JP3784446B2 - 光ファイバ接続器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メカニカルスプライスなどの光ファイバの突き合わせ接続に用いられる光ファイバ接続器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバ接続器には、突き合わせられた2本の光ファイバを同一のハウジング内に固定する構造が採用されている。前記光ファイバ接続器の位置決め調心構造としては、(1)精密細管(以下マイクロキャピラリーという)内にその両端から光ファイバを挿入して突き合わせる構造、(2)V字状の位置決め溝において光ファイバを同士を突き合わせる構造、(3)3本の精密ロッドあるいは3個の精密ボールの中心に光ファイバを担持して位置決めする構造などがある。これらの内、(2)の構造の従来例として、本出願人が先に特願平7−313247号で提案したものがある。
【0003】
この光ファイバ接続器は、ベースと押さえ蓋とから構成され、ベースに設けられたV字状の溝によって光ファイバーを位置決めし、押さえ蓋を利用して位置決め状態で挟持するようにした構成となっている。この光ファイバ接続器にあっては、ベースと押さえ蓋との間の合わせ目にくさび状の部材を挿入してこれらの間に間隔をあけ、この状態で光ファイバーを挿入しあるいは抜き出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記光ファイバ接続器を使用した接続は、高所やダクト内などのような作業環境の悪い状況で行われる場合が多いから、上記光ファイバ接続器には良好な作業性が求められる。具体例を挙げれば下記の通りである。
【0005】
a.くさび状の部材を挿入するに際して、光ファイバ接続器を確実に所定位置に保持することができること。
b.くさび状の部材を光ファイバ接続器のどの位置に挿入すべきかを容易に認識することができること。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、接続作業における作業性が良好な光ファイバ接続器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の光ファイバ接続器は、光ファイバに他の光ファイバを突き合わせ接続する光ファイバ接続器であって、略半割り円柱状のベース(2)と、該ベースとの間に前記突き合わせ接続された光ファイバを挟持する略半割り円柱状の押さえ蓋(3)と、これらベースと押さえ蓋との間に形成されて前記光ファイバを突き合わせ状態に位置決めする調心部(9)と、前記ベースおよび前記押さえ蓋を平面状の突き合わせ面(5・5)を対向させた状態で一体化して構成される半割りロッドを収納して一体に保持するC型ばね(6)と、から構成されてなり、前記C型ばねは、割りの部分を、前記ベース及び前記押さえ蓋の合わせ目に位置合わせして前記半割りロッドを収納し、前記ベースおよび前記押さえ蓋の互いに対向された突き合わせ面には、前記C型ばねの前記割りに臨む側の縁部に沿って、前記ベースと前記押さえ蓋との間の間隔をあけるための楔状の開口部材(6a)を突き合わせ面間に挿入するための開口溝(8)が形成され、前記半割りロッドの前記C型ばねの両端から突出された長手方向両端部には、前記ベースおよび前記押さえ蓋の少なくとも一方の外周面の一部を面取りしてなり、前記半割りロッドの長手方向の端部を、光ファイバ接続器を保持するための接続器支持治具の溝状の一対の治具受け面(25,26)の間に嵌め込むときに、前記治具受け面にそれぞれ挿入される平面部(23・24)が設けられ、前記半割りロッドの長手方向の端部の両側の前記平面部は、それぞれ、前記接続器支持治具の一対の治具受け面のいずれか一方のみに嵌め込み可能であるように、互いに形状異ならせてあり、前記半割りロッドの長手方向の端部は、一対の平面部を一対の治具受け面に嵌め込み可能な向きで、一対の治具受け面の間に嵌め込まれることを特徴とする。
請求項2の光ファイバ接続器は、請求項1において、前記半割りロッドの端部の両側の前記平面部は、前記ベースおよび前記押さえ蓋の突き合わせ面の前記開口溝が形成されている側の縁部および該縁部とは反対側の縁部に対応して、光ファイバ接続器の円周方向へほぼ半周位置をずらして配置されたことを特徴とする。このような構成により、前記平面部に対応する受け部材を準備しておけば、この受け部材と平面部とを合わせることによって、光ファイバ接続器を所定の向きに位置決めすることができる。
請求項3の光ファイバ接続器は、請求項1又は2において、前記ベースおよび前記押さえ蓋は、一部が切り欠かれた円筒状をなすC型ばね(6)内に挿入され、このC型ばねの切欠(6b)は、光ファイバ接続器の円周方向で前記突き合わせ面の前記開口溝とは反対側の縁部に対応する位置に配置され、前記ベースもしくは押さえ蓋の少なくとも一方には、前記切欠に挿入されて前記C型ばねを前記円周方向で、前記割りの部分が前記半割りロッドの前記開口溝と位置合わせされた状態に位置決めするための嵌合部(27)が設けられたことを特徴とする。このような構成により、前記切欠を嵌合部に位置合わせすることにより、C型ばねを所定の向きで光ファイバ接続器へ取り付けることができる。
