JP3781446B2 - 締め金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ブーツシェルに対してブーツレッグが回動自在に枢着された形態のスポーツ用ブーツのための締め金具に関し、特にリヤエントリータイプのスキーブーツに応用して好適なものである。
【0002】
なお、本明細書の記述は本件出願の優先権の基礎たるイタリア国実用新案登録出願第TV93U 000056号の明細書の記載に基づくものであって、当該イタリア国実用新案登録出願の番号を参照することによって当該イタリア国実用新案登録出願の明細書の記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】
モトクロスシューズや、スノーボード用のスキーブーツ、あるいは山スキー、特にスキーブーツなどのスポーツ用ブーツにおいては、足入れ性や脱ぎ易さを確保するためにブーツシェルに対してブーツレッグを回動自在に枢着し、このブーツレッグを回動することによりブーツの開口部を広げるようにしたものが知られている。このような形式のブーツ、特に、近年のスキーブーツにおいては、スキーヤーの脚の下部を包むと共に足ならびにスキーに対して脚の曲げの変化を許容する機能を持つ堅固な合成樹脂を成形してなるブーツシェルに対し、スキーブーツの履き心地をより快適にするため、軟質材料で作ったインナシューズがブーツシェルおよびブーツレッグの内側に収納されている。
【0004】
スキーブーツのブーツシェルとブーツレッグとの間に設けられて、ブーツレッグをブーツシェルに締め付けるための締め金具は、一端側が相互に回動自在に枢着された少なくとも第一の部材と第二の部材とを有する。そして、これら第一の部材および第二の部材のそれぞれ他端側は、ブーツシェルおよびブーツレッグに対して回動自在に枢着され、第一の部材および第二の部材の何れか一方には、操作アームが形成されている。
【0005】
スキーブーツに対して足を入れる方法に関し、実質的に二つの形式のスキーブーツが存在する。第一の形式、いわゆるフロントエントリータイプのスキーブーツは、通常、足を入れるために幅を広げることができる開口を形成する二つのフラップがスキーブーツの前部に設けられる。リヤエントリータイプのスキーブーツとして知られた第二の形式のものは、ブーツシェルと前べろとブーツレッグとを有する。リヤエントリータイプのスキーブーツがフロントエントリータイプのスキーブーツよりも簡単に足入れができることは、極めて明白である。さらに、このリヤエントリータイプのスキーブーツは、水および雪に対しても良好な密閉性を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のリヤエントリータイプのスキーブーツは、足入れ性を容易にするため、その着脱時に足の甲に対応するスキーブーツの部分と、かかとが収納されるスキーブーツの部分との間の距離を増大させなければならず、このために以下に記すような不具合を有する。
【0007】
すなわち、装着時に足とスキーブーツとの間の微小な隙間あるいは軽い接触状態を確保するため、足の甲に対応するスキーブーツの部分の厚みを増大させる必要がある。この結果、ブーツシェルに対して調整可能なブーツレッグの傾き量が不足気味となり、足入れ性が損なわれてしまう。
【0008】
一方、中央エントリータイプのスキーブーツは、リヤエントリータイプのスキーブーツと同じように作られていると思われがちであるが、この中央エントリータイプのスキーブーツは、足入れを容易にするためにブーツシェルに対してブーツレッグの後方への傾きを許容する器具が与えられ、それによってリヤエントリータイプのスキーブーツと同じ利点を得ている。このようなタイプのスキーブーツは、ブーツレッグが後方に傾いた時に歩行が容易になるという別な利点を有する。
【0009】
欧州特許出願第0229405号に記載された実施例の図9から図12には、ピン32によって相互に枢着され、それぞれピン30, 35の手段によってブーツシェル1およびブーツレッグ2にそれぞれ枢着した二つのクランク状部材29, 31を有する締め金具が描かれている。その図9には、前方にブーツレッグ2が傾いた締め付け位置にある締め金具が描かれている。この位置を基準として、ブーツレッグ2から一方のクランク状部材が離れる動きとなるように、ブーツシェル1に枢着した他方のクランク状部材の上に一方のクランク状部材を移動して締め金具の締め付けを解除し、これによってピン30, 35がより接近する結果、ブーツレッグ2が後方に傾くようになっている。ブーツレッグ2を再び最初の位置にして締め金具を締め付けるためには、同じクランク状部材を最初の位置まで引き上げることで達成できる。
【0010】
しかしながら、上述した締め金具は、ブーツレッグが後方に傾いた時、図10および図11に描いたように、歩行動作の間ずっと、締め金具がブーツレッグ2から突出するという事実のため、種々の欠点を有する。実際、スポーツ活動の間ずっとスキーヤーが重い衣類およびスキー板の如きスポーツ用品のためにぎごちない方法で歩くということを考慮に入れた時、締め金具がスキーブーツの後部から突出することは、すでに困難となっている歩行をさらに妨げる可能性がある。さらに、この締め金具が障害物にぶつかって損傷を受けたり、さらには周囲の人達にぶつかって事故をもたらす可能性がある。
【0011】
【発明の目的】
本発明の第一の目的は、後方へのブーツレッグの傾きを許容することにより、ブーツシェルに対して脚が最適な位置となるようにし、足入れ性および歩行動作を容易にするスポーツブーツ用の締め金具を提供することにある。
【0012】
本発明の第二の目的は、ブーツレッグが前方に傾いたスポーツ活動のために有効な位置およびスポーツブーツを履いたりあるいは歩いたりする場合に有効なブーツレッグが後方に傾いた位置の両方において、ブーツレッグから外側に突出しない締め金具を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明による締め金具は、ブーツシェルと、このブーツシェルにレッグ枢着ピンを介して回動自在に枢着されたブーツレッグとの間に設けられ、前記ブーツシェルに前記ブーツレッグを締め付けるための締め金具であって、一端側が前記ブーツシェルに第一のピンを介して回動自在に枢着された第一の部材と、この第一の部材に連結ピンを介して一端側が回動自在に枢着されると共に他端側が前記ブーツレッグに第二のピンを介して回動自在に枢着された第二の部材と、これら第一の部材および第二の部材の何れか一方に形成される操作アームとを具え、前記第一の部材および前記第二の部材の何れか一方は、全体の長さが変わるように相互に連結した少なくとも二つの連結調整部材からなり、これら少なくとも二つの連結調整部材は、全体の長さが伸縮し得るように相対的に摺動可能に連結されていることを特徴とするものである。
【0014】
ここで、他方の前記連結調整部材の突出部が摺動自在に係合する溝部を一方の前記連結調整部材に形成することができる。さらに、一方の前記連結調整部材が中空をなし、この一方の連結調整部材の内側に他方の前記連結調整部材の一部を収納することも可能である。この場合には、前記他方の連結調整部材の一部をねじ軸とし、一方の連結調整部材を枠状に形成してその内側にねじ軸と、このねじ軸を囲む圧縮ばねと、ねじ軸に螺合するナットとを収容し、これにより圧縮ばねの一端をナットに当接させると共に圧縮ばねの他端を枠状をなす一方の連結部材の底部に当接させ、ブーツレッグの傾きを調整可能とすることができる。さらに、ナット部材の外周面に操作用のきざみを形成することが有効である。枠状をなす一方の連結調整部材の外側に位置するねじ軸の一端部に調整ノブを取り付け、これをねじ軸の長手方向に沿って移動可能に設けることも可能である。
【0015】
なお、前記締め金具を前記ブーツシェルの後部に配置し、前記第一の部材を前記ブーツシェルに前記第一のピンを介して回動自在に枢着し、前記第二の部材を前記ブーツレッグに前記第二のピンを介して回動自在に枢着し、前記操作アームを前記第二の部材に形成し、前記連係調整部材を前記第一の部材に設けることができる。この場合、前記第一のピンと前記第二のピンとの間に前記連結ピンが位置して前記ブーツレッグの後方移動を阻止する前記締め金具の締め付け位置を設定し、この締め付け位置において前記第一の部材の長さが最小となるようにしたり、前記第二のピンに対して前記第一のピンの反対側に前記連結ピンが位置して前記ブーツレッグの後方移動を許容する前記締め金具の締め付け解除位置を設定し、この締め付け解除位置において前記第一の部材の長さが最大となるようにすることができる。また、前記締め金具は、前記締め付け位置および前記締め付け解除位置の両方で、前記ブーツレッグに形成した台座に収納されるものであっても良い。
【0016】
一方、前記少なくとも二つの連結調整部材の間にコイルばねなどの緩衝部材を介装するようにしても良い。また、前記ブーツシェルに対して前記第一の部材を回動自在に枢着する前記第一のピンが、前記ブーツシェルに形成したピン案内溝に沿って少なくとも二つの位置に移動可能となるようにしても良く、前記第二の部材をクランク状部材とすることができる。
【0017】
【作用】
本発明によると、ブーツシェルに対してブーツレッグが締め付け状態では、第一のピンと第二のピンとの間に連結ピンが位置し、二つの連結調整部材の長さが最小になり、ブーツレッグのレッグ枢着ピン回りの回動が拘束される。
