JP3783795B2 - フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置 - Google Patents

フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3783795B2
JP3783795B2 JP10201696A JP10201696A JP3783795B2 JP 3783795 B2 JP3783795 B2 JP 3783795B2 JP 10201696 A JP10201696 A JP 10201696A JP 10201696 A JP10201696 A JP 10201696A JP 3783795 B2 JP3783795 B2 JP 3783795B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
stopper
type gun
fiku
char
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10201696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09271954A (ja
Inventor
滋 梅田
充 加瀬
渡辺  孝
幸生 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP10201696A priority Critical patent/JP3783795B2/ja
Publication of JPH09271954A publication Critical patent/JPH09271954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783795B2 publication Critical patent/JP3783795B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィクチャー用X型ガンにおけるストッパー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、フィクチャー用X型ガンにおけるストッパー装置としては図4に示すようなものがある。
即ち、加圧シリンダ1に固定された上部アーム2と該加圧シリンダ1のロッド3にリンク4を介して接続された下部アーム5とは、治具(図示せず)に取付けられたクレイデル6の先端の枢着部7に回動自在に枢支されている。
【0003】
そして、前記クレイデル6にはストッパー受け8が配置され、該ストッパー受け8に対して前記上下アーム2,5からそれぞれストッパーボルト9,10が調節自在に配置されている。
【0004】
従って、図示の状態から加圧シリンダ1によってロッド3を引き込めることにより、先ず下部アーム5の先端が下方に開いて該アーム5のストッパーボルト10がストッパー受け8に当接する。更にロッド3を引き込めると、上部アーム2の先端が上方に開いて該アーム2のストッパーボルト9が前記ストッパー受け8に当接して、上下アーム2,5は開放状態に維持される。
そしてこの際,ストッパー受け8とストッパーボルト9,10とが急激に衝突をしてボルトが破損しないようにするため、加圧シリンダ1におけるピストン11がシリンダエンド12に先に当接するように、ストッパー受け8とストッパーボルト9,10の間は僅かな隙間をあけておくように調整されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のストッパー装置においては、上下アーム2,5の各開放位置を調整するのに両ストッパーボルト9,10のそれぞれの長さを精密に調整して前記僅かな隙間をあけるようにしなければならないばかりでなく、大きく開放される側のアームからのストッパーボルトがストッパー受け8に直角から大きく傾斜して該ストッパー受け8に当接するためボルトが破損する虞がある。
【0006】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上下アームの開放寸法が自由に簡単に振り分けられ、その調整が極めて簡単にできるフィクチャー用X型ガンのストッパー装置を提供しようとするものである。
【0007】
また、ストッパーボルトがストッパー受けに常時略直角に当接できてボルトの破損の少ないフィクチャー用X型ガンのストッパー装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明におけるフィクチャー用X型ガンのストッパー装置は、クレイデルに上下調整可能な1本のストッパーボルトを配置し、該ボルトの端部を前記両アームの当接面にそれぞれ当接させるようにしたことを特徴とするするものである。
【0009】
また、ボルトの当接する前記両アームの当接面を円弧状に形成し、該ボルトの前記アームへの当接を常時略直角としたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は本発明に係るストッパー装置を備えたフィクチャー用X型ガンの加圧状態を示すものであり、図2は上アームが大きく、図3は下アームが大きく開放状態にあるようにストッパーボルトを調整したものを示すものである。
【0011】
図1において、21は加圧シリンダ22に固定された上部アームであり、23は加圧シリンダ22のロッド24にリンク25を介して接続された下部アームであって、これら上下アーム21,23は治具(図示せず)に取付けられたクレイデル26の先端の枢着部27に回動自在に枢支されている。
【0012】
そして、前記クレイデル26には、上下調整可能な1本のストッパーボルト28がボルト保持板29に螺装されており、所定の位置にナット30で固定可能になっている。
【0013】
また、前記上下アーム21,23のストッパーボルト28との当接面31,32はアームの開放時にボルトの上下端部がそれぞれ略直角に当接するように円弧状に形成されている。
【0014】
そして、前記ストッパーボルト28の長さは、上下のアーム21,23の前記当接面31,32に該ストッパーボルト28の上下端部が当接する直前に加圧シリンダ22におけるピストン33がシリンダエンド34に先に当接するような長さとなっている。
【0015】
以上のような構成からなるフィクチャー用X型ガンにおいて、図2に示すように上部アーム21を大きく,下部アーム23を小さく開放する場合には、ボルト保持板29から上方へ突出するボルト28の突出量を短く,ボルト保持板29から下方へ突出するボルト28の突出量を長くするようナット30を回転させるとよい。
【0016】
また、図3に示すように上部アーム21を小さく,下部アーム23を大きく開放する場合には、ボルト保持板29から上方へ突出するボルト28の突出量を長く,ボルト保持板29から下方へ突出するボルト28の突出量を短くするようナット30を回転させるとよい。
【0017】
このように、上下アーム21,23の開放位置は1本のボルトを単に上下動させることにより自由に選択できる。
【0018】
そして上下アーム21,23の当接面31,32を円弧状に形成した場合には、該ボルトの端部はそれぞれ略直角に上下アーム21,23の当接面31,32に常時当接できる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、上述のような構成から成るので、上下アームの開放位置は1本のボルトを単に上下動させることにより自由に選択できてその調整が極めて簡単にできるフィクチャー用X型ガンのストッパー装置である。
【0020】
また、上下アームの当接面を円弧状に形成した場合には、ストッパーボルトはそれぞれ略直角に上下アームの当接面に常時当接できるのでボルトの破損の少ないフィクチャー用X型ガンのストッパー装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るストッパー装置を備えたフィクチャー用X型ガンの加圧状態を示す一部断面にした側面図である。
【図2】図2は上アームが大きく開放位置にある本発明に係るストッパー装置を備えたフィクチャー用X型ガンの一部断面にした側面図である。
【図3】図3は下アームが大きく開放位置にある本発明に係るストッパー装置を備えたフィクチャー用X型ガンの一部断面にした側面図である。
【図4】図4は従来例のフィクチャー用X型ガンのストッパー装置の一部断面にした側面図である。
【符号の説明】
21,23 アーム
22 加圧シリンダ
24 ロッド
25 リンク
26 クレイデル
27 枢着部
28 ストッパーボルト
31,32 当接面

