JP4389490B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数色のトナー像を転写ベルト、転写ドラムや転写シートなどの像担持体上で重ね合わせてカラー画像を形成し、また単色のトナー像を像担持体に転写して単色画像を形成する画像形成装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置としては、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー像を中間転写ベルト上に重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成する装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この装置では、4色の現像器が設けられており、選択的に感光体などの潜像担持体と当接してまたは所定ギャップを隔てて対向する所定の現像位置に切替移動可能となっている。そして、現像位置に位置決めされた現像器によって潜像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成するとともに、該トナー像を一定の移動方向に移動する中間転写ベルト上に転写する(像形成工程)。例えば、単色印字指令がホストコンピュータなどの外部装置から与えられると、ブラック色の現像器が所定の現像位置に切替移動されるとともに、この現像器によって像形成工程が実行され、中間転写ベルト上にモノクロ画像が形成される(単色印字モード)。一方、カラー印字指令が外部装置から与えられると、現像器切替のたびに像形成工程を実行して4色のトナー像を中間転写ベルト上で重ね合わせてカラー画像を形成する(カラー印字モード)。
【0003】
ところで、このように構成された画像形成装置では、比較的小サイズの画像を形成する場合、該画像を中間転写ベルト上に複数個並べて配置する。例えば従来より数多く提供されている最大A3版サイズの画像を形成可能なプリンタ(画像形成装置)では、A4版サイズの画像を2個中間転写ベルト上に並べて形成するように構成している。これによって、スループットの向上を図っている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−333756号公報(段落[0020]、[0021])
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した画像形成装置では、カラー画像を形成するカラー印字モードと、モノクロ画像を形成する単色印字モードとを対比すると、現像器の切替動作が大きく相違する。すなわち、単色印字モードでは現像器の切替を行うことなく、連続的にトナー像を形成しているのに対し、カラー印字モードでは4つの現像器を順次切り替えながら像形成工程を繰り返している。このような現像器切替の有無に応じて中間転写ベルト上での画像の形成位置について考慮することが望まれる。
【0006】
しかしながら、従来においては、カラー印字モードか単色印字モードかを問わず、複数の画像を常に一定のパターンで中間転写ベルト上に並べて形成していた。そのため、カラー印字モードおよび単色印字モードうちの一方に適した制御しかできず、改良の余地が残されていた。例えばカラー印字モードでは現像器切替を必要とすることから、現像器切替に適した態様で中間転写ベルト上に複数の画像を形成し、現像器切替を良好に実行することが望まれる。これに対し、単色印字モードでは現像器切替が不要であり、中間転写ベルトにモノクロ画像を連続的に形成するとともに、これらの画像をカセットなどのシート収容部から次々と搬送されてくる転写紙、複写紙などのシートに順次転写していく必要がある。そのため、現像器切替を考慮することなく、シートのジャム発生の防止に主眼を置いた画像形成を行うことが望まれる。このように、中間転写ベルト上での画像配置に対する要望は印字モードごとに相違しているが、従来技術では該要望に適切に対応することができなかった。
【0007】
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、カラー印字モードおよび単色印字モードを選択的に実行可能な画像形成装置において、像担持体に形成されるN個(N≧2)の画像の配置を印字モードごとに適正化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる画像形成装置は、N個(N≧2)の画像を担持可能な像担持体を備え、複数の現像器のうち所定の現像位置に切替移動された現像器によって潜像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成するとともに、該トナー像を一定の移動方向に移動する像担持体上に転写する工程を像形成工程としたとき、特定色について像形成工程を実行して単色画像を形成する単色印字モードと、複数の現像器を切り替えるたびに像形成工程を実行して複数のトナー像を像担持体上で重ね合わせてカラー画像を形成するカラー印字モードと、を選択的に実行する画像形成装置であって、上記目的を達成するため、前記像担持体は、その表面中央部でトナー像を担持可能となっている有端状のシート体の両端部を連結してなる継ぎ目を有する無端状構造物であって、前記潜像担持体上のトナー像は前記表面中央部に転写され、N個の画像を移動方向において像担持体上に並べて配置するとき、M個目(MはNより小さい自然数)の画像と(M+1)個目の画像との第1間隔を、カラー印字モードにおいて単色印字モードよりも短くすることを特徴としている。
【0009】
また、この発明にかかる画像形成方法は、複数の現像器のうち所定の現像位置に切替移動された現像器によって潜像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成するとともに、該トナー像を、N個(N≧2)の画像を担持可能で一定の移動方向に移動する像担持体上に転写する像形成工程を実行して画像を形成する画像形成方法であって、上記目的を達成するため、特定色について像形成工程を実行して単色画像を形成する単色印字モードと、複数の現像器を切り替えるたびに像形成工程を実行して複数のトナー像を像担持体上で重ね合わせてカラー画像を形成するカラー印字モードと、を選択的に実行し、しかも、前記像担持体は、その表面中央部でトナー像を担持可能となっている有端状のシート体の両端部を連結してなる継ぎ目を有する無端状構造物であって、前記潜像担持体上のトナー像は前記表面中央部に転写され、N個の画像を移動方向において像担持体上に並べて配置するとき、M個目(MはNより小さい自然数)の画像と(M+1)個目の画像との第1間隔を、カラー印字モードにおいて単色印字モードよりも短くすることを特徴としている。
【0010】
このように構成された発明(画像形成装置および方法)では、カラー印字モードと単色印字モードとが選択的に実行可能となっている。そして、複数の画像を、その表面中央部でトナー像を担持可能となっている有端状のシート体の両端部を連結してなる継ぎ目を有する無端状構造物であって、潜像担持体上のトナー像は該表面中央部に転写されるように構成された像担持体上に並べて配置する場合に、画像の第1間隔が印字モードごとに異なっている。すなわち、カラー印字モードにおいては単色印字モードよりも第1間隔が短くなるように構成されている。したがって、カラー印字モードおよび単色印字モードの各々では、該モードに適した第1間隔で画像を像担持体上に配置することができる。すなわち、像担持体に形成されるN個(N≧2)の画像の配置を印字モードごとに適正化して良好な画像形成を行うことができる。例えばカラー印字モードでは、第1間隔を短くすることで現像器の切替時間を十分に確保することができる。また、単色印字モードでは、ジャム防止に適した間隔で画像を像担持体上に配置することができる。
【0011】
ここで、互いに連続する2つの像形成工程において、先の像形成工程における像担持体上でのN個目の画像と、後の像形成工程における像担持体上での1個目の画像との間隔を第2間隔とすると、カラー印字モードおよび単色印字モードの各々においては、第1間隔と第2間隔との関係を次のように設定することができる。
【0012】
例えば、カラー印字モードでは、第1間隔が第2間隔よりも短くなるように調整することができる。このように第1間隔を短縮する分だけ第2間隔を広く設定することができ、現像器の切替時間を十分に確保することができる。その結果、現像器切替に対する制御性を高めることができる。例えば、切替時間が長くなることにより現像器の移動速度を低速化することができ、現像器を安定して移動させることができる。
【0013】
特に、(1)継ぎ目を有する像担持体を用いる場合、(2)検出手段により像担持体の被検出部位を検出し、その検出結果に同期して像形成工程を実行する場合においては、像担持体において画像を配置できる範囲が制限されるため、本発明は特に効果的である。すなわち、前者(1)の場合には、継ぎ目部分を避けて画像を配置する必要があるため、継ぎ目と継ぎ目との間に画像を配置する必要がある。また、後者(2)の場合には、像担持体が一定の移動方向に周期的に移動しているため、移動周期ごとに検出手段による被検出部位の検出が行われる。このため、その移動周期で各像形成工程を実行する必要がある。これらのように画像の配置可能範囲が制限される場合、第1間隔を短縮することでのみ第2間隔を広げることができる。
【0014】
一方、単色印字モードでは、第1間隔と第2間隔とが同一値となるように調整することができる。この単色印字モードにおいては、各像形成工程により複数の画像を形成することで優れたスループットで画像形成を行うことができるが、同時に転写紙、複写紙などのシートを連続的に給紙する必要がある。このように給紙動作を連続的に継続させる場合には、シートのジャム発生を防止するのが重要となる。この点、上記のように第1間隔と第2間隔とが同一値となるように調整すると、シート間隔が狭くなるのを防いでジャム発生を抑制することができる。また、シートに対して両面印字を行う場合には、片面に印字されたシートを像担持体上の画像と一致させる必要がある。ここで、上記のように第1間隔と第2間隔とを一致させることで片面印字シートと画像とを一致させることが容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図2は図1の画像形成装置の外観斜視図である。さらに、図3は図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。この装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー(現像剤)を重ね合わせてフルカラー画像(カラー印字モード)を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像(単色印字モード)を形成する画像形成装置である。この画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号を含む印字指令信号がインターフェース112を介してメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11のCPU111はエンジン部EGの動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジンコントローラ10に送出する。一方、エンジンコントローラ10はCPU111からのジョブデータに基づきエンジン部EG各部を制御してカラー印字モードおよび単色印字モードを選択的に実行し、シートSに画像信号に対応する画像を形成する。
【0016】
このエンジン部EGでは、感光体22が図1の矢印方向D1に回転自在に設けられている。また、この感光体22の周りにその回転方向D1に沿って、帯電ユニット23、ロータリー現像ユニット4およびクリーニング部25がそれぞれ配置されている。帯電ユニット23は帯電制御部103からの帯電バイアスの印加を受けて感光体22の外周面を所定の表面電位に均一に帯電させる。なお、これらの感光体22、帯電ユニット23およびクリーニング部25は一体的に感光体カートリッジ2を構成しており、図2に示すように、この感光体カートリッジ2が一体として装置1本体に対し着脱自在となっている。
【0017】
この画像形成装置1では、図2に示すように、装置本体120の側面部には開閉自在の外部カバー121が設けられており、ユーザやサービスエンジニアなどがこの外部カバー121を開くと装置本体120に設けられた感光体用開口部122を通して感光体カートリッジ2の側面部が露出する。そして、感光体カートリッジ2を固定するためのロックレバー123を矢印方向D4に回転させることでロックが解除され、図2の(+X)方向に沿って感光体カートリッジ2を引き出すことが可能となる。また、感光体用開口部122を通して、感光体カートリッジ2を図2の(−X)方向に挿入することで、新たな感光体カートリッジ2を装置本体120に装着することができる。そして、ロックレバー123により感光体カートリッジ2を固定する。こうして感光体カートリッジ2が装着されると、感光体用開口部122は感光体カートリッジ2の側面部によりほぼ塞がれる。
【0018】
上記のようにして装置本体120に装着された感光体カートリッジ2では、帯電ユニット23によって帯電された感光体22の外周面に向けて露光ユニット6から光ビームLが照射される。この露光ユニット6は、露光制御部102から与えられる制御指令に応じて光ビームLを感光体22上に露光して画像信号に対応する静電潜像を形成する。例えば、ホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース(I/F)112を介してメインコントローラ11のCPU111に画像信号が与えられると、エンジンコントローラ10のCPU101が露光制御部102に対し所定のタイミングで画像信号に対応した制御信号を出力し、これに応じて露光ユニット6から光ビームLが感光体22上に照射されて、画像信号に対応する静電潜像が感光体22上に形成される。このように、この実施形態では、感光体22が本発明の「潜像担持体」に相当している。
【0019】
こうして形成された静電潜像は現像ユニット4によってトナー現像される。すなわち、この実施形態では、現像ユニット4は、軸中心に回転自在に設けられた支持フレーム40、図示を省略する回転駆動部、支持フレーム40に対して着脱自在に構成されてそれぞれの色のトナーを内蔵するイエロー用の現像器4Y、マゼンタ用の現像器4M、シアン用の現像器4C、およびブラック用の現像器4Kを備えている。そして、現像器4Y,4M,4C,4Kの着脱を行うために、装置本体120は次のように構成されている。すなわち、装置本体120には、図2に示すように現像器4Y,4M,4C,4Kの着脱操作を行うための現像器用開口部124が設けられている。そして、この現像器用開口部124を覆うように、開閉自在の内部カバー125が設けられている。この内部カバー125は、外部カバー121の内側に設けられている。つまり、外部カバー121が現像器用開口部124をも覆うように形成されているため、外部カバー121が閉じられた状態では内部カバー125を開くことはできない。逆に、内部カバー125を閉じなければ外部カバー121を閉じることができない。そして、ユーザがこの内部カバー125を開いたとき、現像ユニット4が所定の着脱位置に停止していれば、装着されている現像器の1つを現像器用開口部124を通して取り出すことが可能となる。また、1つの現像器を現像器用開口部124を通して装着することが可能となる。さらに、回転駆動部を作動させることで各現像器4Y,4M,4C,4Kを次のような位置に位置決め可能となっている。
【0020】
図4は現像ユニット4の停止位置を示す模式図である。現像ユニット4は、CPU101からの制御指令に基づき矢印方向D5に回転駆動され、CPU101および図示を省略するロータリーロック機構によって、図4に示す3種類の位置に位置決めされ固定される。その3種類の位置とは:(a)ホームポジション;(b)現像位置(読み書き位置);(c)着脱位置である。このうち、(a)ホームポジションは、この画像形成装置が画像形成動作を行わない待機状態にあるときに位置決めされる位置であり、図4(a)に示すように、各現像器4Y等に設けられた現像ローラ41Y等がいずれも感光体22から離間した状態にあり、かつ、装置本体120に設けられた現像器用開口部124を通していずれの現像器4Y,…をも取り出すことのできない位置である。
【0021】
また、(b)現像位置は、感光体22上の静電潜像を選択トナー色で顕像化する際に位置決めされる位置である。図4(b)に示すように、一の現像器に設けられた現像ローラ(同図の例ではイエロー用現像器4Yに設けられた現像ローラ41Y)が感光体22と対向配置され、所定の現像バイアスを印加されることによって、静電潜像がトナーにより顕像化される。この現像位置においても、現像器用開口部124を通していずれかの現像器を取り出すことはできない。なお、画像形成動作中に外部カバー121が開かれた場合には、画像形成動作は直ちに中止され、現像ユニット4はホームポジションに移動した後停止する。なお、(b)現像位置は読み書き位置でもある。
【0022】
さらに、(c)着脱位置は、現像器の着脱操作を行うときのみ取りうる位置である。現像ユニット4がこの着脱位置に位置決めされると、図4(c)に示すように、一の現像器が現像器用開口部124に現れ、該開口部124を通して取り出すことができるようになる。図4(c)は、ブラック用の現像器4Kが現像器用開口部124に現れた状態を示している。また、現像器を装着されていない支持フレーム40に対しては、新たに現像器を装着することができるようになる。この着脱位置においては、いずれの現像器に設けられた現像ローラも感光体22から離間した位置におかれる。このように、現像ユニット4が着脱位置に位置決めされたときに現像器用開口部124に現れた一の現像器のみを取り出し可能としている。そのため、ユーザが不用意に現像器の着脱を行って装置を損傷することがない。
【0023】
なお、この画像形成装置では、4つの現像器4Y,4M,4C,4Kのそれぞれに対して上記した現像位置および着脱位置が設定されているので、現像ユニット4の停止位置は1つのホームポジションを含めて都合9箇所である。
【0024】
このように構成された現像ユニット4は、図3に示すように、現像器制御部104により制御されている。そして、この現像器制御部104からの制御指令に基づいて、現像ユニット4が回転駆動されるとともにこれらの現像器4Y,4M,4C,4Kが選択的に感光体22と当接または所定のギャップを隔てて対向する所定の現像位置に位置決めされる。さらに、現像位置に位置決めされた現像器の現像ローラ41に対して現像器制御部104から現像バイアスを印加することで現像ローラ41から感光体22に該現像ローラ41の表面に担持されたトナーを供給する。これによって、感光体22上の静電潜像が選択トナー色で顕像化される。
【0025】
上記のようにして現像ユニット4で現像されたトナー像は、一次転写領域TR1で転写ユニット7の中間転写ベルト71上に一次転写される。転写ユニット7は、複数のローラ72〜75に掛け渡された中間転写ベルト71と、ローラ73を回転駆動することで中間転写ベルト71を所定の移動方向D2に回転させる駆動部(図示省略)とを備えている。
【0026】
図5は中間転写ベルトの構成を示す展開図である。この中間転写ベルト71は、図5に示すように、ほぼ矩形のシート体が継ぎ目711で継ぎ合わされて形成された無端ベルトからなり、本発明の「像担持体」に相当する。同図において、矢印713は回転軸方向を示している。この中間転写ベルト71は、回転軸方向713の一端側(図5中、上側)に設けられた突起部714を有するとともに、転写禁止領域715および転写許可領域716を有している。転写禁止領域715は、継ぎ目711の両側のそれぞれ所定寸法の範囲に、回転軸方向713に一端から他端に亘って設定されている。一方、転写許可領域716は、中間転写ベルト71の表面中央部に位置しており、回転軸方向713の一端部および他端部を除く矩形の領域に設定されており、この転写許可領域716にトナー像が1次転写される。
【0027】
また、同図(a)に示すように、転写許可領域716には、回転駆動方向D2に長辺方向となるA3判サイズのトナー像TIが転写可能になっている。また、同図(b)に示すように、中間転写ベルト71の一周で、回転駆動方向D2に短辺方向となるA4版サイズ以下、例えばA4版、A5版、B5版サイズなどのトナー像が転写許可領域716に2個転写可能になっている。なお、図5(b)ではA4版サイズのトナー像TIを示している。また、この実施形態では、回転駆動方向D2において2個のA4版サイズ以下のトナー像TIを転写許可領域716に並べて配置しているが、後述するようにカラー印字モードと単色印字モードとで配置関係が異なるように中間転写ベルト71上でのトナー像TIの位置が制御される。
【0028】
垂直同期センサ77は、例えば互いに対向配置された発光部(例えばLED)および受光部(例えばフォトダイオード)を有するフォトインタラプタからなり、回転する中間転写ベルト71の回転軸方向713の一端側に配置され、突起部714の通過を検出して検出信号を出力するものである。このように、突起部714が本発明の「被検出部位」となっており、この突起部714を検出するごとに垂直同期センサ77から出力される検出信号がエンジンコントローラ10のCPU101による像形成工程の基準となる垂直同期信号として使用される。すなわち、垂直同期信号に同期してエンジン部EGの各部が動作して像形成工程を実行する。なお、この「像形成工程」とは、現像器4Y,4M,4C,4Kのうち現像位置に切替移動された現像器によって感光体22上の潜像を現像してトナー像TIを形成するとともに、該トナー像TIを一定の移動方向D2に移動する中間転写ベルト71に転写する工程を意味する。したがって、現像器4Y,4M,4C,4Kを切り替えるたびに像形成工程を実行して4色のトナー像を中間転写ベルト71上で重ね合わせることでカラー画像が形成される(カラー印字モード)。そして、こうしてカラー画像を形成するとともに、カセット8から1枚ずつ取り出され搬送経路Fに沿って二次転写領域TR2まで搬送されてくるシートS上にカラー画像を二次転写する。
【0029】
一方、モノクロ画像をシートSに転写する場合には、ブラック色について像形成工程を実行してモノクロ画像を形成し(単色印字モード)、カラー画像の場合と同様にして二次転写領域TR2に搬送されてきたシートSに転写してモノクロ画像を得る。
【0030】
また、この実施形態では、中間転写ベルト71上の画像をシートS上の所定位置に正しく転写するため、二次転写領域TR2にシートSを送り込むタイミングが管理されている。具体的には、図1に示すように、搬送経路F上において二次転写領域TR2の手前側にゲートローラ81が設けられており、中間転写ベルト71の周回移動のタイミングに合わせてゲートローラ81が回転することにより、シートSが所定のタイミングで二次転写領域TR2に送り込まれる。
【0031】
また、こうしてカラー画像またはモノクロ画像が形成されたシートSは定着ユニット9、排出前ローラ82および排出ローラ83を経由して装置本体120の上面部に設けられた排出トレイ部89に搬送される。また、シートSの両面に画像を形成する場合には、上記のようにして片面に画像を形成されたシートSの後端部が排出前ローラ82後方の反転位置PRまで搬送されてきた時点で排出ローラ83の回転方向を反転し、これによりシートSは反転搬送経路FRに沿って矢印D3方向に搬送される。そして、ゲートローラ81の手前で再び搬送経路Fに乗せられるが、このとき、二次転写領域TR2において中間転写ベルト71と当接し画像を転写されるシートSの面は、先に画像が転写された面とは反対の面である。このようにして、シートSの両面に画像を形成することができる。
【0032】
なお、図3において、符号113はホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース112を介して与えられた画像を記憶するためにメインコントローラ11に設けられた画像メモリである。また、符号106はCPU101が実行する演算プログラムやエンジン部EGを制御するための制御データなどを記憶するためのROM、また符号107はCPU101における演算結果やその他のデータを一時的に記憶するRAMである。
