JP2007108363A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体の大きさが小さく安価な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】感光体を含む複数の画像形成ユニットが中間転写体の周囲に沿って配設され、該感光体上に形成された複数の色トナー像を中間転写体上に順次重ね合わせることによってカラートナー像を形成し、中間転写体上のカラートナー像を用紙に転写することにより、フルカラーの画像を得る画像形成装置において、或る1つの画像形成ユニットから中間転写体にトナー像を転写している間は残りの画像形成ユニットは停止していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真技術を用いた複写機、レーザービームプリンタやデジタル複合機等の画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式の複数色又はフルカラーの画像形成装置として、各色毎に応じて感光ドラムを1列に複数配列し、各感光ドラム上に形成された各色のトナー像を中間転写ベルトに順次重ね合わせてカラー画像を形成する、いわゆるインライン型の画像形成装置が実用化されている、
図6は従来の電子写真方式でインライン型の中間転写体を有するフルカラー画像形成装置(図ではフルカラープリンタ)の一例を示す概略構成図である。
この画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Bkの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えており、これら4つの画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは一定の間隔において一列に配置される。
各画像形成部1Y,1M,1C,1Bkには、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと言う)2a,2b,2c,2dが設置されている。各感光ドラム2a,2b,2c,2dの周囲には、一次帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写手段としての転写ローラ5a,5b,5c,5d、ドラムクリーナ装置6a,6b,6c,6dがそれぞれ配置されており、一次帯電器3a,3b,3c,3dと現像装置4a,4b,4c,4d間の下方にはレーザー露光装置7が設置されている。
各現像装置4a,4b,4c,4dには、それぞれイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーが収納されている。
各感光ドラム2a,2b,2c,2dは、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって矢印方向(図6における時計回り方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。
一次帯電手段としての一次帯電器3a,3b,3c,3dは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム2a,2b,2c,2d表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
現像装置4a,4b,4c,4dは、トナーを内臓し、それぞれ各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。
転写手段としての転写ローラ5a,5b,5c,5dは、各一次転写ニップ部にて中間転写ベルト8を介して各感光ドラム2a,2b,2c,2dに当接している。
ドラムクリーナ装置6a,6b,6c,6dは、感光体ドラム上で一次転写時の残留した残留トナーを感光体から除去するためのクリーニングブレード等で構成されている。
中間転写ベルト8は、駆動ローラ9、二次転写対向ローラ10、テンションローラ11間に張架されており、駆動ローラ9の駆動によって矢印A方向(図6における反時計回り方向)に回転(移動)される。中間転写ベルト8は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のような誘電体樹脂によって構成されている。
二次転写対向ローラ10は、中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ12と当接して、二次転写部を形成している。中間転写ベルト8の外側でテンションローラ11近傍には、中間転写ベルト8表面に残った転写残トナーを除去して回収するベルトクリーニング装置13が設置されている。又、二次転写部の被転写材Pの搬送方向下流側には、定着ローラ16aと加圧ローラ16bを有する定着装置16が設置されている。
露光装置7は、与えられる画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザー発光手段と、ポリゴンレンズ、反射ミラー等で構成され、各感光ドラム2a,2b,2c,2dに露光をすることによって、各一次帯電器3a,3b,3c,3dで帯電された各感光ドラム2a,2b,2c,2d表面に画像情報に応じた各色の静電潜像を形成する。
次に、上記した画像形成装置による画像形成動作について説明する。
画像形成開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される各画像形成部1Y,1M,1C,1Bkの各感光ドラム2a,2b,2c,2dは、それぞれ一次帯電器3a,3b,3c,3dによって一様に負極性に帯電される。そして、露光装置は、外部から入力されるカラー色分解された画像信号をレーザー発光素子から照射しポリゴンレンズ、反射ミラー等を経由し各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に各色の静電潜像を形成する。
