JPH08224103A - スキー靴 - Google Patents

スキー靴

Info

Publication number
JPH08224103A
JPH08224103A JP7310180A JP31018095A JPH08224103A JP H08224103 A JPH08224103 A JP H08224103A JP 7310180 A JP7310180 A JP 7310180A JP 31018095 A JP31018095 A JP 31018095A JP H08224103 A JPH08224103 A JP H08224103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski boot
bearing
assembly
shoe
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7310180A
Other languages
English (en)
Inventor
Laurent Bonaventure
ボナヴァンテュール ローラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Salomon SAS filed Critical Salomon SAS
Publication of JPH08224103A publication Critical patent/JPH08224103A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0452Adjustment of the forward inclination of the boot leg
    • A43B5/0454Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
    • A43B5/0456Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the rear side of the boot
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0429Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】シェル低部6にヒンジ連結5される靴胴部44
を有し、かつ、リンク部材15で互いに接続される2の
支承部材13、14を有して、靴胴部44の後部支承用
ストッパー10に連接される硬さ調整装置12を含むス
キー靴に関する。 【解決手段】このスキー靴の特徴は、上記硬さ調整装置
12の支承部材13、14の一方が、共通の回転軸上で
後部支承用ストッパー10に堅固に連接されて、回転組
立体10〜13を形成すること、および上記支承部材1
3とストッパー10が共に同一の側で、かつ同一の値
で、それらの回転軸16に対して偏心している。前傾調
整装置12に影響を及ぼすことなく、かつ上記回転組立
体10〜13を回転させるだけで、靴胴部44の前傾角
を調節可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はシェル低部とその上に取り付けら
れた胴部を含むアルペンスキー用の靴に関するものであ
り、この胴部は、一方では胴部上に、また他方ではシェ
ル低部上に配設され、かつ互いに基準となる初期前傾位
置に対して前方へ向かう胴部の屈曲運動の角度幅を画成
する2の支承部材間で、シェル低部の軸を中心として少
なくとも部分的にヒンジ連結される。この基準となる初
期前傾位置を基にして、上述の角度幅、したがって胴部
の剛性は支承部材を互いに連結する調整装置を介して調
整することができる。
【0002】とりわけフランス特許第2693086号
によって、この種のアルペンスキー用の靴においてシェ
ル低部に対する胴部の枢動(すなわち、屈曲)を制御す
ることが知られている。
【0003】この特許には、シェル低部とその上に取り
付けられた胴部を含むアルペンスキー用の靴が教示され
ており、この胴部は1または複数の部材からなる前部分
と後部分を有し、かつ、一方では胴部上に、また他方で
はシェル低部上に配設され、また、互いに基準となる初
期前傾位置に対して前方へ向けて胴部の屈曲運動の角度
幅を互いに画成する、2の支承部材間で後−前方向およ
び/または前−後方向でシェル低部の軸を中心として少
なくとも部分的にヒンジ連結され、この基準となる初期
前傾位置を基にして角度幅(したがって、胴部の剛性)
は、支承部材間に配設される調整装置を介して最大剛性
に対応する最小角度幅、または最小剛性に対応する最大
角度幅を調整することができる。
【0004】角度振幅(つまり、胴部の剛性)を調整す
る装置は柔軟かつ伸縮不能なリンク部材からなる。この
リンク部材は、その固定点を構成する、ヒンジ連結され
た胴部とシェル低部の支持部材との間に配設され、これ
ら固定点間におけるリンク部材の行程を変更することに
より、該リンク部材に最大引張状態、あるいは直接また
は間接的に該リンク部材の緊張状態に作用する制御部材
を介して、予め定められかつ調整可能な前方への遊間角
度振幅を胴部に可能とするようなたるみを生じさせる制
御された弛緩状態を得ることが可能となる。この種の靴
においては、胴部の初期前傾位置は調整可能になってい
る。この目的のために、シェル低部上に位置する後部支
承部材は、胴部の後部支承用ストッパーの役割をも果た
しており、またこの目的のために、この支承部材の位置
を様々な高さに変更できる垂直調整手段を備える。
【0005】この配置構成の利点は、後部支承部材の位
置を変えて傾斜角を調整しても、胴部の剛性調整装置の
動作は変更されないということにある。なぜならば、上
記装置の2の支承部材の相対位置が同一のままであるか
らである。しかしながら、剛性調整装置と組み合わされ
た前傾調整のこの有利な配置構成は、後部支承部材の取
り外し/再取り付け操作を必要とし、スキーヤーにとっ
てこの操作を行うことは面倒である。実際、このような
操作は実施が困難であると同時に時間がかかる。なぜな
らば、取り外し/再取り付け用の工具を必要とするだけ
でなく、スキーヤーの2の靴上で同じ高さ位置を再現す
るために、支承部材を調整した後シェル低部上で後部支
承部材の高さの位置を標示する必要があるからである。
さらに、通常のスキー実施条件において(つまり、雪が
存在し、また、多くの場合に気温が低いときには)、取
り外した部品の紛失のおそれがあることに加えて、或る
程度の器用さを要求するこの操作はスキーヤーにとって
ほぼ不可能なものとなる。
【0006】本発明は、前傾調整装置を有する前述の種
類のスキー靴を提案することによってこれらの欠点を除
去することを目的とする。この前傾調節装置は、剛性調
整装置に連結されて、スキー実施条件下で容易に操作で
き、かつ、鍵や、コインや、ベルトのへり金など、スキ
ーヤーが使用する通常の手段によって操作でき、取り外
し/再取り付け操作を行う必要がなく、また前傾調整が
剛性調整に影響を及ぼすこともない。
【0007】この目的のために、スキー靴はシェル低部
とその上に取り付けられる胴部を含み、この胴部は少な
くとも部分的に、シェル低部上の軸を中心としてヒンジ
連結される。該胴部の角度遊間は、2の支承部材を有す
るいわゆる「剛性調整」装置によって制限され、これら
の支承部材の一方は胴部上に、またもう一方はシェル低
部に属する部分に配設されるとともに、リンク部材によ
って互いに連結される。これら2の支承部材のうちの一
方は、胴部の初期前傾位置を定めるための胴後部の支承
手段(すなわち、ストッパー)と組み合わされる。この
支承部材の特徴は、該部材が共通回転軸上で後部支承用
ストッパーに堅固に組み合わされ、それによって1の回
転組立体を構成すること、および支承部材と後部支承用
ストッパーのどちらもが、前述の回転組立体の回転軸に
対して、同一の側で同一の値だけ偏心することである。
【0008】この配置構成によって得られる利点は、回
転組立体を回すと、胴部の前傾位置と剛性調整装置のリ
ンク部材の支承部材の位置とが同時に反比例的に変化す
る大きさで変更することである。これにより、剛性調整
装置の2の支承部材間のリンク部材の長さは、後部支承
用ストッパーに回転位置にかかわらず一定のままであ
る。したがって、前傾調整と剛性調整という2の別個の
機能が連結されているにもかかわらず、剛性調整に対す
る前傾調整の影響はない。
【0009】別の長所は、回転組立体は、該回転組立体
が取り付けられる靴の部分上で位置が固定されたままで
あることにある。実際、このことにより、シェル低部上
あるいは胴部上において、後部支承用ストッパーの高さ
位置を標示する必要がなくなる。そのうえ、胴部の前傾
を調整するためには回転組立体を単に回転操作するだけ
でよく、取り外しを行う必要がないため、特定の手段お
よび/または工具を使う必要はなく、このような操作の
実施時間は非常に短い。回転組立体が、例えば、コイン
や、ベルトのへり金や、鍵などのような普通にスキーヤ
ーが使用する通常の手段を用いるか、あるいは用いずに
手作業でこの回転組立体を回転操作できるようにするた
めの刻印または突起を備えると有利であることは明白で
ある。
【0010】様々な実施態様によれば、回転組立体は、
前傾を調整するための後部支承用ストッパーを構成する
肩部と、剛性調整装置の支承部材を構成するプーリーと
を備え、このプーリーの輪郭は、例えば360゜に亙っ
て(あるいは、単に180゜に亙って)漸進的に変化す
るようになっている。割り出し手段を回転組立体に連接
して回転調整が行われた位置にこの回転組立体を保持で
きるようにするのが有利である。
【0011】この回転組立体を靴の胴部あるいはシェル
低部に属する部分のどちらにも区別なく取り付け得るこ
とは明らかである。なぜなら、この回転組立体の役割
は、互いに関与してこれらの部分の連結軸を中心として
これらの部分の相対的な枢動を生じさせることであるか
らである。
【0012】回転組立体を形成する支承部材および後部
支承用ストッパーは、得ようとする胴部の前傾変更最大
値に応じて、これら部材の回転軸に対して大なり小なり
偏心している。実際、この偏心の値によって、前傾の変
化の値が正比例で定まる。
【0013】本発明は、以下に行う説明とともに、例と
して本発明の幾つかの実施態様を示す添付の概略図を参
照することによりさらに良く理解することができよう。
【0014】図1〜図5に示されるように、フロントエ
ントリー型および/またはセンターエントリー型のスキ
ー靴1は、横断方向のフラップ3と閉鎖用システム4と
によってスキーヤーの脚低部上に合わせることのできる
胴部カラー2を含む。胴部カラー2は、ほぼ踝の区域に
おいてシェル低部6上に位置する軸5を中心としてヒン
ジ連結される。靴1は、そのシェル低部6の踵部の背面
区域で上方へ向けて開いている垂直の切り込み7を有
し、この切り込みは踵の低部区域46においてシェル低
部上にその下部分がヒンジ連結9された引き込み式シャ
ッター8によって閉じられる。靴の使用位置で、スキー
の実施のために胴部2の後方運動を阻止しつつ、切り込
み7を閉じるこのシャッター8は、スキーヤーの足の踵
部を通過可能にして靴の着脱を容易にするためのもので
ある。
【0015】胴部の後方運動の阻止は、スキー実施位置
では、胴部カラーによって担持される後部支承用ストッ
パー10の下部に支承区域11を介してはめ込まれるシ
ャッター8の上部分によって行われる。胴部カラーは、
前方への枢動のための角度遊間を剛性調整装置12によ
って制限される。この装置12は、一方では2の支承部
材13、14を有し、これら支承部材の一方13は胴部
2上に、またその他方14はシェル低部6に属するシャ
ッター8上に配設され、また他方では、これら両部材1
3、14はリンク部材15によって互いに連結される。
このリンク部材15は、胴部カラー2の前方への運動を
阻止する最大引張状態と、上記胴部2の前方への枢動に
対して或る程度の自由度を取得する種々の弛緩状態との
間で調節可能である。この図示された構造において、リ
ンク部材15の調整は、枢動レバー18のねじを切り施
したロッド17上で支承部材14の並進移動によって行
われる。レバー18はシャッター8の上部区域において
ヒンジ連結19され、あるいは手動で、あるいは自動的
に(例えば、このレバーとシャッター8との間で相互作
用する「ピン」形バネ20で)下方へ揺動することによ
って閉じる。スキーの実施中、このシャッター8は胴部
カラー2の下部で閉鎖位置に保たれる。すなわち、後部
支承用ストッパー10は常時その支承区域11と向かい
合ったままの状態である。
【0016】シャッター8は、胴部カラー2の前方へ向
けて屈曲運動に追従するのが有利である。この目的のた
めに、ばねなどの弾性手段21を設けて、シャッター8
とシェル低部6との間で相互に作用し、かつ、このよう
にして、胴部カラー2の下部でロックされたシャッター
8の戻し作用と保持作用を常時確保するようにしてもよ
い。この場合、靴の着脱時に、剛性調整装置12のレバ
ー18を上げて、スキーヤーの踵部の通過時にシャッタ
ー8を後方へ引っ込めることができるようにする必要が
ある。
【0017】本発明の一特徴によれば、剛性調整装置1
2の支承部材13は、この例においては後部支承用スト
ッパー10から出ている円筒形の担持部によって実現さ
れる共通の回転軸16上で該ストッパー10に堅固に合
わされ、このようにして1の回転組立体10〜13を形
成する。この組立体は、剛性調整装置12の支承部材1
3を構成するプーリーと、肩部すなわち後部支承用スト
ッパー10とを有し、胴部カラー2はこの肩部上で後方
へ支承される。また、別の一特徴とによれば、例として
図1bに示されるように、支承部材13とストッパー1
0は、どちらも回転組立体の軸に対して同一の側で同一
の値だけ偏心している。実際、回転軸16を基準として
偏心している後部支承用ストッパー10の外側輪郭は、
後部支承部材13のB’−A’の値に等しいB−Aに対
応する値の差をもたらす。
【0018】こうして、胴部カラー2の後部分上の所定
位置に固定されたままの回転組立体10〜13を回転さ
せることにより、一方では、シャッター8の支承区域1
1に対して(したがって、シェル低部6に対して)、胴
部カラー2を軸5上で遠ざかる方向(図4および図5)
に枢動させるか、または接近する方向(図2および図
3)に枢動させると同時に、他方では、支承区域11に
対する胴部カラー2の相対移動に反比例するリンク部材
15の弛緩または引張を生じさせる。実際、この胴部カ
ラー2を前方へ枢動させる場合には(図4および図
5)、偏心プーリー13によってリンク部材15の長さ
を自由にし、また、胴部カラー2を後方へ戻す場合には
(図2および図3)、同じく偏心プーリー13によって
リンク部材15をより多く巻き取る。この配置構成の結
果として、これら支承部材13、14間のリンク部品の
長さが一定のままであるのに対し、胴部カラー2の前傾
位置はシェル低部6に対して大なり小なり調整される。
【0019】回転組立体10〜13の調整を容易にする
ために、後部支承用ストッパー10は窪んだ刻印22
(例えば、コインや、鍵や、ベルトのへり金などを使用
可能にする十分に広くかつ長いねじ回し用の溝)を備え
ている。言うまでもなく、後部支承用ストッパー10は
溝ではなく、逆に手または通常の工具を用いて掴みこれ
を回転操作するための突起を備えていてもよい。
【0020】図6の例において、リアエントリー型のス
キー靴30は図1ないし図5の装置に匹敵する剛性調整
装置12を備えている。この装置は、すでに説明したと
同様に、2の支承部材13、14ならびに1のリンク部
材15を含む。このリンク部材の長さの調整は、回転カ
ム32によって行われる。この回転カムは回転ノブ33
によって制御され、固定支承部材13から支承部材14
を大きくまたは小さく離し、これにより、上述のリンク
部材は15の引張または弛緩を変化させ、したがって胴
部34の前方への屈曲の可能性を変化させる。この胴部
34は2の部分(すなわち、シェル底部6上にヒンジ連
結5されるスリーブ35と、このスリーブから出ている
後方脚部37上にヒンジ連結39される後部覆い36)
でできている。
【0021】この構造の場合、剛性調整装置12は後部
覆い36によって構成される胴部34の後部分と一体化
され、後部支承用ストッパー10に連接される固定支承
部材13は、シェル低部6の踵の低区域46内に取り付
けられる。ストッパー10と共働するための支承区域3
1は、この場合、向かい合って位置する胴部34の下部
分に設けられる。
【0022】図7において、スキー靴40はフロントエ
ントリー型で、かつシェル低部6の踵の低区域46まで
延在する胴部カラー44を含む。この例において、剛性
調整装置12は、その2の支承部材13、14ならびに
そのリンク部材15と共に、該リンク部材15のための
支承用方向転換部材45を有する。このリンク部材の張
力は、レバー18のねじ切りを施したロッド17上で並
進移動可能な支承部材14によって調整される。
【0023】図8において、スキー靴50はフロントエ
ントリー型で、かつ図1ないし図5を参照して説明した
靴に比肩し得るものであるが、主な違いは、シェル低部
6の背部区域が閉じられていること(つまり、この背部
区域が踵を通過させるための引き込み可能なシャッター
を備えた切り込みによって開いていないこと)である。
このような実施態様において、支承区域11は胴部カラ
ー54によって担持される後部支承用ストッパー10と
向かい合うシェル低部6の踵の上部分に設けられる。
【0024】すでに説明した回転組立体10〜13のい
くつかの実施例において、支承部材13および後部支承
用ストッパー10は180゜に亙って漸進的に変化する
輪郭を有する。
【0025】このような実施態様において、既知の割り
出し手段(図示せず)は、回転組立体の偏心によって定
められる2の端部位置間に在る任意の中間位置で回転組
立体10〜13を固定するためのものである。この結
果、前傾位置を多数の位置の1つに合わせることができ
る。
【0026】また、180゜に亙って変化可能なこの輪
郭形状を漸進的でないようにすることも可能である。と
りわけ、この輪郭は、靴1、30、40、50の胴部
2、34、44、54のために2の前傾位置に限るよう
長方形を呈する。
【0027】回転組立体10〜13は、360゜に亙っ
て回転自在であるか、あるいは、それよりも小さい角度
に制限することもでき、また、支承部材13および後部
