエ変換を行なって書込密度との関係でモアレを発生す
る特定空間周波数を検知し、検知された前記特定空間周
波数に対して公倍関係にない空間周波数の1つの空間周
波数フィルタを選択して前記変倍処理後の画像データに
対してフィルタ処理を行なうようにしたことを特徴とす
る画像処理方法。 - 【請求項2】 画像データに対して変倍処理を施す変倍
手段と、複数種類の空間周波数フィルタを選択自在に有
して選択された1つの空間周波数フィルタにより前記変
倍処理後の画像データに対してフィルタ処理を行なうフ
ィルタ処理手段と、前記変倍手段による変倍処理後の画
像データについてフーリエ変換を行なって書込密度との
関係でモアレを発生する特定空間周波数を検知するフー
リエ変換部と検知された前記特定空間周波数に対して公
倍関係にない空間周波数の空間周波数フィルタを前記フ
ィルタ処理手段中から選択する選択部とを有するフィル
タ選択手段とを備えてなることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項3】 複数種類の空間周波数フィルタを、複数
種類の多値マトリクスからなるフィルタとしたことを特
徴とする請求項2記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183135A JPH0851536A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 画像処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183135A JPH0851536A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 画像処理方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0851536A true JPH0851536A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16130418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6183135A Pending JPH0851536A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 画像処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0851536A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036555A1 (de) * | 1997-02-17 | 1998-08-20 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren zur abtastung von gerasterten bildvorlagen |
JP2002044449A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-02-08 | Hewlett Packard Co <Hp> | 適応ハーフトーン化方法 |
JP2010020100A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Olympus Imaging Corp | 画像再生表示装置、撮影装置、および画像再生表示方法 |
CN102348043A (zh) * | 2010-08-03 | 2012-02-08 | 佳能株式会社 | 图像处理装置及图像处理方法 |
US8289566B2 (en) | 2000-12-28 | 2012-10-16 | Seiko Epson Corporation | Logo data generating method, data storage medium recording the logo data generating method, a computer program product containing commands executing the steps of the logo data generating logo data generating method, and a logo data generating system |
US8786906B2 (en) | 2010-11-19 | 2014-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
US9122190B2 (en) | 2013-09-25 | 2015-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of adjusting laser beams emitted from a plurality of light sources, and method of controlling image forming apparatus |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP6183135A patent/JPH0851536A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036555A1 (de) * | 1997-02-17 | 1998-08-20 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren zur abtastung von gerasterten bildvorlagen |
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JP4532016B2 (ja) * | 2000-06-20 | 2010-08-25 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | 適応ハーフトーン化方法 |
US8289566B2 (en) | 2000-12-28 | 2012-10-16 | Seiko Epson Corporation | Logo data generating method, data storage medium recording the logo data generating method, a computer program product containing commands executing the steps of the logo data generating logo data generating method, and a logo data generating system |
JP2010020100A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Olympus Imaging Corp | 画像再生表示装置、撮影装置、および画像再生表示方法 |
CN102348043A (zh) * | 2010-08-03 | 2012-02-08 | 佳能株式会社 | 图像处理装置及图像处理方法 |
US8786906B2 (en) | 2010-11-19 | 2014-07-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
US9122190B2 (en) | 2013-09-25 | 2015-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of adjusting laser beams emitted from a plurality of light sources, and method of controlling image forming apparatus |
US9846369B2 (en) | 2013-09-25 | 2017-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of adjusting laser beams emitted from a plurality of light sources, and method of controlling image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |