JP3775162B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、感光体上に形成されたトナー像を転写ベルト、転写ドラムや転写ドラムに巻き付けられた記録材などの転写媒体に転写する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリンター、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置では、感光体上に形成したトナー像を中間転写体に1次転写する処理を、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)ごとに行い、これら4色のトナー像を転写媒体上で重ね合わせてカラートナー像を形成している。そして、そのカラートナー像を2次転写ローラによって記録材に2次転写することで記録材にカラー画像を形成し、さらに定着手段によって記録材表面のトナー像を加熱して記録材上にカラー画像を定着している。ここで、転写媒体としては、従来よりドラム形状の転写ドラムや無端ベルトを用いた転写ベルトが用いられている。
【0003】
また、上記のように転写ドラムや転写ベルトに中間的にカラー画像を形成する代わりに、転写ドラムの表面に記録材を巻き付け、当該記録材上に感光体上のトナー像を転写する画像形成装置も従来より知られている。
【0004】
上記した1次転写処理を実行するために、従来の画像形成装置では、感光体の周りにその回転方向に沿って、帯電手段、現像手段として4色(イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K))の現像器、およびクリーニング部がそれぞれ配置されている。そして、帯電手段によって感光体21の外周面を均一に帯電させた後、この感光体の外周面に向けて露光ユニットからレーザ光を照射して静電潜像を形成する。それに続いて、4つの現像器のうちの一の現像器を選択的に感光体に当接するとともに、当該現像器に現像バイアスを印加する。これによって選択された色のトナーが感光体の表面に付与されて感光体上の静電潜像が顕在化される。こうして現像手段で現像されたトナー像を、転写ベルト、転写ドラム、あるいは転写ドラム表面で保持された記録材上に1次転写する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記画像形成装置では、現像器は予め感光体から離間して配置されており、現像処理を行うときのみ選択された一の現像器が感光体に当接する。この現像器当接の衝撃によって感光体の速度が変動してしまい、いわゆるバンディングと呼ばれる画像欠陥が生じることがあった。また、現像器が感光体に当接している間においても、当該現像器が感光体に与える相互作用力によって感光体の駆動が不安定となり、画像欠陥を引き起こすことがあった。
【0006】
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、感光体の速度変動を抑えてバンディングのない高品質な画像を形成することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の一態様は、複数の現像器を所定の回転軸まわりに回転移動させることで複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させることにより該感光体上に形成されたトナー像を、転写ドラムの表面または当該表面に巻き付けられた記録材に転写する画像形成装置に関するものであり、上記目的を達成するため、転写ドラムの回転軸上で転写ドラムに固着されたドラム駆動ギアと、感光体の回転軸上で感光体に固着され、ドラム駆動ギアと噛合する感光体駆動ギアと、ドラム駆動ギアを回転駆動する駆動部とを備え、ドラム駆動ギアの歯数をZ1とし、感光体駆動ギアの歯数をZ2とし、転写ドラムの直径をD1とし、感光体の直径をD2としたとき、次の不等式、
Z2/Z1>D2/D1
を満足するとともに、感光体の回転方向と逆方向に複数の現像器を回転移動させて複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させるように構成している。
【0008】
上記不等式を満足した画像形成装置では、駆動部からの回転駆動力がドラム駆動ギアに与えられて転写ドラムが回転し、その周速は感光体の周速よりも速くなっている。一方、この感光体側では、感光体の回転軸上で感光体駆動ギアが感光体に固着され、ドラム駆動ギアと噛合している。このため、感光体駆動ギアの回転方向側歯面がドラム駆動ギアの反回転方向側歯面に係止された状態で、感光体は転写ドラムに従動して回転する。その結果、感光体の周速を高める方向に作用する外力に対しては、ドラム駆動ギアがストッパーとして機能する。このように感光体およびドラムの駆動ギアを構成した上で、上記画像形成装置では、感光体上にトナー像を形成する現像器を選択するにあたっては、感光体の回転方向と逆方向に複数の現像器を回転移動させて複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させるように構成している。よって、このような現像器の切換の際は、その周速を高める方向に作用する外力を感光体に与えることとなる。したがって、現像器の切換にかかわらず感光体の周速を安定化させることができる。
【0009】
また、この発明の別態様は、複数の現像器を所定の回転軸まわりに回転移動させることで複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させることにより該感光体上に形成されたトナー像を、中間転写ベルトに転写する画像形成装置に関するものであり、上記目的を達成するために、中間転写ベルトを張架して駆動する駆動ローラと、駆動ローラの回転軸上で駆動ローラに固着されたベルト駆動ギアと、感光体の回転軸上で感光体に固着され、ベルト駆動ギアと噛合する感光体駆動ギアと、ベルト駆動ギアを回転駆動する駆動部とを備え、ベルト駆動ギアの歯数をZ1とし、感光体駆動ギアの歯数をZ2とし、駆動ローラの直径をD1とし、感光体の直径をD2としたとき、次の不等式、
Z2/Z1>D2/D1
を満足するとともに、複数の現像器を感光体の回転方向と逆方向に回転移動させて複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させるように構成している。
【0010】
このように構成された画像形成装置においても、感光体駆動ギアの回転方向側歯面がべルト駆動ギアの反回転方向側歯面に係止された状態で、感光体は中間転写ベルトに従動して回転する。そして、感光体上にトナー像を形成する現像器を選択するにあたっては、感光体の回転方向と逆方向に複数の現像器を回転移動させて複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させるように構成している。よって、このような現像器の切換の際は、その周速を高める方向に作用する外力を感光体に与えることとなる。したがって、現像器の切換にかかわらず感光体の周速を安定化させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成する装置である。この画像形成装置では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字要求内容を示す信号)が制御ユニットに与えられると、制御ユニット内に設けられたメインコントローラが画像形成装置のエンジン部1の動作指示に適した形式のジョブデータ(印字情報)に変換し、サブコントローラに与える。これを受けたサブコントローラはジョブデータに応じて画像形成装置のエンジン部1を制御している。
【0012】
このエンジン部1では、作像ユニット2の感光体21にトナー像を形成可能となっている。すなわち、作像ユニット2は、図1の矢印方向に回転可能な感光体21を備えており、さらに感光体21の周りにその回転方向に沿って、帯電手段としての帯電ローラ22、現像手段としての現像器23Y,23M,23C,23K、およびクリーニング部24がそれぞれ配置されている。なお、感光体21を駆動するための構成については後で説明する。
【0013】
帯電ローラ22は帯電バイアス回路(図示省略)から帯電バイアスが印加されており、感光体21の外周面に当接して外周面を均一に帯電させる。そして、この帯電ローラ22によって帯電された感光体21の外周面に向けて露光ユニット3からレーザ光LBが照射される。この露光ユニット3は、画像形成指令を画像展開して得られる画像データに応じてレーザ光LBを感光体21上に走査露光して感光体21上に画像形成指令に対応する静電潜像を形成する。
【0014】
こうして形成された静電潜像は現像部23によってトナー現像される。すなわち、この実施形態では現像部23として、イエロー用の現像器23Y、マゼンタ用の現像器23M、シアン用の現像器23C、およびブラック用の現像器23Kが回転軸(図2の符号231)を中心に回転自在に設けられている。これらの現像器23Y,23M,23C,23Kはこの順序で回転位置決めされるとともに、感光体21に対して選択的に当接し、トナーを感光体21の表面に付与する。これによって、感光体21上の静電潜像が顕在化される。そして、現像部23で現像されたトナー像は、1次転写領域TR1で転写ユニット4の中間転写ドラム41上に1次転写される。
【0015】
また、1次転写領域TR1から周方向(図1の矢印方向)に進んだ位置には、クリーニング部24が配置されており、1次転写後に感光体21の外周面に残留付着しているトナーを掻き落とす。
【0016】
転写ユニット4の中間転写ドラム41は感光体21と当接しながら、駆動モータ(図示省略)からの回転駆動力を受けて回転する。なお、中間転写ドラム41を駆動するための構成についても感光体21の駆動機構と併せて後で説明する。
【0017】
そして、カラー画像を記録材に転写する場合には、感光体21上に形成される各色のトナー像を中間転写ドラム41上に重ね合わせてカラー像を形成する。また、モノクロ画像を記録材に転写する場合には、感光体21上にブラックトナー像のみを中間転写ドラム41上に形成する。
【0018】
また、こうして中間転写ドラム41上に担持されたトナー像については、2次転写ローラ42によって記録材に2次転写する。この2次転写ローラ42は、中間転写ドラム41に対して接離可能となっており、適当なタイミングで中間転写ドラム41に当接して、搬送経路61に沿って2次転写領域TR2に搬送されてくる記録材にトナー像を2次転写する。
【0019】
