JP3781607B2 - インターフェイスセレクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、USBインターフェイス回線を含む2種類以上のインターフェイス回線を選択的に切り換えて接続するための回線切換スイッチを備えたインターフェイスセレクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、スキャナ、ターミナルアダプタ等の端末機器とホストマシンであるコンピュータ等を接続するためのインターフェイスには、USB、IEEE1284、IEEEE1394、SCSI等の種々の規格が存在している。このため、各端末機器には、複数の規格のインターフェイス回線を介して接続を行えるように、各規格に合致した複数のコネクタを備えたものが存在している。
このような端末機器とホストマシンとの間で通信を行う場合には、複数の規格のインターフェイス回線の中から接続すべき1つのインターフェイスを選択しなくてはならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、各インターフェイス規格には、接続の有無を認識するための機能が存在しないため、外部より各インターフェイスの切り換えを指示する必要がある。
外部より各インターフェイスの切り換えを行うための手段として、信号ラインにより送信される情報に基づいて接続を認識する方法が考えられるが、常に回線を開いておかねばならないとともに複雑な制御が必要となり、実用的ではない。
また、いずれかの固定出力信号を特定して認識する方法も考えられるが、インターフェイスを切り換えるための手段として確実性がない。
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、USBインターフェイス回線を含む2種類以上のインターフェイス回線を選択的に切り換えて接続するインターフェイスセレクタにおいて、確実かつ自動的にUSBインターフェイス回線に切り換えることが可能なインターフェイスセレクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るインターフェイスセレクタは、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えている。
【0006】
USBインターフェース回線を含む2種類以上のインターフェース回線を選択的に切り換えて接続するための回線切替スイッチを備えたインターフェースセレクタにおいて、
ホストコンピュータがUSBインターフェース回線に接続されたことに基づいて前記回線切替スイッチを自動的にUSBインターフェース回線に切り換えるための回線自動切換手段と、使用者の操作に基づいて前記USBインターフェース回線が接続状態となっている間に他のインターフェース回線に接続を切り換えるためのインターフェース切替スイッチと、を備え、該インターフェース切替スイッチが操作された場合に前記回線自動切換手段は予め定めた所定時間だけ前記他のインターフェース回線に接続を切り換え、前記所定時間内に前記他のインターフェース回線からデータを受信した場合には前記他のインターフェース回線からの信号受信処理が終了するまでの間前記他のインターフェースとの接続を維持し、さらに、前記信号受信処理が終了した後であっても、前記予め定めた所定時間だけ前記他のインターフェース回線との接続を維持することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明に係るインターフェイスセレクタを、具体的な実施例1〜3に基づいて説明する。
【0016】
<実施例1>
図1は、実施例1に係るインターフェイスセレクタの概略構成を示すブロック図である。
実施例1に係るインターフェイスセレクタ1は、図1に示すように、USBコネクタ2aおよびその他の回線コネクタ2b,cを含めた複数の回線接続用コネクタを備えて、これらのコネクタ2a〜cにより信号ライン3a〜cを介してコンピュータ等のホスト4と接続され、端末機5との間でデータ送受信を行う。
【0017】
インターフェイスセレクタ1には、各回線毎に信号処理部6a〜cが設けられており、ホスト3から送られてきた信号を処理して、端末機5へ共通の信号ライン7を介して送信する。また、端末機5からの信号も、同様に信号処理部6a〜cにより処理され、信号ライン3a〜cを介してホスト4へ送信される。
【0018】
また、インターフェイスセレクタ1には、回線切換スイッチ8が設けられている。この回線切換スイッチ8を用いて、制御部9で選択された回線に対応する信号処理部6a〜cのみを稼働させて、回線の切り換えおよび選択が行われる。
この実施例1に係るインターフェイスセレクタ1では、制御部9が回路自動切換手段として機能する。
【0019】
<実施例2>
図2は、実施例2に係るインターフェイスセレクタ11の概略構成を示すブロック図である。なお、上述した実施例1に係るインターフェイスセレクタ1と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付して説明を行う。
【0020】
実施例2に係るインターフェイスセレクタ11は、上述した実施例1に係るインターフェイスセレクタ1に対して、USB信号ライン3aの5V電源ライン12に電圧判定機15が設けられている。
USB信号ライン3aは、5V電源ライン12とそのGNDライン13、2本のラインからなるシリアル信号ライン14の計4本で構成されている。