【0018】
この状態から操作アームを回すと、連結ピンが第一のピンに対して第二のピンの反対側か、あるいは第二のピンに対して第一のピンの反対側に位置し、二つの連結調整部材の長さが最大となり、レッグ枢着ピン回りのブーツレッグの回動が可能な状態となる。
【0019】
何れの場合も、締め金具はブーツレッグに形成した台座に収納される。
【0020】
【実施例】
本発明による締め金具をスキーブーツに応用した一実施例について図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
【0021】
これら図1〜図5において、スキーブーツは、全体として参照符号10で示され、レッグ枢着ピン20によってブーツレッグ18を回動自在に枢着した堅固なブーツシェル12を有し、このレッグ枢着ピン20は、紙面に対して垂直な軸線回りにブーツレッグ18とブーツシェル12との間の相対回転を許容する。締め金具22は、より詳細に後述するように、ブーツレッグ18の後方移動を許容するため、前記ブーツシェル12およびブーツレッグ18の後部でこれらの間に介装される。
【0022】
前記締め金具22は、それぞれピン28, 30によってブーツシェル12およびブーツレッグ18にそれぞれ回動自在に枢着した参照符号24, 26で示す第一および第二のクランク状部材を有し、これらクランク状部材24, 26は連結ピン32によって相互に回動自在に枢着されている。ピン28, 30, 32の軸線は、スキーブーツ10の前後方向に沿った鉛直面、つまり紙面に対して直交している。この締め金具22の移動は、実質上、この鉛直面に沿って行われる。
【0023】
前記第一のクランク状部材24は、二つの連結調整部材34, 36を有する。第一の連結調整部材34は、第一のピン28によってブーツレッグ18に回動自在に枢着されるのに対し、第二の連結調整部材36は、連結ピン32によって第二のクランク状部材26に回動自在に枢着される。この第二の連結調整部材36は、図5に示すように、中空をなし、その内側に伸縮自在の構造を形成するように摺動する第一の連結調整部材34がある。コイルばね38は、第二の連結調整部材36の内側に収納され、この第二の連結調整部材36と第一の連結調整部材34との間に介装され、コイルばね38は、締め金具22の締め付けあるいは締め付け解除操作の間に発生するがた付きを減らす機能を有する。第二のクランク状部材26の操作は、第二のピン30に対して当該クランク状部材26の反対側に延びる操作アーム40により容易に行うことができる。
【0024】
前記第一のピン28は、締め金具22が締め付けられてブーツレッグ18が前方位置にある時、および締め金具22が外されてブーツレッグ18が後方位置にある時、共にブーツシェル12に対して変化するように、ブーツレッグ18の傾きを許容するブーツシェル12に設けた溝42に沿って調整可能である。図1および図2に描いた締め付け位置、および図4に描いた締め付け解除位置の両方とも、ブーツレッグ18の前方位置および後方位置をそれぞれ描いており、締め金具22はブーツレッグ18に設けた台座44の内側に完全に収納される。
【0025】
締め金具22の締め付けおよび締め付け解除操作をより理解するため、スキー活動中の状態の位置となる図2に描いたブーツレッグ18の前方位置を基準として、レッグ枢着ピン20の軸線回りのブーツレッグ18の後方回転が、ピン28, 30の相互接近をもたらし、この相互接近が重要であることを指摘しておく。つまり、図2は、二つのピン28, 30の間に介在する二つのクランク状部材24, 26を連結ピン32が接続した状態を描写している。このような位置において、第一のクランク状部材24の第一の連結調整部材34は、完全に第二の連結調整部材36の内側に収納され、操作アーム40ならびに第二のクランク状部材26はロック状態にある。ここで、第二のクランク状部材26がロック状態となって第一のクランク状部材24が短くなっているため、これがつっかえ棒となって二つのピン28, 30は相互に近づくことができず、従ってブーツレッグ18のいかなる後方回転も阻止される。
【0026】
図3中の矢印Aに示すように、操作アーム40を操作して第二のクランク状部材26を約180度回転することにより、図4に示すように、二つのクランク状部材24, 26を接続する連結ピン32は、第二のピン30に対して第一のピン28の反対位置に移動する。この位置において、操作アーム40ならびに第二のクランク状部材26がロック状態となり、第一のクランク状部材24は最も引き伸ばされた状態となる。この結果、ブーツレッグ18は、図4中の矢印Bで示すように、この図4に描いた位置まで後方に倒すことができる。ブーツレッグ18をさらに後方に傾けることにより、第一の連結調整部材34は第二の連結調整部材36に完全に嵌め込まれ、これ以上のブーツレッグ18のさらなる後方回転が妨げられる。このようなブーツレッグ18の後方への傾きの制限位置は、第一のクランク状部材24の長さの最大変化量に依存する。
【0027】
ブーツレッグ18を最初の位置にして締め金具22を締め付けるためには、操作アーム40を回転することで充分である。その結果、第二のクランク状部材26がその第二のピン30を軸として回転し、そして二つのクランク状部材24, 26を接続する連結ピン32は、ピン28, 32の間の距離および第一のクランク状部材24の長さのの減少をもたらす二つのピン28, 30の間の中間位置、すなわち締め付け位置に移動する。第一のクランク状部材24が完全に二つのピン28, 30の間に位置し、この第一のクランク状部材24の長さをさらに短く縮めることができないので、二つのピン28, 30は、必然的にそれらの間が離れるように移動しなければならず、ブーツレッグ18が前方に移動することを強制され、そして操作アーム40が最初の位置に達した時、図2に示すように、ブーツレッグ18は前方に倒される。最終的に、操作アーム40を締め付けることによって、ブーツレッグ18は後方への回転が妨げられる。
【0028】
締め金具22を締め付けるため、上述した操作アーム40を回転する代わりに、ブーツレッグ18を前方に傾けるこることによって行うことも可能である。すなわち、ブーツレッグ18を前方に傾けると、これと同時に第一のクランク状部材24の長さが伸びて完全に延びた位置に達する。そして、ブーツレッグ18をさらに前方に傾けることにより、第一のクランク状部材24は完全に引っ込められ、ブーツレッグ18が後方に傾くのを妨げる図2に描いた位置に達し、操作アーム40により第二のクランク状部材26をほぼ180度回転するのに充分となる。
【0029】
上述した実施例に対し、概念上および機能上同等物に修正や変更を行うことは当然可能である。
【0030】
例えば、本発明における締め金具の変更実施例は、先のものと同様の締め金具からなり、ブーツシェルと第二のクランク状部材とにそれぞれ回動自在に枢着した第一のクランク状部材が所定長であり、この第一のクランク状部材に第二のクランク状部材との枢着位置の反対側に操作アームを形成し、第二のクランク状部材を伸縮自在の伸長性を有するものであっても良い。以下、明瞭化の目的で先の実施例と同じ参照符号を、類似あるいは相似の部材を示すために用いることとする。
【0031】
この変更実施例での締め金具22が締め付けられた状態において、操作アーム40ならびに第一のクランク状部材が締め付けられ、二つのクランク状部材24, 26を接続する連結ピン32は、第一のピン28, 30の間に介装され、第二のクランク状部材26は、完全に引っ込められる。この結果、ブーツレッグ18の任意の後方への傾きが妨げられるので、二つのピン28, 30の間の間隔を減少させることはできない。
【0032】
操作アーム40を約180度回転することによって、連結ピン32は、第一のピン28に対して第二のピン30の反対側の所定位置に達し、第二のクランク状部材26の長さが伸びる。従って、ブーツレッグ18は後方に倒れることが可能となり、このブーツレッグ18の後方への傾きにより、第二のクランク状部材26の長さが減少し、ふたたび第二のクランク状部材26が完全に引っ込んだ位置になる。ブーツレッグ18を最初の位置に戻して締め金具22を締め付けるためには、先に説明したように、操作アーム40をほぼ180度回転するか、あるいはその代わりにブーツレッグ18を前方に移動することで充分であり、これに引き続いて締め金具22を締め付けるべく操作アーム40を回転する。
【0033】
本発明は、締め金具22が締め付けられてスキー行動を許容するような位置にブーツレッグ18がある時のみならず、締め金具22の締め付けが解除されて歩行を容易にするため、ブーツレッグ18が真っ直ぐとなる締め付け解除位置にある時も、ブーツレッグ18に適切に形成した台座44の内側に収納されるという事実の結果、種々の利点を有する。例えば、締め金具22が歩行行動の間、ブーツレッグ18が真っ直ぐな位置にある時、ブーツレッグ18から突出しないということを容易に認めることが可能であり、スキーヤーが歩行中につまずいてしまうような可能性を低下させることができる。さらに、締め金具22がぶつかって損傷を受けてしまうような可能性も減少させることができる。
【0034】
本発明は、ブーツレッグ18のより大きな前方傾斜を許容するため、ブーツシェル12に対する第一のクランク状部材24の支持点、すなわち第一のピン28を溝42に沿って段階的に移動することができるように、さらに改良することができる。
【0035】
本発明の締め金具は、この締め金具の後者の特徴と共働するか、あるいは単独で、負荷が作用した時にスキーブーツの前方への可撓性を制限することができるばね構造と共に与えることができる。
【0036】
先の図面の参照符号をできるだけ多く使用した変更実施例を図6に示す。この実施例において、参照符号40は、図5に示した中空の連結部材調整部材36に対応する枠状連結調整部材136に設けた操作アームである。この枠状連結調整部材136は、ねじ軸134(先の実施例の第一の連結調整部材34に相当する)を内側に収納し、雌ねじを切ったナット部材142の外周面が保持され、ねじ軸134に沿ったナット部材142の位置は、当該ナット部材142の外周面を外側から操作することによって調整することができる。圧縮ばね138は、枠状連結調整部材136の底とナット部材142との間に介装され、このばねは図5のコイルばね38と同じようにそれ自体の圧縮に伴う緩衝機能を有する。
【0037】
ねじ軸134の下端は、調整ノブ144がねじ軸134の軸線に沿って移動することができる第一のピン128を具えた雄ねじ部材によって、調整ノブ144に一体的に連結される。上述した説明から、図6の実施例が先の図に描いた実施例の締め付けおよび解放の状態のみならず、以下の状態の達成もまた確実であることは明らかである。すなわち、調整ノブ144の回転位置を変えることによるブーツレッグの最大傾きの調整、およびナット部材142の回転位置を変えることにより曲がるブーツレッグの調整。
【0038】
本発明は、前述したたように、他のスポーツブーツにも使用できることが可能である。例えば、この締め金具は、スノーボード用スキーブーツの側部締め金具や、山スキーブーツの前べろの締め金具としても使用することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明の締め金具によると、一端側がブーツシェルに第一のピンを介して回動自在に枢着された第一の部材と、この第一の部材に連結ピンを介して一端側が回動自在に枢着されると共に他端側がブーツレッグに第二のピンを介して回動自在に枢着された第二の部材と、これら第一の部材および第二の部材の何れか一方に形成される操作アームとを設け、第一の部材および前記第二の部材の何れか一方を、全体の長さが変わるように相互に連結した少なくとも二つの連結調整部材にて形成したので、後方へのブーツレッグの傾きを許容することにより、ブーツシェルに対して脚が最適な位置となるようにし、足入れ性および歩行動作を容易にするスポーツブーツ用の締め金具を得ることができる。
【0040】
また、ブーツレッグに台座を形成し、締め付け位置および締め付け解除位置の両方で締め金具をこの台座に収納するようにしたので、ブーツレッグが前方に傾いたスポーツ活動のために有効な位置およびスポーツブーツを履いたりあるいは歩いたりする場合に有効なブーツレッグが後方に傾いた位置の両方において、ブーツレッグから外側に突出しないスポーツブーツ用の締め金具を得ることができる。
【0041】
さらに、スポーツブーツに設けられた掛け金に対するレバーの掛け止めが困難な場合、あらかじめ締め金具を操作してブーツシェルに対してブーツレッグを締め付けることにより、掛け金に対するレバーの掛け止め操作を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による締め金具をスキーブーツに応用した一実施例におけるスキーブーツの断面形状を表す概念図である。
【図2】図1に示した実施例における締め金具の締め付け状態を表すスキーブーツの一部を抽出した概念図である。
【図3】図1に示した実施例における締め金具を締め付け解除状態に移行させる場合の操作レバーの移動軌跡を示すスキーブーツの一部を抽出した概念図である。
【図4】図1に示した実施例における締め金具の締め付け解除状態あるいは歩行状態を表すスキーブーツの一部を抽出した概念図である。
【図5】図1に示した本実施例における締め金具の部分の分解斜視図である。
【図6】本発明による締め金具の他の実施例の構造を表す断面図である。
【符号の説明】
10 スキーブーツ
12 ブーツシェル
18 ブーツレッグ
20 レッグ枢着ピン
22 締め金具
24 第一のクランク状部材
26 第二のクランク状部材
28 第一のピン
30 第二のピン
32 連結ピン
34 第一の連結調整部材
36 第二の連結調整部材
38 コイルばね
40 操作アーム
42 溝
44 台座
134 ねじ軸
136 枠状連結調整部材
138 圧縮ばね
142 ナット部材