支承用ストッパー10の輪郭を、360゜あるいはそれ
未満の角度範囲で漸進的に変化するようにできることが
明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、スキーヤーの足の踵を通すためのシ
ャッターを備えたフロントエントリー型のスキー靴に応
用され、剛性調整装置が連結される前傾調整装置を胴部
上に取り付けた、本発明の第一実施態様を概略的に示
す、胴部の前傾調整装置が最小前傾位置にある靴の側面
図である。(b)は、後部支承部材と剛性調整装置の支
承部材とが、その回転軸に対してどのように偏心してい
るかを例として示す正面図である。
【図2】図1の靴の後面を概略的に示す背面図である。
【図3】図2の切断線III−III線に沿って見た装置の構
造を詳細に示す要部縦断面側面図である。
【図4】図2に対応し、胴部の前傾調整装置が最大前傾
位置にある、図1の靴を示す背面図である。
【図5】図3に対応し、胴部の前傾調整装置が最大前傾
位置にある、図1の靴を示す背面図である。
【図6】本発明の第二実施態様を概略的に示す一部縦断
面側面図で、前傾調整装置を構成する回転部材がリアエ
ントリー型のスキー靴のシェル低部上に取り付けられ
て、最小前傾位置にある。
【図7】本発明による回転部材を介して剛性調整装置に
連結される前傾調整装置を備えたフロントエントリー型
のスキー靴を示す一部縦断面側面図である。
【図8】図1の靴に類似するフロントエントリー型のス
キー靴を示す側面図であるが、踵部通過用のシャッター
を備えていないもの。
【符号の説明】
1、50 スキー靴 2、34、44、54 胴部カラー 5 (ヒンジ連結)軸 6 シェル低部 10 支承用ストッパー 12 硬さ調整装置 13、14 支承部材 15 リンク部材 16 回転軸 22 窪み刻印 33 回転つまみ 34 靴胴部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル低部(6)と、前記シェル低部上
    に取り付けられる靴胴部(2、34、44、54)とを
    含み、前記靴胴部は軸(5)を中心として前記シェル低
    部にヒンジ連結されるとともに、2の支承部材(13、
    14)を有する硬さ調整装置(12)によって角度遊間
    が制限され、前記支承部材は、一方が前記靴胴部(2、
    34、44、54)上に配設され、また他方が前記シェ
    ル低部(6)の一部分上に配設され、前記両支承部材は
    互いにリンク部材(15)によって接続され、かつ前記
    支承部材(13、14)の一方は前記靴胴部(2、3
    4、44、54)の後部支承用ストッパー(10)に連
    接されるスキー靴において、 前記支承部材(13)が共通の回転軸(16)上で前記
    後部支承用ストッパー(10)に堅固に連接され、それ
    により回転組立体(10〜13)を構成すること、およ
    び前記支承部材(13)と前記後部支承用ストッパー
    (10)がともに同一の側で、かつ同一の値で回転組立
    体(10〜13)の回転軸(16)に対して偏心してい
    ることを特徴とするスキー靴。
  2. 【請求項2】 前記回転組立体(10〜13)が回転操
    作手段(22、23)を備えることを特徴とする請求項
    1によるスキー靴。
  3. 【請求項3】 前記回転組立体(10〜13)が180
    ゜に亙って漸増する輪郭を有することを特徴とする請求
    項2によるスキー靴。
  4. 【請求項4】 前記回転組立体(10〜13)が、その
    偏心によって決まる2の端部位置間にある少なくとも1
    の適宜な中間回転位置に該組立体を維持するための割り
    出し手段を備えることを特徴とする請求項2によるスキ
    ー靴。
  5. 【請求項5】 前記回転組立体(10〜13)がスキー
    靴(1、50)の胴部(2、54)の後部分に取り付け
    られることを特徴とする請求項1によるスキー靴。
  6. 【請求項6】 前記回転組立体(10〜13)が前記シ
    ェル低部(6)に属する部分上で踵区域に取り付けられ
    ることを特徴とする請求項1によるスキー靴。
JP7310180A 1994-12-02 1995-11-29 スキー靴 Withdrawn JPH08224103A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9414750 1994-12-02
FR9414750A FR2727605A1 (fr) 1994-12-02 1994-12-02 Chaussure de ski