これらの信号ラインのうちから、入力電圧レベルが確定している5V電源ライン12を用いて電圧判定機15に信号を入力することにより、USB信号ライン3aが接続されているか否かを自動認識することが可能となる。
【0021】
具体的には、USB信号ライン3aが未接続の状態では、電圧判定機15の入力側には電圧が印加されないため、制御部9に対して、予め定められた「H」もしくは「L」のいずれか一方の論理レベルを出力している。電圧判定機15からの判定入力を受信した制御部9は、USB信号ライン3aが未接続であると認識し、他の回線を選択して端末機5に接続する。
【0022】
一方、USB信号ライン3aが接続された場合には、電圧判定機15が5Vの入力信号を受け、電圧が入力されたことによりそれまで出力していた論理レベル出力を反転させる。この論理レベルの変化により、制御部9はUSB信号ライン3aが接続されたことを認識する。
これら一連の動作により、確実かつ自動的にUSB信号ライン3aの接続を認識することが可能となる。
制御部9がUSB信号ライン3aの接続を認識すると、制御部9は回線切換スイッチ8に指示を出し、ホスト4および端未機5の接続をUSB信号ライン3aに切り換える。
【0023】
次に、USB信号ライン3aの接続が解除された場合について説明する。
USB信号ライン3aの接続が解除された場合には、5V電源ライン12からの5V電源信号か無くなるため、電圧判定機15はそれまで出力していた論理レベル出力を反転させる。この論理レベル出力の変化により、制御部9はUSB信号ライン3aの接続が解除されたことを認識する。
上述したインターフェイスセレクタ1,11には、USB信号ライン3aが接続される以前に接続されていた回線を記憶するためのRAM等の記憶装置(図示せず)を設けることが可能である。
【0024】
このような記憶装置を設けた場合には、USB信号ライン3aが非接続状態であることを制御部9が認識すると、制御部9は回線切換スイッチ8に指示を出し、ホスト4および端末機5の接続を記憶装置に記憶していた回線に切り換える。
また、USB信号ライン3aが未接続状態となった場合に、ある特定の回線を選択するよう設定することも可能である。このような設定を行うことにより、USB信号ライン3aが未接続状態となった場合に、制御部9は回線切換スイッチ8に指示を出し、ホスト4および端未機5の接続を当該特定の回線に切り換える。
上述したように、実施例2に係るインターフェイスセレクタ11は、USB信号ライン3aの接続認識を5Vの電圧入力判定により行っている。
【0025】
図3に、電圧判定機15を構成する回路を示す。図3(a)は、電圧判定機15をコンパレータにより構成した場合の回路図、図3(b)は、電圧判定機15をAND回路により構成した場合の回路図、図3(c)は、電圧判定機15をNAND回路により構成した場合の回路図である。
【0026】
電圧判定を行う電圧判定機15には、図3に示すように、コンパレータ15aや汎用ロジック回線であるAND回路15b、NAND回路15c、あるいはその他のレベル変換回路を使用することにより、簡単かつ安価に電圧判定機15を構成することができる。これらレベル変換回線は、制御部9に組み込むことも可能である。
【0027】
このように、電圧判定機15を用いてUSB信号ライン3aの接続を認識することにより、従来考えられていたシリアル信号線における通信により接続を認識する方法と比較して、極めて容易にUSB信号ライン3aの接続を認識することができる。
この実施例2に係るインターフェイスセレクタ1では、制御部9が回路自動切換手段として機能する。
【0028】
<実施例3>
図4は、実施例3に係るインターフェイスセレクタ21の概略構成を示すブロック図である。なお、上述した実施例1および実施例2に係るインターフェイスセレクタ1,11と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付して説明を行う。
【0029】
上述した実施例2に係るインターフェイスセレクタ11では、電圧判定機15からの出力であるUSB接続認識信号、すなわちレベル変換検知を制御部9により行い、回線切換スイッチ8への切り換え指示を行っていた。
このような処理を行うと、制御部9に対して信号割り込み処理を行う必要が生じる。
【0030】
そこで、実施例3に係るインターフェイスセレクタ21では、電圧判定機15からの信号を回線切換スイッチ8に直接入力し、回線を切り換えている。このような構成とすることにより、制御部9に与える負荷を軽減することが可能となる。
この実施例3に係るインターフェイスセレクタ21では、電圧判定機15が回路自動切換手段として機能する。
上述した実施例1〜3では、端末機器とホストマシンとの間にインターフェイスセレクタを設けた場合について説明したが、インターフェイスセレクタは、端末機器と一体として設けることもできる。
【0031】
以下、端末機器と一体に設けたインターフェイスセレクタについて、具体的な実施例4〜9に基づいて説明する。
【0032】
<実施例4>
図5は、実施例4に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30の概略構成を示すブロック図である。
実施例4に係るインターフェイスセレクタは、図5に示すように、例えばプリンタ等の端末機30と一体に設けられている。
図5に示すように、端末機30とホストコンピュータ39,40は、IEEE1284規格ケーブル44およびUSB規格ケーブル45により接続されている。
端末機30のCPU33には、ROM31とRAM32が接続されている。