Claims (2)

  1. 加圧シリンダに固定されたアームと該加圧シリンダのロッドにリンクを介して接続されたアームとを枢支する枢着部を先端に備えたクレイデルを有するフィクチャー用X型ガンにおいて、前記クレイデルに上下調整可能な1本のストッパーボルトを配置し、該ボルトの端部を前記両アームの当接面にそれぞれ当接させるようにしたことを特徴とするフィクチャー用X型ガンのストッパー装置。
  2. ボルトの当接する前記両アームの当接面を円弧状に形成し、該ボルトの前記アームへの当接を常時略直角としたことを特徴とする請求項1記載のフィクチャー用X型ガンのストッパー装置。
JP10201696A 1996-04-02 1996-04-02 フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置 Expired - Fee Related JP3783795B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10201696A JP3783795B2 (ja) 1996-04-02 1996-04-02 フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10201696A JP3783795B2 (ja) 1996-04-02 1996-04-02 フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09271954A JPH09271954A (ja) 1997-10-21
JP3783795B2 true JP3783795B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=14315968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10201696A Expired - Fee Related JP3783795B2 (ja) 1996-04-02 1996-04-02 フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783795B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09271954A (ja) 1997-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2346025A1 (en) Tension clamp and screening apparatus
US3514091A (en) Clamping device
AU5462090A (en) A pivotal hinge for an arm of an awning
DE3877656D1 (de) Arbeitsstuhl mit verschwenkbarer sitzschale.
KR930006265A (ko) 장착 브래킷과 이를 구비하는 캐리어
JP3783795B2 (ja) フィクスチャー用x型ガンのストッパー装置
JPH08118591A (ja) 輪転印刷機のゴム胴を作動位置に入れ、および作動位置から外す装置
KR840007214A (ko) 차량용 서스펜젼 시이트
CA2428554A1 (en) Power tong frames
KR930004459Y1 (ko) 로보트용 용접건 장치
JP2550726Y2 (ja) ストロ―ク調整装置付きx型溶接ガン
SU1759596A1 (ru) Зажимное устройство
SU1750904A1 (ru) Устройство дл фиксации в кантователе издели типа корпуса с выступающим элементом на торце
JP2001353853A (ja) 印刷機のプレート胴とインクローラの接触調節装置
JPH05139685A (ja) 型鋼用グリツパー装置
JPS6321978Y2 (ja)
JPS5943065Y2 (ja) クランプ装置
JPS609588A (ja) スポツト溶接ガン
KR860002255Y1 (ko) 발포지그의 클램프장치
JPS5832618Y2 (ja) 釣竿保持具における保持竿緊締装置
JPH0611934U (ja) ワーククランプ装置
JPH0436919Y2 (ja)
JPH0225591Y2 (ja)
JPS603938B2 (ja) ワ−ククランプ装置
KR100210132B1 (ko) 의자용 기구

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees