JP3772827B2 - 車載通信装置及び路車間光通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、交通情報等の情報を双方向通信装置を介して受信し、車両ID、目的地等の車両側情報を上記双方向通信装置へ送信する車載通信装置に関する。また、この発明は、当該双方向通信装置と当該車載通信装置間で通信を行なう
路車間光通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は車載通信装置の概念を示す図、図10は車載通信装置の設置状況を示す図、図11は車載通信装置の構成を示すブロック図である。図9において1は道路、2はその道路上を走行する車両、3は道路1の車線中心真上に設置され交通管制センターから送られてくる渋滞情報、所要時間情報等を、赤外線を変調することにより繰り返し送信し、また車両から赤外線により送信された車両ID、目的地情報等を受信し、交通管制センターに専用回線で送信するための双方向通信装置、4は車両2の室内に設置され路上に設置された双方向通信装置3からの変調された赤外線を受信しデコードしてドライバに受信した情報を表示または音声案内する車載通信装置、5は双方向通信装置3が赤外線を照射している通信領域、6は車載通信装置4からの赤外線を受信できる通信領域を示す。図10において7は双方向通信装置3から送信している変調された赤外線、8は車載通信装置4から送信している変調された赤外線、9は車両2のフロント硝子を示す。図11において10は変調された赤外線7を受光して電気信号に変換する受光素子からなる受光部、11は受光部10の出力信号を増幅する増幅部、12は増幅された信号をディジタル信号に変換するA/D変換部、13は符号化されたディジタル信号をデコードするためのデコード部、14はデコードされたデータを出力するデータ出力部、15はデータ出力部14からのデータをドライバに表示または音声案内等を行い、またドライバから情報をキーボードやタッチパネルからセットする車載信号処理部、16は車載信号処理部15より入力された目的地、車両2に固有な車両ID等を受信するデータ入力部、17は受信したデータを符号化するエンコーダ部、18は符号化された信号に基づき電流を駆動する駆動部、19は駆動された電流により発光するLEDで構成された発光部を示す。
【0003】
次に動作について説明する。図12において、aは双方向通信装置3が送信している提供データでありデータ送信速度1Mbps、データ量10kバイトを80フレームに分割して1フレームあたり128バイトで繰り返し送信され、bは車両から送信する車両ID、目的地等のデータを示し、データ送信速度64kバイト、データ量17バイト、1フレームで送信される。双方向通信装置3は5分毎に交通管制センターより送信されてくるデータaを繰り返し連続送信している。車両2が通信領域5に進入した時、車載通信装置4はデータaを1フレーム受信することによりデータbの送信を開始し、目的地、車両ID等の設定されたデータを繰り返し送信する。データ送信は双方向通信装置3からの提供データaを受信している限り行う。車載通信装置4の受光部10はパルス変調されたデータaを受光し、電気信号に変換し、増幅部11で増幅され、A/D変換部12でディジタル変換され、デコーダ部13でデコードされ、デコードされたデータはデータ出力部14で車載信号処理部15へ送出される。車載信号処理部15では受信した提供情報をモニタ上にナビゲーション装置の地図画面に重畳表示しドライバに分かりやすく表示し、また音声案内により安全にドライバに情報伝達し、さらにドライバからの目的地入力をタッチパネル、キーボード等から受信し、あらかじめ定められた車両ID番号またはランダムに発生した車両ID番号とともに送出する。車載信号処理部15から送出されたデータは、データ入力部16より入力され、エンコード部17によりエンコードされ、エンコードされた信号で駆動部18が駆動され、発光部19によりパルス変調された波長850nmの赤外線LEDを発光する。路上に設置された双方向通信装置3は車載通信装置4からの変調光を受信、デコードし、目的地情報及び車両ID情報を交通管制センターへ専用回線を通じて伝送する。交通管制センターでは、車両IDを受信した時刻を用いて2地点間で同一車両IDを受信している場合は時刻差より所要時間を計測し最新の区間所要時間を提供情報として双方向通信装置3へ伝送する。また、目的地情報により今後の交通需要を把握し、信号機を有効に制御する。
【0004】
車両2に搭載される車載通信装置4は通信領域5を最大70km/hの速度で通過した場合でも10kバイトの提供データaを2回受信できるように通信領域は車両進行方向3.5m以上とする。また、車載通信装置4から送信される目的地、車両IDデータbを2回受信できるよう通信領域は車両進行方向1.6m以上とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、双方向通信装置3の送出する赤外線と、車載通信装置4の送出する赤外線が同一波長で非同期全2重通信であるため、車載通信装置4の受光部10及び発光部19を小形化のために一体化した場合、受光部10と発光部19が近くなると、発光部10の出力光が車両のフロント硝子に反射し、受光部19で受信する提供情報と混信し、受信誤りなく提供情報を受信することが困難であるという問題がある。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、車両のフロント硝子からの反射による影響を小さくすることにより小型で受信誤りの少ない車載通信装置及び路車間光通信装置を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、自己が搭載される車両の車両IDを双方向通信装置に送信した後、当該双方向通信装置から、車両IDと車載番号とが最終フレームに付加された提供情報を受信し、当該受信した提供情報の最終フレームに付加された車両IDに基づいて光信号の送信を中止することを特徴とする。
【0008】
また、この発明は、自己が搭載される車両の車両IDを双方向通信装置に送信した後、当該双方向通信装置から、車両IDと車載番号とがフレーム毎に付加された提供情報を受信し、当該受信した提供情報のフレーム毎に付加された車両IDに基づいて光信号の送信を中止することを特徴とする。
【0009】
また、この発明は、車載通信装置から車両IDを受信すると、提供情報の最終フレームに車両IDと車線番号を付与する双方向通信装置と、双方向通信装置から提供された提供情報の上記最終フレームに付加された車両IDに基づいて光信号の送信を中止する車載通信装置とから構成されることを特徴とする。
【0010】
また、この発明は、車載通信装置から車両IDを受信すると、提供情報のフレーム毎に車両IDと車線番号を付与する双方向通信装置と、双方向通信装置から提供された提供情報のフレーム毎に付加された車両IDに基づいて光信号の送信を中止する車載通信装置とから構成されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1にこの発明の、第1の実施の形態のブロック図を示す。3,7,8,10〜19は従来の装置と同じである。25は路上に設置された双方向通信装置3からの提供情報の最終フレームに付加されてくる車両ID番号及び車線番号を受信し、自車両の車両IDと比較し同一か否かを判定する車両IDフレーム検出部、26は自車両の車両IDを検出した場合に発光部19の発光を停止する発光停止部である。
【0012】
次に動作について図2を用いて説明する。図2において、aは路上に設置された双方向通信装置3から送信される提供情報、bは車載通信装置4から送信する車両ID、目的地等の送信情報、q1からq80はそれぞれ提供情報の第1フレームから第80フレームを示す。
【0013】
車載通信装置4は路上に設置された双方向通信装置3から提供情報aを1フレーム受信すると車両ID、目的地等の情報bを送信開始する。この場合図10では提供情報aの第2,3,4フレームが混信により受信できない。送信された後は受信したフレーム番号と全体のフレーム数より最終フレームを受信する時間r、最大80ms休止する。この間に双方向通信装置3は車両IDを正常に受信できた場合はその車両ID番号と車線番号をセットにして提供情報の最終フレームs80として送信する。車載通信装置4は送信休止中に受信した提供情報の最終フレームに車両ID及び車線番号が付与されているかを車両IDフレーム検出部25で検出し、車両IDが付与されていれば2回目の送信を発光停止部26により停止する。車両IDが付与されていなければ2回目の送信を開始し、車両IDが付与されてくるか提供情報が受信できなくなるまで上記のシーケンスを繰り返すことにより車載通信装置4が小型化され送信波がフロント硝子に反射して受信波と混信した場合でも最小の混信で送信波を停止でき送信波を停止後は受信誤り率を増加させることなく受信できる。また車載信号処理部は自車両の車線番号がわかることにより例えばナビゲーション地図との組合せにより自車両が右左折レーン上にいる等の詳細な情報提供が可能になる。
【0014】
実施の形態2.
図3にこの発明の第2の実施例のブロック図を示す。3,7,8,10〜19は第1の実施例と同じである。22は路上に設置された双方向通信装置3からの例えば850nmの送信光成分のみを抽出する光学的なバンドパスフィルタ、19は車載通信装置から変調された信号に応じて発光する例えば950nmのLEDからなる発光部、23は車載通信装置の発光部19の出力信号から受信光の850nmの周波数成分を除く光学的ハイパスフィルタである。
【0015】
次に動作について説明する。図4,5,6においてhは路上に設置された双方向通信装置3からの送信光の波長成分、iは車載通信装置4の発光部19から発光される光の周波数成分、jはハイパスフィルタ23の特性を、kはハイパスフィルタ23により受信光の波長成分を除いた送信波の周波数成分を、L は車載通信装置4の受光部前面に装着されたバンドパスフィルタ22の透過率の周波数依存特性を、mはバンドパスフィルタ22透過後の送信波の波長特性を、nはフロント硝子の反射の波長特性を示す。
【0016】
車載通信装置4が小型化され発光部19と受光部10が近接すると、図8に示すように車載通信装置4の送信波8が車両のフロント硝子に反射して車載通信装置4の受光部10に入射するため受信信号のデータ誤り率が高くなる場合があったが、上記ハイパスフィルタ23により受信光の波長成分を除いた光が送信されフロント硝子からの反射波も同様の波長成分となり、バンドパスフィルタ18により受信信号の波長成分と送信信号の波長成分の差を用いて受信信号の波長成分の信号のみを分離することにより、混信することなく路上に設置された双方向通信装置の送信情報を受信できる。
【0017】
実施の形態3.
図7に、この発明の実施の形態3のブロック図を示す。3,7,8,10〜19は第1の実施例と同じである。27は路上に設置された双方向通信装置3からの提供情報の最終フレームに付加されてくる車両ID番号及び車線番号を受信し、自車両の車両IDと比較し同一か否かを判定する車両ID検出部、26は自車両の車両IDを検出した場合に発光部19の発光を停止する発光停止部である。
【0018】
次に動作について図8を用いて説明する。図8において、aは路上に設置された双方向通信装置3から送信される提供情報、bは車載通信装置か送信する車両ID、目的地等の送信情報、q1からq80はそれぞれ提供情報の第1から第80フレームを示す。
【0019】
車載通信装置4は路上に設置された双方向通信装置3から提供情報aを1フレーム受信すると車両ID、目的地等の情報bを送信開始する。この場合図8では提供情報aの第2,3,4フレームが混信により受信できない。送信された後は提供情報2フレーム分及び双方向通信装置3がフレーム毎に車両ID番号と車線番号を付与するための処理時間sms休止する。この間に双方向通信装置3は車両IDを正常に受信できた場合はその車両ID番号と車線番号をセ
ットにして提供情報の各フレームのフレームヘッダtに情報付与して送信する。車載通信装置4は送信休止中に受信した提供情報のフレームヘッダに車両ID及び車線番号が付与されているかを車両ID検出部27で検出し、車両IDが付与されていれば2回目の送信を発光停止部26により停止する。車両IDが付与されていなければ2回目の送信を開始し、車両IDが付与されてくるか提供情報が受信できなくなるまで上記のシーケンスを繰り返すことにより車載通信装置4が小型化され送信波がフロント硝子に反射して受信波と混信した場合でも最小の混信で送信波を停止でき送信波を停止後は受信誤り率を増加させることなく受信できる。また車載信号処理部は自車両の車線番号がわかることにより例えばナビゲーション地図との組合せにより自車両が右左折レーン上にいる等の詳細な情報提供が可能になる。
【0020】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】
この発明によれば、路上に設置された双方向通信装置が車載通信装置から車両IDを受信すると提供情報の最終フレームに、受信した車両IDと車線番号を付与し、車載通信装置は最終フレームの車両IDを検出すると送信を中止することにより、車載通信装置を小型化しフロント硝子に送信波が反射し混信を生じた場合でも最低の混信で済ますことができ送信を中止後は路上の双方向通信装置から受信誤り率を悪化させることなく提供情報を受信できる。
【0022】
また、この発明によれば、路上に設置された双方向通信装置が車載通信装置から車両IDを受信すると提供情報のフレーム毎にに、受信した車両IDと車線番号を付与し、車載通信装置はフレーム毎に車両IDを確認し、自車両IDを検出すると送信を中止することにより、車載通信装置を小型化しフロント硝子に送信波が反射し混信を生じた場合でも最低の混信で済ますことができ送信を中止後は路上の双方向通信装置から受信誤り率を悪化させることなく提供情報を受信できる。
【0023】
また、この発明によれば、上記双方向通信手段は、上記車載通信手段からの車両IDを受信し、当該車両ID信号と受信した車線番号を当該車載通信手段へ送信できるようにしたので、車両のドライバーに対し右左折レーン情報等の付加価値の高い情報が提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態を示す路車間光通信装置のブロック図である。
【図2】 この発明の第1の実施の形態の動作を説明するための図である。
【図3】 この発明の第2の実施の形態を示す路車間光通信装置のブロック図である。
【図4】 この発明の第2の実施の形態の動作を説明するための図である。
【図5】 この発明の第2の実施の形態の動作を説明するための図である。
【図6】 この発明の第2の実施の形態の動作を説明するための図である。
【図7】 この発明の第3の実施の形態を示す路車間光通信装置のブロック図である。
【図8】 この発明の第3の実施の形態の動作を説明するための図である。
【図9】 路車間光通信装置の概念図である。
【図10】 路車間光通信装置の設置図である。
【図11】 従来の路車間光通信装置のブロック図である。
【図12】 従来の路車間光通信装置の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 道路、2 車両、3 双方向通信装置、4 車載通信装置、5 通信領域、6 通信領域、7 赤外線、8 赤外線、9 フロント硝子、10 受光部、11 増幅部、12 A/D変換部、13 デコーダ部、14 データ出力部、15 車載信号処理部、16 データ入力部、17 エンコーダ部、18 駆動部、19 発光部、22 バンドパスフィルタ、23 ハイパスフィルタ、25車両ID検出フレーム部、26 発光停止部、27 車両ID検出部、c 双方向通信装置発光波形、d 車載通信装置駆動波形、e 車載通信装置発光波形、f 車載通信装置受信波形、g 信号分離部出力波形、h 双方向通信装置の発光波長特性、i 車載通信装置の発光部波長特性、j ハイパスフィルタの透過率特性、k 車載通信装置の発光波長特性、L バンドパスフィルタの透過率特性、m 車載通信装置提供情報受信波特性、n 車載通信装置フロント硝子反射受信波特性、q1〜q80 提供情報フレーム、r 車載機情報繰り返し周期、s 車載機情報休止時間、t フレームヘッダ。
Claims (4)
- 一体化した発光部と受光部と、信号処理部とを備え、
前記受光部は、双方向通信装置が繰り返し連続送信する複数フレームからなる提供情報を順次光受信し、
前記発光部は、前記提供情報の受信期間内に、自己が搭載される車両のフロント硝子を透過させて当該車両の車両IDを前記双方向通信装置に光送信し、
前記信号処理部は、前記光送信時に提供情報として受信されるフレームとは異なる最終フレームに付加された車両IDを受信し、当該車両IDと前記自己が搭載される車両に対応した車両IDとを比較し、比較の結果一致した場合は、次に受信する提供情報の受信期間内で、前記発光部からの光送信を停止することを特徴とする車載通信装置。 - 一体化した発光部と受光部と、信号処理部とを備え、
前記受光部は、双方向通信装置が繰り返し連続送信する複数フレームからなる提供情報を順次光受信し、
前記発光部は、前記提供情報の受信期間内に、自己が搭載される車両のフロント硝子を透過させて当該車両の車両IDを前記双方向通信装置に光送信し、
前記信号処理部は、前記光送信時に提供情報として受信されるフレーム毎に付加された車両IDを受信し、当該車両IDと前記自己が搭載される車両に対応した車両IDとを比較し、比較の結果一致した場合は、次に受信する提供情報の受信期間内で、前記発光部からの光送信を停止することを特徴とする車載通信装置。 - 車載通信装置が前記車載通信装置が搭載される車両のフロント硝子を透過して光送信する前記車両の車両IDを光受信すると、繰返し連続送信する複数フレームからなる提供情報の最終フレームに車両IDを付与する双方向通信装置と、
一体化した発光部と受光部と、信号処理部とを備え、前記受光部は、前記双方向通信装置が繰り返し連続送信する複数フレームからなる提供情報を順次光受信し、前記発光部は、前記提供情報の受信期間内に、自己が搭載される車両のフロント硝子を透過させて当該車両の車両IDを前記双方向通信装置に光送信し、前記信号処理部は、前記光送信時に提供情報として受信されるフレームとは異なる最終フレームに付加された車両IDを受信し、当該車両IDと前記自己が搭載される車両に対応した車両IDとを比較し、比較の結果一致した場合は、次に受信する提供情報の受信期間内で、前記発光部からの光送信を停止する車載通信装置とから構成される路車間光通信装置。 - 車載通信装置が前記車載通信装置が搭載される車両のフロント硝子を透過して光送信する前記車両の車両IDを光受信すると、繰返し連続送信する複数フレームからなる提供情報の前記フレーム毎に車両IDを付与する双方向通信装置と、
一体化した発光部と受光部と、信号処理部とを備え、前記受光部は、前記双方向通信装置が繰り返し連続送信する複数フレームからなる提供情報を順次光受信し、前記発光部は、前記提供情報の受信期間内に、自己が搭載される車両のフロント硝子を透過させて当該車両の車両IDを前記双方向通信装置に光送信し、前記信号処理部は、前記光送信時に提供情報として受信されるフレーム毎に付加された車両IDを受信し、当該車両IDと前記自己が搭載される車両に対応した車両IDとを比較し、比較の結果一致した場合は、次に受信する提供情報の受信期間内で、前記発光部からの光送信を停止する車載通信装置とから構成される路車間光通信装置。
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