【0033】
ROM31には、端末機30の動作をコントロールするためのプログラムが書きこまれており、CPU33がこのプログラムを読み出して実行することにより、端末機30の動作がコントロールされる。
RAM32は、バッテリ(図示せず)によりバックアップされており、CPU33がプログラムを実行する際に必要な数値データを1次的に格納しており、プログラムの実行に伴い、適宜、CPU33がRAM32からデータを読み出して、プログラムが実行される。また、RAM32には、端末機30の動作に必要なパラメータや初期設定データなどが格納されている。
【0034】
また、CPU33には、ゲートアレイ(G/A)34が接続されている。このゲートアレイ34は、例えばIEEE1284規格に適合したインターフェイス回路が構築されている。なお、ゲートアレイ34の規格としては、IEEE1284規格の他に、SCSI規格やIEEE1394規格等がある。
【0035】
端末機30としてプリンタを想定した場合には、このインターフェイス回路を介して、一旦DRAM等のメモリ(図示せず)にプリントデータが蓄積された後に、印刷部(図示せず)によりプリントアウトされる。
このゲートアレイ34は、1284接続回路35に接続されるとともに、1284−USB変換IC37にも並列接続されている。1284接続回路35は、ゲートアレイ34とパラレルコネクタ36の間に位置し、IEEE1284規格の回路における接続/切断の機能を担っている。
【0036】
なお、ゲートアレイ34ヘの双方向データパスおよび出力ラインは、3ステート(出力high/出力low/出力ハイインピーダンス)の機能を持っている。この3ステートは、図5において、1284/USB選択信号とDlR制御信号によりコントロールされる。
パラレルコネクタ36は、ホストコンピュータA39とパラレルケーブルにより接続されている。
【0037】
1284−USB変換IC37は、具体的には、例えばICチッブUSS725(in‐system design,inc.)やUSS720(Lucent Techno1ogies社)等からなる。この1284−USB変換IC37は、1284接続回路35と同様に、ゲートアレイ34とのインターフェイスは3ステートであり、1284/USB選択信号とDIR制御信号によりコントロールされる。
【0038】
また、1284−USB変換IC37は、USBコネクタ38と接続されており、ホストコンピユータB40とUSB規格ケーブル45により接続されている。
1284接続回路35と1284−USB変換IC37は、CPU33により制御され、一方がON状態の場合も、他方はOFF状態となる。例えば、1284/USB選択信号がhighの場合に、1284−USB変換IC37がON(動作状態)となり、1284接続回路35はOFF(停止状態)となる。
電源がONとなると、CPU33は動作を開始するが、この時、RAM32に予め格納してあるインターフェイス(USBまたは、IEEE1284)の選択データに基づいて、1284/USB選択信号を設定する。
【0039】
また、ユーザーがインターフェイスの設定を行えるようなインターフェイス設定機能を設けることにより、ユーザーの設定に基づいて、CPU33がインターフェイスを切り換えることが可能となる。
【0040】
<実施例5>
図6は、実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。なお、上述した実施例4と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0041】
実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、図6に示すように、上述した実施例4に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30とほぼ同様の構成からなるが、USBコネクタ38のデータ+(D+)信号線とCPU33との間に、AND回路41および抵抗42が直列に接続されている点が異なっている。
【0042】
USBコネクタ38は、4極コネクタであり、USB電源(V−usb)/データ+(D+)/データ−(D−)/GNDの信号線から構成されている。
データ+(D+)信号線とCPU33との間に接続されたAND回路41は、CPU33からの信号をレベル変換する役割を持っている。すなわち、CPU33は5Vで動作しており、USBイネーブル制御信号も5Vとなる。そして、AND回路41は、CPU33からの5Vの信号を例えば3.3V(規格により変化する)に変換して抵抗42へ供給する。
V−usb信号は5Vであり、ホストコンピュータB(図示せず)から供給される。このV−usb信号は、ホストコンピュータBがON状態でUSBコネクタ38が接続された時、あるいはUSBコネクタ38が接続状態でホストコンピュータBの電源がONとなった時に供給される。
【0043】
ところで、従来の技術では、V−usbの端子電圧を3.3Vにレベル変換し、そのまま抵抗42へ接続していた。USB規格の一例(データレート12MHz)では、抵抗42に電圧を与えることによりD+がhigh電圧となり、USBラインの活性を検知して通信が始まる。このような従来の技術では、CPU33が他の作業を行ってbusy状態の場合に、USBコネクタ38にケーブルが接続されてデータ伝送が始まっても、CPU33が他の仕事をしているため処理ができず、結果としてデータが無くなってしまう場合があり、制御プログラムに工夫をしなくてはならない場合があった。
【0044】
これに対して、本実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30では、USBコネクタ38のV−usb信号をCPU33が検知することにより、上述した不都合がなくなり、CPU33によりUSBイネーブル信号を確実に変化させることができる。
【0045】
この実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30における制御を、図7に基づいて説明する。
端末機30に電源が投入されてCPU33の動作がスタートすると、図7に示すように、直ちにUSBイネーブル制御信号をオフとする(S1)。これは、CPU33が起動した時点で、USBイネーブル制御信号がオンの場合に、当該状態を正しいとして制御を行ってしまうと、機器が誤動作している場合に対処できないためであり、一旦USBイネーブル制御信号をオフとして状態を確認してから、再度オンすることにより、機器の誤動作による不都合を回避することができる。
【0046】
続いて、端末機30がスタンバイ状態となるのを待ち(S2)、端末機30がスタンバイ状態となると、V−usbの電圧をチェックし(S3)、電圧レベルを検出した場合には、USBイネーブル制御信号をオンとする(S4)。
また、端末機30がスタンバイ状態でない場合には、その他の処理を行い(S8)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S2)。また、V−usbの電圧レベルを検出しない場合には、USBイネーブル制御信号をオフとして(S9)、端末機30のスタンバイ確認処理(S2)に戻る。
【0047】
続いて、ホスト側からプリント命令が送信されてきたか否かを判断し(S5)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、プリント出力を実行する(S6,S7)。そして、プリント出力が終了した場合、およびホスト側からプリント命令が送信されてこない場合には、端末機30のスタンバイ確認処理(S2)に戻る。
【0048】
<実施例6>
実施例6に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、上述した実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30と同様の構成からなり、USBコネクタ38のデータ+(D+)信号線とCPU33との間に、AND回路41および抵抗42が直列に接続されている(図6参照)。
この実施例6に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、IEEE1284インターフェイス回線とUSBインターフェイス回線とを選択的にコントロールすることができるようにしたものである。
【0049】
ところで、従来の技術では、V−usbの端子電圧を3.3Vにレベル変換し、そのまま低抗42へ接続していた。USB規格の一例(データレート12MHz)では、抵抗42に電圧を与えることによりD+かhigh電圧となり、USBラインの活性を検知して通信が始まる。このような従来の技術では、IEEE1284インターフェイス回線が通信状態であっても、無条件にUSBインターフェイス回線が認識されるため、端末機30のCPU33またはゲートアレイ34は、IEEE1284インターフェイス回線とUSBインターフェイス回線とを選択的にコントロールすることができない。
【0050】
これに対して、本実施例6に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30では、USBコネクタ38のV−usb信号をCPU33が検知することにより、USBインターフェイス回線が接続されたことを認識する。
この時、IEEE1284インターフェイス回線がホストコンピユータA39に使用されていると、CPU33は、USBインターフェイス回線の接続を行わないで保留し、IEEE1284インターフェイス回線の通信を完了させる。あるいは、通信が完了するまでIEEE1284インターフェイス回線を接続状態としておき、IEEE1284インターフェイス回線の通信が完了した後に、USBインターフェイス回線を有効とする。
【0051】
具体的には、1284/USB選択信号をUSBインターフェイス回線側へ切り換えるとともに、USBイネーブル制御信号をhighとする。これにより、IEEE1284インターフェイス回線におけるデータを損なうことなく、USBインターフェイス回線へ切り換えることができる。
【0052】
この実施例6に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30における制御を、図8に基づいて説明する。
端末機30に電源が投入され、CPUの動作がスタートすると、図8に示すように、USBインターフェイス回線が無効状態を持続し、IEEE1284インターフェイス回線が有効状態となるように、USBイネーブル制御信号をオフとするとともに(S11)、IEEE1284/USB選択信号を1284側に切り換える(S12)。
【0053】
続いて、端末機30がスタンバイ状態となるのを待ち(S13)、端末機30がスタンバイ状態となると、IEEE1284インターフェイス回線からプリント命令が送信されてくるのを待ち(S14)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、IEEE1284インターフェイス回線におけるプリント出力を実行する(S15,S16)。