請求項4の光ファイバ接続器は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ベースおよび前記押さえ蓋の、前記開口溝とは反対側の縁部には、互いに係合することによりこれらベースおよび押さえ蓋を開閉可能に連結するヒンジ機構(20・21)が設けられたことを特徴とする。このような構成により、ベースおよび押さえ蓋を開閉可能に連結しておくことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1ないし図6は本発明の一実施形態を示すものである。
符号1で示すものは、本発明の光ファイバ接続器である。この光ファイバ接続器は1は、一体化することにより断面ほぼ楕円状(ないしは円形状)のロッド(半割りロッド)となる二つ割り構造のベース2および蓋体3とから構成されていて、光ファイバ4が前記ベース2および蓋体3の間で突き合わせ状態に保持されるようになっている。また前記ベース2および蓋体3は、互いに当接面5、5(突き合わせ面)を対向させた状態で、C型ばね6の弾性力がクランプ力として作用することによって図1のように一体化されている。前記ベース2の当接面5には、突き合わせられた光ファイバ4(この箇所では被覆が除去された裸の光ファイバ)を互いに同心状に位置合わせする調心部としてのV溝7が前記光ファイバ4の数に応じて(図示の場合は単心であるから1列であるが、例えば4心の場合は4列が平行に)形成されている。またベース2および蓋体3の当接面5の一方の縁部に沿って、これらを組み立てた状態で前記当接面5の間に楔状の開口部材6aを挿入して押し広げようとする場合の案内手段としての開口溝8が形成されている。
【0008】
図3は本発明の分解斜視図である。符号9が調心部であって、この調心部9に前記V溝7が設けられている。なお、V溝に代えて例えばU字状の溝としてもよいのはもちろんである。
ベース2の突き合わせ面5の長手方向両端部には、突き合わせ面5においてV溝7より窪んだ導入溝10が形成されており、この導入溝10は、一端がベース2の長手方向端面11に開口して開口端部12とされ、他端が調心部9に臨んで前記V溝7に連通している。また、各導入溝10の調心部9側の端部には、図2および図3に示すように、開口端部12側から挿入された裸の光ファイバ4をV溝7に導くテーパ部13が形成されている。
【0009】
前記押さえ蓋3は、中央押さえ蓋3aと、この両側に設けられた端部押さえ蓋3bとから構成されている。これら各部の押さえ蓋3a、3bにおける、開口溝8が設けられた側と反対側の縁部には、それぞれ凸部20が形成されている。一方、前記ベース2における前記開口溝8が設けられた側と反対側の縁部には、凸部21が三対設けられている。各対の凸部21の間には、前記凸部20の幅よりわずかに小さい間隔が設けられていて、わずかに弾性変形した状態で前記凸部20を挟持することができるようになっている。また、一対目、二対目、三対目の凸部21の相互間には、前記中央押さえ蓋3a、端部押さえ蓋3bをそれぞれベース2上の所定位置に位置決めし得るような間隔が設けられている。この結果、前記中央押さえ蓋3a、端部押さえ蓋3bは、前記凸部21間で凸部20が回動することにより、これを蝶番として個々に開閉動作することができる。なお、前記各蓋体3a、3bにおける前記凸部20の両側には、それぞれ凹部22が設けられていて前記凸部21が収容されるようになっている。
【0010】
前記ベース2と押さえ蓋3とからなる光ファイバ接続器1は、全体として円柱状をなし、その両端は、面取りされて平面部2c、2d、および、3c、3dとなっている。前記平面部2cと3c、および、2dと3dは、それぞれ一体となって一つの平面を形成している。平面部2cと3cとからなる平面23と、平面部2dと3dとからなる平面24とは、光ファイバ接続器1の周方向へ約半周にわたって位置をずらして設けられている。すなわち、平面部2c、3cは前記突き合わせ面5の一方の縁部側に設けられ、平面部2d、3dは前記突き合わせ面の他方の縁部側に設けられている。
【0011】
前記光ファイバ接続器1における光ファイバ4の接続は、前述のように開口溝8にくさび状の開口部材6aを挿入してベース2と押さえ蓋3との間に間隔をあけた状態で行われる。前記平面23、24は、この接続作業において光ファイバ接続器1を保持するための溝状の治具受け面25、26に挿入して使用される。すなわち前記平面23、24は、前記受け面25、26に対応して互いに異なる形状とされている。図示の実施形態では、平面23、24は、その幅寸法L1、L2 を異ならせることによって、それぞれ、特定の受け面25、26のみに挿入することができるようになっている。この結果、光ファイバ接続器1は、開口溝8を所定の方向(開口部材6aの挿入方向に向き合った方向)に位置決めされて前記受け面25、26に保持されるようになっている。