【0033】
図6は、図1の画像形成装置の動作を示す模式図である。この画像形成装置では、外部装置から与えられる印字指令に応じて、カラー印字モードまたは単色印字モードが実行される。ここでは、本発明の特徴を明確にするため、(a)A4版サイズのカラー画像を連続して印字する旨のカラー印字指令が外部装置から与えられた場合と、(b)A4版サイズのモノクロ画像を連続して印字する旨の単色印字指令が外部装置から与えられた場合とに分けて説明する。
【0034】
(a)カラー印字モード
外部装置から上記カラー印字指令が与えられると、エンジン部EGの動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジンコントローラ10に送出する。一方、エンジンコントローラ10はCPU111からのジョブデータに基づきエンジン部EG各部を制御してカラー画像を中間転写ベルト71上に形成する。具体的には、(a-1)ブラックトナー像を形成する像形成工程、(a-2)シアントナー像を形成する像形成工程、(a-3)マゼンタトナー像を形成する像形成工程、(a-4)イエロートナー像を形成する像形成工程を実行してカラー画像を形成する。
【0035】
(a-1)ブラックトナー像を形成する像形成工程
ここでは、ブラック用現像器4Kを現像位置に切替移動させる。また、ブラック用の静電潜像を感光体22に形成し、さらに各潜像を現像器4Kで現像してトナー像TIk1、TIk2を形成するとともに、該トナー像TIk1、TIk2を移動方向D2に移動する中間転写ベルト71上に転写する。これにより、中間転写ベルト71の転写許可領域716に2個のブラックトナー像TIk1、TIk2が第1間隔d1(a)だけ離間した状態で移動方向D2に並んで配置される。そして、この像形成工程の後半より次のトナー色の現像器4Cへの切替移動が開始される。
【0036】
(a-2)シアントナー像を形成する像形成工程
シアン用現像器4Cが現像位置に切替移動してくると、現像ユニット4の回転駆動を停止する。また、シアン用の静電潜像を感光体22に形成し、さらに各潜像を現像器4Cで現像してトナー像TIc1、TIc2を形成するとともに、該トナー像TIc1、TIc2をそれぞれトナー像TIk1、TIk2に重なるように中間転写ベルト71上に転写する。したがって、トナー像TIc1とトナー像TIk1とを重ねた画像と、トナー像TIc2とトナー像TIk2とを重ねた画像との間隔は第1間隔d1(a)のままである。なお、この点に関しては後の像形成工程においても全く同様である。また、図6中の括弧はすでに中間転写ベルト71上にトナー像を示している。そして、この像形成工程の後半より次のトナー色の現像器4Mへの切替移動が開始される。
【0037】
(a-3)マゼンタトナー像を形成する像形成工程
マゼンタ用現像器4Mが現像位置に切替移動してくると、現像ユニット4の回転駆動を停止する。また、マゼンタ用の静電潜像を感光体22に形成し、さらに各潜像を現像器4Mで現像してトナー像TIm1、TIm2を形成するとともに、該トナー像TIm1、TIm2をそれぞれトナー像TIc1、TIc2に重なるように中間転写ベルト71上に転写する。そして、この像形成工程の後半より次のトナー色の現像器4Yへの切替移動が開始される。
【0038】
(a-4)イエロートナー像を形成する像形成工程
イエロー用現像器4Yが現像位置に切替移動してくると、現像ユニット4の回転駆動を停止する。また、イエロー用の静電潜像を感光体22に形成し、さらに各潜像を現像器4Yで現像してトナー像TIy1、TIy2を形成するとともに、該トナー像TIy1、TIy2をそれぞれトナー像TIm1、TIm2に重なるように中間転写ベルト71上に転写する。これら4つの像形成工程を繰り返すことで4色のトナー像が中間転写ベルト71上で重ね合わせて2個のカラー画像が移動方向D2に第1間隔d1(a)だけ相互に離間して形成される。
【0039】
なお、このカラー印字モードでは、第1間隔d1(a)が第2間隔d2(a)よりも短くなるように中間転写ベルト71上でのトナー像の転写位置を調整している。なお、「第2間隔d2」は、互いに連続する2つの像形成工程において、先の像形成工程で形成される最終画像と、後の像形成工程で形成される最初の画像との間隔を意味している。
【0040】
このように、この実施形態によれば、第1間隔d1(a)を短縮する分だけ第2間隔d2(a)を広く設定することができ、現像器4Y,4M,4C,4Kの切替時間を十分に確保することができ、現像器4Y,4M,4C,4Kの切替移動させる際の移動速度を低速化することができる。その結果、現像器4Y,4M,4C,4Kを安定して移動させることができる。特に、この実施形態では、継ぎ目711を有する中間転写ベルト71を用いているので、継ぎ目部分を避けて画像を配置する必要があり、本実施形態が有効なものとなっている。その理由は以下のとおりである。