また、端末機30がスタンバイ状態でない場合には、その他の処理を行い(S23)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S13)。
【0054】
そして、プリント出力が終了した場合、あるいはIEEE1284インターフェイス回線からプリント命令が送信されてこない場合には、V−usbの電圧をチェックし(S17)、電圧レベルを検出しない場合には、IEEE1284インターフェイス回線に対する接続を継続するために、1284/USB選択信号を1284側に切り換えるとともに(S24)、USBイネーブル制御信号をオフとし(S25)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S13)。
【0055】
一方、V−usbの電圧レベルを検出した場合には、1284/USB選択信号をUSBインターフェイス回線側に切り換えるとともに(S18)、USBイネーブル制御信号をオンとする(S19)。
続いて、USBインターフェイス回線よりプリント命令が送信されてきたか否かを判断し(S20)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、USBインターフェイス回線におけるプリント出力を実行する(S21,S22)。そして、プリント出力が終了した場合、およびUSBインターフェイス回線からプリント命令が送信されてこない場合には、V−usbの電圧確認処理(S17)に戻る。
【0056】
<実施例7>
図9は、実施例7に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。なお、上述した実施例4と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0057】
実施例7に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、図9に示すように、上述した実施例4に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30とほぼ同様の構成からなるが、USBコネクタ38のデータ+(D+)信号線とCPU33との間に、AND回路41および抵抗42が直列に接続されている点と、CPU33に対して、ユーザーが操作可能なインターフェイス切換スイッチ43を備えた操作パネルが接続されている点が異なっている。
【0058】
ところで、従来の技術では、CPU33の制御が一旦USBインターフェイス回線側に切り換わると、IEEE1284インターフェイス回線を使用することが不可能であった。
これに対して、本実施例7に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30では、USBインターフェイス回線が接続されている場合であっても、操作パネルに設けられたインターフェイス切換スイッチ43を操作することにより、一時的にIEEE1284インターフェイス回線を使用することが可能となっている。
【0059】
この実施例7に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30における制御を、図10に基づいて説明する。
端末機30に電源が投入され、CPUの動作がスタートすると、図10に示すように、USBインターフェイス回線が無効状態を持続し、IEEE1284インターフェイス回線が有効状態となるように、USBイネーブル制御信号をオフとするとともに(S31)、IEEE1284/USB選択信号を1284側に切り換える(S32)。
【0060】
続いて、端末機30がスタンバイ状態となるのを待ち(S33)、端末機30がスタンバイ状態となると、IEEE1284インターフェイス回線からプリント命令が送信されてくるのを待ち(S34)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、IEEE1284インターフェイス回線におけるプリント出力を実行する(S35,S36)。
【0061】
また、端末機30がスタンバイ状態でない場合には、その他の処理を行い(S52)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S33)。
そして、プリント出力が終了すると、V−usbの電圧をチェックし(S37)、電圧レベルを検出しない場合には、IEEE1284インターフェイス回線に対する接続を継続するために、1284/USB選択信号を1284側に切り換えるとともに(S43)、USBイネーブル制御信号をオフとし(S44)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S33)。
【0062】
一方、V−usbの電圧レベルを検出した場合には、1284/USB選択信号をUSBインターフェイス回線側に切り換えるとともに(S38)、USBイネーブル制御信号をオンとする(S39)。
続いて、USBインターフェイス回線よりプリント命令が送信されてきたか否かを判断し(S40)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、USBインターフェイス回線におけるプリント出力を実行する(S41,S42)。そして、プリント出力が終了すると、V−usbの電圧確認処理(S37)に戻る。
【0063】