【0012】
さらに、前記平面24が設けられた側のベース2および押さえ蓋3には、嵌合突起2e、3eが設けられている。一方、前記C型ばね6における割りの部分から周方向へほぼ半周ずれた位置には、切欠6bが設けられている。前記突起2e、3eは、ベース2と押さえ蓋3とを一体化した状態で一体に連なって突起27(嵌合部)を形成し、この突起27は、前記C型ばね6によってベース2と押さえ蓋3とを一体化した状態で前記切欠6b内に挿入されるようになっている。このように、突起27が切欠6bに挿入されることにより、前記C型ばね6は、その割りの部分が開口溝8と位置合わせされた状態でベース2と押さえ蓋3とを一体に保持することができ、したがって、開口部8がC型ばね6によって覆われて作業に支障を来すことが回避される。
【0013】
さらに、前記押さえ蓋3における端部押さえ蓋3bの端部には、厚さ方向に貫通する切欠28が設けられている。この切欠28により、ベース2における導入溝10の部分を容易に目視することができるようになっている。また端部押さえ蓋3における切欠28を臨む端面は、図2に示すようになだらかに湾曲した曲面部29となっており、光ファイバ4を上方からも前記溝10へ導くことができるようになっている。
【0014】
上記構成の光ファイバ接続器1を用いた光ファイバの接続は次のような手順により行われる。
i. 受け面25、26にそれぞれ平面23、24を嵌め込むと、光ファイバ接続器1は、開口溝8を前方(作業者が存在する側)に向けた状態で接続器支持治具(図示略)に取り付けられる。この状態、開口溝8へ開口部材6aを挿入し、ベース2と蓋体3との間に、当接面5が互いに僅かに離れる程度の隙間を設ける。この作業において、平面23、24は、受け面25、26のいずれか一方のみにしか嵌め込むことができないから、平面23、24をそれぞれ受け25、2に対応させることにより、確実に開口溝8を所定の向きに取り付けることができる。
ii. 先端から所定範囲に亙って被覆を除去してなる光ファイバ4を導入溝10の端部から光ファイバ接続器1の中央側へ向けて挿入する。このとき、端部蓋体3bには切欠28が設けられているので、導入溝10への光ファイバの挿入状態を直接目視しながら作業性よく作業を行うことができる。
iii.挿入された光ファイバ4は、さらに、傾斜部13によって案内されながらV溝7へ導かれ、このV溝7内で所定高さに位置決めされる。
iv. 両方から挿入された光ファイバ4が突き合わせられら、開口部材6aを引き抜き、開口溝8を閉じると、C型ばね6によってベース2と蓋体3とが一体に保持され、これらの間に光ファイバ4が位置決めされる。
【0015】
本実施形態の光ファイバ接続器1は、上記のように光ファイバ4の被覆部分をベース2および蓋体3によって挟持することができるから、裸の光ファイバに何等力が作用することがなく、しかも、光ファイバに何等損傷を与えることなく繰り返し接続を行うことができる。
【0016】
なお、上記実施形態では単心の光ファイバケーブルを接続するための接続器を説明したが、心線数は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば4心の光ファイバにも応用し得るのはもちろんである。すなわち、心線数に対応した数のV溝を設ければよい。そして、このような多心の光ファイバケーブルの接続に利用した場合にも同様の効果を得ることができるのはもちろんである。
【0017】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ベースと押さえ蓋とによって光ファイバを挟持する方式の光ファイバ接続器において、これらの端部に、互いに形状の異なる平面部を設けるようにしたから、これに対応する受け部材に平面部を挿入することによって容易に光ファイバ接続器を所定の向きとすることができ、作業において、光ファイバ接続器を取り付けるべき向きの誤りを防止することができる。また、C型ばねの切欠を嵌合部に位置合わせすることにより、組立に際してC型ばねを光ファイバ接続器へ所定の向きで取り付けることができるから、くさび状の開口部材を挿入すべき割れ目の部分がC型ばねによって覆われることがない。さらに、ベースと押さえ蓋とが互いに回動自在に連結されているから、ベースと押さえ蓋とを互いに連結した状態で、しかも、互いに位置決めした状態で持ち運ぶことができ、必要に応じて容易に組み立てることができる。
したがって、本発明の光ファイバ接続器によれば、一般に高所作業となる光ファイバの接続作業の作業性を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の斜視図である。
【図2】一実施形態の縦断面図である。
【図3】一実施形態の分解斜視図である。
【図4】一実施形態の横断面図である。
【図5】一実施形態の端部の平面部24側から見た拡大側面図である。
【図6】一実施形態の端部の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ接続器 2 ベース
2c 平面部 2d 平面部
3 押さえ蓋 3a 中央押さえ蓋
3b 端部押さえ蓋 3c 平面部
3d 平面部 4 光ファイバ
5 突き合わせ面 6 C型ばね
6a 開口溝 6b 切欠
7 V溝 8 開口溝
9 調心部 10 導入溝
20 凸部 21 凸部
23 平面 24 平面
25 受け面 26 受け面
27 突起 28 切欠

Claims (6)

  1. 光ファイバに他の光ファイバを突き合わせ接続する光ファイバ接続器であって、
    略半割り円柱状のベース(2)と、該ベースとの間に前記突き合わせ接続された光ファイバを挟持する略半割り円柱状の押さえ蓋(3)と、これらベースと押さえ蓋との間に形成されて前記光ファイバを突き合わせ状態に位置決めする調心部(9)と、前記ベースおよび前記押さえ蓋を平面状の突き合わせ面(5・5)を対向させた状態で一体化して構成される半割りロッドを収納して一体に保持するC型ばね(6)と、から構成されてなり、
    前記C型ばねは、割りの部分を、前記ベース及び前記押さえ蓋の合わせ目に位置合わせして前記半割りロッドを収納し、
    前記ベースおよび前記押さえ蓋の互いに対向された突き合わせ面には、前記C型ばねの前記割りに臨む側の縁部に沿って、前記ベースと前記押さえ蓋との間の間隔をあけるための楔状の開口部材(6a)を突き合わせ面間に挿入するための開口溝(8)が形成され、
    前記半割りロッドの前記C型ばねの両端から突出された長手方向両端部には、前記ベースおよび前記押さえ蓋の少なくとも一方の外周面の一部を面取りしてなり、前記半割りロッドの長手方向の端部を、光ファイバ接続器を保持するための接続器支持治具の溝状の一対の治具受け面(25,26)の間に嵌め込むときに、前記治具受け面にそれぞれ挿入される平面部(23・24)が設けられ、
    前記半割りロッドの長手方向の端部の両側の前記平面部は、それぞれ、前記接続器支持治具の一対の治具受け面のいずれか一方のみに嵌め込み可能であるように、互いに形状異ならせてあり、前記半割りロッドの長手方向の端部は、一対の平面部を一対の治具受け面に嵌め込み可能な向きで、一対の治具受け面の間に嵌め込まれることを特徴とする光ファイバ接続器(1)
  2. 前記半割りロッドの端部の両側の前記平面部は、前記ベースおよび前記押さえ蓋の突き合わせ面の前記開口溝が形成されている側の縁部および該縁部とは反対側の縁部に対応して、光ファイバ接続器の円周方向へほぼ半周位置をずらして配置されたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ接続器。
  3. 前記ベースおよび前記押さえ蓋は、一部が切り欠かれた円筒状をなすC型ばね(6)内に挿入され、このC型ばねの切欠(6b)は、光ファイバ接続器の円周方向で前記突き合わせ面の前記開口溝とは反対側の縁部に対応する位置に配置され、前記ベースもしくは押さえ蓋の少なくとも一方には、前記切欠に挿入されて前記C型ばねを前記円周方向で、前記割りの部分が前記半割りロッドの前記開口溝と位置合わせされた状態に位置決めするための嵌合部(27)が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ接続器。
  4. 前記ベースおよび前記押さえ蓋の、前記開口溝とは反対側の縁部には、互いに係合することによりこれらベースおよび押さえ蓋を開閉可能に連結するヒンジ機構(20・21)が設けられたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一に記載の光ファイバ接続器。
  5. 前記半割りロッドの端部の両側の前記平面部は、半割りロッドの長手方向に沿った寸法である幅寸法(L 1 、L 2 )を互いに異ならせてあり、
    接続器支持治具の一対の治具受け面が、それぞれ、前記平面部に対応する溝状に形成されて、前記半割りロッドの端部の両側の前記平面部が、それぞれ、特定の治具受け面のみに挿入可能になっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載の光ファイバ接続器。
  6. 前記押さえ蓋は、中央押さえ蓋(3a)と、この両側に設けられた端部押さえ蓋(3b)とから構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載の光ファイバ接続器。
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