この2次転写領域TR2の近傍には、中間転写ドラム41に対して接離可能にクリーニング部43が設けられており、適当なタイミングで中間転写ドラム41に当接して、2次転写後に中間転写ドラム41の外周面に残留付着しているトナーについては、クリーニング部43によって掻き落される。
【0020】
さらに、搬送経路61に沿って2次転写領域TR2の下流側には、定着ユニット5が配置されており、搬送経路61に沿って搬送されてくる記録材上のトナー像を記録材に定着する。そして、当該記録材はさらに搬送経路61に沿って排出トレイ(図示省略)に搬送される。
【0021】
次に、感光体21および中間転写ドラム41を回転駆動するための構成について図2および図3を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置の部分斜視図である。
【0022】
図2に示すように中間転写ドラム41の回転軸411上でドラム駆動ギア8が中間転写ドラム41に固着されており、駆動モータからの回転駆動力を直接あるいは減速機構を介して受けて中間転写ドラム41が回転軸411を中心として回転する。また、感光体21の回転軸211上で感光体駆動ギア9がドラム駆動ギア8と噛合した状態で感光体21に固着されている。特に、この実施形態では、ドラム駆動ギア8の歯数をZ1とし、感光体駆動ギア9の歯数をZ2とし、中間転写ドラム41の直径をD1とし、感光体21の直径をD2としたとき、次の不等式、
Z2/Z1>D2/D1
を満足するように構成されている。このため、中間転写ドラム41の周速が感光体21の周速よりも速くなり、感光体21は駆動モータからの回転駆動力を直接受けて回転するのではなく、中間転写ドラム41に従動して回転することとなる。
【0023】
ここで、ドラム駆動ギア8と感光体駆動ギア9との噛合状態を詳しく見ると、図3に示すように、感光体駆動ギア9の回転方向側歯面91がドラム駆動ギア8の反回転方向側歯面82に係止されており、この係止状態のまま、上記のように感光体21は中間転写ドラム41に従動して回転する。
【0024】
このように構成された画像形成装置では、現像処理を実行するために4つの現像器のうち一の現像器が選択的に感光体に当接し、その当接時に感光体21の周速を高める方向に作用する外力が感光体21に作用したとしても、ドラム駆動ギア8が感光体駆動ギア9に対するストッパーとして機能し、感光体21の周速変動を防止することができる。その結果、いわゆるバンディングと呼ばれる画像欠陥の発生を防止して良好な画像形成を行うことができる。
【0025】
また、現像器が感光体21に当接している間においても、当該現像器と感光体21との間の相互作用力によって感光体21の周速を高める方向に作用する外力が感光体21に与えられることがあるが、この場合においても、上記と同様に、ドラム駆動ギア8が感光体駆動ギア9に対するストッパーとして機能するので、画像欠陥の発生を防止して良好な画像形成を行うことができる。
【0026】
さらに、上記画像形成装置では、図2に示すようにイエロー用の現像器23Y、マゼンタ用の現像器23M、シアン用の現像器23C、およびブラック用の現像器23Kが回転軸231を中心に反時計回りに回転して現像器の切換が行われる。そのため、現像器の切換時に感光体21の周速を高める方向に作用する外力が感光体21に与えられることがある。しかしながら、この実施形態によれば、当該外力が作用したとしても、ドラム駆動ギア8が感光体駆動ギア9に対するストッパーとして機能し、上記と同様の作用効果が得られる。このように本発明が現像器をレボルバ(回転)方式で切り換える画像形成装置にとって非常に有用な技術であるといえる。
【0027】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、中間転写ドラム41の表面にトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置に本発明を適用しているが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではない。例えば、転写ドラム41の表面に記録材を巻き付け、この記録材の上にトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。
【0028】
また、中間転写ドラム41を用いる代わりに中間転写ベルトを用いる画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。この場合、駆動ローラと、少なくとも1つ以上の従動ローラとに対して中間転写ベルトを張架し、ベルト駆動ギアを感光体駆動ギア9と噛合させながら駆動ローラの回転軸上で駆動ローラに固着し、このベルト駆動ギアに対して駆動モータからの回転駆動力を与えることとなる。したがって、ベルト駆動ギアの歯数をZ1とし、感光体駆動ギア9の歯数をZ2とし、駆動ローラの直径をD1とし、感光体21の直径をD2としたとき、次の不等式、
Z2/Z1>D2/D1
を満足するように構成すれば、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0029】
また、上記においては、感光体の周速を変動させる要因として現像器の当接や現像器との相互作用力を挙げて説明しているが、それ以外の要因によって感光体の周速が変動することがあるが、この場合にも本発明によって感光体の周速増大を防止することができ、上記のように現像器による周速変動の場合と同様の作用効果が得られる。