また、USBインターフェイス回線よりプリント命令が送信されてこない場合には、操作パネル上のインターフェイス切換スイッチ43の状態を確認する(S45)。ここで、インターフェイス切換スイッチ43がONとなってない場合には、V−usbの電圧確認処理(S37)に戻る。
一方、インターフェイス切換スイッチ43がONとなっている場合には、操作者がIEEE1284インターフェイス回線を有効としたと判断し、1284/USB選択信号を1284側へ切り換え(S46)、USBイネーブル制御信号をオフとする(S47)。また、この場合には、一定時問経過後に再びUSBインターフェイス回線に制御を戻さなければならないため、一定時問を計測するためタイマーT1を「0」にセットしてスタートさせ(S48)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S33)。
【0064】
タイマーT1がスタートすると、IEEE1284インターフェイス回線からのプリント命令の確認処理において、プリント命令が送信されてこない場合(S34においてNo)に、タイマーT1が動作中か否かを確認する(S49)。
【0065】
ここで、タイマーT1が動作中の場合には、所定時間が経過しタイマーT1がタイムアップしたか否かを確認し(S50)、タイマーT1がタイムアップしてもIEEE1284インターフェイス回線からプリント命令が送信されてこない場合には、タイマーT1をストップして(S51)、V−usbの電圧確認処理(S37)に戻る。
【0066】
また、タイマーT1が動作していない場合(S49においてNo)には、そのままV−usbの電圧確認処理(S37)に戻る。
【0067】
<実施例8>
実施例8に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、上述した実施例7に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30と同様の構成からなり、USBコネクタ38のデータ+(D+)信号線とCPU33との間に、AND回路41および抵抗42が直列に接続されているとともに、CPU33に対して、ユーザーが操作可能なインターフェイス切換スイッチ43を備えた操作パネルが接続されている(図9参照)。
【0068】
この実施例8に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、IEEE1284インターフェイス回線とUSBインターフェイス回線とを切り換える際に、IEEE1284インターフェイス回線からデータが送信されてきている限り、再びインターフェイス切換スイッチ43を操作することなく、IEEE1284インターフェイス回線の接続を維持できるようにしたものである。
【0069】
この実施例8に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30における制御を、図11に基づいて説明する。
端末機30に電源が投入され、CPUの動作がスタートすると、図11に示すように、USBインターフェイス回線が無効状態を持続し、IEEE1284インターフェイス回線が有効状態となるように、USBイネーブル制御信号をオフとするとともに(S61)、IEEE1284/USB選択信号を1284側に切り換える(S62)。
【0070】
続いて、端末機30がスタンバイ状態となるのを待ち(S63)、端末機30がスタンバイ状態となると、IEEE1284インターフェイス回線からプリント命令が送信されてくるのを待ち(S64)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、IEEE1284インターフェイス回線におけるプリント出力を実行する(S65,S66)。
【0071】
また、端末機30がスタンバイ状態でない場合には、その他の処理を行い(S83)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S63)。
そして、プリント出力が終了すると、タイマーT1が動作中か否かを確認する(S67)。ここで、タイマーT1が動作中でない場合には、V−usbの電圧をチェックし(S68)、電圧レベルを検出しない場合には、IEEE1284インターフェイス回線に対する接続を継続するために、1284/USB選択信号を1284側に切り換えるとともに(S74)、USBイネーブル制御信号をオフとし(S75)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S63)。
【0072】
一方、V−usbの電圧レベルを検出した場合には、1284/USB選択信号をUSBインターフェイス回線側に切り換えるとともに(S69)、USBイネーブル制御信号をオンとする(S70)。
続いて、USBインターフェイス回線よりプリント命令が送信されてきたか否かを判断し(S71)、プリント命令が送信されてくると、プリント出力が終了するまでの間、USBインターフェイス回線におけるプリント出力を実行する(S72,S73)。そして、プリント出力が終了すると、V−usbの電圧確認処理(S68)に戻る。
【0073】
また、USBインターフェイス回線よりプリント命令が送信されてこない場合には、操作パネル上のインターフェイス切換スイッチ43の状態を確認する(S76)。ここで、インターフェイス切換スイッチ43がONとなってない場合には、V−usbの電圧確認処理(S68)に戻る。