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08224103A true JPH08224103A (ja) 1996-09-03

Family

ID=9469589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7310180A Withdrawn JPH08224103A (ja) 1994-12-02 1995-11-29 スキー靴

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5784810A (ja)
EP (1) EP0714610A1 (ja)
JP (1) JPH08224103A (ja)
FR (1) FR2727605A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6557865B1 (en) * 1998-10-09 2003-05-06 The Burton Corporation Highback with adjustable stiffness
US6231066B1 (en) 1999-03-03 2001-05-15 Shimano Inc. Active highback system for a snowboard boot
FR2793391B1 (fr) * 1999-05-12 2001-06-08 Salomon Sa Chaussure de ski de fond
US8876123B2 (en) 2011-04-05 2014-11-04 Erik Gawain BRADSHAW Exoskeleton and footwear attachment system
ITTV20120203A1 (it) * 2012-10-26 2014-04-27 Scarpa Calzaturificio Spa Scarpone da sci
US9833686B2 (en) * 2015-01-29 2017-12-05 Spark R&D Holdings, Llc Splitboard boot binding system with adjustable highback
US11278079B2 (en) * 2018-01-16 2022-03-22 Phantom Snow Industries Llc Adjustable and dual-suspension boot levers

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386650A (en) * 1987-11-27 1995-02-07 Kneissl Dachstein Sportartikel Aktiengellschaft Ski boot with a damping device between the shell and shaft
FR2682859A1 (fr) * 1991-10-28 1993-04-30 Salomon Sa Chaussure de ski comportant des moyens de reglage de la flexion longitudinale.
FR2693086B1 (fr) * 1992-07-03 1994-09-16 Salomon Sa Chaussure de ski alpin.

Also Published As

Publication number Publication date
US5784810A (en) 1998-07-28
FR2727605A1 (fr) 1996-06-07
EP0714610A1 (fr) 1996-06-05
FR2727605B1 (ja) 1997-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4839973A (en) Ski boot
US5031341A (en) Rear-entry ski boot
US5924719A (en) Apparatus for attaching a gliding element to a shoe
US6017050A (en) Assembly for binding a boot to a gliding element
US3792537A (en) Ski boot
US7264263B2 (en) Ski binding
US20090277046A1 (en) Ski boot, in particular for ski mountaineering
US4694592A (en) Closure device particularly for rear entrance ski boots
US5085454A (en) Cross-country ski binding
US4882857A (en) Closure and adjustment device, particularly for ski boots
ATE150261T1 (de) Schischuh
US3633291A (en) Ski boot having a pivoted top
JPH08224103A (ja) スキー靴
US4685226A (en) Ski boot having an opening quarter formed of more interconnected parts
US4843740A (en) Ski boot
US6708425B2 (en) Ski boot
US4942680A (en) Ski boot
US5329707A (en) Ski boot
JPH0514561B2 (ja)
JPH1085001A (ja) 胴部の枢動を固定するための装置を備えたスポーツ靴
JPH0381361B2 (ja)
US6453580B1 (en) Cross-country ski boot
JPH0576401A (ja) 後部覆い上にヒンジ連結したエネルギー付加用鐙形部材を有するアルペンスキー靴
US4629208A (en) Safety ski binding
US5191728A (en) Ski boot having a rear spoiler, a front cuff and a linkage, wherein the linkage extends from lateral spaced locations at the sides of the boot to anchorage points

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204