144 調整ノブ

Claims (16)

  1. ブーツシェルと、このブーツシェルにレッグ枢着ピンを介して回動自在に枢着されたブーツレッグとの間に設けられ、前記ブーツシェルに前記ブーツレッグを締め付けるための締め金具であって、
    一端側が前記ブーツシェルに第一のピンを介して回動自在に枢着された第一の部材と、この第一の部材に連結ピンを介して一端側が回動自在に枢着されると共に他端側が前記ブーツレッグに第二のピンを介して回動自在に枢着された第二の部材と、これら第一の部材および第二の部材の何れか一方に形成される操作アームとを具え、
    前記第一の部材および前記第二の部材の何れか一方は、全体の長さが変わるように相互に連結した少なくとも二つの連結調整部材からなり、これら少なくとも二つの連結調整部材は、全体の長さが伸縮し得るように相対的に摺動可能に連結されていること
    を特徴とする締め金具。
  2. 一方の前記連結調整部材には、他方の前記連結調整部材の突出部が摺動自在に係合する溝部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載した締め金具。
  3. 一方の前記連結調整部材が中空をなし、この一方の連結調整部材の内側に他方の前記連結調整部材の一部が収納されていることを特徴とする請求項1に記載の締め金具。
  4. 前記締め金具は前記ブーツシェルの後部に配置され、前記第一の部材は前記ブーツシェルに前記第一のピンを介して回動自在に枢着され、前記第二の部材は前記ブーツレッグに前記第二のピンを介して回動自在に枢着され、前記操作アームは前記第二の部材に形成され、前記連係調整部材は前記第一の部材に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の締め金具。
  5. 前記第一のピンと前記第二のピンとの間に前記連結ピンが位置して前記ブーツレッグの後方移動を阻止する前記締め金具の締め付け位置が設定され、この締め付け位置において前記第一の部材の長さが最小となることを特徴とする請求項4に記載の締め金具。
  6. 前記第二のピンに対して前記第一のピンの反対側に前記連結ピンが位置して前記ブーツレッグの後方移動を許容する前記締め金具の締め付け解除位置が設定され、この締め付け解除位置において前記第一の部材の長さが最大となることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の締め金具。
  7. 前記締め金具は、前記締め付け位置および前記締め付け解除位置の両方で、前記ブーツレッグに形成した台座に収納されるものであることを特徴とする請求項6に記載の締め金具。
  8. 前記少なくとも二つの連結調整部材の間に緩衝部材が介装されていることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の締め金具。
  9. 前記緩衝部材がコイルばねを有するものであることを特徴とする請求項8に記載の締め金具。
  10. 前記ブーツシェルに対して前記第一の部材を回動自在に枢着する前記第一のピンは、少なくとも二つの位置に移動可能であることを特徴とする請求項4から請求項9の何れかに記載の締め金具。
  11. 前記第一のピンは、前記ブーツシェルに形成したピン案内溝に沿って移動可能であることを特徴とする請求項10に記載の締め金具。
  12. 前記第二の部材がクランク状部材であることを特徴とする請求項1から請求項11の何れかに記載の締め金具。
  13. 前記他方の連結調整部材の一部がねじ軸であり、前記一方の連結調整部材が枠状に形成され、その内側に前記ねじ軸と、このねじ軸を囲む圧縮ばねと、前記ねじ軸に螺合するナットとが収容され、これによって前記圧縮ばねの一端が前記ナットに当接すると共に前記圧縮ばねの他端が前記枠状をなす前記一方の連結調整部材の底部に当接して前記ブーツレッグの傾きを調整可能とすることを特徴とする請求項3に記載の締め金具。
  14. 前記ナット部材の外周面には操作用のきざみが形成されていることを特徴とする請求項13に記載の締め金具。
  15. 前記枠状をなす一方の連結調整部材の外側に位置する前記ねじ軸の一端部には、調整ノブが取り付けられ、この調整ノブは、前記ねじ軸の長手方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする請求項13に記載の締め金具。
  16. 前記調整ノブには、前記ねじ軸にねじ込まれる雌ねじ部が形成されていることを特徴とする請求項15に記載の締め金具。
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