【0041】
図1の画像形成装置では、継ぎ目711と継ぎ目711との間(転写許可領域716)に画像を配置する必要があり、中間転写ベルト71の移動周期Tで各像形成工程(a-1)〜(a-4)を実行する必要がある。このように画像の配置可能範囲が制限される場合、第1間隔d1(a)を短縮することでのみ第2間隔d2(a)を広げることができる。なお、この点に関しては、継ぎ目を有さない中間転写ベルトを用いたとしても、垂直同期信号に同期して像形成工程を実行する装置においても全く同様である。
【0042】
(b)単色印字モード
外部装置から上記単色印字指令が与えられると、エンジン部EGの動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジンコントローラ10に送出する。一方、エンジンコントローラ10はCPU111からのジョブデータに基づきエンジン部EG各部を制御してモノクロ画像を中間転写ベルト71上に形成する。具体的には、ブラック用現像器4Kを現像位置に切替移動させた状態のまま、以下に説明する像形成工程を繰り返してモノクロ画像I1〜I8を連続的に形成する。
【0043】
各像形成工程では、2枚単位でモノクロ画像を形成していく。より具体的には、最初の像形成工程では、上記(a-1)と同様にして、2個のモノクロ画像I1、I2を形成する。すなわち、ブラック用の静電潜像を感光体22に形成し、さらに各潜像を現像器4Kで現像してトナー像TIk1、TIk2を形成するとともに、該トナー像TIk1、TIk2を移動方向D2に移動する中間転写ベルト71上に転写する。これにより、中間転写ベルト71の転写許可領域716に2個のブラックトナー像TIk1、TIk2がそれぞれ第1枚目および第2枚目のモノクロ画像I1、I2として形成される。また、それ以降の像形成工程においても同様にしてモノクロ画像I3、I4、…が形成される。
【0044】
なお、この実施形態では、単色印字モードでの第1間隔d1(b)がカラー印字モードでの第1間隔d1(a)と異なるように構成している。すなわち、この単色印字モードでは、第1間隔d1(b)と第2間隔d2(b)とが同一値となるように調整している。この単色印字モードにおいては、中間転写ベルト71にモノクロ画像を形成すると、直ちにシートSに二次転写する。したがって、上記のように画像形成と同期して、シートSを連続的に二次転写領域TR2に給紙する必要がある。このように給紙動作を連続的に継続させる場合には、シートSのジャム発生を防止するのが重要となる。この点、上記のように第1間隔d1(b)と第2間隔d2(b)とが同一値となるように調整すると、シート間隔が狭くなるのを防いでジャム発生を抑制することができる。また、シートSに対して両面印字を行う場合には、片面に印字されたシートを中間転写ベルト71上の画像と一致させる必要がある。この点においても、第1間隔d1(b)と第2間隔d2(b)とが同一値となるように調整することで片面印字シートSとモノクロ画像とを一致させることが容易となる。
【0045】
以上のように、この実施形態によれば、複数の画像を中間転写ベルト71上に並べて配置する場合に、画像の第1間隔d1が印字モードごとに異なるように構成しているので、各印字モードに適した制御を行うことができる。すなわち、カラー印字モードを実行する際には、カラー印字モードに適した第1間隔d1(a)、つまり現像器切替を考慮した間隔で、画像を中間転写ベルト71上に配置することができ、上記した作用効果(現像器の切替安定性)が得られる。一方、単色印字モードを実行する際には、カラー印字モードと異なり、シートSのジャム防止に適した間隔で間隔で画像を中間転写ベルト71上に配置することができ、上記した作用効果(ジャム防止効果)が得られる。
【0046】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、中間転写ベルト71上に2個の画像を移動方向D2に配置しているが、3個以上の画像を配置する画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。すなわち、N個(N≧2)の画像を移動方向D2において中間転写ベルト71上に並べて配置する画像形成装置全般に適用することができる。この種の画像形成装置において、M個目(MはNより小さい自然数)の画像と(M+1)個目の画像との第1間隔を、前記カラー印字モードと前記単色印字モードとで異ならせることで上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0047】
また、上記実施形態では像担持体として中間転写ベルトを採用しているが、像担持体として、これに限定されるものではなく、転写ドラムや転写シートなどを像担持体として用いられた画像形成装置に対しても適用可能である。
【0048】