一方、インターフェイス切換スイッチ43がONとなっている場合には、操作者がIEEE1284インターフェイス回線を有効としたと判断し、1284/USB選択信号を1284側へ切り換え(S77)、USBイネーブル制御信号をオフとする(S78)。また、この場合には、一定時問経過後に再びUSBインターフェイス回線に制御を戻さなければならないため、一定時問を計測するためタイマーT1を「0」にセットしてスタートさせて(S79)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S63)。
【0074】
タイマーT1がスタートすると、IEEE1284インターフェイス回線からのプリント命令の確認処理において、プリント命令が送信されてこない場合(S64においてNo)に、タイマーT1が動作中か否かを確認する(S80)。
ここで、タイマーT1が動作中の場合には、所定時間が経過しタイマーT1がタイムアップしたか否かを確認し(S81)、タイマーT1がタイムアップしてもIEEE1284インターフェイス回線からプリント命令が送信されてこない場合には、タイマーT1をストップして(S82)、V−usbの電圧確認処理(S68)に戻る。
【0075】
また、タイマーT1が動作していない場合(S80においてNo)には、そのままV−usbの電圧確認処理(S68)に戻る。
また、上述したタイマーT1の動作確認処理(S67)において、タイマーT1が動作中であると判断された場合には、再度タイマーT1を有効化するため、タイマーT1をストップ、リセット、再スタートさせ(S84)、端末機30のスタンバイ確認処理に戻る(S63)。なお、タイマーT1の動作確認処理(S67)では、タイマーT1のタイムアップは確認していない。したがって、タイマーT1は所定時間経過後も動作している。
【0076】
このような制御を行うことにより、IEEE1284インターフェイス回線からデータが送信されてきている限り、再びインターフェイス切換スイッチ43を操作することなく、IEEE1284インターフェイス回線の接続を維持することができる。
【0077】
<実施例9>
図12は、実施例9に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。なお、上述した実施例5と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0078】
実施例9に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30は、図12に示すように、上述した実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30とほぼ同様の構成からなり、USBコネクタ38のデータ+(D+)信号線とCPU33との間に、AND回路41および抵抗42が直列に接続されている。さらに、本実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30では、V−usbとUSBイネーブル制御信号とをANDゲートにより接続している(図12中、符号43で示す)。
【0079】
ところで、上述した実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30では、USBコネクタ38のV−usb信号をCPU33が検知することにより、CPU33によりUSBイネーブル信号を確実に変化させることができるようになっている。
しかしながら、CPU33が誤動作した場合には、V−usb電圧が0Vであっても、USBイネーブル制御信号においてUSBインターフェイス回路を有効としてしまう可能性があった。
【0080】
これに対して、本実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機30では、V−usbとUSBイネーブル制御信号とをANDゲートにより接続することにより(図12中、符号43で示す)、CPU33が誤動作した場合には、USBインターフェイス回線のデータラインに電圧を供給しない構造とした。このような構成とすることにより、V−usbの電圧レベルが検出されない場合には、CPU33が誤動作等した場合であっても、USBインターフェイス回線のデータラインに電圧が供給されることはない。
【0081】
なお、USBインターフェイス回線では、ホスト側から電源を供給することになっており、ホスト側がオフの場合には、USBインターフェイス回線のデータラインに電圧を供給してはならない。
【0082】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係るインターフェイスセレクタによれば、以下に説明する効果を奏することができる。
【0083】
すなわち、本発明に係るインターフェイスセレクタでは、回線自動切換手段を備えたことにより、USBインターフェイス回線が接続されたことに基づいて、回線切換スイッチを自動的にUSBインターフェイス回線に切り換えることができる。
【0084】
また、USB回線は、保有している4本の信号ラインのうちの1本をホスト側からの5V電源供給ラインとしている。この5V電源をUSBの接続認識に使用することにより、USBインターフェイス回線の接続を電気的に認識することができる。
【0085】
また、5V電源の電圧を判定するための電圧判定手段により、直接回路切換スイッチを制御することにより、インターフェイスセレクタの制御部(例えばCPU)の負荷を軽減することができる。
【0086】
また、5V電源の電圧を判定するための電圧判定手段と回路自動切換手段とをAND接続し、回線自動切換手段および電圧判定手段の出力がHighレベル信号となった場合に、回線切換スイッチを切り換えて、USBインターフェイス回線に接続することにより、機器の誤動作が発生した場合であっても、USBインターフェイス回線の電源がオフ状態であれば、USBインターフェイス回線に電源を供給しないシステムを構築することができる。
【0087】
また、5V電源の電圧を判定するための電圧判定手段として汎用ロジック回路を用いることにより、複雑な制御を行うことなく容易に電圧判定を行うことができるとともに、製造コストを低減することができる。
【0088】
また、USBインターフェイス回線の接続が解除された場合に、直前に接続されていたインターフェイス回線あるいは予め設定された所定のインターフェイス回線に接続を切り換えることにより、インターフェイス回線の切り換えを容易に行うことができる。
【0089】
また、USBインターフェイス回線が接続状態となっている間に、接続を他のインターフェイス回線に切り換えるためのインターフェイス切換スイッチを設け、このインターフェイス切換スイッチが操作されると、予め定めた所定時間だけ接続を他のインターフェイス回線に切り換えることにより、使用者の目的にあったインターフェイス回線に切り換えることができるので使い勝手が向上する。
この場合、他のインターフェイス回線からデータが送信されてきている限り、再びインターフェイス切換スイッチを操作することなく、他のインターフェイス回線の接続を維持できるようにすることにより、操作の煩雑さを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るインターフェイスセレクタの概略構成を示すブロック図である。
【図2】実施例2に係るインターフェイスセレクタの概略構成を示すブロック図である。
【図3】電圧判定機の回路構成を示すブロック図である。
【図4】実施例3に係るインターフェイスセレクタの概略構成を示すブロック図である。
【図5】実施例4に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。
【図6】実施例5,6に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。
【図7】実施例5に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機における制御を示すフローチャートである。
【図8】実施例6に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機における制御を示すフローチャートである。
【図9】実施例7,8に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。
【図10】実施例7に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機における制御を示すフローチャートである。
【図11】実施例8に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機における制御を示すフローチャートである。
【図12】実施例9に係るインターフェイスセレクタを備えた端末機の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,11,21 インターフェイスセレクタ
2 コネクタ
3 信号ライン(コネクタ−ホスト)
4 ホスト
5 端末機
6 信号処理部
7 信号ライン(インターフェイスセレクタ−端末機)
8 回線切換スイッチ
9 制御部
12 5V電源ライン
13 GNDライン
14 シリアル信号ライン
15 電圧判定機
15a コンパレータ
15b AND回路
15c NAND回路
30 端末機
31 ROM
32 RAM
33 CPU
34 ゲートアレイ
35 1284接続回路
36 パラレルコネクタ
37 1284−USB変換IC
38 USBコネクタ
39,40 ホストコンピュータ
41 AND回路
42 抵抗
43 インターフェイス切換スイッチ
44 IEEE1284規格ケーブル
45 USB規格ケーブル

Claims (1)

  1. USBインターフェース回線を含む2種類以上のインターフェース回線を選択的に切り換えて接続するための回線切替スイッチを備えたインターフェースセレクタにおいて、
    ホストコンピュータがUSBインターフェース回線に接続されたことに基づいて前記回線切替スイッチを自動的にUSBインターフェース回線に切り換えるための回線自動切換手段と、使用者の操作に基づいて前記USBインターフェース回線が接続状態となっている間に他のインターフェース回線に接続を切り換えるためのインターフェース切替スイッチと、を備え、
    該インターフェース切替スイッチが操作された場合に前記回線自動切換手段は予め定めた所定時間だけ前記他のインターフェース回線に接続を切り換え、前記所定時間内に前記他のインターフェース回線からデータを受信した場合には前記他のインターフェース回線からの信号受信処理が終了するまでの間前記他のインターフェースとの接続を維持し、
    さらに、前記信号受信処理が終了した後であっても、前記予め定めた所定時間だけ前記他のインターフェース回線との接続を維持することを特徴とするインターフェースセレクタ。
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