そして、先ず感光ドラム2a上に形成された静電潜像に、感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aによりイエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像化する。このイエローのトナー像は、感光ドラム2aと転写ローラ5a間の一次転写部にて一次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ローラ5aにより、回転(移動)している中間転写ベルト8上に一次転写される。
イエローのトナー像が転写された中間転写ベルト8は、画像形成部1M側に回転(移動)される。そして、画像形成部1Mにおいても、前記同様にして感光ドラム2bに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト8上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、一次転写部にて転写される。
このとき、各感光体ドラム2上に残留した転写残トナーは、ドラムクリーナ装置6a,6b,6c,6dに設けられたクリーナブレード等により掻き落とされ回収される。
以下、同様にして、中間転写ベルト8上に重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に画像形成部1C,1Bkの感光ドラム2c,2dで形成されたシアン、ブラックのトナー像を各一次転写部にて順次重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。
そして、中間転写ベルト8上のフルカラーのトナー像先端が二次転写対向ローラ10と二次転写ローラ12間の二次転写部に移動されるタイミングに合わせて、給紙カセット17は手差しトレイ20から選択されて搬送パス18を通して給紙される被転写材(用紙)Pがレジストローラ19により二次転写部に搬送される。二次転写部に搬送された被転写材Pに、二次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された二次転写ローラ12によりフルカラーのトナー像が一括して二次転写される。
フルカラーのトナー像が形成された被転写材Pは、定着装置16に搬送されて、定着ローラ16aと加圧ローラ16b間の定着ニップ部でフルカラーのトナー像を加熱、加圧して被転写材P表面に熱定着した後に排紙ローラ21によって本体上面の排紙トレイ22上に排出して、一連の画像形成動作を終了する。
中間転写ベルト8上に残った二次転写残トナー等は、ベルトクリーニング装置13によって除され回収する。
特開201−147632号公報(図1) 特開2002−365932号公報(図10)
しかしながら、現在、前述のように画像形成装置を稼動させる場合、高負荷である感光ドラムを複数同時に駆動せねばならないなど機械全体の負荷が大きいため、複数の駆動モータにより、負荷を分担するのが普通である。そのために装置は大型で、高価なものとなってしまっている。
又、小型、省スペース、低コストの製品が要求される近年において、装置本体の大きさを小さくすることは最も重要な項目の1つである。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、装置本体の大きさが小さく安価な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、感光体を含む複数の画像形成ユニットが中間転写体の周囲に沿って配設され、該感光体上に形成された複数の色トナー像を中間転写体上に順次重ね合わせることによってカラートナー像を形成し、中間転写体上のカラートナー像を用紙に転写することにより、フルカラーの画像を得る画像形成装置において、
或る1つの画像形成ユニットから中間転写体にトナー像を転写している間は残りの画像形成ユニットは停止していることを特徴とする。
本発明によれば、高負荷である感光ドラムを複数同時に駆動せずに済み、装置全体の負荷が小さくなるので、駆動モータを減らすことができ、結果的に装置本体の大きさが小さく安価な画像形成装置を提供することができた。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
本発明における実施の形態1の構成を図1に基づいて説明する。尚、
図中の番号に関しては従来例と同じ働きをするものは従来例の図中の番号と同じ番号で示す。
この画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Bkの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えており、これら4つの画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは一定の間隔において中間転写ベルト8に沿って一列に配置される。これら4つの画像形成部部1Y,1M,1C,1Bkは不図示の接離機構によって中間転写ベルト8に対して接離可能となっている。
又、二次転写ローラ12と中間転写ベルト8上に残った二次転写残トナー等を回収するベルトクリーニング装置13も不図示の接離機構によって中間転写ベルト8に対して接離可能に保持されている。
画像形成部1Yと1M間の中間転写ベルト8上の距離をL1、1Mと1C間の中間転写ベルト8上の距離をL2、1Cと1Bk間の中間転写ベルト8上の距離をL3とする。又、感光ドラム上の露光位置から転写位置までの距離をL4とし、用紙のながさをLPとする。
LP+L4<L1の場合の動作を示す。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。その間他の画像形成部1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に替わって画像形成部1Mが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、マゼンタ色のトナー像を、先ほど画像形成装置によって形成された中間転写体上のイエロー色のトナー像に重ねて形成する。その後、同様に画像形成部1C,1Bkの順にトナー像を重ね合わせていき、フルカラーのトナー像を形成し二次転写ローラ12によって用紙Pに転写される。その後の動作は従来例と同じである。
L1<LP+L4<L1+L2の場合の動作を示す。
画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。又、二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8より離間している。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に替わって画像形成部1Cが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、シアン色のトナー像を、先ほど画像形成装置によって形成された中間転写体上のイエロー色のトナー像に重ねて形成する。
その後、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Mに到達した中間転写ベルト8上のトナー像の上にマゼンタ色のトナー像を同様に重ね合わせる。最後に画像形成部1Bkでブラック色のトナー像を重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。フルカラーのトナー像が形成完了すると二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は中間転写ベルト8に対し当接される。その後の動作は従来例と同じである。
L1+L2<LP+L4<L1+L2+L3の場合の動作を示す。
画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。又、二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8より離間している。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に替わって画像形成部1Bkが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、ブラック色のトナー像を、先ほど画像形成装置によって形成された中間転写体上のイエロー色のトナー像に重ねて形成する。
その後、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Mに到達した中間転写ベルト8上のトナー像の上にマゼンタ色のトナー像を同様に重ね合わせる。更に、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Cに到達した中間転写ベルト8上のトナー像の上にシアン色のトナー像を同様に重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。フルカラーのトナー像が形成完了すると二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は中間転写ベルト8に対し当接される。その後の動作は従来例と同じである。
LP+L4>L1+L2+L3の場合の動作を示す。
画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。又、二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8より離間している。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Mに中間転写ベルト8上のトナー像が到達するのに合わせて画像形成部1Mは回転しながら中間転写ベルトに当接し、中間転写ベルト8上のトナー像の上にマゼンタ色のトナー像を同様に重ね合わせる。
画像形成部1Mにてトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Mは中間転写ベルト8より離間し、停止する。更に、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Cに中間転写ベルト8上のトナー像が到達するのに合わせて画像形成部1Cは回転しながら中間転写ベルト8に当接し、中間転写ベルト8上のトナー像の上にシアン色のトナー像を同様に重ね合わせる。最後に中間転写ベルト8がもう1周して、画像形成部1Bkに中間転写ベルト8上のトナー像が到達するのに合わせて画像形成部1Bkは回転しながら中間転写ベルト8に当接し、中間転写ベルト8上のトナー像にブラック色のトナーを重ねることで、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。フルカラーのトナー像が形成完了すると二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8に対し当接される。その後の動作は従来例と同じである。
このように4つの画像形成部を同時に駆動させないようにすることにより、装置全体の負荷を減らし、小さなモータ単独で装置を稼動することができ、結果として小さく安価な画像形成装置を提供することができた。
又、主要サイズの用紙の長さLP’とすると
(2×L1)−L4>LP’
を満たすことで主要なサイズの用紙にプリントする場合のスループットを極端に下げることなく、本体の大きさも小さくすることが可能である。
例えば、主要サイズをA4とするとLP’=210mmなので、
(2×L1)−L4>210mm
であれば、A4サイズのスループットを極端に下げなくて済む。
<実施の形態2>
実施の形態1では、用紙の長さに応じて画像形成の順番を変えることで4つの画像形成部を同時に駆動させないようにしたが、本実施の形態では、形成される画像の長さに応じて画像形成の順番を変えることで、同様の効果を得るものである。本発明における本実施の形態の構成を図1に基づいて説明する。尚、
図中の番号に関しては従来例と同じ働きをするものは従来例、実施の形態1の図中の番号と同じ番号で示す。
この画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Bkの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えており、これら4つの画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは一定の間隔において中間転写ベルト8に沿って一列に配置される。これら4つの画像形成部部1Y,1M,1C,1Bkは不図示の接離機構によって中間転写ベルト8に対して接離可能となっている。
又、二次転写ローラ12と中間転写ベルト8上に残った二次転写残トナー等を回収するベルトクリーニング装置13も不図示の接離機構によって中間転写ベルト8に対して接離可能に保持されている。
画像形成部1Yと1M間の中間転写ベルト8上の距離をL1、1Mと1C間の中間転写ベルト8上の距離をL2、1Cと1Bk間の中間転写ベルト8上の距離をL3とする。又、感光ドラム上の露光位置から転写位置までの距離をL4とし、形成される画像の長さLiとする。
Li+L4<L1の場合の動作を示す。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。その間他の画像形成部1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に替わって画像形成部1Mが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、マゼンタ色のトナー像を、先ほど画像形成装置によって形成された中間転写体上のイエロー色のトナー像に重ねて形成する。
その後、同様に画像形成部1C,1Bkの順にトナー像を重ね合わせていき、フルカラーのトナー像を形成し二次転写ローラ12によって用紙Pに転写される。その後の動作は従来例と同じである。
L1<Li+L4<L1+L2の場合の動作を示す。
画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。又、二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は中間転写ベルト8より離間している。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に替わって画像形成部1Cが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、シアン色のトナー像を、先ほど画像形成装置によって形成された中間転写体上のイエロー色のトナー像に重ねて形成する。
その後、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Mに到達した中間転写ベルト8上のトナー像の上にマゼンタ色のトナー像を同様に重ね合わせる。最後に画像形成部1Bkでブラック色のトナー像を重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。フルカラーのトナー像が形成完了すると二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8に対し当接される。その後の動作は従来例と同じである。
L1+L2<Li+L4<L1+L2+L3の場合の動作を示す。
画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。又、二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8より離間している。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。次に替わって画像形成部1Bkが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、ブラック色のトナー像を、先ほど画像形成装置によって形成された中間転写体上のイエロー色のトナー像に重ねて形成する。
その後、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Mに到達した中間転写ベルト8上のトナー像の上にマゼンタ色のトナー像を同様に重ね合わせる。更に、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Cに到達した中間転写ベルト8上のトナー像の上にシアン色のトナー像を同様に重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。フルカラーのトナー像が形成完了すると二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は中間転写ベルト8に対し当接される。その後の動作は従来例と同じである。
Li+L4>L1+L2+L3の場合の動作を示す。
画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは中間転写ベルト8より離間しており、停止している。又、二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8より離間している。
先ず、画像形成部1Yが回転しながら中間転写ベルト8に当接し、イエロー色のトナー像を中間転写体上8に形成する。画像形成部1Yにてイエロー色のトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Yは中間転写ベルト8より離間し、停止する。
次に、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Mに中間転写ベルト8上のトナー像が到達するのに合わせて画像形成部1Mは回転しながら中間転写ベルトに当接し、中間転写ベルト8上のトナー像の上にマゼンタ色のトナー像を同様に重ね合わせる。画像形成部1Mにてトナー像の形成が終了すると、画像形成部1Mは中間転写ベルト8より離間し、停止する。更に、中間転写ベルト8が1周し、画像形成部1Cに中間転写ベルト8上のトナー像が到達するのに合わせて画像形成部1Cは回転しながら中間転写ベルト8に当接し、中間転写ベルト8上のトナー像の上にシアン色のトナー像を同様に重ね合わせる。
最後に中間転写ベルト8がもう1周して、画像形成部1Bkに中間転写ベルト8上のトナー像が到達するのに合わせて画像形成部1Bkは回転しながら中間転写ベルト8に当接し、中間転写ベルト8上のトナー像にブラック色のトナーを重ねることで、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。フルカラーのトナー像が形成完了すると二次転写ローラ12とベルトクリーニング装置13は、中間転写ベルト8に対し当接される。その後の動作は従来例と同じである。
このように4つの画像形成部を同時に駆動させないようにすることにより、装置全体の負荷を減らし、小さなモータ単独で装置を稼動することができ、結果として小さく安価な画像形成装置を提供することができた。
<実施の形態3>
実施の形態1,2では、画像形成部部1Y,1M,1C,1Bkを中間転写ベルト8に対して接離可能に設けたが、転写ローラ5a,5b,5c,5dを感光ドラム2a,2b,2c,2dに対して接離可能にすることによって、感光ドラム2a,2b,2c,2dと中間転写ベルト8とを離間させることでも同様の効果が得られる。
本発明の実施の形態1,2を説明する断面図である。 本発明の実施の形態1,2を説明する画像形成部の断面図である。 本発明の実施の形態3を説明する断面図である。 従来例を説明する主断面図である。
符号の説明
1Y,1M,1C,1Bk 画像形成部
2a〜2d 感光ドラム
3a〜3d 一次帯電器
4a〜4d 現像装置
5a〜5d 転写ローラ
6a〜6d ドラムクリーナ装置
7 露光装置
8 中間転写ベルト
12 二次転写ローラ
13 ベルトクリーニング装置
16 定着装置

Claims (11)

  1. 感光体を含む複数の画像形成ユニットが中間転写体の周囲に沿って配設され、該感光体上に形成された複数の色トナー像を中間転写体上に順次重ね合わせることによってカラートナー像を形成し、中間転写体上のカラートナー像を用紙に転写することにより、フルカラーの画像を得る画像形成装置において、
    或る1つの画像形成ユニットから中間転写体にトナー像を転写している間は残りの画像形成ユニットは停止していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成ユニットは選択的に中間転写体に対して接離可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 用紙にトナー像を転写する2次転写ユニットが中間転写体に対して接離可能であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記2次転写ユニットにより紙に転写し切れずに、前記中間転写体上に残ったトナーを清掃するクリーナユニットが中間転写体に対して接離可能であることを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
  5. 用紙の長さに応じて前記画像形成ユニットの中間転写体への画像形成の順序を変化させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記2次転写ローラの最も上流にある側の画像形成ユニットから第1、第2、第3、第4の画像形成ユニットとした場合、第1と第2の画像形成ユニット間の前記中間転写体上の距離をL1、第2と第3の画像形成ユニット間の前記中間転写体上の距離をL2、第3と第4の画像形成ユニット間の前記中間転写体上の距離をL3とし、前記感光体上の露光位置から前記中間転写体上に転写する位置までの感光体上の距離をL4、用紙の長さをLPとすると、次の1)〜3)の動作:
    1)LP+L4<L1又はLP+L4>L1+L2+L3の場合、第1、第2、第3、第4の画像形成ユニットの順に中間転写体上に画像形成を行う。
    2)L1<LP+L4<L1+L2の場合、第1、第3、第2、第4の画像形成ユニットの順に中間転写体上に画像形成を行う。
    3)L1+L2<LP+L4<L1+L2+L3の場合、第1、第4、第2、第3の画像形成ユニットの順、又は第1、第4、第3、第2の画像形成ユニットの順に画像形成を行う。
    をすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 隣り合う画像形成ユニット間の中間転写体上の長さをL、感光体上で露光位置から転写位置までの周長をL’、主要サイズの用紙の長さLP’とすると、
    (2×L)−L’>LP’
    を満たすことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記主要サイズをA4とし、LP’=210mmとすることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記主要サイズをLTRとし、LP’=216mmとすることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 形成する画像(トナー像)の大きさに応じて前記画像形成ユニットの中間転写体への画像形成の順序を変化させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  11. 前記2次転写ローラの最も上流にある側の画像形成ユニットから第1、第2、第3、第4の画像形成ユニットとした場合、第1と第2の画像形成ユニット間の前記中間転写体上の距離をL1、第2と第3の画像形成ユニット間の前記中間転写体上の距離をL2、第3と第4の画像形成ユニット間の前記中間転写体上の距離をL3とし、前記感光体上の露光位置から前記中間転写体上に転写する位置までの感光体上の距離をL4、形成する画像の長さをLiとすると、次の1)〜3)の動作:
    1)Li+L4<L1又はLi+L4>L1+L2+L3の場合、第1、第2、第3、第4の画像形成ユニットの順に中間転写体上に画像形成を行う。
    2)L1<Li+L4<L1+L2の場合、第1、第3、第2、第4の画像形成ユニットの順に中間転写体上に画像形成を行う。
    3)L1+L2<Li+L4<L1+L2+L3の場合、第1、第4、第2、第3の画像形成ユニットの順、又は第1、第4、第3、第2の画像形成ユニットの順に画像形成を行う。
    をすることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
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