【0030】
さらに、上記において説明した画像形成装置はプリンタであるが、画像形成装置としては複写機やファクシミリ装置などの画像形成装置全般が含まれる。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、駆動部によってドラム駆動ギアを回転駆動することで転写ドラムを回転させるとともに、感光体の回転軸上で感光体に固着された感光体駆動ギアに対してドラム駆動ギアを噛合させている。そして、ドラム駆動ギアの歯数をZ1とし、感光体駆動ギアの歯数をZ2とし、転写ドラムの直径をD1とし、感光体の直径をD2としたとき、次の不等式、
Z2/Z1>D2/D1
を満足するように構成しているので、感光体駆動ギアの回転方向側歯面がドラム駆動ギアの反回転方向側歯面に係止された状態で、感光体は転写ドラムに従動して回転する。その結果、感光体の周速を高める方向に作用する外力に対しては、ドラム駆動ギアがストッパーとして機能する。このように感光体およびドラムの駆動ギアを構成した上で、請求項1に記載の発明では、感光体上にトナー像を形成する現像器を選択するにあたっては、感光体の回転方向と逆方向に複数の現像器を回転移動させて複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させるように構成している。よって、このような現像器の切換の際は、その周速を高める方向に作用する外力を感光体に与えることとなる。したがって、現像器の切換にかかわらず感光体の周速を安定化させることができる。
【0032】
また、請求項2に記載の発明によれば、駆動ローラの回転軸上で駆動ローラに固着されたベルト駆動ギアを駆動部によって回転駆動することで中間転写ベルトを回転させるとともに、感光体の回転軸上で感光体に固着された感光体駆動ギアに対してベルト駆動ギアを噛合させている。そして、ベルト駆動ギアの歯数をZ1とし、感光体駆動ギアの歯数をZ2とし、駆動ローラの直径をD1とし、感光体の直径をD2としたとき、次の不等式、
Z2/Z1>D2/D1
を満足するように構成するとともに、複数の現像器を感光体の回転方向と逆方向に回転移動させて複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させるように構成している。よって、上記請求項1に記載の発明と同様に感光体の周速を安定化させることができ、良好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。
【図2】図1の画像形成装置の部分斜視図である。
【図3】ドラム駆動ギアと感光体駆動ギアとの噛合状態を示す図である。
【符号の説明】
8…ドラム駆動ギア
9…感光体駆動ギア
21…感光体
41…中間転写ドラム
82…反回転方向側歯面
91…回転方向側歯面
211…(感光体の)回転軸
411…(中間転写ドラムの)回転軸

Claims (2)

  1. 複数の現像器を所定の回転軸まわりに回転移動させることで前記複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させることにより該感光体上に形成されたトナー像を、転写ドラムの表面または当該表面に巻き付けられた記録材に転写する画像形成装置において、
    前記転写ドラムの回転軸上で前記転写ドラムに固着されたドラム駆動ギアと、
    前記感光体の回転軸上で前記感光体に固着され、前記ドラム駆動ギアと噛合する感光体駆動ギアと、
    前記ドラム駆動ギアを回転駆動する駆動部とを備え、
    前記ドラム駆動ギアの歯数をZ1とし、前記感光体駆動ギアの歯数をZ2とし、前記転写ドラムの直径をD1とし、前記感光体の直径をD2としたとき、次の不等式、
    Z2/Z1>D2/D1
    を満足するとともに、
    前記複数の現像器を前記感光体の回転方向と逆方向に回転移動させて前記複数の現像器から選択された一の現像器を前記感光体上に当接させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の現像器を所定の回転軸まわりに回転移動させることで前記複数の現像器から選択された一の現像器を感光体上に当接させることにより該感光体上に形成されたトナー像を、中間転写ベルトに転写する画像形成装置において、
    前記中間転写ベルトを張架して駆動する駆動ローラと、
    前記駆動ローラの回転軸上で前記駆動ローラに固着されたベルト駆動ギアと、
    前記感光体の回転軸上で前記感光体に固着され、前記ベルト駆動ギアと噛合する感光体駆動ギアと、
    前記ベルト駆動ギアを回転駆動する駆動部とを備え、
    前記ベルト駆動ギアの歯数をZ1とし、前記感光体駆動ギアの歯数をZ2とし、前記駆動ローラの直径をD1とし、前記感光体の直径をD2としたとき、次の不等式、
    Z2/Z1>D2/D1
    を満足するとともに、
    前記複数の現像器を前記感光体の回転方向と逆方向に回転移動させて前記複数の現像器から選択された一の現像器を前記感光体上に当接させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
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