また、上記実施形態ではロータリー駆動方式で4つの現像器4Y,4M,4C,4Kを所定の現像位置に切替移動させているが、現像器の個数は「4」に限定されるものではなく、2以上の現像器を切替移動させる画像形成装置全般に適用することができる。また、切替駆動方式としては、ロータリー方式に限定されるものではなく、各現像器が選択的に現像位置に移動することで現像器切替を行う画像形成装置にも本発明を適用可能である。
【0049】
また、上記実施形態ではブラックを本発明の「特定色」としてモノクロ画像を形成しているが、他のトナー色を「特定色」として単色画像を形成する画像形成装置にも本発明を適用可能である。
【0050】
さらに、画像形成装置としては複写機やファクシミリ装置などの画像形成装置全般が含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。
【図2】 図1の画像形成装置の外観斜視図である。
【図3】 図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】 現像ユニット4の停止位置を示す模式図である。
【図5】 中間転写ベルトの構成を示す展開図である。
【図6】 図1の画像形成装置の動作を示す模式図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置、 4…ロータリー現像ユニット、 4Y,4M,4C,4K…現像器、 22…感光体(潜像担持体)、 71…中間転写ベルト(像担持体)、 77…垂直同期センサ(検出手段)、 714…突起部(被検出部位)、 716…転写許可領域、 D2…回転駆動方向、 I1〜I8…モノクロ画像(単色画像)、 S…シート、 TIc1,TIc2,TIk1,TIk2,TIm1,TIm2,TIy1,TIy2…トナー像
Claims (4)
- N個(N≧2)の画像を担持可能な像担持体を備え、
複数の現像器のうち所定の現像位置に切替移動された現像器によって潜像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成するとともに、該トナー像を一定の移動方向に移動する前記像担持体上に転写する工程を像形成工程としたとき、
特定色について前記像形成工程を実行して単色画像を形成する単色印字モードと、前記複数の現像器を切り替えるたびに前記像形成工程を実行して前記複数のトナー像を前記像担持体上で重ね合わせてカラー画像を形成するカラー印字モードと、を選択的に実行する画像形成装置において、
前記像担持体は、その表面中央部でトナー像を担持可能となっている有端状のシート体の両端部を連結してなる継ぎ目を有する無端状構造物であって、前記潜像担持体上のトナー像は前記表面中央部に転写され、
前記N個の画像を前記移動方向において前記像担持体上に並べて配置するとき、M個目(MはNより小さい自然数)の画像と(M+1)個目の画像との第1間隔を、前記カラー印字モードにおいて前記単色印字モードよりも短くすることを特徴とする画像形成装置。 - 互いに連続する2つの像形成工程において、先の像形成工程における前記像担持体上でのN個目の画像と、後の像形成工程における前記像担持体上での1個目の画像との間隔を第2間隔とすると、
前記カラー印字モードでは、前記第1間隔が前記第2間隔よりも短くなるように調整する請求項1記載の画像形成装置。 - 互いに連続する2つの像形成工程において、先の像形成工程における前記像担持体上でのN個目の画像と、後の像形成工程における前記像担持体上での1個目の画像との間隔を第2間隔とすると、
前記単色印字モードでは、前記第1間隔と前記第2間隔とが同一値となるように調整する請求項1または2記載の画像形成装置。 - 複数の現像器のうち所定の現像位置に切替移動された現像器によって潜像担持体上の潜像を現像してトナー像を形成するとともに、該トナー像を、N個(N≧2)の画像を担持可能で一定の移動方向に移動する像担持体上に転写する像形成工程を実行して画像を形成する画像形成方法において、
前記像担持体は、その表面中央部でトナー像を担持可能となっている有端状のシート体の両端部を連結してなる継ぎ目を有する無端状構造物であって、前記潜像担持体上のトナー像は前記表面中央部に転写され、
特定色について前記像形成工程を実行して単色画像を形成する単色印字モードと、前記複数の現像器を切り替えるたびに前記像形成工程を実行して前記複数のトナー像を前記像担持体上で重ね合わせてカラー画像を形成するカラー印字モードと、を選択的に実行し、しかも、
前記N個の画像を前記移動方向において前記像担持体上に並べて配置するとき、M個目(MはNより小さい自然数)の画像と(M+1)個目の画像との第1間隔を、前記カラー印字モードにおいて前記単色印字モードよりも短くすることを特徴とする画像形成方法。
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